登録日:2021/02/17 Wed 00:09:41
更新日:2024/12/24 Tue 23:23:50
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第一私はヒーローって柄じゃないし……何しろ、性格は欠点だらけ、過ちの数々も知れ渡ってるし……。
真実は……私がアイアンマンだ。
トニー・スターク(Tony Stark)とは、
マーベル・シネマティック・ユニバースの主要登場人物。
本名はアンソニー・エドワード・スターク(Anthony Edward Stark)。
あらゆる工学分野の天才であり、巨万の富を持つ発明家。そして、アベンジャーズの主要メンバーの一人「アイアンマン」として活躍しているヒーローである。
人物
生い立ち
第二次世界大戦中多数の兵器を開発した大手産業会社であるスターク・インダストリーズの社長ハワード・スタークと妻マリアの長男として生まれる。
幼い頃から類まれなる発明家としての才能を発揮させており、4歳で回路基板を製作し、6歳でエンジンを製造。
さらに17歳でマサチューセッツ工科大学(MIT)を首席で卒業し、稀代の天才エンジニアとして持て囃されてきた。
そして、21歳で両親を自動車事故で失い(真相については後述)、スターク・インダストリーズの二代目社長を襲名した。
社長就任後は、副社長で父の友人であったオバディア・ステインの力を借りつつ、兵器開発だけでなく幅広い分野の産業に着手し、巨万の富を築き上げた。
そうした天才的な頭脳に裏打ちされた実力と有り余る財産から来た自信により、圧倒的な余裕と鼻持ちならない傲慢さで人格を成り立たせている。
隙あらばパーティーで羽目を外し、出会った美女を即口説いてベッドにお持ち帰りするなど、平たく言えば「軽薄でろくでなしなボンボン」そのものの振る舞いであった。
『アイアンマン』においても、自分に贈られた賞の授賞式をほったらかしてカジノで遊びに興じるなど、周囲の厄介者であった面も多い。
トニーのことを快く思っていない人物は少なくなく、ジャスティン・ハマーといった同業者、
アルドリッチ・キリアン、エイドリアン・トゥームス、クエンティン・ベックといったトニーの身勝手さの所為で恨みを買われ、それが原因で新たなヴィランが生まれてしまうといった事態が起こってしまうことも。
しかし、こうした人格に育った原因としては、父ハワードとの不仲もその一つ。
幼い頃からハワードからは成績や自分の功績のことしか気にされておらず、寄宿学校に入れられ遠ざけられたと思い、やがて父からの愛を信じられなくなってしまった。
そうした愛情への不信さから、やがて自分のためにしか働かない軽薄な人間に育ってしまったと考えるのは想像に難くない。
とはいえ、ろくでなしではあるものの、友人や部下には恵まれており、親友の空軍大佐ジェームズ・ローズ(ローディ)や秘書のペッパー・ポッツ、警備員のハッピー・ホーガンら理解者も少なくなかった。
ヒーローとしての転機
しかし、そんなトニーに転機が訪れる。
アフガニスタンにて駐在米軍に新開発の
ミサイル「ジェリコ」のデモンストレーションを行い、その帰り道に突然襲撃を受ける。
犯人はテロ組織「テン・リングス」であり、攻撃を受けたトニーは心臓に破片を受けて重傷を負い、そのまま拉致される。
同じく組織に拉致された物理学者ホー・インセンの手術を受け、心臓付近に電磁石を埋め込むことで破片を心臓ギリギリに止めることに成功し一命を取り留めた。
テン・リングスはジェリコを自分達のために製造しろとトニーに迫り、さらにスターク・インダストリーズの兵器がテロ組織に流用されていたと明かす。
「平和のため」と信じて続けてきた兵器開発の現状に愕然としたトニーは、兵器開発を拒絶し組織アジトからの脱走を目論む。
インセンと協力して有り合わせの素材からジェリコを製造するフリをして「鋼鉄のアーマースーツ」を発明した彼は、テン・リングスを一掃し脱走に成功した。
しかし、この際インセンを失ってしまい、彼の言い遺した「その命を無駄にするな」という言葉が、その後のトニーの人生に大きな影響を与えることとなる。
米軍に救助され帰国したトニーだったが、兵器開発の欺瞞を思い知った彼は、自分の発明を破壊の手段に用いられることを防ぐ決意をする。
そして、スターク・インダストリーズの兵器開発部門を閉鎖、そして平和利用のための発明を開始した。
やがて辿り着いたのが、自らを鋼鉄の鎧で身に纏ったアーマースーツ「アイアンマン」であった。
こうしてトニーは、いち武器商人から、世界平和を守るヒーローへと転身を遂げたのである。
アベンジャーズとして
ヒーローとして活動を始めたトニーは、兵器開発を推し進めトニーを謀殺しようとした首謀者であったオバディア(アイアンモンガー)と対戦しこれを撃破。
その記者会見で、アドリブとして「私がアイアンマンだ」と告白し、世界にヒーローの存在を知らしめた。
それにより、秘密組織である戦略国土調停補強配備局(S.H.I.E.L.D.)に目を付けられ、長官のニック・フューリーらに世界中のヒーローを集めたチーム「アベンジャーズ」の勧誘を受ける。
しかし、密かに潜り込ませたエージェント、ナターシャ・ロマノフの査定の結果チームメンバーとしての素質は落第。
その後譲歩されて「アドバイザー」としての役職としての参加を許可される。
