射撃戦特化の大型バックルで、相性の良いIDコアはギーツ。
ベースカラーは黒・白で、「マグナムリアクター」の色は金。
リボルバー型の安全装置「アプルーバルリボルバー」を1/6回転させてから引き金「ストライクトリガー」を引く事で発動する。装備した際の複眼の色は赤。
拡張武装はライフルとハンドガンの2モードに変形する銃型武器「マグナムシューター40X」。
11話では復帰したタイクーンが自身のIDコアと共に入手し、ギーツに譲渡した。14話で一時的に景和に譲渡し15話で返却された。
その後も16話まで継続的に使用。
17話からの乖離編では暫くパワードビルダーを使用しており未入手だったがジーンからシークレットミッションで入手後は26話まで基本的にこれを使用。
その後も27話で洗脳GMジャマトライダーに使用されたりした他、32話、33話ラスト~34話冒頭では久々のブーストとの同時使用を見せた。
45話では久しぶりに登場したダパーンが使用した。
48話、最終話ではリガドΩが使用、大量のマグナムシューターを召喚した。
また最終話でギーツがブーストと同時に使用。
玩具版は「変身ベルト DXデザイアドライバー」及びセット品「変身ベルト DXデザイアドライバー&ゾンビレイズバックル&レイズバックルホルダー」に付属。
使用者:ギーツ、ナーゴ、バッファ、タイクーン、ロポ
フィーバー:ギーツ、ロポ、ジャマトライダー、ナーゴ
アビリティの強化に特化した大型バックルだが、単体でも格闘、スピードの大幅な強化が成される。ベースカラーはメタリックレッドで、「ブーストリアクター」の色は金。換装時の複眼の色は金。
ハンドル「ブーストスロットル」を捻り、カバーパーツ「ブレイキングカウル」が連動して開く事で発動する。
拡張車両は赤い
バイク「ブーストライカー」で、各仮面ライダー専用の形態に変形し、ブーストタイム発動時のサポート役も務める。
規格は普通の大型バックルと変わりないが、その実特殊な力を宿した強力なバックルであり、劇中でも英寿から「切り札」と呼ばれている。
上記のブーストタイムもこのバックルの特殊能力の一つだが、強力であるが故に1ゲームで一度しか使えず、使用後はどこかへ飛び去ってしまう。
劇中では1話から登場。マグナムバックルと同じく英寿が当初から所持していた。
2話では桜井景和が運良く入手するが、英寿に騙し取られてしまった。3話でも再び景和が入手したが、こちらは4話で鞍馬祢音に譲り渡している。
5話では景和&道長デュオが入手したが、バックル交換の際にマグナムバックルと一緒に英寿&袮音へ渡り、トランプジャマトとの戦闘で英寿に利用された。
その後、6話にて
小金屋森魚/仮面ライダーメリーがデュオ交代券を使ったことで景和が
仮面ライダーパンクジャックと組まされた際、英寿から彼へ返却されたものの、新たに道長と組んだ森魚にくすねられる。
一度は所有権をかけた「ビーチブースト」が開催されるものの再度森魚に奪い取られ、最終的には森魚から渡されたバッファが使用した。
7話でまたまた景和が手に入れ、サボテンナイトジャマトとの戦闘でついに自身が使用した……が、撃破に必要な缶蹴りに失敗し、追撃を受けて変身解除してしまった。
8話でもタイクーンが使用。ニンジャと合わせてラスボスジャマトに大きなダメージを負わせた。
10話からの謀略編では英寿がボックスから初期装備で入手し、11話でフィーバーと併用して必殺技を使用した。その後15話でギロリから景和に配布された物を借りてラスボスジャマト戦で他バックルと併用しつつ再び使用。
乖離編でも英寿の初期装備で入手するが、パワードビルダー初使用に消失。その後21話でタイクーンのシークレットミッションを横取りした事で入手し必殺技で宅配ジャマトを倒す。
