産褥期について
児の吸啜刺激によって脳下垂体前葉からはPRLが分泌されて乳汁分泌を助け、後葉からはオキシトシンが分泌されて比較的持続の長い子宮収縮、すなわち、後陣痛が起こって胎盤剥離面からの出血を防止している。
- 産褥期の性器出血の原因は弛緩出血が最も多い
- 乳汁分泌は、妊娠経過中から産褥3~4日頃までが初乳、以後8~14日頃までが移行乳で以後成熟乳になる。
- 子宮底は、分娩直後は臍下3横指、12時間で臍高、、産褥2日目で臍下2横指、3日目で臍下3横指、5日目で臍恥中央、7~10日目で恥骨上縁に触れ、以後触知不能になる。
- 悪露は、産褥2~3日目までが赤色悪露、4~5日目までが褐色悪露、10~14日目以降が黄色~白色悪露である。
- 子宮口開大は、産褥3日目頃には2指、1~2週目で1指も通過不能になる。
- 産褥熱の原因は大腸菌などのグラム陰性桿菌が多く、ついでB群溶連菌が多い
- 後陣痛
- 産褥期に見られる不規則な陣痛。子宮復古に必要。経産婦で強い。
- (授乳時の比較的持続が長い子宮収縮により起こる、軽度~中等度の下腹部痛)
最終更新:2009年11月20日 22:17