そして、アスガルド人ロキの地球侵攻を機に、ソー、スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ、ブルース・バナー/ハルクら様々なヒーローと対面する。
当初はそんな大物達を前にしても、ワンマンヒーローとして持ち前の傲慢な態度を崩さず周囲(特にスティーブ)から顰蹙を買っていたが、世話になっていた捜査官のフィル・コールソンの死を経て他のメンバーと協力することを決意。
ニューヨークの戦いにおいても連携をもって活躍するが、世界安全保障委員会の決定で放たれた核弾頭をチタウリの転送先であるワームホールに自分ごと突っ込ませ、そこで宇宙に広がる大艦隊の姿を見る。
無事救出はされたものの、「宇宙から攻めてくるかもしれない外敵」の存在を知った彼は、「地球を敵から守らなければならない」という強迫観念に取り憑かれてしまう。
それは、アベンジャーズのメンバーが大切な仲間として意識付けられたためであり、彼らを死なせないためといった側面が大きい。
これ以来、態度の大きい面は鳴りを潜め、アベンジャーズのメンバーとも上手くやれたものの、「仲間や周囲の人々の犠牲」を極度に恐れるようになる。
だが、そうした懸念により実行されたのはインサイト計画への技術提供、
ウルトロンの開発と暴走、ソコヴィア協定の推進といった結果的に悪い方向へと繋がったものばかり。
さらにこれらをスティーブやナターシャら仲間に相談もせずに独断で実行してしまう(無論、心配をかけたくないという善意あってのことだ)ため、余計に周囲の溝を深める結果となった。
とどめに、ソコヴィア協定を巡るいざこざのためにスティーブとは対立を深め、その首謀者であるジモから両親の死の真相を暴露され、それが原因でスティーブとは決定的に決裂してしまった。
一方で、市民を守る活動をする少年ピーター・パーカーをスカウトして自分の開発したスーツを貸し与え、ペッパーとようやく結婚するなど私生活には潤いがあった模様。
そして、彼の不安は見事に的中する。6個のインフィニティ・ストーンを集め、全宇宙の生命を半分にすることを目的としたタイタン人、サノスが地球に侵攻してきたのだ。
発明品
彼が発明した最高の傑作にしてヒーローの証。詳細は項目参照。
仲間のアーマータイプのスーツも開発している。
次世代エネルギー装置として開発されていた、アイアンマンの動力源。
初期はトニーの体に埋め込まれた銃弾から心臓を守るために体内に埋め込まれていた。ちなみに、トニーはこれをテン・リングスの目を盗んで洞窟内で完成させている。
初代はテン・リングスのアジトで作った粗雑な物で性能は悪く、脱出後は新型に取り替えられた。トニーは廃棄するつもりだったがペッパーの手により保管されており、その後意外な形でトニーの命を繋ぐことに。
『3』においては中国人医師の手によって銃弾が摘出できたため、リアクターも体内からは外れた。その後体内に埋め込んでいた物はトニーの手で破壊されたスターク邸跡地に投棄されている。
自宅ラボの助手を務めるアーム
ロボット。動きが可愛い。
なかなか命令通りの動きをしないことから「不器用」の名がつけられたが、ピンポイントでいい仕事をする。
『3』において破壊されてしまうが、その後引き上げられている。
身の回りの世話をする執事型人工知能。
開発・研究作業の相棒でもあり、アイアンマンとして戦闘する際の戦術分析も担当する。
モデルとなったのは、ハワードの執事エドウィン・ジャーヴィス。
後に
ウルトロンにデータを破壊されたが、バックアップを残し、その後意識データをヴィブラニウムと人工細胞の肉体にインストールされ、超人「ヴィジョン」として誕生する。
アーク・リアクターに使用するパラジウムの毒素を解決するために作られた代替金属元素。
ハワードの遺したスターク・エキスポの模型図をヒントに設計された。
マンダリンのアジトに乗り込む際にホームセンターで購入した材料を使って作った武器一式。
釘打ち銃や
手榴弾、ガス弾といったもの。
アイアン・レギオンの世界配備と同時に運用予定だった世界平和維持のための人工知能。
しかし、マインド・ストーンのデータを利用して完成したため、底知れぬ悪意を持ってしまい、平和を乱すアベンジャーズや人類の抹殺を敢行しようとした。
J.A.R.V.I.S.の意識データを
ウルトロンが使用しようとしていた人工細胞とヴィブラニウムの融合ボディにインストールして出来た人造超人。
詳しくは「周囲の人物」参照。
J.A.R.V.I.S.の後継として採用されたサポート人工知能。女性人格。
アイアンマンMk.50以降のスーツをナノマシンとして格納している、薄い板状のデバイス。装着時はここからナノマシンの排出によってスーツが形成される。
スコット・ラングの実体験を元に、ピム粒子と量子世界の理論から作り上げた
タイムスリップ装置。
人工のインフィニティ・ガントレット。サノスのガントレットとは違って右手型。ナノマシンでできているため誰の手にも装着可能。
ピーター・パーカーに託された、眼鏡の形をした拡張現実ナビゲーションシステム。
治安維持のサポートを目的にしているが、命令ひとつで敵のハッキング、ドローンによる排除といった越権行為まで可能であり、扱い方によっては危険な兵器になる。
周囲の人物との関係
社長時代の秘書。そしてのちの妻。
