登録日:2010/07/05 Mon 13:05:29
更新日:2025/03/23 Sun 16:21:18
所要時間:約 4 分で読めます
「まっ、こーんなとこだね!」
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出身地:日本
格闘スタイル:リュウの見よう見まね
誕生日:3月15日
血液型:A
身長:158cm
体重:42kg
スリーサイズ:B80・W60・H84
好きなもの:体育(特に陸上系)、白いごはん、ストリートファイト
嫌いなもの:数学、弟の
ゲームの相手
特技:英会話、料理(見てくれは最低)
声優:笹本優子(ZEROなど)、
福圓美里(Ⅳ以降)
【概要】
世田谷の玉川南高校に通う現役女子高生。弟がいる。
ある日リュウの闘う姿を見て憧れを抱いた彼女は、技を見よう見まねで習得。
リュウともう一度会い、闘うためにストリートファイトの旅に出る。
リュウへの憧れから、白いハチマキと赤い手甲というZERO時代のリュウと同じ格好をしており、『ZERO3』以降ではリュウの勝利ポーズも真似している。
アレンジコスチュームは、上が胴着、下がブルマ。上がジャージ、下がブルマ。
とブルマまみれだったが、最新のアレコスは花柄のワンピースである。下?自分で確かめて下さい。
当初は姿格好だけの真似っ子であり、ストリートファイトもただの遊びと考えていたが、
リュウと再会したことでストリートファイトに対する考えを変え、自分にとってのストリートファイトとは何かを模索することとなる。
あまりにもファン受けを狙った容姿から当初は批判を受けたが、現在ではストⅣのCMキャラクターに採用されるなど、シリーズを代表する人気キャラクターの1人となった。
ちなみに『ストⅣ』のCMでさくらを演じた高良光莉は当時小6。
中平版漫画「さくらがんばる」ではリュウを追っていく途中で様々なキャラクターと出会い、その設定がほとんど公式に逆輸入されている。
尚、同作のラストでは高校の体育教師になった。『ファイティングジャム』で
ミッドナイトブリスを喰らった姿はこれを再現したものである。
『IV』の勝利メッセージでも体育教師を
将来の夢としており、『スパIV』ではエンディングでこの姿が見られる。
『MARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTER』ではエンディングで母親になっている未来のような描写があるが、これについては詳細不明。VS.シリーズ限定の可能性がある。さくらがアポカリプスを倒してポーズを決めている写真が出ているだけで、「偶然その場に通りかかって驚いて思わず写真撮った一般人」の可能性も無いとはいえない。
【他キャラクターとの関係】
「落ち着いて力みを無くすんだ。そうすれば相手が見えてくる」
憧れ。ストリートファイトの世界に入るキッカケとなった人物。リュウさんと呼んで慕っている。
初出作品の『ZERO2』ではリュウに興味を持って面白半分にストリートファイトを行なっていたが、エンディングでリュウに再会し弟子入りを願う。
しかしリュウもまた道半ばである事、そして「一人でも強くなれる」と言われて断られ、その後はリュウと同様に真の強さや闘いの意味をも探求していく。
ちなみにさくらはリュウの写真を大事に持ち歩いており、名前がわからなかった頃はリュウの事を「あの人」と呼んでいた。
『V』ではリュウへの人生相談
(物理)で迷いに答えを出した勢いで凄いことを口走ってしまう。
まさか、マブストのEDの……
中平正彦の漫画『STREET FIGHTER ZERO』では、新宿でリュウとベガの戦いに巻き込まれたのがきっかけで出会った。
