125 ~タブルムーン~ 20110903 ◆rGX6UX5xik 2011/09/03(日) 09:14:00.66


夕食の時間。ごはんはおいしい。お刺身がたくさん。
咲月と育美。そして保もビールをたくさん呑んでる。大丈夫かなあ。保。眠くなるよ。絶対に。

そして保は眠ってしまう。ま、いいけど。女の子どうしの話もあるし。

「育美。カレシが出来たんだよね?」と咲月。「えっ。あの後輩の人?」
「まだ付き合うとかじゃなくて彼の家に遊びに行くと言うか・・。」
「じゃあ。エッチなこともしたでしょ?」菜月は聞きたいことは聞く性格です。
「ちょっと待って下さいよ。保さんに聞こえますよ。」「大丈夫だよ。寝てるし。」
「・・エッチなことって言うか・・キスされて、少しだけですよ。」
「お風呂一緒に入ったとか?」「そんなこと・・キスした後に私だけ・・シャワーを浴びましたけど。」
それってエッチの前に「お願い・・シャワー浴びてからにして。」ってことじゃんよ。
「これ以上はいいですよ。保さん起きちゃうかもだし。」
「でシャワーの後に愛しあったんだ?」「だってまだお昼ですよ。そんなこと出来ないですよ。」
「じゃあ。シャワーの後は全部お洋服着ちゃったんだ?」「・・ブラとパンツを穿いてタオルを巻きました。」
パンツとブラは彼に脱がされるために残しただけじゃんよ。
保。起きるなよ。続きが聞きたい。


126 ~タブルムーン~ 20110903 ◆rGX6UX5xik 2011/09/03(日) 12:24:01.86


「すぐに下着脱がされちゃったでしょ?」早いとこ全貌を明らかにしないと。
「タオルをきつく巻いてたから大丈夫です。」あっそ。でもだったら洋服着たら確実なのに。
「お部屋が明るいからカーテンを閉めてもらって。」
「なんだあ。ダメだよ。全部を見られるから興奮するんだから。」
「だって恥ずかしいですよ。・・彼は私の後輩で・・結構きびしく指導してるんですから。」
「カーテン閉めたら真っ暗になった?」「昼間だから明るいんですよ。」
ほう・・。見られちゃったんだ。
「そしてキスしたわけでしょ?」恥ずかしそうな育美。咲月は笑って聞いている。
「本当に寝てますよね?保さん。」
そんなに保が気になるのかなあ。育美は手コキ中の保のおちんちん
見てるんだから多少のことは我慢してよ。
「キスされて・・タオルの上から胸を触るんですよ・・。すごく恥ずかしかった。」
大丈夫。これからもっと恥ずかしくなるから。
「それで、タオル取られちゃったでしょ?」「・・すごくイヤだったんですけどね。」
「それで舐めたりするよね?普通は?」菜月はスケベ親父の質問をします。
「恥ずかしいこと言われました。」「何て言われたの?」「『先輩のおっぱい
。キレイです。』なんて言うんですよ。」
「て言うか、誉められてるんだよ。そいでそいで、舐められたんだ?」
「・・舐められました。」うわあ。保が聞いたら興奮するだろうな。

でも、起きないように。


127 ~タブルムーン~ 20110903 ◆rGX6UX5xik 2011/09/03(日) 19:39:53.62


「ちょっと待って。ブラを外されるとこの話が無かったけど。」
「うわ。菜月って細かい。」黙っていた咲月が口をはさみます。
「・・キスされてる間に手を回して・・外されました。」
悪いね。一応、詳細を聞きたいんだ。
「乳首舐められるのって・・どう?・・気持ちいい?」この質問はちょっと「テレ」が入ります。
「・・自分では舐められないですからね・・初めての感覚って言うか・・声が出ました。」
回りくどいなあ。気持ちよかったんでしょ?「自分では舐められない。」ってことは
「自分で触ったりしてます。」ってことだ。
「びっくりしたのは彼が・・ズボンとパンツを脱いで『触って。』と言ったこと・・。」
「触ったんだ?どんな?」「どんなって・・見られないですよ。・・キスしながら・・ちょっと触って・・。」
「彼は?」「私の手を持って『こうやって。しごくように。』って。慣れてないの、ばれちゃいました。」
「それで・・しごいたの?」「しごくって言うか・・握りながら・・撫でる感じ。」
育美は耳もほっぺたも真っ赤で話す。純粋でかわいい。
「・・あと上半身裸で抱きあって・・ベッドにどちらからともなく。」
「パンツは?」「パンツはまだ穿いてます。」「彼は?」「全部脱いでました。・・見えるんで恥ずかしくって。」
「そいでそいで。」「・・パンツを脱がされる感じになってきたので・・本当に恥ずかしくて。」

いよいよクライマックスだ。

保。寝ててね。



129 ~タブルムーン~ 20110904 ◆rGX6UX5xik 2011/09/04(日) 14:50:27.17

「好きな男の人にパンツの中見られるのは恥ずかしいよね?」「菜月ちゃんも初めての時は恥ずかしかった?」
「まあ・・少しかな。」自分のことは言わないのが菜月です。
「咲月は?菜月も保だけだし。」「うん・・。でも私だってそんなに経験があるわけじゃないよ。」
「何人くらい。」「3人だよ。」育美に比べて咲月ははっきりしている。
「・・でも彼は私の後輩で。仕事は全部教えてあげてるし。『頼れるお姉さん』を演じてきてたんですよ。」
「うん。」とほぼ同時に菜月と咲月は相づちを打つ。
育美が語り始めた・・。