当時から仕事からプライベートまでのサポートを行い、時に厳しく、そして温かく接してきた。
トニーがアイアンマンとしての活動をするようになってからは無茶をやらかすことが増え、それがまた悩みの種になっていたが、同時に止められないことも内心気付いている。
トニーから最も信頼される人物として、スターク・インダストリーズの3代目社長にまで任命されている。
時にアイアンマンスーツに固執するトニーに嫌気が差したこともあったが、紆余曲折を経てトニーの方から求婚し、承諾。
『エンドゲーム』において一子を設けるほどの円満な家庭を築いた。
大学時代からの親友。
軍人として兵器開発者であるトニーと相談し合うことも多い。
基本的に遊び人のトニーを諫める役目を果たすが、時に一緒に羽目を外すことも。
その信頼は、2にて死期を悟ったトニーがスーツを譲渡して次のアイアンマンを任せようとしたほど。
アイアンマンMk-2を基にした軍用パワードスーツ「ウォーマシン」の装着者として活躍。アベンジャーズ入りを果たした。
専属の運転手で、のちのスターク・インダストリーズ警備責任者。
トニーとは友人とも言うべき関係を築いており、エクストリミスの事件で彼が重傷を負った際は、怒りからマンダリンに挑発したほど。
ピーター・パーカーの連絡役も務めている。
父親にしてトニーにとっての永遠のライバル。
前述の通り放任主義を取られ「愛されていない」と思い込んでいたが、アーク・リアクターの新元素のヒントをビデオメッセージに託していたことを知ると彼への認識を改め始めた。
そして、ソコヴィア協定を巡る事件の矢先に彼の死の真相を知ってしまい、怒りで我を忘れて敵討ちをしようとした。
父親になり、
タイムスリップして「再会」した時には自分に対する想いを打ち明けられ、ようやく彼を許すことができた。
母親。父ほど仲は険悪ではなく、素直に愛情表現をしていた様子。
ペッパーとの娘。何よりも大事にしている愛の結晶である。
少々口が悪くなってきたのが悩みどころ。
グルミラの科学者。テン・リングスに共に捕らえられ、アーク・リアクターとアイアンマンMk.1の開発に協力した。
共に脱出することを目指していたが、トニーを逃がすために自らを犠牲にして命を落とした。
彼の遺した言葉が、トニーをヒーローへと変えていくことになる。
エクストリミスの事件において路頭に迷ったトニーを助けた少年。
自作の強力なポテトガンを作るなど、科学の才能がある。
アイアンマンスーツ依存症に苦しむトニーに「メカニック」としての彼の本分を思い出させ、吹っ切れさせた。
S.H.I.E.L.D.長官でトニー以上の食わせ者。
危うい面を心配しつつもあの手この手でトニーを利用している。
S.H.I.E.L.D.の時代から何かと世話になったエージェント。
ペッパーと共にすっかり親しくなっており、彼の死には怒りを静かにロキにぶつけていた。
チームメイトの一人で、父ハワードの旧知の仲。
出会い頭で互いに第一印象は悪く(片や利他の極致、片や利己の極致なので当然である)、口喧嘩を繰り返していたが、利害の一致から協力することから始まり、仲間意識が芽生えた。
その後は信頼を深めていき、トニーがEOU後にアベンジャーズを離れる際に「君も自分の人生を生きろ」と助言している。
ウルトロンを生み出した時もソコヴィア協定を巡る戦いで溝を作ってしまった時も互いに歩み寄ろうとしていたが、ハワードの死の真相をスティーブが隠していたことが発覚し、関係が決裂した。
その後、スティーブから謝罪の手紙が届き、ハワード夫妻の死を黙っていたのはトニー自身の事を考えた末の結論であった事を明かし、「互いに別の道を進もう」と距離を置き、連絡手段の
携帯電話を渡されたものの結局2年間も使うことはなかった(しかし、肌身離さず持っていた)。サノス襲来と「
指パッチン」阻止失敗で地球に戻った後、ようやく言葉を交わしたのも束の間、スティーブ達の計画したサノス襲撃に否定的な態度をとり、更に八つ当たり同然に責めた結果、再び決別してしまう。
空白の5年間で父親になり、頭も冷えたためか、消滅した人間を取り戻す計画に乗り、和解を果たした。
チームメイトの一人。
初対面はスターク・インダストリーズに社員として潜入し監視していた時だが、当初は彼女を気に入っていたものの、後にフューリーの部下と分かり警戒心を強める。
気の置けない仲であるものの、食えない女性である以上、強い言葉を放ってしまうこともあった。
ソコヴィア協定提言の際は一応彼女もトニーに賛成していたが、これはチーム維持のための止むを得ない処置であり、争いの結果チームが解散した際、仲間を思う気持ちを表に出せないトニーに苦言を呈してアベンジャーズを離れ、その後の2年間はスティーブと共に行動している。
チームメイトの一人。
同じ科学者として気が合い、協力し合うことが多い。彼が暴走した時に備え、巨大アーマー「ハルクバスター」を発明したこともある。
先走りがちなトニーを止めようとすることもある。
共同発明として、
ウルトロン、ヴィジョン、量子トンネル等を開発した。
チームメイトの一人。サーファー君。
第一印象は「どうしようもない人間」と見下していたが、戦いを共にするうちに互いの彼女自慢をするほどの仲になる。
チームメイトの一人。
絡み自体は少なかったが、クリントが重傷を負った際も軽口を叩きあうなど、仲は良かった模様。
