サーニャ「ん……」
エイラ(あばばばっばばばばば)
あの後二人は相部屋に決まり、荷物を運びふと休憩していると。
サーニャがふと、ポッキーゲームと呟いて、机の上のポッキーとエイラを見比べた後。
突然口にポッキーモドキを銜えて、エイラの方を向き目を閉じたのである。
エイラ(さ、誘ってるノカ……?い、良いのか?イインダナァ!?)
サーニャ「……」
エイラ(ハーッ……!ハーッ……!精神的な……動揺は……敗北……を意味スルッ!)
エイラ(……フゥ……意識するンダ……ポッキーゲームぐらい……呼吸するかのゴトクッ!)
端っこの方、チョコの先端部分に恐る恐る口を近づけ、口に咥える。
サーニャの微かな息が顔にかかり、妙に暖かく比較的暖かい部屋の中ですら、際立っているように思える。
心臓はドキドキと高鳴り、顔が熱い、サーニャも同じようで何時も白い顔が妙に紅く、色づいて見える。
一口、口の中でポッキーモドキを噛み折ったが、味がよくわからない、ただ酷く甘いのはわかった。
まるでフワフワと夢ごこちのように、また一口、また一口と噛み折り、また一口噛み折る。
段々近くなる顔、ますます熱に浮かされたようなそんな気分になる、後3口、後2口、後1口……
ルッキーニ「
シャーリーおっぱいでけー!」
エイラ・サーニャ「!!」
シャーリー「そーだろーデカイだろー?もっと触ってもいいのよ?」
ルッキーニ「ワーイふっかふかー!」
後一口で口と口が付きそうだ、という瞬間、外から聞こえてきたルッキーニとシャーリーの二人の話し声が聞こえ。
思わず顔をお互いに反らしてしまった、10秒、20秒何秒たったかはわからないが、徐々に顔の熱が冷め。
顔が元の白い色に戻っていくのがわかる、ふとサーニャの方を見た瞬間。
首に何か細長いものが巻きついて、サーニャの顔が目の前に見えたのが解った瞬間。
そっと、柔らかく、甘い何かが唇について、すぐに離れていったのが分かった。
エイラ「……!」
サーニャ「今日は此処まで……ね?///」
エイラ「……ハイ///」
俺「やっべー若いっていいわー、マジ若さっての?超羨ましいわー」
ミーナ「どうかしたんですか?」
俺「……いやでも……やっぱ何でもない」
ミーナ(何それ凄く気になるわね……)
俺は小型PCデバイスの画面から目を離し、待機状態にした後ポケットに仕舞う。
流石に此処まで甘酸っぱい青春を、これ以上覗くのは野暮だろう。
そんな事を考えつつ、各部屋に設置した電気
こたつに体をツッコミ、蜜柑を食べつつ思う。
やはり冬場のこたつは良い、ビバ未来技術、ビバ家電製品。
ミカンは何処から出したって?別の物質を元素に一度分解し、再度構成すればゴミも資源に早変わり。
やっぱG.E.C.Kは便利だ、作っておいて損はない、どの時代もアレ作れば何でも作れるね。
俺(まあ、作るのに何百年も掛かったんですけどね)
ミーナ「この電気炬燵っていうの、素晴らしいわね……一家に一台の時代がそのうち来るのかしら」
俺「あー……もう面倒くせぇ……雑用員も結局あの後来たし、何もしたくねぇ……」
ミーナ「あ、書類汚れるんで、ミカンの皮片付けてくださいね」
俺「こういう時ゴミ箱が遠くにあるとき、殺意湧くよね、まあ手を伸ばせば取れるんですけど」
ミーナ(あー凄い伸びてる……あんなに届いちゃうの?凄いわね……)
頭が緩い501の幹部勢だが、今日は既にネウロイを撃墜しており他に来る様子もなく、尚且つ雪が降っている。
ネウロイは水を嫌い、雨や雪などを避けて攻撃してくる傾向がある。
……仮説だが、ネウロイは無機生命体もしくはソレに準ずる何かなのではないか、と考えている。
侵掠し領地を増やしているのは、一種の繁殖行動なのではないか、と。
だがまあ、可愛いもんだ此処まで侵掠されてても、まだ20世紀代の兵器で大丈夫ってことはまぁ……
俺(……そして何より、バイドにはない状況、戦況判断能力がある、コレも気になる)
俺(バイドはただ侵攻し、増殖するだけだが、あいつらはある程度の戦況を把握し移動する)
俺(……もしかしたら、希望観測的だが……)
ミーナ「俺元帥、判子をお願いします」
俺「はいはい」
