705【タモナツ】20100915 ◆rGX6UX5xik 2010/09/16(日) 01:27:05

またまた風呂での会話。
僕が洗い場。菜月が湯船につかり浴槽の縁に腕、顔をのせている。
「この前さあ。」「うん。」
「菜月が咲月と育美とお風呂に入ろうとしてた時に保おトイレに行ったでしょ?」
「そうだっけ?」「行ったんだよ。・・咲月も育美も『お風呂入る前におしっこ行っとく派』なんだよ。」
大抵の人はその派閥に入りそうだ。
「お風呂の前にビール飲んでたから咲月も育美もおしっこ行きたかったんだけど・・
保が入ってたからガマンしたみたいなんだ。」
「菜月はおしっこ行きたくなかったの?」「少し行きたかったけど・・場の雰囲気が悪くなるし・・。」
風呂の前におしっこ行くと場の雰囲気が悪くなるとは思わなかった。
「そんだし。お風呂で洗いながら涼しい顔してすればわからないし・・。」
やっば本音はそっちですか。
「そん時って・・ウンチだった?ひょっとしたら・・。」「うん。たぶん・・。何で?」
「別に。たいした話じゃないから・・。」何か気になる・・。
「そん時って・・『ウンチその後に』をシューしなかったでしょ?」
「『トイレその後に』だろ?」「だっておしっこだけの時はシューしないでしょ?」
まあ。どうでもいい話だ。
「うん。シューしなかったと思う。」「やっぱりね。」
すごく気になる。
「ファイターズは今年クライマックス出れるかなあ?」
突然話題が変わった。
「ねえ。僕がトイレ行ったのと菜月たちの風呂と関係あるの?」
「ちょっと考えればわかるよ。」
「う~ん。・・あっ。そう言えば・・菜月たちが風呂からあがった後にトイレの前が水で濡れていた・・。」
えへへ。相変わらず鋭いなあ。
タモちゃんは。・・さらに言うとおトイレの前が濡れてたのはただの水じゃないんだよ。
最初は生あたたかかったんだよ。」
僕は頭が泡だらけのまま菜月の話に聞き入ってしまった。なんかすごく興味のある話。
「それって咲月ちゃんか育美ちゃんが風呂上がりにおしっこ漏らしたってこと?」
「何でその質問に菜月は入ってないの?」「だって菜月は涼しい顔して風呂場でしたんだろ?」
「えっ?何でわかったの?」
さっき言っただろ?
「実は菜月以外にお風呂でおしっこした人物がいるんだよ。」
また「風呂場でおしっこした人物」の話だ。
「えっ?誰だよ?それ?」「聞きたい?」「うん。聞きたい。」「そっか。話してあげようかな・・。
保がウンチしてたからみんなおしっこ出来ないでお風呂に入ったでしょ?」
「うん。」「そしたら・・お話とかしてるうちに二人ともおしっこしたくなっちゃったんだよ。」
菜月はその時点でおしっこをすませていたわけだ。
「『何かおしっこしたくなっちゃったなあ。』って育美が言い出したら
『私もなんです。菜月ちゃん。』って咲月が・・。」
「そいで?」「こっから先は保が怒りそうだから・・。」またこのパターンだ。
「わかったよ。絶対に怒らないから・・。」
「絶対だよ・・。菜月は二つの選択肢があることを説明したんだ。」
そんなタイソウな・・。
「『面倒くさいかも知れないし・・おトイレはゆで玉子の臭いがするかも知れないけど
身体を軽く拭いておトイレに行くという選択。
おまけに保と遭遇するかも知れないよ。』って言ったのね・・。」
「ちょっと待って『ゆで玉子の臭い』って何?」
「だって保がウンチした後におトイレ行くといつも『ゆで玉子の臭い』
するよ。シューしないでしょ?」
なんかひどい。