トニー自体は善意で行動を起こすが、結果的に状況を悪くすることが重なったため、先のことを考えすぎて状況を悪化させるトニーの性質を非難し、内心苛立ちを覚えていたことが『シビル・ウォー』において発覚。
『エンドゲーム』では自身が家族を失い凄惨な5年間を過ごしたためか、信頼を取り戻している。
前述の、J.A.R.V.I.S.を基に造られた人造超人。
礼儀正しく、創造主であるトニーに感謝している。
- ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ
- ピエトロ・マキシモフ/クイックシルバー
両親がスターク・インダストリーズの兵器で死亡したため、恨まれていた。
ワンダの能力により地球が異星人の侵略を受けるという悪夢を見せられため、
ウルトロン開発へと着手した。
ワンダのアベンジャーズ加入後も、ソコヴィア協定批准のトラブルを防ぐために彼女を軟禁するなど、トニーは善意だったが何かとうまくいかないことがあった。
『シビル・ウォー』において対立する。
彼を狙ったヴィジョンの光線がローディに誤射して彼が負傷してしまい、トニーに謝罪したが八つ当たりで攻撃されてしまった。
『シビル・ウォー』でキャプテン・アメリカチームとの戦いのために直々にスカウトした高校生ヒーロー。
当初は自分に構われたがり、自ら事件に首を突っ込もうとする彼に閉口することもあったが、弟子のような存在として大切になっていく。
『インフィニティ・ウォー』において渦中に飛び込み、そしてサノスの「
指パッチン」で目の前で消滅した際は大きなショックを受け、5年後、消滅者の復活を目指すようになったのは彼の存在があったからこそだと言える。スパイダーマンのMCU登場が実現してなければ、当然彼が不在のままユニバースが進行し、『シビル・ウォー』以後のトニーに心の平穏は無かったかもしれない。
『シビル・ウォー』で同じくバッキーを追う者として協力する。
しかし、真実を知って彼は復讐を止めたが、トニーは逆に復讐にのめり込み、明暗を分ける結果となった。
ハワードの
ライバル(というより、一方的に向こうから敵視している)の天才科学者。
やはり息子であるトニーにもいい感情を抱いておらず、彼の発明品を「古い」と小馬鹿にしている。
↑のように言われ、トニーに最初は悪い印象を抱いていた。
『エンドゲーム』で再会した際には、彼に同情的に接していたが、やはり彼の物言いに食ってかかる場面もあった。
当初は『シビル・ウォー』における事件の容疑者とそれを追う者の関係に過ぎなかったが、実はヒドラに超人血清奪取の任務を与えられると同時に
目撃者がいたら始末するようにも命令されており、血清を
自動車で運搬していたハワード夫妻を交通事故死に見せかけて暗殺していた。
その事実を知ったトニーの襲撃で右腕の義手を失った。そして、ハワードをはじめとした多くの人々を手に掛けてしまった事実に苦しんだ末、
バッキーは贖罪のための冷凍睡眠を決意するのだった。
最終的に直接的な再会及び和解は果たせなかったが、『エンドゲーム』の最終決戦では多数のヒーロー達という立場の中で一応共闘している。
また、親友を失ったスティーブの心情もトニーは理解していたため、
指パッチンでバッキーも蘇る事は分かっていたかもしれない。
『インフィニティ・ウォー』にて初対面となった天才魔術師。
同じく天才で傲岸不遜な性格故に、面と向かって嫌味を言い合う関係となった。
サノスに勝利するための一本筋のため、危機に陥ったトニーを助け、そして彼をその「勝ち筋」へと導く。
銀河のエンジニアとして量子トンネルの開発に協力。
名前のもじりで「ラチェット」と呼ばれて、逆にロケットは「地球の天才さん」と呼んでいた。
タイタンからの帰り道で同行。
意外と世話上手(Sっ気もあり)な彼女とはそれになりに上手くやっていけた模様。
後に更新された彼女の装備にはトニーのスーツを彷彿とさせるものもあり、ロケットと同じく仲良くしていたものと思われる。
宇宙漂流中に、探しに来た彼女に拾われ地球に連れ帰ってもらった。
恐れていた宇宙からの侵略者であり、トニーにとっての「呪い」。
彼からもまた、「知識に呪われた男」と一目を置かれているが、純粋な戦闘力では圧倒的に上を行っており、見下されている。
しかし……。
各作品の活躍
アフガニスタンでの誘拐とアイアンマンの誕生を描く。
テン・リングスアジトで急増したMk.1を基にした試作型のMk.2を経て、完成版のMk.3を発明。
これを使い、インセンの故郷であるグルミラで猛威を振るっていたテン・リングスを壊滅させ村を解放した。
帰り道で米軍のF-22と小競り合いになったが、なんとかパイロットを救出している。
そんな中、密かにトニー誘拐と暗殺未遂の首謀者であるオバディアが、アイアンマンスーツの噂を聞きつけ、体のアーク・リアクターを奪ってしまう。
トロフィーに改造された古いアーク・リアクターをダミーの協力もあって付け直した彼は、アーマースーツ「アイアンモンガー」を駆使してペッパーを殺そうとしたオバディアに戦いを挑む。
オバディアはペッパーの協力もあって撃破に成功し、その記者会見において思わず自分がアイアンマンだと告白した。
アイアンマンであることが公となり、ヒーローとしてアメリカ中の人気者にして政治家の嫌われ者となる。
また、今作でスターク・インダストリーズに潜入していたナターシャと初対面。
