登録日:2023/05/30 Tue 09:38:05
更新日:2024/12/04 Wed 08:26:24
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【一覧】
エントリーフォーム
デザイアドライバーに
仮面ライダーギーツIDコアのみを装填して変身した姿。
首元には限定的なジャミング機能を備えた
マフラー型のパーソナルアクセサリー「ギーツテール」を装備している。
他のライダーと同じく、相違点は頭部の「ギーツヘッド」のみ。
耳に当たるパーツ「ギーツイヤー」は音だけでなくレーダーとして各種情報収集機能を備え、情報把握を得意とするギーツの戦闘の要となっている。
マグナムフォーム(上半身)
SET
変身!
MAGNUM
READY FIGHT
マグナムバックルをデザイアドライバーの右側に装填して変身した形態。
射撃に関するあらゆる情報を基に弾道計算を処理する胸部装甲「マグナムチェスター」、視覚にオーバレイ画像を重ねて着弾点や弾道予測を視覚化、更にオートエイム機能も備えた「レッドギーツアイ」、マグナムバックルの力を利用して各種攻撃の命中精度を高める「マグナムヘッドガード」など、射撃戦に特化した機能を多く持つ。
肝心の射撃はライフルモードとハンドガンモードに変形する拡張武装「マグナムシューター40X」が主。
両腕部「ガンスリンガーアーム」に取り付けられた「アーマードガン」でも発砲が可能。
マグナムバックルがギーツのIDコアと相性が良いことと英寿が好んでこれを使用することもあってか、実質的にギーツの基本フォームとなっている。
マグナムバックルのアプルーバルリボルバーを回転後、ストライクトリガーを引いて発動。
20話にて発動しようとしたが、不発に終わったため、未使用。
マグナムシューター40X・ハンドガンモードの必殺技。
レバーを引いてエネルギーをチャージ後、トリガーを引いて発動。
1話で初使用し、威力を高めた弾丸で和装ジャマトを薙ぎ払った。
ブーストフォーム(上半身)
SET
変身!
BOOST
READY FIGHT
ブーストバックルをデザイアドライバーの右側に装填して変身した形態。
胸部装甲「レッドゾーンチェスター」の力により、一時的に上半身の運動性能を10倍以上に引き上げる「ブーストタイム」の発動が可能。
その際のエネルギーはデザイアドライバーから贈られるエネルギーを超高密度に圧縮して蓄える肩部装甲「ブーストディスチャージャーSA」で賄われる。
腕部装甲「ブーストパンチャー」は
バイクのマフラーを模しており、自然発火するほどの超高密度エネルギーを放出してパンチ力を格段に高める。他にも、手にした武装を強化する効果がある。
頭部及び複眼は「ブーストギーツヘッド」「イエローギーツアイ」に変化。
ブーストタイムによる超加速中でも通常と同等の安定した視界を確保できるように、超高性能イメージセンサーが搭載されている。また、ギーツ専用仕様としてチートや不正を検出すると運営に報告される機能があるが、十中八九
コイツの仕業。
また、拡張車両となる
「ブーストライカー」はギーツ専用の形態
「ギーツモード」変形させることが可能となっている。
主に序盤の英寿はブーストバックルを単独で使う機会が多かったため、この形態もある意味ギーツの基本フォームと言えるか。
ちなみに、英寿はブーストライカーを
「コンちゃん」と呼んでいる。
◇必殺技
ブーストバックルのハンドルを捻って発動。
劇中未使用。
BOOST TIME
BOOST GRAND STRIKE
ブーストバックルのハンドルを2回捻ってブーストタイムへ移行後、更にもう1回捻って発動。
左腕のブーストパンチャーでアッパーカットを放つ。
アームドウォーター(上半身)
SET
変身!
ARMED WATER
READY FIGHT
ウォーターバックルをデザイアドライバーの右側に装填して変身した形態。
水鉄砲型の拡張武装「レイズウォーター」が追加され、外部から水を供給する事で強力な水流を放つ事が可能。
ただし水の供給がなければただの無限水鉄砲であり、劇中では鈍器扱いされていた。「水道管!かーん!」
2話にて初変身。なお、常連優勝者である彼は初使用までこのバックルを知らなかった事から、どうも装備品には時折更新がかけられている模様。
◇必殺技
ウォーターバックルの蛇口ハンドルを捻って発動。
レイズウォーターの出力を最大限に高めた放水攻撃を行う。
3話にて、分厚い鉄の扉にレイズウォーターを突き刺して発動。隣の部屋を大量の水で満たし、鉄砲水を引き起こして大量のゾンビジャマトとナーゴを一網打尽にした。
アームドシールド(上半身)
SET
変身!
ARMED SHIELD
READY FIGHT
シールドバックルをデザイアドライバーの右側に装填して変身した形態。
盾型の拡張武装
「レイズシールド」が追加されている。
3話にて変身。
◇必殺技
シールドバックルのエンブレムを押し込んで発動。
劇中未使用。
ゾンビフォーム(上半身)
何を叶えるかは勝者の特権だ。
SET
変身!
