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カード能力解説/熱帯人魚シリーズ - (2019/11/08 (金) 02:43:32) の編集履歴(バックアップ)


アーシル フワール リーン ルカ プルコ
レア度 ☆4~7
カードタイプ バランスタイプ・単体
スキル能力 自属性のチャンスぷよを生成し、さらに苦手属性のぷよを全て自属性に変える
Lスキル能力 バランスタイプの攻撃力と回復力n倍
コスト量 大(14,20,28, )
変身合成 ☆4→☆5:ぷよアイス☆3、☆4、☆4、☆5、☆5
☆5→☆6:ぷよアイス☆4、☆5、☆5、☆6、☆6
☆6→☆7:へんしんボードにて

解説

アーシル・フワール・リーンは、収集イベント「常夏のバカンス祭り」の特攻カードとして2015/01/13から登場。
ルカ・プルコはギルドイベント「第3回神殿ラッシュ!」の特攻カードとして2015/01/19から登場。

登場当時、このシリーズの☆6は通常の魔導石ガチャからは出現せず、☆5→☆6のへんしん合成もできないという特殊なカードだった。
(☆4~☆5は通常の魔導石ガチャから出現し、☆4→☆5へのへんしん合成は可能だった。)
その後、2015/03/16からは他のカードと同様に☆5→☆6のへんしんも可能となった。
2017/12/20に☆7が実装されたが、カードの絵は☆6と変わらない。
2019/06/06に☆7絵が差し替えられた。

+ 以前の☆7絵
アーシル フワール リーン ルカ プルコ

ぷよ消し数45でスキル発動する、初めてのカードでもある。

ステータス

☆6MAXで体力3176(±45)/攻撃1480(±15)/回復819(±13)となる。
☆7MAXではアーシルの場合、体力4764/攻撃2168/回復1088。
他のバランスタイプ☆6のカードと比較すると回復の値は高め。体力と攻撃は決して高い値ではない。

スキル

自属性のぷよをn個チャンスぷよに変換し、さらに苦手属性のぷよを全て自属性に変換する。
☆4では1個、☆5では2個、☆6では3個、☆7では4個。
ぷよ消し数は☆6までが45個、☆7では40個になる。

さかなチコ系と「フラワーガールズ」の複合スキルである。
計80個で発動していたスキルが、45個消すだけで同時に発動できる、と書くと一見魅力的。
しかし、この二つのスキルはあまり相性がよくなく、せっかく何個も生成したチャンスぷよが、次の瞬間には色変換スキルによって全て同時に消えてしまい「大連鎖チャンス1回」になってしまう可能性も十分ありうる。
使い方としては、フラワーガールズと同じ。場合によってはフィールドを有利に整地したり、ほぼ初代に似たスキルになるかの二択となる。
当然、スキルの単発の威力でいえば初代の方が高くなる。

またこのスキルで発生した色ぷよ、またこのスキルで消したチャンスぷよはスキルカウントの適応外になるので、扱いとしては不便な点が目立つ。
スキル火力では初代に、スキルチャージでは漁師に負けているスキルと言える。
さらに、のちに登場したおとぎ話シリーズは、ぷよ消し数とチャンスぷよ生成タイミングの両方の問題を解消したスキルを持つ。しかもガチャ出現率も同程度。

☆7でぷよ消し数が40個になって、他の40個スキルと同時に発動しやすくはなるが、これでやっとスタートラインに立てるかもしれない、という程度にとどまる。
ステータスの器用貧乏さもあいまって、☆7にする労力にあまり見合うものではない。

リーダースキル

バランスタイプの攻撃力と回復力を、☆4で1.2倍、☆5で1.5倍、☆6で1.8倍、☆7で2.5倍に強化する。

タイプ対象で2箇所が上がる点は「エジプト神話」のリーダースキルと似ている(あちらはバランスタイプの体力と回復力が☆5で1.5倍)。
簡単なクエストでは、ダメージを回復力で相殺しつつ攻撃力で押して、安定性と速効性を両立できる。
一方で、体力は上がらないので即死級ダメージが飛び交うような上位クエストでは効果が薄く、攻撃倍率も高いとはいえ魔導シリーズ等の攻撃系の本家には流石に及ばない。

格下には強く格上には弱いタイプのリーダースキルだと言えるだろう。

スキルとの兼ね合いも考えると、単色かつバランスタイプで揃えるのが良いが、両方に当てはまるカードだとラインナップが厳しいので、あまりこだわりすぎないのも手。
ボス!?シリーズがリーダーのデッキとのサポート相性は抜群。(攻撃力のWアップと万一のダメージに対する回復力を同時に得られる為)
ただし、自分が熱帯人魚シリーズの際はボス!?シリーズをサポートにするのがいいが、こちらがボス!?の場合はわざわざ優先して熱帯人魚を選択するよりもリーダー&サポート共にボス!?シリーズの方がいい場合が多い。
また、安定した攻撃力を求めるならば、素直に童話シリーズを使ったほうが安定するだろう。

コンビネーション

全員が「ガールズ」「スイマー」のコンビネーションを所有。ルカのみ「めがね」も乗る。
基本は手数の多い「ガールズ」の方が組みやすい。
同じバランスタイプで「スイマー」を持つ魚シリーズとの相性はスキル面から見ると低い。あまり過剰にチャンスぷよを消しても連鎖の種が伸びないので無駄になるからである。

評価

ある程度汎用性があるものの、他のカードで代用できるレベルなので必須級ではない。
先述通り、スキルはフラワーガールズの実質ほぼ上位互換だが、最終的には初代に越され、おとぎ話シリーズの下位互換でもある。
同じく、Lスキルも弱くはないものの、最終的に半端な火力より童話シリーズなどの方が良い、という結論になりやすい。

とは言えども、カードプールが充実してない層には貴重なアタッカー枠にもなれ、
デイリーミッションでぷよ消し数を増やすにあたっては起用候補となるので、戦力として使える程度には育てておこう。特に色を問わない「たくさんぷよを消そう」では盤面次第でスキル使用時のカウント対象となるぷよ消し数が初代を上回ることができる。

このシリーズを育てるよりは、チャンスぷよを生成でき、スキル上げも容易でかつステータスも上、リーダースキルも有用な
さかなシリーズを育てた方が良いというのが現状である。

そねDが気に入っていたのか、2016~2017年前半にかけてぷよフェスなどのガチャのピックアップとして頻繁に選出されていたが、
ピックアップされるに見合わない性能としてあまり評判はよくなかった。
そねDが退任してからはピックアップされなくなり、のちに☆7が実装されたものの、新規のカードイラストが用意されないという扱いとなってしまった。
現在の運営としては、以前と違ってあまり重要なカードとは考えていないことが見て取れる。

各カード解説

アーシル

フワール

リーン

ルカ

プルコ