24話でサポーターのジーンから直接再入手したがその後はブーストマーク2等の上位互換が登場した為、英寿が使用したのは32話、33話の最後と34話冒頭のみ。いずれもマグナムと併用。
23話でもサポーターのケケラから景和が入手しジャマトライダーの軍勢と戦った。
30話ではサポーターのキューンからエールの言葉と共に袮音に渡されて使用され、ダンクルオステウスジャマトを撃破した。
45話ではタイクーンが使用、ブジンソードとのデュアルオンを披露した。
48話にてリガドΩが使用。複数のブーストバックルを召喚しそのまま飛ばして攻撃した。
最終話でギーツがマグナムと共に使用。久しぶりにブーストライカーも使用した。
玩具版は「変身ベルト DXデザイアドライバー」及びセット品「変身ベルト DXデザイアドライバー&ゾンビレイズバックル&レイズバックルホルダー」に付属。
使用者:バッファ、ギーツ、ロポ、タイクーン
フィーバー:バッファ、ナーゴ
ダメージ軽減と
毒属性に特化した大型バックルで、相性の良いIDコアはバッファ。
ベースカラーは銀・紫・オレンジで、「ゾンビリアクター」の色はピンク。換装時の瞳の色はオレンジ。
鍵状の「ウェイキングキー」を回す事で肋骨及び門を模した「ボーンドゲート」を開き、ゾンビアーム「インベードハンド」を露出させて発動する。
拡張武装は毒を生成可能な
チェーンソー型の
大剣「ゾンビブレイカー」。
劇中では1話から登場。吾妻道長が当初から所持しており、ゾンビフォームの変身に使用された。
2話以降のグランプリでも再び道長が入手したものの、3話で英寿との賭けに負けたことでウォーターバックルと交換する形で失ってしまった。
しかし5話にて、道長のマグナムバックルの扱いを見かねた景和が英寿&袮音と取引し、マグナム・ブーストバックルとの交換でゾンビバックルを入手。道長に譲渡した。
新たなデザイアグランプリが始まった謀略編の最初、10話では丹波一徹/仮面ライダーケイロウに送られたが、道長が「(老人の)あんたには危険過ぎる」という理由でニンジャバックルと交換し、そのまま終始バッファが使用した。
このバックルを多用していた道長は第15話でラスボスの攻撃により退場したが、肉体が消滅することなくアルキメデルの農園で目覚めたことから、多用すると使用者の生命力に何らかの影響をもたらすものと思われる。
17話以降ではロポがメインで使用し、20話で彼女から半ば強奪する形でタイクーンも使用した。
21話で冴に返却されたが、その直後に乱入したバッファに強奪された。
以降は最終話まで基本的にバッファが使用する。
玩具版は「DXゾンビレイズバックル&レイズバックルホルダー」及びセット品「変身ベルト DXデザイアドライバー&ゾンビレイズバックル&レイズバックルホルダー」に付属。
なお、マグナムシューター40Xに装填すると「POISON」の専用音声が流れる。
使用者:ギーツ、タイクーン、ケイロウ、バッファ、ロポ、グルービー
フィーバー:パンクジャック、タイクーン
高い機動力と
忍術の使用を可能にする大型バックルで、相性の良いIDコアはタイクーン。
平成34年がカチコミをかけてきた。
ベースカラーは黄緑で、「ニンジャリアクター」の色はピンク。換装時の瞳の色は赤。
クナイの取っ手の形をした「クナイスターター」を引っ張ると、手裏剣型のエネルギー生成器「シュリケンジェネレーター」と歯車が回転して発動する。
拡張武装の
「ニンジャデュアラー」は1本の忍者刀から分割して2本の短刀として扱うことが出来る。
劇中では7話で初登場。サボテンナイトジャマトとの戦闘時、英寿がシークレットミッションの報酬として獲得した。
ところがその経緯は、景和が前線に出るよう事前に焚きつけておき、ピンチに陥ったところを救出するというもの。
そのまま唖然とする景和の前でギーツが使用し、あと一歩まで追い詰めたが、蹴った缶をキャッチされたためクリアには至らず。