リュウに襲い掛かるベガを正義感で止めようとして逆に返り討ちに遭い、彼女の頭を踏み砕こうとしたベガに激昂する事でリュウは覚醒した。
「これでオレの偉大さがわかっただろう!よし!飯食いに行くか!お前のオゴリで!」
知り合い。漫画版ではさくらの師匠的存在。技と気の練り方の基本を教わる。それ故ダンからは勝手に一番弟子扱いをされている。
後に漫画の設定が公式に逆輸入され、ブランカ(ジミー)とダンの三人トリオが定番となっていく。
実際には技のコツを教えてもらった程度で、最も難しい『気(波動)』の練り方すら口頭説明と見よう見真似だけで一日で習得した。
それでもストリートファイトの世界に導いてくれた間違いなく恩人であり、「ダンさん」ではなく「火引さん」と呼ぶ。まあ何だかんだで信頼している。
ちなみに『
ポケットファイター』のダンENDで仕方なく本当に弟子入りする。
…が、3日で全てマスターされた上に
「ダサいしかっこ悪いし使えない」という理由で習った技は
全て忘却された。
断空脚だけはガチ性能なんだから覚えてくれてもいいのに…。
「モノマネのワザにはまけないぞ!オレのはオリジナルだぞ!」
知り合い。ダンを通じて知り合ったが、どちらかと言えばこっちの方が仲が良い。
ダンにならってか「ブランカさん」ではなく本名の「ジミーさん」と呼ぶ。漫画版の設定が逆輸入された。
ストクロではコンビでDLCキャラクターに。行方不明になったダンを探しに旅に出る。
ブランカのストーリーでは悪徳業者に騙され大量の「ブランカちゃん人形」を作らされて困り果てていた彼をフォロー。
働いているゲームセンターの景品として引き取るという助け船を出した。
「ま、悩むこともあるかもしれないが お前さんはちゃんと成長してるよ」
「さくらがんばる」ではかりん主催の格闘大会の決勝戦で出会った。ケンは飛び入り参加し、さくらを倒して優勝している。
しかしさくらの攻撃で肋骨を折っており、ダンにはその事を見抜かれていた。これが海外進出のきっかけになる。
格ゲーも強いらしく、さくらの弟つくしとの対戦では一方的に圧勝しており、ダンに大人げないと言われていた。
ケンはさくらに修行時代のリュウを重ねて見ており、リュウの妹か、
もしくは娘なのではと邪推していた。
結局大会でケンに敗北、父の胸で悔し涙を流した…が、実はケンもさくらにあばら骨を2~3本折られ、かなり際どい勝負であった。
ゲームではさくらの良きお兄さん的な位置合いでアドバイスや手合わせをしている。
小学生の弟。
ゲーム中にはほとんど登場しないが、姉と違いインドア派。
「ZERO2」ではさくらの自宅ステージの背景で
ゲームやってる。
実は絵を描く才能が有り、学校で賞を取っている。
さくらの親友で、同じ玉川南高等学校に通っている生徒。一緒に登下校をする仲。
格闘に興味はないが、漫画版だと
イケメンを得るため始めようとしていた。
さくらがストリートファイトをはじめた事を心配するが、性格上止めても無駄な事も分かっている良き理解者。
時にはさくらのストリートファイトの旅に同行することもある。
成績は良くも悪くもないが驚異的な記憶力を持っており、一度あった人の顔と名前は絶対に忘れない。
タコ型の
宇宙人グッズを集めている。
「あなたから受けた敗北の屈辱 まだまだ返し足りませんことよ!」
漫画版からの逆輸入キャラクター。神月コンツェルンの令嬢。武道全般にも通じていて、段位はあわせて100段と8級とのこと。
一方的に
ライバル視されているが、さくらとしては普通の友人関係も持ちたいと思っている。
平凡な家庭←→お嬢様、白いはちまき←→赤い
リボン、黒・茶のショート←→金のロングなど、リュウとケンに通ずるものがある。