「だから・・『私、初めてなんだ。やさしくして。』とか言えないですよ。」
「でも・・みんな最初は初めてなんだし。別にわざわざ宣言しなくても、彼はやさしくしてくれたでしょ?」
育美はかわいい。純粋。
「うん。やさしくしてくれるんだけど・・ベッドに横になりながらパンツを脱がされる瞬間は・・本当に逃げたい感じでした。」

「大丈夫だよ。みんなおんなじになってるんだから。」「でも・・私。・・毛があんまり生えてないし。」
「そんなの関係ないよ。ちゃんと生えてるよ。」
「それで・・バンツがずらされて彼の目の前に恥ずかしい部分があるんだなあ。
見られてるんだなあ。脱いだパンツはどこに置いてくれるんだろう。とか冷静に考えてたんです。」

なんかいいなあ。菜月が高校の時に味わったことを育美は最近味わったんだ。

「そしたら・・口に出して言えないようなことされて。」「どんな?・・舐められたんでしょ?」
「あんなことするんですか?普通?」「・・どうなのかなあ。・・咲月は?」
自分の恥ずかしい話はしたくないけど、人の話は聞きたいのです。
「えっ?・・私が経験した人は・・舐めるね。みんな。」
「菜月は四つんばいでお尻の穴を舐めてもらうのが大好き。」なんて当然いいません。
「・・見られるだけでも恥ずかしいのに。・・舐めるなんて。」
「でも、よかったんでしょ?」「・・それは・・そうですけどね。」
「で・・舐めてあげたの?彼のを?」「・・えっ?恥ずかしいから答えなくてもいいですか?」
じゃあ舐めたんじゃないよ。初フェラだよ。
「汚いとか思った?」「好きな人のだから平気でした。」ほらね。誘導尋問です。
そっか。育美がフェラガモしたんだ・・。



130 ~タブルムーン~ 20110904 ◆rGX6UX5xik 2011/09/04(日) 17:02:06.54


「でもね・・なんか苦いですよね・・。」育美は「おちんちんから出てくる透明な液体」のことを言ってる・・。
「・・袋を触ると・・気持ちいいみたいだよ。男の人は。」
「保くんは喜ぶってことね。」と咲月。
おっと・・自分たちの話題は止めよう。
「うん。してあげてる時に私の手を・・袋のところに持ってったから触ってあげたんですけどね・・。」
「でもね。あんまり長い間してあげると・・。」うわっやばい。
「えっ?」と咲月と育美。「・・いや、あんましフェラが長いと出ちゃう人もいるらしいんだよ・・。」
「確かに本には書いてあるけど、フェラで射精はないでしょ?」
あるよ。今この部屋にいる4人の中で1人だけ寝てる人が「フェラで出ちゃう人」です。
「・・彼は育美の他の部分も愛してくれた?」直訳すると「おっぱいとかも舐められたんでしょ?その話も聞かせてよ。」です。
「・・キスもしてくれるし・・胸も・・舐めるんですよ。・・私の腿に彼のが触るし・・。」
「その状況」で射精しちゃう人もこの部屋にいます。
「・・よかった?」「・・声が出ちゃいました。恥ずかしいくらいに・・。」

「おちんちん入れられた話をそろそろ聞かせてよ。」をやんわり言う。

つまり・・「それで最後に、愛してくれたんでしょ?」
「・・うん。いよいよだって覚悟をして・・ちょっとだけ脚を拡げられて・・あり得ないくらい痛くて。」
育美の処女喪失の瞬間です。今保が起きたらクロロホルムでも嗅いでもらわないと・・。
「菜月ちゃんは痛かった?初めての時?」「う~ん。普通かなあ。・・咲月は?」
「私は・・最初から・・気持ちよかったよ。血も出なかったし。」
咲月も大胆「最初から気持ちよかった。」なんて彼女が言うなんて・・。




132 ~タブルムーン~20110905 ◆rGX6UX5xik 2011/09/05(日) 09:30:06.90


「『・・痛い?大丈夫?』って彼が言ってくれて。彼が入ってるって実感しました。」「ちゃんと受け入れられたんだね?」
「うん。『痛いなら止めようか?』って言ってくれて『大丈夫。やさしくして。』
って言ったら・・少しずつ腰を前後させるんですよ。『大丈夫?痛くない?』時々すごくやさしく聞いてくれて・・。」
「よかったね。やさしい彼で。」「うん。恥ずかしかったのが・・この人になら見られてもいいに変わって。・・痛かったのが・・
気持ちいいに変わってきて。
抱きしめられながら自然に声を出してました。」

なんか聞いているうちにすごくしたくなってきた。
二人が寝てからこっそり。やっぱり無理だな。

「すごく長い時間だったような。短い時間だったような・・でも最後が笑えましたよ。」
「えっ?どうしたの?」「彼がいきなり私から自分のを抜いたんです。
そして自分で擦って私のお腹の上に白いのを出すんですよ。たくさん出てた。」
生々しい話を聞いてさらにしたくなってしまう・・。「さっきまで、やさしく抱きしめてくれていた彼が自分のを擦ってるって笑えますよね?」
「まあね。格好悪いよね。」
「・・シーツに血がついちゃって・・彼に見られたんだけど・・彼、なんて言ったと思います?」
「『育美先輩。初めてだったんですね?』とか?」
「うん。そう言われたら恥ずかしいなって、5才も年上ですからね。

