登録日:2014/10/05 (日曜日) 23:43:00
更新日:2025/06/10 Tue 09:30:45
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奥羽本線(おううほんせん)とは、
福島駅から青森駅を結ぶ
JR東日本の鉄道路線である。
概要
福島県、
山形県、
秋田県、
青森県と東北地方の日本海側の県を結ぶ幹線である。
日本海側の県を通るものの大半は内陸を通る為、海が見えるのは秋田付近のみである。
現在は
山形新幹線、
秋田新幹線の一部となっていて、
普通列車と新幹線が同じ路線を走る区間がある。
その為、線路も従来の1067mmの狭軌と1435mmの標準軌が混在している。
全長は本線だけで484.5km。これはJR東日本では東北本線に次ぎ、全国の在来線で見ても
山陽本線に次ぐ路線距離を誇る。
全区間に亘って複線と単線区間が混在しており、鉄道紀行作家の宮脇俊三は著書で「ここまで単線と複線が混在する路線は世界どこ探してもないのではないだろうか」と賞賛?の言葉を送っている。
かつては全区間電化されていたが、2024年7月に起きた豪雨災害の復旧に合わせて新庄~院内間の電化設備が撤去され、2025年4月25日から非電化区間となった。
【運転形態】
かつては全線通しの優等列車が存在したが、現在は上記の通り区間によって
軌間(ゲージ)が異なる為、以下の区間に分けられている。
以降本項では狭軌を○、標準軌区間を●で示す。
●福島~新庄
山形新幹線「つばさ」の運転区間で、『
山形線』という愛称が付けられている。
福島~米沢間は大半が複線区間になっているが、板谷峠という急勾配区間と県境が合わさる為、福島駅発着の普通列車11往復のうち米沢駅まで運行する列車は6往復のみとなっている。
米沢~
新庄間は1~2時間に1本の普通列車が走る他、山形~北山形間は
左沢線、山形~羽前千歳間は
仙山線の列車も走る。
ただし、この2路線の線路は1067mmの狭軌なので当路線の他区間への直通運転はできない。
その為、山形〜羽前千歳間は標準軌の単線と狭軌の単線が並列になっている。
○新庄~大曲
山形県と秋田県の県境区間で、特急の運行が無く1~2時間に1本程度の普通列車と快速列車が運行するのみとなっている。そのうち一部はワンマン運転。
秋田駅まで直通する列車の他、新庄~真室川・横堀間、院内・湯沢・横手~秋田間の区間列車もある。
新庄駅で
山形新幹線、
大曲駅で
秋田新幹線と接続する為、新幹線乗り継ぎに考慮したダイヤが組まれている。
この区間については輸送密度の小ささから電化設備の撤去が検討されていたが、2024年7月に起きた豪雨災害の復旧に際し、2025年4月25日より新庄~院内間が非電化に切り替えられた。
○●大曲~秋田
秋田新幹線「こまち」が乗り入れる区間で、標準軌と狭軌が並んでいる単線並列区間となっている。
一部は三線軌条化されていて、標準軌の車両と狭軌の車両双方が走行できる。
1時間に1本程度の普通列車が走っており、一部はワンマン運転が行われている。
なお、標準軌側は秋田新幹線専用で普通列車は走らない為、三線軌条となっている区間以外には狭軌側にしかホームがない。
因みに秋田新幹線開業前は1067mmの複線区間だった。
○秋田~青森
「日本海縦貫線」の一部となっていて、
- 秋田~青森間で特急「つがる」「スーパーつがる」
- 秋田~弘前・青森間(五能線経由)で臨時快速「リゾートしらかみ」
が運行されている。
また、貨物列車の運行も多い。
普通列車は主に秋田~大館間、大館~弘前間、弘前~青森間の3つに分けられている。
