登録日:2024/12/21 Sat 15:22:27
更新日:2025/03/15 Sat 21:40:52
所要時間:約 5 分で読めます
●目次
【プロフィール】
異名:「怪人」
身長:175㎝
体重:69㎏
年齢:26歳(『求道の拳』第1部)→34歳(ケンガンオメガ)
誕生日:12月11日
特技:骨を折ること
一言:
カレーライスは世界一美味いっス
「Cage Fight」戦績:ライト級5位(『求道の拳』第一部)→ライト級チャンピオン(『求道の拳』第二部)→5階級制覇
出身:
鳥取県
CV:
近藤隆(ケンガンアシュラ)
【概要】
『求道の拳』主人公の池内面太郎の友人であるり、総合格闘技団体「
Cage Fight」ライト級5位で、後にライト級チャンピオンを経て5階級制覇を成し遂げたプロ選手。
同じく総合格闘家である
大久保直也とは活躍の場は違うが面識はある。
5人兄姉の末っ子。
【人物】
自我が芽生えた時から全ての物が骨の集合体にしか見えなかったらしく、骨に異常な執着を持つ。
好青年だが言動の端々に狂気があり、周囲からは道を踏み外さなくて良かったと思われている。
試合中に相手の骨を外した昂ぶりで勃起しているので、だいぶ踏み外している感は否めないが……。
ただし他作品では『求道の拳』における怪人ぶりはほぼ鳴りを潜めた
常識人かつ良き兄貴的存在になっている。
ただしそれらの作品でもふとしたところで物騒な発言が飛び出し、暗殺者一族との繋がりも匂わせているあたり、根っこは変わってない様子。
趣味が高じて柔道整復師となり、他にも国家資格をいくつか所持している。
またMMAの報酬では食っていけないため、総合格闘技ジム「クレイシ道場」と「暮石整骨院」を経営している。
【戦闘スタイル】
流派は「総合格闘技」。
かつて六真会館オープントーナメント本戦3回戦まで進出した実績を持つ。
上記の通り骨に異常な執着を持つが、その性質から関節技は超一流で、一瞬で肩・肘・手首の3ヶ所を外す、相手の攻撃を受けた瞬間カウンターで関節を外すなど人体を壊す技術においては他の追随を許さないレベル。
また本人の格闘能力も高いが、若手への指導能力も高い。
【作中での活躍】
明確な時期は不明だが、本当に金欠だった頃に
裏格闘技団体「
煉獄」に参加していたことがある。
求道の拳
池内面太郎のスパーリング相手として初登場し、5分間の模擬試合を行っている。
この時はまだ狂気さは見せていなかったが、池内との試合を通じて精神面が覚醒し、相手を躊躇なく「壊す」精神を身に着けた。
六真会館トーナメントにも出場し、一回戦では関節の可動域が異常に広い特殊体質の持ち主でもある獅堂菱安に対して肩・肘・手首三か所を同時に外すことで勝利し、一回戦終了後に自身を襲撃してきた柳狼拳を全治6か月の重傷を負わせて返り討ちにした。
二回戦は脳内麻薬により躊躇のない打撃を与える和島研一を「痛みから逃げた相手」として関節を外す価値もないとしてチョークスリーパーで瞬殺した。
三回戦では優勝候補のムエタイ使い・早鍬左馬斗と対戦するも敗れ、この試合で後々まで残る鼻の上の横一本の傷を負うこととなる。
第一部の一年半後にあたる第二部にも登場。
六真会館の面々とも交流が続いており、ドーピングを行った選手を打撃で苦も無く倒している等打撃の技術も向上している。
なお、第二部開始前後(『ケンガンアシュラ』の約5年前)にヤクザに殺されかけていた
今井コスモを助けて以来、弟子にしている。
ケンガンアシュラ
コスモの仕合を見るために絶命トーナメント観戦に現れる形で登場。
六真会館トーナメントに参加していた
蔵地駆吾と再会しており、
東洋電力のクーデター勃発時は若い連中に任せることにして高みの見物を決め込んでいる。
三回戦開始後は西品治らと共に
十鬼蛇王馬とコスモの仕合を観戦。
試合が膠着状態になっただけでヤジを飛ばしまくる観客に対して項目冒頭の
読者への皮肉にもなっている台詞を呟いており、試合終了後は
「弟子を鍛えてもらった礼」として王馬に折れた指への施術を行っている。
トーナメント後は新たにアダム・ダッドリーを弟子に取って鍛え上げている。
ケンガンオメガ
成島光我の修行先の師匠として登場。
光我に「脱力」の感覚を学ばせるためにスケートを行わせ、軽くアドバイスを与えることで短期間で欠点であった「余計な力み」を修正させた。
また苗字から光我が丈二の関係者ではないかと考え、二人を会わせる手引きを行った。
その後も光我の闘技者採用試験にも同行した他、彼を殺しかけた
蟲に対して
マジギレして丈二と一緒に
アイサツ(物理)しに行ったりもした。
ダンベル何キロ持てる?