続く8話でもギーツが使おうとしたものの、自分が犠牲となっても人々を助けようとする景和の心にニンジャバックルが共鳴し、ひとりでにギーツの手を離れ、タイクーンをニンジャフォームに変身させた。
ラスボスの撃破には至らなかったが、バックルは戦闘後に景和から英寿に返却された。
10話では、一徹が自身の持つゾンビバックルと交換する形で入手。ケイロウが使用したものの、腰痛持ちの彼はまともに戦うことができず、苛立ったバッファにバックルを奪われてしまった。
12話ではバッファが取り落とした際に、復帰したタイクーンが拾い使用する。
乖離編でもタイクーンがメインで使用。
18話でのジャマーボール初戦にてチームの足を引っ張った罰として
五十鈴大智に没収され、ロポに渡され一時的に使用されたが、
19話にてタイクーンに返却した。
29話ではタイクーンがジャマトに敗北し取り落としたものをギーツが使用。その後は再びタイクーンに返却され、40話まで継続的にタイクーンが使用した。また33話でグルービーが使用。
47話にて久しぶりにタイクーンが使用。また同話にてリガドも使用し、ニンジャデュアラーを召喚した。
最終話でもタイクーンが使用。
玩具版は「DXニンジャレイズバックル」として単体で販売。
使用者:ギーツ、パンクジャック、
バイス、ナッジスパロウ、ジャマトライダー、タイクーン
フィーバー:ギーツ、パンクジャック、ジャマトライダー、バッファ
モンスター級の超打撃力を用いた格闘能力を与える大型バックル。ベースカラーは蛍光イエローで、「モンスターリアクター」の色はオレンジ。換装時の複眼の色は青。
入力装置の「ラウトクラップメット」を叩くと、眼に当たる「ナップインジケーター」が開いて発動する。
拡張武装は存在せず、その能力を活かした打撃攻撃のみで戦闘を行う。
劇中では9話で初登場。当初はなかなか孵らなかったが、サボテンナイトジャマトの七支刀を受け止めた際に英寿の持っていた卵が孵って出現。
そのまま必殺技の「
モンスターストライク」がラスボス撃破の決め手となった。
乖離編ではナッジスパロウが使用。大智が一時退場した際に彼の元から離れるが、22話でGMライダーから強奪する形で再び入手した。その後もナッジスパロウはジャマトグランプリには参加しなかった為洗脳ジャマトライダーが使用したりした。
その後、デザイアロワイヤルでは再びナッジスパロウが使用するも敗退。その後は復活したパンクジャックが所持している模様。
45話ではタイクーンが使用、ブジンソードとのデュアルオンを発動した。
玩具版は「DXモンスターレイズバックル」として発売。パンクジャックのIDコアが同梱されている。
使用者:ナーゴ、ギーツ、
リバイ、ガルン、パンクジャック、ダパーン
フィーバー:バッファ、ナーゴ、ランサー
音に纏わる多彩な特殊能力を与える大型バックル。主にナーゴが使用しているが、相性が断定されたバッファとタイクーンと違いなぜか「相性が良いと思われる」という推測に留まっている。
ベースカラーはシアン・マゼンタで、「ビートリアクター」の色は金。換装時の瞳の色はマゼンタ。
鍵盤型の楽曲選択装置「セレクトケンバーン」を押すと音楽が鳴り、レコードプレーヤーを模した「Dスクラッチャー」をスクラッチすることで発動。
拡張武装は炎、冷気、電気の三属性攻撃が可能な「ビートアックス」。ギターのように持てばギターモード、弦を持てばアックスモードとして使用できる。
劇中では10話で初登場。追加エントリーすることになった袮音に、ツムリからドライバー一式と共に贈られる。
その後は海賊ジャマトと交戦中のバッファ&ケイロウの前に現れ、エントリーフォームから変身。自身も戦うのみならず、不調のケイロウを音楽で鼓舞しジャマトを撃破させた。
11話では一瞬ギーツが借りて使用するが、すぐにナーゴに返された。