そしたら・・『育美が初めて愛しあった男になれてすごく幸せだよ。』って言ってくれた。
私、泣いちゃいましたよ。私に恥ずかしい思いをさせないようにって、
いつもは「育美先輩」なのに呼び捨てだったし。」
育美は泣き出してしまう。かわいいなあ。

なんか「もらい泣き」なんか「もらいエッチしたい気分」
保が起きたら二人でお風呂行ってしたいなあ。エッチ。




134 名無し@18歳未満の入場禁止 ◆rGX6UX5xik 2011/09/07(日) 08:52:08.62

ちょっとだけスレ違い。ごめんなさい。

昨年の今頃、おじいちゃんが入院や自宅療養をしていた。
「電力会社から支払い督促」。たぶん口座残高が無くなり延滞になっていたんだと思う。

結果的には菜月が「電力会社」に支払いに行ったんだけど。

電話で問い合わせすると「コンビニで払える用紙が行ってるハズ。」とのこと。
「支店まで払いに行きますので。」「でも期限過ぎると電気止まりますよ。」とのこと。
念のため、「行けると思いますけど本人が療養中。酸素の吸入が止まると生命が危険なので・・。」
と告げると・・。

「事情はわかったが、止まりますから。」と担当者。
支払っていないこちらが悪いのは認めるけど・・。

今回の「電力供給不安」、「賠償問題」。

国民、国に助けてもらうつもりの「電力会社」・・。そんなの自分たちの給与、
賞与を最低レベルまで落としてからの話だよ。

電力会社担当者の「あの時の冷たい対応」は絶対に忘れない・・。




137 タブルムーン~ 20110907 ◆rGX6UX5xik 2011/09/07(日) 16:18:46.82

「で一緒にお風呂入ったの?」「お風呂は恥ずかしいからひとりずつで入るつもりで。
お風呂にお湯がたまるまでベッドにいました。」
その間にもう1回。おねだりするよ。菜月なら。
「お湯がたまったから『恥ずかしいからトシヤは育美が上がってからだよ。』ってひとりで入りました。」
はあ・・もったいなくないかなあ。
「育美の初めての相手は『トシヤくん』なんだ?エッチな話ばかり聞いてて聞くの忘れてたよ。」
「うん。ちょっと生意気で学生気分が抜けないとこがあるけど・・一緒に仕事してたら好きになっちゃったんです。」
「よかったね。愛してもらって。」
「うん・・でも結局お風呂に入って来たんですよ。さらに恥ずかしくなっちゃいました。」
「別にいいじゃんよ。おちんちん洗ってあげた?」「前から聞こうと思ってたけど
菜月は保くんのおちんちんを本当に洗ったげるの?」と咲月。
「うん。時々かなあ・・。すごく稀。」てか本当は毎日です。
「そう言うことするとお風呂で求められたりしない?」とさらに咲月。
「・・うん?・・よっぽどな時はお風呂から出てから・・だよ。最近はあんまりかなあ。」
本当は毎日のようにフェラガモしてあげて頻繁にエッチに突入してます。さっきも海の家のシャワーでエッチしたし・・。
「で・・トシヤくんとお風呂入ったんだよね?」

「うん。・・トシヤのがおっきい状態になってて・・。
裸で抱きあったんですけどお腹の辺りに触るし『育美もう1回しよう。』って言われて・・。」
するだろ?普通。
「まだ少し痛い感じがあったんで・・でも・・
なんて言うんですかね。・・私とお風呂にいるだけで反応してるトシヤのがいとおしくて・・。」
舐めたんだ・・。
「舐めてあげた。」ほらね・・。
「袋を触ったり、頭を前後させたりしてたら声を出すんですよ。気持ちいいんですね。」
だからあ。そんな話を聞くとしたくなるんだよ。
「手で擦ってあげてたら『育美。いっちゃいそう。ずっとしごいてて。』
って言われてしごいてたら勢いよく射精してびっくりしましたよ。」

保。本当に寝てるのかなあ。こっそり聞いてたら勃起してるだろうと思う。

「4人でお風呂行かない?」「えっ?保さんも一緒ですか?」「水着着てならよくない?」
浴衣を脱いで全裸になる咲月。「ねえ。ちょっと。大胆じゃない?保起きたらどうするの?」
「保くんが寝てる間に浴衣の下に水着を着とくんじゃないよ。」「そうですね。じゃ私も。」
咲月も育美も全裸。すぐ横に寝てる保。て言うか「さっき干した水着の乾き具合」
を見るのって全裸になる前でよくないかい?
保。今起きたらすごい光景だよ。




139 ~タブルムーン~ 20110910◆rGX6UX5xik 2011/09/10(日) 18:52:06.30


最近保が「ねえ。『IT』って何の略だか知ってる?」とかってやったら知ったかぶる。
「さあ。わかんない。」「『インフォメーション・テクノロジー』だよ。」と。
そんなの知らなくても全然困らない。

