最上の空陸両用 10


294 名前:集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて![sage] 投稿日:2011/02/16(水) 01:16:15 ID:hNVFtg9k
というわけで始めます、最上さん第十回
ちなみに最上は「もがみ」と読むのだぜ

今回は第九話を読んでおいてくれればよりいいかもです
読むのめんどくさい?大丈夫、気にしなくてもいいんだぜ;;

295 名前:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2011/02/16(水) 01:19:09 ID:hNVFtg9k
連合軍艦隊へのネウロイの襲来の報を受け、哨戒任務に就いていた第501統合戦闘航空団の
エーリカ・ハルトマン中尉、<俺>少尉、宮藤芳佳軍曹の三名は、艦隊を襲う三体の大型ネウロイと戦闘を行う。
ハルトマン中尉の指揮のもと、連携を駆使し艦隊からネウロイを引き離し、拘束に成功。
その後基地からスクランブルで上がった坂本美緒少佐、ゲルトルート・バルクホルン大尉、リネット・ビショップ曹長と協調し
ついにネウロイの殲滅に成功したのだった。

その後、<俺>少尉、ハルトマン中尉、宮藤軍曹の三名は、ネウロイの攻撃によって被害を負った艦隊の
負傷者の治療、艦船からの脱落者の救助にあたる。
そのさなか、助けられない者の多きを嘆き、無力感にうなだれる<俺>少尉。
そんな彼を慰めるハルトマン中尉の言葉は、果たして彼に届いたのか。

一方、私生活においては、まったくの偶然から
『ペリーヌ・クロステルマン中尉とサーニャ・V・リトヴャク中尉に手を出しあげく両天秤にかけた』
という(羨ましい)疑惑を持たれ、団員の過半数から糾弾される事態に。
後に誤解と分かり情勢は落ち着くも、俺少尉が『ウワサの当事者ふたりにだけは知られたくない』と隠蔽に焦るばかりに、
返ってペリーヌ中尉の不審を買う羽目に陥ったのだった。

そんな波乱に満ちた一日の半分が終わり、いましも<俺>少尉が、哨戒任務を終え滑走路に着陸しようとしていた。
………
……

副長「というわけで本日の日誌です、受領お願いいたします」

艦長「うむ、受領する。
    …いや、だからこういうあらすじはウケないと何度も言っているだろうに」

副長「そりゃそうですが、いかさま勢いのある文章がぽんと出るかといえばそうとも言えないわけで」

艦長「ぜっったいにコレ、読者には読み飛ばされてるぞ。1000円賭けても良い」

296 名前:集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて![sage] 投稿日:2011/02/16(水) 01:19:30 ID:1TMf36CE
小説版ストライクウィッチーズ2

二期の小説これしかないってどういうことなの…

297 名前:集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて![sage] 投稿日:2011/02/16(水) 01:19:35 ID:ue.rUgDA
ストパン2のオフィシャルブック、いらん子、天空の~は持ってる。
マイソロ3に当てる金を回して色々買ってみます。
.>>294
今まで「さいじょう」と読んでましたサーセン&支援

2期のはどうかしらないが、1期の南房さん小説は口調とパンツを除けば結構好き。1,4巻は冗談抜きで割とオススメ

298 名前:集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて![sage] 投稿日:2011/02/16(水) 01:20:07 ID:2Z5CxyAE
さいじょうさんktkr

シジュウマツといい流行ってんのか

俺「あたいったらさいじょーね!
  …なんてな、はっはっは」
副長「最近のトレンドでいうならお医者様でしょう。コミックスは未読ですが」
艦長「貴様らその煩い口を閉めるか心臓を止めるかどちらかを選べ」

それはそうと、さいじょうさんネタは多分雑スレから来たんだろうなあ。突っ込みたかったな、という独り言。
まあ、自重したけど、初めて最上さんが雑スレで話題に登った気がする。よかったネ( ´゚д゚)(゚д゚` )ネー

302 名前:集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて![sage] 投稿日:2011/02/16(水) 01:25:27 ID:2Z5CxyAE
うん、ナイス自重

299 名前:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2011/02/16(水) 01:20:40 ID:hNVFtg9k
哨戒および戦闘から帰還
………
……