登場以降ナーゴの変身時にはほぼ必ず使われている他、33話にてガルンが使用。スピンオフ『仮面ライダーパンクジャック』ではパンクジャックが初変身に使用した。
45話ではダパーンが使用し、マグナムとデュアルオンした。
最終話では再びナーゴが使用した。
玩具版は「DXビートレイズバックル」として発売。ナーゴのIDコアが同梱されている。
鍵盤を押して3種類のメロディを流せるギミックを搭載している都合上、それまでに発売されていたレイズバックルと異なりボタン電池が必要。
JACK POT HIT GOLDEN FEVER
使用者:ギーツ、タイクーン、ナーゴ、バッファ、パンクジャック、ロポ、ジャマトライダー、ランサー
ランダムなレイズバックルの装備を与える大型バックル。ベースカラーと「フィーバースロットリアクター」のカラーは共に金。
ハイパームテキではない。
レバー型の入力装置「ゴールデンレバー」を手前に引くとスロットマシンのリールにあたる「レイズジャックポット」が回転し、表示された図柄に応じたバックルの装備が展開される。
固有の拡張武装は持たず、スロットの図柄に応じたものとなる。換装時の複眼の色は金。
この時に既に装備しているバックルと同じ装備が出た場合はその力を数倍に高める「フィーバー」が発動し、上半身・下半身共に同じバックルの装備が展開され、
それに加えてそれに伴うエネルギー不可や肉体的ダメージを調整・安定させる「フィーバークロス○○」が追加される。
劇中では11話から登場。ジャマトライダー出現に伴いゲームマスターから救援物資として送られ、ポーンジャマトから手に入れた英寿が使用。
ブーストバックルを引き当てたことで上下ブーストの「フィーバーブーストフォーム」となり、「ゴールデンフィーバービクトリー」でジャマトライダーを撃破、必殺技使用後はブーストバックルが飛び去って行った。
12話ではギーツ、タイクーン、ナーゴ、バッファ、パンクジャックがそれぞれ使用。最初は付けていた大型バックルと噛み合わないバックルが展開されたが、各々の「絶対勝ち抜く」という思いに共鳴し、全員フィーバーを引き当て、ジャマトライダー撃破に大きく貢献した。
『MOVIEバトルロワイヤル』ではフィーバーを引き当てたバッファとナーゴ、マグナムを装填した状態でブーストを引き当て擬似マグナムブーストフォームとなったギーツが使用。
21話ではタイクーンから強奪したバックルでロポがブーストを引き当て使用。
24話、25話、28話ではキューンから贈られてナーゴが使用。フィーバービート、ゾンビ、ブーストとそれぞれ活躍した。
25話では2体のジャマトライダーがベロバから贈られたバックルでブーストとモンスターを引き当てた。景和「引き強すぎでしょ!」お前が言うな。
33話以降ではジャマ神モードのバッファが常に使用。ジャマ神特権で必ずゾンビを引き当てているが36話でモンスターに換装した事から他のバックルも任意で狙える模様。
創世編では暫く出番が無かったものの、46話にてバッファの強い思いに共鳴する形でジャマ神の力ごと復活し、仮面ライダーベロバを撃破した。
最終話でもバッファがジャマ神の力を行使するために使用した。
玩具版は「DXフィーバースロットレイズバックル」として発売。こちらもボタン電池が必要であり、音声に加えてフィーバー時の識別機能も含めてかビートバックルよりも550円高い。
使用者:ジャマトライダー、バッファ
ジャマトライダー装備を与え、ジャマトによる変身を可能とする大型バックル。
ベースカラーは黒・パステルグリーン・パステルパープルで、大型バックルのリアクターにあたるパーツを持たないなど、これまでの技術体系とは大きく異なる。
ひび割れた意匠の「ディスコアID」と共にデザイアドライバーにセットすることで植物活性装置「グロウエクスポージャー」が特殊光線を照射、それを感光した「メタモルアイビー」によって急成長した植物がポーンジャマトを包み込むことで変身が完了する。