お互いに「さん」付けで呼び合う仲であり、微妙に慣れ合えない関係となっている。
「あなた…リュウの妹さん?」
中平版漫画「さくらがんばる」で、人身売買のマフィアを潜入調査中に銃口を向けられたさくらを庇って正体を現した。
春麗はさくらの事をリュウの妹と勘違いしており、さくらはさくらで春麗をリュウの彼女かと勘違いしていた。
ちなみに春麗の反応を見るに満更でもない様子で、その態度を冷やかしたダンを一蹴している。
シリーズを通して恋敵…というよりは「格闘家としての先輩」として、さくらの成長を見守っている。
「おまえにはまた『キャミィ』と呼んで欲しい!!」
漫画版で中国に滞在中、シャドルーから逃げてきたところでさくらと出会った。ダンは踏んづけられた。
記憶喪失だったこともあって、コードネーム「キラービー」の彼女にキャミイと名付けた。
かつてザンギエフに素性を偽って格闘訓練を受けたため、誇りを傷つけた事をわざと敗北する事で謝罪しようとする。
しかしさくらがそれを認めずに乱入した事により、2対1ながらも勝利。二人には友情が芽生え、この設定は後に公式へ輸入された。
「ふ…殺すつもりが (殺意を)殺されてしもうたわ」
上記のキャミイを殺す為に追ってきた凄腕の殺し屋。春麗の父の師匠でもある。シャドルーに所属しているわけではなく雇われただけ。
当初はキャミイをして無慈悲な殺し屋と称されており、弟子の娘である春麗もその手にかけて殺しかける。
しかし割って入ってきたさくらの真っ直ぐな戦いぶりと心に失っていた心を打たれ、まるで孫を見守る祖父のような穏やかな表情を取り戻した。
さくらの一撃を鳩尾に直撃を受け、反射で殺し屋モードに戻ってさくらに額の必殺の点穴を打つも、落ち葉に邪魔されて気絶させるに留まった。
その後、感銘を受けたさくらに手紙を託して任務を放棄し、いずこかへと立ち去った。
「どうだ…『あの男』は強いだろう?」
ご存じロシアの英雄、赤きサイクロン。中平版漫画「さくらがんばる」ではキャミィの贖罪の相手として立ちはだかる。
しかしそれに納得できないさくらは強引に共闘を申し込み、ザンギエフの中に残るリュウの残像を追って覚醒したさくらの猛攻に膝をついた。
ちなみに
波動拳に対しては
トラウマになっており、さくらの
波動拳を見るや怯えてしまっていた。しかしバニシングフラットで
波動拳を消滅させ克服する。
「ん~~~~ッ!!やっぱりさくらちゃんとの組み手はしっくりくるよっ!
てかズルイよぉ!なんかすっごく強い人達と知り合いなんでしょ?なんで紹介してくれなかったのっ!?」
『
ジャスティス学園』シリーズのキャラクターであり親友。とある事件を追って共闘した。
さくらからは「ひなちゃん」と愛称で呼ばれており、夏も含めた3人でケーキ屋「デルフォンヌ」でよくつるんでいる。
出会いのきっかけはさくらのストリートファイトを喧嘩と勘違いして止めに入ったことから。
通信教育で「ケン・マスターズ格闘術」を習っており、さくら同様格闘センスが凄まじいらしくケンのように炎を纏わせる技まで使える。
…というか、
炎を纏った竜巻旋風脚をもどきとはいえ本家のケンより先に編み出している。
「戯れにせよ、この私に歯向かった代償 高くついたな…」
殺意の波動の存在を知るきっかけとなった存在。
『ZERO3』のエンディングではベガのセリフから「
殺意の波動」の存在を知り、ベガに殺されそうになるも、寸前のところでリュウに助けられた。
中平正彦の漫画『STREET FIGHTER ZERO』では、新宿でリュウとベガの戦いに巻き込まれたのがきっかけで殺され掛けた。
もっともベガから見れば単なる小娘に過ぎず、さくらから見ても殺され掛けた以外に接点がないので「怖いおじさん」程度の認識だったりする。
