仮面ライダー(仮面ライダーギーツ)

登録日:2022/09/11 Sun 00:09:48
更新日:2025/03/23 Sun 00:47:47
所要時間:約 20 分で読めます






DGPルール

ドライバーとIDコアが届いたら、
それは仮面ライダーへの片道切符。

もう 後戻りはできない。


おめでとうございます。今日からあなたは仮面ライダーです。



本項目では『仮面ライダーギーツ』における仮面ライダーについて記載する。




【概要】

厳正なる審査のもと、デザイアグランプリに参加する資格を得たプレイヤーは、「デザイアドライバー」「IDコア」を装填する事で、ジャマーエリアに出現し、人々を襲うジャマトと戦う力を持つ仮面ライダーへと変身する。
しかし、初期装備であるエントリーフォームはお世辞にも高スペックとは言えず、ゲーム中に手に入るレイズバックルを装備してパワーアップしていく必要がある。

エントリーフォームの各部位はゲーム用の機能や用語が取り入れられており、ゲーム内アイテムを収集する事でパワーアップする性質も含め、近年隆盛しているバトルロイヤル式のFPSゲームがモチーフになっていると思われる。

その後、プレイヤー以外の役職の人物が、プレイヤーとは異なる変身デバイスを用いて変身する仮面ライダーも多数登場。
便宜上、以下ではデザイアドライバーによって変身したライダーを「プレイヤーライダー」と定義し、それをメインに解説する。

なお、本作は表記揺れが目立つが、ここではテレビ朝日公式サイトの表記に合わせるものとする(例:同ページ内で表記揺れしている「エントリーフォーム」「エントリーレイズフォーム」に関してはページ名の「エントリーフォーム」で統一)。


【基本装備】

プレイヤーライダー

  • ライダーコアID(IDコア)
参加者に手渡される、個人を識別するための小型端末。
デザイアドライバーに装填する事でゲームへの参加登録が行われ、仮面ライダーへの変身が可能となる。
参加者の行動やスコアなどの情報はライダーズクレストが描かれた「アドクレスト」に保持され、「ドライバルロック」によって激しい戦闘でも外れないとされる。
ただし、致命的なダメージを受けるとコアがひび割れ、変身者はレイズバックルを残して消滅してしまう。
握り潰すなどの物理的な方法でコアがひび割れたり完全に破壊された場合は死亡せず脱落扱いとなるが、変身資格を失いデザイアグランプリには二度と参加できなくなる。

また、IDコアに触れた相手のデザイアグランプリに関する記憶を思い出させる機能も持つ。
誰のコアに触れても構わないようで、デザイアグランプリに関わった事があれば直接の参加者でなくとも記憶が戻る。

玩具版では大抵がDX版のレイズバックルを購入した際におまけとして付属。
実質プラの塊でギミックは施されていないが、後に音声ギミックを搭載した「サウンドコアID」がプレミアムバンダイをメインに発売。
主要キャラの台詞が収録されているがこちらは手動で押して鳴らすため、メモリアル版のようにベルトの操作で連動はしない。
またギミックを搭載した関係上通常よりも分厚くなっており、ブーストマークⅨバックルなどの一部の大型バックルでは干渉してしまうので同時に使用はできない。

  • デザイアドライバー
IDコアと共に参加者に渡される、仮面ライダーに変身するためのベルト。
IDコアを中央部の「パーフェクターコア」に装填する事で変身が可能となる。

本体「ライドルベース」には振動発電装置が内蔵されており、ここで発生した電力を利用して、バンド部「ライドルライン」から供給される水分を電気分解して水素を生成する機能を持つ。
この水素を反応炉「トーラスリアクター」に送り込んで超電導コイルによる特殊反応を起こし、効率の良い再生可能エネルギーを発生させている。
ベルトの正面には「ホップアップアセンブル」という拡張スロットが存在し、ここに各種レイズバックルを装填することで種類に応じた強化装備などを実装出来る。
また、上部の解除スイッチ「リボルブアンロック」を押してベルトを半回転させる「リボルブシフター」により、拡張装備の展開部位を物理的に上半身と下半身を入れ替えて転換する「リボルブオン」を実行する。
また、側面には「レイズバックルホルダー」が装着されており、ここにレイズバックルや一部武装を携帯可能。

運営ライダー

  • ヴィジョンドライバー
運営側の仮面ライダー共通の変身ベルトで、目の形を模したディスプレイが特徴。
上部の生体認証装置「バイオメトリクサー」で指紋認証*1して変身待機状態に移行し、右側の「ヴィジョンリーダー」にプロビデンスカードをスキャンして変身する。
また、左腰側に設置された拡張スロット「アップグレードアセンブル」に各種レイズバックルを装填する事により、バックルに応じた機能を発揮させて仮面ライダーのアップグレードを行える他、洗脳したライダーへの強制的な拡張武装も可能。

デザイアグランプリのゲームマスターの認定証かつ「創世の女神」へのアクセス権でもあり、『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』ではコラスが奪い取る事でゲームマスターの権限を得て、「デザイアロワイヤル」への改変を実行した。
この事件が契機となったのか、乖離編ではプロデューサー所持のものとゲームマスター所持のものの2基が女神へのアクセスに必要となった。
セキュリティ面は強化されたと言えるのだが、ベロバがチラミのドライバーを奪取した事でデザイアグランプリ続行が事実上不可能となる弊害も生じてしまっている。

  • プロビデンスカード
運営ライダーの変身に使用されるカード型特殊記憶デバイス。
薄い見た目に反して、記憶容量はなんと3ゼタバイト*2。データ転送速度も約0.03秒である。
未使用時はヴィジョンドライバーの右腰側に設置された「プロビデンスカードホルダー」に収納される。

サポーターライダー

  • レーザーレイズライザー
デザイアグランプリの公認サポーターが共通して持つ銃型変身アイテムで、使用者が持つ理想の自分をプロデュース・コーディネイトする力「デザイン力」に応じた高次元の変身を可能とする。

  • レイズライザーカード
レーザーレイズライザーの個人識別符号端末で、レーザーレイズライザーの「ライズカートリッジ」にセットする事でパーソナライズを行い、使用者に応じたカスタム仕様となる。
ジーンは青色、ベロバは赤紫色、ケケラは黄緑色、キューンは黄色と各サポーターによって異なる色の端末を所持しており、表面には変身後の頭部(アングルは個人により異なる)が、裏面にはサポートしているライダーのライダーズクレストが描かれている。

