銀白色の鱗屑を伴う境界明瞭な扁平隆起状紅斑が多発する、炎症性角化症の1つ。
- 人種別には白人>黄色人>黒人の順に多い。
- 表皮細胞のturnover timeが短縮する。
- Kobner現象、Auspitz現象などがみられる。
- ・Kobner現象(ケブネル現象)
- 健常皮膚にな非特異的刺激(掻破、摩擦、日光)を加えると病変部と同様の変化を生じること。乾癬、扁平苔癬、自家感作性皮膚炎で見られる。
- ・Auspitz現象
- 鱗屑を剥離していくと点状出血を生じる現象。乾癬で見られる。
最終更新:2009年10月19日 12:01