登録日:2012/01/25 Wed 13:27:36
更新日:2026/03/01 Sun 22:48:27
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スペース・アーク級巡洋艦
| 英語表記 |
Space Arc-Class Cruiser |
| 分類 |
練習巡洋艦 |
| 所属 |
地球連邦軍 |
| 建造 |
地球連邦 |
| 全長 |
249m |
| 推進機関 |
熱核ロケット 4基 |
| 武装 |
連装メガ粒子砲 ×2基 ミサイルランチャー ×6基 連装機関砲 ×6基 |
| 搭載兵装 |
多目的連絡艇 |
| 主なクルー |
レアリー・エドベリ (艦長代理) マヌエラ・パノパ (操舵士代理) ケーン・ソン (航法士) ジェシカ・ングロ (オペレーター) ナント・ルース (チーフメカニック) グルス・エラス (メカニック) ケニー・ハーハー (メカニック) ディーナ・ジョク (メカニック) マヌー・ソーフ (メカニック) コズモ・エーゲス(レジスタンス指導者) |
| 主なパイロット |
ビルギット・ピリヨ シーブック・アノー アンナマリー・ブルージュ(捕虜) セシリー・フェアチャイルド/ベラ・ロナ(捕虜) |
| その他の搭乗者 |
ミンミ・エディット ドワイト・カムリ ドロシー・ムーア サム・エルグ ジョージ・アズマ リィズ・アノー ミゲン・マウジン リア・マリーバ コチュン・ハイン モニカ・アノー |
老朽化した
クラップ級巡洋艦を小型MSに合わせる形で改装した地球連邦軍の練習巡洋艦。
放熱板の廃止やカタパルトの拡幅化などの変更が行われており、艦そのものも若干小さくなっている。
武装はクラップとほぼ同等。
エンジン部は1基だけになったが、スラスター部が4発式になり、デザイン的には分割されていた2つのエンジンを1つに纏めただけだったりする。
これは恐らく元のクラップ級ではダメージコントロールなどの関係で分割されていた物を整備性などを向上させるために一纏めにしたものと思われる。
また、重力下での運用を想定して艦底部には接地用のランディングギアが設けられている。
クラップ級やカイラム級の持つ下部ヒートシンクが無くなったのは恐らく着地機能の邪魔になる事やヒートシンクが必要な程の熱を発生しないという理由が推察出来る。
元となったクラップ級が約30年前の設計なので少々旧式ではあるが、連邦では
カイラム級やクラップ級を最後に新型の開発は行われていないことや、
改修によって新型の
F91を整備するだけの設備や戦闘を行うための装備は一通り揃っていることから、同時代の軍艦としては必要十分な能力を持っている。
ただし、小型MSの運用に合わせた艦なので
ジェガンのような旧来のMSの運用には向いておらず、MSデッキはジェガンがギリギリ通れるくらいの広さしかない。
なお、資料によっては分類がクラップ級のままの場合もあったりスペース・アーク級という別種であったりとあまりはっきりと設定が分けられていない様子。
劇中での活躍
突如とした
クロスボーン・バンガードの侵攻にフロンティアIに逃げ込んでいたが、上級士官である教官達が様子を見に行ったまま帰らなかったため、レアリー・エドベリ艦長代理以下の士官候補生達がなんとか立ち回っていた。
そうこうしている内にコズミック率いるレジスタンスやシーブック・アノーら難民もなだれ込んで大所帯となり、F91が積まれていたこともあって対C.Vの拠点となった。
その後もシーブックやビルギット・ピリヨの活躍とアンナマリー、セシリーが寝返ったことで戦火を潜り抜けながら
バグの被害を受けることもなく、多くの難民を乗せて脱出に成功した。
前日譚を描いた『F91プリクエル』では連邦軍の巡洋艦ガーパイクやサナリィのMS実験艦ラフィン・ブルと共にF91の評価試験に参加。
新兵たちの訓練も兼ねた参加だったが、試験途中にCVの襲撃を受け、ガーパイクからの命令でフロンティアⅠへと撤退することとなった。
『機動戦士Vガンダム』では、土色に塗装された同じ形の艦がリーンホース離水時の牽引をしていた。
しかしその際ガルグイユによって小破してしまい、大気圏離脱ができなくなってしまったため、ワイヤーを切り離し、唯一無事であったサラミス改にリーンホースの牽引を任せた。
同型艦
フェア・レディ
漫画『
機動戦士ガンダムF90 ファステストフォーミュラ』に登場。
連邦軍第2特別実験戦団「ファステストフォーミュラ」の初代母艦で、艦長はランディ・ホーキンス大佐。
艦体下部に主砲塔を追加、艦体下部にサラミスタイプの、エンジン下部にはクラップ級・カイラム級と同じ放熱板があるのが特徴。
F90 2号機やF89を載せて各種テストを行なっていたが、サイド2・アメリア近郊の戦闘で左舷エンジンが損傷した為、部隊再編時に旗艦の座をカイラム級エイジャックに譲った。