そんな事を考えつつ、平和な時間は過ぎていく。
ふと他の連中は何をしているのか気になったので、小型PCをつけて見てみることにする。
もっさんは、ペリーヌと何やらしゃべっているようだ、というかペリーヌさん顔赤くないですか?春ですか。
エーリカは早くもベットで寝ており、バルクホルンはその隣で考え事をしているようだ。
ルッキーニはシャーリーと部屋で談話中、さっきまで色々うろついてたが部屋で休むことにしたらしい。
エイラーニャはいわなずもがな、同じ部屋の同じベットに寝っ転がって何か喋っているようだ。
俺「……うわぁ……平和すぎて、眠くなっきた……」
ミーナ「……書類……ありますよ……?」
俺「……はい……」
なまじ上官なんてやるんじゃなかった、そんな事を今ほど後悔したことは無かった。
その後書類も片付き、その日はシャーリーとルッキーニがおさんどんを務めた。
ポテトサラダとささみ、スパゲティやっぱりイタリア人の飯は美味い。
だが食卓での皆の目線が痛い、恐らく先程のアンコールの先頭について質問攻めにしたいご様子らしい。
先ず最初にシャーリーが手を上げて、質問をしてきた。
シャーリー「先生!質問があります!」
俺「はいシャーリーさん、私は先生ではありません、がなんでしょう」
シャーリー「先生が乗っていた戦闘機ですが、あれは何ですか!」
俺「良い質問ですねぇ!アレはですねアンコールという未来兵器です」
シャーリー「先生スペックの詳細をお願いします!」
俺「時速は最高速第4宇宙速度以上、第5宇宙速度以下で飛行可能で、武装は光子バルカン、波動砲、テルミット爆弾等です」
シャーリー「先生宇宙速度って何ですか!」
俺「良い質問ですねぇ!宇宙速度は物理学の問題で後20年30年で盛んに研究に上がると思いますよ!」
俺「第一宇宙速度とは地球から宇宙に脱出するための、最低速度ということなんですねぇ」
俺「この速さは大体秒速約7.9kmと言われています」
シャーリー「秒速約8kmは時速…28800km!?」
俺「ついでに第二宇宙速度は時速換算40320km、第三宇宙速度は時速換算60120km第四宇宙速度は1080000km」
俺「第五宇宙速度となると時速3600000kmをたたき出すんですねぇ!」
シャーリー「けど……そんなに早いと中の人は潰れてしまうのでは?」
俺「良い質問ですねぇ!そこで登場するのがザイオング慣性制御システムなんですねぇ!」
俺「詳しい話をしちゃうと機密漏洩にあたるので言えませんが、コレのお陰で私は挽肉にならないんですねぇ!」
シャーリー「乗せてください!」
俺「済まないなシャーリー、このコクピットは一人乗り用なんだ」
シャーリー「ガッデム!」
流石アメリカ人、いいノリ、いい勢いだ。
そして、次々に手が上がって矢継ぎ早に質問が飛び込む。
撃墜数836は公式の撃墜数なのか?それとも非公式撃墜数もあるのか。
趣味は何なのか、誕生日は?(コレは適当に4月1日と答えた)
好きな食べ物は?固有魔法は?(その時姿を適当に変えて披露)
部屋の変なもの…のちに機械と判明、の使い方を教えて欲しい。
気がつくと雑談に耽っており、カオスと化しているようだった。
俺(もう9時か……)
俺「さて、夕餉も終えたし、そろそろ私はお暇させてもらうよ」
ミーナ「あ、わかりました、後御風呂ですが……」
俺「?」
ミーナ「出来ればサウナをつけて欲しい、という案が」
俺「あー……まあ明日にでも適当に見繕ってみるよ」
ミーナ「そうですか、ではお疲れ様でした」
俺「ああ、お疲れ様」
俺(……風呂場か……まあ明日にでも改築してみるか)
そんな事を考えつつその日は就寝、その後暫く天候がふらついたお陰か。
暫くはネウロイが来ることはないだろう、と予想部署は判断したらしい。
書類が数を増やすことは無かった、あったのは補給の書類か。
流石に武器はG.E.C.Kでは補える自信がない、そして食材のレパートリーもある程度は考えなくてはならない。
上官ゆえの苦悩、といってもソコまでの苦労ではないが、がソコにあった。
そして翌朝、私は坂本の足音によって起床、時間は朝5時、一体何をしようというのか?
