あらすじ!
501にペロペロ大好き変態教授・
ペロフェッサー私がやってきたからさあ大変
私「な……なんつー人…ペロペロの前には手を洗いましょうって習わなかったの……!?」
シャーリー「え、えーと…私、なんか悪い事しちゃった?」
――501基地、ブリーフィングルーム――
ミーナ「えーっと……それでは、改めて紹介するわね。連合国軍リべリオン総司令部から配属されてきた、私教授です」
私「私と言います。出身はブリタニアですが、リべリオンに留学していました。
特技はぺロぺ…あ、いや、知的探求と研究です。趣味はぺロ…あ、その、えーと、読書に、演劇や映画の鑑賞。
ぺロ…いや、好物は可愛い女の子で…あ、いえ、えーと……」
シャーリー「いまさら隠しても無駄じゃないか?」
私「……嫌いなのは、オイルが手に付いた女性です」
シャーリー「! な、なにいっ!?」カチーン
ミーナ「はいはい、それじゃ、みんなも自己紹介をしてくれる?」
宮藤「えっと、宮藤芳佳です! 分からない事があったら、何でも聞いてくださいね!」(白衣であんまり目立たないけど…Dぐらいかな。形もよさそう)
リーネ「り、リネット・ビショップです。よろしくお願いします」(私とおんなじ出身か…仲良くできるかな?)
ペリーヌ「ペリーヌ・クロステルマン。
ガリア出身ですわ。どうぞよろしく」(何と言うのか…油断ならない人のようですわね)
ルッキーニ「フランチェスカ・ルッキーニだよ! えへへ、よろしくねー私!」(ぺロ…? 何のことだろ?)
エーリカ「エーリカ・ハルトマン。よろしくね~」(トゥルーデをぺロぺロしようとするなんて…度胸あるなあ)
私(うーん……どの子も可愛いなぁ…さすがは世界の501ね。ペロペロしがいがあるわ)ゴクリ
サーニャ「え、えっと……さ、サーニャ・V・リトヴャ…」
エイラ「さ、サーニャ! 駄目だ! あんな奴と話しちゃ!」
サーニャ「え、エイラ……? どうしたの?」
エイラ「どうしたもこうしたも…あ、アイツはヤバい奴なんダ! 近づいたら危ないゾ!」(サーニャの貞操が)
サーニャ「……? 危ないって…駄目よエイラ。新しい人に、そんな意地悪言っちゃ……」
エイラ「う…で、でも……」
サーニャ「すごく優しそうな人じゃない」
私「もちろん。女の子に優しくない奴なんて人間じゃないわよ」
エイラ「う…く、くそ……エイラ・イルマタル・ユーティライネンだ! いいカ、サーニャに手を出したら許さないゾ!」
私「何言ってるのよ。こんな可愛い女の子に手なんて出すわけ無いじゃない」
ゲルト「……舌は出す、というのは無しだぞ」
私「……あ、バレた?」
ゲルト「…全く……私はゲルトルート・バルクホルン。大尉だ。問題行動が重なるようであれば、すぐにでも
アフリカ辺りへ飛んでもらうからな!」
私「ご心配なく。仕事はちゃんとするわよ。道具が揃えば、頼まれたら何だって作ってあげるわ。…ほんのちょっとの対価でね」
坂本「はっはっは! 面白い奴だな! 私は坂本美緒、扶桑海軍の出身だ。何か困ったら、何でも頼るといいぞ!」
私「すみません坂本少佐…さっき妙な物を嗅いだからか、体調が……」フラッ
坂本「なに! 大丈夫か!?」
私「ええ……どうにも口が渇いて……指とかペロペロさせていただけたら、少しは収まりそうなんですが……」
ペリーヌ「なっ!?」
坂本「……? そんなものでいいのか? 医務室に行った方が……」
私「ええそれはもう! ついでに指から腕をちょっとずつ上っていって、首にまで行ったところをうなじを迂回して胸に……」ハァハァ
ゴツンッ!!
