45【菜月5-1】 ◆rGX6UX5xik 2006/07/27(日) 17:09:27
年が開けた。2日まで福岡に行っていた菜月が、僕の部屋にやって来た。
「あけましておめでとう。今年もよろしくね。」5日ぶりに会う菜月。
振り袖を着ている。一段と可愛い。「うん。こちらこそよろしく。」
「ねえ保。私が引っ越す部屋のカギを持って来たんだけど、見に行かない?」
「へえ。見たいなあ。行こう。」
僕の家から2~3分。雨が降ってもカサがいらない程度の距離。
5階建ての単身者用マンション。
オートロックの入り口を入りエレベーターで3階へ。
「一番奥のつきあたりの部屋。角部屋だよ。」
「お邪魔しま~す。」なぜか僕はいつもこう言う挨拶をしてしまう。
1Kの部屋。思っていたより広い。
「うわ。もうベッドがあるんだ。」
「すげえ。乾燥機だ。菜月の家、金持ちなんだなあ。」
「浴室。けっこう広いなあ。二人で入れるかもよ。」
まるでいつもの菜月のように僕は、はしゃいだ。
二人でベッドに腰掛けている。「おかえり。」「ただいま。」
「振り袖がよく似合うね。可愛いよ。」「保に褒められるのが一番うれしいよ。」
菜月から口にキス。5日ぶりのキス。僕は菜月の振り袖の胸元から手を入れる。
62【菜月5-2】 ◆rGX6UX5xik 2006/07/28(日) 10:42:58
「保のえっち・・。会いたかったよ。」
「うん。僕もすごく会いたかった。」
振り袖の菜月はブラジャーをしていない。僕は指で菜月の乳首に触れる。
「だめだよ・・。私ひとりで着物着れないし・・。感じちゃうよ。」
「ごめん。菜月に久々に会ったら、したくなっちゃったよ。」
「え~?もう大きくなっちゃったの?」菜月は僕のペニスをズボンの上から撫でた。
「うわあ。すごくなってる。・・・今日は保と初詣に行きたかったんだけどなあ・・・。」
「うん。止めとこう。初詣行こうよ。」
「保が触るから・・。私もしたくなっちゃったよ・・。」
「でも・・振り袖脱いだら着れないんだろ?」
「なんか恥ずかしいよ~。」振り袖の裾をまくると白い下着。
普段の洋服の時より興奮する。
下着をヒザまでおろす。菜月の陰毛が露になる。
「菜月。ごめん。恥ずかしいよな?」
まだ菜月の新しい部屋にはカーテンが無い。暗くしてもやれない。
「僕と初詣に行くために着てきた可愛い振り袖」を捲りあげ、
恥ずかしい格好をさせているのがしのび無い。
63【菜月5-3】 ◆rGX6UX5xik 2006/07/28(日) 11:29:31
「大丈夫だよ。保に見られたって。」
菜月のワレメを指でなぞる。「あ~。感じるよ。撫でられただけなのに・・。」
菜月のワレメはトロトロになっていた。
菜月のワレメに僕はキスをした。自分の唇を使って、菜月のワレメを開いていく。
舌を震わせながら、中に押し入っていく。
「あ~。保。・・気持ちいい。・・保にしてもらいたかったよ。」
「うん。菜月を抱きたかった。」
「ごめん。やっぱりシワになるのが気になるよ・・後ろから・・にして・・。」
菜月が恥ずかしそうに言う。振り袖の裾を丁寧に背中までまくる。
菜月の白いおしりがまぶしい。僕は後ろから菜月のワレメをまさぐる。
「保・・。すごく恥ずかしいよ。」
菜月を四つんばいにするとおしりの穴が露になった。
菜月のワレメに、僕はペニスを押しあてる。
幼気な少女を犯しているかのようで罪悪感を感じる。
心とは裏腹にペニスは最大に興奮している。
「ああ。保~。なんか大きいよ・・。すごい・・。」
僕が腰を動かす度に新しいベッドがきしむ。
音の間隔が狭まるごとに快感が増していく。増していく。
