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フィガーランド・ガーリング聖

登録日:2026/04/02 Thu 20:23:00
更新日:2026/08/21 Fri 22:25:29
所要時間約 6 分で読もう…!!同星達よ…!!





本日一人の天竜人が処刑された


裁いたのはかつてゴッドバレーという土地で
活躍した"王者”

現在は”神の騎士団”の最高司令官
フィガーランド・ガーリング聖

処刑されたのは魚人族をかばった男…

ドンキホーテ・ミョスガルド聖


ゴミをかばう奴は…それ以下だ!!!


フィガーランド・ガーリング聖とは漫画ONE PIECE』の登場人物。



☾概要

漫画ONE PIECE』に登場する天竜人の一人。
天竜人の治安部隊ともいえる神の騎士団の最高司令官で、かつてゴッドバレー事件で活躍したようでその功績から「王者」と呼ばれている。

神の騎士団メンバーであるフィガーランド・シャムロック聖、そして赤髪のシャンクスことフィガーランド・シャンクス聖の実の父親である。


☾プロフィール

本名:フィガーランド・ガーリング
異名:王者/科学防衛武神
所属:神の騎士団最高司令官→五老星科学防衛武神
年齢:不明
身長:不明
誕生日:不明
星座:不明
血液型:不明
出身地:聖地マリージョア
家系:世界貴族フィガーランド家
好物:不明
嫌いなもの:不明
初登場:単行本107巻・第1086話・『五老星
CV:山路和弘/木下浩之(38年前)

なおフィガーランド家は2022年に公開された劇場版で家名のみだが先行登場している。

《同星達》


☾人物

容姿

サングラスをかけて鷲鼻でクリーム色髪の高齢男性。
最大の特徴は伸ばした髪と顎髭の形が三日月と十字架を合わせたような形状をしており、正面だと十字架に見えて斜め横だと三日月に見える。
若き頃は髭を伸ばしておらず、頭頂部だけを伸ばしていたので一般の天竜人がしてる高貴な(ノーブル)オープナーに近い。


性格

他の天竜人と同様の傲慢な選民思想を持っており、下界の民などは虫けら程度にしか思っておらず、さらに後述の過去描写においては「非加盟国の王が、島民をゲーム感覚で殺すことに抗議したのをためらいもなく切り伏せる」のを筆頭に他の天竜人とは一線を画した異常性をみせている。
世界の王には忠誠心を見せており、ゴッドバレーでは参加した天竜人の護衛兼避難誘導指示を海軍に出し自身は前線に出て戦う面もあるが、ある事件に関係したミョスガルド聖の処刑を行い、失態を冒して彼から制裁を恐れた天竜人が他の騎士団に内密で依頼したりと同胞である天竜人も場合によっては始末したりと冷徹。
とはいえ、実力やその端正な顔つきから女性天竜人からは黄色い声を受けていたり、同じく騎士団のソマーズ聖からはライバル視されてジョーク混じりに会話している。
一方で、演技とはいえとある経緯で下々民とも対等に接していたようで社交性は高く、幼少期を下界で過ごし聖地に帰還したシャンクスに対してもサボの両親とは違って嫌な顔をせずに労いの言葉をかけて迎え入れたりと家族への情は深い(それでも発言は歪んでいるが)。

総じて「人を人として見ておらず、なんの悪びれもなく上からの命令、天竜人の利益や不穏分子抹消のため平然と殺害行為をする」と、それまでに「ムカつくから」などの感情的な暴君ぶりを見せてきた一般の天竜人とは違って、虚無的だが邪悪さと非道っぷりは凌駕している。


☾戦闘能力

自前のサーベルを所持しており、基本的に剣術で戦う。
ゴッドバレーでは逃げる民間人を瞬時に十数名を斬殺する俊敏さを見せている他、騎士団の持つ不死身と再生能力を持つ。
ただしロックス・D・ジーベックには後述のように一応ダメージは与えたが、自身は再起するのに手間取る位にズタボロにやられたので単純な戦闘能力は四皇たちと比べると劣る模様*1

エルバフ編に入る前に雑誌で行われた尾田先生の臨時SBSにて「ガーリング聖は強いです!でも強さには何か秘密があるようです」となにか仄めかす回答がなされていた。


☾来歴

過去編

  • ゴッドバレー事件
エルバフ編にて明かされたが、多く因縁を生み出した「先住民一掃大会」の舞台をゴッドバレーに指定した、「ゴッドバレー事件」の実質的な黒幕。
経緯は不明だが、世界政府が探し求めていた「”デービー一族”の末裔たちがゴッドバレーで暮らしている」との情報を得たガーリングは現地に赴き、情報収集を行う。
その際に現地民のマグノリアと結婚。

デービー一族が暮らしている事と豊富な資源が眠っていることを確認すると、ゴッドバレーを世界政府加盟国にするように提言するも何度も断られる*2
マリージョアに帰還後この件を五老星に報告し、「次回の大会開催地をゴッドバレーにしてほしい」と直談判。

きっと”御大”もお喜びになる

2年後の大会は”ゴッドバレー”を強く推薦します!!


