アニヲタWiki(仮)
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倉橋陽菜乃

登録日：2020/10/10 Sat 15:50:20
更新日：2024/02/16 Fri 19:55:55
所要時間：約 5 分で読めます


「ゲスなみんな～これ欲しい人、手ー上げて♪」


倉橋陽菜乃(くらはし・ひなの)は『暗殺教室』の登場人物の一人。

CV：金元寿子
演：志村玲那

▷ 目次

【プロフィール】

コードネーム：ゆるふわクワガタ
座席：前から1列目、廊下側から2番目
出席番号：E-10
誕生日：10月23日
身長：149cm
体重：41kg
カップ：B
血液型：O型
好きな食べ物：ヨーグルトベリーパフェ
得意科目：生物
苦手科目：数学
所属部活(過去)：生物部
宝物：生物図鑑全集
趣味、特技：ペット飼育、昆虫採集
将来の目標：動物学者
百億円獲得できたら：くらはしどうぶつえん設立
好きな男性のタイプ：どんな猛獣でも捕まえてくれる人
選挙ポスター：守りたい、その昆虫。

【概要】

椚ヶ丘中学校3年E組の生徒。
オレンジ色の髪型のふわふわした雰囲気の女子生徒。
プロフィールから分かる通りE組随一の動物好きであり、クワガタの価格の変動等生物に関する数多くの知識を熟知している。曰く、「オオクワガタよりちゃんねーの方が高いと思うよ～」
他にもイルカを使った暗殺を行った事もある。

彼女の生物知識は生態や販売価格レートに留まらず、味や絞め方までもを熟知している模様。
生徒紹介によれば魚や鶏を笑顔でシメることができるとのこと。
それもまた彼女の深い生物愛からきているようだ。

【人物】

天真爛漫かつマイペースな性格で、常に明るい笑顔を浮かべている。
ナイフケースをデコレーションしたり、スイーツ好きだったりと年頃の女の子らしい行動が多い。ナイフケースの件に関しては、全校集会で烏間先生に見せびらかしたせいで、暗殺の事がバレかけたのは内緒だ。

矢田桃花と共に行動する事が多く、ビッチ先生の交渉術・接待術を積極的に学んでいる。
原作では、さりげなくおっさんにボディタッチをするなどその成果は着実に現れている。
また、バレンタインデーの時は2人でクラスメート全員に義理チョコを配っている。岡島にだけ配り忘れていたが。
他の女子生徒との関係も良好で、茅野カエデや不破優月などはスイーツ好きの女子達で独自のグループLINEを作成している。
また、E組屈指の陰キャの狭間綺羅々のペットのタランチュラが出産した際は慌てて彼女の家に駆け付けた事がある。狭間さんの母親はヒステリックを起こしました。

また、男子生徒に対しても分け隔てなく接しており、変態終末期こと岡島大河の下ネタを華麗にスルーしたり、オタク男子の竹林孝太郎の事は物知りなクラスメートとして会話していたり、E組版ジャイアンである寺坂竜馬にも普通に話しかけられる。
こうしたコミュニケーション能力は、男兄弟に挟まれた影響で身に付いたらしい。
岡島の下ネタに耐性があるのもそのため。
だが、「卒業アルバムの時間」では何故かひとりっ子にされており、飼い犬のドーベルマンが兄代わりだとのこと。もし後者が正しければ、岡島は犬と同じ扱いを受けていることになる……。

プロフィールにもある通り、どんな猛獣でも捕まえてくれる野獣的な男性がタイプ。
そんな彼女にとって、人類最強候補である烏間先生はまさにど真ん中ドストライクな人物で、放課後お茶に誘うなどことあるごとにアプローチしている。
烏間先生に誉められたいのか、ナイフ術成績は女子三位と見かけによらずかなり良い。
当然ながら、作中後半でビッチ先生が烏間先生に告白した時は（ギャグ調ではあるが）涙を流しながら嫉妬している。
また、ビッチ先生が烏間先生に薔薇を贈った際は、わたしがつばつけてたのに」と泣いており、仲の良い矢田によしよしされていた。

しかし、彼女もビッチ先生の事が大好きであり、烏間先生がビッチ先生を見捨てて先に進もうとした時は必死に彼を説得しビッチ先生の救出を促しており、
「名簿の時間」では、死神編の出来事を期に2人の恋路も応援するようになったと述懐している。

ちなみに、烏間先生の代わりに体育を担当することになった鷹岡明の事は、彼が本性を顕す前からあまり好んでおらず、千葉龍之介に「(鷹岡の事は)どう思う？」と聞かれた時は「烏間先生の方がいいなー」と答えている。というか、倉橋が烏間先生の事が好きなのは周知の事実なのに何故こんな質問をしたんだ。
そして、鷹岡の軍隊紛いの過酷な授業に音を上げて烏間先生に助けを求め、それに気を悪くした鷹岡が彼女に暴力を振るおうとしたところを烏間先生が止めに来るまさかのヒロイン的役割も果たした。
なお、鷹岡が高級スイーツを差し入れた事だけは誉めている。


【作中での活躍】

主役回は第56話「いきものの時間」。
潮田渚達と共に昆虫採集でお小遣いを稼ごうとする。
そこへ、殺せんせーがとあるミヤマクワガタを発見した事を知ると2人で岡島が仕掛けたエロ本トラップの上で跳び跳ねて喜ぶ。
なんと、このミヤマクワガタは「ホワイトアイ」*1のアルビノで、売れば数十万円にも下らないのだ。
最後は金額に食いついた渚達に対して笑顔を浮かべながら項目冒頭の台詞を言って、彼等と追いかけっこをした。実は、絶滅種のニホンカワウソも近くに居たのだが。


殺せんせーの重い過去を知った時は絶句したが、渚の「殺せんせーを助ける」という提案には「殺せんせーとまだまだ沢山いきもの探したい!!」と真っ先に賛成している。
暗殺サバイバルゲームでは、岡野ひなたとの「ひなひな対決」に敗北し脱落してしまったが、以前菅谷創介から迷彩の塗り方を教わった事を活かし、チーム全員の超体育着に迷彩を施すなど陰ながら貢献した。
なお、作戦で渚の体育着にのみ烏間先生の自衛隊迷彩を施しており、『卒業アルバムの時間』ではその点を烏間先生に高く評価されている。


終始シリアスな展開だった終盤では、殺せんせーとの別れが辛いからか泣いている場面が多く、マスゴミにその映像を悪用されてしまう。
だが傭兵達との戦いでは、岡島が引くくらい男性の急所をスタンガンで攻撃した。(しかも笑顔で)


椚ヶ丘中等学校卒業後は、私立中山台高等学校→私立首都農業大学を進み、現在は同大学院の研究室の助手を務めている。
定期的に裏山を利用し、子供達をターゲットとした自然体験ツアーを開催している。

【余談】

コードネームの「ゆるふわクワガタ」の命名者の前原陽斗曰く「男の扱いに慣れている雰囲気もあるし、ただの森ガールだと思ったら火傷しそうだぜ。」

実は原作で行われた人気投票ではかなり順位が高く、全体では8位、E組の女子生徒では、本来のメインヒロインである茅野を差し置いてトップである。
女性キャラで見てもビッチ先生に次いで2位と大健闘している。しかし、第7位のニホンカワウソが雌ならば3位である。



「わたしさんせい～!!殺せんせーとまだまだ沢山追記・修正したい!!」


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最終更新：2024年02月16日 19:55

*1 ミヤマクワガタのアルビノ種は目だけ白い。