登録日:2009/09/09 Wed 22:53:38
更新日:2025/03/30 Sun 08:53:39
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いいか山賊・・・
おれは酒や食い物を頭からぶっかけられようが
つばを吐きかけられようが
たいていの事は笑って見過ごしてやる
・・・・・・・・・だがな!!
どんな理由があろうと!!
おれは友達を傷つける奴は許さない!!!!
【概要】
赤髪海賊団の大頭にして、
四皇の一角。
主人公
モンキー・D・ルフィの憧れの
海賊であり、彼が海賊を目指すきっかけになった人物。
ルフィのトレードマークである麦わら帽子の前の持ち主。
外見は異名の由来である深紅の赤髪に大きめの黒
マントと左目にある三本傷、そして右腕のみの隻腕が特徴。
【人物】
マイペースで楽天的。
作中でも登場時は大抵宴会を開いており、屈指の酒飲みではあるが酒に強い訳ではないらしく『酔って気分が悪い』と言っている。
◆敵対者に対して
そこらのチンピラ達とは違い、本人曰く「酒を浴びせられようが唾を吐かれようがその程度の無礼では決して怒らない」とし、実際、山賊一味に酒を体中にぶちまけられても怒るどころか笑いの種にしてしまう程に器も大きい……というより、「ホントに海賊なのか?」と思うほど剽軽な面も見せたりする。
だがそんな彼でも
仲間や友達に手を出し侮辱する輩には、命も含め一切の容赦はしない、本物の海賊。
「銃を抜いたからには命を賭けろ」と言い、銃口を自身に向けられれば、たとえ相手は脅し程度の気持ちだったとしても、それを本気の「攻撃」「宣戦布告」と見做し、「
戦争」のつもりで対応する。
ある意味では、
ビッグ・マムや
カイドウと言った他の四皇と同じく、「酒をぶちまけられてもヘラヘラしている癖に一定のライン超えたらいきなり本気で殺しにかかって来る」という(一般の海賊の感覚からすると)
どこにキレ所があるか分からないという危うさがある。
外伝作品では、
エースが面会を申し出た際は(この時点ではエースがルフィの義兄弟であると知らなかったため)威圧するような態度を取っており、基本的に敵対者の可能性がある相手にはこの対応がデフォと思われる。
とはいえ、基本的には穏健派であり無用なトラブルは起こさない主義であることには間違いはない。
後述の通り、
海軍からも「こちらから必要以上に刺激しない限りは温厚」といった認識をされている様子である。
◆バランサー
ルフィに預けた麦わら帽子も、元々は彼がロジャーから受け継いだもの。
同じくロジャー海賊団の見習いだった
道化のバギーとは同僚にして悪友。
バギーからは「ある一件」以降一方的に恨まれているものの、歳も近かったため、なんだかんだで仲は悪くなかった様子。
ラフテルへの最後の航海の際も、直前にバギーが高熱を出したため、
「いつか自分の船で行くよ」とバギーの看病のため留守番を買って出た。
非能力者でありながら、ルフィの故郷であるフーシャ村に滞在していた頃から海賊として名を轟かしていたようで、彼が利き腕を失って偉大なる航路に帰ってきた際は誰もが驚いたとか。
世界政府からは「暴れさせたら手に負えないが、自分から世界をどうしようという男ではあるまい」と評価されている。
海軍本部元帥
センゴクからも「お前ならいい」と
白ひげとエースの弔いを承認される等、“
四皇”の中では比較的穏健派でそれなりに信用されている模様。
時として大きな危機に対処するために海賊らしからぬ独自の行動をとる様子、
黒ひげの一件が代表的である。
どちらかと言うとその行動パターンは作中世界の海賊よりも、昔気質の仁侠のイメージに近い。
海賊団自体も他の四皇のような「わかりやすく怪物的な面」が皆無な分、いち人間としての「強さ」「恐ろしさ」を備えており、この辺りはシャンクス自身年齢=海賊歴という筋金入りであること、立ち回りの手本がロジャー海賊団であることも手伝っているのだろう。
【戦闘能力】
実力は言うまでもなく作中最強クラス。
同じ“四皇”の一角で“最強の海賊団”と謳われる「
白ひげ海賊団」の船員を「覇王色の覇気」で気絶させたり、隻腕にもかかわらず海軍本部“大将”の
サカズキの攻撃をあっさり受け止めるほど。
覇気の扱いは殊更優れており、ワノ国近海から花の都手前にいた緑牛
