パトロールのマルス |
あかいパプリカマルス |
グレートパプリスマルス |
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レアリティ |
★5~★7 |
タイプ |
こうげきタイプ・単体 |
コスト |
18,38,52 |
スキル |
3ターンの間、このカードの通常攻撃を「こうげき」×10の全体攻撃にする |
リーダースキル |
赤属性カードと緑属性カードの攻撃力を3.2倍、体力を3倍にする |
バトルスキル |
なし |
へんしん合成 |
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【★6】真っ赤なパプリカ×5 |
概要
2019年10月の協力ボスチャレンジイベント「
第6回プワープチャレンジ」の報酬キャラとして、登場した。
マルスの派生キャラで、デッキ編成やパワーアップ合成に関しては、同キャラ扱いになっている。
ステータス
レベル |
たいりょく |
こうげき |
かいふく |
★6 Lv.99 |
3700 |
2070 |
221 |
★7 Lv.120 |
5458 |
3312 |
270 |
スキル
レアリティ |
スキル |
発動ぷよ数 |
★5 |
1ターンの間、このカードの通常攻撃を「こうげき」×6の全体攻撃にする |
40 |
★6 |
2ターンの間、このカードの通常攻撃を「こうげき」×8の全体攻撃にする |
★7 |
3ターンの間、このカードの通常攻撃を「こうげき」×10の全体攻撃にする |
まものシリーズなどが持つ、自身の通常攻撃のみを全体攻撃化にした代わりに、
ミクダヨーなどが持つ、自身のみの攻撃力強化を自身にかける、
黒崎一護や
異邦の使いリチャードに似た攻撃力強化+通常攻撃変化の複合系スキル
……ではなく、かざみどりのザラなどと同様に、
通常攻撃変化の中に攻撃力強化効果が組み込まれた全体攻撃化スキルという、何気にぷよクエ初の攻撃力強化内蔵型全体攻撃スキルであり、自身の通常攻撃のみを全体攻撃にするスキルも、本キャラが初。
黒崎一護とは性質が似ているスキルだが、明確に違うところが1点あり、こちらは攻撃力強化が内蔵されているため、通常・条件ともに攻撃力強化を複合できる点が光る。
倍率が高くやターン数も十分な長さを持ち、ぷよフェスキャラのスキルといっても遜色ない……どころか敵の数が多いと、かざみどりのザラをも大きく超える可能性を持つほどと、イベント報酬キャラとしてはあまりにも異質で、高性能なスキルになっている。
相手が単体だと、全体攻撃化が意味をなさなくなるものの、攻撃力の増加分はしっかり機能するため、通常攻撃限定だが、高倍率を乗せた重い一撃を叩き出せるようになるので、敵の数が少なくても完全には腐らないのがほかの全体化にない強み。
ちなみに、この場合でも
剣士アミティの8連撃よりも単発でダメージ量を上回る。
参考
グレートパプリスマルス(コンビなし)→攻撃3312×10=33120
剣士アミティ(ガールズコンビを編成)→攻撃3367×8×1.2=32323.2
マルス側のコンビネーションに対応しておらず、主属性のみで比較した状態ですら、このダメージ(デッキ編成の関係でやや難しい)なので、コンビネーションに対応するようにした場合や、副属性を加味した場合は、さらに差が開く。
リーダースキル
レアリティ |
リーダースキル |
★5 |
赤属性カードの攻撃力と体力を2倍にする |
★6 |
赤属性カードの攻撃力と体力を2.5倍にする |
★7 |
赤属性カードと緑属性カードの攻撃力を3.2倍、体力を3倍にする |
スキルが極端に飛んでいるものの、こちらは倍率が控え目になっている。
イベント報酬キャラらしく、追加効果も特にないが、倍率は報酬キャラとしては高い。
こちらの面では、範囲がかざみどりのザラと完全に被り、倍率で劣るため、下位互換になっている。
コンビネーション
「ボーイズ」「天空」「はばたき」「パプリス」
★7では、「パプリス」が追加される。
★7が実装されているキャラの中で、唯一「パプリス」に対応している。
デッキ考察
マルスと同キャラ扱いになっているため、比較的スキルレベルの強化はしやすいが、どちらもやや入手が難しいため、利点にはなりにくい。
それよりもスキル方向で相性の良いマルスと競合してしまう点が難点とも取れるかもしれない。同様のスキルが欲しい場合は、
カーンや
アザウィアで回避できる。
スキルが本人のみ対象になるため、可能な限りこのキャラを軸にして戦っていきたい。
そのためには、
木之本桜&ケロちゃんや
影山飛雄があると圧倒的な高倍率をもっと強くすることができるので、所持していたら、このカードの隣に置いて使うと良い。
前者の方が倍率が高くターン数も長い、グレートパプリスマルスと主属性一致であるなど利点が多いが、後者の場合はコンビを崩しにくく、ワイルドさん(40)を使用でき、両方を「★7へんしん」しやすいなど、あちらとは異なったメリットを持つ。両方所持している場合は、属性一致でスキル周期を揃えられる前者の方が扱いやすい。
両方とも持っていない場合はできるだけ高倍率を持つ攻撃力強化キャラを用意し、活躍させやすい環境を作るなど工夫が必要になる。
更に火力を求めたいならワイルドさん(60)が必要だが、
異邦の魔人カーンや
ホラーナイトのネロを使うと良い。
「★7へんしん」の難易度は高いが、その分倍率は申し分なく、対応するコンビネーションも多いため、攻撃力を増幅しやすい。
自身の通常攻撃を全体攻撃にするスキルなので、周りと噛み合いさえすれば。どんなデッキのサブにも組める。
相手の数が多いクエストであれば、大活躍が見込める。理論上、相手の数が2体以上で倍率を上回れるが、相手の数が2体など単体ではないが、相手の数が少ない場面だと全体攻撃のため、対象指定ができない欠点が目立ちやすくなる。かざみどりのザラの攻撃回数を上回る4体以上の敵が出る場面ならこちらの方が総合火力が上とみて良い。
かざみどりのザラを所持していない場合、単体相手でも来るまでの繋ぎとして代用することができる程度のスペックはある。この場合は、かざみどりのザラの代役として組み込む形になるため、ザラが手元に来たらグレートパプリスマルスをそのまま置き換えるだけでデッキの基盤が完成するため、お手軽になっている。
評価
イベント報酬キャラとしては明らかにぶっ壊れているスキルを持つ。
ワイルドさん(40)で「★7へんしん」できるキャラとしては、明らかにずば抜けた性能で、入手しているのであれば、ぜひとも「★7へんしん」してあげたい。
クエストデッキで最大ダメージを叩き出す際に最高倍率の観点で本キャラが使われることが多いことからも、その異質さが分かる。
通常攻撃を無効化される場面では全く役に立たない、「とっくんボード」の関係で、状態異常盾を付与できないなど弱点がないわけではないが、それらを差し置いても刺さる場面におけるスキルの殲滅力は強烈。
ぷよフェスキャラと同等以上に扱えるため、通常攻撃変化キャラが乏しい時や枠に困った時は育成しておくと良い。
最終更新:2023年01月27日 10:34