登録日:2011/09/26 Mon 21:52:45
更新日:2025/02/18 Tue 00:16:07
所要時間:約 4 分で読めます
《紫炎の影武者》
星2 攻撃力800 守備力200
地属性 戦士族
このカードが召喚に成功した時、自分のフィールドに表側表示で存在する「紫炎」、または「
六武衆」と名のつくカード1枚につきこのカードに武士道カウンターを1つ乗せる。
このカードをリリースすることでこのカードに乗っていた武士道カウンターの数以下のレベルを持つ「紫炎」、または「六武衆」と名のつくモンスターカード1枚を墓地から選択して手札に加える。
紫炎の名を持つ効果モンスターで、召喚された時に自身に武士道カウンターを乗せる誘発効果と自身をリリースすることで墓地の紫炎、または六武衆をサルベージする効果を持つ。
一見すると便利に見えるがよく見ると微妙である。
まず、召喚された時に
激流葬などを使われるとサルベージ効果が使えない。
次に、フィールドに他のモンスターがいないとカウンターが1つしか乗らないためサルベージできるのが紫炎の寄子しかなくなる。最大でもカウンターは5つしか貯まらないので結局範囲が狭い。
また、通常召喚の権利を使ってしまうので、真六武衆の大量展開を阻害してしまう。
止めに、戦士の生還という上位互換とも言えるカードが存在すること。
これらの点から、サルベージ効果を期待するプレイヤーはほとんどいなかった。
しかし、前半の効果により、場合によっては大量に武士道カウンターを乗せられるので、六武の門が無制限だったころは後半の効果を無視して六武の門のサポートカードとして使う方法がとられていた。
しかし、六武の門が制限カードになったため、再び出番を失った。
追記・修正よろ
* *
* + うそです
n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E)
Y Y *
通常モンスター
紫炎の影武者は
遊戯王OCGのカードである。
それも
最初期のカードである。
彼は当時から、
ブルーアイズなどの影に隠れて、既に見向きもされない微妙な
バニラカードの一枚に過ぎなかった。
このまま、何もなく終わると誰もが思った……いや、このカードについて考える人すらいなかっただろう。
しかし、数年後、シエンの間者という魔法カードが登場。
古参のプレイヤーは、そういえば昔、紫炎の影武者っていたなあ、と思い返した。
更に、影武者の登場から六年半後、ついに君主である、天下人・紫炎が登場。
その後、
六武衆と大将軍・紫炎が登場。
更に
真六武衆の登場により、紫炎は第7期環境最強のカテゴリーとなった。
とはいえこのカードの英語版は例によってShienのカテゴリから漏れている、というオチがついたりする
たった一人の影武者の水面下での努力が実ったと言えよう。
まあ、彼の出番が増えたとかそういうことは全然無いんですけどね!
一応レベル2のバニラの中では攻撃力が高めなのだが、同じレベル2・地属性・戦士族のバニラには攻守共に上回るドローンがいる。
ブラック・ガーデンとの相性が良いことを活かせなければこちらを採用するメリットは特にない。
でも、まあ、六武衆デッキに彼を入れてあげて、昔を思い出すのもたまにはいいんじゃない?
え、どうせなら事実上のリメイクである六武衆の影-紫炎を入れるって?
◎アニメでの活躍
デュエルモンスターズの第一話は
武藤遊戯と
城之内がカードで遊ぶところから始まる。
遊戯「さあ、じょうのうちくんのターンだよ。(棒)」
城之内「よっし、これで、バトル!」
このとき、城之内が出したキャードこそが紫炎の影武者である。
遊戯王シリーズは彼無くしては始まらなかったに違いない。
おそらく、
パラドックスも彼が最終目標だったのだと考えられる。
- 攻撃力が無駄に高いんだよなぁ -- 名無しさん (2013-11-23 13:44:08)
- 嘘記事なのにしょっぺえ・・・・・・ -- 名無しさん (2013-11-29 06:18:40)
- なんという現実味のある嘘記事 -- 名無しさん (2013-11-29 08:28:50)
最終更新:2025年02月18日 00:16