スターク・エキスポの開催や遊び癖も悪化し、ペッパーやローディから見捨てられかけるが、それらは全て、リアクター内のパラジウムによる毒に侵され、自暴自棄になってのことだった。
しかし、フューリーからもらったヒントから、ハワードのメッセージに気付き、パラジウムに代わる新元素を開発した。
そして、ハワードの共同開発者の息子で自分に逆恨みするイワン・ヴァンコ/ウィップラッシュがハマー・ドローンを使ってエキスポを滅茶苦茶にしたためローディ/ウォーマシンと共にこれを撃滅し、イワンも撃退する。
ハルク捕獲用の武器を一部提供する。
その後、ロス将軍の下に現れ、エミル・ブロンスキー/アボミネーションの引き渡しを依頼した。(無論断られた)
コールソンからの依頼でアベンジャーズの結成を告げられる。
ドイツにてスティーブ、ソーらと対面するが、持ち前の高慢さで彼らからの第一印象は最悪。
スティーブとは一触即発の状態となるが、コールソンの死によって団結した彼らはロキへの報復を誓う。
そして、四次元キューブの力で転送されたチタウリの群れと交戦し、さらには国際安全保障委員会の決定により放たれた核ミサイルからニューヨークを守るために自らミサイルごとキューブのワームホールへと飛び込み、宇宙に蔓延る侵略者の姿を見てしまう。
その後なんとか地球へと戻り、アベンジャーズのメンバーにシャワルマでのランチへと誘ったのだった。
宇宙空間で見た敵の姿に恐怖して以来、アイアンマンスーツが手放せなくなり、取り憑かれたようにスーツの研究に没頭。
「ニューヨーク」「宇宙の穴」という単語を聞いただけで過呼吸になるほど重症を患い、周囲から心配されていた。
その折、ハッピーがテロリスト・マンダリンの攻撃により重傷を負い、怒りからマンダリンをテレビ越しに挑発し、その標的とされてしまい、マリブの自宅豪邸を爆撃されてしまう。
ジャーヴィスの手によってテネシー州ローズ・ヒルへと運ばれ、孤立無援の事件調査から始めることになる。
スーツもなしの戦いを強いられるトニーだったが、そこで知り合った少年ハーレーから、「メカニックなんだから色々なものを作ればいい」というアドバイスを受けた彼は、有り合わせの材料からDIYで武器を作り、マンダリンのアジトへと乗り込んだ。
そこで、マンダリンが偽物で、真の黒幕はかつて自分が邪険に扱ったアルドリッチ・キリアンだと判明。
ペッパーを人質に取られたトニーは、途中でエアフォース・ワンの襲撃時に人命救助をしつつ、大統領を暗殺しようとしたキリアンに戦いを挑む。
大量のアイアンマンスーツを駆使してもエクストリミス兵士達やキリアンに苦戦するが、最終的にはエクストリミスに適合したペッパーによってキリアンは倒された。
そして、「スーツではなく自分自身こそアイアンマン」という結論に至った彼は、残るスーツを爆破し、依存症を断ち切った。
登場はしないが、インサイト計画用のヘリキャリアにリパルサー技術を提供。
しかし、ヒドラが計画した真のインサイト計画によってそのターゲットにされていた。
アベンジャーズのメンバーとも親しくなり、共に戦う仲間としてヒドラ基地の制圧といった任務に勤しんでいた。
しかし、ワンダの能力によって仲間達が宇宙からの敵によって全滅する夢を見てしまい、マインド・ストーンを利用した
ウルトロン開発に乗り出してしまう。
案の定暴走した
ウルトロンにより宣戦布告をされてしまい、「団結して地球を守る」と主張するスティーブと主張が対立。
だが、クリントがソウルにて回収した
ウルトロンが使おうとした細胞クレードルとヴィブラニウムの肉体、そしてマインド・ストーンを使って「真の
ウルトロン」の完成のため、ジャーヴィスのデータをインストールしてヴィジョンを誕生させた。
そして、ソコヴィアを乗っ取って隕石として地表に激突させようとした
ウルトロンの軍団に対し、ヒーロー達と団結して対決。科学的応急処置でソーと協力してソコヴィアの落下の被害を最小限に食い止めた。
新アベンジャーズ基地に移行後は、前線を離れることになった。
ソコヴィアの遺族から責められたことを機に、アベンジャーズの戦闘で犠牲になった一般市民のことを鑑みてソコヴィア協定に署名することをいの一番に表明。
しかし、個人の自由を損傷するとしてスティーブと対立し、さらにはバッキーが国連爆破の容疑をかけられ独断専行するスティーブを止める役割を担わされてしまう。
ロス長官の圧力もあって彼を説得しようとしたが、様々なタイミングの悪さやスティーブ自身に課せられた使命=ウィンター・ソルジャー軍団の阻止もあって聞かず、対立は悪化の一途を辿り、両陣営の対決の果てにローディが負傷し、チーム・キャップのメンバーの逮捕やナターシャの逐電といった最悪の結果を招いてしまう。
一方で、ピーター・パーカーをスカウトし、彼をヒーローへの道を歩ませた。
最終的に、スティーブの真の目的を理解し、シベリアにて彼に協力を申し出るが、そこで真犯人のヘルムート・ジモによってハワードとマリアを殺した犯人がバッキーだと暴露され、さらにはスティーブもそれに気付いていたものの隠していたと発覚。
怒りに囚われた末に両親の仇を討つためにバッキーに襲い掛かるが、それを望まないスティーブに阻止され、激戦の末に武装を破壊される。そして、「父のものである盾を持つ資格はない」と言い放ち、スティーブから盾を置き去りにさせた。
今回の事件に一連の責任を感じて傷心状態に陥るが、スティーブから謝罪の手紙が届き、「必要となったら駆けつける」という約束と共に
