ギフテリアン(仮面ライダーリバイス)

登録日:2022/02/06 Sun 08:19:28
更新日:2025/03/30 Sun 21:07:13
所要時間:約 15 分で読めます






愚民ども、とくと見るがいい。これが人知を超えた悪魔の力だ。

グラシアス!デッドマンズ!!


アァアアアアアアッ……!!

グオオオオッ……!!


ハハハハハッ、素晴らしい……。

ハァー……。


ギフテリアンとは、特撮テレビドラマ『仮面ライダーリバイス』に登場する怪人。
ここでは派生種のギフテリアン(TRUE)及びヘルギフテリアンについても記載する。



【データ】

バイスタンプ:ギフスタンプ
身長:214.4cm
体重:109.2kg
特色 / 力: / 格闘


【概要】


オルテカァ!!お前は人の命を何だと思ってるんだ!?

俺が絶対に救い出してみせる!!

ハァ…?何か勘違いしてませんか?コレはもはや人ではない。
人間を喰らい、誕生した新たなる種…“ギフテリアン”だ。

ああ、美味しかった(・・・・・・)……人間。

第17話から登場した、新生デッドマンズ上級戦闘員
ギフスタンプを人間に押印する事により、宿主を飲み込んで石化させると同時に突き破る形で誕生する。
全身に棘と外骨格を纏った刺々しいトカゲ人間のような姿をしており、連なった尾骨を思わせる尻尾を生やしている。
どことなく映画『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』に登場したディアブロに似ているが、関連性は不明。


【戦闘能力】

フェーズ2に到達したデッドマンを大きく凌ぐ戦闘力を誇り、両腕から生やす剣「フェアグド」は鋼鉄をも易々と両断するのみならず、紫色に妖しく輝く光刃を飛ばす事も出来る。
だが、頑強そうな見た目に反して防御力は突出して高いわけではないのか、仮面ライダー達の必殺技には呆気なく倒される事が多い。
要は単体ではそこまで大したことはないが、幹部のお供として戦うと厄介な「強い雑魚」に分類されると言える。


【悪魔の所業】

ギフジュニアと違い、たどたどしいながらも言語能力を持つが、その性格は人間を餌としか認識していない獣そのもの。
バイスカゲロウラブコフとはまた違うベクトルの異質な存在で、バイスは「んだよ…!同じ悪魔として、なんかアイツ嫌い!」とかなりの嫌悪感を抱いている。ママさんを食べ損なった僻みとかではないと思いたい

これまでのデッドマンと異なり、人間から分離して実体化するのではなく、人間を丸ごと生贄にして成り代わるように誕生するという経緯故にギフテリアン誕生の贄にされた時点で宿主の死亡が確定しているため、
たとえライダーキックで倒しても宿主は既に死亡している為に救う事も叶わないという、まさに『手遅れ』『救いが無い』仕様と言える。
しかも、本人の意志に関係なくギフスタンプが押印された時点でギフテリアンの誕生は確定する。
オルテカフリオ=玉置豪に対する挑発として放った「次はアギレラに押してやろうか?フリオ君」という発言からして、
アギレラのようなギフテクスも含めて押印する対象に制限はない可能性が高く、冗談抜きでオルフェノクファントムバグスターの方がマシに見えるレベル*1
オルテカはこの性質を悪用し、ターゲットと親しい人物からギフテリアンを生み出すえげつない精神攻撃を繰り出した。


【ギフスタンプ】

本編から50年前(1971年)に中南米の遺跡で発掘されたスタンプ型の謎の物体で、常に赤い光を妖しく放っている。
謎に包まれた皮膜状のエネルギーでコーティングされた本体「ギフスタンプボディ」は触れた者の精神に何らかの介入をする未知の物質で作られており、印面の「ギフスタンプシール」には人間に生来より宿る「悪性」を活性化・解放する力を持つ。

当初は政府特務機関フェニックスが保管しており、長年の研究の末にその結果の1つがバイスタンプという形で結実した。
このうちギフスタンプボディが各種アイテムの外装材「ニギウム」、ギフスタンプシールがバイスタンプの特殊情報伝達コード「バイスタンプコード」の基となっている。
しかし、第14話にてカメレオン・デッドマンに強奪されてしまい、以後はオルテカが所有してギフテリアンを手駒に活動を続けていた。
その後は「オルテカからギフスタンプを奪還する」という利害の一致で五十嵐一輝達と手を組んだアギレラに奪取されるも、実は偽物とすり替わっており、
本物は第21話にてフェニックスに身柄を拘束されたオルテカ経由で、デモンズドライバーと引き換えにフェニックス長官の赤石英雄の手に渡った。
そして第24話でいつの間にやらオルテカの手に戻っており、再びギフテリアンを誕生させるようになった。

