邪電戦隊ネジレンジャー(電磁戦隊メガレンジャー)

登録日:2014/06/02 (月) 13:40:06
更新日:2019/06/09 Sun 00:57:52
所要時間:約 6 分で読めます




邪電戦隊ネジレンジャーとは『電磁戦隊メガレンジャー』に登場する敵キャラ5名の総称。


【概要】
第38話「戦慄!ネジレジアの凶悪戦隊」で初登場した、邪電王国ネジレジアの戦隊。
Dr.ヒネラーがかつて研究していた強化スーツ理論を元に製作された。

装着者自身の肉体が強化改造される性能を有しており、非常に強力な戦闘力を持っている。
開発の発端となったのは「メガレンジャーに勝利することで、自ら(ヒネラー)の理論が久保田博士のそれを上回っていることを証明したい」というものであった。

銀河戦隊ギンガマン花のくノ一組暴走戦隊ゾクレンジャーに続く「悪の戦隊」である。
ただし彼らは一話限りのゲストではなく、登場から終盤まで長きに渡りメガレンジャーを苦しめ続けたガチの強敵である。

デザインは阿部統が担当。
アメコミ作品『スポーン』のようなダークヒーローが意識されている。
コウモリの羽がモチーフの頭部の羽根飾りの形状は『超光戦士シャンゼリオン』に似たため修正された。
女性側にはスカートをつけることも検討されていた


【能力】
戦闘力はメガレンジャーを大幅に上回り、巨大化ウイルスを使わなくても自力で巨大化が可能とあらゆる面に優れる。
メガレンジャーの身体的特徴、音声から彼らの正体を割り出す作戦を立案するなど、戦略力も高い。
明らかに怪しい風貌で街に出ていたが

基本的に同じ色のメガレンジャーをライバル視するようにプログラムされており、その性質を逆手に取られて敗北することもあった。

ただし、彼らの最大の欠点はチームワークの劣悪さ。
最初こそは、チームワークを見せていたが、次第にメンバー間の足の引っ張り合いや独断専行、命令無視、仲間割れを行うようになっていった。
ようやく最初の頃のように、チームワークを見せるようになったのは、5人中2名が戦死してからである。

必殺技は球体状のネジレエネルギーを両手から放出する、気力ボンバー邪電エネルギーアタック。

五人とも頭部のマスクが弱点。


【メンバー】
ネジレッド
CV.舟津俊雄
ネジレンジャーの切り込み隊長。状のネジセイバーが武器でこれはビームを弾き返したり地面に突き立て相手目がけて火花を発生させることが可能。その他に目や左腕から光線を発射することも出来る。
好戦的で正々堂々とした勝負を好んでいる。

43話で自分達が捨て駒であると知った際にヒネラーに永遠の命を与えるよう詰め寄るが、逆に洗脳されてしまった。

ネジブラック
CV.安井邦彦
冷静沈着なリーダー格でパワー戦を得意とする。刺又状のネジロッドが武器。
作戦の立案を担当しており、人間に化けてメガレンジャーの正体を探ることを画策した。

ネジブルー
CV.山田義暒
子供っぽい残忍な戦闘狂。両刃の状のネジトマホークが武器。
メガブルーとの死闘を望むが、戦闘中のネジレンジャーは対応する色をつけ狙う点を突かれ、全員の色を青にする打開策にて劣勢となる。
第41話の次回予告も担当。「メガブルー、次回はお前が死んじゃうんだ。楽しみだよ!」とサディスティックにネジトマホークを構えていた。翌週で盛大なブーメランが突き刺さったともいえる。

ネジイエロー
CV.勝生真沙子
嗜虐心とプライドが強い上から目線の女王様タイプ。スリングショット状のネジスリングが武器。
冷静な性格で前線に出るより頭を使った作戦が多いが、熱くなると先走ってしまう。
人間態は幼い少女(演:大島優子)と大人の女性を使い分ける。
ネジピンクを見下している。
43話ではメガレンジャーにわざとメガボイジャーを奪還させた後、密かに憑りつき一体化して操った。

ネジピンク
CV.山崎依里奈
射撃の腕に優れ、女性言葉を使わない直情的な性格。悪く言えば脳筋。
状のネジアローが武器で両腕から光線を発射することも可能。
脳筋な性格故に策を弄するタイプのネジイエローとは犬猿の仲で、後先考えない行動が目立ち、メガイエローの脱走を許したりとあまり活躍していない。
ネジレンジャーの中で最初に倒された。

ネジシルバー
唐突に登場した六人目のネジレンジャー。
その存在を知らされていなかったネジレンジャーは驚愕し、久保田博士を戦慄させた。
実はネジブルーを追い詰めるために裕作が偽装、変身した偽者のネジレンジャー。
例によって久保田博士に内緒で作っていたため、裕作は後でこっぴどく叱られた。

以下、ネタバレ注意


























初登場時からネジレンジャーが戦う度にネジレジアの支配者であるジャビウスI世が苦しみだし、後1歩という所でメガレンジャーを倒せる所まで行きながら、
Dr.ヒネラーの判断で何度も強制的に撤退させられる様子が描かれてきた。