この前もいい感じでお鮨屋さんのカウンターにいた時にも「『VHS』は?」
「さあ・・『イカと鉄火巻。』下さい。」

「『ビデオホームシステム』なんだよ。」別にどうでもいい。今どき使ってる人いないし・・。

さらに「じゃあ『NHK』は?」
ちょっとだけ苛ついた菜月ちゃん。「う~んとねえ。『なんだ・ほー・けーなんだ?』の略?」
と若干大きめな声で・・。

板さん笑ってた。お店のお姉さん笑ってた。保、焦ってた。

でも昨夜、エッチのあとに「『オケボ』って何だかわかる。」と性懲りもなく。
「『カラオケボックス』なんだってさ。」「ふ~ん。前にエッチしてて店員さんに見られたことあったよね。」
とイヤな記憶を思い出させる菜月です。

「じゃあ『カイバン』は?」「『海水パンツ』でしょ?」「『カイバン』だよ。」
どうせくだらないことだと思い、まだ答えを聞いていない。
わかる人いますか?

菜月はさっきわかりました。



142 ~タブルムーン~ 20110910 ◆rGX6UX5xik 2011/09/10(日) 20:29:07.90

保に内緒にしていることがある。
この前、「咲月・育美・菜月」の3人で呑んだ時、調子に乗って
「左の手の平におちんちんを乗せて、上から右手を被せて
両方の手で「いい子いい子」するとすぐに射精しちゃうよ。」と言ったような気がする。
「どれくらいの時間?」と咲月が聞いた気がする。
「2分くらい。」と答えた気がする。
「えっ?それって保さんが触ってるだけで2分で出ちゃう。ってことですか?」
と育美に言われた気がする。

ごめん。謝ります。
でも「気がする。」だけだから。
「気のせい」かもだし・・。
まあ気にしないのが一番いい。そんな気がする。

これを読んだ保が怒る気がする・・。

151 ~タブルムーン~ 20110912 ◆rGX6UX5xik 2011/09/12(日) 11:45:28.86


この前の話の続きです。

「でもさあ。菜月ちゃんの触り方が気持ちいいんじゃないの?」と咲月。
「そうだよ。きっと。」と育美。
「そかなあ。・・でもゴムつけてあげてる時に・・。」
「ゴムつけてる時に出ちゃったの?」と咲月。
余計なことを言ったと思ったけど、答えてしまう。
「『あっ。出ちゃいそう。菜月触って。』
って言うからしごいてあげたら・・出ちゃった。なんか恥ずかしそうにしてた。」
「でもそれって結婚する前でしょ?ゴムするんだから。昔の話でしょ。」と咲月。
「て言うか。ゴムしなきゃいいんですよ。」と育美。
そう言う問題じゃない。

さっきから男の人たち3人のグループが菜月たちのことを見ている。
「一緒に呑みませんか?」とか来られると面倒くさい。
今大切な話をしてるし。「咲月の彼はどうなの?」「うん?私はゴムしないよ。」
別にそんなことを聞くつもりはないよ。
どんな彼かと思っただけ。会ったことないし。
菜月から見てもすごくキレイでクールな咲月が「ゴムを着けない。」などと言うとは思わなかった。
「そう言えば咲月の彼って会ったことないよね?」
「うん。土日は私も会えないんだよね。」「平日がお休みなの?」
「イヤ。奥さんがいる人だから。」げっ。そんな話、初めて聞いた。
「・・そっか。好きな人に奥さんがいるってだけでしょ?」
「初めての時が高校の先輩で。その後が会社の先輩。今は会社の上司の人。」
「そなんだあ。」と菜月と育美。それしか言えない。
「じゃあ。会社の帰りとかに・・。デートするんですね?」「うん。ホテルでセックスするのがほとんどだけどね。」
「すごく年上の人?」「うん。もうすぐ50才だよ。」
こう言う展開になると話が続かない。
「菜月ちゃんとか育美ちゃんみたいに会いたい時に会えるのはいいことだよ。」
「そっかあ。おじ様だと・・どうなんだろう?」
「男と女だから・・年の差とかは感じない。私にも甘えてくれるし。」
「そっかあ。」「でもすごくエッチなことするよ。・・後ろのほうを舐めたり。すごく恥ずかしいよ。」
「そっかあ。」と言ってみる。でも・・保もするし。
「えっ。それはちょっとですよね?」と育美。
「恥ずかしいけど。恥ずかしければ恥ずかしいほど・・いいってとこもあるんだよ。」
「うん。なんとなくあるよね。」「・・保さんもお尻の穴舐めたりするんですか・・?」
育美は「ど真ん中に直球」を投げ込んでくる。



152 ~タブルムーン~20110913 ◆rGX6UX5xik 2011/09/13(日) 15:05:48.26

「保さんはお尻の穴とか舐めるんですか?」と育美。
この前まで処女だった育美の大胆な質問。

「えっ?・・そう言うことをされたこともあるけど・・。」と歯切れが悪い答えしかできない。
「・・でも、わりといい感じですよね。」と咲月。おいおいお前ら。2人は清純だと思っていたのに・・。
「うん。・・そうだね。」と菜月。「えっ。・・でもまさか自分からは『お尻の穴舐めて』とか言えないですよね?」
さっきの男の人3人がまた見ている。
どう見ても年下。「ダメだよ。お姉さんたちは今『彼にお尻の穴を舐められる話』で忙しいんだから。」