一部ワンマン運転。秋田~八郎潟間と弘前~青森間は1時間1本程度の運転だが、その他の区間は2時間以上運行がない事がある。
また、秋田~追分間は
男鹿線直通列車、弘前~川部間は五能線直通列車も加わる。
【使用車両】
ここでは新幹線と他線区からの乗り入れを除いた車両を記載する。
現在の車両
山形新幹線開業に伴う福島~山形間の標準軌化に伴い、同区間の普通列車用に作られた車両。
狭軌用の0番台とほぼ共通だが、車体の帯が赤ではなく紅花色、客用扉のステップがないなど若干の違いがある。
山形線の福島~米沢間は全てこの形式が使用される。
山形新幹線山形~新庄間延伸に伴う標準軌化に合わせて導入された。
田沢湖線用の5000番台と異なり、座席は全部ロングシート。
通常は米沢~新庄間で使用されているが、福島~米沢間も走行できる。
特急「つがる」・「スーパーつがる」で使用。登場時は6両編成だったが、現在は4両編成化されている。
院内~青森間の普通列車で使用。2両編成と3両編成がある。全席ロングシートがほとんどで、長距離利用者から敬遠されがち。ただ、クロスシートを持つ車両も3編成ある。
臨時快速「リゾートしらかみ(青池・ブナ)」で使用されるハイブリッド気動車。
新庄~横堀・秋田間、五能線直通列車で使用。
臨時快速「リゾートしらかみ(くまげら)」で使用される。かつては男鹿線、五能線直通の普通列車でも使用されていた。
新庄~真室川間と大館~鷹ノ巣間でそれぞれ陸羽東・西線と花輪線の間合い運用で使用される。
秋田~青森間の貨物列車を牽引。かつては寝台特急「トワイライトエクスプレス」等の寝台列車も牽引していた。
秋田~青森間の貨物列車を牽引。一部の車両(500番台)はかつて寝台特急「北斗星」「カシオペア」を牽引していた。
過去の車両
特急「スーパー白鳥」で使用されていた
JR北海道の車両。特急「つがる」の間合い運用で使用されたこともある。
山形新幹線開業まではほぼ全線で使用されていた奥羽本線の顔。
末期は3000番台が特急「白鳥」・「つがる」で使用されていた。
2017年から仙台地区より2編成のみ転属。院内~追分間の普通列車で使用。2020年11月20日で運転を終了。
【主な駅】
太字は山形新幹線・秋田新幹線停車駅。
東北新幹線・
山形新幹線・
東北本線、阿武隈急行線、福島交通飯坂線乗り換え。
福島県の県庁所在地である福島市の代表駅かつ起点駅だが、利用者・売上・ターミナルとしての風格で郡山に負けている。
山形新幹線は3階の東北新幹線ホーム、普通列車は1階の在来線ホームから発着する。
福島からわずか2駅だが普通列車の半分がここで福島方面に折り返す。福島運転免許センター最寄駅。
かつては板谷峠越えの基地として大変栄えていた駅でもあった。
牛山氏の全国
秘境駅ランキング4位だったが、末期は
全列車通過だった。
一応集落への道はあるが徒歩30分もかかる上に既に崩壊が著しく、事実上鉄道以外での到達は不可能に近い駅。
2017年以降は全ての列車が通過となり、列車での到達は不可能となった。
廃止も時間の問題かと思われていたが、2021年3月12日にその時がやってきた。
こんな駅だがここまで福島市内だった。
牛山氏の全国秘境駅ランキング69位。ここから
米沢市。山形県最南端の駅。
元は
スイッチバックがあった。その名残でスノーシェルターに覆われている。
板谷峠の他の駅とは違って大きめの集落が近くにあるため秘境感はそれほどない。
牛山氏の全国秘境駅ランキング14位。
奥羽本線で一番高い標高626mにある駅で、板谷峠のど真ん中にある。
山形新幹線開業前はスイッチバック駅で、構内のポイントを雪から守るためのスノーシェルターが今でも残っている。
名物である「峠の力餅」の立ち売りを行っており、普通列車が停車するたびに駅売の声が響く。