そして39話と41話から43話にかけてヒネラーの口からネジレンジャーに関する真実が徐々に明らかになっていく。

ネジレンジャーは元々ジャビウスI世の細胞から造り出された存在でジャビウス自身のエネルギーがその力の源になっており、
ネジレンジャーが戦えば戦うほどジャビウスは衰弱していき、ジャビウスが生命エネルギーを消費して滅びれば、
ネジレンジャー達もまたエネルギー源を失い、同時に滅び去ってしまう。

詰まる所、ネジレンジャーは対メガレンジャー用の切り札であると共に、Dr.ヒネラーがジャビウスを謀殺し、
ネジレジアの新たな支配者となるべく生み出された使い捨ての駒同然の存在というのが真相であった。








以下、怪人態・その後の顛末のネタバレ注意









ネジジェラス
40話で登場。ネジピンクの正体であるサイコネジラー。肩に球根を持った巨大な花の怪人であり、口から火炎やガスを吐き触手を操って攻撃する。
メガボイジャーを相手に逆転するも、メガウインガーを囮にした作戦でボイジャースパルタンを受け、敗れた。

ネジビザール
41話で登場。ネジブルーの正体であるサイコネジラー。スゴーミンに似た氷の体を持つ。
メガボイジャーを口から吐く冷気で凍結させたが、エンジンの出力を上げて温度を上昇させられ、それで生じたエネルギーを使ったボイジャーパルサーで大ダメージを受ける。
最期はウイングメガボイジャーのウインガースパルタンを受けて敗北。

ネジファントム
42,43話で登場。ネジレッドの正体であるサイコネジラー。炎の体を持ちネジレッド時同様にネジセイバーを使い左腕から光線を発射する。。
ヴァルガー、ソフィアと共に巨大化するも、ギャラクシーメガ&デルタメガ&メガボイジャーに敗北。
……と思いきや、敗れたと見せかけて不意打ちでボイジャーの強奪に成功した。
しかし、自分達は単なる捨て駒であることが判明し絶望。ヒネラーに永遠の命を要求するも、「ネジレジアこそが全て」と洗脳されてしまう。

その後はメガレッドに一騎打ちを挑む一方、挙動を不審に思ったネジブラックとイエローにも洗脳を伝染させてメガレンジャーと戦わせた。
巨大化後は三人のエネルギーを集めて攻撃を仕掛けようとしたが、メガレンジャーの三大メカのフォーメーションによるボイジャースパルタンを撃たれて敗北した。

ネジヴァルガー
42,43話で登場。ネジブラックの正体であるサイコネジラー。腕の太い岩石の体を持ち、パワーに秀でている。
42話で右腕の触手で強奪したメガボイジャーを囮にメガレンジャーをおびき寄せる一方、ボイジャーにはネジイエローを忍ばせてコントロールを奪い、他のメカに襲い掛かり、両目からの光線で手鎖を作り出し動きを封じる。
しかしネジイエローはボイジャーから追い出され、さらにヒネラーに洗脳されたネジレッドの洗脳を受けてしまった。
最期はファントム&ソフィアと共にメガレンジャーの三大メカに敗れる。

ネジソフィア
42,43話で登場。ネジイエローの正体であるサイコネジラー。その姿は蜘蛛をモチーフとしている。
ネジファントム、ネジヴァルガーと共に巨大化し、メガボイジャーの強奪に成功。

囮として仕掛けたメガボイジャーに侵入し、コントロールを奪うことでメガレンジャーたちを追い詰めるが、暴走したネジファントムの攻撃を受けてボイジャーから追い出され、さらにファントムの洗脳によってメガレンジャーを倒すだけの戦闘マシーンと化す。
最期はファントム&ヴァルガーと共にメガレンジャーの三大メカに敗れる。



追記・修正お願いします。



























メガレンジャー、今度はお前達が地獄に落ちる番だ!


彼らは5人とも肉体は滅びたものの、魂だけはさまよい続けていた。

48話にて、ヒネラーの目的はジャビウスハートの力で人類をカードに変換し、データとして管理、思いのままに作り変えることだと判明。後のダイスオーである。
この「物質とデータを変換する点」を利用し、彼らは装置に入り込んで再び肉体を取り戻したのであった。

その後はヒネラーを退け、ユガンデに致命傷を負わせた。


目的はもちろん、メガレンジャーの打倒。
ヒネラーの策によりシルバーを除くメガレンジャーの全員がデータカード化されていたが、メガレンジャーを自分達の手で倒すべく、彼らの肉体をわざわざ元に戻した

その後は激戦の末、ドリルスナイパーカスタムとマルチアタックライフルを受け、等身大のまま各々の正体を現す。
メガレンジャーは苦戦を強いられたが、裕作の提案によりネジレンジャーをジャビウスハートの装置まで誘導し、動きを抑えている間に裕作が装置を起動させた。
ネジファントムは触手を絡めてメガレンジャーも道連れにしようと試みるも、メガトマホークで触手を叩き切られ失敗、彼らは全員データカードと化した。

その直後、裕作が仕掛けた時限爆弾が作動。最期はジャビウスハート諸共ヒネラーシティの自爆に巻き込まれ、今度こそ葬られたのであった。


しかし、メガレンジャーたちは変身前の姿として復活したため、ネジレンジャーたちに正体を知られてしまう。
それだけならまだしも、変身し直す所を不幸にもヒネラーに目撃されてしまった事で、メガレンジャー達は更なる窮地に追いやられる事となる……。


追記・修正はチームワークを守りながらお願いします。

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