まさか、こんないい女3人が「お尻の穴舐められ談義」をしているとは思うまい。
そっか。咲月も「アナラー」だったんだ。
「昨日、初めて・・ラブホテルに行ったんです。彼と。」そっか。育美もどんどん大人になっていく。
「で・・どうだったの?」「ベッドがフカフカでした。」「他には?」
「エッチするために来たぞって感じがして恥ずかしかったです。」
でも実際に「エッチするために来た」んだから仕方ない。
「今度紹介してよ。育美の彼氏。」「いいですけど。菜月ちゃん、変なこと言わないで下さいね。」
「例えば『育美はお尻の穴を舐めてもらいたいらしいよ。』とか?」
「えっ。ちょっと、本当に止めて下さいよ。」「言うわけないよ。そんなこと。育美がオナピーした話ならいい?」
「やです。」「菜月んちのお風呂でおしっこした話は?」「言うんですか?」「言わないよ。」
育美をからかうのは楽しい。かわいいし。



155 ~タブルムーン~ 20110915 ◆rGX6UX5xik 2011/09/15(日) 16:35:21.91

「そいで?ラブホならあったでしょ?スケベ椅子。」
「あったけど・・なんかイヤですよね?」
「そう?使わなかったの?」「一応使ったんですけど・・すごく恥ずかしかったです。」咲月は笑って聞いている。
「約束してたんで・・ホテルには行ったんですけど。30分前まで仕事をしててですよ。先輩らしく指導してたのに・・。」
「ちょっと待ってね・・。つまり、職場を一緒に出てラブホに直行したわけ?」
咲月は爆笑して聞いている。「そうですよ。そんなに変ですか?」「別に変じゃないけど、
ご飯食べて、そいでなんとなくいい感じになって行かない?普通は。」
「そうですけど、お酒の流れでエッチとかはイヤですよね?」「まあ、そうかもね。」
妙に納得。まじめな育美らしいや。
「そいで。スケベ椅子で恥ずかしかった話の続きは?」
「その日は仕事でいろいろあったから、彼のことを叱ったりも。」
「そいでそいで。」「ホテルの部屋に着いて恥ずかしいから『取りあえず一人でお風呂に入るから。』って。」
「先輩から恋人に変わる準備だ。」「そうですよね。だってさっきまで叱ってたのに、いきなりは無理でしょ?」
だから、普通はご飯でいい感じになってからなんだよ。
「お風呂に入って・・て言うか・・裸になった瞬間に・・。」
「彼が入って来たんでしょ?」「何でわかるんですか?」「そんなのそうなるに決まってんじゃんよ。」
「そうなんですか?」「だってさあ。お風呂に一緒に入るのがラブホの醍醐味だよ。」
「でも恥ずかしいですよ。・・仕方ないから、脱がせてあげてソッコーでお湯の中に入っちゃいました。」
掛け湯はしなきゃだめだよ。
「『育美洗ってよ。』って言われて・・おっきいんですよ。すでに。」でも洗ったんだよね。
「さっきまで先輩だったのに・・洗ってる自分・・恥ずかしいですよ。いきなり。」
「だから・・ご飯食べて・・いい感じになってからなんだよ。
でもがっつり愛してもらったんでしょ?」「そうですね。初めての時は余裕なかったですけど・・。」

よかったね。育美。

「でも気づいたことがあるんです。・・ちっちゃい時は皮被っちゃうんですよ。」
「つまり・・包茎。」と声を上げてしまう。
「保もそうだよ。」とは言えない。
「じゃあ。3人ともだよ。」と咲月。「えっ。どう言う意味?」
「育美の彼と、保くんと私の彼。普通に皮被ってるよ。私の彼も。」
そっかみんな同じだ。
「でも、保くんに言ったほうがいいよ。私たちが泊まるのが悪いんだけど。
風呂上がりにタオルだけはまずいよ。いつも寝てるし。時々丸出しだし。」
げっ。目撃したのは育美だけではなかった。
「『今度見かけたら触るから。』って言っといてよ。」
マジでそれは止めてほしい。
「・・触るのは止めてよ。」泣きそうな菜月です。
「そんなにマジにならなくていいよ。大丈夫。触らないから。」
咲月・菜月・育美の順におねえさんです。

159 ~タブルムーン~ 20110922◆rGX6UX5xik 2011/09/22(日) 07:26:21.39


「でもさあ。保くんは私たちのことをあんまり意識してないからタオル一枚で居眠りしてるんだね。きっと。」
「そうかなあ。」
保は咲月と育美が泊まりに来るとソワソワもワクワクもしている。意識しまくりたと思う。
「意識してないなら、保くんとお風呂入っちゃおうかな?2人で。」
「ちょっとお。絶対に止めてよ。そんなの意識してるに決まってるよ。」
恥ずかしながら泣いてしまった。
「冗談だよ。泣かないでよ。さすがに私だって無理だよ。そんなことなったらしちゃいそうだよ。保くんは素敵だし。」