携帯電話を託された。
それと同時にスティーブがラフト刑務所を襲撃したとロス長官から通信が入るが、歩む道は違っても仲間である事に変わりはないというスティーブの意志を察し、通信を無視した。
ニューヨークに出没する武器強盗「バルチャー」を独断で追うピーターの後始末に追われる毎日を送る。
なお、バルチャー/エイドリアン・トゥームスは瓦礫掃除屋だったが、トニーが立ち上げたダメージ・コントロール局に仕事を奪われたために家族の生活を養うべく、強盗活動及び異星人の武器の密売を行っている。当然トゥームスからも恨まれている一方、自分達が犯罪に関与している事がヒーローや警察に気付かれてはいけないという活動方針を徹底していたため、トニーへの直接的な復讐は考えてなかった。
しまいには独断専行でフェリーを沈没させかけたピーターを激しく叱責し、彼からハイテクスーツを没収した。
その後、ローテクスーツを使ってボロボロになってでもバルチャーを捕まえたピーターを見直して、アイアン・スパイダースーツをあげようとしたが断られ、元のスーツを返した。
どさくさに紛れてペッパーに求婚し、晴れて夫婦となった。
ドクター・ストレンジからサノスの襲来を予告され、直後ニューヨークにやって来たブラック・オーダーと戦闘になり、拉致されたストレンジを救出するため宇宙船に乗り込む。
スティーブから渡された
携帯電話を肌身離さず持っていたが、結局自分で電話をかけることはなく、バナーにかけてもらっていた。
この際協力したピーターも勝手に同乗し、彼をアベンジャーズとして認めた。
その後、ストレンジ救出後タイタンにてクイル率いるガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと邂逅し、彼らと組んでインフィニティ・ガントレットをサノスから奪う作戦を実行することに。
全員一丸となった作戦で辛うじてサノスの捕獲に成功したが、「サノスが娘のガモーラを殺した」ことが発覚すると我を忘れたクイルがサノスに殴りかかったため作戦は失敗。
最後に残ったトニーはサノスに立ち向かうが惜敗してしまい、サノスに殺されそうになるが、ストレンジが彼を庇って自らタイム・ストーンをサノスに差し出し命を救われる。
その後、目的を果たしたサノスによって「
指パッチン」が成されてしまい、ストレンジやガーディアンズ、さらには目の前でピーターまでもが消滅し、絶望して泣き崩れる。
ネビュラと共に宇宙を漂流し、死を覚悟していたが、アベンジャーズと合流したキャロルに救われ、無事地球に帰った。
しかし、圧倒的敗北による精神的ダメージは深く、仲間達が提案したサノス襲撃に消極的な態度をとった上、更にはスティーブに対して八つ当たり同然の怒りを爆発させ、直後に疲労で倒れてしまう。
その後の5年間は再び仲間達と距離を置く一方、ペッパーとは愛を育み、娘モーガンが産まれ、無償の愛を注ぐ。
そして、スコットやスティーブから持ち出された「
タイムスリップによるインフィニティ・ストーン奪還作戦」に当初は懐疑的だったが、自分の発明で補えることが発覚し、ピーターへの思慕やペッパーの後押しもあって彼らに協力することを決意。
スティーブと和解し、彼と共に2012年のニューヨーク、そして1970年のニュージャージーへと赴く。
そこで若い頃のハワードと再会し、自分の素性は伏せながら彼の自分への愛を知り、父への感謝の抱擁をした。
元の時代に戻った後はナノ・ガントレットを製造し、再度
指パッチンで消えた人間を元に戻そうとする。
そして、過去から分岐したもう一人のサノスが侵略に到来。スティーブ、ソーと共に立ち向かうが打ち負けそうになる。
だが、復活したアベンジャーズのメンバーや様々な協力者の援軍によって形勢逆転。ピーターと再会し、安堵のハグを交わした。
……そして、ナノ・ガントレットがサノスに奪われそうになり、ストレンジが人差し指を立てる。「今がその時だ」と。
トニーはサノスに掴みかかったが、サノスは難なく彼を引き剥がす。
そう言い放ち、「
指パッチン」をするサノスだが、何も起こらない。驚愕するサノスの前に、トニーが指を掲げる。そして、彼の手には6つのインフィニティ・ストーンが。
即席のガントレットで起こした「
指パッチン」により、サノスとその軍勢は消滅した。だが、その代償はあまりにも大きかった。
サノスやハルクですら腕が機能不全になり激痛を伴う、「
指パッチン」後の凄まじい反動。肉体的には普通の人間であるトニーの体はその反動で全身が焼け爛れ、呼吸すら覚束なくなってしまう。
泣き崩れるピーター、駆け寄るローディー。そして、最愛の妻のペッパーは彼に寄り添い、そっと囁く。
トニー、こっちを見て。
大丈夫だから。ゆっくり眠って。
その言葉に安堵したように、トニーの目から光が消え……リアクターも機能を停止する。
その光景を見たホークアイががくりと片膝をつき、黙祷する。
それに引かれるように、居合わせたアベンジャーズ達が、次々と膝をつく。
誰もが、いつまでも、目を閉じて、鉄人の死を悼み続けた───
彼の死後、葬儀には家族だけでなく、アベンジャーズのチームメイト、そして関わった多くの人々が参列した。
葬送には、初めて作られたアーク・リアクターが流された。
Proof that Tony Stark has a heart.