周辺には峠の茶屋くらいしかないが、滑川温泉や姥湯温泉への送迎をしてもらうこともできる。
牛山氏の全国秘境駅ランキング57位。
板谷峠にある駅の為スノーシェルターがあり、一見すると秘境駅には思えないような駅だが、周辺には小さい集落しかない。
利用者の減少により2023年から冬季は全線通過し、ついに2024年12月から常時全線通過となった。
おそらく上記の赤岩と同じ末路となる可能性が高いと言わざるをえない。
福島から続いた複線区間はここで一旦途切れる。
米坂線乗り換え。普通列車は大半がここで山形方面に折り返す。
置賜地方最大の都市、米沢市の代表駅。上杉神社、米沢城、上杉博物館といった上杉家関係の観光地の最寄駅。
日本三大和牛に数えられることもある米沢牛が有名で、それに伴う駅弁が数多くある。
地域名の「置賜」と同じ駅名。だが、特に目立った施設は無い。
高畠町唯一の駅で、1974年までは山形交通高畠線が接続していた。
売店はないが何気にAEDが完備されている。
高畠町は山形産ぶどうを使った高畠
ワインの地元でワイナリーがある。
山形鉄道フラワー長井線乗り換え。
南陽市の中心で赤湯温泉の入口駅でもある。
ここから少しだけ複線。
複線区間ここまで。
米沢都市圏の南陽市はここまで。
これより山形都市圏の上山市。また暫く複線区間に入る。
上山市の代表駅で上山城をモチーフにした駅舎は東北の駅百選に選定された。ここからSuica仙台エリアとなる。
その名の通り、歌人・斎藤茂吉の記念館の最寄駅。
蔵王温泉の最寄りではない。温泉へは山形駅からの路線バス等を使おう。
山形市街地の南部に位置し、周辺に東海大山形高校や東北文教大があるため、利用者は1000人を超える。
仙山線・
左沢線乗り換え。普通列車は大半が折り返す。
村山地方の、そして山形県第一の中心都市である山形市の代表駅。ただ、中心街のある七日町周辺から離れた位置にある。
山形城の最寄駅。
複線区間はここまで。ここから羽前千歳駅までは狭軌と標準軌の単線並列となる。
左沢線分岐駅。
実は開業直後は奥羽本線の停車ホームが存在しない飛び地駅だった。
そのためか左沢線とのホームは微妙に離れている。
東口に6つの学校、2つの神社、西口に2つの学校の最寄駅となっており、
利用客も非常に多い駅。
みどりの窓口もある。
一応山形城にも行けたりする。
仙山線分岐駅。
駅の前で平面交差して分岐する。
県立中央病院や県立保健医療大学があり、その関係の利用が多い。
山形市はここまで。交換可能。
天童市に入る。「たかたま」と読む難読駅。
2015年開業の奥羽本線で二番目に新しい駅。
イオンモール天童への利便を図るために設けられた。
山形県総合運動公園陸上競技場(NDソフトスタジアム山形)の最寄駅でもある。
山形方面へ普通列車が折り返す関係で3番線まである。
将棋の駒と温泉で有名な天童市の代表駅だが、最近は山形市のベッドタウン化しつつある。
木工家具で有名な天童木工本社・ショールーム最寄駅。
山形空港の滑走路がすぐ近くにあるが、ターミナルビルへは遠く、そこへのバスなどもない。
空港へのアクセスは隣のさくらんぼ東根駅の方が便利。
さくらんぼの収穫量日本一の東根市の中心街にある。
山形新幹線延伸に伴い開業した駅だが、駅名を巡って物議を醸しだした駅。
東根市の元の代表駅で特急も停車していた。東根温泉の最寄駅。
村山市の代表駅だが、長い間地名の「楯岡」駅となっていた。
現在の駅名は山形新幹線延伸時になったもの。Suica仙台エリアもここまで。
大石田町の代表駅で尾花沢市街にも近い。
1970年までは山形交通尾花沢線が接続していた。
NHK朝ドラ「おしん」の舞台になった銀山温泉へはこちらからバスで40分ほど。