キャリー・ベース
名義上はクラップ級となっているが、スペース・アークの同型艦。艦体色はオレンジ。
主に初めて実戦を行う部隊に与えられているらしい。
他の同型艦より小さめで機体搭載数も多くなく、性能も標準的。
だがそういった点はオプションで容易に補強でき、そのサイズからかえって小回りがきき使いやすい。
なによりGジェネオリジナルであるため、アビリティ『歴戦の勇士』『戦場の女神』(共にユニット攻撃力アップ。更にオリジナルユニットなら効果増大)に対応しており、攻撃力も充分に底上げができる。
練習艦とはいうが、終盤まで充分通用する艦である。
まぁ、さっさともっと良い艦を買った方がいいし、『OVER WORLD』で性能的にキツくなり、『GENESIS』では歴戦・女神両アビリティの廃止と完全に落ち目だが。
宇宙世紀作品が登場していない『CROSS RAYS』では大幅なデザインのリニューアルが行われ、従来のキャリーベースを
コズミック・イラや
西暦の艦船っぽくアレンジしたようなデザインとなった。原作に同型艦が存在しない完全なGジェネオリジナル戦艦となっている。
最新作『
SDガンダム Gジェネレーション エターナル』では新旧両方が共演している為、オリジナルデザインの方を「キャリー・ベース2」として区別している。
スペース・アーク級の派生型
ブレイウッド
| 英語表記 |
BladeWood |
| 分類 |
宇宙巡洋艦 |
| 所属 |
アナハイム・エレクトロニクス社 |
| 全長 |
160m |
| 武装 |
連装メガ粒子砲 ×3基 |
| 主な搭乗員 |
アイトール・ホルスト カール・シュビッツ アルバート・エルゼナー アイリス・オーランド トキオ・ランドール ケビン・フォレスト |
アナハイム社が所有する民間船。
艦長は元連邦軍大佐のアイトール・ホルスト。
連邦軍のコロンブス級を模した外装とスペース・アークよりも更に小型化しているのが特徴。
コロンブス級を模した外装コンテナ部はちゃんと貨物積載機能や人員居住機能などが有るが非常緊急時には
パージ可能。
代わりにクラップ級やカイラム級にあったラジエータフィン(ヒートシンク)は小型ながら復活し、艦の両側面に配置されている。
カタパルトは前方のメインの物と収納可能な後方の物、そして普段はブリッジに沿うような形で根元から折り畳んでいるが
使用時に展開する両舷の試験用カタパルトがある。
民間船なので武装は無い……と思っていたら連装式のメガ粒子砲を1基(使わなかっただけで実際は3基)隠し持っていた。
前部胴体の普段は船体に偽装してるシャッター内に一基、左右コンテナのラジエーターフィンに隠される様な形(使用時はヒートシンク部を展開する)で一基ずつ。
まるで現実の第二次世界大戦時の仮装巡洋艦である。
尤も
グリプス戦役時代には民間輸送船でもビーム砲搭載はしていた(名目上はデブリ等大型障害物破砕用や護身用としてだが)が。
複数が建造されていたらしく、同型艦に先遣調査部隊「ウジャトアイズ」の母艦となったマグラブラが存在している。
劇中での活躍
月の裏側にある宙域“ゼブラ・ゾーン”にてシルエット
フォーミュラ計画のMS運用試験を行なっていたが、
AE、ブッホ(クロスボーンバンガード)、地球連邦軍を巡る陰謀に巻き込まれる。
最終的にはなんとかこれを退けて月に帰還した。
余談
リーンホース
地球連邦軍のアイルランド・ロンドンデリー駐屯地がリガ・ミリティアに派遣した艦。
それまでのスペース・アーク級に比べるとシルエットはほぼ同じでも主砲の増強や放熱板(サラミスのようなフィンタイプ)の復活など、かなり改良されている。
近代化改修はされているものの、原型のクラップ級が就役して60年以上経っている老朽艦だが、リガ・ミリティアの中心として各地を転戦した。
その後、カイラスギリー攻防戦で大きなダメージを負い、ザンスカール帝国から奪ったスクイードIと損傷した
ガウンランドと掛け合わせる形で
ラビアンローズIVにて改装を受けてリーンホースJrへと生まれ変わることとなる。
追記・修正をお願いします。
- クラップ級が292mだから、スペースアークは40m以上小型になってるし改修程度の変更じゃない気が…
-- 名無しさん (2014-10-12 16:28:23)
- それはホワイトアークや -- 名無しさん (2016-05-10 16:41:18)
- 改修前のリーンホースがシンプルに好きすぎる、大気圏内の艦隊戦も見たかった -- 名無しさん (2023-10-17 19:58:24)
- 状態の悪いサラミス改級の代艦としてクラップ級ベースに再設計・新規建造されたと思っている -- 名無しさん (2025-08-06 10:03:30)
最終更新:2026年03月01日 22:48