僕は数分後、菜月のおしりの上に射精した。
64【菜月5-4】 ◆rGX6UX5xik 2006/07/28(日) 12:32:27
菜月と初詣に行く。正月も3日になると神社はそれほど混んでいない。
ふたりで賽銭を投げて手をあわせた。
普通、こういう時女の子は「何をお願いしたの?」とか聞くもんだ。
「ねえ。保は何をお願いしたの?」あまりに予想どおりで可笑しくなった。
「今年も菜月と一緒に楽しく過ごせますように。菜月が元気でありますように。
菜月がソフトボールで・・。」
「本当に?私のことばかりだね。照れちゃうよ。」
「菜月は?」「保のことと、お父さんやお母さんのこと、
今年から離れて暮らすからね。」僕は菜月と離れずにすんで喜んでばかりいたが、
菜月は淋しい気持ちも、
あるんだなあ。
急にいとおしく思い、僕は菜月を抱きしめた。
緑と赤のお揃いのお守りを買った。
屋台で甘酒を買って戻ると菜月がおみくじを読んでいた。
「小吉だったよ。保は?」「僕も小吉。・・あとは・・待ち人現われる。
去年菜月に会えたから・・今年はいいや。」
「なんか二人ともホドホドって感じでいいね・・。」
1月3日。空は青空。菜月と甘酒のおかげで、ポカポカに暖まった。
76【菜月5-5】 ◆rGX6UX5xik 2006/07/29(日) 10:44:01
1月8日。菜月が引っ越してきた。家具が運びこまれ、住居らしくなった。
夜は引っ越しそばを兼ねて出前をとった。「カンパ~イ。保。カンパイだよ。」
菜月の丼と僕の丼で乾杯。菜月は時々、変なことをする。
なんかいいなあ。菜月がジャージの上にトレーナー。僕がジャージの上にセーター。
二人一緒に小さなテーブルでそばをすする。小さな幸せ。同棲してるみたいだ。
「なんか。同棲してるみたいだね。銭湯でも行こうか?」
「いいけど。保が『一緒に入ろう。』って言うと思ったから、
お風呂掃除して『浴槽を泡だらけにする石鹸』買ってあるよ。」
なるほど、僕は当然菜月との混浴を選択した。
「でもさあ。これだけ浴槽の大きなマンションがよくあったね。」
浴槽に浸かりながら僕が言う。
「でしょう。『お風呂が大きい部屋がいい』って無理言っちゃったよ。」
身体を洗っていた菜月が浴槽に入って来る。ついつい菜月の股間に視線がいってしまう。
菜月と一緒に浸かるとやはり少し狭い。「あっ『泡の石鹸』忘れちゃったよ。」
「菜月。いいよ。今日は普通に入ろう。」
「うん・・。でも、おちんちん大きくなってるよ。」
77【菜月5-6】 ◆rGX6UX5xik 2006/07/29(日) 17:44:26
菜月が言うとおり勃起している。
「私の裸見ると興奮する?」「うん。」
「おっぱいだって小さいよ。プロポーションだってあんまりよくないし・・。」
「僕は菜月に一目惚れして、ずっと憧れていた。そんな娘の裸を見れば、
いつだって勃起するよ。おっぱいだって、そんなに小さくないし・・」
「うふふ。わかったよ。ちょっと聞いてみたかっただけだよ。」
菜月は湯の中で、僕のペニスを触り始めた。
いたずらっぽい顔で僕の顔を見ながら。
「気持ちいい?」「うん。気持ちいい・・。」「保。立って。」
僕が立ち上がると菜月はペニスを数回しごき、そして口にふくんだ。
ペニスが菜月の暖かく、やわらかい口に包まれている。
菜月の口の中を僕のぺニスは行き来している。長い指が睾丸を揉んでいる。
「保。出しちゃってもいいよ。」「うん。続けられたら出ちゃいそうだよ。」
「あ~。なんか。私もしたくなってきちゃったなあ。」「しようよ。」
「ごめん。じつは私『おんなの子の日』なんだ。」