そして2年後、ゴッドバレーが大会の舞台になると海軍を率いて自身は先に上陸。
マグノリアから双子ができたことを告げられ「どうかこの島で一緒に…」と共に暮らす事を求められるが、

いやァ… ──もし暮らすとしてもここじゃないな
この島は無くなってしまう

私に相応しいを決めて発注してある


この大会(●●●●)に勝てばそれを貰えるのだ……!!

そう淡々と語ると用済みとしてマグノリアを切り伏せる
そして沖合に待機していた海軍に島民拿捕命令を出して大会の準備を進める。
大会では前述した国王を斬り捨てたお手付きでマイナス1万点というペナルティを課せられるも当人は「その位のハンデがあった方がいい」と余裕を見せ、ゲーム開始後は次々と「脱兎」を斬り捨ててトップになる。
…が、開催前に奴隷のジニーが先住民一掃大会の情報を外界に流しており、景品内容をしったロックス海賊団ロジャー海賊団が海軍の包囲網を突破してゴッドバレーに上陸。
すぐに騎士団メンバーを招集し、海軍には一般天竜人の避難させるよう指示して海賊の迎撃に赴く。

御大がサターン聖を介して出現後、ロックスが抹消対象のデービー一族の者と知ると騎士団の一人と御大によって悪魔化されたデービー一族の者を率いて始末しようと交戦するが、逆に不死性をもってしても再生に時間が掛かるほどの返り討ちに遭う。
そして回復が済んだ後はソマーズ聖、マッフィー宮と共に、ロジャーとガープの攻撃で虫の息となったロックスに止めを刺した。


  • 事件後
その後は騎士団長に昇格。
24年前に下部組織である「神の従刃」に昇格した巨人族の王ハラルドと対面し、直接任務は専用の電伝虫を介することと、内容を口外しないように告げる。
15年前にフィッシャー・タイガーによる奴隷解放事件を聞いて駆け付けたハラルドに生き別れたもう一人の息子シャンクスを紹介する。

新世界編

  • 世界会議終了後(エッグヘッド編序章)
チャルロス聖殺人未遂事件の犯人を故意に逃がした罪」「魚人族・人魚族を庇った罪」ミョスガルド聖を磔にし処刑を行う。
冒頭の台詞から、殺人未遂を起こした犯人の逃走幇助をしたことより、魚人族を庇った事に対して憤っている。

  • エッグヘッド編終章
ベガパンクの全世界配信の様子を見守っていた。

事件後は食糧危機など聖地が混沌とした状況の中、権力の間に訪れるガーリング。
五老星のマーズ聖やピーター聖らから連絡もなく来た事と言葉遣いから邪険にされるも

今しがた命を受けてな

ベガパンク「欲」を以後私の直属の部下とし
私が“科学防衛武神”を担う

と告げ、五老星科学防衛武神サターン聖が御大によって粛清されたので後任として昇格したことを語りその椅子に座る。

世界は荒れるぞ……かつてない程の乱世になるだろう

共に世界を良くしよう 同星達よ……!!


  • エルバフ編
イムがエルバフへ向かうに事に引き留めようとする五老星たちにガーリングは異を唱える。
下界による事件で聖地は大規模な火災に見舞われ、息子シャムロック聖を帰還させた事で鎮圧が進むも神々の地は大きな被害を被っていた。

なにを悠長なことを…

いつまで聖地が安泰だと思っているんだ?

ニカ」の出現時から立て続けに政府にとっては大きな影響を与え、革命軍による兵糧攻めに難儀していた。
この状況を打破する為に(ヨーク)には早急に「マザーフレイム」の製造を命令し、イムが聖地からエルバフで移動する際には「止める権限など我々にはない…!!」と彼がリスクまで冒して聖地を離れる事には止めなかった。
なお彼が話してる中で「元海軍本部」もなにかあった事を語るも欲の連絡で話は遮られたが…?