706 【タモナツ】20100915 ◆rGX6UX5xik 2010/09/16(日) 01:30:17

「そいで『もう一つはお風呂場でしちゃうって言う選択。』って言ったのね・・。」
「そしたら二人は?」「育美は『もし、ここでおしっこしたら保さんに言いますよね?』
だって・・。言うわけないのにね。」
今言ってるし・・。
「だから『言うわけないよ。大丈夫。』って言って安心させてあげたの。」
でも言ってるだろ?
「『保もしてるし。いいよ。』って言ってあげたの。」
今度、育美ちゃんに「いつも風呂場でおしっこするのは菜月だよ。」って言ったろかな・・。
「咲月は『ずっとガマンしてたからもう限界です。だけど菜月たちの前で
おしっこするのは恥ずかしいから・・。』」って言って・・。
「『ごめんなさい・・。もう限界。』ってお風呂から上がり・・おマタ押さえて出てっちゃった。」
あの咲月ちゃんが・・。
「普段はキレイで冷静な咲月がマッパでおマタ押さえてる姿・・。保に見せたかったかも・・。」
是非見たかったかも・・。
「そしたら育美も『菜月ちゃん。私も・・ごめん。・・ここでしちゃっていい?』って言うのね。」
「うん。そいで・・。」「・・ねえ・・頭。濯がないでいいの?痒くなるよ。」
て言うか大きくなりかけのおちんちん押さえてるから濯げないし・・。
「育美は菜月に『菜月ちゃん。後ろ向いてて』って言って排水溝のとこで菜月にお尻向けて・・。
保が好きな格好でおしっこするの・・。」
「菜月は後ろ向かなかったの?」「保ならどうする?」こっそり見るに決まっている。
「おしっこの音が聞こえてた・・恥ずかしいんだよ。あの音聞かれるの・・。『シーッ』って音。」
カワイイ子が恥ずかしいのって興奮する。
「そいでおしっこが出終わった後、ブルブルってなってた。」
育美ちゃんのブルブル見たんだ・・。菜月の話は僕が喜ぶツボを心得ている。
「菜月は、一旦後ろを向いてから『もういい?そっち向いても?』って言ったの。
あとはおマタをシャワーで流すだけだろうと思ったんで・・。」
「何でワザワザ後ろを向いたの?」「実際に後ろ向かないと音の反射の関係で菜月
が後ろ向いてないのがバレちゃうんだよ。」菜月は悪いヤツだ。
「そしたら咲月が戻って来た。何て言ったと思う彼女?」わからない・・。
「『ああ。びっくりした・・。保さんに見られるところだった・・。』って・・。」
「えっ?そんなこと言ったの?」「うん。菜月も
『えっ。パジャマ着て行ったのかと思った。』って言ったんだけど・・。
『もう間に合わない感じだったから身体をちょっとだけ拭いて小さなタオルで股間を
押さえておトイレ行っちゃった。
ほんの2~3メートルだから・・。もしも保さんがまだおトイレ使ってたら・・
きっとおトイレの前にしゃがんでしちゃったと思う。 ・・それくらい
限界だった。』って言うから『全裸で行ったんだ?』って・・。
そしたら『悪いと思ったけど・・おトイレもノックしないで開けちゃったよ。』だって・・。」
「それって・・僕がカギをかけないでトイレにいたら
僕の目の前で全裸の咲月ちゃんがおしっこしたってことにならない?」
「うん。そんなことにならなくてよかったよ。」 ・・僕としては
「そんなことになってればよかったよ。」だ。