なお、テレビ朝日公式サイトでは当初「????」表記となっていたが、現在では正式名称で表記されると共に各種データも追加されている。

本編終了後にプレミアムバンダイでまさかの玩具化
紹介ページでは「ギフテリアンを生み出すなりきり遊びが可能」と書かれており、視聴者からは人の心が無いと専ら評判。
劇中で深い関わりを持つ赤石とオルテカの劇中のセリフが収録されている他、赤石の劇中再現が可能なギフの瞳ステッカーが6枚同梱されている。風林火山も収録されているぞ!
なお、バイスタンプではないため各種アイテムとの連動は不可能。

【派生種】

ギフテリアン(TRUE)

データ

バイスタンプ:ギフスタンプ
身長:214.4cm
体重:112.8kg
特色 / 力:剣 / 格闘

第29話から登場。
復活したギフがオルテカと共に体内に取り込んだギフスタンプを利用し、ギフ自らが直接生み出した真のギフテリアンと呼ばれる存在。
そのため、従来の個体と異なり生贄は存在しない……と思われたが、
映画『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア』にてアヅマの部下のミナミとハキムがこの個体に変貌した事で、生贄を使って生み出す事も可能だと明らかになってしまった。
体色は角部分が朱赤、外骨格状の部分が黄色、下半身が紫に変化。
両腕から生やす剣も名称が「フェアグダード」となり、威力も鋼鉄のみならずどんな物体をも寸断するまでに強化されている。
加えてギフ自身から生み出された影響か、戦闘力も従来の個体に比べて大幅にパワーアップしており、その力はフェーズ3に到達したデッドマン=ギフテクスと肩を並べる程。


ヘルギフテリアン


愚かな人類、退屈な世界…。全てが……無駄。

無駄だ!
私はギフ様の化身!この肉体は無限なり!

データ

バイスタンプ:不明
身長:206.1cm
体重:142.4kg
特色 / 力:格闘 / 超修復能力
クリーチャーデザイン:酉澤安施

第36話から登場。
ギフの手によって生み出されたギフテリアンの融合体。
容姿はトカゲやのような顔に筋骨隆々な肉体と骨のような外装を持つ、これまで以上に凶悪な風貌となっている。
これまで用いていた両腕の剣を失った代わりに人語を解する程の高い知性を持ち、ギフから与えられた超修復能力により、身体の一部を吹き飛ばされても即座に再生する事が可能。
1体でもギフテクスに匹敵するギフテリアン(TRUE)が複数融合しただけあって戦闘能力はやはり強大。
初登場した第36話では仮面ライダーホーリーライブの「ウイニングジャスティスフィナーレ」を喰らっても前述の超修復能力ですぐに再生した上に一撃で変身解除に追い込んだ他、
第37話では仮面ライダージャンヌ過去に似た敵と何度も戦ったためか、その能力を目の当たりにして「このパターン嫌い!!」と愚痴っていた。
流石にギフの細胞をインジェクションした仮面ライダーアルティメットリバイと仮面ライダーアルティメットバイスのコンビには敵わず倒されたが、その後もギフジュニアやギフテリアン(TRUE)と共に大群で仮面ライダー達の前に現れている。


【劇中に登場した個体】

  • 第17話
新生デッドマンズ信者の女性を生贄に誕生。
仮面ライダーリバイ ボルケーノレックスゲノムの「ボルケーノリバイバイスラッシュ」とバイス バリッドレックスゲノムの「フィニフィニフィニッシュ」の同時攻撃を喰らって爆散したが、
上記の通り宿主の女性も死亡してしまい、ギフテリアンの恐ろしさを一輝に突き付ける形となった。

  • 第18話
フリオ=玉置の親友・奥田陽介を生贄に誕生。
「もっと美味しい奴を探す…」と餌となる人間を求めてフリオに近づいたところ、オルテカへの怒りや憎しみで暴走したウルフ・デッドマン ライオットに一撃で倒されてしまった。

  • 第19話
宿主は不明だが、恐らくは新生デッドマンズ信者か。
オルテカが変身したダイオウイカ・デッドマンと共にリバイスを苦戦させたが、最期は仮面ライダーライブの「バットジャスティスフィニッシュ」で葬られた。