憧れの人(リュウ)と師匠(ダン)の師匠なので大師匠になる。
剛拳からは「春の若木」と評され、才能の伸びを微笑ましく見られている。
【ゲーム上の性能】
リュウよりむしろ
ケンを更に接近特化した性能で、ガンガン前に攻めてラッシュを仕掛けるキャラクター。
通常技がリュウ・ケンどちらとも違う独自のものになっており、小技の連打から
必殺技に繋げたり、判定が強く相手の技を潰しやすかったりする。
むしろ高性能なことが多く、このため通常技の調整による強さの変動が割合大き目。
反面、
必殺技は所詮見よう見まねなためか
- 射程距離がついていて途中で消えてしまう波動拳
- 昇龍拳とは違ってほぼ無敵時間のない咲桜拳
- 竜巻旋風脚とは違って放物線にジャンプする春風脚
など、リュウ・ケンに似ているが同じ使い方はできない技が多め。ただし全てが劣化・低性能
というわけではなく、使いどころを弁えれば優秀。
ジャンプはあまり鋭くないが、地上からも空中からも攻め込めるキャラクター。対空面は一癖あることが多いが、そこまで弱くもない。
だが、難点は体力・攻撃力が共に低い傾向があること。このため、一方的に攻めてコンボをキッチリ決められないと体力負けをすることが多い。
特に咲桜拳をはじめ多段ヒットする技が多いが
単発の威力は最低なので、とにかくいかに多く攻撃を当てられるかが決め手となる。
色々な事ができる反面、その多種多様な選択肢を怒涛の如く浴びせ続けないとジリ貧になりやすい。
スピードは比較的速いが体力は低めなのでコンボ一発で逆転される事も少なくない。
調整の結果キャラランクが変動しやすい傾向があり、実は憧れであるリュウよりも強キャラとされている作品も多かったりする。
初登場のZERO2では中堅。癖のある波動昇龍が人気を呼んだ。
ZERO3では調整のおかげで強キャラ。性能が高水準にまとまっており、対空が優秀。めくりからループコンボに持ち込める利点も。
また、防御力自体は若干低めなものの、ガードゲージが何故か全キャラ中2番目に長いグループに属しており、回復速度も普通と非常に恵まれている。
このため思ったよりもガードクラッシュしにくく、重要な「地上戦の通常技の差し合い」でかなり有利に働くのも大きい。
V-ISMの場合はレバーを後ろに入れることで、クソ強判定の「振り子パンチ」を距離に関係なく振り回せるようになるため、オリコンと併せてさらに強さが増す。
通常時の火力は若干低く、苦手キャラも少なからずいるが、それでもやり込み次第で大会上位に食い込めるキャラパワーは充分持っている。
「波動掌」「桜華脚」など、この
ゲーム特有の技を持つ。
前キャンのおかげでAグルでは最強の一角であり、ショウオリと呼ばれるコンボで無茶苦茶削れる。
「MARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTER」では
カプコン勢の一人として登場。
リュウ、ケン、さくら、豪鬼、ダン、ダルシム、春麗、ザンギエフ、ベガと、9人しかいない枠に5人も波動昇竜キャラがいるのは黙っておこう。
師匠すらもVSシリーズでは弱キャラであるため、さくらの性能もお察しである事がほとんど。
日焼けすれば豪鬼の技も使えるが、そこまでして使う価値は……
リュウを探すために参戦。
コスプレは水着、バニーガール、
袴、
テニス選手、ソフトボール選手などスポーティーな物が多い。
傘で攻撃する「咲桜傘」、だだっこパンチ「春火襲倒」などの技も持つ。
家庭用から参戦。
ダン、ブランカと共に格闘大会に出場する。
立ち回りに不安が大きく、通常技も
必殺技もどこかイマイチ。