707 【タモナツ】20100915 ◆rGX6UX5xik 2010/09/16(日) 01:34:41

「『僕に見られそうだった。』って言うのは?」
「やっぱりそこに食いつきましたね。タモちゃん。 ・・咲月がおトイレ
から出てお風呂場に戻る時にスリッパの音が近づいて来たんだって・・。」
それは当然僕だ。
「お風呂場のドアを閉める時に咲月が顔だけ出して見たら保が一瞬見えたって・・言ってた。 ・・だから保がもう少し早く歩いて来てたら
咲月は
保にお尻見られてたんだよ。・・そんなことにならなくてよかった。」
うわぁ。咲月ちゃんのお尻見たかった。
「咲月に『保に裸を見られるとか思わなかった?』って聞いたら
『股間はさすがにイヤだったからタオルで隠したけど・・
おっぱいやお尻なら仕方ないかと思いました。ちょっと大胆だったかな。』だって・・。」
だったらせめてお尻だけでも見せてほしかった・・。「ごめんね・・実は・・
『私は保さんの恥ずかしい写真も見ちゃってるし・・。』って言ったんだよ。咲月が。」
「げっ。それって・・。」
「うん。育美は知らない話だったんだよ。」「それで?」「『えっ。どんな写真?』って育美が・・。」
「まさか・・菜月は何も言わなかったよ。」
「おい。菜月はってまさか・・。」
「うん。咲月が『保さんには絶対言わないでね。・・昔、菜月が保さんに撮ってもらった写真があって・・
それを見せてもらった時に偶然・・。』」
「菜月は・・まずいことになったかなって思った。」
「まずいかな」ではない。「まずい。」んだ。
「咲月が『保さんが自分でおちんちんを・・いじってる写真・・とかあったかな?』って・・
『あとピノキオさんでガッツポーズしてるのとかも・・。』だって・・
でも『ピノキオさん』ってカワイイ言い方だよね?」
僕にはそんなことに感心する余力は残っていない。
「そしたら育美ちゃんは?」「育美は・・『そのピノキオさん。育美も見たい。』って・・。」
「まさか・・写真見せたの?見せたんだろ?」大きな声を出してしまった。
「ひどい・・怒らないって言ったのに・・。」「イヤ。怒ってないよ。」
「そっ。でも・・育美も保の勃起したおちんちんを見たがってるってことだよね?」
確かに・・「キモ~イ。絶対にイヤです。」とか言われるよりはずっといい。
「そっか・・見たいのか?僕のおちんちん。」「そう言えば・・育美。前にリビングで裸で寝てた
保の大事なとこ見たようなこと言ってたかもよ。」
「えっ?マジで?」「うん。タオルをかけてくれようとしたんだって。」
育美ちゃんはいい子だ。
「『ピノキオくんって感じじゃなかったですよ。』って言ってた。」「やっぱり包茎ばれてたんだ?」
「でも・・たぶん包茎ってこと自体知らないと思うよ。育美はまだエッチしたことないから・・。」
「えっ。聞いてないぞ。」「別に育美が処女だって保に報告する必要あり?」
確かに・・なしです。
「保。頭。濯いじゃいなよ。・・おちんちん勃起してるの隠してるんでしょ?・・はい。バンザイして。」
言われた通りにバンザイする。
「やっばね。ピノキオってかソリマチになってない?」
菜月に言わせると僕のおちんちんは出世魚で「ツチノコ」「ツクシンボ」「ピノキオ」
「ソリマチ」と名前が変わるらしい。



708 【タモナツ】20100915 ◆rGX6UX5xik 2010/09/16(日) 01:36:02

「・・言っちゃおかな?」「何を?」「咲月が全裸でおトイレ行った話した
ら『咲月ちゃんのお尻見たかったあ。』って言って。
育美がお風呂でおしっこした話したら二人のお尻想像して勃起して
『おちんちん洗って。』って言うから洗ってあげたら射精しちゃった話。」
「別にいいけど・・菜月が僕に二人の話をしたのもばれるよ。」
「『別にいい。』んだ?ふ~ん。菜月が保に話したことは謝ればすむから・・言っちゃお。」
「えっ?ちょっとやめてよ。」「保も謝ればいいじゃん。『ごめん。二人の裸を想像して勃起しちゃったんだ。
以後気をつけます。』って。」
「なっ。言わないのが一番いいよ。」
「したら・・。明日。『クルクル』行ってお寿司おぐって。」菜月は何故か「おぐる」と言う。
「いつもはガマンしてる『本マグロのトロ』も食べるよ。」
従うしかない。「はい。はい。ご馳走しますよ。」
「うん。まあいいや。おちんちん洗ったげる。」
「まあいいや。」などと言われる筋合いはないけど・・。明日は給料日だ。好きな物をたくさん食べさせてあげよう。
おちんちんを洗ってもらいながら・・「そう言えば『ゆで玉子の臭い』の件は?」
「うん。咲月が『本当におトイレの中でゆで玉子の臭いしましたよ。』って言ってた。」
「えっ。菜月は何て応えたの?」
「よっぽど『保のウンチの臭いだよ。何食べてウンチするとおトイレがあんな臭いになるんだろ?』
って言おうかと思った。
でもかわいそうだから『近くの定食屋さんが大量に玉子茹でると換気扇を通してゆで玉子の臭いがするみたい。
咲月はゆで玉子好き?』って聞いたの。そしたら『うん。大好き。だからおトイレの臭い。
全然、気にならなかったよ。むしろいい臭いかな。』だってさ。菜月。エライでしょ?」
全然えらくない。そうか・・だからあの日の夕食の時にあったんだ。 ・・
僕のウンチと同じ臭いのゆで玉子が・・。