私「あだっ!!」
シャーリー「まったく……放っておくと、何をしでかすか分かったもんじゃないな」
私「……何よ、オイルちゃん」
シャーリー「誰がオイルちゃんだ! ……あ、自己紹介がまだだったな。
私はシャーロット・E・イェーガー。気軽にシャーリーって呼んでくれ」
私「はいはい…機械いじりするならするで、手はきちんと洗ってよね……」
シャーリー「あっはは! 気を付けるよ、"教授"」
私「……そうだ、ミーナ中佐。私の部屋って、どのあたりに?」
ミーナ「えーっと…確か、基地の一階にある空き部屋ね。けっこう広いから、使いにくいようだったら……」
私「いや、大丈夫です。…その部屋の隣も、空き部屋ですか?」
ミーナ「? ええ、部屋だけは沢山あるけれど…どうしたの?」
私「いえ、荷物が入りきらなかったら困りますから……あ、それと、ハンガーの場所を教えてくれませんか」
シャーリー「ああ、それだったら私が案内するよ。着いてきな」
私「えぇー…………」
シャーリー「……なんだよその不満そうな顔」
私「ペロペロできない人と歩いてもなぁ……」
シャーリー「お前……頭の中それだけ?」
私「それじゃあみなさん、いつでも部屋に遊びに来て下さいね! あ、あと、ストライカーやら武器やらの調子がおかしい時も!
精魂込めてぺロぺ……いえ、いじらせていただきますから! あ、いえ、いじるってそういうんじゃなくて……」
シャーリー「じゃ、行くぞー」
私「ああ、ちょっと! 引きずんないで! 伸びる! 服が伸びる! じゃーねーみんなー!」ズルズル
ルッキーニ「あーっ! 待ってよシャーリー! あたしも行くー!」ダダダダッ
宮藤「ちょっと変わってるけど、いい人みたいだね。ね、リーネちゃん!」
リーネ「う、うん……」(…何だろう、あの人の目……私の胸を見る芳佳ちゃんの目と似てたような……)
ゲルト「……まったく! とんでもない奴が来たな」
ペリーヌ「まったくですわ! よりにもよって少佐に、しょ、少佐の御指をペロペロなんて……
なんてうらやま、あ、いえ! 破廉恥な!」
坂本「? どうした、ペリーヌも舐めたいのか?」
ペリーヌ「!! さ、坂本少佐!? い、いえ、そんな…あ、いや、でも……」
サーニャ「……? エイラ、『手を出す』って…どういうこと?」
エイラ「わ、わーっ! サーニャ、そ、それは……その……ええと……」カァァッ
ミーナ(……はぁ…ずいぶんと手のかかる人が来たわ……これから何事もなく済めばいいんだけど……)
キリリリリッ…
ミーナ(あ、また胃が……)
――ハンガー――
シャーリー「よし、着いたぞ、私」
私「へーえ、けっこう広いのね」
シャーリー「ああ、紹介するよ。今日からここで働く私教授だ」
私「私よ、よろしく。可愛い女の子が知り合いにいたら、ぜひ紹介してね」
整備兵1「へっ?」
シャーリー「き、気にしないでくれ! こういう奴なんだ」
整備兵2「しかし、女性の
整備士ですか……あまり聞いたことはありませんね……」
私「違うわよ。私は正確には整備士じゃない。工学博士であり、発明家であり……そして、女性の愛と美を探究するぺロリストよ」
整備兵1「ぺ、ぺろりすとぉ?」
シャーリー「あ、あはは! 気にするな! ほんと気にしなくていいからな!」
私「報酬さえもらえれば、何だってやってみせるわよ。あ、報酬は現金かペロペロのどっちかで……」
整備兵2「……ですが、まずは整備の腕を見ないことには……」
私「……分かったわよ。じゃあ、実演も兼ねて、何かいじらせてもらおっかな……お、あんなところにストライカーが」
ルッキーニ「あ! あれ私のだよ」
シャーリー「おいおい、出しっぱなしにしちゃ駄目だっていつも言ってるだろ?」
私(野性的なお転婆娘……グウッド!!)
「どれどれ……へえ、ファロットG55Sね。中見せてもらってもいい?」
ルッキーニ「うん!」
整備兵1「あ、工具だったらそこに……」
私「フッフッフ~ン♪」サッ
…カチャン! パカッ!