さらに不安になる。
「本当に止めてよお。」
「冗談。菜月は保くんが大好きなんだね。でもね。アニキとは高校3年の時に一緒に入ったことあるよ。」
「えっ?うそ。」「あり得ないですよ。」
「今でも一緒に旅行に行ったらパパとは普通に入れるよ。家族風呂。」「お父さん恥ずかしがってない?」
「恥ずかしいかわからないけど。チラチラ見てるよ。
アニキは大学の時は勉強ばかりしててつまらないヤツだった。
たぶん彼女もいないし、エッチな本とかも買わないし、好きなアイドルとかもいないんだよ。
からかおうと思って、アニキが入浴中に乱入してやった。」
すごい。
「でも高校3年なら・・。」「うん。普通に陰毛も生えてたし、胸も完全に成長して・・セックスも経験済みだったからね。」
「恥ずかしがってなかった?」「驚いてたけど、洗ってるアニキのワキを跨いで湯船に入って股間をじっくり見てやった。」
さらにすごい。
「しばらく見てたら横向きになるから覗いたら完全に勃起してた。」
さらにさらにすごい。
「『アニキ勃起した?妹の裸見て勃起するんだ?』って言ったら『そんなわけないだろ。』だって。」
兄妹の会話とは思えない。
「『アニキ。女の子の裸見たことないだろ?
おっきくなってるの、触ってあげようか?パパやママには内緒にするよ。』って言うと黙ってた。」

「そりゃ断るよ。普通。」「でも結局は私の前に出すんだよ。アニキ。」
わっ。すごすぎ。
「触ったの?」「触るわけないじゃない。
『アニキ。皮被ってるんだ?パパとママに勃起したおちんちん触らせようとした。って言いつけるよ。』って。」
聞き入る菜月と育美。
「そしてお風呂から私だけあがりました。」「お兄さんは?」「知らない。自分で処理したんじゃない?」
「お兄さんと仲悪いの?」「それまでは悪かったけど、勉強ばっかりしてて私のこと馬鹿にしてたからね。
思いきり恥をかかせてやりたかった。」
「今は?」「逆に仲良くなったよ。」

なんか変なの。みんないろいろあるんだなあ。


160 ~タブルムーン~ 20110923◆rGX6UX5xik 2011/09/23(日) 10:27:14.94



「咲月はもう少し経験があると思っていた。」
「あっそう?あるって言えばあるけど。セックスはしてないってだけだよ。」
「どう言う意味?」
「嫌いってわけじゃないけど。同世代とか、年下の男の子とはセックスは無理だな。」
「付き合っても?」
「うん。付き合ってるって言うか食事したり、まあ一応はデートだけど、何度目かには求められる。」
「うん。そりゃそうだね。」
「そうなった時はだいたい・・手で処理して終わりにしちゃう。」
「ホテルに行って?」
「ホテルには行かないよ。相手の車とか、公園のベンチだったり。」
イマイチ状況がつかめない。
「キスとかしてくるでしょ?そう言うとこで。キスはいいけど。触られたりするのが抵抗があるんだ。」
「そなんだ。」
「だから、キスして身体を触られそうな雰囲気になる。そしたら、こっちから触る。」
「どんな感じで?」
「ズボンの上から触ると大きくなるでしょ?その部分だけ出して手でしちゃうんだ。
相手には触らせないようにしながら。」
「で、いかしちゃうの?」
「うん。いかしちゃう。相手はセックスの前戯だと思ってるみたいだけど。射精するまでいじる。」
保が喜びそうな話だ。
「そして『えっ?出ちゃったんだ?』で終わり。」
「その後とかは?」
「今までの人とは全部それで終わりかな?相手はプライドを傷つけられたと感じるらしくて・・。」
「そんなもんかなあ。」
「わからないけど。相手が『咲月と付き合ってるんだ。』とか仲間うちで自慢したりするのもイヤだったし。」
「そりゃそうだね。」
「そんなヤツとセックスしたら『咲月とやった。』なんて言いふらされるに決まってるし。」
保はそんな人じゃなくてよかった。
「いけすかないヤツが多かったってのもあるけど。
まさか『咲月とやれそうだったんだけど。触られてるうちに出ちゃった。』とは言いふらさないと思うから。
わざといかしちゃうんだ。」
なるほどだけど。菜月や育美が考えないようなことを咲月がしているのを聞いて驚いた。
「私も女の子だから、恥ずかしい部分は本当に好きな人のために取って置きたいからね。」
の咲月の言葉を聞き、少し安心した菜月と育美です。


163 ~タブルムーン~ 20110925 ◆rGX6UX5xik 2011/09/25(日) 10:32:08.05



「『俺レベルの男が誘えば咲月は簡単。』なんて思ってる男が嫌いなんだ。」
「そんなのいる?」
「いるよ。取りあえずいい大学に行ってて。たぶんそれなりのとこに就職して。ってなるんだろうけど。」
「そう言う人が嫌いなの?」
「私の周りの人はね。まだ若くて何も経験していないのに、世の中を知り尽くしたようなことを言う。
仕事をして汗水たらして頑張っている人を馬鹿にする。
自分は親のお金大学に行き、親のお金でで高そうな車を乗り回してるくせに。
そんなヤツに魅力感じる?」
「まあ確かにね。」
「食事して、話をしているうちに『何だこいつ。』って思う。」
「そう言う人は『おちんちんいじって出しちゃうの刑』に合わせるんですね?」
「うまいこと言うね。育美ちゃん。」
「1回さあ。面白いことがあったよ。『これが俺の出た高校。』車で有名私立高校の前に連れていかれて。」
「高校?」
「そいつが卒業したとこらしくて、金持ちが行く高校だよ。
高校の校門の道路をはさんだ側に車を停めて自慢するんだよ。休日だったから誰も出入りのない校門。」
「意味ないよね。」
「女の子の制服がかわいいらしいんだけど、いないし。おまけにキスしようとするんだよ。」
「したの?」「いや。しなかった。そして卒業生の中でも自分は別格で自分が来ると
大騒ぎになるから休日に連れて来たんだって。」
「別にそんな話は聞きたくないよね?」
「でしょ?おまけにまたキスしようとするし。」
「そろそろ決めワザですね?」
「うん。鋭いね育美。『それより・・触っていい?』ってカワイイ声で言うと『えっ?何を?』って。
『おちんちん・・。』って恥ずかしそうに。」
「咲月がカワイイ声で言えば喜ぶよね?」
「まあね。『歩いてる人からは見えないようにするよ。だからあ。』って言うと。」
「おちんちん出したんだ?」「そう。馬鹿でしょ。そいつ。ズボンもパンツも膝まで下ろして。
柔道部の部室の臭いがするおちんちんを出した。」