716 【タモナツ】20101004 ◆rGX6UX5xik 2010/10/04(日) 22:07:30

「さっき菜月ね。聞いちゃったんだよ。」「うん?何を?」
「『お風呂でオナ・・することある?』って。」
「・・オナラ?」「うん。オナ・・。」「そしたら?」
「咲月は『えっ・・。菜月ちゃんは?』って恥ずかしそうに聞き返すんだ・・。」
「菜月は何て?」「『ひとりで入る時はすることあるけど・・保が一緒の時はしないよ。』って。」
確かに菜月は僕の前でオナラをしない。
「そいで『保は菜月が一緒でも平気でするんだよ。
この前なんか目の前でするんだもん。変な臭いするし・・。』って言った。」
また僕の話を・・まあいいやオナラだし・・。
「『えっ?保さんは菜月ちゃんの目の前でするの?信じられないかも。』だって。」
「ふ~ん。オナラくらいでねえ・・。」
「そしたら咲月は『菜月ちゃんもひとりの時はするんだあ・・なんか大胆な発言だよね。』って。
『・・私も正直に言うと時々・・するかも。』だって。
育美に聞くと『私も・・全然・・しないこともないけど・・
よくわかんないし経験ないから・・。』だって・・。なんかすごい恥ずかしそうなんだよね・・。」
「ふ~ん。」
何か話がかみ合ってない感じが・・。
「でも誰でもオナ・・なんてするでしょ? ・・百貨店の
おトイレに並んでるとモデルみたいにキレイな女の子が入った
個室から『プーッ。』
なんて普通に聞こえるからね。
女の子は男の子がいないと全然違うからね・・。」

ひょっとしたら・・。

「平気で『プーッ』もどうかと思うけど・・。」
「なあ。菜月。他には何か言ってなかった?二人は?」「う~ん・・。そう言えば咲月が『保さんは菜月ちゃん
が一緒なのにワザワザ・・』とか言ってた。」

間違いない・・。

「明日も二人と風呂に入るんだろ?」「うん。もう一泊してくから、入ると思うけど・・。」
「そしたら『昨日のお風呂の時にオナラのこと聞いたでしょ?
ごめんね・・変なこと聞いて・・保に言ったら怒られちゃったよ。』って二人に言ってごらん・・。」
面白いことになった・・。
「うん。言ってみる・・。でも何で?」
そうだった。菜月は理由のわからないことはしたがらない。
「いいから言ってごらんよ。」「やだよ。なんかお風呂での出来事を全部保に報告してるみたいじゃん・・。」
「してるみたいじゃん。」じゃなくて「してるじゃん。」が正しい。