しかし潜り込んでからのコンボ火力は全キャラクター中トップクラスであり、屈指のインファイターでもある。
安定感は低いものの、破壊力は屈指のキャラクターだろう。
SEASON3から参戦。
相変わらずのインファイターっぷりで、立ち回りをどうにかしながら潜り込んで連続技を狙うのが基本。
ちなみに本作のさくらは年を重ねたという設定のためか、全体的にスタイルがかなり良く肉感的になっている。
特に胸は、見る人によっては充分に
「巨乳」と見えるほど成長している。
【主な必殺技】
波動系
前方にやや小さめの気弾を放つ。
本家と比較すると隙が大きい上、端まで届かず弾速も遅い。
ただし貯める事で飛距離を犠牲に威力と大きさを上げられる。
彼女の成長を表しているのか、作品によって性能の違いが大きい。
『MARVEL VS.』シリーズでは日焼けするとこちらになる。
斜め上に向かって
波動拳を放つ。昇龍系が前進するさくらにとって対空に使える。
ただし昇龍系と違って無敵時間がない上に硬直が長めなので乱用は禁物。
『MARVEL VS.』シリーズでは、通常の波動拳はこちらになる。
ジャンプ中に斜め下に
波動拳を放つ。
豪鬼の斬空
波動拳に相当。
ただし威力は低い上に隙が大きい。また射程も非常に短く当たり判定も小さい。
斬空と違い反動もないので対空攻撃への判定負けになりがち。
スーパーコンボ。5ヒット
波動拳。
『Ⅳ』シリーズではウルトラコンボ。PかKで天仰と使い分け可能。
後者は斜め上に撃つ優秀な対空技で、さくらの立ち回り補強に使える。
ただし威力は控えめで硬直&無敵時間は本家と比較するとやはり性能が低い。
また飛距離が遠くなるにつれて威力は下がってしまう。
『MARVEL VS.』シリーズでは通常だと天仰波動拳を連続で放つ形に、日焼けするとリュウのそれと同じものになる。
『CVS』シリーズと『ウルIV オメガ』でのみ実装されている技。
波動を纏った両手を前に突き出して飛ばない
波動拳を目の前に繰り出し多段ヒットさせる。
後に『ストリートファイターV』でVトリガー技の「萌芽掌」と名を変え実装された。
発生が遅い上に通常技からのキャンセルで発動できないが、滞留するため起き攻めという使い方ができる。
中平版漫画「さくらがんばる」でのみ登場した技。
波動拳の気を練る際に気弾に固めず一気に放出する事で
強烈な発光を起こし目くらましを起こす。
ヤンキーくのいちのマキ(ファイナルファイト2の主人公)との戦いで咄嗟の思い付きで放った。
昇龍系
クセで踏み込んだ後に見よう見まね
昇龍拳を繰り出す。
多段ヒットするが前身してしまう為、対空には不向き。また無敵時間がないので非常に当たり負けしやすい。
マヴカプシリーズでは突進時に波動の
バリアを張る。軌道は横方向に広がり高さは伸びない。
昇龍拳は波動の力を利用して高くジャンプするのだが、この技は波動の力を使っていないために助走で跳んでいるらしい。
『ポケファイ』では黄色い傘を持って咲桜拳を放つ「
咲桜傘」になっている。
さくら版昇龍裂破。咲桜拳を連発するスーパーコンボ。
『ZERO3』ではX-ISM対応のスーパーコンボとして使用。通常の咲桜拳とは異なり、突進せずにその場で繰り出す。
『MARVEL VS.』シリーズでは技の内容が全く異なる。
初段の突進がガードされるとそのまま跳ね返り、乱れ打ちが発動しない。
さくらの技の中では最も高い威力で無敵時間もあり発生も早いので、コンボの主軸にしやすい。
『ポケファイ』では咲桜傘を連続で放つ「乱れ春雨」になっている。
『CVS』シリーズと『ウルIV オメガ』でのみ実装されている技。
咲桜拳とは似て非なる技で、ダッシュアッパーを放ち相手を浮かす。昇龍系のようにジャンプはしない。
