ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン

登録日:2012/05/27Sun 07:58:02
更新日:2025/06/03 Tue 22:17:18
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100万 12の王 4色 BWD DM DM-06 W・ブレイカー アーマード アーマード・ドラゴン シンボル シールド焼却 スーパーレア ゼノレックス ツインパクト化 デュエマの顔 デュエル・マスターズ デュエル・マスターズ プレイス ドラゴン ドリーム・クリーチャー ドリーム・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン パギャー! ボルメテウス ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン GS ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン/ボルメテウス・レジェンド・フレア ボルメテウス・レジェンド・フレア ミリオン・フレイム ミリオン・フレイム・ドラゴン 主人公 切札勝舞 名称カテゴリ 希望と勝利の伝説 弱体化 怒りの炎 決闘の物語 派生多し 火文明 火文明のクリーチャー 火文明のドラゴン 超獣王来烈伝 闘魂王 闘魂編 高崎翔太 龍魂珠被害者の会



気高き怒りに触れる者、百万回死んでもおかしくない。

数多の龍の頂点に君臨する、白き伝説。
*1


ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》とは、TCGデュエル・マスターズ」のカード。
DM-06「闘魂編 第1弾」に収録されたクリーチャーである。レアリティはスーパーレア。

登場するなり一躍人気カードとなり、《ボルシャック・ドラゴン》と共にデュエル・マスターズを代表するクリーチャーの1体。
今ではデュエマその物のシンボルと言っても過言でない、屈指の知名度を誇るカードとなっている。


解説

ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン SR 火文明文明 (7)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 7000
W・ブレイカー
このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに持ち主の墓地に置く。

シールド焼却能力持ちの元祖たるクリーチャーであり、そして最大の特徴でもある。

ここで少しゲームの説明をすると、デュエマにおける最大の特徴が「シールド」と呼ばれる5枚のカードの存在である。
この5枚のシールドをブレイクし、とどめをさすと言うのが大まかな流れなのだが、そう単純な話ではない。
シールドは普通のカードであり、ブレイクされると持ち主の手札へ戻るため、ブレイクすることは相手に手札を与えると言うことになる。

さらに、手札を増やすだけならまだしも、デュエマにはS・トリガーと言うのが存在する。
これは特定のカードが持つ能力で、ブレイクしたシールドに含まれていた場合、相手のターンにただで使うことができるのである。
そのため、これらによる逆転劇もよく起こり、それがデュエマの醍醐味ともなっている。

しかし、ボルメテウスの能力は、その鉄則を打ち破る。

なんと彼がシールドをブレイクすると、相手はそのシールドを直接墓地に置くことになってしまう。もちろん、シールド・トリガーは使用できない。
そのため、上記の逆転劇を演じる要素をほぼ完全に燃やし尽くしてしまい、相手は反撃の糸口を大きく封じられてしまうのだ。
また、同弾にてドラゴン最高の相棒《コッコ・ルピア》が登場。さらにマナブーストの金字塔《フェアリー・ライフ》も同弾に収録され、このクリーチャーの早期召喚が可能となった。

しかし、このカード自体は除去耐性が無く、CIP能力やスピードアタッカーも無いため、早期召喚のメリットはあまり大きくない。
また、【連ドラ】などのドラゴンでごり押して勝利をもぎ取るデッキとの相性もあまり良くはない。

強力な効果に主人公の使用カードということで高い人気を誇る。
このカードををメインに据えた除去コントロールデッキ【ボルメテウスコントロール】は、黎明期において環境デッキの一角を占めた由緒正しきデッキである。
収録枚数の多い大型セットの第1弾に収録されている事と上記の人気も相俟って一時期シングル価格が高騰していた事もある。
再録が多くなされてきた現在では(エキスパンションに拘らなければ)入手は容易だが、初期のボルメテウスはコレクター需要も相まって高額で取引されている*2


派生カード

その人気ゆえにボルシャックと同様、様々な派生カードが登場している。
後に名称カテゴリ化も果たし、いくつかのサポートカードも登場した。
ここでは名前集合により「ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン」としても扱えるカードを挙げていく。
それ以外の派生カードについてはボルメテウス(デュエル・マスターズ)を参照あれ。

ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン SR 火文明 (7)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 7000
W・ブレイカー
このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに自身の墓地に置く。
ボルメテウス・レジェンド・フレア SR 火文明 (6)
呪文
相手のパワー3000以下のクリーチャーをすべて破壊する。
相手のシールドを1つ選び、持ち主の墓地に置く。