ZOMBIE
READY FIGHT
目には目を、ゾンビにはゾンビを…ってな。
見逃すなよ、このサプライズムーブ。
ゾンビバックルをデザイアドライバーの右側に装填して変身した形態。
拡張武装として
チェーンソー型の剣
「ゾンビブレイカー」が追加されており、これを巧みに扱った白兵戦を得意とする。
3話にて初変身。
◇必殺技
ゾンビバックルのウェイキングキーを捻って発動。
左手を地面に叩きつける事でバーサークローを模した無数のエネルギー体が相手の足下から出現し、足首を掴んで動きを封じる。
4話で大量のゾンビジャマトの動きを止め、ナーゴの必殺技をアシストした。
POISON CHARGE
TACTICAL BREAK
ゾンビブレイカーのデッドリーポンプを上部に移動させて「ポイズンチャージ」した後、インプットリガーを引くことで発動。
ゾンビブレイカーを振るうと共に「poi-zom」をまき散らし、眼前の相手を溶解させる。
ゾンビフォーム(下半身)
ドライバーのリボルブアンロックを押した後、リボルブシフターを回転させて変身した姿。
上半身の各種装甲が下半身に移動している。
それぞれ肩部装甲が両膝を覆う「ゾンビスパイクNA」、腕部装甲が両脚を覆う「ポイズンチェンバーレッグ」に変化。
また、左手側に備わっていた「バーサークロー」が右爪先に移動し、キックに合わせての斬撃や「poi-zom」の注入が可能となっている。
3話では変身時の回転を利用して移動する事により、
仮面ライダーダパーンの攻撃をかわしている。
◇必殺技
ゾンビバックルのウェイキングキーをひねって発動。
地面から多数の墓石型のエフェクトを発生させて相手を取り囲む。
その後そのエフェクトを右足に集中させて回し蹴りを叩き込み、バーサークローによる斬撃で止めを刺す。
アームドアロー(上半身)
SET
変身!
ARMED ARROW
READY FIGHT
アローバックルをデザイアドライバーの右側に装填して変身した形態。
クロスボウ型の拡張武装として「レイズアロー」が追加されている。
放送前に公開された制作発表動画内のアームドアローの紹介映像で変身しているほか、DX・SG玩具のパッケージにも登場している。
本編では4話にて、デザイアグランプリのゲームマスターが閲覧していた過去の映像内で変身している姿が確認できる。
英寿48話で死んじゃったしやっぱ特級呪物、、、
◇必殺技
アローバックルのレバーを引っ張る事で発動。
劇中未使用。
アームドハンマー(上半身)
SET
変身!
ARMED HAMMER
READY FIGHT
ハンマーバックルをデザイアドライバーの右側に装填して変身した形態。
ハンマー型の拡張武装「レイズハンマー」が追加されている。
DXデザイアドライバーのPVやCMに10フォームの一つとして登場し、SG玩具のパッケージにも登場している。
また、本編ではアームドアローと同じく4話の過去の映像内で変身している姿が確認できる他、変身講座の動画でも変身している。
◇必殺技
ハンマーバックルの上面を押し込んで発動。
劇中未使用。
マグナムフォーム(下半身)
マグナムバックルをデザイアドライバーの左側に装填して変身した形態。
上半身の各種装甲が下半身に移動している。
DXデザイアドライバーのPVやCMに10フォームの一つとして登場している。
本編では6話にて、マグナムフォーム(上半身)の状態でハンマーバックルを左側に装填してリボルブオンしたことで変身した。
その直後、すぐに両方のバックルを操作してデュアルオンを行ったため、出番はわずかとなった。
ニンジャフォーム(上半身)
世界は守る。
理想の世界をかなえるついでにな。
SET
変身。
NINJA
READY FIGHT
ニンジャバックルをデザイアドライバーの右側に装填して変身した形態。
分身や身代わりの術などの忍術や拡張武装
「ニンジャデュアラー」を用い、高い機動力を活かした戦闘を可能にする。
詳細は
仮面ライダータイクーンの項目を参照。
初登場は7話。景和を焚きつけて手に入れたニンジャバックルで変身し、ラスボスに猛攻を加えて缶を蹴る隙を作った。
◇必殺技
ニンジャバックルのクナイスターターを引いて押し込んで発動。
9話で使用。分身で攪乱しつつサボテンナイトジャマトに登り、体内の缶=弱点の位置を見つけるのに使った。
ニンジャデュアラーのディスクを回転させて発動。
8話にて、ニンジャバックルを目当てに攻撃してきたバッファに使用。上空に浮かび、刃から放った竜巻でバッファを捕らえて車の上に叩きつけた。
9話では2体に分裂して叩き切るパターンを使用。
ROUND 1
2
3
FEVER
TACTICAL FINISH
ニンジャデュアラーのディスクを3回回して発動。
7話で使用。大量に分身した上でサボテンナイトジャマトを取り囲み、四方から切り結んだ。
ニンジャフォーム(下半身)
ニンジャバックルをデザイアドライバーの左側に装填して変身した形態。
上半身の各種装甲が下半身に移動している。
さまざまな忍術の使用を可能とする大腿部装甲「ニンジュツサイ」、小型かつ軽量な「ニンジャアーマーN」、俊敏性と静穏性に長けた「シュリケンレッグ」を装備する。
7話にて、上半身のニンジャフォームからリボルブオンして変身。
この時はニンジャデュアラーを持っていないが、実際は使用可能と思われる。
ニンジャバックルのクナイスターターを引いて押し込んで発動。
7話でサボテンナイトジャマトの缶を蹴り飛ばしたものの、あえなくキャッチされてしまった。
モンスターフォーム(上半身)
SET
ここからがハイライトだ。
MONSTER
READY FIGHT
モンスターバックルをデザイアドライバーの右側に装填して変身した形態。
非常に高い打撃力による格闘戦に特化した形態で、手部拡張装備「モンスターグローブ」から放たれる強烈なパンチが持ち味。
詳細は
仮面ライダーパンクジャックの項目を参照。
12話ではフィーバースロットバックルで「MONSTER」を引き当てて変身した。
◇必殺技
モンスターバックルのラウトクラップメットを2回押し込んで発動。
9話にて使用。巨大なモンスターグローブの幻影をサボテンナイトジャマトの弱点に叩き込み、文字通り一発KOした。
ブーストフォーム(下半身)
ブーストバックルをデザイアドライバーの左側に装填して変身した形態。
上半身の各種装甲が下半身に移動している。
レッドゾーンチェスターを脚部装甲「レッドゾーンレッグ」、ブーストディスチャージャーSAを膝部装甲「ブーストディスチャージャーNA」が代わりに担っている。
ブーストパンチャーは脚部装甲「ブーストキッカー」へと変化。
ダッシュやキック時に発生するパワーロスを抑える他、ブーストパンチャーにあったマフラーのパーツも健在。
DXデザイアドライバーのPVやCMに10フォームの一つとして登場している。
本編での初登場は10話。海賊ジャマトと交戦中、上半身のブーストフォームからリボルブオンして変身した。
◇必殺技
ブーストバックルのハンドルを捻って発動。
劇中未使用。
BOOST TIME
BOOST GRAND STRIKE
ブーストバックルのハンドルを2回捻ってブーストタイムへ移行後、更にもう1回捻って発動。
劇中未使用。
レイジングフォーム
SET
変身!