多段ヒットする点は咲桜拳に似ているが、自身は飛ばず相手を浮かせるため追撃が可能でコンボに入れやすい。
ただしガードされると弱、強問わず確実に反撃を受けるだけの隙が出来る。
旋風脚系
見よう見まね
竜巻旋風脚。どちらかと言えば現実の旋風脚に近い。
本家と違い水平方向ではなく、放物線を描くように跳び、回転も2~3回転程度。
しかし実はかなり高性能で、しゃがみ状態にも当てられ固めやコンボに使える。
一部では春風脚ヒットから追加入力で大キックを放つ『春風連脚』という技もある。
さくら版真空
竜巻旋風脚。スーパーコンボ。
しゃがんだ状態で高速回転しながら下段蹴りを連続で繰り出し、最後に相手を蹴り飛ばす。
地を這うようにスピンしながら前進していく為、高めの
飛び道具ならすり抜けて当てられる。
ただしモーションの関係上、ガードされると最終的な隙が非常に大きいのが難点。
『CAPCOM VS. SNK 1』および『PRO』のノーマル版のみ、フィニッシュが蹴り上げになった「春一旋」になっている。
『ストリートファイターV AE』では連続足払い部分を『フラワースピン』という技名でVリバーサルで使用している。
『MARVEL VS.』シリーズだと
豪鬼の滅殺豪螺旋と同様にその場で回転しながら上昇、頂点で乱舞を繰り出し叩き落す形になる。
その他
ある意味でさくらを象徴する技。単なる挑発なのだが、さくらの挑発は相手を指さして「あはは♡」と笑うというもの。
実はこの指先に当たり判定があり、これで倒すと相手に屈辱を味合わせることができる。
『ストEX』シリーズでは「あはは」という名で
必殺技になった。
また『ジャス学』では挑発に攻撃判定がないが、ゲームシステム上、挑発には動作中は熱血ゲージが増加するという効果がある。
大きく足を高く上げ、振り下ろすように回し蹴りを叩き込む。
発生が早く硬直も短い上にリーチも長いというかなり優秀な中段技。
ただ技の性能云々よりプレイヤー側(画面側)に大股を開いてブルマを見せつけるというインパクトの方が強いかも。セクシーコマンドー
海外ではPantsu Kickというまんまな俗称でも呼ばれる。
飛び上がり、両腕で下方を叩く。『さくらがんばる』では不良四天王をまとめて軽く叩き潰した。
最大3回まで連続して使用可能だが、命中判定が厳しいので連続で当てるのはかなり難しい。
ただしZEROシリーズ等ではジャンプ強パンチ部分で
飛び道具を叩いて回避することが可能。
上手く使えるようになると
飛び道具を封殺できる。めちゃくちゃ難しいけど。
通常投げ。相手を掴んだ後、両足で蹴り飛ばす。相手にパンツ丸見え
『ストIV』では翻って相手の背後を取った後に巴投げの要領で行う。
『ポケファイ』にのみ実装されている乱舞技
…と言えば聞こえはいいが、その実態は前進しつつ手足をばたつかせて駄々っ子パンチをお見舞いするというもの。
『ポケファイ』にのみ実装されている技。
バニーガール姿に扮したさくらが、掴んだ相手にヒップアタックする。うらやまけしからん
『ポケファイ』にのみ実装されている技。
空中で相手を捕らえ、さくらのお尻の下に敷いた状態で落下して地面に叩きつける。
技後にさくらが恥ずかしがる動作をするほか、受けた相手が恍惚の表情を見せるのが特徴。うらやまけし(ry
空中から急降下する突進技。なんちゃって天魔空刃脚。
『CAPCOM VS. SNK』『ファイティングジャム』『ウルIVオメガ』『ストV』で実装。
豪鬼の技が使用可能になり、元々の技の性質も変化する日焼けさくらに変身する。
勘違いしている人が多いが、日焼けさくらは
殺意の波動に目覚めたさくらではなく、ただ夏合宿で身体能力が強化されただけのさくらである。