創世編では新たに黒いレイズライザーカードが登場し、サマスとジットの手によりベロバとケケラに支給された。
ジット曰く「プレミアムなブラックカード」で、表面がジャマトのような紋様に変化しているのが特徴。
こちらはプレミアム○○と名付けられた、仮面ライダーともジャマトとも異なる姿への変身に用いられる。


【変身形態】

エントリーフォーム


ENTRY


スペック(ギーツの場合)
身長:205.2cm
体重:78kg
パンチ力:1.8t
キック力:4.5t
ジャンプ力:6m(ひと跳び)
走力:7.9秒(100m)


デザイアドライバーにIDコアを装填して変身する、全プレイヤーライダー共通の初期形態。
各仮面ライダー固有の頭部とドライバー及び胴体のガンメタリックのライン、一部ライダーに存在するパーソナルアクセサリーを除けばほぼ真っ黒な外観
そうした地味な見た目に違わずスペックも非常に低く、仮面ライダークウガ グローイングフォーム仮面ライダー龍騎 龍騎ブランク体でようやく同等という有様。

全身のスーツは「デザイアベーシック」と呼ばれるゲーミングデバイスで、その機能はデザイアドライバーから送られるエネルギーで変身者の身体能力を高めるという最低限のもの。
各部位を見ていくと、腕部「プログレッシブアーム」及び脚部「プログレッシブレッグ」はシンプルに腕力・脚力の強化に特化しており、これによってジャマトの打倒や生還率を上げるとされる。
また、グローブ「エントリーグローブ」はハイセンシに設定すれば素手以上の繊細な作業が可能となるほか、ブーツ「エントリーブーツ」はゲームフィールド内の走破性確保とジャンプ力の強化に主眼が置かれている。
なお、これらの部位は装備したレイズバックルによって、様々な機能が追加される。

頭部「○○(ライダー名)クレストギア」はプレイヤーの頭部機能拡張のほか、視認性確保のためにIDコアに刻まれたライダーズクレストをイメージした造形となっている。
複眼「○○(ライダー名)アイ」はプレイヤーの目の保護と、内部ディスプレイを通じて視覚情報を伝達する機能が備わっている。
他にも口腔部「ブランククラッシャー」には騒音下でも会話が聞き取れるようにボイスチャット機能が搭載されており、額に備わった検査装置「オーディットシグナル」はモニタリングが常時実行されており、必要に応じて変身を解除させる一種のセーフティ機能も持つ。

その他、頭部の各ライダーらしさをもたらす部位には独自の機能が存在しており、一部ライダーにはパーソナルアクセサリーによる特殊機能も存在する。

拡張フォーム

1種類のレイズバックル1つを装填して変身する形態。正式な総称は不明のため、拡張装備という名称からの暫定呼称。
装填したレイズバックルに応じた装備が上半身または下半身に装着され、各部位が適切な機能にカスタマイズされる。
また、各フォームは「リボルブオン」で機能を別の半身に移す事ができ、それぞれ胸部⇔大腿部、肩部⇔膝部、腕部⇔脛部、手部⇔足部で対応している。
なお、上半身装備の状態では各バックルに応じて複眼と下顎部分に機能が追加される。
玩具のフォームチェンジ紹介では小型バックルを下半身に用いる形態が紹介されていなかったが、ギーツ本編では小型バックルによるリボルブオンも問題なく可能。
命名規則は大型バックルとレジェンドライダーバックルが「△△フォーム」で、小型バックルは「アームド△△」
必殺技の名称は「△△ストライク」で統一される。

マグナムフォーム



SET

MAGNUM

READY FIGHT


マグナムバックルを装填して変身する形態で、銃火器の扱いに特化したカスタマイズが施されている。
専用の拡張武装として、ハンドガンモードとライフルモードの2形態に変形する「マグナムシューター40X」が使用可能となる。

詳しくは個別項目を参照。

ブーストフォーム



SET

BOOST

READY FIGHT


ブーストバックルを装填して変身する形態で、各種能力や拡張武装が飛躍的に強化される。
走力の上昇値はライダーごとに多少の差異があるが、パンチ力・キック力・ジャンプ力は総じてエントリーフォームの13倍の値となる。
また、専用の拡張車両として使用者に応じた動物型の形態に変形する赤いバイク「ブーストライカー」が使用可能となる。

胸部拡張装備「レッドゾーンチェスター」の力により、「ブーストタイム」を発動して上半身のアビリティを一時的に10倍以上にまで上昇させる事が可能。
これを実現すべく、肩部拡張装備「ブーストディスチャージャーSA」はデザイアドライバーから送られたエネルギーを圧縮して蓄積する機能が搭載されている。
また、腕部拡張装備「ブーストパンチャー」は必殺技発動時には自然発火を起こす程の超高密度エネルギーを放出するほか、手持ち武装の強化も可能。

黄色に変化した複眼「イエロー○○アイ」には超高性能イメージセンサーが内蔵され、これによって「ブーストタイム」時の加速中の視界をカバーする。
また、赤色の「ブーストヘッドガード」は胸部同様「ブーストタイム」の発動を可能とする機能が備わっている。

下半身使用時は胸部の機能は大腿部の「レッドゾーンレッグ」、肩部の機能は膝部の「ブーストディスチャージャーNA」、腕部の機能は脛部の「ブーストキッカー」に移動。
いずれも下半身側を強化する機能に置き換えられており、ブーストキッカーはダッシュやキックの際に発生するパワーロスを抑えて確実に対象に伝達する。

ゾンビフォーム



SET

Wooooo! GRAB! CLASHOUT!!

ZOMBIE…

READY FIGHT


ゾンビバックルを装填して変身する形態で、耐久性の向上と毒による攻撃を主眼に置いた設計となっている。
専用の拡張武装として、チェーンソー型の大剣「ゾンビブレイカー」が使用可能となる。

肋骨を模した胸部拡張装備「アンデッドチェスター」はダメージを軽減して戦闘継続性を高めた仕様に調整されている。
腕部拡張装備「ポイズンチェンバーアーム」は物質の溶解と生物をゾンビ化させる猛毒「poi-zom」を生成し、各部位に供給する役割を持つ。
肩部拡張装備「ゾンビスパイクSA」の先端には大型の棘が設置されており、ショルダータックルによる刺突に合わせて毒を注入する。
また、左手には巨大な爪「バーサークロー」が装備されており、パンチと共に放たれる斬撃で対象を毒で侵す事が可能。

オレンジ色に変化した複眼「オレンジ○○アイ」は赤外線探知能力が強化され、索敵能力も向上している。
また、紫色の「ゾンビヘッドガード」はダメージや毒への耐性に特化した仕様となっている。