717 【タモナツ】20101004 ◆rGX6UX5xik 2010/10/04(日) 22:08:35

「ねえ。何で?何で言うの?」
仕方がない。理由を説明しよう。
「菜月は『お風呂でオナラする?』って聞いたつもりだろうけど・・。
二人は『お風呂でオナピーする?』って理解したんだよ。きっと・・。」
「えっ?ダメでしょ・・。『しないよ。』って応えるよ。みんな。」
「でも二人は恥ずかしながらも『したことある。』って応えたんでしょ?」
「あっ。そうだ。」
咲月ちゃんも育美ちゃんもお風呂でオナピーするんだ。いい情報を得た。
「てことは『咲月も育美もお風呂でオナピーしてる。』って言う
『男の子には絶対話してはいけない。って言う不文律。』を侵してこともあろうに
『勃起大王の保』に話しちゃったってこと?」
誰が「勃起大王」だ?
それに菜月は不文律・・いつも侵してませんか?
「うん。菜月は知らずに僕に話したんだろうけど・・。」
「だったら言えないよ。『二人がお風呂でオナピーしてる。ってこと保に言っちゃったよ。』
なんて・・すごい怒ると思うし・・。」
「でもこのままだと僕は『菜月の前で頻繁にオナピーして見せる。
さらに時々は菜月の目前で変な臭いのするおちんちんをしごいて見せる男。』
ってことになっちゃうんだけど・・。」
「でも・・言えないよ。ごめん。『臭いおちんちんしごき男』のままでいてよ。」
さっきは「勃起大王」今は「臭いおちんちんしごき男」になってしまった・・。
「だってお友達だよ。そんな話したら・・。大切なお友達なんだもん・・
保にとってのタカシみたいなもんだよ。」
まあタカシはあんまり大切でもない。
「きっと『菜月ちゃんはイジワルするからもう遊ばないよ。』ってことになるよ。」
なんか小学生みたいだ。
「わかったよ。言わないでいいから。」
「本当に?『臭いおちんちんしごき男』のままでいいのね?」
その呼び名は止めてほしい。長いし・・。
「いいよ。でもあんまり僕の恥ずかしい話はしないでね。」
「は~い。」いい返事だ。
「そしたらおちんちん触ってあげるよ。お詫びに・・。」
「今日はいいや。リビングにおちんちんしごいてもらって、
咲月ちゃんか育美ちゃんに『臭いおちんちんしごかれ男』になってるとこを見られたら大変だから・・。」
僕の偽らざる心境だ・・。
はあ~。まあいいや。咲月ちゃんも育美ちゃんもオナピーするんだ・・。
ちょっとだけ「勃起大王」になりかかった・・。やっぱり菜月に触ってもらえば・・。
そんなことを考えながら・・睡魔の波に・・飲み込まれて行く・・・・・・。


720【タモナツ】20101005 ◆rGX6UX5xik 2010/10/05(日) 22:00:36

風呂上がりのコロコロタイム。菜月も保も全裸。政権政党の代表選挙の頃。

「ねえ。保。政権政党の代表ってのは総理大臣になるんだよね?
保はどっちがいい?
ニヤニヤおじさんとベニズワイガニおじさん。」珍しい話題だ。
「う~ん。夜のニュースに出ている女の子だと・・前に天気予報やってた子より・・
サンジャポやってる子のがいいなあ。」
「んなこと聞いてないけど・・。」
「政治のことはわからないよ。・・でも今の政権政党は法人税を下げて消費税を上げようとしてるんだよ。」
「へえ。そうなんだ?」「言い分としては『法人税を下げないと大企業が海外に行っちゃうでしょ?
雇用を守らなくっちゃ。』ってことなんだけど。実際には・・」
「大企業の社員ばかりが得をする?」「その通り。マスコミだって悪いんだよ。そのへんはあまり報道しない。」
「テレビ局は大企業だもんね?」
「うん。消費税を上げると失業してる人や家族を介護しなきゃで働けない人とかも
消費税払ってるわけだから大変なんだよ。
やっぱり弱きを助ける政治じゃないとね。」
大変申し訳ないことにタモナツはこんな会話をする時もある。

「そろそろカタイ話は止めて・・やわらかい話しようよ。」
でも・・言い出しっぺは菜月だ。
「やわらかいの好きなの?」「でも・・おちんちんはカタイほうがいいなあ。」菜月がおちんちんをまさぐり始める。
「さっきのサンジャポの子。好きなんだ?保は。」
「けっこう好きだよ。」「そっか・・。例えば・・明日の夜のお風呂タイムにサンジャポの
子と菜月のどちらかとお風呂に入れるとしたら・・どっちと入る?」
なんかいつも通りの話になる。
「やっぱ菜月かなあ・・?」「えへへ・・。何で?」「だって恥ずかしいよ。あんな子におちんちん見せるの。包茎だし・・。」
「保も見れるんだよ。サンジャポの子のおまんちょ。」
「だから絶対ダメだよ。ソリマチになるから・・。」
「何よ。本当はサンジャポの子とお風呂入りたいんじゃんよ。おちんちんソリマチ?
『準備オッケーだぜ。』ってことでしょ?」
やば・・プーさんになる。
「だってお風呂は保と菜月が愛を確かめる場所だよ。」
お風呂は身体を洗う場所です。
「だって菜月が聞くから・・。」「菜月が聞くと何でサンジャポの子とお風呂に入るの?」
僕はそんなこと言っていない。
「サンジャポの子は1年に300回もエッチするんだよ。」
噂だろ?それに菜月は僕とそれ以上にしてないか?
「あの子はすごいエッチだよ。きっと。」
菜月もすごいエッチだ。