整備兵1「…………え?」
シャーリー「え、ええっ!? ふ、蓋がひとりでに外れて……」
私「違う違う。外したのよ」
整備兵2「えっ!? い、今の一瞬でですか!?」
整備兵1「み、見えなかった…ネジも全部外してるのに……」
私「シェイクスピア曰く、『無駄に時を遣うなと、時計怒らん』……作業は素早く、そして的確に。どうせなら、休み時間は多い方がいいでしょ?」
整備兵1「し、しかしドライバーは? 工具箱は開けられていないようですが……」
私「ああ、いっつも持ってるのよ。……うーん、随分荒っぽい使い方してるわねー。
ここ一年ぐらい前に出た最新型でしょ? なのに、すっかり魔導線が痛んでるわよ」カチャカチャ
シャーリー「え? そうか? 見た限りじゃぜんぜん……」
私「大雑把ねー…メカニックが機械の内側を見通せなくてどうするのよ。やっぱりオイルちゃんはオイルちゃんねー」
シャーリー「なっ! だ、だからそれを止めろって!」
整備兵1「? オイルちゃん?」
整備兵2「何だ? オイルちゃんって?」
シャーリー「わっ、わーっ! 気にしなくていい! いいか、気にするんじゃないぞ!」
私「実際に見てもらった方が早いわね。…ルッキーニちゃん? ちょっとこれ履いてみてくれないかしら?」
ルッキーニ「うん、分かった! …それっと!」パッ! ピョコン! ピョコン!
私「オーケー。じゃあ、ちょっと魔力を込めてみて」(うーむ、褐色のフトモモが何とも……グレート)
ルッキーニ「オッケー! んん~っと!」
ブルン! ブルルルルルルルルルルル!!
ブブッ! ブブブッ! ブブッ キキッ!
私「ほら、この線だけ微妙に震えてるでしょ? こうなると流石に換え時よ。魔導線の5番、スペアある?」
(おお! フトモモが! フトモモも微妙にプルプルしてる! やばいむしゃぶりついてペロペロしたい)ジュペロ
整備兵1「あ、はい! 取ってきます!
……こちらです、どうぞ!」
私「ありがと。あ、ルッキーニちゃん、もういいわよ。お疲れ様」(いいわ…フトモモをゼロ距離で凝視! これだからストライカー整備は止められないのよ)
ルッキーニ「はーい! どう、どう? 何か分かった?」
私「可愛い脚ねー、って事が」
整備兵1&2「!!?」
シャーリー「……私、言っておくが、ルッキーニにヘンなことしたら承知しないぞ」
ルッキーニ「?」
私「ヘンなこと、って何よ。私のは純粋な愛情表現。立派なコミュニケーションの一つよ。
ま、さっきのは冗談で…ルッキーニちゃん、飛んでる時、右方向の旋回がぎこちなかったりとかしなかった?」
ルッキーニ「えーっと…あ、そうだ! 私の言う通り、ちょっとフラッとしてたかも!」
私「たぶん、さっきの魔導線が原因だと思うわよ。直しておいたから、安心してね。あ、あとついでに、魔力伝達回路の出力もちょっと上げておいたわ。
いままでよりもなめらかに動くようになったと思うけど、もし何か違和感を覚えたら、遠慮なく言ってね」
整備兵2「す、すげえ……」
整備兵1「ああ、とんでもない人だな……色んな意味で」
ルッキーニ「ありがとうね、私!」
私「お礼なんていいのよ。今回は無料サービス。次からは色々とぺロぺ…あ、いや、頂くことになるけど、ま、よろしくね」
シャーリー「あこぎな商売だなぁ。金取るのか?」
私「ウィッチは給料いいんでしょ? ……それに、お金が嫌なら、他の物でも構わないしね……」ジュペロ
シャーリー(……いいのかなぁ、こいつに任せて)
私「ああそうだ、ついでだし、あんたのストライカーも見たげようか」
シャーリー「え? いいのか? そりゃ嬉しいな。専門家の意見も聞いてみたいと思ってたんだよ。
……ほら、これだ」ガチャッ
私「ふーん……」カチャ パカッ!