DMEX-04「夢の最&強!!ツインパクト超No.1パック」にて、ついにツインパクトと化したボルメテウス。
元のボルメテウスはこのカードによって下位互換に追い込まれたが、ボルメテウスデッキで8枚体制になった点を活かしてやろう。

クリーチャー面はそのままのスペックなので解説は省くとして、呪文面は軽い火力除去に加えてシールドも焼却する高コスト呪文。
シールド焼却は強力だがコストが重い事を考えると微妙な点もあるため、何かしらのカードと組み合わせて何度も呪文を再利用することや相手の妨害でクリーチャーの攻撃に動きにくい状況で使うのがベストか。

ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン GS P 火文明 (7)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 7000
G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
W・ブレイカー
このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はかわりにそのシールドを墓地に置く。

DMSP-02「超獣王来烈伝」にて、リメイクカードとして選出されたボルメテウスの姿。
G・ストライクという新規能力が追加された従来のボルメテウスの完全上位互換である。

同じボルメテウスの上位互換であるツインパクト版や従来ボルメテウスと合わせて、実質ボルメテウスが12枚体制のボルコンが一応は構築可能になった。

ドリーム・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン DMR 光/水/闇/火文明 (10)
ドリーム・クリーチャー:アーマード・ドラゴン 12000
ハイパーエナジー
スピードアタッカー
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。その後、自分はカードを1枚引く。
このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選び、シールド化してもよい。
このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに墓地に置く。

DM24-EX2 「天下夢双!!デュエキングDreaM 2024」に収録された、ドリーム・クリーチャーと化したボルメテウス。
魅惑のロイヤル・エイリアン》に続く通算2枚目の「マナゾーンに置ける4色カード」でもある。

全体的に「強化版ボルメテウス・サファイア・ドラゴン」といったスペックで、従来のボルメテウスの「即効性がなく返しのターンで即座に除去られると弱い」「盤面に干渉する能力を持たない」という弱点を数多くの能力によって克服している。
更にハイパーエナジーによってコスト軽減にも対応。問題はこのカードの性質ゆえ十全に活かすのは難しいことか*3
基本的にはアーマード・ドラゴンかつ「ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン」なのを活かして各種サポートカードを使った踏み倒しや軽減を狙う事になるだろう。

今までのボルメテウスの集大成といったカードだが、黒の大型フィニッシャーにはクラジャこと《CRYMAXジャオウガ》が存在しているのがネック。
あちらも盾焼却、確定除去、ハンデス効果持ちの実質SAと効果の方向性も似通っていながら、更に除去耐性に加えてコスト7の単色進化クリーチャーなのでこのクリーチャーよりも正規召喚しやすく、使い勝手はこちらよりも良好。
一応あちらはブレイク自体に焼却効果はないので、トリガー等の発動そのものは通してしまう弱点はあるが、運用上の使い勝手でクラジャに負けている感は否めない。せめてジャストダイバーがあれば……
単純にドラゴンのフィニッシャーとして見ても《禁断竜王 Vol-Val-8》等他に強力なクリーチャーが多いので雑にドラゴンデッキに突っ込んでも活躍できるとは言い難い。

というわけで、このカードを活かすのであれば「4色マナを生みだせるフィニッシャー」という点に注目したい。
これ以前の4色カードは非常に専用的な運用を求められるものばかり*4であり、汎用性は無いに等しかった。
しかしこのカードは《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》の集大成だけあってグッドスタッフ性が抜きん出ており、汎用性が極めて高い。
特に【5C】で見た場合にはこの特性が大きく現れ、これ1枚と自然のカードだけでマナゾーンに5文明全てを揃えられるのは特筆すべきもの。
3ターン目に《フェアリー・ミラクル》を決められるか否かが最重要視される当デッキにおいて独力でほぼ大半の色を賄ってくれる上に後半では優秀なフィニッシャーとしても活躍できるこのカードは《ジャオウガ》には決して成し得ない強力な個性を持つ。
4色故のコスト軽減限界にしても10コストといえばでお馴染みな《流星のガイアッシュ・カイザー》1枚で限界まで下げる事が可能であり、ケースによっては《ジャオウガ》よりも低いコストで降臨させられる。