GREAT
READY FIGHT
このバックルは?抜けない… こんな武器は初めてだな。まずは、試し斬りだ!
コマンドジェットバックルをデザイアドライバーに装填して変身した形態。
見た目の変化はエントリーフォームから大差なく、頭部にゴーグルとアンテナからなるヘッドギアが追加装備されるだけに留まる。
なおバックルを左右どちらに装填しても姿は変わらない。
戦闘スタイルは拡張装備「レイジングソード」による近接戦で、これだけでもポーンジャマト程度なら蹴散らせる。
とはいえ、基本は後述の「コマンドフォーム」への繋ぎであり、必殺技も存在しない。
パワードビルダーフォーム
SET CREATION
変身!
DEPLOYED POWERED SYSTEM
GIGANT ○○
READY FIGHT
パワードビルダーバックルをデザイアドライバーの右側に装填して変身した形態。
建物や足場といった様々な建造物の構築能力をもつ他、パワードビルダーバックルにソード、ハンマー、ブラスターの各ギガントバックルを装填することで専用武器を使用可能。これらを駆使した多彩な戦法を得意とする。
『
MOVIEバトルロワイヤル』でシーカーが変身したものと違いギガントコンテナバックルは使用していないが、ギガントバックルは腰ホルダーに装備しているため問題なく使える。
胸部装甲「チェストビルダー」は大型アームであると同時に建築に関するノウハウを備え、左肩部装甲も兼ねる剛健なクレーン「ショルダージブ」やアームドウェポンと連携して精巧かつ瞬時に建造物を造り上げる。
各アームへのエネルギー配分は右肩部装甲「パワーディストリビューダー」が、マニピュレーター機能は腕部装甲「アームビルダー」が担う。
頭部及び複眼は「パワードビルダーヘッドガード」「クリムゾンギーツアイ」に変化し、作業管理のための視覚調整や危険防止機能、耐衝撃性を取得する。
劇中初登場は18話。ジャマーボール対決では足場を生み出して空中を移動したり、タイクーンのためにギガントブラスターで遠方から足場を作るといった活躍を見せている。
なお、19話ではいつの間にか入手していたマグナムシューター40Xバックルをパワードビルダーバックルに装填し、マグナムシューターを使用している。
◇必殺技
ギガントバックルを装填したパワードビルダーバックルのレバーを倒し、再度引いて発動。
28話にてギガントソードバックルを装填した状態で、ギガントソードから赤い斬撃を放った。
ブーストフォームマークⅡ
SET
変身!
BOOST MARKⅡ
お前は……
仮面ライダー……ギーツ。その言葉を……お前は信じるか?
READY FIGHT
4つのブーストバックルが浮世英寿のブーストバックルと融合することで生み出された「ブーストマークIIバックル」を、正面から見て左側にセットして変身する形態。
既存の形態と異なりバックル1つで全身に拡張装備が実装され、「プロメテウスブーストリアクター」によってIDコアの周囲が黒く縁取られる。
ブーストフォームと同じく拡張武装は存在しないが、代わりにリボルブオンによって狐型のビーストモードに変形し、圧倒的な機動力を獲得する。
腕部及び脚部が「スペクタクルギーツアーム/レッグ」に変化し、超高速戦闘に耐えうる強度を獲得。
胸部拡張装備の「バーミリオンブイツイン」によってブーストフォーム同様「ブーストタイム」の発動が可能であり、
手部及び足部の「バーミリオンパンチャー/キッカー」が自然発火するほどの超高密度のエネルギー放出によって身体能力を飛躍的に向上させる。
肩部及び膝部の「レッドゾーンチャージャーS/N」はドライバーから供給されるエネルギーを圧縮し、ブーストバックル1つ分に匹敵するパワーを単一部位に集中させることを可能とする。
さらに腰部の「バーミリオンエグゾーストテール」によって空中での三次元的な戦闘も可能。
頭部も各部がマークIIに強化されただけでなく耳が「バーミリオンギーツイヤー」、複眼が「ゴールドギーツアイ」に変化し、高速挙動を助ける拡張装備「ヘッドエグゾースト」を実装。
さらには爆発的な超高出力を発揮した際に音声が多重化するという奇妙な現象を引き起こす。
奇跡の力によって生み出されただけあって運営ライダーに匹敵するスペックを誇るが、バックル自体のピーキーさからこれでもフルパワーとは言い難い状態であり、使用後に強い眠気に襲われるという重篤な副作用が存在する。
これは変身中の極限のスピードに身体が対応出来ず、現実の時間の流れとのズレに適応出来ずに起こる作用であり、英寿は「時差ボケの様な物」と強がってはいるものの、自分でも気づかないまま人前で眠ってしまう様になり、変身を重ねると変身解除後はおろか歩いてる最中でも倒れる様に眠ってしまう程症状が悪化していった。
これらの欠点は後述するレーザーブーストフォームに変身することで解消された。
◇必殺技
ブーストマークIIバックルのハンドルを捻って発動。
手部拡張装備のバーミリオンパンチャーを象った拳状のエネルギー弾を4つ展開し放つ。
BOOST TIME
BOOST GRAND STRIKE
ブーストマークⅡバックルのハンドルを2回捻って「ブーストタイム」に移行して、再度ハンドルを捻って発動。
32話ではゲイザー相手に発動。ブーストタイム中にバーミリオンパンチャー型エネルギー弾4発を放ってゲイザーのドミニオンレイ4台を足止めし、残りの1台を手に持って戦闘を続行、その後ブーストグランドストライクで本命のパンチを叩き込んだ。
ブーストフォームマークⅢ
忘れて、たまるか……ッ!! うぅぁあああああ――――ッ!!