164 ~タブルムーン~ 20110925◆rGX6UX5xik 2011/09/25(日) 10:33:46.43


「普通は出さないよね?道路が間に合っても自分の母校の前でなんて。」
「そしてキスはイヤだから、見つめてあげながらおちんちんをまさぐってたの。」
「すぐに出ちゃったんだ?」「すぐには出ないけど助手席の私を見つめて気持ちよさそうにしてた。」
「でも射精はしたの?」
「彼にとって最悪なことが起きるんだよ。これから。」
「噛んだんですね?」
「イヤ。女子高生を満載したバスが右折して校門に入るために、
横に停まったんだよ。」
「げっ。大変じゃないですか?」
「別に大変じゃないよ。ヤツは気づいてないし。
バスの中は大騒ぎで窓際に女の子たちが押し寄せて携帯で写真撮ってた。」
「わっ。最悪。」
「私は『確かにカワイイ制服だな。』とか
『カワイイ子が多いな。』とかって思って冷静。」
「彼は?」
「ヤツは愛をささやいてた。自分だけおちんちん出して触られながら、
馬鹿だよ。」
「バスは停まったままなんですか?」「バスは大きいから中々右折出来ないみたい。
右折するまでにはヤツに『大変だよ。』くらいは教えて上げようと思ってたんだよね。」
「そしたら?」「ヌルヌルになってきて気持ち悪いから触るの止めちゃった。」
「バスの女の子たちは?」「まだ見てた。『何で止めるんだよ。舐めろよ。』って言うから
『舐めてもいいけど、見てるよ。後ろ。』って言ってやった。」
「そしたら?」
「振り返って、2秒くらい沈黙があって『ぎゃあ。何で教えないんだよ?』って怒鳴りながら
『ヌルヌル』しまってた。」
「格好わるいですね。」
「ヤツがズボンを上げ終えた頃、バスも右折して校門を入っていったから『女の子たち、ずっと見てたよ。
写真も撮ってたみたい、ほいじゃ。』って言い残して車を降りてそのまんまだよ。」

なんかすごいことしている・・。
「どうせならパンツとズボンも脱がしといて車のキーも抜いて、
全部持って車を降りればよかった。」
少しやり過ぎな感じも・・。
「咲月ちゃんはバスが来るの知ってたの?」
「知らないよ。
でも校門の前で警備員の人が何かを待ってる感じでヤツの車の後方を見てたから、ひょっとしたらとかは思った。」
咲月はすごい。
「でもズボンとパンツと車のキー持って降りればよかった。
失敗したなあ。どうやって帰ったろう?」
咲月は女王さまかも・・。



167~タブルムーン~ 20111003 ◆rGX6UX5xik 2011/10/03(日) 08:11:43.89

「ちょっと聞いて下さいよ。咲月ちゃん。」
女の子同士の呑み会は時として暴露合戦になることがある。
「うん?どうしたの育美ちゃん?」
「この前お風呂で菜月ちゃんが私のおっぱい・・舐めたんです。」
「えっ?本当に?そんなこと、したの?」
育美が咲月に言いつけた。でも正確には「おっぱい」ではなく
「乳首」です。

「あっ。まあね。目の前に・・。キレイなおっぱいがあって、
ピンクの乳首がついてたから、ちょっとだけ舐めたくなったんだよ。」
「ひどいですよ。断りもなく舐めるなんて。」
「乳首舐めるよ。」なんて言ったら警戒するに決まってる。
やったもん勝ちだから仕方ない。
つまり、「やられたもん負け」なんだ。
「まあいいじゃん。『ペロ』だけだよ。」
「違いますよ。『ペロリン』ですよ。」
「『ペロ』と『ペロリン』はどう違うの?」
「『ペロ』は片道だけど『ペロリン』は往復じゃないですか。」
「そっか。『ペロリン』で感じちゃったんだ?」
「感じてないですよ。・・別に。」
「でも・・舐めた後、乳首とんがってたよ。」
「違います。ちょっと変な気持ちになっただけですよ。」
「ちょっと変な気持ち」が「感じた」と言うことだと思う。

「ひどいですよ。咲月ちゃんはどう思いますか?」

笑って聞いていた咲月が
「じゃあ今度、育美ちゃんと2人で菜月ちゃんに仕返ししましょうよ。」
「えっ?どんな?」
「2人で『ペロペロリン』しちゃうとか・・。」
自分で言っておきながら少し恥ずかしそうな咲月です。
2人の友達にお風呂で両脇から両乳首を同時に舐められる・・。

ちょっとだけ「ペロペロリン」に期待する菜月です。
でも、女の子同士の「プチ同性愛」って、カワイクありません?

