115【菜月6-1】◆rGX6UX5xik 2006/07/30(日) 23:19:38

菜月の部屋で夕食。焼そばを僕が作った。
最後に揚げ玉を入れると美味しくなる。
「保は小さい頃はどんな子だったの?」
「子供の頃から人物の写真を撮るのが好きで。お祭りの御輿を担ぐ人。
小さな子供。おじいちゃん。おばあちゃん・・。」
菜月は食事の手を止めて僕の話を聞いている。
「保は写真の話をすると目が輝くね。」
「うん。子供の頃から大好きだからね。・・。菜月は?」「うん?」
「小さい頃は?」
「男の子に混じって野球ばかりしてた。学校から帰って・・暗くなるまで。」
菜月も目を輝かせている。
「周りはみんな男の子ばかり・・。一緒にお風呂にも入ったなあ。」
「え~。男の子と一緒に?」
「そりゃそうだよ。みんなでお風呂屋さんに行って・・私一人で女湯じゃつまらないよ。」
僕は菜月と一緒に風呂に入った男の子たちに嫉妬した。
えへへ。うそだよ~。私だって女の子だよ。男の子とお風呂なんか入んないよ。」
「な~んだ。」僕は、ほっとした。
「保。嫉妬したでしょ?」「しないよ。嫉妬なんか。」
「保は私が他の男の人とお風呂に入っても平気なんだあ?」
「・・少し嫉妬しました。」いつも同じ展開だ。


124 【菜月6-2】 ◆rGX6UX5xik 2006/07/31(日) 13:38:09

菜月の家の風呂。僕が身体を洗っているのを菜月は浴槽の中でヒジをついて見ている。
「でもさあ。さっき保。ちょっとこわい顔してた。ごめんね。からかっちゃって。」「・・。」
「男の人とお風呂入ったのは・・子供の頃のお父さんと保だけだよ。」
「・・。」
「お父さんとだって6才くらいまでしか入ってないよ。
けっこう私、恥ずかしがりなんだから。・・保。聞いてる?」
「ごめん。聞いてるよ。シャンプーが目に入っちゃって痛くて。」
「うわあ。痛そう。シャワーを水にして・・ちょっと冷たいよ。」
菜月は水をかけて乾いたタオルをくれた。目の前がぼんやり・・。
はっきり・・菜月の可愛い顔が見えてきた。
「見えた?」「うん。あ~痛かった。」「よかった。」
菜月は本当に安心した顔をしている。なんかいいなあ。
僕はこんな些細なことでも幸せを感じる。
僕も菜月と一緒に浴槽に浸かる。
「え~とどこまで話したっけ?」
「お父さんとも6才までしか・・ってとこまで。」
「ああ。うん。だから保が私の入ってる浴室に来た時は、恥ずかしかったよ。」
僕の脳裏に、初めて混浴した時の菜月のおしりがよみがえる。


125 【菜月6-3】◆rGX6UX5xik 2006/07/31(日) 13:41:11

「あの時・・初めて見た保のおちんちん・・大きくなってなかった?」
「なってた。」「だよね。なんで?」菜月は素朴な顔で聞く。
「菜月と風呂入るってことになって
おっきくなったら格好悪いなあって思ってた・・ドア開けたら
いきなり菜月のおしりが見えて・・そしたら立っちゃった。」
「え~?あれって私のおしり見ただけで・・あんなになっちゃったの?」
「・・そうだよ。」僕は赤面した。
「僕は菜月がずっと好きだったから・・いつも菜月が風呂に入ると落ち着かなかった。」
「うん。なんとなく解る。」「でも覗いたりは、してないよ。」
「そんなことわかってるよ。」
「なんか恥ずかしい話してるなあ。」「なんか興味深い話聞いてるなあ。」
菜月はニコニコしながら
「・・で・・その頃はおちんちん・・おっきくなったりは、しなかったの?」
「・・菜月が今風呂に入ってる・・と思うと興奮した。」「うん。それで」
「たまに勃起することもあったかな・・。」「えへへ。保。やらしい。」
菜月は僕の口に軽くキスした。
「やらしいけど。保大好き。」今度は抱きついてきた。


126 【菜月6-4】 ◆rGX6UX5xik 2006/07/31(日) 13:47:45

「男の子っておもしろいね。」菜月はさらに強く抱きついてきた。
「今日は保のいろんな一面が見れて楽しいな。・・ねえ。保。
そんな風におっきくなっちゃった時って・・どうするの?」
菜月は恥ずかしそうに、イヤな質問をした。
「うん?・・う~ん。だいたいは・・そのままかな?」
「ふ~ん。『だいたい』以外の時は?」ついに追い込まれた。
「・・う~ん。ごく稀に自分でしごいたりする人もいるらしい。」
「保は?」「うん。時々かな?」「私の裸とか・・想像しながら?」
「ん?」「私の裸を想像しながら、おちんちんを、しごいたことあるの?」
よくこんな恥ずかしい質問ができる。「うん。・・ある。・・ごめん。」
「何で謝るの?」「・・。」
「えへへ。なんか照れるなあ。」菜月は急にうれしそうになった。
「ごめんね。保。ちょっと興味があったから、恥ずかしい質問たくさんしちゃったよ。」
「菜月は・・そういうこと・・自分でしたことある?」僕も興味があった。「ないよ。」軽くかわされてしまった。