この間は移動技の「
阿修羅閃空」と、さくら版
瞬獄殺「春獄殺」が使用可能。
…合宿しただけで
殺意の波動の真似が可能になる女子高生とは一体…
さくら版
瞬獄殺。技としては
瞬獄殺と同じ。
初出の『EX』と『ジャス学』ではさくらが走って相手に近付き、乱舞を叩き込む。
またジャス学ではツープラトン技で、パートナーが相手を羽交い絞めにしている隙に春獄殺をする。
一部の作品では桜の花びらが舞う演出がある。
『ストEX3』の隠しメテオコンボ。前進して相手に近付き、挑発である「あはは」を行う。
なんとこの指先は
ガード不能かつ大ダメージを与える。ついに北斗神拳まで体得したか。
しかも前進中は
飛び道具に対してのみだが無敵である。「春獄殺」に近い。
挑発ということでダンの影響もあるのかもしれない。
『ウルトラストリートファイターIV オメガエディション』で実装。コマンドはPPP。
スーパーコンボの暗転後に様々な動作を組み合わせた連続攻撃を行う乱舞技。こちらも「春獄殺」に近い。
ガード可能だがパンチかキックを追加入力するとガード時専用の派生技に動作が変化する。
ウルトラコンボ。
蹴り上げた相手を空中から叩き落し、最後は踏みつける。威力の高さが魅力。
『
ポケットファイター』でも同名の技があり、こちらはバニーガールに扮したさくらが謎の大男二人組を呼び寄せて攻撃させるというもの。
『ストV』のクリティカルアーツ。
真空
波動拳を撃ち、これが近距離で相手にヒットすると春風脚で追撃して桃色の気跡を纏った咲桜拳で〆る。
相手を吹き飛ばすと同時に桃色の気跡が散り、桜の雨が舞う。
遠距離の場合は6ヒットの「真空
波動拳」となり、放った後にぐったりと肩を落とす。
【さくらがんばる!】
中平正彦による漫画版で、漫画版『ZERO』の続編勝つ後日談に当たるスピンオフ作品。
「ZERO」でリュウを助け、助けられた事から彼に憧れ、ダンの元で格闘を習って技を身に着けた設定である。
強い不良程度は簡単に圧倒できるレベルだが、ダンに出会う前はその辺の格闘かじりに苦戦するレベルだった。
ダンのおかげで波動を身に着け、何かにつけて因縁をつけてくるかりんと戦った後、かりん主催の格闘大会でマキやケンとも戦う。
リュウを探すために中国やロシア、タイに向かい、出会いと別れ、そして格闘。
中国ではダンが行きつけの地下格闘技場に赴くも人身売買のグループに拿捕され、力ずくで脱出。潜入捜査中だった春麗と出会う。
更には
シャドルーを脱走してきたキャミイと出会い、そしてそれを追ってきた
殺し屋である元と成り行きで闘いに。
ロシアでは
ザンギエフとキャミイの因縁を知り、リュウと戦った事のあったザンギエフとの手合わせを願い出る。
タイに行ったという情報をもとにリュウの宿敵かつ宿命の
ライバルである
サガットに会って、そこでダンと別れリュウのいる日本の朱雀城に赴いた。
番外編ではKOFの
草薙京とも戦っている。
この作品では「神月家と草薙家は代々親交がある」という描写がなされており、その関係上かりんと京は顔見知りの設定。
ちなみに冒頭の解説通り、ラストは高校の体育教師になった。
しかし心の底ではストリートファイター、ひいては格闘家としての自身を忘れておらず、久しぶりに会った「あの人」と、
波動拳の撃ち合いで幕を下ろした。
以降の作品では本作の設定が多く逆輸入され、オリジナルキャラであったかりんも後にプレイアブル化している。
「いい項目だけど、なんか単調だなあ。ね、追記・修正も試してみたら?」
- 昔松たか子がドラマでコスプレしてたような気が -- 名無しさん (2014-03-23 18:21:42)