下半身使用時は胸部の機能は大腿部の「アンデッドサイ」、肩部の機能は膝部の「ゾンビスパイクNA」、腕部の機能は脛部の「ポイズンチェンバーレッグ」に移動。
いずれも下半身側を強化する機能に置き換えられており、バーサークローは左手から右足に移動している。

ニンジャフォーム



SET

NINJA

READY FIGHT


ニンジャバックルを装填して変身する形態で、俊敏性と忍術を用いた戦闘に適している。
専用の拡張武装として、大小2つの刀に分割可能な忍者刀「ニンジャデュアラー」が使用可能となる。

歯車の意匠が盛り込まれた胸部拡張装備「ニンジュツチェスター」によってドライバーから供給されるエネルギーをマテリアルに変換し、分身や変わり身の術などの忍術を発動する。
肩部拡張装備「ニンジャアーマーS」は小型かつ軽量な装甲で、忍術発動時に周囲に溶け込むことを可能とする。
腕部拡張装備「シュリケンアーム」は優れた俊敏性と静穏性を与え、ニンジャデュアラーを操ることで忍術と斬撃を組み合わせた攻撃を放つ。

赤紫色に変化した「マゼンタ○○アイ」は対象の情報をトレースし、忍術に必要な情報を得ることが可能。
また、緑色の「ニンジャヘッドガード」は変身者を忍術のプロフェッショナルとする。

下半身使用時は胸部の機能は大腿部の「ニンジュツサイ」、肩部の機能は膝部の「ニンジャアーマーN」、腕部の機能は脛部の「シュリケンレッグ」に移動。
いずれも下半身側を強化する機能に置き換えられており、シュリケンレッグは音もなく忍び寄ったり水面を歩行することが可能。

モンスターフォーム



SET

MONSTER

READY FIGHT


モンスターバックルを装填して変身する形態で、モンスター級の超打撃力による格闘能力に特化している。
そのため、このフォームのみ専用の拡張武装が存在しない。

星が刻まれた胸部拡張装備「キラボシチェスター」はドライバーのエネルギーを打撃力に変換し、腕部に供給することでパンチ力を高めている。
星型の肩部拡張装備「スターアーマー」は腕部の柔軟性を高め、伸縮自在にすることで予想もつかない角度から打撃を打ち込むことを可能にする。
そして手部拡張装備「モンスターグローブ」はグローブごと手の質量を増大させ、一撃必殺の超特大パンチを繰り出すことが可能。

青色に変化した「ブルー○○アイ」は優れた動体視力をもたらし、打撃威力を最大化できる相手の弱点にマーカーを表示する機能を持つ。
また、青色に黄色が添えられた「モンスターヘッドガード」によって変身者の格闘能力を向上させている。

下半身使用時は胸部の機能は大腿部の「パワフルサイ」、肩部の機能は膝部の「スターアーマー」、手部の機能は足部の「ビッグブーツ」に移動。
いずれも下半身側を強化する機能に置き換えられており、超強力なキックを放つことが可能となる。

ビートフォーム



SET

BEAT

READY FIGHT


ビートバックルを装填して変身する形態で、音楽によって様々な特殊効果をもたらすテクニカルなフォーム。
専用の拡張武装として、炎・電気・氷の3つの属性を操るギター「ビートアックス」が使用可能となる。

胸部拡張装備「ファンダチェスター」は展開したスピーカーから音を放つ機能を持ち、最大出力では物体を吹き飛ばすほどの大音量となる。
アンプ型の肩部拡張装備「アクティブビートA」はノイズキャンセリング機能で音質を向上させ、各種効果の増幅に貢献している。
腕部拡張装備「スペクトルエフェクター」は楽曲に相手への鼓舞や沈静化といった様々な効果を与え、ビートアックスとのアンサンブルで効力を最大化する。

ピンク色に変化した「ピンク○○アイ」は音を視覚化することで楽曲の演奏を補助し、初めて耳にする楽曲でも演奏可能とする。
また、水色に金色のマイクの意匠が象られた「ビートヘッドガード」が変身者に特殊レッスンプログラムを行い、あらゆる楽器に精通させる。

下半身使用時は胸部の機能は大腿部の「ファンダサイ」、肩部の機能は膝部の「アクティブビートA」、腕部の機能は脛部の「スペクトルエフェクター」に移動。
いずれも下半身側を強化する機能に置き換えられており、必殺技発動時はキックに音を組み合わせた攻撃を行う。

パワードビルダーフォーム



SET CREATION

DEPLOYED POWERED SYSTEM

GIGANT ○○

READY FIGHT


ギガントバックル、または小型レイズバックルをセットした状態のパワードビルダーバックルを装填して変身する、建築能力と多彩な武装を使い分けて戦う形態。
セットしたバックルに応じて、「ギガントソード」「ギガントハンマー」「ギガントブラスター」の3種の拡張武装を始め、小型レイズバックルの武装を召喚して戦う。

胸部拡張装備「チェストビルダー」は建築ノウハウを備え、専用武装などを操り瞬時に構造物を作り上げる。
肩部拡張装備「ショルダージブ」はクレーンとしての機能を持ち、最大50tの重量物を吊り上げ可能。
腕部拡張装備「アームビルダー」は精密な仕上げ作業を得意とし、メインマニピュレーターとして機能する。
右肩部拡張装備「パワーディストリビューター」はドライバーのエネルギーの配分を行うほか、パワードビルダーブーストフォームの状態ではブーストタイム時の武装の巨大化も担っている。

朱色に変化した「クリムゾン○○アイ」は視覚補正を行い建築作業の誤差を抑え、周囲の危険を察知してアラートを発することも可能。
橙黄色のショベルを模した「パワードビルダーヘッドガード」は衝撃耐性を強化するとともに、建築に関する高度な工程管理を可能とする。

ギガントバックルをセットして変身する都合上、武装の切り替えが不可能……と思われていたが、劇中ではギガントコンテナバックルを腰のホルダーにセットしており、武装を問題なく使い分けている*3

リボルブオン形態は劇中未登場だが、バックル・シミュレーターでデザインが確認出来る。

パワードビルダーフォーム(シーカーver.)