坂本「俺元帥訓練です」
俺「……はい?」
坂本「いくら初日のあの活躍とはいえ、流石に毎日訓練をしなくては鈍ります!」
俺「……oh……」
冬の、特にこんな寒い日に、あんな薄着で訓練なんかよく出来たもんだ。
そんな事を考えつつ、目の前の扶桑皇国正式軍服こと、スク水を眺めつつ思う。
だが今現在全身にモコモコの靴下、厚めのシャツ、ロングのズボン(元の世界の)
ソレですら肌寒いのに、この少女と来たらスク水に上の服一枚。
だれかもっと良い、厚手のロングズボンを履かせてやれ、風邪引いちまうぞ。
俺「寒くないのかい?」
坂本「ハッハッハッ!魔女ですから!」
俺「素敵すぎるよな、その設定」
とはいえ私も上官として、ある程度部下の訓練に付き合ってやるのもいいと思う。
まずは何から教えようか。
坂本「取り敢えず、ランニングからですな!」
俺「よし、久しぶりに少し本気だす」
先ずは自然体を維持、そして深呼吸を三回行ない、筋肉の緊張を解す。
そして適当に全身の関節の運動を行ない、ラマーズ法を3回し、準備完了。
俺「じゃあ取り敢えずこの城軽く三週でいいか」
坂本「ええ、構いませんよでは私の合図で始めてください」
俺「うい」
坂本「よーい……初めっ!」
俺「ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥエ」
坂本「!?」
参考URL:ttp://www.youtube.com/watch?v=35T_fdt6Lrw
先ず右足で前方斜め上にジャンプし、すかさず下に向け左足を突き出し高速落下。
そして右足で更に落下以上の力で、前方斜め上にジャンプする。
コレを繰り返すことによって、時速換算約60kmで前進することが出来る。
坂本(全然追いつけん……っていうか、こいつ本当に人間か!?)
俺「ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥアヘェ・・・ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥエ」
坂本「ハァハァ……もうあんなに遠くに……(アヘェ・・・って、何だアヘェ・・・って……)」
俺「ゴール!」
ふと後ろを振り返ると、遠くに坂本が見えるので、立ったまま待つこと数分。
坂本「ハァ……ハァ……」
俺「お疲れ」
坂本「何ですかアレは……」
俺「その昔、化け物どもに対抗するために考えられた、人間を超えた速度を出すための走法です」
坂本「……私にも出来ますか?」
俺「厳しい……が、まあ取り敢えずは練習だな、魔法を使えば出来るかも……」
坂本「……俺元帥!教えてください!その走法をッ!」
俺「よし!わかった!先ずは基本から行ってみるか」
参考URL:ttp://www.youtube.com/watch?v=l1eQXjnBY88&feature=related
先ずは後ろを向き、両足を少し曲げて地面を蹴り飛ばしながら、進む走法。
基本的に非力なか弱い女性や、優男等が好んで使用すると言われる基本走法。
最高時速は40km程出ると言われているが、努力や基礎練習によって発展型を修得することが出来る。
坂本「ハッハッハッハッハッハッ」