SET
BOOST MARKⅢ
あり得ない……こんなライダーが存在するはずがない……!!
むう……!?
READY FIGHT.
英寿が継承した創世の力により、新たに生成された「ブーストマークⅢバックル」をデザイアドライバーに装填して変身する強化形態……というよりも特殊形態。
デザグラ運営が用意した形態ではなく、英寿自身の力によって新たに作られたバックルで変身したイレギュラーな存在である。
通常のブーストフォームを白く塗り替えたようなシンプルな姿であり、アーマーは単独のバックル使用時の形態と同じく上半身のみに展開される。
両肩の「ノーブルチャージャーS」により、限定的ながらブーストフォームマークⅡ以上のパワーを発揮することができ、このエネルギーを応用することで背中の尻尾を使用した飛行も可能。
機動力も非常に高いが、最大の特徴は本形態特有の能力である「空間破壊」。
これにより、炎のエネルギーを結集させた尾の一振りで仮面ライダーゲイザーのドミニオンレイをまとめて撃墜するほどの攻撃力を発揮するが、最大の問題点はこの形態ではそれらの能力を順当に制御出来ない点にある。
変身した時点での英寿は創世の力をまともにコントロール出来ておらず、それによって半ば偶発的に誕生したこの形態も、創世の力が本来備えている「破壊」と「創造」の権能のうち破壊の力しか発揮できていない。
このため発せられる破壊の力は英寿のコントロールを完全には受け付けず、無用の破壊を振り回す暴走フォームに近い状態に陥っている。
この形態の正体は後述のギーツⅨへの過渡期に当たる状態であり、早々にあちらが解禁されたために一度きりの登場となった。
なお、リボルブオン形態は登場していないが、ギーツⅨ及びギーツワンネスの下半身がそれに相当する。
龍騎フォーム
その他
DX・SG・GP玩具のパッケージやキャンペーン告知画像において、実写あるいはCGで登場している形態。
- アームドチェーンアレイ(上半身)
- アームドクロー(上半身)
- アームドドリル(上半身)
- アームドプロペラ(上半身)
- ビートフォーム(上半身)
- キバフォーム(上半身)
- ジオウフォーム(上半身)
- 鎧武フォーム(上半身)
- セイバーフォーム(上半身)
- リバイスフォーム(上半身)
- デモンズフォーム(上半身)
デュアルオン形態
ブーストマグナムフォーム
SET
SET
DUAL ON
GET READY FOR BOOST & MAGNUM
READY FIGHT
それぞれブーストバックルをデザイアドライバーの右側、マグナムバックルを左側に装填して変身した形態。
記念すべきギーツの初デュアルオン……なのだが、登場直後速攻リボルブオン、さらにテレビ朝日公式サイトでは一切記載なし。24話にてようやく本格的な登場を果たしたのだが、公式サイトのフォームリストに追加されることはなかった。
現状中々に不遇なフォームである。
本編外の映像では、マルちゃんの「赤いきつね緑のたぬき」とのコラボCMなどに登場している。
マグナムブーストフォーム
SET
SET
DUAL ON
GET READY FOR BOOST & MAGNUM
READY FIGHT
それぞれマグナムバックルをデザイアドライバーの右側、ブーストバックルを左側に装填して変身した形態。
1話では上半身ブーストフォームに変身していた都合上、一度ブーストマグナムフォームに変身してからリボルブオンでこの形態になった。
番組外ではこの姿をしたギーツが宣伝などでよく用いられて一応ギーツの基本フォームという扱いにはなっているが、
作風やブーストバックルの希少性などの理由により実は本編でこのフォームになる事はあまりない。
マグナム/ブーストフォームのそれぞれが単独での使用率が高く、どちらかというと本形態はマグナムフォームの強化版と言える。
上半身はマグナムフォーム、下半身がブーストフォームと同一であるため、細かい説明は省く。
なおファイナルステージで登場した「ご当地ギーツ」はこの形態の派生で、東京・名古屋・福岡・大阪それぞれに対応してデザインが異なる。
GET READY FOR BOOST & MAGNUM
READY?FIGHT.
for DESIRE.