SET WARNINGSET


WOULD YOU LIKE A CUSTOM SELECTION


パワードビルダーバックルとギガントコンテナバックルを装填して変身する形態。
ギガントホルダーに装填された3つのギガントバックルをパワードビルダーバックルに装填し、「ギガントソード」「ギガントハンマー」「ギガントブラスター」の3種の拡張武装を召喚して戦う。
通常のパワードビルダーフォームとの違いは、右肩のデザイン*4及び「パワードビルダーヘッドガード」のショベル部分が閉じていることと、下半身に小型バックルのそれに近いデザインの簡素なアーマーが装備されていること。

また、複数のギガントバックルを順番に装填することで同時に武装を召喚可能で、3つ同時に召喚した場合は上半身のアーマーが展開し、サブアームとして機能する。

リボルブオン形態は劇中未登場だが、リボルブチェンジフィギュアでは作成が可能である。

ジャマトフォーム



JYA MA TO


ジャマトバックルを装填して変身する形態。本来はジャマトライダーの変身形態だが、バッファによって通常のライダーも(負担を厭わなければ)使用可能なことが判明した。
また、原則ドライバーの正面から見て右側に装填するのが特徴で、上半身にも拡張装備が追加される。

胸部拡張装備「エングレスチェスター」が植物を超活性化してジャマトを強化し、全身各部から拡張装備の茨「ブロイアームズ」を生やすことを可能にする。複眼はジャマトライダーの場合は緑色、通常ライダーの場合は黄色になる。
他バックルとのデュアルオンも可能だが、上半身に装備が集中している都合上、ジャマトフォームの要素は下半身のブロイアームズのみに留まる。

リボルブオン形態は劇中未登場。また、ジャマトバックルは複数存在するため、デザイアドライバーに2個装着する事も可能と思われる。*5


シノビフォーム



SINOBI SET

UNDER COVER ACTION SHINOBI.

READY FIGHT


スピンオフギーツエクストラ 仮面ライダータイクーンmeets仮面ライダーシノビ』に登場。
シノビレイズバックルを装填して変身した形態。
仮面ライダーシノビの意匠が組み込まれたデザインとゾンビフォームから使い回した顎が特徴。

詳細はタイクーンの項目を参照。

ファンタジーフォーム



SET

FANTASY

READY FIGHT


浮世英寿が創世の力で作り出した「ファンタジーバックル」を装填して変身する形態で、その経緯のためかブーストフォームに匹敵する基礎スペックを持つ。
手持ちの拡張武装は存在しないが、「ファンタジーエフェクト」を生成して武装化することで様々な形での運用が可能となっている。

胸部拡張装備「ファンタジーチェスト」は幻想を増幅して具現化し、プレイヤーの願いに応じて各種アビリティを変化させる。
肩部拡張装備「ローブコンダクター」はファンタジーエフェクトの遠隔操作を可能とし、サークルフィールドで様々な効果を発生させる。
そして腕部拡張装備「マニフェスリーブ」はファンタジーエフェクトの生成を担う。

緋色に変化した「スカーレット○○アイ」は真実を見抜く機能を持ち、幻覚や光学的処理(ステルスなど)を無効化
顎は「ファンタジーヘッドガード」となり、胸部同様各種アビリティを変化させる。

リボルブオン形態は劇中未登場だが、リボルブチェンジフィギュアでは作成が可能である。

小型バックル使用形態

小型のバックルを使用して変身する形態で、バックルに応じた拡張武装「レイズ○○」を装備する。
胸部には拡張武装による戦闘術を付加する装甲「○○(色名)オーバープレート」、右肩には保護用の「ショルダーシェル」が装備される。
また、この状態では複眼が淡い黄色の「アームドブライトアイ」となり、拡張武装の運用に最適化される。
……察しは付くと思うが、いわゆるレア度の低い装備であり、体重を除いたカタログスペックは一切変化しない

下半身使用時は胸部装甲が大腿部の「○○(色名)アンダープレート」、ショルダーシェルは左膝を保護する「ニーシェル」となる。

+ 一覧
アームドアロー

SET

ARMED ARROW

READY FIGHT

アローバックルを装備して変身する形態。
拡張武装として、有効射程距離90mのエネルギーアローを射出するボウガン「レイズアロー」を装備する。
胸部装甲は「グリーンオーバープレート」となる。


アームドウォーター

SET

ARMED WATER

READY FIGHT

ウォーターバックルを装備して変身する形態。
拡張武装として、消防車のハシゴのような形状の水鉄砲「レイズウォーター」を装備する。
胸部装甲は「シアンオーバープレート」となる。


アームドハンマー

SET

ARMED HAMMER

READY FIGHT

ハンマーバックルを装備して変身する形態。
拡張武装として、打撃力を増幅して高い破壊力を生み出すハンマー「レイズハンマー」を装備する。
胸部装甲は「マゼンタオーバープレート」となる。


アームドシールド

SET

ARMED SHIELD

READY FIGHT

シールドバックルを装備して変身する形態。
拡張武装として、1200℃の高熱にも耐える盾「レイズシールド」を装備する。
胸部装甲は「ブルーオーバープレート」となる。


アームドクロー

SET

ARMED CLAW

READY FIGHT

クローバックルを装備して変身する形態。
拡張武装として、互いを研ぐことで切れ味を増す鉤爪「レイズクロー」を両腕に装備する。
胸部装甲は「イエローオーバープレート」となる。


アームドチェーンアレイ

SET

ARMED CHAIN ARRAY

READY FIGHT

チェーンアレイバックルを装備して変身する形態。
拡張武装として、硬質かつ超重量のトゲ付き鎖鉄球「レイズチェーンアレイ」を装備する。
胸部装甲は「オレンジオーバープレート」となる。


アームドプロペラ

SET

ARMED PROPELLER

READY FIGHT

プロペラバックルを装備して変身する形態。
拡張武装として、高速回転によってヘリコプターのような飛行を可能とする「レイズプロペラ」を装備する。
胸部装甲は「グレーオーバープレート」となる。
詳細は個別項目を参照。


アームドドリル

SET

ARMED DRILL

READY FIGHT

ドリルバックルを装備して変身する形態。
拡張武装として、高い硬度と高速回転によってパンチ力を高める「レイズドリル」を装備する。
胸部装甲は「オーカーオーバープレート」となる。

デュアルオン

2種類のレイズバックルを装填して変身する形態で、共通して「DUAL ON」の音声が流れる。
また、特定の組み合わせでは仮面ライダービルドのベストマッチフォームのように、音声やグラフィックの変化が発生する。
命名規則は△△を正面から見て左側、◇◇を右側のバックルとして、大型のバックル同士では「△△◇◇フォーム」、大型と小型のバックルでは「△△アームド◇◇」または「アームド△△◇◇」
また、必殺技の名称も「△△◇◇ビクトリー」で、ブーストレイズバックルによるブーストタイム中は「△△◇◇グランドビクトリー」に変化する。尚、必殺技名の場合、バックル名が読み上げられる順番は左右関係なく固定*6。順番の優先順位は「ハイパー*7」→通常の大型バックル→ブースト→小型バックルの順。大型・小型同士でも細かく順番が決まっている。