(トニー・スタークにもハートがある)
……彼はついに、「真のヒーロー」と相成ったのである。
トニーの死後、彼を称えるアートが各地で散見されている。
また、彼の存在の重さでピーターが苦労する場面も。
さらには、トニーにクビにされて一方的に逆恨みしているクエンティン・ベック/ミステリオによってピーターが危機に陥り、ピーター用に開発したイーディスをベックに奪われてまたしても騒動の発端になったりとある意味「らしい」活躍をした。
ベックがピーターに見せた幻という形ではあるものの、「マーベル・ゾンビーズ」におけるゾンビ化アイアンマンとしても姿を見せている。
余談
- 当初、演じたロバート・ダウニーJr.にはキャスティング時点で反対意見が多く寄せられていた。というのも、ダウニーは若い頃は薬物問題といったスキャンダルで悪名高かったからである。
だが、『アイアンマン』を監督したジョン・ファヴローの熱い支持とオーディションにおける見事な演技で反対を跳ね除けて配役が実現。結果的に絶大な「はまり役」に高い支持を得た。
特に第一作ラストの自ら正体を公表するシーンは、元々は原作通りにトニーとアイアンマンは公式には別人とする予定だったのを真逆の解釈としたことには版権を有するMARVEL側をも驚愕させると共に感嘆させ、MCUでは当初の予定を変更してトニー=ダウニーJr.を事実上の主人公とする方針になったのだとか。実際、第一作では日本円で5.000万程度だったダウニーJr.のギャラが『2』では13億円にまではね上がったとか。- 現在ではトニーの代名詞となっているファーストフード好きや、MCU拡大の発端となった「私がアイアンマンだ」の台詞も、元の脚本には無かったダウニーJr.のアドリブであったとのこと。フィルムテストやオーディションの段階では原作に似ていることで役を掴んだRDJだが、実際の撮影の段階に於いては「映画はコミックとは別物になる」ことを見越して役作りを膨らませていき、またRDJという人物もMCUトニーに取り込まれていった。
- チーズバーガーは、撮影中だとろくに食事が摂れずお腹が空いたRDJが持ち込んでかじりついていたのが元。
バーガーキング大喜び
- 作中トニーがたまに着ているAC/DCネタのTシャツはRDJの私物だそうな。
- 一方、トニーを中心に全体のストーリーが作られるようになった結果、原作にない映画オリジナル設定であるウルトロンとの因縁や、MCUの当初の予定には全く無かったであろうピーター・パーカーとの絡み、さらにスティーブをはじめとした様々な人間との因果関係によってMCUの中心人物となっており、色々な業まで背負わされている。
「優遇されている」というべきか「スタッフから酷い目に遭っている」というべきかは視聴者次第だが。ちなみにダウニーJr.自身もあるインタビューで視聴者はそれを求めているようなニュアンスの発言をしている。
- 『エンドゲーム』まで演じたRDJは2024年のD23で米ディズニーランドのアベンジャーズ・キャンパスの新アトラクション『スターク・ファイト・ラボ』での役の再演が発表。なお、今後公開の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』、『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』でもDr.ドゥーム役で出演する。
- 『アイアンマン』〜『エンドゲーム』、マッドハウス制作のアニメ版『アイアンマン』、更には『LEGO マーベル』シリーズといったゲーム作品においてまで、一貫してトニーの日本語吹き替えを担当した藤原啓治氏にとっても、人気の高いハマり役の一つ。
トニー役がきっかけとなり、MCU作品以外の洋画でもダウニーJr.の吹き替えをほぼ専属で担当することとなった。
2016年からの長期休養に入った際には『スパイダーマン:ホームカミング』の公開が重なった為、代役が危惧されたが、ギリギリのタイミングで復帰。以前と変わらずトニー役を演じた。
残念ながら藤原氏は2020年4月に鬼籍に入り、何の因果か奇しくもトニーが死んだ『エンドゲーム』が文字通り最後の参加になった。『エンドゲーム』後に掲載されたインタビューでは「(一区切りついて)ほっとした」「(ラストシーンを観て)涙声になりそうになった」とトニー・スタークという人物について語っている。
藤原氏の訃報が報じられた際には、野原ひろしといった代表役の他にもトニー・スタークの名前が日本のTwitterトレンド上位に挙がった。
その後「Disney+」での配信アニメ『ホワット・イフ…?』では吹き替え版のトニー役として森川智之氏が演じることが発表された。森川氏は野原ひろしなど藤原氏が演じていたキャラクターを多く引き継いでいるため、それを配慮した起用と考えられる。
藤原氏もまた劇中のトニー宛らに「3000回愛された声優」であることを我々は忘れてはいけない。
きっと何もかも上手くいくさ。計画通りに。
3000回追記修正してる。
- 建て主です。とりあえず1人目作りました。この後MCUのメインキャラの項目を順次立てていく予定ですが、情報量の少ないキャラ(単独映画2本目がまだな人とか)は後回しにするかもしれません。 -- 名無しさん (2021-02-17 00:13:40)
- 乙です、よく誤解されるけどアイアンマン3はスーツは作らない宣言はしてないよね、空白の5年間でもスーツを35個も使ってる時点で相当燻ってるのがうかがえるし責任感が強すぎたんだろうなと思う -- 名無しさん (2021-02-17 00:38:48)
- トニーがピーターの「ベンおじさん」ポジションになるってのはかなり面白いし試みだったと思う そういう意味でトニーの退場はスパイダーマンのテンプレに沿ったものと言えるのかもしれない -- 名無しさん (2021-02-17 01:10:06)
- 本質はヒーロー…本人の問題もあるが呪われてるレベルで問題も引き起こす -- 名無しさん (2021-02-17 06:06:01)
- 本来ならトニースターク亡き後もMCUはフェーズ4として滞りなく続いていく予定だったのに、いろいろありすぎてMCU自体がアイアンマン・サーガになりつつある -- 名無しさん (2021-02-17 09:39:16)
- アイアンハートにアーマーウォーズとさらに遺産が増えていく、良くも悪くも -- 名無しさん (2021-02-17 09:44:45)
- 最初のアベンジャーズでは主役級の扱いだったのに続編では・・・ -- 名無しさん (2021-02-17 09:48:21)
- インセンとハーレー君も周囲の人物に入れて良い気がする。何気にハワード並みに変化を与えた人物だし -- 名無しさん (2021-02-17 10:36:12)