133 【菜月6-5】 ◆rGX6UX5xik 2006/07/31(日) 22:53:23

「保。」菜月は急に真剣な顔になった。
「ぎゅ~ってして。」菜月を抱きよせて頭を撫でる。
「どうしたの?急に。」僕は優しく語りかけた。
「どうもしないよ。でも時々、保と話してて・・楽しければ楽しい程
もしも保が離れて行っちゃったらどうしようって不安になるんだ。」
「そっか。でも大丈夫。僕は菜月とずっと一緒だよ。絶対に離れたりしない。」
菜月は僕の腕の中でいつもどおりの可愛い顔で僕を見ている。
その口に僕はキスした。舌を絡めた永いキス。菜月がいとおしい。
いとおしい・・とても。
「保のおちんちん。おっきくなってる・・。」「うん。」「したい?」
「うん。したい。」「いいよ・・。保。立って。」
僕が浴槽の中で立ちあがると「えへへ。すご~く。大きいよ。」
菜月は僕のペニスに手を添え、先端をチロチロ舐めだした。
サオ全体を伸ばすようにしごく。なおも先端を舐め続けている。
なんかじれったい。「菜月。じらさないで。」菜月は亀頭全体を口にくわえた。
大きくゆっくり頭を前後させながら僕を快感に導いていく。
いつもどおりの睾丸への愛撫。


134 【菜月6-6】 ◆rGX6UX5xik 2006/07/31(日) 22:55:25

「保。ベッド行こう。」
僕達は身体を拭くのも、もどかしい程、互いを求めていた。
菜月をベッドに腰掛けさせて胸への愛撫、舌を絡めたキス。
僕は菜月のワレメに舌をゆっくり這わせた。
「保。・・入れて・・入れてほしい。」「菜月。ゴムするよ。」
「うん。」菜月は自分の引き出しの一番下からスキンを取り出した。
スキンは薬屋の袋に入っていた。「菜月。買ったんだ?」
「うん。ちょっと恥ずかしかった。」菜月は僕のペニスにスキンをつけながら
「自分で買うの初めてだったからね。」
菜月をベッドに寝かせると口に軽くキス。胸を愛撫。
「保。・・早く・・しよう。」僕はその口をふさぐようにキスをする・・そして入れた。
ゆっくり腰を動かす、菜月にキスしたまま。腰の動きを速める、
乳首を指先でつまみながら。
腰の動きをさらに速める、乳首を舌先で転がしながら。
「あ~。保。・・なんか・・私の中で動いてるよ・・気持ちいいよ。」
僕は腰に意識を集中させる。腰を引く時はゆっくり・・腰を突き出す時はやや強く。


135 【菜月6-7】 ◆rGX6UX5xik 2006/07/31(日) 22:58:42

「ああ。・・だめだよ。・・だめだめ・・いっちゃうよ~。」
僕に持続力がついた分、菜月が感じやすくなった気がする。
僕は腰を思い切り動かしながら菜月にキスをする。
「あ~。いく~。」
僕は菜月と一緒に絶頂をむかえた。

部屋は薄暗い。僕達は全裸のまま。菜月は僕の胸の上に頭を乗せている。
「保。」「うん?」「さっきね。保に恥ずかしいことたくさん聞いたでしょ?」
「うん。」「本当はね・・。私も・・・やっぱ言うのよす。」
「なんだよ?気になるじゃない。」
「・・保と初めて・・お風呂入った日。・・保のおちんちんを初めて見た日。
私のおっぱいを保、触ったでしょ?
「うん。」「家に帰ってベッドの中で保のおちんちん思い出したら
乳首が硬くなっちゃったの・・だから・・自分で触った。」
菜月がすっかり小さくなった僕のペニスを触っている。
「ちょっとだけだよ・・。」
「どんな感じだった?」
「少し・・気持ちよかった。・・でもおっぱいだけだよ。」
「下は?」「・・ちょっとだけ・・触った。」
僕は菜月のマスターベーションを想像して勃起した。
「何でそんな話をしたの?」僕は聞いた。


136 【菜月6-8】 ◆rGX6UX5xik 2006/07/31(日) 23:13:27

「・・別に・・保ばっかり恥ずかしい話させて・・悪いと思った。
ああ・・恥ずかしい。・・言わなければよかったよ。」
「・・。」「あ~。保のおちんちん、またおっきくなってる。
私の恥ずかしい話聞いて興奮したんだ~。」
「違うよ~。菜月が触ってるからだよ。」
「じゃあ。保は私のあんなに恥ずかしい思いをして話した話じゃ
興奮しないんだ?」「・・ごめん。菜月の話を聞いて勃起しました。」
結局はいつもどおりの展開。菜月にはかなわない。
「菜月には勝てないなあ」っていつも思う。
いつの間にか菜月のペースになっている。
それがイヤなわけじゃ決してない。
可愛い菜月を手の平の上で伸び伸びと転がせてやるような関係になりたい。
菜月のマスターベーションの告白は正直驚いた。
その行為自体よりも僕に話したことが・・。
「僕のペニスを思い出して・・」って菜月は言った。少し照れたけど、
少しうれしかった。

菜月を思い切りぎゅ~して、思い切り気持ちよくしてやりたい・・。
可愛い菜月を。
最終更新:2006年12月29日 23:34