拡張武装は全身から生やす伸縮自在の茨「ブロイアームズ」。
劇中では11話から登場。ポーンジャマトが変身に使用し、デザイアグランプリ常連の英寿をも圧倒する実力を発揮した。
また、変身者のジャマトが倒されてもドライバーとバックルは残るため、他のジャマトが拾って変身すれば事実上何度でも復活するという厄介さも秘めている。
18話では農園に送られたバッファがジャマトライダー2体と戦う際に既に倒した個体が落としたものを使用。IDコアが破損した状態で使用したことと、本来人間が使用することを想定されていなかったことから変身者の道長の肉体には凄まじい負荷がかかっており、手の一部がジャマト化していた。その後も31話まで継続的にバッファが使用し続けていた。
玩具版は「DXジャマトバックル」としてプレミアムバンダイ限定で発売。ディスコアIDが同梱されている。
使用者:ギーツ、タイクーン、バッファ
左右一対で構成された強化及び発展型の大型バックル。ベースカラーは銀にオレンジの差し色で、「コマンドリアクター」の色はオレンジと青のグラデーション。
入力装置の「ジェットレイザー」を押すことで発動し、レイジングフォームに変身する。
拡張武装は電撃と超高熱を帯びた2つの刃を持つ長剣「レイジングソード」。閾値計にあたる「リアクトメーター」にはコマンドキャノンバックルが装着されている。
劇中での活躍は13話でギロリの策略によりピンチに陥ったギーツにニラムから送られて初登場。ジャマトの群れをあっという間に蹴散らす活躍を見せた。
その後14話でタイクーンに譲渡され使用、15話で再びラスボス戦でギーツが使用、更に16話でもう一つのコマンドバックルをタイクーンが受け取ったので対決時(ギロリを誘き出すための芝居)に互いに使用して決闘した。
その後乖離編では18話でケケラのミッションからタイクーンが入手し、以降飛行能力や特大火力が必要な際に一時脱落した31話まで継続的に使用された。
バッファは25話のジャマグラ1回戦にしてベロバのミッションから入手、ギーツを追い詰めたが倒すまでには届かず。これ以降道長は大事に持っていたらしく42話で久しぶりに登場し、バッファが使用。敗北こそしたもののプレミアムベロバとプレミアムケケラ相手に善戦した。
『MOVIEバトルロワイヤル』ではギーツが使用し、リバイ ビートフォーム、バイス モンスターフォームと共に戦った。
TWIN SET
TAKE OFF COMPLETE
JET & CANNON
使用者:ギーツ、タイクーン、バッファ
左右一対で構成された強化及び発展型の大型バックル。
コマンドジェットバックルとのツインセットにより、デザイアドライバーから従来性能を上回る高出力を安定的に発生させることが出来る。
ベースカラーは銀に水色の差し色で、「コマンドリアクター」の色はオレンジと青のグラデーション。換装時の瞳の色はオレンジ色のゴーグルが装着される為不明。
通常時はレイジングソードのリアクトメーター部分にロックされているが、敵を倒した際に蓄積される残存エネルギーが一定の閾値まで溜まると取り外せるようになり、レバー型の入力装置「キャノンスラストレバー」を引くことでコマンドフォームに変身する。
拡張武装は約13kmの有効射程と極めて精密な砲撃を併せ持つ両肩の大砲「トロンキャノン」。
活躍はジェットバックルと同上。
玩具では、「コマンドツインバックル&レイジングソード」として、一般販売。
また、限定で「DXデザイアドライバー&コマンドツインバックル&レイジングソード」としても販売された。
WOULD YOU LIKE A CUSTOM SELECTION
DEPLOYED POWERED SYSTEM
GIGANT ○○