人としての存在と引き換えに「神」として新生した英寿がスエルとの最終決戦に際し、このフォームで登場。
ライダーとしてのスペックは一切変わっていないが、変身音声が追加されたことで、これまでゲーム開始を告げるものでしかなかった〆の文言が「願いのために戦え。準備は良いか?」という呼びかけに変わっている。
変身している英寿が創世の力を完全に行使できるようになったため、実質の戦闘力はリガドΩを軽く上回っており、最終決戦フォームこそ出なかったものの「本編最後のバトルは基本フォームの姿になる」という令和ライダーの伝統は今作でも受け継がれることになった。
あんまり基本形態の印象ないとか言わないこと
◇必殺技
マグナムバックルのリボルバーを回転させてトリガーを引く、もしくはブーストバックルのハンドルを捻る事で発動。
現時点では劇中未使用。
ゲーム『仮面ライダーバトル ガンバライジング』では
「アフターファイヤーブースト」という名称で使用。
飛び上がって空中で後方一回転し、ブーストの加速能力を発動させて超高速のキックを叩き込むという演出になっている。
後続作品の『仮面ライダーバトル ガンバレジェンズ』でもほぼ同じ演出だが、マグナムブーストグランドビクトリー同様に足先にライダーズクレストが浮かび上がるようになった。
BOOST TIME
MAGNUM BOOST GRAND VICTORY
マグナムバックルのリボルバーを回転させてトリガーを引き、ブーストバックルのハンドルを2回捻ってブーストタイムへ移行後、ブーストバックルのハンドルをもうひと捻りする事で発動。
ブーストライカー・ギーツモードを召喚、共に空へ飛び足先に
ライダーズクレストを浮かび上がらせ炎を纏った
ライダーキックを放つ。
ギーツのキックと同時にブーストライカー・ギーツモードも全身に炎を帯びて標的めがけて突撃する。
マグナムシューター40Xにマグナムバックルを装填し、リボルバーを回転させバックルのトリガーを押して発動。
ライフルモードに変形したマグナムシューターの銃口にエネルギーを集め、銃弾を模したエネルギー弾を放つ。
5話で使用し、ナーゴと協力してトランプジャマトを仕留めた。
ハンドガンモードでも使用でき、その場合は弾丸を高速連射する。
アームドウォーターブースト
SET
SET
DUAL ON
BOOST ARMED WATER
READY FIGHT
それぞれウォーターバックルをデザイアドライバーの右側、ブーストバックルを左側に装填して変身した形態。
テレビ朝日公式サイト以外での呼称は「ブーストフォーム アームドウォーター」。
上半身がアームドウォーター、下半身がブーストフォームと同一であるため、細かい説明は省く。
◇必殺技
ウォーターバックルの蛇口ハンドルを捻る、もしくはブーストバックルのハンドルを捻る事で発動。
劇中未使用。
BOOST TIME
WATER BOOST GRAND VICTORY
ブーストバックルのハンドルを2回捻ってブーストタイムへ移行。
その後、ウォーターバックルの蛇口ハンドルを捻る、もしくはブーストバックルのハンドルを捻る事で発動。
劇中未使用。
ブーストアームドウォーター
SET
SET
DUAL ON
BOOST ARMED WATER
READY FIGHT
それぞれブーストバックルをデザイアドライバーの右側、ウォーターバックルを左側に装填して変身した形態。
テレビ朝日公式サイト以外での呼称は「ブーストフォーム アームドウォーター」。
上半身がブーストフォームと同一で、下半身はアームドウォーターの上半身装甲の役割を引き継いでいる。
大腿部装甲「シアンアンダープレート」がシアンオーバープレート、左膝部装甲「ニーシェル」がショルダーシェルの役割を担う。
◇必殺技
ブーストバックルのハンドルを捻る、もしくはウォーターバックルの蛇口ハンドルを捻る事で発動。
劇中未使用。
BOOST TIME
BOOST WATER GRAND VICTORY
ブーストバックルのハンドルを2回捻ってブーストタイムへ移行。
その後、ブーストバックルのハンドルを捻る、もしくはウォーターバックルの蛇口ハンドルを捻る事で発動。
まず巻き上げた水をギーツモードのブーストライカーに飲ませる。
そして前に展開したエグゾーストテールから水を放出。水流に乗って炎を纏ったライダーパンチを叩き込む。
2話で頭領ジャマトを撃破した。
アームドハンマーマグナム
SET
SET
DUAL ON
MAGNUM ARMED HAMMER
READY FIGHT
それぞれハンマーバックルをデザイアドライバーの右側、マグナムバックルを左側に装填して変身した形態。
テレビ朝日公式サイト以外での呼称は「マグナムフォーム アームドハンマー」。
上半身がアームドハンマーと同一で、下半身はマグナムフォームの上半身装甲の役割を引き継いでいる。
マグナムチェスターを大腿部装甲「マグナムサイ」、マグナムガードSAを膝部装甲「マグナムガードNA」、ガンスリンガーアームを脛部装甲「ガンスリンガーレッグ」が担う。
6話にてナーゴのハンマーバックルを借り、マグナムフォームの状態からリボルブオンしつつ変身した。
◇必殺技
ハンマーバックルのレリーフを押し、マグナムバックルのリボルバーを回転させてトリガーを引く事で発動。
5話ではレイズハンマーをナーゴのジャンプ台として利用させた後、トランプジャマトに左脚でキック。そのままホルダーに装備した状態のマグナムシューター・ライフルモードとアーマードガンから極太レーザーを発射し、ジャマトを一掃した。
ビートブーストフォーム
ナーゴ、こいつを借りるぞ!
SET
SET
DUAL ON
BEAT & BOOST
READY FIGHT
それぞれビートバックルをデザイアドライバーの右側、ブーストバックルを左側に装填して変身した形態。
上半身はビートフォームの装甲となっており、ギター型拡張武装
「ビートアックス」による三種の属性攻撃や、特殊効果をもつ音を放って味方の支援や敵の妨害を行える。詳細は
仮面ライダーナーゴの項目を参照。
下半身はブーストフォームと同一のため、細かい説明は省く。
11話にてナーゴからビートバックルを借りて変身した。
◇必殺技
METAL THUNDER
TACTICAL THUNDER
ビートアックスのメタルサンダー選択時にトリガーを押して発動。
11話で発動し、青白い雷でジャマトの集団を薙ぎ払った。
フィーバーブーストフォーム
死を覚悟するな。必ず勝ち抜けると信じろ!
