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ツリバカツオリーブ

登録日:2017/01/15 Sun 18:31:35
更新日:2026/03/07 Sat 23:14:11
所要時間:約 6 分で読めます







あ、フィッシャーマーン!


トリノイド第15号 ツリバカツオリーブとは、『爆竜戦隊アバレンジャー』の第26話『釣りバカアバレ日誌、どもども』に登場したトリノイドである。
登場回はサブタイトルを見てもらうと分かる通り、同じテレビ朝日系で放送されていたアニメ『釣りバカ日誌』とのコラボレーション回である。


データ


声優 宮田浩徳
所属 邪命体エヴォリアン
分類 等身大型邪命体トリノイド第15号
身長 262㎝
体重 261㎏
使用エヴォリアンカラー ほのぼのエキス入りファミリーアニメ色
サバ科一本釣りエキス入り初カツオ色
モクセイ科地中海エキス入りオリーブオイル色


概要


図鑑をペラペラとめくって見つけた『オリーブ』の実が、『マウカバの実』にそっくりであると気づいたミケラが、『アナザーアース人をオリーブの実に変えて、お腹いっぱい食べる』ために、「釣りバカ」と「カツオ」と「オリーブ」を合体させて生み出されたトリノイド。つまり、侵略目的で生まれたわけではない。
まるで奪ったロボでオイキムチを買いに行った、どこぞの暴走族である。
そもそも見た目がそっくりだからと言って味まで同じとは限らないと思うのだが…。

一応ヴォッファには「釣りバカに目を付けるとは、いいセンスしているな!」と興奮したりと意外と好評。
「あ、フィッシャーマーン!」の掛け声で竿を振り、カツオだけに人間を一本釣りしてオリーブの実に変えてしまう能力を持ち、腹にある口から『カツオミサイル』を放ち、手にした包丁と腕のヒレで『秘打・カツオの叩き』という技を放つ。お前叩かれる側だろ………頭の釣り竿のリールに、製造番号である「15」と書かれた数字がある。
ビルの屋上に腰掛けて釣りを始めたり、釣り竿が折れた際にはアバレンジャーに「お前らなんかキライだー!」と言って退散するなどコミカルなキャラであるが、ピンチになったら釣り竿で釣り上げてオリーブにした人々をにする卑劣漢でもある。


【関連人物】


『釣りバカ日誌』の主人公。テレビからアバレンジャーに助けを求めてきた。
鯉太郎が『アバレンジャー』のファンであるため、アバレンジャーの事を知っていた。
凌駕とは同じ父親同士で意気投合する。
テレビから出られないため、トリノイド捜索の際はテレビごとサイドカーに括りつけられていた。

  • 浜崎 鯉太郎(CV:佐藤朱)
伝助氏の息子。アニメのキャラクターにもかかわらず、ツリバカツオリーブに釣り上げられてしまった。

  • 釣り上げられた女子高生
ツリバカツオリーブに最初に釣り上げられた女子高生。
出番はほんの数秒であるにもかかわらず、何故かピクシブ百科事典に個別の記事がある。


顛末

オリーブの実にされた人々を盾に攻撃してくるツリバカツオリーブに、ついに伝助氏の怒りが爆発!


「もう許せないっす~~~!」


なんと、テレビから飛び出して実体化した!


実体化したのだ!


アバレンジャーたちが驚く中、釣り竿片手にツリバカツオリーブに啖呵を切る伝助氏。


「お前なんか、釣りバカの風上にも置けないっす!よ~く見とけ!釣りってのは……こーやるんでぇい!!


手にした釣り竿で見事にオリーブの入った瓶を釣り上げた伝助氏は、アバレンジャーたちに「今っす!」と叫ぶ。
人質が解放されたことでやる気満々になったアバレンジャーたちにツリバカツオリーブは背中を向けて逃亡!しかし、アバレンジャーたちは容赦なくその背中にスーパーダイノダイナマイトを撃ち込み爆発させた!