あらゆる建築物を瞬時に建築する能力を実装する能力を与える重機をイメージした大型バックル。ベースカラーは橙黄色。
レバー型の入力装置「パワードヘビーローダー」を引くことで変身する他、拡張スロット「ギガントアセンブル」に小型バックルをセットして操作することで最大3つまで武器を生成できる。
この性質上固有の拡張武装は持たず、セットした小型バックルに応じたものとなる。換装時の瞳の色は赤。
『MOVIEバトルロワイヤル』にて轟戒真がギガントコンテナバックルと併用することでシーカーに変身した他、本編でも17話から登場。
シークレットミッションの達成によりギーツが獲得し、校長ジャマトを発見するためにその能力で校長室を増設した。以降マグナムを再入手するまで使用。28話で久々に使用し、防御力を利用してブーストマーク2を使用する隙を作った。
玩具版では音声ギミックが仕込まれており、スロットへの装填ギミックも搭載されている。
また、ドライバーに装填する際に小型バックルの装填の有無で変身音声が切り替わる仕様となっており、小型バックル装填時は通常(ギーツ)仕様、逆に未装填時はシーカー仕様に変化する。
さらに、マグナムシューター40Xレイズバックル及び、玩具オリジナルのゾンビブレイカー、ニンジャディアラーバックルの2つも個別認識する。食玩オリジナルのビートアックスバックル「俺余ってるだろ!」
使用者:ギーツ、タイクーン
通常のブーストバックルを遥かに上回る性能を有し、超常的な戦闘力と速度を使用者に与える大型バックル。
ベースカラーは朱赤と黒で、「プロメテウスブーストリアクター」の色は紫。
ハンドル「ブーストスロットルマークII」を捻り、四本の排気口を持つ起動装置「ブレイキングエグゾースト」が連動して開く事で発動する。
拡張武装は存在しないが、リボルブオンを行うことで4足歩行の狐の姿の「ビーストモード」に変身することができる。
さらにレーザーレイズライザーと併用することでレーザーブーストフォームへの変身が可能。
劇中では26話で登場。迫りくるバッファとナイトジャマトを前に英寿が世界を救う覚悟を決めたことによって、保留状態となっていた4人のエースの「生まれ変わった俺がいつか、世界を救う覚悟を決めた時、それを実現する力」の願いが創世の女神によって同時に受理され、飛来した4つのブーストバックルが英寿の持っていたものと合体したことで変化。2つのモードを駆使してナイトジャマトを撃破した。その後も37話まで継続的に使用された。
48話にて久しぶりに登場。ジエンドライダーから一瞬で武器を奪い、GM達の動きを封じるなどの活躍を見せた。
玩具版は「DXブーストマークⅡレイズバックル」および「DXブーストマークⅡレイズバックル&レーザーレイズライザーセット」として商品化。
大型バックルでは久々となるボタン電池非内蔵型である。
プロメテウスブーストリアクターの形状が特殊であるため従来の大型バックルとのデュアルオンはできないが、小型バックルとのデュアルオンは可能。
使用者:ギーツ
英寿が母のミツメから継承した「創世の力」によって生み出されたDGP運営も想定し得ない特殊な大型バックル。
ベースカラーは白と赤で、「ハルモニアブーストリアクター」の色はクリアレッド。
ハンドル「ブーストスロットルマークⅢ」を捻り、三本の排気口を持つ起動装置「トライアングルエグゾースト」を同時に解放することで発動する。
劇中では37話で登場。ニラムの変身する仮面ライダーゲイザーに敗れ、崩落する創世の女神を前に英寿が激昂した際に継承されていた「創世の力」が覚醒し、突如出現。
そのまま黒い炎を纏った3本の尾のエフェクトと共に変身し、ゲイザーの飛ばしたドミニオンレイを触れることなく圧壊させた。
SET IGNITION
REVOLVE ON
DYNAMITE BOOST GEATS Ⅸ
READY FIGHT!!