シャーリー「…ど、どうだ?」
私「……まーまーいいんじゃない? 素人にしては」
シャーリー「なっ……!」カチーン
私「ひたすら速さを求めての軽量、馬力増加……まあ分からなくもないけど、搭載量やら小回りやらが大分犠牲になってるんじゃない?」
シャーリー「うっ…そ、それは……」
私「スピード狂もいいかもしれないけど、もっと安定性にも気を配った方がいいわよ。
一芸に秀でていいのはあくまで競技用。実戦だったら、あらゆる局面に対応できる柔軟さの方が重要だわ」
シャーリー「で、でも……やっぱりスピードが出ないと乗らなくてさ……」
私「しょーがないわねー……。ねえ、その辺にラジオのチャンネルみたいなの無い?」
整備兵1「…は? ラジオのチャンネルですか?」
私「ええ。小さなツマミみたいなものなら、何でも。2つぐらいあるかしら? あとついでに魔導線も2,3本」
整備兵1「えーっと……あ、ありました。ガラクタですけど……どうするんですか?」
私「ま、見ててって……さて、シャーロット・E・O・イェーガー大尉? ちょっくらいじらせてもらってもよろしいですか?」
シャーリー「……別に構わないけど、Oって何だよOって。まさかOILのOじゃないよな?」
私「……じゃ、始めまーす」 スパッ! スパッ!
シャーリー「おい……… !!? な、何してんだ!?」
私「何って……ちょっと外装を切らせてもらっただけだけど?」
シャーリー「な、何てことするんだぁー!! ああ……私のノースリべリオンに穴が……」
ルッキーニ「なんだかクッキーの片抜きみたいだね」
私「よく切れるでしょ、このヒートカッター。瞬間的に太陽と同じ温度になって、鉄だろうが何だろうがスパスパ切れる。私の技術の賜物よ」
シャーリー「そうじゃないだろ! よくも私の……? 何してるんだ、今度は?」
私「えーと……ここがこうなって…BはDと繋げる方がいいわね……あとは全体の……」カチャカチャ
整備兵1「配線を変えているのか?」
整備兵2「らしいが…じゃあ、あのツマミはどうするんだろうな」
私「……よし! 配線はこれで……ツマミに繋げて……あとは穴から…よし、サイズもピッタリ」
ルッキーニ「あ! ねえねえシャーリー、あの穴ってツマミをはめるとこだったんだね!」
私「……うん、よし! 回った! 成功ね。お待たせ。出来たわよ」
シャーリー「……え? な、何が?」
私「何がって、あなたのストライカーよ。ツマミに魔導線を動かすギミックを乗せたから、ツマミを捻ることで魔導加給機の配分を変えて、安定性と速度を変えられるようにしておいたわ。このツマミを下に捻ると、スピードは少々落ちるけど小回りが利くようになって、精密な動作も出来るようになる。
逆に上に捻ると、搭載量と精密性は下がるけど、今まで以上のスピードが出るはずよ。
今はツマミが横になってるけど、これは中庸な性能。バランスのいい状態ね。まずはこれで向かって、敵のタイプを見極めてからツマミを捻って。
失望はさせないわよ」
シャーリー「」ポカーン
私「……? どしたの?」
シャーリー「…………す…」
私「…? あれ、気に入らなかった? けっこー上手くできたと思ったけど……」
シャーリー「すごい……凄い! 凄すぎるぞ、私!! 加給機の配分を変えるなんて…どうして思いつかなかったんだろう!
正直、おまえの事、ただの変態としか思ってなかったけど……本当にありがとう、私!!」
私「…何か引っ掛かるけど、ま、こんなもんよ。あ、言っとくけど、これも初回サービスだからね。次からはきちんと料金を頂くわ。
そうね……今回ぐらいの改造だと、30万円ぐらいかしら」
シャーリー「……は?」
私「聞こえなかった? 30万ぐらい貰うわよ、次から」
※現代の貨幣価値に換算しています。ご了承ください
シャーリー「…はぁぁぁぁ!!? い、いくらなんでもぼったくりだろ!!」
私「あんたからはペロペロ出来ない分、金で元を取らないとね。いいじゃない、あんたには更なるグレードアップ、私には研究用のお金。
どっちもハッピー、どっちもうれピー、でしょ?」
シャーリー「じ、人類の平和の為、とかで……割引にならないか?」
私「はぁ……言っておくけどね、科学っていうのは……
私 を 幸 せ に す る た め に あ る の よ !
私は私の幸せの為だけに科学を使うわ! 平和も平等も何もかも、私が幸せになりさえすれば、いくらでも生み出してあげるわよ!」
シャーリー「は、はぁ……」
ビ―――ッ!! ビ―――ッ!! ビ―――ッ!!