- アイアムアイアンマンのセリフ、確かロバートダウニーのアドリブだったらしいね。ロバート単体の記事も立ててほしいなあ(チラッチラッ) -- 名無しさん (2021-02-17 11:48:17)
- ↑と思ったらあったわ。すまん -- 名無しさん (2021-02-17 13:02:09)
- ハンクとは面識ないからいらなくない?それより歴代ヴィランとの関係書いて欲しいかも(バルチャー含) -- 名無しさん (2021-02-17 18:43:28)
- ↑実はMCUのヴィラン一覧を作ろうと思っていて、そこで触れようかと思っていました。 -- 名無しさん (2021-02-17 18:56:53)
- 本人の性格っていうか結局は普通の人間ができないことがかなりできてしまうからっていうことなんだよな……。 -- 名無しさん (2021-02-17 19:28:25)
- 原作コミックにおけるアイアンマンは、映画化されるまでマイナーキャラだったとか、映画化される時も『なんでコイツなんだよ』と疑問の声が出たとか聞いた事がある。それが今やリアルの世界でもフィクションの世界でも知らない者のいない人気者に大出世・・・世の中、どうなるか分からないものだ -- 名無しさん (2021-02-17 19:34:27)
- 一方キャップは、自らの命を犠牲にして世界を救い、利己的な最期を遂げた… -- 名無しさん (2021-02-17 21:37:58)
- エンドゲーム上映時に藤原さんが意味深なツイートをしてたけど、もうあの時点で余命宣告されてたんだろうか… -- 名無しさん (2021-02-18 00:18:13)
- 結構やらかしも多いよね。大事件の原因結局お前じゃねーかって言う。 -- 名無しさん (2021-02-18 10:48:53)
- 優秀過ぎて実績もあるせいでトニー個人の裁量に任されてる部分が多すぎるのが問題だったんだろうなと。特にアベンジャーズ関連で負担を分け合える人物がいなくて悪循環になってた -- 名無しさん (2021-02-18 11:05:43)
- 最期までハッキリ書いてあるならその付近は収納するか、最低でも冒頭にネタバレ注意の記述を入れといた方がいいのでは? -- 名無しさん (2021-02-18 12:29:00)
- 自由を重んじるスティーブに対して、規律を重んじるのがトニーって感じ。まあトニーの方が無茶苦茶やらかしてるから反対のイメージ持たれるのも無理はない。 -- 名無しさん (2021-02-18 18:18:13)
- ↑ 筋道立てを重視する結果、規律にも厳しいいわゆる理系タイプだなとは思う -- 名無しさん (2021-02-19 09:36:51)
- 一覧で見ると他キャラと全く仲良くなさそうで笑える -- 名無しさん (2021-02-19 09:44:39)
- きれいな焼け野原ひろし。 -- 名無しさん (2021-02-19 12:06:13)
- ひろし社長になったんやなって、アイアンマン1公開してる最中に思った -- 名無しさん (2021-02-20 19:46:45)
- なんていうか「愛すべきバカ(頭は人類最強クラスにいい)」って感じだな -- 名無しさん (2021-02-20 21:05:02)
- トニー・スタークの復活は無いだろうけどもしもの時のためと思って自分の人格や頭脳をコピーしたAIをどっかに隠してたりしそう -- 名無しさん (2021-02-23 13:37:26)
- 学校でも真面目な子が多い所は意外と規則が緩くて自由で、トラブルを起こすような生徒が多いほど規則が厳しいことも多い。要は人間への期待度の問題だが、この場合はヒーローの期待度かね -- 名無しさん (2021-02-23 22:49:06)
- やらかしが多くて、感情的で、他人を見下し、物事を抱え込む悪癖がある。到底聖人でも貴人でもないが、間違いなくヒーローだった。 -- 名無しさん (2021-02-26 03:44:06)
- 軽薄に見えて一作目の時点で自社の兵器が逆に平和を脅かしてる現実をなんとかしようとする責任感はあるんだよな。 -- 名無しさん (2021-04-11 16:31:36)
- アイアンマン1の時のトニーは30代前半だから、RDJはそんなに老けてるようには思えんがなあ -- 名無しさん (2021-05-11 16:46:34)
- 流石に本編ネタバレを個人キャラページに書きすぎでは -- 名無しさん (2021-06-23 18:03:37)
- ↑2 逆。本来はもっと若い設定をRDJがハマり役すぎたので設定年齢上げたほど -- 名無しさん (2021-07-25 15:50:38)
- 今となっては、ゲーム「マーヴル・スーパーヒーローズ」のEDのトニーのお顔(旧素顔トニー)が不思議に思えるレベル -- 名無しさん (2021-10-09 14:42:43)
- 本場ではマイナー扱いなのにカプコンのゲームでもデコのゲームでもプレイヤーキャラクターの一人になってるあたり、日本人が好む人物像だったのかもしれぬ。 -- 名無しさん (2022-01-12 00:01:54)
- アイアンマン3のスーツの件は時系列的に後のウルトロンでペッパーから「嘘つき」って言われてるシーンなかったっけ。 -- 名無しさん (2022-05-13 09:17:23)
- かつてセガサターンにマーヴル・スーパーヒーローズが移植された時、「セガサターンマガジン」に短いが濃いアイアンマン紹介記事が載っていた(カプコンスタッフの著述)が、アレってすごいマニアックな事だったんだな…。 -- 名無しさん (2023-01-16 19:13:45)
- 指パッチンのシーンの時、トニーの顔の皮膚がじわじわと内出血していくのが細かいと思った。インフィニティストーンはガンマ線を発しているっていう設定があるから、スーツ越しとはいえストーン6個分の放射線を一身に受けているっていうことになる -- 名無しさん (2023-12-02 16:39:51)
- ちなみにチーズバーガーは、RDJが自分が薬物中毒の深刻な状態にある事を自覚するきっかけになったアイテムなのだそうな。「人生の再出発」のシンボルなのかもしれない。 -- 名無しさん (2023-12-02 18:03:59)
- エンドゲームでの最期は本当に感動した。 -- 名無しさん (2023-12-09 04:50:46)
- まさかロバート・ダウニー・Jr、トニーの後にMCU大物ヴィラン役を同世界観でやるとは思わなかった…もしかしてなにか繋がりを持たせてたりして? -- 名無しさん (2024-07-28 23:04:44)
- ターミネーターのT-800はアイアンマンとは逆に金属のボディを生きた細胞でコーティングして人間の姿を模したアンドロイドだよね -- 名無しさん (2024-12-13 14:04:20)
最終更新:2024年12月24日 23:23