  • 第20話
デッドマンズに寝返った門田ヒロミの同僚・山桐千草を生贄に誕生。
ダイオウイカ・デッドマンとギフジュニア達の加勢でデモンズを追い詰めたが、「我が命を懸けて、千草の魂を救う!!」と決意したヒロミが変身する仮面ライダーデモンズの「デモンズフィニッシュ」で引導を渡された。

  • 第24話
前述のようにギフスタンプがオルテカの下に戻った事で、彼の側近だった本村香苗を生贄に誕生。
なお、香苗は自ら望んで命を捧げており、アギレラはその光景に戦慄せざるを得なかった。
ジョージ・狩崎を拉致するための囮として使われ、最終的にジャンヌの「クジャクスタンピングスマッシュ」と仮面ライダージャックリバイスの「ローリングライダーパンチ」による連続攻撃で倒されるも、
その間にオルテカが狩崎を連れ去った事で囮としての役目を果たす形となった。

  • 第25話
なんとこの話だけで4人がギフテリアンにされた=死亡した。
最初は新生デッドマンズ信者数名のうち、2人を生贄に誕生。
オルテカは更に他の信者にもギフスタンプを押印しようとするが、流石にその暴挙を見かねたアギレラに制止された事を受けて、「では代わりにあなたが私に尽くしますか?」と遠回しに「押印をやめてほしければ自分に従うと約束しろ」と要求し、契約を結ばせた。
そして狩崎を再び拉致するためにオルテカ・アギレラと共に現れるが、五十嵐三兄妹に妨害されたため、そのまま彼らと交戦。
ジャックリバイスの「ローリングライダーパンチ」とライブ ジャッカルゲノムの「ジャッカルジャスティスフィニッシュ」の連続攻撃で撃破され、ギフに吸収された
その後、ジャックリバイスとライブがギフの影響で、ジャンヌもラブコフの異変に気を取られている隙にクイーンビー・デッドマンとなったアギレラの一撃を受けて変身解除。
追い詰められた3人だったが、そこに仮面ライダーベイルが出現し、アギレラを一瞬で変身解除に追い込んでしまう。
するとオルテカはあろうことか、あらかじめ生み出しておいたギフテリアンを更に2体投入。
「約束が違うじゃないか!?」と激怒するアギレラだったが、オルテカは悪びれる事なく「約束は破るためにあるのです」前作主人公が聞いたらガチギレしそうな事を言ってのけた。
そのままベイルとの交戦に入ったが、圧倒的スペックを誇るベイルに敵うわけもなく、1体は顔面を鷲掴みにされた状態から成す術無く衝撃波を叩き込まれて爆散。
もう1体も尻尾を破壊された挙句ビルのガラスに叩きつけられ、身動き出来ずに「ベイリングインパクト」で撃破された。

  • 第27話
ホーリーライブへとパワーアップを果たした大二に敗れた事でベイルから完全に見放され、デモンズドライバーも奪還されたオルテカは、民間人を拉致してギフテリアンを無差別に生み出すという暴挙に打って出る。
オルテカの暴挙を止めようと駆けつけた大二とさくらだったが、オルテカは意に介さず民間人2人に次々とギフスタンプを押印し、ホーリーライブ、ジャンヌの相手としてけしかけた。
「こいつらを倒したところで、犠牲者を助けられないどころか、ギフ様の復活を助ける事になる……。虚しいですねえ……」と余裕ぶって戦いの虚しさを煽るオルテカだったが、
それでもギフを倒すしかないと決意した2人がそれで戦意喪失するはずもなく、最終的に2体とも「ホーリージャスティスフィニッシュ」と「コブラスタンピングスマッシュ」で打倒され、赤い粒子となってギフの棺に取り込まれたのだった。

  • 第28話

あ~、生き返る~!最高だ~!

一緒に入ろうよ~!

