鼡径ヘルニア

鼡径ヘルニア


外鼡径ヘルニア・内鼡径ヘルニアがあり、ほとんど外鼡径ヘルニア
小児の鼡径ヘルニアは、ほぼ全例が外鼡径ヘルニア
成人の鼡径ヘルニアの9割が外鼡径ヘルニア、1割が内鼡径ヘルニア
ヘルニアの手術:古典的方法・・・術後の痛みやツッパリ感、再発が多いのが欠点。Ileopubic tract repairは現在でも行われるが、Bassini法は現在ほとんど行わない。
Mesh plug法は、現在最もメジャー新しい方法で人工物でヘルニア孔をふさぐ
嵌頓は、外鼡径ヘルニアで多い

外鼡径ヘルニア

鞘状突起の閉鎖不全により、鼡径管から腹腔内の腸管などが脱出して起こる
嵌頓の可能性があり、原則的にすべて手術適応
外鼡径ヘルニアで、鼡径部の解剖の違いから女性より男性に多い。外鼡径ヘルニアは、鞘状突起閉鎖不全により腹腔と睾丸の間が再開通するために起こる。女性では、鞘状突起は発達せず出生前に消失するので起こりにくい
Mesh plug法は、人口膜による修復のため創部に緊張がかかりにくく術後疼痛が少ないのが利点。Mesh plug法が内・外鼡径ヘルニアの手術法として現在最も主流
  • Marcy法-----横筋筋膜を用いて内鼡径輪を縫縮


最終更新:2009年11月17日 11:05
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