REVOLVE ON
SET FEVER
GOLDEN FEVER
JACK POT HIT GOLDEN FEVER
そうすれば、運は巡ってくる。
ブーストバックルがドライバーの左側に装填された状態で、フィーバースロットバックルをドライバーの右側に装填し、ゴールデンレバーを引いて変身した形態。
上半身・下半身共にブーストフォーム用の拡張装備で統一されており、ただでさえ高いブーストフォームのスペックが「フィーバー」効果で2倍になっている。
その関係で、特にキック力に関しては117.8tと、11月放送回に登場してはいけないレベルで高くなっている。
首には「フィーバー」による負荷の軽減を担うマフラー「ギーツクロステール」が追加されている。
◇必殺技
BOOST TIME
HYPER BOOST GRAND VICTORY
ブーストバックルのハンドルを2回以上捻って「ブーストタイム」移行後、再度ブーストバックルのハンドルを捻って発動。
劇中未使用。
フィーバースロットバックルのゴールデンレバーを引いて発動。
ブーストライカーを召喚、搭乗し、ひたすら走り回って周囲のジャマトを蹴散らした後、加速しながら降りつつ、ブーストライカーを持って振り回して叩きつける。
なお、この技でもブーストバックルは射出されて使用不可能になる。
アームドドリルマグナム
デザイアドライバーにマグナムバックルとフィーバースロットバックルを装填し、フィーバースロットバックルで「???」の絵柄を出して変身した形態。
12話にて変身したが、活躍することなくすぐに引き直された。
フィーバーマグナムフォーム
必ず勝ち抜く!そう信じた奴が、運を引き寄せる。
MAGNUM
HIT FEVER MAGNUM
さあ、ハイライトだ。
マグナムバックルがドライバーの左側に装填された状態で、フィーバースロットバックルをドライバーの右側に装填し、ゴールデンレバーを引いて変身した形態。
マグナムシューター40Xを2丁装備可能になったほか、アーマードガンは上半身と下半身合わせて4箇所に増加している。
◇必殺技
マグナムバックルのリボルバーを回転後、トリガーを引いて発動。
マグナムシューター40X・ハンドガンモードでバレットチャージを発動してから、敵に二丁拳銃による連射を浴びせる。
フィーバースロットバックルのゴールデンレバーを引いて発動。
両手足のアーマードガンを四方に連射した後、マグナムシューター40X・ハンドガンモードを発射。
それを皮切りにばら撒いた弾丸が敵を一斉に打ち抜く。
ゾンビブーストフォーム
SET
SET
DUAL ON
ZOMBIE & BOOST
READY FIGHT
デザイアドライバーにゾンビバックルとブーストバックルを装填して変身した形態。
15話にて、道長から受け取ったゾンビバックルを使い、ブーストフォーム、マグナムブーストフォームに続く形で変身した。
コマンドフォーム
FULL CHARGE
おっ、抜けた!ってことは…
TWIN SET
TAKE OFF COMPLETE
JET & CANNON
READY FIGHT
すげえな、これ!
レイジングソードで敵を倒すことでエネルギーが充填された「コマンドキャノンバックル」を、レイジングフォームにデュアルオンして変身する
形態。
ドライバーの右側にコマンドキャノンバックルがセットされている場合は砲撃に特化した
「キャノンモード」、
コマンドジェットバックルがセットされている場合は空中戦が可能な
「ジェットモード」となり、リボルブオンによって切り替えることもできる。
全身に銀色のゴツいアーマーが新たに装備され、頭部もヘッドガードが固有デザインに変化。
キャノンモードでは両肩に荷電粒子砲の一種「トロンキャノン」を装備しており、約13kmの有効射程を持った精密砲撃を行える。
ジェットモードでは背部には姿勢制御装置「ウインガンカー」を装備しており、風を受けて揚力を発生させ、飛行を可能とする。
いずれも一見動きにくそうに見えるが、実際は各部のジェット装備によって三次元的な機動も問題なく行える。アクターさんがどう思っているかは不明。
◇必殺技
RAISE CHARGE
TACTICAL RAISING
バックルスロットの横にあるスイッチを押して発動。
刀身にエネルギーを纏わせて対象を刺し貫く。
LOCK ON
COMMAND TWIN VICTORY
コマンドキャノンバックルのスイッチを押して、レバー操作で発動。
キャノンモードではトロンキャノンにエネルギーをチャージして、ロックオンした相手にビームを放つ。
ジェットモードでは上空に飛び上がった後、右脚にエネルギーを纏わせて急降下しながら飛び蹴りを叩き込む。
パワードビルダーブーストフォーム
お?コイツは意外なバックルだな。…面白い。
REVOLVE ON
SET CREATION
DEPLOYED POWERED SYSTEM
GIGANT BLASTER
READY FIGHT
それぞれパワードビルダーバックルをデザイアドライバーの右側、ブーストバックルを左側に装填して変身した形態。
上半身はパワードビルダーフォーム、下半身はブーストフォームと同一のため、細かい説明は省く。
17話の学園ゲームで、ブーストフォームからリボルブオンして変身。校長ジャマトを撃破するため、ギガントブラスターで一から校長室を造るという斜め上の方法で呼び寄せることに成功。
その後、ギガントハンマーで取り巻きの不良ジャマト達をいなしていった。
◇必殺技
ギガントバックルを装填したパワードビルダーバックルのレバーを倒し、ブーストバックルのハンドルを2回以上捻って「ブーストタイム」移行後、再度レバーを引いて発動。
17話で、ギガントソードバックルを装填した状態で使用。巨大化した剣を巨大化したアームで持ち、校長ジャマトの上に振り下ろして撃破した。
レーザーブーストフォーム
『今をどう生きるか』…俺にはまだ分からないけど、確かな事が一つだけある。
英寿、俺は君のサポーターだ。
SET
SET UP
変身!
DUAL ON
HYPER LINK
LASER BOOST
READY FIGHT
粋なプレゼントだな。さぁ、ここからが…
ハイライトだ!