新たに生み出されるのではなく、一輝の精神世界に姿を現すという形で多数の個体が登場。
うち2体がしあわせ湯の湯船に浸かり、残りが壁に描かれた富士山の絵の中ではしゃぎ回るというカオスな光景となっており、「お~い、暖まろうよ~」「おいで~、おいで~」などと語りかけながら一輝を誘い込もうとしていた。
人一人を生贄にして生まれるギフテリアンに「生き返る」と言わせるブラックジョークぶりだが、見方を変えれば「ギフテリアンの生贄にされた人々を救いたかった」という一輝の心情がこのような形で具現化したのかもしれない。

  • 第29話
TRUEの個体が2体登場。
従来の個体が初登場した第17話の時と同様にリバイ ボルケーノレックスゲノムとバイス バリッドレックスゲノム相手に挑みかかり、その強さを以て両者を苦戦させた。
だが、2人が仮面ライダーリバイスに変身すると形勢が逆転し、最期は「ローリングスタンピングスラッシュ」と「爆爆リバイストライク」を受けて倒された。

  • 第32話
TRUEの個体が2体登場。
赤石が開いたゲートの先にあるギフが佇む異空間から出現し、御子柴朱美を恐怖させた。
その後、市街地にてフェニックスの隊員達を相手取る中、ホーリーライブとなった大二が駆け付けた事でそのまま交戦。
うち1体が零距離で放たれた「ホーリージャスティスフィニッシュ」、もう1体が「ウイニングジャスティスフィナーレ」で葬られた。

  • 第34話
TRUEの個体が複数登場。
赤石が開いたゲートの先にある異空間から次々と現れ、ジャンヌを追い詰めた。

  • 第35話
TRUEの個体が複数登場。
第34話から登場した個体は赤石がゲートを閉じる際に一旦は消滅した。
翌日、赤石の演説の最中にギフが現実世界に現れると同時に無限湧きの如くひっきりなしに出現。
ベイルと共に数の暴力でリバイスとジャンヌを追い込んだが、牛島光仮面ライダーオーバーデモンズとなって駆け付けると同時に空中飛行からの体当たりでギフテリアン(TRUE)の軍団は一蹴された。

  • 第36話
ヘルギフテリアンがギフジュニアの大群を一掃したホーリーライブの前に出現。
「ウイニングジャスティスフィナーレ」の一撃を左半身に受けるも、即座に回復すると瞬間移動から続けざまに真紅の炎を纏ったパンチを食らわせて容易く変身解除に追い込み、ギフのいる異空間へと帰還した。

  • 第37話
ヘルギフテリアンが赤石の手でギフデモス(朱美)と共に召喚され、ジャンヌと交戦。
「クジャクリベラルスマッシュ」「タートルリベラルスマッシュ」「ハシビロコウリベラルスマッシュ」を立て続けに受けるも、いずれも自慢の超修復能力で何事もなかったかのように回復し、お返しとばかりに徒手空拳でジャンヌを変身解除に追いやった。
その後はバリバリッドレックスとなったリバイ・バイスコンビを相手取ったが、ギフの手でギフデモス(朱美)が致命傷を負わされると、まるで頃合いを見計らったかのように撤退した。

  • 第38話
ギフテリアン(TRUE)の大群とヘルギフテリアンが登場。
最初はギフテリアン(TRUE)がギフジュニアの大群と共にリバイス、ジャンヌ、オーバーデモンズ、仮面ライダーアギレラを相手に交戦。
その最中にリバイスが手術中の五十嵐元太の命の危機を感じて一時退却すると、今度はヘルギフテリアンが乱入し、不意打ちでジャンヌ、オーバーデモンズ、アギレラの3人を変身解除させて窮地に追いやる事に成功する。
だが、ギファードレックスバイスタンプを伴って帰還した一輝とバイスが仮面ライダーアルティメットリバイ&仮面ライダーアルティメットバイスに変身した事で戦況が一変。
2人の分身殺法の前にギフジュニアとギフテリアン(TRUE)の大群が一掃された事でヘルギフテリアンが単身立ち向かうも、その力の前に成す術無く圧倒された末、最期は「リバイギファードフィニッシュ」と「バイスギファードフィニッシュ」による挟み撃ちで再生する間もなく倒された。

  • 第39話
冒頭にてギフテリアン(TRUE)が市街地にてアルティメットリバイ・アルティメットバイスコンビを相手に戦うも、「リバイギファードフィニッシュ」と「バイスギファードフィニッシュ」の前に容易く倒されている。
その後、フェニックスが送り込んだウィークエンドの制圧部隊として、ヘルギフテリアン2体がギフジュニア軍団を引き連れて出現。
うち1体がオーバーデモンズと交戦しオーバーデモンズを完封、もう1体がウィークエンドのメンバー・牛島公子を殺害した。
更にホーリーライブ相手に望まぬ争いを行っていたアルティメットリバイ&アルティメットバイスの前にもヘルギフテリアンが姿を現すも、第38話の時と同じく磁力攻撃の前に太刀打ち出来ぬまま「リバイギファードフィニッシュ」と「バイスギファードフィニッシュ」の前に敗れた。