俺「うーん…まだまだ練習次第か、それでも最初から30kmか……」
坂本(スゴイぞ……確かにこの移動方法なら足にかける魔力次第で、もっと加速することが出来る……だが……)
坂本「ハァ……ハァ……」
俺「やっぱり疲労速度が早いか……まあ午前はここまでだ、取り敢えず後で栄養ドリンクを渡すから飲むように」
坂本「ハァ……ハァ……ッはいっ!」
その後朝食を取り、栄養ドリンク(特製)を作る為、部屋の中を色々かき回す。
この星に到着したとき、そして始めてウィッチを見たとき、何か既視感を感じていた。
その後、まあ最近だが、自身の身体の研究をしている時、魔道力学の情報を見つけたのである。
曰く、人間には誰にしも精神力と言われる、精神エネルギーを備えており、ソレを拡張増強する理論である。
そしてソレ応用すれば……
俺「コレが特製俺ジュース!」
俺「原材料:黄金色の蜂蜜酒、バイドルゲン、メソ、賢者の石、クアンタム、聖なるプロテイン」
俺「コレを蝶綺麗に混ぜあわせ、超圧縮、分離を3回
繰り返し」
俺「そして『素敵な何か』を混ぜれば完成」
ソレはオレンジ色に輝き、時折ぽこり・・・と小さな音を立てたりする以外は、普通の飲み物と『思われる』。
取り敢えず、コレを坂本大尉には飲んでもらう、味は……
まあ、効果は保証出来る、と思う、まあ取り敢えず、材料が材料のため、一気に大量に作らなければならないが……
俺「余ったヤツどうしよう……」
俺「捨てるのも勿体無いしなぁ……冷蔵庫にでも入れさせてもらうか」
坂本「俺元帥、言いつけ通り来ました」
俺「お、来たな?コレだ」
坂本「……輝いてませんか?」
俺「ああ……綺麗だろ?」
坂本(遺書ぐらい書いておくべきだったか!?)
俺「まあ、取り敢えず効果は折り紙付きだ、死にはしないから安心して飲むがいい」
坂本「……う、うぉおおおあああああ!?」
俺「おお!?」
次の瞬間、粘液質のドロドロした光り輝くオレンジジュースを、口に含み飲み込む坂本。
ゴクリ、ゴクリ、ゴクリ、間を置かず全部を飲み干し、コップを机に叩きつける。
坂本「不味い!もういっぱ……あれ、意外と味は悪く、お”ぁ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!」
俺「/(^o^)\」
次の瞬間酷い悲鳴を上げてぶっ倒れる坂本、大慌てでベットに寝かせて取り敢えず検診。
健康上は……取り敢えず安心らしい、ショックで気絶したらしいが何があったのか……
約1時間後、坂本に起きた瞬間顔面ぶん殴られた、うん、まあゴメン。
坂本「俺元帥何ですかアレは!気がついたらベットで寝てるし、本当に何なんですか!」
俺「けど魔力は上がったんじゃない…?おーいたひ……」
坂本「本当だ……体から魔法力が……溢れて……」
俺「取り敢えず、さっきの走法をもう一回やりにいくぞ」
坂本「ハイッ!」
部屋を出て運動場、もう一度先程の後ろ向き走法をやらせてみる。
後ろを向き、準備運動、そして次の瞬間坂本が走りだす。
坂本「ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ!」
坂本(凄い!体の重さをまるで感じない!)