通常のデュアルオン形態を含めると組み合わせが膨大になるため、ここでは固有グラフィックに変化するデュアルオンのみを紹介する。

マグナムブーストフォーム



SET

SET

DUAL ON


GET READY FOR BOOST & MAGNUM

READY FIGHT


マグナムバックルとブーストバックルを同時に装填して変身した特別なデュアルオン形態。
もう片方のバックルの特性も強化されるため単純比較はできないが、カタログスペックはブースト単体の方が上だったりする。

フィーバーフォーム


SET FEVER

GOLDEN FEVER

JACK POT HIT GOLDEN FEVER


上記の大型バックルをデュアルオンし、フィーバースロットバックルの「レイズジャックポット」でバックルと同じ絵柄を引き当てることで変身できる特別な形態。
名称は総じて「フィーバー○○フォーム」となり、バックルの出力を数倍に増幅して各種機能を最大限に発揮させる「フィーバー」が発動する。

この状態では共通して複眼が金色に変化し、フィーバー時の機能を安定させるバランサー「フィーバークロス○○」が追加される。
バランサーは各ライダーのパーソナルアクセサリーに準じた形状で、それぞれのアクセサリーがある位置、またはその対になる位置に装着される。
また、マグナム、ゾンビ、ニンジャ、ビートフォームの場合、それぞれの拡張武装を同時に2つ使用可能となる。

必殺技はフィーバースロットバックルを操作すると「ゴールデンフィーバービクトリー」、もう片方のバックルを操作すると「ハイパー○○ビクトリー(※ブーストのみグランドビクトリーとなる)」になる。

劇中では
  • ブーストバックルをデュアルオンしたフィーバーブーストフォーム
  • マグナムバックルをデュアルオンしたフィーバーマグナムフォーム
  • ニンジャバックルをデュアルオンしたフィーバーニンジャフォーム
  • ビートバックルをデュアルオンしたフィーバービートフォーム
  • ゾンビバックルをデュアルオンしたフィーバーゾンビフォーム
  • モンスターバックルをデュアルオンしたフィーバーモンスターフォーム
が登場している。中でもフィーバーブーストフォームのスペックは圧倒的だが、他の大型バックルと違い固有の出目を持たないため、「???」の出目からさらにブーストを引き当てなければいけない。

なお、
  • パワードビルダーバックルをデュアルオンしたフィーバーパワードビルダーフォーム
  • ファンタジーバックルをデュアルオンしたフィーバーファンタジーフォーム
  • ジャマトバックルをデュアルオンしたフィーバージャマトフォーム
  • コマンドジェットバックルをデュアルオンしたフィーバーコマンドフォーム・ジェットモード
  • コマンドキャノンバックルをデュアルオンしたフィーバーコマンドフォーム・キャノンモード
  • ブーストマークⅢバックルをデュアルオンしたフィーバーブーストフォームマークⅢ
  • ワンネスバックルをデュアルオンしたフィーバーワンネスフォーム
に変身出来るかは、今の所不明である。

レイジングフォーム


SET

GREAT

READY FIGHT

「コマンドツインバックル」の片側である「コマンドジェットバックル」を装備して変身する形態。
いわゆる強化フォームに相当する形態……ではあるのだが、見た目の変化は頭部にゴーグルとアンテナからなるヘッドギアが追加装備されるだけに留まる。



コマンドフォーム


TWIN SET

TAKE OFF COMPLETE

JET & CANNON

READY FIGHT

「レイジングソード」で敵を倒すことでエネルギーが充填された「コマンドキャノンバックル」を、レイジングフォームにデュアルオンすることで変身する形態。
リボルブオンによって砲撃に特化した「キャノンモード」と、空中戦が可能な「ジェットモード」を切り替えることができる。

詳しくは個別項目を参照。


ブーストフォームマークⅡ


SET

BOOST MARKⅡ

READY FIGHT


「ブーストマークIIバックル」を、正面から見て左側にセットして変身する形態。
既存の形態と異なりバックル1つで全身に拡張装備が実装され、「プロメテウスブーストリアクター」によってIDコアの周囲が黒く縁取られる。
ギーツ専用形態のため、詳しくはこちらを参照。

レーザーブーストフォーム



SET

SET UP


DUAL ON

HYPER LINK


LASER BOOST

READY FIGHT

ジーンから受け取った「レーザーレイズライザー」の基部を正面から見て左、ブーストマークⅡバックルを右に装填して変身する形態。
レーザーレイズライザーによって推しを自分色に染めつつブーストマークⅡバックルのピーキーな特性を制御し、安定した運用を可能としている。
ブーストフォームマークⅡ同様にギーツ専用形態のため、詳しくはこちらにて。

ブーストフォームマークⅢ



SET

BOOST MARKⅢ

READY FIGHT


「ブーストマークⅢバックル」を正面から見て右に装填して変身する形態。
今までのブーストフォームと異なり純白を基調としており、腕部のアンダースーツも白く染まるのが特徴。
やはりギーツ専用のため、個別項目を参照。


【周辺アイテム】

レイズバックル

ゲーム中に入手出来る、デザイアドライバー拡張用のバックル型アイテム。
1話時点では専用の装備と個性的なデザインのカスタマイズを施す大型のバックルと、武器を召喚してシンプルな鎧を装着する小型のバックルが存在する。
また、商品展開ではレジェンドライダーの変身ベルトを模した小型のバックルも登場している。
詳細は個別項目を参照。

ミッションボックス

デザイアドライバーやレイズバックルを収納可能な箱。
現時点ではドライバーとIDコアを参加者に手渡す際に使われる「ビックリミッションボックス001」と、撃退したジャマトがドロップする他、『仮面ライダーリバイス最終回でリバイスドライバーレイズバックルが収められていた「ハテナミッションボックス002」が確認されている。
おそらくはそれぞれ支給品用と宝箱用で区別されていると思われる。

また、乖離編からはサポーターがシークレットミッションの報酬として提供する、各ライダーの意匠とカラーリングが施された「サポートミッションボックス」が登場。
ライダーごとに「タイプ○○」と区別され、劇中はギーツとタイクーン、バッファ、ナーゴのものが登場している。
ただし誰のサポーターが提供したかを判別するものでしかないため、別のライダーがミッションを達成して取得することも可能。

DX玩具版は収納アイテムであり、素体のデザイアドライバーか小型バックル複数、または大型バックル1つを収納でき、それぞれ重ねられる。

スパイダーフォン

デザイアグランプリの参加者に配られるサポートデバイスで、グランプリの情報取得のために貸与される。
「インディビデュアライザー」の機能により、IDコアに紐づけられた者だけが使え、専用のアプリによってスコアやリザルトなどの関連情報を入手可能。
通常のスマートフォンとしての使用も可能なほか、クモ型の「スパイダーモード」に変形して参加者のサポートを行う。