「きっとおちんちん舐めたりもしてるし・・。」
それって普通だし・・。
「きっとお尻の穴とかも・・。」
菜月もだし・・。
「お風呂場でおしっことかも・・。」
たぶんだけど・・それはないかな。
「冗談だよ。僕が菜月以外の女の子と風呂入りたいと思う?
いつも仕事して帰ってくる。菜月が笑顔で迎えてくれる。そして風呂。どんなに癒されると思う?」
「うん。だよね?」
やったあ。プーさん脱出かも。
「まあ僕も男だから・・。」「うん。わかる。菜月以外の女の子に興味があるのも当然だよ。」
完全脱出だ。



721 【タモナツ】20101005 ◆rGX6UX5xik 2010/10/05(日) 22:01:45

「て言うか。カレーライスが一番好き。でもたまにはお鮨が食べたいってこともあるんだよ。」
「・・・。」
「だろ?」
ヤバい・・。
「ちょっと待ってね。それって菜月がカレーライス。なんか庶民的だよね?」
「いや・・カレーライスだって本格的に調理すると・・高級なんだよ。」
「でもサンジャポはお鮨なんだよね?」
「いや。別にどっちが上とかはないんだよ。『月とスッポン』って言葉あるでしょ?」
「『菜月とスッポンポン』?」
なわけないだろ。
「どっちが上ってことはないんだ。」「へえ。そうなんだ?」
「空にある月。沼の底にいるスッポン。それだけ差があるって・・。」
「でも菜月はお鮨がいい。」
はあ・・。
「じゃあなに・・。大河ドラマの主役の人と僕と・・明日のお風呂。どっちと入りたい?」
「そりゃあ。大河ドラマだよ。いつもラーメンだったらたまにはフランス料理食べたいでしょ?」
僕の言ったのと同じじゃねえか・・。
「大河ドラマはおちんちんどんなかなあ?」
「さあ。」
見たことないからわからない。
「ちっちゃい?」
「さあ。」
見たことないからわからない。
「まさか・・赤ちゃんみたいかなあ?」
「さあ。」
見たことないからわからない・・。
「『さあ。』ばっかでなんか卓球少女みたいでやなんだけど・・。」
菜月がそれを言うような感じがしていた。
「うそだよ。保が一番。」
結局、その日はベッドで2回もエッチ。1年に300回どころじゃない・・。

「今年の秋もマツタケ狩り行こうね・・。
毎日マツタケ狩りにたくさんの人が来るのに・・なんでマツタケって毎日生えてるか知ってる?」
「知らない・・。」
「あれはねえ・・毎朝・・ニョッキになるんだよ。・・
それまではすっごいちっちゃくて人が気づかないくらいかわいいんだけど・・。
保のおちんちんみたいだよね。」
いや・・あれは農家の人がお客さんが入る前においてるんだ。それに・・僕のは
「人が気づかないくらいかわいい」ってことはない。

翌朝、僕のおちんちんは「ニョッキ」になっていた。
それを見つけた菜月。「仕方ないからマツタケ狩りしちゃおうかな?・・朝っぱらからエッチだよね?保は。」
ベッドの上で「合い舐め」に突入・・。
菜月は僕のことを「朝っぱらからマツタケニョッキ。エッチ。」だと言うけれど・・。
でも・・菜月だって人のことは言えない・・。