整備兵1「け、警報!?」
私「まさか……!」
シャーリー「!! ネウロイか!」
ミーナ『シャーリーさん! ルッキーニさん! 聞こえる!?』
シャーリー「中佐! ネウロイだな?」
ミーナ『ええ! 小型が6機! 出撃準備をお願い!』
シャーリー「いいタイミングだ…今ちょうどハンガーにいる! すぐに出撃するよ。…整備もやってもらったし、ね」
ミーナ『……? わかったわ。こちらもすぐに行くから、気をつけて!』
シャーリー「分かったよ! …よし、聞いたなルッキーニ! 出撃だ!」
ルッキーニ「オッケー!! いっくよー、シャーリー!!」
私「……ルッキーニちゃん、ちょっと手出して、手」
ルッキーニ「て? いいよ、はい! ……でも、どうしたの、私?」
ペロッ!
シャーリー「!!」
ルッキーニ「わっ! く、くすぐったいよ~私!」
私「おまじないよ、おまじない。無事に帰ってこれるように、ってね」(ああ…おいしい…これよ! この感覚よ……!)
シャーリー「わ、私ぃ~……」ゴゴゴゴゴ
私「! やばっ! そ、それじゃルッキーニちゃん! がんばってね!」
ルッキーニ「えへへ……うん! 帰ったらまた、おまじないしてね! …発進!」
ゴッ!! ブルルルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!! ドゴォォオオン!!
キィィィィィィィィ――――――ン…
シャーリー「!!? る、ルッキーニぃ!?」
私「!! オッケえええええ!! 何百回でもしたげるわよぉぉぉぉぉ!! いやむしろさせてくださぁぁい!!」
シャーリー「…ったく、しょうがないなー、もう……よし! それじゃあ私も!」
私「……」
シャーリー「…………」
私「…………あれ? 行かないの?」
シャーリー「……私には何か無いのか?」
私「あら? もしかしてペロペロされたいとか? んもーマセちゃって……」
シャーリー「な! い、いや、別にそういうことじゃなくて……!」
私「…ま、あんたなら心配は無いわね。……大切に使ってやってよ?」
シャーリー「……任せろって。リべリオン時代からの相棒だぞ?」
私「……ふふ、頼もしいわね。……デカイの一発、かましてきなさい!」
シャーリー「言われなくっても! それじゃあな、発進!」
ゴォッ!! ドゥン…ドゥン…ドゥン…
ドォォォォォゥゥゥゥゥゥウウウウウン!!!!
私「……こんな事言っても、本気にしてもらえないだろうしね……」
私「……死ぬんじゃないわよ」
――地中海上空――
ルッキーニ「……! すごい! すっごく体が軽いよ、シャーリー!!」ブゥ――ン!
シャーリー「ああ……!」(不思議だ…まるで生まれた時から履いていたみたいに馴染んでる!)キィィ――ン!
ルッキーニ「! 見えた! けっこう速いよ!」
シャーリー「よし、撹乱しつつ各個撃破するぞ!」
ルッキーニ「りょーかいっ!」ギュルゥゥゥン!
ネウロイ「」ビュゥンッ!
ルッキーニ「それそれそれそれぇー!!」
ダダダダダダダダッ!!
ネウロイ「」ガキッ! ガキガキッ!!
ドゴォォォォン!!
ルッキーニ「よーし、もう一丁!」
ダダダダダッ!! ダギュゥン! ダギュウン!!
ネウロイ「」バキバキッ!!
パキィィィィィン!!
ルッキーニ「へっへ~ん、どうだー!」
シャーリー「やるなルッキーニ! よし、こっちも!」ギュンッ!
ネウロイ「」ブォォォォン! ヒュン! ヒュン!
シャーリー「くそっ…チョコマカと! ……そうだ! 確か…ツマミを下に、だったよな!」カチッ!
カシャァァ――ン!!
シャーリー「うおっ……! これは…凄い! 一気に軽くなったぞ!」ヒュンッ!
ネウロイ「」ビィ――ッ!!
シャーリー「おっと! ふっふ~ん、そんなの当たるかっ! くらえっ!」
ダダダダダダダダッ!!
ネウロイ「」バゴゴゴッ!
バガァァァァァァァン!!
ルッキーニ「すっご~い! シャーリー!」
シャーリー「よーし……一気に行くぞ、ルッキーニ!!」
ルッキーニ「ラジャーっ!!」
ビュオオオオオオオオオンッ!!