【仮面ライダー一覧】

プレイヤーライダー一覧

描写上は膨大な数のライダーが登場しているため、名称、ビジュアル共に判明しているライダーのみ紹介する。

仮面ライダーギーツ

主な変身フォーム:マグナムフォーム、ブーストフォーム、マグナムブーストフォーム、フィーバーマグナムフォーム、コマンドフォーム、パワードビルダーフォーム、ブーストフォームマークⅡ、レーザーブーストフォーム、ブーストフォームマークⅢ

浮世英寿が変身する白いキツネモチーフの仮面ライダーで、本作の主役ライダー。
固有パーツの耳「ギーツイヤー」はレーダーとしての情報収集能力も備え、状況把握に優れている。
また、首には限定的なジャミング機能を持つマフラー型のパーソナルアクセサリー「ギーツテール」が備わっている。

詳しくは個別項目、及びこちらを参照。


仮面ライダータイクーン

主な変身フォーム:アームドアロー、ニンジャフォーム、ニンジャブーストフォーム、フィーバーニンジャフォーム、コマンドフォーム、シノビフォーム

桜井景和が変身するモチーフの仮面ライダー
固有パーツの耳「タイクーンイヤー」は優れた衝撃吸収力で頭部を保護する機能を持つ。
また、右腿にはプレイヤーの運気を上げる包帯型のパーソナルアクセサリー「タイクーンバンデージ」が備わっている。
その機能は折り紙付きで、タイクーンは邂逅編における全ゲームでレアアイテムのブーストバックルを入手している。*8
ブーストフォームのギーツと合わせると赤いきつねと緑のたぬき……とか言ってたら本当にコラボしてしまった

詳しくは個別項目を参照。


仮面ライダーナーゴ

主な変身フォーム:アームドハンマー、アームドクロー、ビートフォーム、フィーバービートフォーム、ビートブーストフォーム、ファンタジーフォーム

鞍馬祢音が変身する猫モチーフの仮面ライダー
固有パーツの「ナーゴイヤー」は認識可能周波数を拡張し、高周波の聞き分けを得意とする。
また、両手首には打撃力を上昇させる腕輪型のパーソナルアクセサリー「ナーゴバングル」が備わっている。

詳しくは個別項目を参照。

仮面ライダーバッファ

主な変身フォーム:ゾンビフォーム、フィーバーゾンビフォーム、ジャマトフォーム、ゾンビジャマトフォーム、コマンドフォーム

吾妻道長が変身する牛モチーフの仮面ライダー
固有パーツの角「バッファホーン」は格闘能力の上昇の他、相手に対して心理的な威圧感を与えるとされる。
また、右腰には変身者の闘争心を煽るローブ型のパーソナルアクセサリー「バッファムレータ」が備わっている。

詳しくは個別項目を参照。


仮面ライダーシロー

変身フォーム:アームドアロー

消防士の豪徳寺武が変身する白熊モチーフの仮面ライダー
固有パーツの耳「シローイヤー」によって長距離通信を実現し、大型の複眼「シローアイ」によって同時に異なる視点を見ることが可能。

詳しくは個別項目を参照。

仮面ライダーギンペン

変身フォーム:アームドアロー

会社員の平孝人が変身するペンギンモチーフの仮面ライダー
固有パーツの眉「ギンペンプルム」は水中で水流を整える翼として機能し、海や水系のフィールドでの戦いを有利にする。

詳しくは個別項目を参照。

仮面ライダーメリー

変身フォーム:アームドシールド、アームドチェーンアレイ

小金屋森魚が変身する羊モチーフの仮面ライダー
固有パーツの角「メリーホーン」は若干の催眠効果が存在する。周囲の眠気を誘う程度だが……

詳しくは個別項目を参照。

仮面ライダーダパーン

変身フォーム:マグナムフォーム、マグナムビートフォーム、ビートマグナムフォーム

高校生の墨田奏斗が変身するパンダモチーフの仮面ライダー
固有パーツの耳「ダパーンイヤー」は高い集音機能を備え、複眼「ダパーンアイ」は高い暗視能力を持つ。
色合いがギーツに近いこともあってマグナムフォームが似合うともっぱらの評判

詳しくは個別項目を参照。

仮面ライダーパンクジャック

変身フォーム:アームドシールド、モンスターフォーム、ニンジャモンスターフォーム、フィーバーモンスターフォーム、ビートフォーム

邂逅編の「神経衰弱ゲーム」でペアを組むには人数が足りなかったために運営側が用意した、ジャック・オ・ランタンがモチーフの仮面ライダー
ダパーンからの再度の流用である事から季節限定衣装と揶揄されており、実際12月25日(クリスマス)に一度は脱落してしまった。

固有パーツの耳「パンクジャックイヤー」はジャマーエリア外との通信機能を持ち、複眼「パンクジャックアイ」は外部から送信される別視点からの映像の同時視聴が可能となっている。
また、背中にはジャンプ力を高めるマント型のパーソナルアクセサリー「パンクジャックマント」が備わっている。

詳しくは個別項目を参照。

仮面ライダーケイロウ

変身フォーム:ニンジャフォーム、アームドプロペラ

丹波一徹が変身するフクロウモチーフの仮面ライダー
固有パーツの眉「ケイロウブロウ」は空中での姿勢制御を行い、立体的な挙動を安定させる。

詳しくは個別項目を参照。

仮面ライダーレター

変身フォーム:アームドプロペラ

八木沼雪絵が変身する白ヤギモチーフの仮面ライダー
固有パーツの角「レターカプリコン」は頭部の防御力を高め、カウンター攻撃の起点として機能する。

詳しくは個別項目を参照。

仮面ライダーナッジスパロウ

変身フォーム:モンスターフォーム

五十鈴大智が変身する、スズメモチーフの仮面ライダー。ギンペン&ケイロウからずいぶんスッキリしてしまった
固有パーツの眼「ナッジスパロウアイ」は通常の機能に加え、対象の挙動を精密に捉える超高感度センサーを搭載している。
詳しくは個別項目を参照。

仮面ライダーロポ

変身フォーム:ゾンビフォーム、ニンジャフォーム、ブーストフォーム

我那覇冴が変身する、モチーフの仮面ライダー
固有パーツの耳「ロポイヤー」は地形図から目的地までの最短ルートを算出するナビゲート機能を備える。

詳しくは個別項目を参照。

仮面ライダーグルービー

変身フォーム:ニンジャフォーム

永山一徳が変身する、ビーグル犬モチーフの仮面ライダー
ロポをベースに、長い垂れ耳が追加されたような頭部が特徴。
「全てのライダーをぶっ潰す力」を手にしたバッファを倒すためにチラミが召集した仮面ライダーの一人だったが、歯が立つわけもなく倒されIDコアを砕かれてしまった。