バラバラになったツリバカツオリーブはその直後、ジャメーバ菌を含む雨をバラバラになった破片が浴びた事で再生巨大化する。


ブラック「ブラキオ!」
ブラキオ「スーさんも怒ってるブラ!」
ティラノ「鯉太郎くんを、取り戻すテラ!」
プテラ「浜ちゃんさんが待ってるプラ!」
トリケラ「みち子さんも待っててケラね!」


そして三体の爆竜がアバレンオーに爆竜合体!
カツオミサイルを撃ってくるツリバカツオリーブに対し、アバレンオーベイルスロッキルに爆竜コンバイン、アンキロベイルスの尻尾の先端のアンカーでツリバカツオリーブを釣り上げると、『爆竜必殺・チョキチョキシザース』を喰らい、ツリバカツオリーブは船盛りにされて爆発四散!
オリーブの実にされた人々も無事に元に戻り、伝助氏は鯉太郎と再会したのであった。


戦いも終わり、アバレンジャーたちにお礼を言ってテレビの中に帰っていく浜崎親子。幸人は、伝助氏が実体化できたのはどうしてか凌駕に聞くと、凌駕は


「浜ちゃんさんのダイノガッツが、奇跡を起こしたんですよ!」


と説明し、一同は「かえって『キュッと一杯』しよう」と笑い合うのであった。


備考


この回は、アニメ版『釣りバカ日誌』とのコラボという、スーパー戦隊シリーズどころか特撮界の中でもかなり珍しい話。
『釣りバカ日誌』の第31話「釣りバカ仮面VSアバレンジャーの巻」ではアバレンジャー4人が出演していたが、
今回は逆に『釣りバカ日誌』側の登場人物が『アバレンジャー』に出演し、トリノイドの材料やブラキオの一言、エンディングの映像も『釣りバカ日誌』の仕様になっている。
なお、上記の通り『アバレンジャー』の世界における『釣りバカ日誌』は劇中劇の扱いであるが、『釣りバカ日誌』側でも『アバレンジャー』は劇中劇になっている。

OPでは、『釣りバカ日誌』の後期主題歌「釣りま唱歌でサバダバダ!」の映像が流れ、『釣りバカ日誌』のタイトルが『スーパー戦隊シリーズ』のロゴに切り替わるという演出がなされている。
なお、本編で使用された『釣りバカ日誌』の映像は、第1話のものである。

講談社から発売された『アバレンジャー 百科決定版』では出版社の違い等から「戦いを取り巻く人々」のページ(所謂各回のゲストキャラの紹介ページ)では伝助氏と鯉太郎は未掲載となっている。

実は公式におけるアニメと特撮のクロスオーバーは本作が初めてではない。1970年代に放送されたポピー(現・バンダイ)発売のふりかけのCMが初めてであり、そのCMには仮面ライダーV3マジンガーZ(の、着ぐるみ)が共演していた。
そして1984年に放送されたアニメ『フクちゃん』の第46話には宇宙刑事シャリバンがゲスト出演し、1998年にはアメリカメガレンジャータートルズと共演している。
また後年には仮面ライダー電王仮面ライダーフォーゼクレヨンしんちゃんとコラボレーションを果たし、さらに2020年には騎士竜戦隊リュウソウジャー魔進戦隊キラメイジャースター☆トゥインクルプリキュアとコラボレーションした。

浜崎 伝助氏役の山寺宏一氏は本作の10年後、アバレンジャーがゲスト出演する映画『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦 さらば永遠の友よ』にて、重要なキャラクターの声を担当することになる。

『アバレンジャー』でも屈指のカオス回として名高いこのエピソードだが、パワーレンジャー版『パワーレンジャー・ダイノサンダー』でもしっかり再現されている
流石に番組は架空の児童バラエティに差し替えられ、シナリオ自体も大分変わっているものの、メインパーソナリティの服装が明らかにアニメ版浜ちゃんを意識したものになっていたり、彼が閉じ込められたテレビをブラックレンジャーの専用バギーにくくりつけて輸送するシーンがわざわざ新撮されるなど、元ネタを意識したであろう場面も散見された。


追記・修正は、魚釣りの上手い方がお願いします。


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最終更新:2026年03月07日 23:14