☾余談

  • 元ネタ
名前の由来は、他の五老星が惑星の名前を冠すること、髪型などから、特に満月を意味する月輪(がちりん)と思われる。
イム仏教では「仏の清浄な心」を意味する言葉だが、下々民に対し慈悲の心を見せない男がそんな名前を冠するというのは意味深である。


  • シャンクスに関して
詳しい経歴はシャンクス本人の項目に譲るが、現在どの様に思っているのかは不明だが、ゴッドバレーで生き別れた息子の事は「深海契約を結んで騎士団入りすれば先に騎士団入りを果たした兄シャムロックに並ぶ実力者になる」とその実力を推していた。
聖地に迎えた時にこれまで下界で過ごしてきた息子を哀れみ、「欲しいものならなんでも手に入るから下界の事は忘れるんだ」と諭していた。
だが、当のシャンクスには「かけがえのない仲間たちとの冒険」を否定された事とハラルドが御大らによって利用されて死亡した事から、出生を恨むほどに嫌悪されていた。

  • 担当声優
アニメでの声優は本編では山路和弘氏、過去編に出た若き頃は木下浩之氏。
山路氏はかつてセニョール・ピンクギルド・テゾーロといった役を演じたが、何の因果かテゾーロは「今では神と称する独裁者だが元天竜人の奴隷で、解放のきっかけを作ってくれた戦士の恩義を忘れずに魚人族差別を許さなかった男」
一方ガーリング聖は「神と称する連中で、自身を改心させたオトヒメ王妃の恩義に報いるべく人魚族の王女を拉致する暴挙を阻止した同胞を魚人族と共に侮蔑対象とみなして粛清する男」と皮肉めいたものになっている。
木下氏はパンクハザード編に出た殺し屋イエティクールブラザーズのロックを担当していた。

  • ネタキャラとして
上記のようにゴッドバレーでは王者と呼ばれた割にロックスには数人がかりでも歯が立たずに敗北。
その後ロックスはイムによって悪魔契約の傀儡にされ、ガープとロジャーの共闘の末にイムの呪縛から解放されるも既に虫の息となり、止めを刺しただけのガーリングの行為は読者からは「ハイエナ」と揶揄されてしまう。
一応フォローすると数百年もの間政府の目をかいくぐって生き永らえたデービー一族の発見はサターン聖からは「よく見つけられたな」と評されていたが。

そして五老星昇格時には何も連絡しなかったとはいえ、他の面々からは「おい何の用だ…?ガーリング……!!」「誰に…何のだ」「言葉使いが妙だなガーリング」「謹め」と冷淡な罵倒を浴びせられており、昇格を伝えた際には4人ともがとても歓迎しているとはいえない厳しい表情を浮かべている*3
一方でハラルドが騎士団へ昇格した際の五老星の態度は、政治的な面で利用していたとはいえ「おめでとうお前は御大に認められた」「エルバフの歴史を変える王になるだろう」「長かったな…!!」と衒いなくハラルドの勲功を褒め称えていたため、ガーリング聖の扱いの悪さはますますネタにされるようになった*4
また息子シャムロックが権力の間の馳せ参じた際も「わざわざここまで」「君だから時間を取った」と明らかに父親相手より応対が柔らかい*5

元妻とは子を為す行為を行うほど深い関係を築きながらゴッドバレー事件に際して「私には不釣り合い」と見下したうえで用済みとして始末し、新たな妻は大会の景品として発注したなどと嘯き、物のように扱う外道っぷりを披露したことで、「用済みの妻は殺処分とかせずに一応下界に帰すチャルロスのがまだマシ」とそれまで劇中では天竜人の傲慢と暴挙のテンプレであったチャルロス聖が再評価されることになった。
目くそ鼻くそだが。



項目は追記と修正をすることだろう…

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最終更新:2026年08月21日 22:25

*1 一応若い頃なので本編での強さは不明。

*2 ワンピースの世界では世界政府に加盟しないと人権が無い位に過酷な世界である。重税を課されるにせよ、ガーリングからすればせっかく人権を得られるチャンスをわざわざ捨てる愚行に等しい。

*3 一応、ガーリング聖の五老星昇格によりサターン聖が粛清される事を察して険しい表情を浮かべた可能性もある。

*4 ちなみにハラルド死亡後に御大がハラルドについて「異端者」と評していた際には、五老星達は全員何か言いたげな顔で御大の事を見ていた為、ハラルドへの好感度は純粋に高かった可能性がある。

*5 この時の五老星は世界会議レヴェリー開催直前で全員が書類を手に実務をしていたため、多忙な時の急な面会を不快に感じずに受け入れている事がうかがえる。そのため、父ガーリングとは扱いが明らかに違う。