「レーザーレイズライザー」の基部を右側、「ブーストマークIIバックル」を左側に装填して変身した形態。
ジーンの意向によって、追加装甲は仮面ライダージーンのビジュアルが強く反映されたデザインとなっている。
ブーストフォームマークⅡをベースに増加装甲「クロスリアライド」が装着され、ブーストバックルの爆発的な力と、それによってプレイヤーと現実に時間的差異が生じる現象を制御。マークⅡ単体で生じる反動の克服に成功した。
また、仮面ライダージーンが有していたエネルギーフィールドによる攻撃や飛行も使用可能。
頭部は「トランセンドバイザー」が装着され、全身をモニタリングして問題が生じても速やかに修正し、プレイヤーへの負荷を大幅に軽減。「トランセンドギーツアイ」でブーストタイム中の安定した視界を確保し、複数の対象を同時に追尾する多元視界を展開する。
また、レーザーレイズライザーをバックルから取り外して射撃武器として使用することも可能。
誰が言ったか、29話にて本形態になった英寿の怒りによる豹変ぶりをブチギレーザーブーストとも言う
◇必殺技
FINISH MODE
LASER BOO ST VICTORY
レーザーレイズライザーのレバーを動かしてから、トリガーを引いて発動。
4人に分身してから連続で飛び蹴りを叩き込むか、熱を帯びた右脚で回し蹴りを放つ。
またはレーザービクトリーのように、レーザーレイズライザーからエネルギー弾を発射する。
BOOST TIME
HYPER BOOST GRAND VICTORY
ブーストマークⅡバックルのハンドルを2回捻って「ブーストタイム」に移行して、再度ハンドルを捻って発動。
高速移動で敵を翻弄した後、灼熱の連続パンチを浴びせる。
マグナムニンジャフォーム
忘れ形見は使わせてもらうぞ、タイクーン。
SET
SET
変身。
DUAL ON
NINJA MAGNUM
READY FIGHT
マグナムバックルをデザイアドライバーの右側、ニンジャバックルを左側に装填して変身した形態。
上半身はマグナムフォーム、下半身はニンジャフォームと同一のため、細かい説明は省く。
29話の闘牛ゲームで、第一ラウンドで敗北した景和が残したニンジャバックルを使って変身した。忘れ形見と呼んでいるが死んではいない。
マグナムシューターの射撃を交えつつ、相手の足を両脚で挟んで転ばせるなどしなやかな身のこなしでビショップジャマトを手玉に取った。
ちなみに、本編でブーストやフィーバースロット、強化形態用以外の大型バックル同士で変身する形態は何気にこのフォームが初めてだったりする。
◇必殺技
ニンジャバックルのレバーを引き、押し込んで発動。
29話で使用。ビショップジャマトに風のエネルギーを纏った回し蹴りを放ったが回避された……と思いきや、2発目を時間差で命中させた。
ニンジャマグナムフォーム
ニンジャバックルをデザイアドライバーの右側、マグナムバックルを左側に装填して変身した形態。
マグナムニンジャフォームの装甲が上下入れ替わっている。
29話でマグナムニンジャフォームからリボルブオンした際、ビショップジャマトの頭を手足で挟み、隠れていた古代魚ジャマトに叩きつけて表に引きずり出すという離れ業を披露した。
その他
- アームドハンマーブースト(DXデザイアドライバーのPVやCMに10フォームの一つとして登場。)
- リバイスブーストフォーム(『仮面ライダーリバイス』最終回ラストで変身シーンのみ登場。)
MARK Ⅸ
SET IGNITION
REVOLVE ON
DYNAMITE BOOST GEATS Ⅸ
READY FIGHT
ブーストマークⅢバックルを分離させた「ブーストマークⅨバックル」を両側にセットして変身するギーツ最強形態。
詳細は個別項目を参照。
仮面ライダーギーツワンネス
俺達で作り替えよう……この世界を!
ONENESS RAISE BUCKLE!
変身!!
ALL AS ONE, GEATS ONENESS.
READY…FIGHT!
『
映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』で登場した劇場版フォーム。
左手側のスロットにブーストマークⅢバックルを、右手側のスロットに専用のライドケミーカード「ワンネスカード」を装填したワンネスバックルをセットして変身する特殊形態。
本来はワンネスバックルのみで変身する形態だが、変身時の英寿は
メラによって力・知恵・運を分離させられて大幅に弱体化していたため、これを補うためにブーストマークⅢバックルを併用している。
さらにIDコアも専用のものを使用するため、ある意味通常のギーツとは別のライダーに当たる。
つまり、厳密には
「仮面ライダーギーツワンネス ブーストフォームマークⅢ」というべき姿。
下半身の形状はギーツⅨと同じだが、上半身にはタイクーン・バッファ・ナーゴ・パンクジャック・ケイロウ・ロポの
ライダーズクレストが配置され、カラーリングもグラデーションになっているなど、
英寿一人ではなく全員の力を合わせた形態である事が視覚的に表現されている。
ギーツⅨの創世の力が使用できないのを補うための、いわば
仮面ライダー超デッドヒートドライブや
仮面ライダー001のような急場しのぎの形態だが、そのためにブーストマークⅢの長所である超出力だけが残っており、安定性の面ではむしろ向上している。
また、ギーツワンネスIDコアの力により、仲間や
オーディエンスの応援の意志を戦闘力に反映する機能があり、戦えば戦う程より動きが洗練・最適化され、英寿本来のものに近い力を発揮する事が可能。
応援を力に変える効果はざっくりといえば
プリキュア映画のミラクルライトみたいなものと考えて差し支えない。
ちなみにワンネスカードは先行出演した
仮面ライダーガッチャードがケイロウに渡したブランクのライドケミーカードが、仮面ライダー達の意志を受けて変化したもので、ツムリによりバックルごと英寿に託されている。
このため、仮面ライダーシリーズでは史上初となる
「2つの作品のアイテムで変身する仮面ライダー」となっている。
同じギーツIX由来の存在であるクロスギーツとは実質対の存在に当たるが、名前の面でもあちらは「リボルブオンによって『IX』の『X』が前方に移動している」、こちらは「リボルブオンしないので『IX』の『I』が末尾に残っている」というなかなかシャレの効いたネーミングとなっている。
なお、本形態を再現するには中々に金がかかる。
まず、ワンネスのコアIDは夏映画の特典として映画に行けば無料でもらえる。
ワンネスバックルは次回作のベルトであるDXガッチャードライバーの早期購入者特典としてガッチャードライバーとも連動できるワンネスカードと共に手に入れられる。
問題はマークⅢの方なのだ。
前から持っていた方は上記を集めれば問題ないが、ワンネスの活躍を見てほしいと思っても時すでに遅し。とも言える。
というのも、本編でのギーツⅨの活躍と、そもそも『ギーツ』という作品の人気さから本バックルの需要は高まり、定価以上の相場となっていた。
幸い、
プレミアムバンダイによって再販されたため、少しは入手もしやすくなったとも言える。
バックルだけで変身音が流せる?それは言わないお約束。
◇必殺技
みんなが願う限り、世界は変えられる!