山形都市圏の大石田町はここまで。
尾花沢市唯一の駅。ここから少し複線。
ここから最上地方。舟形町の代表駅。ここまで複線。
なお、当駅から新庄駅の間に「南新庄駅」があるが、ホームがあるのは陸羽東線のみで、奥羽本線は停車しない。
陸羽東線・
陸羽西線乗り換え。
山形新幹線の終点駅。
最上地方の中心都市である新庄市の代表駅で、東西南北に繋がる交通の要衝でもある。
ここで線路の軌間が変わる為、運行系統も分断される。また、院内まで非電化区間となる。
鮭川村唯一の駅。村役場のある集落からは離れている。
真室川町の代表駅で、新庄方面に普通列車が一部折り返す。
牛山氏の全国秘境駅ランキング76位。
読み方は「のぞき」で難読駅としてよく出てくる。
でも、別に何もエロいことはない。
山形県はここまで、同時に仙台支社管轄もここまで。
ここからまた少し複線に。
これより秋田県湯沢市と同時に秋田支社管轄に入り、電化区間となる。
普通列車の大半が秋田方面へ折り返す。
複線区間終わり。
湯沢市雄勝地区の中心駅。
新庄方面から来る普通列車が折り返す。
棒線駅だが、交換可能だった時代のホームが残っている。
近くの街道との交差点に農産物の直売所あり。
小野小町生誕の地とされる湯沢市の中心駅。朝の上り快速秋田行きの始発駅で、秋田方面に普通列車が一部折り返す。
快速停車駅。交換可能。十文字ラーメンの名店も近い。
アリスのシングル曲「遠くで汽笛を聞きながら」のジャケットは、非電化時代の当駅で撮影されたものが使用されている。
京都市営地下鉄東西線にも同名の駅が存在する。
北上線乗り換え。当駅で折り返す列車もある。
かまくらやB級グルメの横手やきそばで有名な横手市の代表駅。
駅名通り、この辺りは後三年の役で戦場になった所で、それに因んで駅舎も兜風になっている。
美郷町で一番利用の多い駅だが中心市街からは離れている。快速停車駅。
秋田新幹線・
田沢湖線乗り換え。
大仙市の代表駅で、夏の全国花火競技大会に合わせて臨時列車が発着することも。
ここから秋田駅まで狭軌と標準軌の線路が並走する。
ここから秋田新幹線が複線になる関係で三線軌条になる。
快速停車駅。かつては急行も停車していた。
秋田新幹線の複線区間はこの駅の手前まで。駅構内から再び単線並列となる。
大仙市サン・スポーツランドの最寄駅。
牛山氏の全国秘境駅ランキング134位。ここから秋田市内。
快速はここから各駅停車&Suica秋田エリア。秋田空港や
国際教養大学に一番近い駅だがバスはない。
秋田新幹線側にはホームはないものの、待避線が設けられている。
そのため、一部のこまちは当駅で運転停車とすれ違いを行う。
羽越本線乗り換え。
秋田県第一の都市であり、秋田市の代表駅。
ここから暫く複線区間になる。
2021年開業の線内で一番新しい駅。
貨物駅へ向かう関係上、上下線のホームが少し離れている。ちなみに泉外・旭川ではなく、泉・外旭川である。
秋田総合車両センター最寄り駅。秋田港への貨物支線が分岐。利用者は2000人程度。
上下のホームが踏切を挟んで設置されている。乗り間違いに注意かも。
男鹿線乗り換え。複線区間&Suica秋田エリアはここまで。
潟上市で一番利用が多いが、代表駅は男鹿線の二田駅である。
ここからまた少し複線。
芸名・人名と勘違いしそうな駅で有名。井川町唯一の駅。
なお、「井川」は「いかわ」で「いがわ」ではない。
八郎潟町の唯一の駅で、秋田都市圏の境目でもあるからか一部の普通列車が秋田方面に折り返す。
複線区間もここまで。
牛山氏の全国秘境駅ランキング150位。
ここからまた少し複線。
特急・リゾートしらかみ停車駅で三種町の代表駅。
複線区間もここまで。
五能線乗り換え。能代市の中心街は隣の能代駅が近い。
