概要
ヨ8000型貨車は国鉄が1974年から1979年にかけて製造した車掌車である。
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真岡駅に保存されているヨ8016 |
導入経緯
従来から使用されてきたヨ5000形やヨ6000形の補充や、それ以前の老朽化した車掌車や有蓋緩急車などの置き換え用として、1974年から1979年までに1170両が製作された。製作メーカーは日本車輌&川崎重工業&三菱重工業&若松車輌の4会社。主に四国や北海道に集中的に導入されていた。
現在
2016年にJR西日本から配置が無くなったことで、現在はJR旅客6社からは消滅している。だが、東武鉄道では「SL大樹」として現在も現役で活躍している。
運用
会社名 | 使用用途 | 使用車両 | 現存数 |
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JR貨物 | 入換用など | 色々 | 17両 |
東武鉄道 | SL大樹用 | ヨ8634 ヨ8709 |
2両 |
明知鉄道 | 調査中 | ヨ18080 | 荷物用? |
若狭鉄道 | ヨ8627 |
他にも数多くの保存車両があるがここでは記載しない。
過去
過去の使用会社 |
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国鉄 |
JR北海道 |
JR西日本 |
JR四国 |
JR九州 |
長良川鉄道 |