のみに向けてピンポイントで強烈な覇王色をぶつけるとんでもない技巧を見せている。
戦闘シーンは少ないため推測になるが、悪魔の実の能力者では無いため、戦闘では覇気と愛刀の『グリフォン』を用いて戦うオーソドックスな戦闘スタイルと思われる。
剣の腕も世界トップクラスと思われ、五体満足だった頃は王下七武海所属の世界最強の剣士
ジュラキュール・ミホークと
ライバル同士だったということからもその実力がうかがえる。
ただ流石に技量はミホークの方が上だったらしいが。
はっきりと戦闘シーンが描かれた『FILM RED』では、海軍大将
黄猿が民衆に向けて放った「八尺瓊勾玉」を一太刀で弾き返し、即座に黄猿との距離を詰めて、首元にグリフォンを突きつけるといった卓越した剣術と移動速度を見せた。
また、終盤ではグリフォンに炎のようなオーラを纏わせていたが、これは覇気の類なのかは不明。
ちなみに、『
FILM RED』入場特典40億巻ではシャンクスは気配をコントロールすることで、相手の「見聞色の覇気」による感知や先読みをさせない
「見聞殺し」が可能とのこと。
そのためか、
ユースタス・キッドと対峙した際は、実際にシャンクスが目視できる距離に来るまで、キッド達は反応できなかったことから「見聞色の覇気」の熟練者ほど脅威の能力となる。
利き腕を失った後はミホークからライバルとしての興味を失われていることからすると、全盛期と言える頃から明確に弱体化したものと思われるのだが、その他の描写では決してそうは感じさせない。
そもそも
四皇として扱われるようになったのも、利き腕を失ってからのことである。
「
ビッグ・マム海賊団」や「
百獣海賊団」と渡り合い、世界情勢を変えうるメンツが揃ったマリンフォード頂上戦争に至っては、参戦するだけで終止符を打つなど、与える影響力は依然絶大な世界最高峰の海賊の一人であることは変わらない。
これほどの実力者が
フーシャ村近海の主ごときに腕を食われたことはよく取り沙汰されるが、防御力については
例外二人を除き、
など、世界トップクラスの海賊でもまともに食らえば普通の攻撃は通用しているのでそこまで矛盾しているわけではない。
ルフィを助けるために必死だったと思われ、後に「“新しい時代”に懸けて来た」と述べている。
因みに、「わざと食わせた」でインターネット検索するとネタ・ガチ両面でシャンクスの話題一色となる。
◆技
グリフォンから覇気を込めた斬撃を飛ばし、相手を切り裂く。
元々はゴールド・ロジャーが使っていた技を真似る形で習得したもの。
「未来予知」レベルまで極めた
カタクリ以上の「見聞色の覇気」と併用することで、実質的に
不可避に限りなく近い、先制攻撃を可能にしている。
なお「ロジャー海賊団」では
レイリー含め誰も会得できなかった技であり、見習いで会得するシャンクスの素質の高さが垣間見えると同時にバギーにとっては実力差を思い知ることにもなった。
【来歴】
時系列は新世界編準拠。
◆過去
ロジャー海賊団時代
まだ1歳の赤ん坊だったシャンクスは"海賊王"ゴールド・ロジャー達がゴッドバレー事件後に奪った宝箱の中に紛れ込んでおり、その時にロジャーに拾われた。
幼少の頃から海賊見習いをしていた。
早くからロジャーに目をかけられていたのか、彼の麦わら帽子をこの見習い時代に受け継いでいる。
見習い時代から自分で海賊団を結成することを夢見ていたらしく、回想では
バギーを船員にスカウトするも断られる場面がある。
また、シャンクスがバギーに声を掛けたところ、彼が「バラバラの実」を飲み込むことになった。
ロジャー海賊団は
偉大なる航路を制覇しラフテルに到達し、ラフテルから帰還したロジャーに何か質問をしており、大粒の涙を流していた。
その後、ロジャー海賊団は解散。
海軍に自首したロジャーが
東の海のローグタウンで処刑されるのを涙ながらに見届ける。
その後バギーに「気が変わって、今の所はラフテルを目指す気はない」と宣言。ロジャーから告げられたことと処刑前のロジャーの一声を受けて、何かを待つべきと判断したようだが、これだけでバギーに意図が伝わるはずもなく決裂。それぞれの道を行くことになる。
赤髪海賊団結成
ロジャーの死後は、
自らの海賊団を結成。
航海の途中でヤソップや
ベン・ベックマンといった仲間たちをスカウトしながら、どんどん力をつけていき、上記の“王下七武海”ミホークとの決闘など数々の武勇を立て伸し上がっていく。