ここから複線。
能代市二ツ井地区の中心駅。周辺には定時制高校や市のスポーツ施設が点在。
複線区間ここまで。
秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線(鷹巣駅)乗り換え。
北秋田市の代表駅で特急停車駅である。これより再び複線区間。
一部の普通列車が通過。
快速停車駅。複線区間ここまで。
ここに来たからと言って早口になるわけではない。早口な駅員はいるかもしれないが。
小林多喜二の生誕記念碑がある。
花輪線乗り換え。かつては小坂鉄道小坂線も分岐していた。
秋田北部の中心都市、大館市の代表駅。東北の駅百選の一つ。ただし中心市街に近いのは花輪線の東大館駅である。
鶏めし弁当で有名で通常版と地元名産の比内地鶏を使った豪華版がある。
大館市は秋田犬で有名で、かの
忠犬ハチ公の生まれ故郷でもある為、渋谷駅と姉妹駅の関係にあり、渋谷駅と同じハチ公像があるばかりかJRハチ公神社なんて物まである。
更には渋谷駅前にあった青ガエルこと東急5000系も駅前の秋田犬の里に移設された。
ここから暫く複線区間。
秋田県で初めてできた駅は実はここ(と陣場駅)。
ここまでが秋田県内。ここから白沢寄りにあるカーブはかつて寝台特急の有名撮影地として知られていたが、寝台特急廃止後は訪れる人も減り、樹木が生い茂り今は撮影不可能。
牛山氏の全国秘境駅ランキング58位。その為か普通列車が一部通過。冬期に至っては全列車通過になる。
青森県最南端の駅でもある。それと同時に弘前都市圏に入る。
弘前方面に普通列車が一部折り返す。
中心市街へはかなり遠く、その最寄りは弘南鉄道弘南線平賀駅である。
複線区間ここまで。
弘南鉄道大鰐線(大鰐駅)乗り換え。
大鰐町の代表駅で特急停車駅。
ここから暫く複線。
大鰐線の義塾高校前駅がすぐ近くにあり、東奥義塾高校も近い。
弘南鉄道弘南線乗り換え。当駅で折り返す普通列車が多い。ここから終点青森までSuica青森エリア。
青森市、八戸市に並ぶ青森県の主要都市・青森県西部の中心都市であり、
現存12天守の弘前城の桜や弘前ねぷた祭、りんご生産量日本一で有名な弘前市の中心駅。もちろん特急停車駅。しかし売店は無い。
「ないじょうし」と読む難読駅。
東能代で別れた五能線との合流駅で、そのまま弘前駅まで直通する。
田舎館村唯一のJR駅だが中心部からは離れている。
複線区間ここまで。
かつては弘南鉄道黒石線の乗換駅でもあった。
藤崎町の駅だが中心市街は五能線藤崎駅が近い。快速停車駅。
弘前都市圏はここまで。
これより青森市。特急停車駅だが売店はない。
たらポッキ温泉の最寄駅。
新幹線連絡用のシャトル列車が折り返す。
ここまでが秋田支社管轄。最近無人駅になった。
東北新幹線・
北海道新幹線乗り換え。
ここからは盛岡支社管轄になる。福島で別れた東北新幹線と再合流。
元々新幹線のために1986年に開業した駅だったが、東北新幹線の工事が始まるまでは普通しか停車しないショボイ駅だった。
因みに東北地方の県庁所在地の新幹線駅で唯一、市の代表駅と別の駅となっている。
津軽新城と当駅の中間あたりには県立青森西高校がある。
駅から徒歩15分ほどにあるショッピングモールガーラタウンはかつて県下最大のスーパーだった亀屋みなみチェーン最大の負のレガシーである。
津軽線、
青い森鉄道線乗り換え。終点駅。
東北三大祭りの1つの青森ねぶた祭りで有名な青森県第一の都市である青森市の代表駅。
かつては青函連絡船と接続していた関係か駅が港から近い。
行き止まり形の配線の為、他路線直通列車は全てスイッチバックを行う。
追記・修正よろしくお願いします。
最終更新:2025年06月10日 09:30