柔道整復師として登場。
立花里美とは家が近く、整骨院の患者と院長という関係で、
彼女の趣味も知っている。
一勝千金
主要人物の一人で裏格闘技団体「戦乙女」のオーナーでもある天馬希望の「Cage Fight」時代の先輩として登場。
希望が成り行きでヴァルキュリアの試合に出場することになった際には試合前の調整に道場を提供しており、試合にも観戦に訪れている。
劇中で初めて本郷姫奈の語る『速い』が何を指した概念なのかを言い当てた人物でもある。
【人間関係】
友人。
池内とのスパーリングで一時は暮石の得意分野である寝技をさせず防戦一方に追い込むが、この際に暮石の精神面が覚醒し、相手を躊躇なく「壊す」精神を身に着けた。
六真会館トーナメント三回戦で闘ったムエタイ使い。
自らの風貌だけでなく、パワーやスピードを増加させ常軌を逸した強さを得る「
殺戮モード」と呼ばれる状態がある。必殺技は肘鉄で相手を切り裂く「
肉を切り裂き骨を断つ」で暮石の鼻に傷を付けた。
黒目と白目が反転しているという特徴を持つが、実は
呉一族から派生した一族の末裔という設定があり、左馬斗は
呉雷庵と互角にやり合える程の実力を持っているらしい。
『求道の拳』を経て交流が生まれ、『ケンガンオメガ』では成島光我の闘技者採用試験に共に同行した他、彼を殺しかけた
蟲に対して
マジギレして暮石と一緒に
アイサツ(物理)しに行ったりする
『ケンガンオメガ』ではかなりマイペースな人物として描かれており、
敵の大ボスと飲み友になった挙句、日本経済界の重鎮たちが必死に打倒方法を考えている中で「その人物の倒し方を知っている人を紹介する」としてその本人を電話一本で呼び出したりしている。
- 『絞殺王』今井コスモ
一番弟子。
『求道の拳』第二部開始前後(『ケンガンアシュラ』の約5年前)にヤクザに殺されかけていたところを助けて以降、弟子にしており、彼から「師匠」と慕われている。
国内最大手の民間警備会社「
西品治警備保障」社長。
暮石のジムの後輩にあたり、その縁で暮石に
拳願仕合闘技者になるよう依頼していたが、暮石から代わりに弟子のコスモを闘技者に推薦されている。
拳願絶命トーナメント後の弟子。
当初は我流の喧嘩戦法だったが、暮石に弟子入り後は約2年で打撃力・技術力・罵倒の語彙力にさらに磨きがかかっており、暮石の指導力の高さがうかがえる。
『
ケンガンオメガ』の主人公。弟子その3。
闘技者修行に訪れた光我の欠点だった「身体の無駄な力み」を解消させるために指導を行う。
癖の強い師匠達の中では
関林ジュンと並びかなり常識人な部類に入る。
オメガ初登場シーンがイナバウアーだったことは内緒だ。
光我のことを可愛がっており、彼が蟲に痛めつけられた時は内心かなり怒っていたようで、丈二と共に蟲の幹部である
夏忌をお返しとばかりに散々に痛めつけた。
私怨よりも嗜虐趣味の方が色濃いような気はするが。
「Cage Fight」での暮石の後輩で現在は裏格闘技団体「戦乙女」のオーナー。
網膜剥離により現役を引退し、以降は裏格闘技選手を経て幼馴染2人とヴァルキュリアを立ち上げて運営に回っていたが、成り行きで試合に出場することになった際には試合前の調整に暮石の道場を訪れている。
【余談】
名前の由来はグレイシー柔術と柔道家の前田光世から。
ただ性格が性格なので一部では「クレイジーからきている」ともっぱらの噂。
追記・修正はに「壊す」技術を身に着けてからお願いします。
- ダンベルと一勝千金にも出てたのか。ヤバ子作品における型月の橙子さん枠なのかね。 -- 名無しさん (2024-12-21 16:45:24)
- グレイシー→暮石ってネーミングは浦安鉄筋家族でもやってな -- 名無しさん (2024-12-21 17:50:40)
- ヤバ子世界を1人でくっつける猛者 -- 名無しさん (2024-12-22 00:25:31)
- この人が真の繋がる者ってコメントでもあったな -- 名無しさん (2024-12-22 02:02:52)
- どうして三分間だけなのよォーッ!!って面しやがって… -- 名無しさん (2025-03-08 19:30:03)
- オメガでアヘった次の週に一勝でも若干漏れ出て笑った -- 名無しさん (2025-03-09 13:09:22)
- 運良く道を踏み外さなかっただけで実際は目黒正樹の同類だからな -- 名無しさん (2025-03-09 18:10:50)
最終更新:2025年03月15日 21:40