その経歴から、見習い時代から戦闘を繰り返してきてある種顔なじみになっていた白ひげには“成り上がり”と言われている。
20歳の頃にはすでに10億越えになっていたことが、映画『FILM RED』で描かれている。
時期は不明だが、マーシャル・D・ティーチによって傷を負わされており、左目のもとにある“三本傷”がそれにあたる。
映画『FILM RED』では20歳の頃にはまだ傷はなかった。しかし意外にも左目に傷がない頃からあの海賊旗を掲げていた。
シャンクスとしては海賊旗のマークは髪のイメージだったのだろうか。
決して油断していなかったにもかかわらずティーチによってつけられたものであるらしく、それ以降シャンクスはティーチにただならぬものを感じ、最大限警戒するようになる。
ルフィとの出会い
12〜13年前(作中第1話)、フーシャ村に1年ほど滞在。
その時、当時7歳のルフィと親交を持つ。
マキノの酒場にて海賊に憧れるルフィから頻繁に「航海に連れて行ってくれ」と頼まれていたが、海の過酷さを知る
のと「ルフィに大人しく船番なんて出来るわけない」との判断からシャンクスは一顧だにせず適当にあしらい、時にからかう日々を謳歌する。
また、売り飛ばすつもりだったゴムゴムの実をルフィに知らずに食べられてしまい、何らかの能力と引き換えに一生カナヅチという“悪魔の実”のデメリットをルフィ(と読者)に説明している。
そんな中、山賊
ヒグマがやってきて、シャンクスに酒をぶっかけたり罵倒する等の侮辱を与えたが当人はケロっとしていた。しかしルフィは彼らを許せず後日謝罪を要求したが、逆に捕り殺されかけてしまう。
そこへシャンクスがやってきてルフィを助けるために海賊の戦い方を見せた。
戦い自体は彼が出るまでもなく仲間のクルーの手によって終始圧倒していたものの、煙幕で撹乱された隙にルフィが拐われ海に突き落とされる。
この時、ヒグマは
“近海の主”に喰われてそのまま死亡。
既に悪魔の実を食べていたルフィが泳げずに食われそうになったところを間一髪救助。
この際、気性の荒い海王類を
の一睨みだけで退散させてしまった。
この時、彼の実力の一部を垣間見ることが出来る。
しかし、ルフィを助ける際、利き腕の左腕を主に食いちぎられてしまい、以来隻腕となる。
この時も
「安い物さ、腕の一本くらい…無事で良かった────」
と、自身の体より泣きじゃくるルフィの無事を心から喜んだ。
その姿はまさに“漢”。
作中ではルフィが“仲間”を心底思う姿がよく見受けられる。
それはルフィが憧れるシャンクスから学びとった“心意気”であり、自分と同じように恩人が傷ついた過去を持つ
サンジの「
死ぬことで恩を返す」という意見に対しては真っ向から否定している。
シャンクスが身を挺して自分を助けたこの一件を通じて、海の過酷さ・シャンクスという男の大きさを知ったルフィは、
今までのようにシャンクスに「連れていけ」とは言わなくなった。
そして、村を離れる際にルフィに自身の麦わら帽子を託す。
この帽子をお前に預ける
おれの大切な帽子だ
いつかきっと返しに来い
立派な海賊になってな
彼がルフィを気にかけるのは“過去の自分に似ている”ことが理由。
また、ロジャーと同じ「ある言葉」を言っていたとレイリーに語っている。
赤髪海賊団一同もルフィの成長を心から待っている。
片腕を失った事も、たとえ周囲から相当驚かれても「新たな時代に託してきた」と語り、欠片も後悔していない模様。
6年前(第一話冒頭から6年後、ルフィ13歳時)には、
四皇の一人に数えられるようになった。同じ頃に、海で暴れていたとされる
巨人族の王子“
ロキ”と戦い、彼を捕えたとの事。
◆東の海編
第一話以降の去就は不明であり、賞金額など、海賊としてどの程度の位置にいるのかは不明であったが、ストーリーが節目を迎える時に幾度か登場し、その都度彼の来歴やポジションが明かされていった。
最初の再登場はアーロンパーク編終了時。
どこかの島でキャンプ中、酔って気分が悪いとのことで休息を取っていた。
そこへジュラキュール・ミホークが突如来訪。
最初は決闘の申し出かと思い断ろうとしたが、実際は手配書を片手にルフィが懸賞金3000万ベリーの賞金首になったことを知らせる目的だった。
それを聞いたシャンクスは「きたか、ルフィ」と一気にテンションが回復し、二日酔い中にもかかわらず喜んでミホークを勝手に宴会に巻き込みながら飲み直していた。