いつも菜月の大事な部分は僕が舐める前から「ナメコ汁状態」なのだから・・。
なんか・・菜月。これ読んだら怒りそう・・。


723 【タモナツ】20101008 ◆rGX6UX5xik 2010/10/08(日) 00:59:30

「なあ。似てるだろ・・。」「ホントだ・・。菜月に似てる・・。
てか一卵性だよね?これじゃ。
でもさあ・・何で受信料が必要な局の朝4時40分の
お天気お姉さん知ってるの?」
たぶん彼女は気象予報士。
「昨日の朝、おしっこしたくて目が覚めたらテレビがついてて・・
菜月が出てるのかと・・驚いたよ。」
確かに・・そっくりなんだ・・菜月に・・。
「おっぱい小さい感じなとこも似てるよ・・。」
「・・菜月を怒られせようとしてる・・!?」
「イヤ・・とんでもない。」
「でもカワイイよね・・この子。」
となると・・菜月は次に・・。
「でも菜月のが可愛いと思う・・。」
やっぱり・・。
「でもこんだけ似てると『ヘアヌード写真集』
とか出されたら恥ずかしいよね・・。
菜月の裸見られてるみたいだもん。」
気象予報士は「ヘアヌード写真集」出さないと思う・・。
「でも絶対にカレシいるよね?」「いるんじゃないかなあ。」
「でも・・朝早いから大変だよね?」
「何で?」「朝エッチが出来ないでしょ?」「そっか。」
「たぶん夕方頃にしてるんだよ・・。
『まだ外が明るいよ。・・でも気持ちいい・・。』
なんて言いながら『チクワ女』に変身するんだ・・。」
「『チクワ女』って?」
「『女子が男子の陰茎をくわえるさま。
チクワを頬張る際の頬の形に似ていることからきている。』
って辞書に書いてあるよ。」
ウソに決まっている・・。
でも非常に面白い・・。
「なんか・・『チクワ女』になりたくなったよ・・。
『フェラガモ』したげるよ・・。」
そんなワケで朝5時から愛し合うことになった・・。
でも本当に似てるんだ・・。
菜月も彼女もちゃんと資格を取得して・・えらいなあ・・。
そんなことを考えていると・・もう少しで出そうだ。になる・・。
僕は快感に身を委ねる・・。
「ねえ・・朝早いから『起床予報士』って言うのかなあ・・。」
たぶん違う・・。
笑えない駄洒落で絶頂期を中断された僕が無視をしていると・・。
「菜月の口から解き放たれたおちんちん」が僕の代わりに
一生懸命にうなずいてくれていた・・。

744 【たもなつ】20101231 ◆rGX6UX5xik 2010/12/31(日) 11:05:45

半年くらい前の話。
「あったま来た。」「そんなに怒る話?」
「保には言ってたかったけど。菜月は保以外の男の人のおちんちん
『舐みたこと』あるんだからね。」

菜月は「舐める」を「舐みる」と言うことがある。
でもそんなことを解説している場合ではない。

「うそ・・。」「本当だよ。」「いつ?」「言わない。」「誰の?」
「保の知らない人だよ。」

すごくショック。

「仕方ないよ。菜月はかわいいから。」
「そいつとはエッチしたってこと?」「エッチはしてない。」
「そいつは菜月のおまんちょを舐めたってこと?」
ドキドキする。
「言わない。」

長い沈黙。

「おちんちん小さくなっちゃったよ。」
ショックなことがあれば当然そうなる。
「舐みてあげようか?」「いい。」
「何で怒ってるの?」
当然怒るだろ?
「おちんちん見せるおじさんの話。覚えてる?」
そんな話は今関係ない。
「変なこと言っておちんちん見せる人だよ。」
「『おちんちんなっ』とか言って見せる人だろ?」
「そうだよ。いきなりおちんちん出して『おちんちんな』って言うんだ。
見ちゃったよ。
菜月。『な。』って言うのは確認の意味かなあ。」
「あっ。」「気づいたでしょ?『おちんちんな。』見ちゃっただけだよ。」
「やめろよお。もうびっくりしただろ。」「だって保がいじわるしたから・・。」

ケンカの原因。
テレビに48人のグループが映っている。
「こんな娘たちと混浴したらたまんないだろうなあ。」
と僕が言い。
菜月が「お風呂場中がお尻とおっぱいとチーズの匂いでいっぱいだよ。」
と合いの手。
想像した僕が勃起したのがケンカの原因です。