俺「なのに…なんで俺は走っているんだろうか」たったったっ

エーリカ「帰ってくるときに海に飛び込んだせいで罰ゲーム食らったんじゃん」たったったっ

俺「まずひとつ、罰ゲームじゃありません。
  そしてもうひとつ、誰のせいだと思ってるんですかねえ?」たったったっ

エーリカ「連帯責任!」たったったっ

俺「まったく…空じゃ正真正銘のウルトラエースだってのに
  それ以外の事についてはてんでいい加減なんだからなぁ」たったったっ

エーリカ「でも、そういうところも…?(チラッチラチラ」たったったっ

俺「…はは。
  そうですね、嫌いじゃないです」たったったっ

エーリカ「おっけーおっけー」たったったっ

俺「求めるような目をされたんなら、応じざるを得ませんからね」たったったっ

300 名前:最上の空陸両用 さいじょうの~って読むとまるで強い人みたいダナ[sage] 投稿日:2011/02/16(水) 01:22:52 ID:hNVFtg9k
俺「……」たったったっ
エーリカ「……」たったったっ

エーリカ「疲れたー、あと何周?」たったったっ

俺「あと3周…さすがにちょっと疲れてきたかも」たったったっ

エーリカ「<俺>はいいよ、足腰強いもん。 私もうだめー」たったったっ

俺「いや、俺もそろそろキツイ…そっちは大丈夫ですか?」たったったっ

エーリカ「も、もういい、私を置いて進むんだ、<俺>…がくっ」たったったっ

俺「ハルトマンさーん!」たったったっ

エーリカ「ダメダメ、そこは『エーリカあああ!』でしょ」たったったっ

俺「あはは…そりゃ失礼。
  …ていうか何やってるんでしょうかね俺ら」たったったっ

エーリカ「疲れてもうちゃんと頭が回ってないんだよ、うん」たったったっ

俺「やっぱ飛行明けで基地内10周はきちいわ。
  少佐も見てないし、ちょっと休憩します?」たったったっ

エーリカ「…ううん、いい。あと3周がんばる」たったったっ

俺「…了解、頑張りましょう。多分終わった頃にはメシが出来てるはず…」たったったっ

エーリカ「骨は拾ってね…」たったったっ

301 名前:最上の空陸両用 雑スレ突っ込みたかったけど自重したお(・ω・`)[sage] 投稿日:2011/02/16(水) 01:24:42 ID:hNVFtg9k
エーリカ「ところでさ、どっちが本命?」たったったっ

俺「何がです?」たったったっ

エーリカ「さーにゃんとペリーヌ」たったったっ

俺「あはははは。
  だからそれは誤解なんですって」たったったっ

エーリカ「確かに、デートってのは誤解だったんだろーねえ」たったったっ

俺「まったく、まったく…。
  ま、男としては、悪い気はしませんけどね、その手の誤解は」たったったっ

エーリカ「でも、二人っきりでバイク乗ったり、買い物したってのはほんとでしょ?
      なら、どっちかに脈が出てきたなんて事もあったりするんじゃないかなー」たったったっ

俺「ええー…そーいう攻めかたですか?」たったったっ

エーリカ「恋のきっかけなんてささいなモノ、って本にも書いてあるしね。
      さあさあ、ここだけの話どうなんだいどうなんだい?」       たったったっ

俺「いやー、ないない。現実はそんな甘くないのだよハルトマンくん」たったったっ

エーリカ「ふむふむ、ホントになんもないのかあ?」たったったっ

俺「うーん…ない、と思うよ?」たったったっ

俺(…とは言え、だ)


303 名前:最上の空陸両用 ちなみにたったったってのは走ってる音よ、念のため[sage] 投稿日:2011/02/16(水) 01:26:58 ID:hNVFtg9k
俺(とは言え、今まで俺はちゃんと考えることなく生きてきたせいでここに来てから何度か悩まされているし、
  ちょっとだけ真剣に考えてみようかな…なに、単なる思考実験だよな、このくらいは、なぁ?)

俺「……」たったったっ

俺(まずは、サーニャか。サーニャは…まぁ、可愛いよな、率直にそう思うわ。
  ぱっと見とても儚げで守ってやらなきゃって思う、色白で小柄でキュートだもんな。

  でも、外見やふだんの表情の薄さのせいでなかなか分かりにくいけど、胸の中には熱いモノがあるよな。
  夜飛ぶときの決意を聞かされた時なんか、俺マジメに衝撃を受けたもんなあ。
  それに、俺が自分の気持ちをマジメに考えるようになったのってサーニャにビシって言われたからだし。
  うん…芯が強いんだよな、本質的に)

俺「……」たったったっ

俺(ペリーヌは…任務では結構一緒になることが多いよな、オペレーションサラマンドラの時も直掩についてくれたし。
  正直、部隊の中で一番一緒にやりやすい人だとおもう。
  確かに強さだけで言えばハルトマンさんや坂本少佐のほうが強いんだろうけど、相性的には彼女がいちばんかも。