細かいところでは多色なので相手の《聖魔連結王 ドルファディロム》に退かされる事がなく、そしてドラゴンなので《龍世界 ドラゴ大王》に阻害されず着地してそのターンのうちに攻撃時能力と合わせて退けられる。残念ながらVANには阻まれてしまうものの、そうしたフィニッシャーのクリーチャーを前にしても強気に出られる。

5c関連で見るとライバルは《Volzeos-Balamord》だろうか。
あちらも各種セルがアンタップインの3色マナ基板になるため安定して3ターン目に《フェアリー・ミラクル》を撃て、クリーチャー面は2回までの除去耐性持ちかつATでオールハンデスが撃てるワールド・ブレイカーなので維持できている間のプレッシャーは《ドリーム・ボルメテウス》よりも上だが、あちらには盤面に触れる効果がない、そもそもセルを揃えないと召喚できない、といった弱点があるので差別化は可能。
そもそも《ドリーム・ボルメテウス》とは上手く弱点を補完しあえる関係なので共存させるのも悪くない。

また、アーマードかつドラゴンで《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》の名前を冠しているので多くのサポートに対応しているのもメリット。
下記の《希望と勝利の伝説》で踏み倒すのもいいだろう。後者は呪文の踏み倒しを駆使すれば最速3ターン目に降臨させられる*5
ただし、ドラゴンだからといって雑に【連ドラ】にぶち込んでも色と効果や出せるタイミングの都合上*6余り強くない事が多いので注意。
使うのであればややコントロール寄りに調整した構築にする必要がある。

このように特性を発揮すればドリーム・クリーチャーの名に恥じない活躍ぶりができる1枚となっている。

ちなみにこのカードの持つ「自然抜きの4色」という文明は往年のボルコンでよく見られたカラー*7
場に一体しか出せないドリーム・クリーチャーの性質もハイランダー気味に組まれることが多いボルコンを彷彿とさせ、古参に対する粋な計らいと言える。
またシールド焼却以外の能力も「ボルメテウスによる攻撃を通すためのお膳立て」というボルコンのプレイングの一部を再現しているといえ、「ボルコンを概念として一枚に収めたカード」と評する声もある。


サポートカード

希望と勝利の伝説 P 水/火文明 (5)
呪文
カードを2枚引く。その後、《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》を1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。

ボルメテウスを主体とした構築済みデッキ「ボルメテウス・リターンズ」で収録された、《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》専用のサポートカード。
他のボルメテウスを対象としたサポートカードと異なりホワイト・ドラゴンにしか効果を発揮しないが、その分効果は強力。
2枚ドローした上で手札にホあれば無条件で踏み倒しできるという、アドバンテージの塊と呼ぶべき非常に強烈なサポートを発揮してくれる。
「ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン」が対象のため、上記の派生カードたちも効果で場に出す事ができる。


デュエル・マスターズ プレイス

DMPP-01 第1弾「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」において、TCG版から変更点なく収録。シークレット版も存在。
DMRP-01以降もDMPD-03「超竜の咆哮」やDMDB-01「デッキビルダー2021」などで再録された。
事前登録者数が30万人を突破した記念として、プレイヤー全員にも1枚配布された。

特に性能的には変化はないので語る点はないが、ボルメテウスコントロールがDMRP-01~DMPP-02環境では活躍した。
記念で全プレイヤーに1枚配布された影響により、カード資産に乏しい無課金層でも工夫を凝らしてボルメテウスコントロールを構築する光景も目立った。
無課金層でも重課金層でもボルメテウスを使う姿は正に皆の切札とも言える光景だったかもしれない。

DMRP-03以降はカードプールの拡張によるインフレでボルメテウスコントロールを見る機会は減った。
特にDMRP-06からはサファイアが登場したことから、環境で暴れるボルメテウスの座はそちらに譲ることに。
と言っても、TCG版でも長らく使われていたスペックなのでインフレが進むプレイスでも性能自体は今なお強力なクリーチャーであることは間違いない。

その後のエピソード2に相当するDMPP-18では新規イラスト共にまさかの再録がなされ、更にはボルメテウスの関連カードも多数収録されている。


背景ストーリー


ボルメテウス。それは正義の怒りによって戦う竜に与えられた名。
その怒りを買ったものは100万回焼かれても許されない。

誇り高きドラゴンであり、その怒りに触れてしまった者は百万回死んでもおかしくないとされている。
その存在はドラゴンの中で伝説になっており、いにしえより伝わりし竜族の伝説では「希望と勝利が炎となって吹き荒れる時、伝説の竜が舞い降りる。」と語り継がれている。