菜月は恥ずかしそうに言うとペニスをしごき始めた。
菜月は右手でペニスをしごき、左手で睾丸を愛撫する。
79【菜月5-7】 ◆rGX6UX5xik 2006/07/29(日) 17:48:13
「保。なんかヌルヌルになってる。」「うん。気持ちいいよ。」
「えっち出来なくてくやしいから、保が射精するとこじっくり見ちゃおう。」
僕だけが興奮していて、菜月は冷静にペニスを観察している。
恥ずかしい。
限界が近づいている。
「うわあ。すご~く大きく硬くなって先っぽが赤くなってきたよ。」
「うん。出そう。」菜月が手の動きを速める。
頭の中が真っ白になる程の快感。僕は射精した。
菜月はまだペニスをしごいている。
「へへへ。見ちゃったよ。たくさん出たね。」
ペニスが少しおさまると菜月はシャワーで洗ってくれた。
亀頭の先端が少ししみる。
菜月はペニスにキスをすると「またね。」可愛いことをする。
風呂から上がり菜月はパジャマ。僕はジャージ。
そろそろ帰宅しなければならない。
「保。明日から学校一緒に行けるね。」そうだ。そんな楽しみがあったんだ。
「うん。遅刻しないように迎えに来るよ。・・じゃあね。」
「忘れ物だよ。保。」
菜月は僕の口にキスをしてきた。僕も菜月を抱きしめてキスをした。
新婚世帯の出勤風景みたいだ。
僕はすごく幸せな気持ちで菜月のマンションをあとにした。
95【5-8】 ◆rGX6UX5xik 2006/07/30(日) 01:49:38
6日後、土曜日の朝、菜月のマンションの前。「おはよう。」
「おはよう。お待たせ。」菜月の息が白い。
二人で手をつないで歩く手袋の菜月と素手の僕。大きな道路に出る。
ここからは完全に通学路。同じ学校の生徒がたくさん歩いている。
つないだ手を離し、お互いのポケットに戻す。学校までつないでいたいけど、
さすがにまずい。
ソフトボール部の美少女と一緒に歩く。目立つ。僕は優越感に浸る。。
「今日は午後から練習があるんだけど、観に来てくれるの?でもきっと寒いよ。」
「観てるよ。」
「ありがとう。寒かったら先に部屋にいてもいいよ。・・はい。」
菜月はカギを手渡した。キーホルダーがついている。
「何?」「私の部屋のカギだよ。保に渡しとくよ。」
うれしかった。すごくうれしかった。
午後、学校のグラウンド。僕はカメラを構えながら、練習を観ていた。
最近、少し気になることがある。ソフトボール部の3年は実質引退し、
菜月たち2年生の中から近々キャプテンが選ばれる。
練習を観ていると菜月一人が他の2年生とうまくいってないように見えた。
浮いてる感じがするんだ。
96【菜月5-9】 ◆rGX6UX5xik 2006/07/30(日) 02:13:43
その日の夕方。菜月の部屋で「すき焼き」をすることになり、スーパーに買い出しに。
「本当にいいの?」「大丈夫だよ。お年玉まだ残ってるから。たくさんお肉買おう。」
その時、店内で偶然にソフトボール部の2年生の子に会った。
「こんにちは。」僕が挨拶すると彼女は、僕達に軽く頭を下げ、すぐに行ってしまった。
菜月としっくりいっていない感じがした。
夜、菜月の部屋。菜月の料理してくれたすき焼き。
「おいしい。」「でしょ?」
「菜月は料理が上手だね。いいお嫁さんになれるよ。」
「うふふ。保のためにもっと腕をみがくよ。」その日の夕食は楽しかった。
食事は何を食べるかではない。誰と食べるかで楽しさが決まる。
二人で後片付け、少しテレビを見て、一緒に風呂に入ることに。
「泡の石鹸」を入れた浴槽に二人で浸かる。
菜月のすべすべした身体が密着している。
「保。ぎゅ~ってして。」僕は菜月を強く抱きしめる。