  女性としては…そーだなあ、考えてみたら個人として話したのってこの前の休日が初めてかもしらん。
  一言で印象を言ってしまうと繊細な人…かな?いや、これは泣き顔を見た後の感想だからフェアじゃないかも。
  でも、二人でいた時のあの子は、普段のどこかすました様子とは違って、その…歳相応の女の子って感じだった。
  一見強かに見えて実は脆いっていうか…そうか、普段は強がってるんじゃないのか、あの子は)

俺「……」たったったっ

俺(まあ、どっちもかわいいよな。
  芯もしっかりしてるっつーか、むしろ俺よりちゃんとしてるくらいだし。
  一緒にいて楽しいしな。
  そのあたりは、どっちがどっちっていう順列や違いはねーなあ)

304 名前:最上の空陸両用 最上さんってよく悩むよな。シンジか[sage] 投稿日:2011/02/16(水) 01:30:49 ID:hNVFtg9k
俺(しかし、好き…ってのを真剣に考えてみるとして、そうするとどうなんだろう。
  サーニャは、確かに可愛いし保護欲をそそられるけど、そういう事じゃないよな、これは。
  ペリーヌは…もっといろいろ話してはみたいかな。この前のあれだけじゃ足りないわな。
  うーん、どうもどちらもこう、『恋愛として好き』だ…っていうのと被ってるような微妙に違うような…)

俺「……」たったったっ

俺(…っていうか、本質的な事考えちまうと、その、俺の歳で好きって言葉を使うときは
  どうしたって性的なアレが付いて回るのは、こればっかりは無視しようがないんだよなー。
  そういう意味では…いやいや、あの二人とも、ちょっと手ぇ出していいのかどうか危ういし、
  むしろそっち方面なら、ミーナ中佐とかシャーリーさんのほうが…って、こういう考え方はダメだろオイ)

俺「……」たたっ…

俺(っていうか、俺恋愛なんてマジメに考えたことねえからなあ。
  もう28にもなって恋愛がどうの…なんて、正直手遅れな気がするし。
  …いや、それを言うならなんだかんだで理由付けて、俺はずっとそういうの諦め続けてきてたよな。
  うあー、そういう投げっぱなしな考え方のツケを今払ってるのか)

俺「……」

エーリカ「……」

エーリカ「…いま、女の子のこと考えてる」

俺「ぶぉっ!?なにゃな、なにをいうかはるとま」

エーリカ「あ・し、止まってるよ。行こう」

俺「あ、ごめん…行く」たったったっ

305 名前:集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて![sage] 投稿日:2011/02/16(水) 01:32:52 ID:2Z5CxyAE
悩む主人公は嫌いじゃない
そんな俺の俺は単細胞なのに割とうじうじというよくわからない奴になってた

306 名前:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2011/02/16(水) 01:33:25 ID:hNVFtg9k
俺「っていうか考えてみたらハルトマンさんが話を振ったんじゃないっすか」たったったっ

エーリカ「にゃはは、ごみん」たったったっ

俺「はあ…まぁいいですけど。
  ところで、さっき駆逐艦で言ってた、俺がバルクホルン大尉に似てるって、アレどういう意味です?」たったったっ

エーリカ「ああ、アレ?」たったったっ

俺「ええ、それ。
  言葉それだけなら気にしないんですけど、どうもあの発言には含みがあった気がしたので、気になって」たったったっ

エーリカ「うん、そうだね。でも内緒」たったったっ

俺「ええー? 教えてくれてもいいじゃないですか」たったったっ

エーリカ「私がぽんと答えちゃったら、<俺>のためにならないもん」たったったっ

俺「なんスかそれ…気になるな。
  カタブツとか、またそっち系の話ですか?」たったったっ

エーリカ「ぶっぶー。
      …ま、そんなことよりこれでラストいっしゅー。
      スパートかけるぞー!」どどどどっ

俺「あっ!?
  は、ハルトマンさん、人を置いてかないでください!」どどどどっ

307 名前:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2011/02/16(水) 01:35:06 ID:hNVFtg9k
ミーティングルーム
………
……

