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自己免疫性膵炎

自己免疫性膵炎


自己免疫との関連が示唆される膵炎。膵組織像ではリンパ球・形質細胞浸潤、線維化が特徴的。
高齢男性に多い

初発症状

黄疸、口腔内乾燥感や眼乾燥感が多い。腹痛はあまり見られない。

検査

胆道系酵素↑、唾液腺・涙腺分泌↓(ガムテスト・ローズベンガルなど)、血糖コントロール↓、などで引っかかる。
γ-グロブリン↑、IgG↑、特にIgG4↑は診断的価値が高い。抗核抗体↑。膵酵素は軽度↓~軽度↑
画像では基本的には全体的に腫大しsausage appearance。膵臓のびまん性腫大と膵菅狭細像がみられる。
黄疸やDMで発症することが多く、腹痛は少ない
局所で腫れると膵癌と鑑別に困る。

合併症

唾液腺炎・涙腺炎(シェーグレン性も非シェーグレン性もある)、PSC、耐糖能異常、ITP、後腹膜線維腫など⇒全身合併症の検索のためGaシンチ

DDx

膵癌、慢性膵炎⇒エコーガイド下膵生検     ※しっかり確定診断してからステロイド治療

Tx

ステロイドが著効。耐糖能も回復する。⇒開始前に骨塩定量やHOMA-βやHOME-Rを測っておく


最終更新:2009年11月05日 15:41
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