  • 第40話
無数のギフテリアン(TRUE)がギフジュニアの大群と共に出現。
ジャンヌ、アギレラ、オーバーデモンズを相手に戦うが、ウィークエンドの避難民シェルターを意地でも守らんとする3人の奮闘の前に一掃された。

  • 第41話
ギフテリアン(TRUE)がギフジュニアと共にウィークエンドの避難民シェルターに複数出現。
それぞれ3番シェルターの個体はデモンズトルーパーαの「デモンズフィニッシュ」とデモンズトルーパーβの「ベータスタンピングストライク」、11番シェルターの個体はアギレラの「クイーンビースタンピングブレイク」、
そして6番シェルターの個体はアルティメットリバイ&アルティメットバイスの磁力攻撃で一か所に集められたところを「リバイギファードフィニッシュ」と「バイスギファードフィニッシュ」の一撃で粉砕された。

  • 第43話
現実世界に出現したギフの手により、ギフテリアン(TRUE)がギフジュニアの大群と共に召喚される形で登場。
現状戦えるのがアルティメットリバイとアルティメットバイスだけという状態の五十嵐家と狩崎親子に牙を剝こうとしたが、窮地に駆け付けたオーバーデモンズ コンドルゲノミクスの前に一掃された。

  • 第44話
ギフ自身が差し向ける形でギフテリアン(TRUE)が複数登場。
ギフジュニアの大群と共に無防備なさくらに襲い掛かろうとしたが、仮面ライダーエビリティライブへと覚醒した大二・カゲロウに阻まれ、最期はエビルブレードによる「エビリティパーフェクトフィニッシュ」の前に敗れ去った。

  • 第45話
オルテカを包んでいた繭から変化した虫が一般市民に寄生した後、その市民達を包み込んでいた繭から生まれるという形で大量のギフテリアン(TRUE)とヘルギフテリアンが出現。
数の暴力でもって仮面ライダー達を追い詰めており、これまでヘルギフテリアンも余裕で圧倒していたアルティメットリバイ/アルティメットバイスのコンビですら苦戦する事態に。
しかし、ここまでアルティメットリバイス以外は再生個体ですら手も足も出なかったが、この回ではアギレラに単独で撃破されている。

【余談】

  • 令和期以降の仮面ライダーシリーズでは珍しく戦いに関係無い一般人の殺害が明確に描かれている。
    その為、予告にギフテリアンが映る度に「また誰かが犠牲になったのか…」と不穏な展開を予想する視聴者が増えていった。
    また、第1話序盤にてギフスタンプを発掘した調査隊の1人が何かに魅入られる形で、自分自身にギフスタンプを押印しているため、初登場以前にもギフテリアンの誕生が発生していたと思われる。

  • 3体以上同時に現れた際にはCGによる合成か他の個体をカメラから見切れるように映していることから実際の撮影で使われているスーツは2着のみと思われる。



Wiki篭りども、とくと見るがいい。これが人知を超えた追記・修正の力だ。


この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • ギフテリアン
  • ギフスタンプ
  • デッドマンズ
  • 仮面ライダー
  • 仮面ライダーリバイス
  • ライダー怪人
  • 令和ライダー
  • 戦闘員
  • 強い雑魚
  • みんなのトラウマ
  • どうあがいても絶望
  • 元人間
  • 救いがない
  • 黒い東映
  • 悪魔
  • まさに外道
  • 親御さん「悪いことするとオルテカにギフスタンプ押されるぞ~」
  • 邪悪
  • 絶対悪
  • 手遅れ
  • 上級戦闘員
  • えげつない
  • ギフテリアン(TRUE)
  • ギフ
  • ヘルギフテリアン
  • 酉澤安施
  • ※日曜朝9時です。
  • 怪人
最終更新:2025年03月30日 21:07

*1 オルフェノクは力に溺れやすく、急激な進化故に寿命が短くなるデメリットはあるが自我までは失わず、ファントムは「ゲート」と呼ばれる高い魔力を持つ人間のみからしか誕生せず、絶望を乗り越えて魔法使いに覚醒する事で逃れられるという抜け道が存在し、バグスターは完全体になる前に倒せば宿主は助かる+たとえ人間としては死亡しても「人間の姿形と自我を保持したバグスター」として新生する事が出来、『仮面ライダーエグゼイド』本編後の作品ではゲーム病による消滅=死亡からの蘇生の研究も進められているなど、ギフテリアン「よりは」救いがある。