使用者:ギーツ
ブーストマークⅢバックルを分離させて運用することにより、秘められた力が解放された大型バックル。
ベースカラーと「ダイナマイトブーストリアクター」の色は共に白と赤。
デザイアドライバーの向かって左にブーストマークⅢを、右にブーストマークⅨをセットしてリボルブオンを行い起動装置の「マークⅨエグゾースト」と起爆装置の「マークⅨイグニッションコーン」を展開後、入力装置の「ブーストスロットルレバー」を引くことで発動する。
玩具版は「DXブーストマークIXレイズバックル」として商品化。
近年の最強フォーム変身アイテム玩具としては久々に主人公のセリフが収録されていない。
詳しくはワンネスバックルの場で話すが、高騰しプレバンで再販された。
SET AVENGE
BLACK GENERAL BUJIN SWORD
使用者:タイクーン
創世の力に目覚めたツムリの願いにより誕生した特殊な大型バックル。
ベースカラーはライムグリーンと黒で、「ブジンソードリアクター」の色は黒と白。
デザイアドライバーに拡張スロットの「デュアルカスタマイザー」と共にセットし、小太刀型の入力装置「バッケントリガー」を抜刀することで発動する。
拡張武装は物質の結合をほどき、あらゆるものを両断する日本刀「武刃」。
劇中では40話の最後に幻影として姿だけ登場。
続く41話で景和がツムリに力を欲して縋り付いたことでツムリの祈りと共鳴し、誕生した。
玩具版はプレミアムバンダイ限定で「DXブジンソードバックル」として発売。
デュアルカスタマイザー部分は他のバックルとのデュアルオンが可能であり、音声はコマンドジェットバックルと同じ「GREAT」となる。
使用者:ギャーゴ、ナーゴ
鞍馬光聖の願いに応えた英寿の「創世の力」によって生み出された特殊な大型バックル。
ベースカラーと「ファンタジーリアクター」の色は共に金と藍。
入力装置の「トゥインクルケイン」を引き出し、特殊エネルギー生成器の「サークルジェネレーター」を回転させることで発動する。
拡張武装は存在しないが、「ファンタジーエフェクト」を生成して武装化することで様々な形での運用が可能となっている。
劇中では43話で登場。誘拐された袮音を救うために鞍馬光聖が土下座をしてまで自身をデザイアグランプリにエントリーさせてもらうように英寿に頼み込んだことでドライバーやIDコアと共に渡され、仮面ライダーギャーゴへの変身に使用された。
その後44話にて、病院送りとなった光聖からIDコアを譲渡され、再びナーゴとなった祢音が使用した。
玩具版は「DXファンタジーレイズバックル」として、プレミアムバンダイ限定でギャーゴのIDコアを同梱して発売。
ちなみにベースはニンジャバックルだが、こちらはレバーを1回引くだけで自動的に回転するギミックが施されている。
元々各種ドライバーに収録されていた認識パターンを利用しているため、内部音声は存在しない。
BLACK OUT
REVOLVE ON
DARKNESS BOOST X GEATS
READY FIGHT
『4人のエースと黒狐』で登場する、ブーストマークⅨバックルに似た漆黒のレイズバックル。
黒幕であるメラが世界と共に分裂した力・知恵・運の英寿を捕えて、オパビニアジャマトを媒介にして創り出した。
メラはデザイアドライバーとXギーツIDコアを併用し、ギーツⅨと同じ要領で仮面ライダーXギーツへと変身した。
創世の力ごと吸収したからか、変身後のXギーツの姿がギーツⅨと似たものとなっている。
拡張武装はクロスレイジングソードとギーツバスタークロス。
玩具版は「DXXギーツレイズバックル」として、プレミアムバンダイ限定でXギーツのIDコアを同梱して発売。
リデコなので色と音声が違う点を除けば、ギミックはブーストマークⅨバックルと同一。
ONENESS RAISE BUCKLE!