同じ「ボルメテウス」の名を冠した別人の《ボルメテウス・武者・ドラゴン》が登場したりする中で、ホワイト・ドラゴン本人も時折姿を見せていた。
ある時はクロスギアを纏って《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》となり、またある時は《魔刻の斬将オルゼキア》との契約で《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》に変貌したりしているようだ。

そのパーソナリティについては長らく不明であったが、DM24-EX2およびデュエチューブの解説動画で掘り下げられた。
ファイアー・バードを友とし共に戦うドラゴンの中において、ボルメテウスは自らの怒りと正義の炎を信じ独りで戦うという変わり者。
この辺りはおそらく、ゲーム上でのボルメテウスがファイアー・バードとのシナジーを考慮されず単体で使われてきた歴史を反映したものだろう。
諸々のフレーバーテキストを読み込む限り、自身や同胞に仇なした者に対する怒り、言うなれば"義憤"の感情が、ボルメテウスが戦う原動力のようだ。
また吐いた炎が実体と意思を伴った眷属が種族「ミリオン・フレイム」及び「ミリオン・フレイム・ドラゴン」である。

ただし、ボルメテウス自身はファイアー・バードと仲が悪いというわけではない。
その生き様に情景を抱き勝手に付いていく者もおり、ボルメテウスもまたそういった者と共に戦うことを否定はしない*8
"孤独"にあらず"孤高"たる伝説。それが《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》という竜である。

王来篇

その伝説は超獣世界の歴史にも重大だったようで、「超獣王来烈伝」における12の王の1人「闘魂王」として刻まれていた。

しかし、歴代の様々なクリーチャーがディスペクターとして悪用される中でボルメテウス・ホワイト・ドラゴンも邪悪な宝玉に囚われてしまう。
ガーディアンの《陽炎の守護者ブルー・メルキス》と合成され、《混成 B(ボルメテウス)W(ホワイト)M(メルキス)》と化してレクスターズの前に立ちはだかるのだった…。


余談

  • 王来篇の通常エキスパンションには、それぞれ20枚しかないシリアルナンバー入りの《ボルメテウス》と交換できるコード付きのカードが封入されていた。

  • 20周年記念書籍「デュエル・マスターズ超全集 20thパーフェクトBOX」において、ゾイド」とのコラボレーションアイテムとしてゾイド化したボルメテウス・ホワイト・ドラゴンが付属する。キットとしてはゼノレックスのリデコ。詳細はそちらの項目を参照。



その追記・修正は希望の光。夢にまで見た、良項目がここに!!

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  • 4色
  • ミリオン・フレイム
  • ミリオン・フレイム・ドラゴン
  • 100万
最終更新:2025年06月03日 22:17

*1 画像出典:https://twitter.com/handstandhippo/status/1460444655573614592 Twitter イラストレーターhippo氏 @handstandhippo 2021年11月16日投稿 ©Wizards of the Coast/Shogakukan/Mitsui-Kids

*2 美品であれば数万円、完美品の鑑定品であれば10万円前後で取引されている。状態が悪いものであればかなり安くなる。

*3 このカード自体が4色なので最大6コストまでしか軽減できず、最低4マナ支払わなければならない。更に、ハイパーエナジーの効果の都合上軽減するだけアタックできるクリーチャーが減ってしまう。

*4 というかこのカード以前には2枚しか存在しない上に内1枚はサイキック・スーパー・クリーチャーであり、もう1枚も普通に出す事はできないカードである。しかもどちらもエイリアン特化性能。

*5 《学識神官プレジール》と《龍装者バルチュリス》を添えれば3ターンキルすら狙える。特定のカードが4枚以上必要なので現実的ではないが。

*6 大体の連ドラは赤緑を中心に組まれる上にATで踏み倒すのでcipが連ドラ向きではない上に耐性を持たない《ドリーム・ボルメテウス》は余り相性が良くない。

*7 同時に《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》、《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》、《白蒼混成 B・W・M》、《切札勝舞&ボルメテウス -決闘の物語-》という歴代ボルメテウスのうち多色だったカードの文明をすべて備えてもいる

*8 これもまた、ボルメテウスを主軸に据えたボルコンの性質を反映したものと言える