俺「……」
坂本「凄い!凄いぞ!俺元帥!コレを是非皆に覚えさせよう!それがいい!」
俺(……ソレやったら絶対変態飛行部隊ってあだ名付くな……)
俺「いや、止めよう(キリッ」
坂本「どうしてです?」
俺(素直に見た目がキモイ、って言ったら絶対この人凹みそうだし……)
俺「あのジュースは危ないからな、今はやめておいた方が良いんじゃないか」
坂本「成程……それもそうだな」
俺「私も風呂場の問題片付けてくるんで、それじゃあまた後で」
坂本「解った、ではまた後で」
取り敢えず、ミーナ中佐に頼まれてたサウナだが、電気サウナで良いか……
電気ストーブに耐水性を持たせたものを、風呂場のサウナ風個室(急造)に拵え、温度センサーと操作盤で結ぶ。
電気製品を設置するだけの、簡単な仕事です。
試しに起動チェックし、ちゃんと動くことを確認、既に夜になっていたので。
その日はネウロイも無しだったということで、風呂に入った後ご飯を食べて就寝。
そういや最近ずっと女のまんまだなぁ、まあどうでもいいんだけど。
その後は、三日~四日に一回の割合で、襲撃してくるネウロイを撃墜するお仕事再開。
訓練はそもそも何の参考にならないため、基本的に航空訓練は観戦。
何でも最近、坂本のユニットの調子が悪いらしい、まあ体調の問題じゃないならストライカーの問題なんだろう。
と思ったら、坂本の魔力が上がりすぎて、制御ユニットの緊急制御装置がイカレテたらしい。
新しいユニットが出来るまで、三日程休暇になったらしい。
坂本「……」
俺「……まあ、うん、俺を睨んでも、新しいストライカーは、来ない……ぞ……?」
坂本「…………はぁ……」
俺「まあ、魔力が上がったんだから、喜べ……な?」
坂本「出撃できない悔しさ半分ですがな」
俺「サーセン」
ゲルト「……」
目の前に広がる光景は本物なのだろうか、ふと手で触れてみると。
冬の寒さを感じさせず、温かみを感じさせるソレ。
そして、清潔感溢れ、実用的で尚且つ、近未来的な構造美を持ち合わせるソレ。
ゲルト「こんなトイレがあっていいというのか……」
トイレである、所謂水洗式トイレである、21世紀(日本)では一般的なトイレである。
そして壁には取り付け式の、よく分からない機械が置いてある。
兎も角、使い心地を確かめたい、その一心だった。
ゲルト「お……おお……!暖かい……」
ズボンを脱いで腰掛けると、やはりじんわりと冬の寒さに負けない温かさが伝わってくる。
そして次の瞬間、上から何やら自然の爽やかな音が聞こえてくる。
コレは一体……?取り敢えず、機械には、止める、強く、弱く、ふつう、やわらか、ビデ、乾燥等があり。
画面も付いており、何やら細々と様々な説明が付いているように思われる。
ビデ……まあコレは後でで良いだろう、取り敢えずやわらかというボタンを押して様子をみてみる。
ゲルト「……きゃひぃ!?」
次の瞬間、尻に温水が優しくあたり、まるでおしりを濯われているようだ、だがどこか気持ち良いような気がする。
ゲルト「あ、ぁぁ……ぁぁぁ……」
まるで、脳の思考が緩くなっているようなそんな気がする、このままではいけないのに止めるを押すことが出来ない。
ゲルト(トイレだから大丈夫、トイレだから……)
ゲルト「っ……////」
五分ほどして止めるボタンを押し、一度一息いれる。
あの俺という女、なんて機械をこんな一介の設備にしようしているのだろう……
それだけで、彼女が所持している技術力の高さが伺える、と気をそらすために考え込む。
ゲルト(……ふつう……ゴクリ……)
このボタンを押すとどうなってしまうのだろうか……緊張と胸の高まりを感じざるを得ない。
ゆっくり、ボタンに手をかけ、押しこむ。
ゲルト「あひっぃ……んっ……」
先程のそっと当てるような勢いではなく、少し荒々しさを感じつつも優しくほぐすような。
そんな強さで、温水が臀部に当たり続ける。
ゲルト「ふぅっ……んっ……はぁ……」
段々おしりは慣れてきたが、それでも少し気になってしまう。
止めるボタンを押し、最後のボタン……ビデ……
ゲルト(ゴクリ……)
ビデのボタンを押した瞬間、先程の暖かく柔らかい水流が優しく秘部を洗い流す。
ゲルト「きゃんっ!?」
ゲルト「ぁ……ぁぁっ……気持ちい……はぁ……はぁ……だっ……めなの……にぃ……」
口を抑え、声を外のハルトマンに聞こえないように、口を必死に抑えるが小さく声が漏れてしまう。
そして、段々目の前がチカチカし始め、ぼやけて来た。
ゲルト「あっ、だ、めっ、きちゃ、きちゃう、なんか、きちゃっ……っー!」
ゲルト「……はぁ、はぁ……」
ゲルト「…………も、もう一度だけ……///」
――――――
俺「……」
なんでだろう、今日トイレからヤケに嬌声が聞こえる気がした後。
出てくる女性は皆顔を赤くしている……だが出てくるのは一人だけ……中には誰もいない。
俺「……コレが思春期か……」
最終更新:2013年01月28日 15:20