「保にぎゅ~ってされてると安心するよ。ずっとこうしてられたら、いいのになあ。」
僕の勃起したペニスが菜月の太ももに触れる。
気づいた菜月が指でやさしく触り始めた。
104【菜月5-10】 ◆rGX6UX5xik 2006/07/30(日) 17:01:44
今日は僕が菜月を気持ちよくしてやる。
浴槽の中で二人で立ち上がる。菜月を思い切り抱きしめる。
口にキス。菜月の表情・・。菜月は僕に全てを委ねている。
可愛い。何でこんなに可愛いんだ。
菜月はソフトボール部で辛い思いをしているんだと思う。
話を聞いてやることは簡単だ。でも解決してやることは出来ない。
菜月自身が解決しなければならない。
菜月が相談して来るまでは優しく見守ってやろう。
その分、僕と一緒の時は「僕は菜月のやすらぎ」でいよう。
菜月の胸を愛撫。左の手の平で乳首を転がし、一方の乳首を舌先で舐める。
「あ~。保。気持ちいいよ。保~。たくさん・・たくさん気持ちよくして・・。」
「うん。たくさん気持ちよくするよ。」今度は右手で乳首を転がし、
逆の乳首を舐める。「あ~。保。愛してるよ。保。愛してる?」
「うん。菜月愛してるよ。」「ずっと?」「うん。ずっとだよ。」
「よかった。ずっと一緒にいようね。」「もちろんだよ。」
僕の指は菜月の胸を離れ、彼女のワレメに。
そこは僕の指を待ちわびていたかのようだ。中指を小刻みに震わす。
「あ~。だめだよ~。・・保。あ~。」
105【菜月5-11】 ◆rGX6UX5xik 2006/07/30(日) 17:43:24
僕は指だけで菜月がいってしまうのではないかと思った。
「保。保。・・いっちゃいそうだよ。」「いっちゃっても大丈夫だよ。菜月。」
「ダメだよ。・・お願い・・保。・・入れて。」
菜月を前かがみにさせると、僕は後ろから挿入した。
「あ~あ。すごいよ。保のおちんちん・・おっきい。思い切りして・・。」
僕は菜月の胸を揉みながら、腰を動かす。思い切り腰を動かす。
「保。いきそうだよ・・。なんか今日・・すごく感じるよ。」
僕はもう少し余裕があった。
腰の動きを少し弱め、両手の手の平で乳首を優しく撫でる。
「あ~あ~。保。お願い・・思い切り・・。」僕は再び腰を激しく動かす。
「あ~。・・いくよ~。保。今日は大丈夫だから・・抜かないで。」
僕も限界だった。
「ああ。いく~。」菜月の声とともに菜月の中に射精した。
106【菜月5-12】 ◆rGX6UX5xik 2006/07/30(日) 17:49:38
再び菜月と浴槽の中。抱き合っている。
「なんか。すっごくおっきな声出しちゃった。」
「いいよ。僕の前では全部見せて。」
「うん。ありがとう・・前に保・・『僕は絶対に味方でいるよ。』
って言ってくれたじゃない?・・」
「うん。約束する。」「ありがとう。
本当は私・・保に弱音吐こうと思ってた・・。ちょっと辛いことがあってね。」
「うん。聞くよ。」
「なんとか。自分で解決するよ。
頑張ってみる。・・保とえっちして・・ぎゅ~ってしてもらったら・・力が沸いてきた。
保のおかげだよ。」
「うん。そっか。どうしても辛くなったら話してな。」
「うん。ありがとう。」
菜月は優しい目で僕を見つめている。
菜月をもう一度抱きしめる。
あったかい。こうしてると安心するのは菜月だけじゃない。僕だっておんなじだ。
菜月は自分で解決すると言った。僕のおかげで力が沸いたと言ってくれた。
気持ちが通じてうれしかった。
菜月。僕も君といると力が沸いてくるよ。だからずっと一緒にいようね。
ずっと一緒に・・。
最終更新:2006年12月29日 23:14