でも菜月にはしてやられた。


745 【たもなつ】20101231 ◆rGX6UX5xik 2010/12/31(日) 13:16:24

これも半年前の話。
カラオケ屋。
菜月、保、咲月ちゃん、育美ちゃん、タカシ、小野さんと言うメンバー。

「保、最近インキンらしいじゃない?」タカシが余計なことを言う。
「それってどんな感じなんですか?」育美ちゃんが興味をしめす。
「不潔にしてると痒くなるんだよ。」タカシ。ふざけるなよ。
「不潔にしてないよ。菜月が毎日洗ってあげてるし。」
「おちんちん洗ってあげるの菜月が?」
「保は甘えん坊だからね。」
僕のおちんちんの話で盛り上がる酔っぱらい達。
「まあ俺だって洗わせてるけど。それって前戯だよ。
手コキ、フェラってなるだろ?」
「ちょっと止めてよ。」小野さんが止めに入る。
「まあいずれにしろ保はインキンかも知れない。
幸いなことにこいつは皮膚科の医者だ。今出して見せろよ。」
なんでそんな話になる。

「いや、だって料理とかあるし、こんなとこで出せないよ。」
「みんなに悪いってこと?恥ずかしいわけじゃないんだな?」
恥ずかしいに決まっている。
「今診てあげてもいいけど、明日は休みで予定ないから家に来てよ。」
小野さんが助けてくれる。

「そんなのダメだよ。小野さんのマンションで保がおちんちん出すんでしょ?
イヤだよ。だったら今のがいい。」
菜月の言うのももっともだ。

「さあ。みなさんの中で保が今ちんぽこ出すと困る人。いますか?」
誰もいない。

「ひょっとしたら、勃っちゃうんじゃないの?」
「そんなわけないだろ。」
図星だった。タカシ・小野さんはともかくも、
咲月ちゃん、育美ちゃんの前でおちんちんを出して勃起したら・・。
これ以上の屈辱はない。

結局、菜月たちが注文したチョコレートサンデー
を食べている間にタカシが眠ってしまい事無きを得た。



746 【たもなつ】20101231 ◆rGX6UX5xik 2010/12/31(日) 19:23:24

「汚なあい。」「えっ。どうしたの?」
「男の人がうんちしてるドア開けちゃったよ。」
育美ちゃんと菜月の会話。居酒屋。他に咲月ちゃんと僕。

実は育美ちゃんが見た「うんちしていた男の人」は僕だ。
幸い育美ちゃんは僕だとは気づいていない。

「うんちしてたのってどの人?」咲月ちゃんが店内を見渡す。
「黒い毛糸の帽子をかぶって・・黒いジャンパーみたいの着てた。」
菜月が僕の方を見る。菜月は「うんち男」が僕だと気づいたようだ。
僕は菜月に軽く手を合わせて
「お願いだから勘弁して下さい。鮨をご馳走するから・・。」
のサインを送る。
「でも最悪ですよ。お尻からうんちがぶら下がってるの見ちゃったんだから。」と育美ちゃん。
「て言うか、普通は居酒屋でうんちしないだろ?」と言ったあとで、
嬉しそうな顔で僕を見る菜月。
「前に菜月もこの店でうんちしてて店長にドア開けられたことがあるんだよ。」などと言えるわけもなく。
「あっ。店長。トイレのカギが調子悪いみたいだよ。」と菜月。
「誰か開けられちゃったんですか?」
「この子が男の人がうんちしてるの見てショック受けてるんだよ。」
「それは申し訳ないことを・・。」
「そう思ったら何かサービスしてよ。」
「じゃあ・・みなさんにワンドリンクをサービスしますよ。」
となった。菜月はすごい。

帰宅後の風呂場。
「えへへ。保の弱みを知っちゃったなあ。」
「少し遅れて来て最初にトイレでうんちしてたらドアが開いて呆然としたよ。」
「ふうん。」
「まさか育美ちゃんだとは思わなかったけど、とりあえず帽子を
しまいリバーシブルの
ジャンパーを裏側にしてトイレを出た。」
「育美が『うんち男』に会いたくなくてお店の外に出てる間に
保が席に来たわけだ。」
「うん。」
「おかげで菜月はしばらくお鮨が無料で食べられる。」
「・・でも、もう少し僕が店に着くのが遅かったら
育美ちゃんが和式トイレでお尻を出してるのを見れたんだなあ。」
「見たかったってこと?菜月を今怒らせると、
もれなく『うんち男の正体』が明らかになるよ。」


しばらくは菜月の言いなりだ。
最終更新:2011年01月03日 23:12