仮面ライダーハクビ

変身フォーム:アームドクロー

桜井沙羅が変身する、ハクビシンモチーフの仮面ライダー
固有パーツの耳「ハクビイヤー」は優れた衝撃吸収力で、頭頂部への衝撃を緩和する。
また、頭部中央には変身者の第六感に作用してひらめきを強化するパーソナルアクセサリー「ハクビピュアリティ」が備わっている。

詳しくは個別項目を参照。

仮面ライダーブッチー

変身フォーム:アームドハンマー

雨宮ヒロキが変身する、ダルメシアンモチーフの仮面ライダー
グルービーをベースに追加された斑模様が特徴。

仮面ライダーターボン

変身フォーム:アームドチェーンアレイ

浅利切人が変身する、イノシシモチーフの仮面ライダー
固有パーツの鼻「ターボンノーズ」は120種類の匂いを嗅ぎ分け、地中の対象を探し当てることを可能にする。

詳しくは個別項目を参照。

仮面ライダーブラーリ

変身フォーム:アームドハンマー

沼袋一男が変身する、コウモリモチーフの仮面ライダー
固有パーツの耳「ブラーリエコー」は発した超音波の反響を受け、物体を探るエコーロケーションを行う。

詳しくは個別項目を参照。

仮面ライダーギャーゴ

変身フォーム:ファンタジーフォーム

鞍馬光聖が自らデザイアグランプリ参加を願い変身した、ボブキャット(オオヤマネコ)モチーフの仮面ライダー
固有パーツの耳「ギャーゴイヤー」は超高性能聴覚装置により、音波レーダーとして機能する。

詳しくは個別項目を参照。

ジエンドライダー

変身フォーム:各種アームド形態

スエルが開催した「終幕のデザイアグランプリ」の参加者が強制変身する仮面ライダーで、見た目は下記の警備隊ライダーから腕章を取り除き、複眼を黒にしたもの。
建前こそプレイヤーだが実情はVIPオーディエンスの関心を保つための強硬策であり、敗北した者はもちろん、戦いを放棄したりオーディエンスの不興を買ったプレイヤーも問答無用で脱落する宿命にある。


NPCライダー一覧

デザイアドライバーで変身するが、デザイアグランプリ参加者に該当しない仮面ライダーたち。

ジャマトライダー

変身フォーム:ジャマトフォーム、ブーストジャマトフォーム、モンスタージャマトフォーム、マグナムジャマトフォーム

謀略編で突如登場した、ジャマトが変身する仮面ライダー
慟哭編より開始された「ジャマトグランプリ」では、生き残りのポーンジャマト2体が変身する形でグランプリにエントリーしている。
デザイアドライバーにはひび割れた意匠の「ディスコアID」と、そこから生い茂った植物のようなデザインの「ジャマトバックル」を装備して変身する。

詳しくは個別項目を参照。

警備隊ライダー

黒いIDコアで変身する運営側のライダー。漆黒の頭部と右二の腕の腕章を除けば、外見はGMライダーと瓜二つ。
表舞台には登場せず、逃走を図った参加者を連れ戻すなど裏方仕事が多い。

詳しくはこちらを参照。

GMライダー

グレア及びグレア2の「ヒュプノレイ」によって支配下に置かれた、運営側の仮面ライダー。主にゲームマスター側の戦闘員として運用される。
頭部は共通だが一応個別のIDコアは存在し、名称はチュータとゲッシーであることがプレミアムバンダイで受注された玩具「仮面ライダーコアIDセット02」にて判明した。
チュータはネズミ、ゲッシーはカピバラやビーバーなどの齧歯類がモチーフと思われる。

また、ある人物が変身した際にはジャマトライダーを洗脳してGMライダー化した。


運営ライダー一覧

仮面ライダーグレア

デザイアグランプリのゲームマスターのみが変身権限を有する仮面ライダー
変身ベルト、デバイス共に参加者とは異なり、戦闘能力も通常のライダーでは太刀打ちできないほどに高い。
本来は表舞台に立つような存在ではないはずなのだが……?

仮面ライダーグレア2

グレア同様、ゲームマスターのみが変身権限を有する仮面ライダー
各部にノイズのような赤い模様が追加され、中央部が白く変化した各部位の「ヒュプノレイ」に戦闘支援の機能が追加された。
が、変化はマイナーチェンジの域に留まっているようで、変身者の影響かグレアよりスペックは低下している

詳しくは個別項目を参照。

仮面ライダーゲイザー

デザイアグランプリの運営のみが変身権限を有する仮面ライダー
変身ベルト、デバイスはグレアと共通しているが、スペックは全ての面で勝っている。

詳しくは個別項目を参照。

仮面ライダーリガド

運営の中でも限られた者のみが使用できる最高位のドライバー「ジリオンドライバー」と「シリウスカード」によって変身する仮面ライダー。
胸部の「アルテマイザー」によってオーディエンスの視聴用端末「オーディエンスアイ」と一体化し、オーディエンスの「願い」を破壊の力へと変換する機能を持つ。
また、各時代に配置した端末からクリーンエネルギーを収集して運用しているため、国家レベルのエネルギー消費量に反して環境への負荷が少ないというやけに配慮の行き届いた特徴を持つ。

詳しくは個別項目を参照。



サポーターライダー一覧

「レーザーレイズライザー」は変身者の理想の自分をプロデュースする「デザイン力」に応じた高次元の変身を可能とする。
そのためか、ジーン以外は全員異形という異色の顔ぶれ。仮面ライダー全体で見ればバイク型だの剣型だのライダーそのものが変形したりだのと見慣れた光景である

仮面ライダージーン

ギーツの公認サポーターであるジーンが、「レーザーレイズライザー」に「ジーンレイズライザーカード」をセットして変身する仮面ライダー
「ディメンションフット」によってエネルギー場を発生させ、「ベクトランサー」でエネルギーのベクトルを変えることで三次元的かつ変則的な戦闘を行う。
また、「デザイナリーアーム」は自身の覚えた感動によって戦闘能力が洗練される機能を持つ。

仮面ライダーケケラ

タイクーンの公認サポーターであるケケラが、「レーザーレイズライザー」と「ケケラレイズライザーカード」で変身するカエル型の仮面ライダー
あらゆる物質に吸着する四肢の「ディメンションネイル」で縦横無尽に動き回り、半身を仮想世界に沈めることで遊泳のような高速移動が可能。
粘着弾や火炎放射の発射が可能な「ケケラタン」を主要な攻撃方法としている。