エーリカ「あにゃー、つかれたー」

俺「ただいま帰りましたあ」

坂本「まったく…これに懲りたら、もうあんな危ないマネはするなよ、ふたりとも!」

「はいはーい」「はい…でも俺は濡れ衣…」

リーネ「お疲れさまでした。あの、タオルをどうぞ」

エーリカ「ありがとーリーネ、気がきくね!」

俺「ありがとう、リーネ」

エーリカ「それにしても、帰ってきてわざわざ着替えたのに、結局走ったせいで汗みずくになっちゃったね。
      せっかくだからいまからもう一度海にくりだそうか、<俺>?」

俺「いってらっさい。
  俺はあとでお風呂に入るので遠慮しますよ」

エーリカ「ぶーぶー」

308 名前:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2011/02/16(水) 01:37:30 ID:hNVFtg9k
ミーナ「みなさん、今日もご苦労さまでした。
     休日明けからいきなりネウロイが出て大変だったけれど、よく頑張ってくれたわ」

坂本「例の増援艦隊からも無事に安全圏に脱したと電信が入っている。
    みんな、よくやってくれた」

宮藤「ホントですか。よかったです」

俺「……」

エーリカ「褒められてんだからちょっとは嬉しそうな顔しなよ」

俺「ん、うん、嬉しいですよ、はい」

ミーナ「それでは、明日からの予定を通達します。
     本日ネウロイが出現したため、明日は出撃の可能性は低いと考えられます。
     それと、明日は私と坂本少佐は早朝から連合軍司令部に出頭するので、
     明日は哨戒等を除き、全員基地内待機とします」

エイラ「基地待機って事は、実質的には非番みたいなモンだな、ラッキー」

坂本「本当ならば、こういう安全度の高い日には水練などの特別プログラムを組みたいんだが、残念だ。
    バルクホルン、シャーリー、留守中の基地運営は任せる」

「了解した、少佐」「はいよーっ」

ミーナ「では、解散。
     ご飯にしましょう」

309 名前:最上の空陸両用 マジメな話あらすじはアレでいいのかとチト気になる[sage] 投稿日:2011/02/16(水) 01:38:52 ID:hNVFtg9k
ばんごはん
………
……

エーリカ「でさ、<俺>と一緒に海に飛び込んだんだけど、ホントに息が苦しくないんだよ。
      しかも、目を開けても痛くならないの。すごいよ」

宮藤「へー…それじゃそれじゃ、泳いでるお魚とかも見れるんですか?」

エーリカ「あんまり長い間潜れてなかったから見つけられなかったけど、
      多分もうちょっと深く潜れば見れると思うよ、ね?」

俺「あーえと、そうですね…確かにちょっと潜れば見れるかも知れないけど、でもダメですよ。
  人ひとり抱きかかえて深く潜るなんて、結構危ないんですから」

ルッキーニ「すっごい面白いんだよ!
        シャーリーや芳佳も一度やってもらったほうがいいって!」

シャーリー「へー…そこまで言われると、あたしもちょっと興味出てきたな」

宮藤「へえ、いいなー、海の中をゆっくり見れるなんてステキだな」

サーニャ「…わたしも、海の中を見てみたいな」

エイラ「えっ!?
     へ、へえ…そうなのか、サーニャもそういうのに興味があるのか…そうか…」

サーニャ「エイラは、海の中はあまり興味ない?」

エイラ「えっ、い、いやー、そういうわけじゃないんだけどさあ…わたしは、その…」もじもじ

310 名前:集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて![sage] 投稿日:2011/02/16(水) 01:40:39 ID:2Z5CxyAE
問題ない

一番いいあらすじを頼む

311 名前:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2011/02/16(水) 01:41:31 ID:hNVFtg9k
シャーリー「エイラは、サーニャと一緒にやってみたいんだよな?」

俺「え?うーんと、確かにサーニャは小柄だけど、さすがに二人抱えては…無理だな」

エイラ「べ、別にそんなんじゃねーよ!
     てて、ていうかオマエに抱きかかえられるなんて、そんな恥ずかしいこと出来るか!」

エーリカ「エイラ顔まっかっかー」

バルクホルン「エーリカ!
         元はといえば、お前が<俺>を無理やり巻き込んだのが発端だろう。
         叱られたばかりだというのに、反省はないのか」