もしこれが男の子だったら・・。
「おい。ちょっと聞いてくれよ。保のヤツ、
風呂で俺のちんちん舐めたんだぜ。」
「て言うか、お前だって勃起しただろ。」
「今度、仕返しに保のちんちん舐めちゃおうぜ。」 ・・なんか見たくない。


168 ~タブルムーン~ 20111003 ◆rGX6UX5xik 2011/10/03(日) 17:15:25.14

女の子の呑み会のお話はまだもう少し続くんだけど。
保は「プチ同性愛」の話を気に入った様子。

「何?本当に舐めたの?」
「舐めたよ。」
「そっか。」
「舐めたいわけじゃないよね?まさか。」
「いや。全然そんなわけじゃないよ。」
「じゃあいいじゃん。」
「でも・・硬くなっちゃったんだね?」
「何が?」
「イヤ・・あの・・育美ちゃんの乳首。」
「やあらしい。・・男の子同士でプチ同性愛すればいいじゃないよ。」
「無理だよ。格好悪かったし。」
「えっ?何で過去形なの?・・まさか。」
「イヤ違う。勃起しただけだよ。」
「何よ、それ?」
「ほら、だいぶ前にみんなでスーパー銭湯に行ったでしょ?」
「うん。」
「あの時、僕が頭を洗ってるとタカシが後ろから手を伸ばして・・。」
「触られて気持ちよくなっちゃったんだ?」
「・・気持ちよくはないけど・・勃起はした。」
「何ですぐ勃つの?」
「だってあれだよ。ワザワザ手を石鹸でヌルヌルにして背後から触るんだよ。」
「で・・気持ちよかったんだ?」「・・まあ少し。」
「ぎゃ。変態だ。」
「違うよ。こっちが動けないのをいいことに触りまくられたから。」
「何かウズウズしてきた。」「何がよ?」「口がだよ。」
「て言うか。止めてよ。育美ちゃんたちに話すんだろ?」
「『保。タカシにおちんちん触られて勃起の過去発覚!!』
食いつきネタなんだけど。」
「止めようよ。」「お鮨食べたいなあ。くるくるでいいんすけど・・。」

で・・お鮨をゲットしました。

ちなみに「僕が勃起したのを見たタカシは気まずそうに離れていった。」
らしい。
「まさか・・どうしたの?勃起したおちんちんは?」
「自然に小さくなるのを待った。」そうです。

男って変な生き物・・。



176 ~タブルムーン~ 20111006◆rGX6UX5xik 2011/10/06(日) 09:09:47.80


「保くんのって大きいよね?」と咲月。
「そうなのかなあ?」
「うん。長いと思うし。」
「しげしげと見たわけじゃないよね?」
「しげしげはないよ。・・菜月がフェラしてたの見ちゃったじゃない?」
そうだ・・。フェラガモ中のフェラ顔を見られたんだ。
「いいとも」の「100人アンケート」で
「友だちにフェラしてるの見られたことがある人。スイッチオン。」ってやったら1人よりは多そうな感じがする。

「フェラしてるの見て、すごく長いと思った。」「ですよね。すごく長いですよね。『こんなの絶対に入らない。』とか思いました。」と育美。

まだ育美はあまい。長いから奥まで入った時が気持ちいいんだよ。
でも止めてよね。保のおちんちんが入ったの想像するの。菜月のおちんちんなんだから。

でもこれって保にとって食いつきネタだよね。「育美が保のおちんちんが自分の中に入るの想像してたよ。」なんて話したら喜びそうだ。

まだ保は寝ています。
たもちんも寝ています。
今夜もよろしく。ガオーになってね。
て言うか・・朝からでもいっすよ。





185 ~タブルムーン~20111020 ◆rGX6UX5xik 2011/10/20(日) 09:18:38.18


「菜月ちゃんは最近いつエッチしました?」
育美のキラキラした目で見つめながらの質問。
正直に答えたいけど「今日のお昼。保が仕事行く前にエッチしました。」とは言い出しにくい。
かと言って嘘はイヤなので「確か・・金曜だったかな・・。」と言ってみる。
「じゃあ。最近はあんまりなんですね。」育美は簡単に信じる。問題はもうひとりのお姉さん。
「ひょっとして『金曜』って今日のことでしょ?保くんが仕事行く前にしたんでしょ?セックス。」
めちゃくちゃ鋭い・・。
「イヤ・・お昼頃にお風呂入ったら・・そんな感じになっちゃったんだよ。」
「お昼から、するんですね?」
「お昼」どころか「お朝」もする。

「この居酒屋にいるお客さんで今日エッチした人って菜月だけだと思う。」とか言われるし・・。

仕方ないよ。愛しあってるから、大好きだからするんだもん。

187 ~タブルムーン~ 20111021 ◆rGX6UX5xik 2011/10/21(日) 16:38:56.17


うん。
おめでたにならないんだよね。
取りあえず自然に任せている。
赤ちゃんが出来れば可愛いし、楽しい。
でも今も楽しい。
お医者さんに行って調べて。ってことはしない。
何か問題があって出来ないなら仕方ない。それがどちらが問題でってわかっても仕方ない。
わからないほうがいいこともある。自然でいい。
保と話して決めたこと。
最終更新:2011年10月29日 21:13