――数分後――
ミーナ「……! ネウロイの反応が消えたわ!」
坂本「なんだと!?」
リーネ「逃げちゃったんでしょうか?」
ゲルト「まさか……ん? あれは……?」
宮藤「あ! シャーリーさん、ルッキーニさん!」
ブゥゥゥゥ――――ン…
シャーリー「おーい! みんなー!」
ミーナ「シャーリーさん! ネウロイは?」
ルッキーニ「えへへ~、もう倒しちゃったよー!」
リーネ「えええっ!?」
ペリーヌ「そ、そんな! 2人が飛び立ってから、まだ10分も経っていませんわよ!?」
シャーリー「私がストライカーをいじってくれたお陰だよ」
ルッキーニ「私ってねー、すっごいんだよー! ササッ、とこうしたとたんに、パカーン! って!」
ゲルト「な、何だと……? ただの変態では無かったのか…?」
エーリカ「へえー! いいなー。私もあとで見てもらおーっと」
――ハンガー――
ブルルルルウウウウウ…ン
私「あ、おかえり」
シャーリー「ただいま。……」
私「……? どーしたのよ?」
シャーリー「……なあ、私。さっき、科学は自分の幸せの為にある、って言ったよな?」
私「ええ。……それが?」
シャーリー「それじゃあ……どうして、ルッキーニのだけじゃなく、私のストライカーも整備してくれたんだ?
私の事、その……あんまり好きじゃなさそうなのに……」
私「……なんだ、そんな事か。そんなの簡単よ。私が怠けたせいであんたが死んじゃったら……
あんたを好きな誰かが、私にペロペロさせてくれなくなるかもしれないじゃない」
シャーリー「……へ?」
私「……ま、あんたはともかく、この基地のみんなは…いや、世界中の可愛いウィッチ達は……
私の眼の黒いうちは、ネウロイどもなんかに落とさせやしないわよ。だって、私がペロペロできなくなっちゃうでしょ?」
シャーリー「……そうか…そうか! あっははははは!! そうか、そうか!」
私「…? ど、どうしたのよ?」
シャーリー「……私、頼みがあるんだ」
私「報酬は内容によるわよ――」
シャーリー「……私を、助手にしてくれないか?」
私「……へ?」
シャーリー「手伝ってやるよ。いや、手伝わせてくれ。……さっきのを見て分かったんだ。教授の技術は…本物だ、って。
私も…あんたみたいな技を持ちたいんだ。そして……」
私「…………」
シャーリー「いつか、あんたをアッと言わせるような、すごい物を作ってやるからな!」
私「……ふふっ、やれるもんならやってみなさい」
シャーリー「おっ、言ったな! 待ってろよ、すぐに追い越してやるぞ!」
私「ま、気長に待たしてもらうわ。もしかしたら、一億光年はかかるかもしれないけどね。
……これからこき使ってやるから、覚悟しときなさい」
シャーリー「……! そ、それじゃあ……」
私「……ま、私も来たばっかで、勝手がよく分からないとこもあるし……一人ぐらい雑用がいても、いいかもしれないしね」
シャーリー「……あ、ありがとう、私! 本当に……!」
私「……シェイクスピア曰く……『人からあまりにも丁寧に礼を言われると、おかしな気持ちがするものだ』……」
私「……あ、そう言えば、ルッキーニちゃんは?」
シャーリー「え? いや、まだ戻ってきてないけど?」
私「そっかー。……部屋で待っておこうかな」
シャーリー「なっ!? わ、私、お前まさか!!」
私「言われたもんねー、『もっとおまじないしてね』って」
シャーリー「だ、駄目だ! させないぞ!」ガシッ!
私「なっ! あんたさっき、何か私を認めるみたいな空気になってたじゃないの!」
シャーリー「それとこれとは話が別だ!」
私「何を――っ!! 負けるかぁぁぁ――――ッ!!」ググググッ!
シャーリー「行かせるかぁぁぁ―――――っ!!!」ググググッ!
クソーッ、ハナシヤガレー! ルッキーニノテイソウハシシュスルゾー! ナニヲーッ! コシャクナーッ!
私(こうして、波乱に満ちた
一日目は、終わりを告げた)
私(何はともあれ、私の501での新たな生活は……思いのほか、いい開幕となった――)
私(……おかあさーん! 見ててね! 私、なんだかうまくやっていけそうよ……!)
最終更新:2013年02月07日 14:21