エーリカ「それを言うなら、最初にやったのはルッキーニだもーん。
      私はルッキーニの話を聞いて、やってみようとおもっただけだもーん」

ルッキーニ「うに!あれはワザとじゃなかったししょうがないじゃん!」

坂本「こらこら、そんな事で言い争いをするんじゃない。
    しかし、そうなると<俺>には水練は退屈かもしれんな」

ミーナ「もう、坂本少佐はなんでも訓練に結びつけて考えるんだから…」

坂本「だが実際問題、魔法で息が出来てしまうのでは訓練にならんだろう。
    仕方ない、水練の時には<俺>のメニューは砂浜をひたすらランニングにするべきか…」

俺「ちょ!
  砂浜をランニングなんて、そんなキツイのは勘弁してください…」

シャーリー「あはは、こりゃ災難だな!」

312 名前:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2011/02/16(水) 01:45:43 ID:hNVFtg9k
ミーナ「でも、確かに海の中でゆっくり景色を眺められるなんて、絵本の世界みたいで素晴らしいわね。
     もし機会があったら、わたしも一度体験させてもらおうかしら?」

リーネ「確かに、人魚姫みたいですよね。私も憧れます」

シャーリー「あっははは!
       ミーナ中佐にリーネ、それはちょっと<俺>が可哀相だよ」

ミーナ「えと…どういう事かしら、シャーリーさん?」

シャーリー「いや、<俺>の固有魔法は相手をしっかり抱きかかえてないとならないって話じゃないか。
       ルッキーニみたいな子供とか、ハルトマンあたりならまだしも、ふたりはほら、ご立派だろ。
       そういう人相手じゃ、<俺>はいろいろ大変じゃないか?」

エーリカ「それって遠まわしに私もルッキーニと同じで<俺>が気にしない幼児体型みたいって言ってないかー?」

リーネ「…?
     ……!」かああっ

ミーナ「こほん。みんな、あまり<俺>さんに迷惑かけちゃダメよ?」にこにこにこ

俺「あはは…」
  (あれ、そういえば…なんか、絡んでこないな)

俺「ええと、ペリーヌさんはどうですこういうの。俺はよくわからないんだけど、女の子はこういうの好きなんですかね?」

ペリーヌ「え? あ、ああ、そうですわね。いいと思いますわ」

俺(なんか、噛み合わないっていうかあんま聞いてなかった、って感じの生返事だし、どうも視線外されてるなあ。
  やっぱ、隠し事して仲間はずれにされたと感じて拗ねてるのかな?まいったなあ)

313 名前:最上の空陸両用 >>310㌧[sage] 投稿日:2011/02/16(水) 01:48:39 ID:hNVFtg9k
ルッキーニ「ねえねえ」

俺「ん? なんだいルッキーニ」

ルッキーニ「えへへ、んとねー…おにい、げんきなーいぞ?」

俺「ぶふっ!?」
バルクホルン「ぶは!」

俺「お…」

バルクホルン「おにい…?」

ルッキーニ「うん! わたしっておっちゃんの妹に似てるみたいだし、おにいって呼んだほうが
        おっちゃん喜ぶってシャーリーがいってたから」

俺「と、とりあえずおっちゃんかおにい、どっちかで固めてくれ。
  あ、と、…シャーリーさん?」じろ

シャーリー「あはは、すまんすまん。
       でもちょっと嬉しかったりしないか?」

俺「うー…まあ、わるかないですけどその、反応に困ります」

バルクホルン「…そうだ、<俺>少尉。
         その、お前の妹についてなんだが…」

俺「ああ、そういやお昼にも聞かれましたね、それ。
  ええっと、聞かれてたのは歳とか写真とかでしたっけ…?
  まず、歳は…」

314 名前:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2011/02/16(水) 01:52:59 ID:hNVFtg9k
ルッキーニ「おっちゃーん!
        やっぱおっちゃんって呼ぶよ」

俺「うわっ耳元でどなるない。そして結局おっちゃんか、まあいいけどさ。
  ああ、バルクホルン大尉すいません、えと」

バルクホルン「…いや、やはり後でいい」

俺「あ…はあ、そうですか」

宮藤「でも、考えてみたら、私たちはみんな<俺>さんより年下ですもんね。
    そう考えてみたら、坂本さんも<俺>さんからしたら妹に見えるのかも」

坂本「ほう、確かに、そうなるのかもな。
    そのあたりどうなんだ、兄上?」にやり

俺「うわ、少佐…!?」

ミーナ「確かに、宮藤さんの言うとおり、ルッキーニさんだけじゃなくてわたしたち、
    <俺>さんからはみんな妹のように見えていたのかも知れないわね。
    そのあたりはどうなのかしら、兄様?」

エイラ「オマエがアニキなんて、私はカンベンだけどナ」

シャーリー「確かにちょっと興味あるな。どうなんだアニキ?」

リーネ「お、お兄ちゃん…?」

俺「あははははは…か、勘弁して下さい!」

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最終更新:2013年01月30日 14:12