- 全国の青少年にブルマ萌えを発症させた罪深いヒロイン -- 名無しさん (2014-04-01 09:59:00)
- 誰か「同人誌のエース」タグを足してちょ -- 名無しさん (2014-04-01 12:14:34)
- 色んなキャラから素質の良さを認められているあたり、確かな実力を持っていることが分かる。 -- 名無しさん (2014-07-23 20:59:20)
- 昔のアンソロ4コマだかで、ダンとの勝負にさくらが来れないから代理でケイが戦うネタがあったな 結果は囁き戦術(「さくらと違ってブルマじゃなく、おろしたてですよ~」)に釣られたダンが瞬殺というw -- 名無しさん (2014-08-24 15:34:34)
- 夏合宿で身体能力が強化されただけ→豪鬼の技が使用可能 …どんな合宿だよw -- 名無しさん (2014-08-24 16:30:09)
- 元も認めるスーパー天才肌だからな。ベガが執着しないのが不思議なくらい -- 名無しさん (2014-08-24 19:35:20)
- キャミィとは親友の間柄らしいが、その経緯がよく分からん。 -- 名無しさん (2015-02-27 08:03:01)
- ↑4 ボンボンの4コマだな。その後も弟やら飼い犬やらを代理によこしてた(ちなみにダン全敗) -- 名無しさん (2016-11-02 21:42:14)
- ↑2 元に追われるキャミィを助けた→わざとザンギエフに負けようとしたキャミィに代わって戦おうとした→キャミィと一緒に戦うこととなったときについ頬に傷がある猫の名前「キャミィ」を口走り受け入れられる→タイに旅立つ際、ロシアに残ったキャミィにまた「キャミィ」と呼んでくれと言われ、友情発生 -- 名無しさん (2019-07-24 12:10:24)
- 元から斬空もどきを使える辺り目覚めたも何も元から殺意の波動に近い性質なのかもしれない -- 名無しさん (2020-08-29 06:25:23)
- ↑いやたぶん逆だろう、元の様子から見ても。殺意が一切ない、かといって「無」とも違う、しいていうなら『桜の波動』『春の波動』みたいな暖かさと元気を与える波動なのかもしれん。 -- 名無しさん (2021-09-24 20:38:17)
- ↑5記事でも書かれてるが漫画「さくらがんばる」で描かれたエピソードが公式に逆輸入された -- 名無しさん (2021-09-24 21:29:44)
- ブルマなのは時代設定的にもバッチリなんだよね -- 名無しさん (2021-09-24 21:31:19)
- ZERO2か3で中Pボタンか中Kボタンで選んだらブルマの色が白になってビビった記憶がある -- 名無しさん (2023-03-20 20:35:56)
- 春麗がリュウとの絡みは全然ないから現在彼に明確なヒロインアタックしてるのこいつしかいないんだよね。ま、ストシリーズ自体はそこんところはあんまり重視してないんだろうな。 -- 名無しさん (2023-07-12 09:10:36)
- 「見よう見まねで技を覚えてプロとも渡り合える」と言う設定で言えばKOFなら矢吹慎吾が居るが、あちらが体術としての技しかコピーできていないのに対してさくらは気のコントロールまで完璧にできている。マジモンの天才 -- 名無しさん (2024-08-09 16:47:22)
- デビュー当時優遇されてた反動なのか、徐々にフェードアウトされてる扱いなの少し感じるんだよな。2はともかく5のベガ討伐にも出番無い上に、6でもイラストのモブ程度だけに -- 名無しさん (2024-08-28 17:04:33)
最終更新:2025年03月23日 16:21