ONENESS VICTORY
ワンネスバックルを再度押し込むことで発動。
タイクーン、ナーゴ、バッファ、パンクジャック、ケイロウ、ロポの
ライダーズクレストを通過しながら飛び蹴りを浴びせた後、回し蹴りでトドメを刺す。
ワンネスストライクは存在しない。
スペック表
形態 |
身長(cm) |
体重(kg) |
パンチ力(t) |
キック力(t) |
ジャンプ力(m/ひと跳び) |
走力(秒/100m) |
エントリーフォーム |
205.2 |
78.0 |
1.8 |
4.5 |
6.0 |
7.9 |
マグナムフォーム(上半身) |
82.2 |
2.4 |
5.8 |
8.6 |
7.5 |
ブーストフォーム |
84.5 |
23.4 |
58.5 |
78.0 |
2.7 |
ゾンビフォーム |
92.0 |
2.8 |
6.0 |
6.0 |
8.2 |
ニンジャフォーム |
81.6 |
2.7 |
5.8 |
20.2 |
5.3 |
モンスターフォーム(上半身) |
88.8 |
8.8 |
18.5 |
6.5 |
7.7 |
レイジングフォーム |
78.2 |
2.3 |
5.8 |
7.8 |
7.8 |
パワードビルダーフォーム |
128.6 |
5.9 |
12.2 |
4.8 |
9.0 |
ブーストフォームマークⅡ |
109.2 |
41.2 |
87.8 |
117.0 |
2.0 |
ブーストフォームマークⅡ・ビーストモード |
119.0 |
- |
78.1 |
134.7 |
1.8 |
アームドウォーター(上半身) |
205.2 |
79.1 |
1.8 |
4.5 |
6.0 |
7.9 |
アームドシールド(上半身) |
ブーストマグナムフォーム |
? |
マグナムブーストフォーム |
205.2 |
88.7 |
2.4 |
58.5 |
78.0 |
2.7 |
アームドウォーターブースト |
85.6 |
23.4 |
ブーストアームドウォーター |
アームドハンマーマグナム |
83.3 |
2.4 |
5.8 |
8.6 |
7.5 |
ビートブーストフォーム |
89.8 |
2.2 |
58.5 |
78.0 |
2.7 |
フィーバーブーストフォーム |
91.0 |
46.8 |
117.0 |
156.0 |
0.9 |
アームドドリルマグナム |
83.3 |
1.8 |
5.8 |
8.6 |
7.5 |
フィーバーマグナムフォーム |
86.4 |
3.0 |
7.1 |
11.2 |
7.1 |
コマンドフォーム・キャノンモード |
96.0 |
12.8 |
32.0 |
15.2 |
6.5 |
ゾンビブーストフォーム |
98.5 |
2.8 |
58.5 |
78.0 |
2.7 |
コマンドフォーム・ジェットモード |
96.0 |
10.6 |
26.2 |
24.2 |
6.0 |
パワードビルダーブーストフォーム |
135.1 |
5.9 |
58.5 |
78.0 |
2.7 |
レーザーブーストフォーム |
116.2 |
42.7 |
90.9 |
120.5 |
1.8 |
マグナムニンジャフォーム |
85.8 |
2.4 |
5.8 |
20.2 |
5.3 |
ニンジャマグナムフォーム |
2.7 |
8.6 |
7.5 |
ブーストフォームマークⅢ |
87.6 |
55.9 |
119.1 |
143.3 |
1.2 |
ギーツⅨ |
209.0 |
119.9 |
69.9 |
149.9 |
169.9 |
0.9 |
ギーツワンネス |
205.2 |
105.5 |
60.9 |
133.9 |
150.1 |
1.0 |
追記・修正お願いします。
- ブーストフォームマークⅡ,スペック比べするとマジで無茶苦茶インフレしてるんだな -- 名無しさん (2023-05-30 20:31:24)
- 小型バックルは身体スペックに影響を与えないから単純な殴り合いならマグナムブーストよりアームドウォーターブーストの方が強いって面白い現象が起きてる -- 名無しさん (2023-05-31 21:36:49)
- 水道管(鈍器)は正解だったのか… -- 名無しさん (2023-06-07 14:58:56)
- いっそのこと過去作のライダー項目に合わせてここを仮面ライダーギーツ、浮世英寿/仮面ライダーギーツを浮世英寿に変えてもいいかもしれないね -- 名無しさん (2023-07-04 21:28:12)
- ブーストライカーのこと「コンちゃん」って呼んでるのがここに来て深い意味を持つとか誰が予想できたよ… -- 名無しさん (2023-12-31 19:18:40)
- ↑亀ですが、ビルドという前例があることと、リンク修正の手間を考慮してこのような形にしました -- 名無しさん (2024-06-08 08:52:53)
最終更新:2024年12月04日 08:26