ALL AS ONE, GEATS ONENESS.
READY…FIGHT!
使用者:ギーツ
『4人のエースと黒狐』で登場する、景和・祢音・道長・ウィン・一徹・冴達の願いと想いが1つになったことで誕生した奇跡のレイズバックル。
ケイロウが仮面ライダーガッチャードから渡されたブランクのライドケミーカードが、仮面ライダー達の意志を受けてワンネスカードとして変化した際に共に生成された。
メラの策略でギーツⅨに変身できなくなった英寿はワンネスカードを装填した本バックルと、ギーツIDコアが仲間やオーディエンスの応援の意志で変化したギーツワンネスIDコア、
メラによって力・知恵・運を分離させられて大幅に弱体化した力を補うためにブーストマークⅢバックルも使用してギーツワンネスへと変身した。
拡張武装はギーツⅨと同じくギーツバスターQB9を使用した。
さてこのギーツワンネス、
玩具版で入手や再現しようとすると相当に難易度が高い。
まず「DXワンネスレイズバックル」はワンネスカードと共に「DXガッチャードライバー」の早期購入特典として
数量限定で配布。
音声は収録されているが他の音声内蔵型とは異なり、ドライバー用の反応ボタンがなく、バックルのカードスロットを押し込むことで、
「バックル名→待機状態→変身音→必殺技」と順に切り替わる。
次にギーツワンネスIDコアは、本作の第1弾の入場者特典として配布。
言うまでもなく数量限定である。
最後にブーストマークⅢバックルだが、『ギーツ』及びギーツⅨの人気の高さからか、
恐らく本作の公開時点で各地で品切れが発生。
後にプレミアムバンダイで再販されたものの、
仮面ライダーブラッド並みにかなりコストや苦労がかかるアイテム群となってしまった。
SET JUDGEMENT.
REVOLVE ON
JUDGEMENT BOOST DOOMS GEATS
READY FIGHT
使用者:ドゥームズギーツ
『ジャマト・アウェイキング』で登場する、ブーストマークⅨバックルに似た金色のレイズバックル。
1000年後の未来における英寿こと「エース」が使用して未来におけるギーツⅨことドゥームズギーツに変身した。
要は「1000年後の未来におけるブーストマークⅨバックル」であるが、システムボイスにジリオンドライバー等と同じcv.松岡禎丞のボイスが混ざっているため、どこかのタイミングで何らかの改修を受けている様子。
拡張武装はギーツバスターQB9と同型の武器。
玩具版は「DXドゥームズギーツレイズバックル」として、プレミアムバンダイ限定でドゥームズギーツのIDコアを同梱して発売。
こちらもXギーツレイズバックル同様に色と音声以外はブーストマークⅨバックルと同一。模様まで含めるとXギーツレイズバックルの色違いと言った方が正確だが。
SET LIBERATION
AWAKENING POWER
PLOSION RAGE
READY FIGHT
使用者:バッファ
『ジャマト・アウェイキング』で登場する、ベロバによって目覚めさせられた道長の体内に眠るジャマト因子が、英寿の創世の力と道長の「全ての人が幸せになれる世界」と言う願いと掛け合わされたことで誕生した大型のレイズバックル。
ベースカラーは灰色とオレンジ。
ブジンソードと同様に左右に2分割するタイプのバックルであり、道長がバッファ プロージョンレイジへと変身に使用した。
拡張武装は左上腕部を覆うほど巨大な手甲状の武器であり、先端には5本のチェーンソーが爪状に並んでいる。
玩具版は『ジャマト・アウェイキング』のBlu-ray&DVDの特典として発売。
ブジンソード同様にデュアルカスタマイザーに相当する側を他のバックルと入れ替えてデュアルオンが可能であり、その場合の音声も同様にGREATが鳴る。