詳しくは個別項目を参照。

仮面ライダーキューン

ナーゴの公認サポーターであるキューンが、「レーザーレイズライザー」と「キューンレイズライザーカード」で変身するライオン型の仮面ライダー
「ディメンションウイング」と「デザイナリーレッグ」によって地上のみならず空間を駆ける事も可能とし、「キューンイヤー」によってどこにいてもサポート対象の声を聴く事が可能。

詳しくは個別項目を参照。

仮面ライダーベロバ

ジャマトのスポンサーであり、バッファの公認サポーターに就任したベロバが、「レーザーレイズライザー」に「ベロバレイズライザーカード」をセットして変身する仮面ライダー
バッファと似た意匠の角を有する巨大ライダーで、その圧倒的な体躯で無差別な破壊をもたらす。

詳しくは個別項目を参照。


劇場版/Vシネクスト限定ライダー

+ 仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル

仮面ライダーシーカー

変身フォーム:パワードビルダーフォーム(シーカーver.)

轟戒真が変身する、ヘラジカモチーフの仮面ライダー。
橙黄色の枝分かれした角とヘルメットや鉄仮面のようなマスクが特徴。

詳しくは個別項目を参照。

仮面ライダーリバイ(デザイアドライバーver.)

変身フォーム:ビートフォーム、ビートアームドプロペラ

五十嵐一輝がデザイアロワイヤルにエントリーするためにデザイアドライバーで変身した、T-レックスモチーフの仮面ライダー。
別作品の変身フォーマットで同じライダーに変身するという、前代未聞の変身でもある。

仮面ライダーバイス(デザイアドライバーver.)

変身フォーム:モンスターフォーム

一輝の悪魔・バイスがデザイアロワイヤルにエントリーするためにデザイアドライバーで変身した、T-レックスモチーフの仮面ライダー。
奇跡的な復活から再度消滅しかけていたタイミングで変身した結果、デザイアドライバーの力を借りた延命に成功している。

+ 映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐

仮面ライダーX(クロス)ギーツ

神殺しの異名を持つ未来人・メラがギーツの力を吸収して手に入れた「X(クロス)ギーツバックル」で変身する、漆黒のギーツ。
黒いギーツバスターQB9とレイジングソードと同型の、ギーツバスタークロスとクロスレイジングソードを振るう。
ギーツの力に神殺しの残虐性が加わり、圧倒的な戦闘力を誇る。
詳しくは個別項目を参照。

面ライダーギーツワンネ

願いによって生まれた「ギーツワンネスコアID」及び「ワンネスレイズバックル」によって変身する、奇跡の仮面ライダー。
劇中ではこれらに加えて「ブーストマークⅢレイズバックル」をデュアルオンしている。

+ 『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』

仮面ライダードゥームズギーツ

突如現れた白髪の英寿が変身する、金色に輝くギーツ。
ビジュアルはXギーツの色違いであり、金色のギーツバスターQB9を使用する。

仮面ライダーバッファ プロージョンレイジ

道長が変身する、銀色のボディにジャマトのような紫の紋様が刻まれたバッファの最強形態。
5本の指の爪部分にチェーンソーの刃が据え付けられた、クロー型の巨大な手甲を拡張武装として用いる。


その他にも各回のデザイアグランプリで多数の仮面ライダーが存在しており、その大半は早期に脱落してしまっている(ライダーズクレストもそのほとんどがいくつかのパターンの色違い)。
……が、逆を言えばギーツを含む本編で活躍するライダー達はその有象無象の中から生き残ってきたか否かしか違いがないとも言える。
一つ間違えば彼らが退場済みのモブライダーだったかもしれないのだ。
妙にひねりのないネーミングは参加者が多過ぎて一々凝った名前つけてたらキリがないからなのかも知れない。

ツムリが変身許可を出す際に仮面ライダー1号の変身ポーズをとっているが、これが単なるオマージュなのかそれとも『デザイアグランプリ参加者』以外の仮面ライダーが存在することへの示唆なのかは不明。


【余談】

  • エントリーフォームのスーツは共通デザインであり、当初から装備の奪い合いやスーツの流用を前提としたデザインである事がうかがえる。
    また、マスクとIDコアのデザインさえ用意すれば別のライダーになるため、新ライダーも出しやすいという利点も。

  • Twitter上では「#DGP不正参加」なるハッシュタグで、本作のライダーに準じたオリジナルライダーを想像する動きがある。

  • 偶然か否かは定かではないが、ライダーのモチーフとなる動物は「俗に~という意味」を含むものが多い。
    • ギーツ(キツネ)、タイクーン(タヌキ)なら狡猾・油断ならない相手。バッファ(バッファロー)なら米俗語で混乱させる、虚勢を張って脅かす。メリー(羊)なら臆病者……など。

  • 『装動』ブログで「エントリーフォームの首だけ過去の装動を使う」という作例を見せた事で、様々なライダーのエントリーフォームのイラストが投稿されている。
    同時に「モブやシルエットのライダーには過去作の怪人やライダーのヘッドを使い回す可能性もあるのでは?」という声も散見されたが、6話にて実際に過去作のとあるキャラクターの頭部を流用したライダーが回想シーンで登場した。



アニヲタWiki(仮)りどみ

確認用URLが届いたら、
それは追記・修正への片道切符。

もう 後戻りはできない。


おめでとうございます。今日からあなたはWIki篭りです。


この項目が面白かったなら……\ENTRY./

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最終更新:2025年03月23日 00:47

*1 玩具では回数で変身先を切り替え。特殊な操作を挟んだ場合は1回のタッチで変身可能になる。

*2 約30億テラバイト、iPhone14ProMax30億台分

*3 玩具では付け替える度に変身音が鳴るため、厳密な再現はできない。

*4 右肩のデザインがギーツの物と異なるのは、ギガントコンテナバックルを装着している影響か、はたまたシーカーのパーソナルアクセサリーなのかは不明。

*5 さしずめジャマトジャマトフォームか。

*6 例えば、マグナムブーストフォームでもブーストマグナムフォームでも必殺技は「マグナムブーストグランドビクトリー」となる。

*7 フィーバースロットやコマンドキャノンなど、玩具ではバックルから変身音が鳴るタイプ。そのため、もう片方のバックル操作によって「ハイパー」の音声が流れる。

*8 実はサポーター・ケケラによるものと判明した。…が、そんなサポーターの目に付いたという巡り合わせが運気上昇の結果なのかもしれない。