◆偉大なる航路編
ジャヤ〜エニエス・ロビー編
ルフィたちが空島に向かっていた頃、「白ひげ」エドワード・ニューゲートに接触を試みており、五老星や海軍は冷や汗をかいていた。
当初は使者と手紙を用いてニューゲートに接触しようとしていたが、内容を予期していたニューゲートは手紙をあっさり破り捨て「言いたいことがあるなら直接会いに来い」と突っぱねたため、ついに
白ひげ海賊団の船に単身乗り込む。
「今うずくのはこの傷だ」と自身の経験を語りつつ、四皇筆頭「白ひげ」相手に「ポートガス・D・エースを止めて黒ひげマーシャル・D・ティーチから手を引け」と説得を試みた。
しかしシャンクスの言い分はとっくに承知済みだったが、エースの思いを鑑みた白ひげが
「おれの命令」とあえて偽ったことによって説得は失敗に終わり、互いに“天が割れる”ほどの一撃を放って別れた。
後の動向を見れば、シャンクスのこの指摘が的を射たものであったことは言うまでもない。
ちなみに、このエピソードで覇王色の覇気が初めて登場し、白ひげ海賊団の船員数名が気絶する様子や覇王色の衝突による異常現象が描写されている他、シャンクス(とバギー)が海賊王の船の見習いであったという経歴が明かされた。
エニエス・ロビー編後、ルフィと再会したコビーが、「偉大なる航路」後半の新世界について語り、ここで初めて「四皇」の存在と、シャンクスがその一角であることが語られた。
マリンフォード編
その後、マリンフォード頂上戦争前、ティーチに敗れ海軍に逮捕されたポートガス・D・エースの奪還を目指す白ひげ海賊団と海軍の戦争目前の中、四皇カイドウと小競り合いを起こしたことが語られている。
真意は不明だが、白ひげを討ち取ろうとするカイドウを止めようとしていたらしい。
白ひげの死後、なおも戦争が続くマリンフォードに姿をあらわすと、隻腕ながらも赤犬の一撃を止め
コビーを救出。
この時、その気になればルフィと会う機会はあったが、
「今会ったら、約束が違うもんな」と直接顔を合わせることはせず、バギーを通じて麦わら帽子を
トラファルガー・ローに渡させた。
マルコや
センゴクに戦いを止めるように提言し、自分達も四皇のカイドウと小競り合いを起こした直後であるにもかかわらず、海軍と海賊達にこれ以上戦いを続けるなら自分達が相手になると宣言。
凶行に走り更なる混乱をもたらしたティーチが「まだ戦う時期でない」と答えて撤退、七武海(特にミホーク)も赤髪との戦いは協定に無く、シャンクスも戦意を見せていないことから海軍も追うことを止めた。
シャンクスもまた、あれほどティーチを危険視していたにもかかわらず、「グラグラの実」を手に入れたティーチと戦えば、マリンフォードが沈み海軍が滅ぶと考えたのかティーチを牽制しつつ見逃すことを選択。
「全員ここはおれの顔を立ててもらおう」の言葉を最後に、マリンフォード頂上戦争は終戦を迎えた。
頂上戦争の終結後は、海軍のセンゴク元帥から直々の了承を得て白ひげとエースの亡骸を受け取り、白ひげ海賊団が見守る中で立派な墓を建てて埋葬した。
墓を去る前、兄を喪い絶望するルフィを思い、心の中で「逃げてもいい…泣いたっていいんだ…!! 乗り越えろ!!!」と激励を送る。
なおアニメではバギーとのやり取りが増えており、「バラバラの実」の一件で恨みがあることを告げるとすっとぼける一面もあった。
この時シャンクスの表情は他の場面に比べると穏やかで、内心旧友との再会を喜んでいるように見える。
◆新世界編
ホールケーキアイランド編終了後の世界情勢の流れの中で登場。
15億に跳ね上がったルフィの手配書を見ながら「もうすぐ会えそうだな…ルフィ」と笑みを浮かべた。
世界会議編
またなんと
世界会議という全海軍の注目を一手に集める一大行事の真っ最中にもかかわらず海軍の追跡を撒いて五老星と直接接触するという真意の読めない行動に打って出ている。
五老星の一人が「
君だから時間を取った」と発言していることから、海賊でありながら世界政府最高権力からある程度の信用を得ていること、いつからか
世界政府とパイプを持っていたことがうかがえる。
シャンクスもまた、五老星には敬語を使うなどそれなりに敬意を払う様子を見せてはいた。
そしてシャンクスは
「ある海賊」について、五老星に伝え…。
百獣海賊団と
ビッグ・マム海賊団の
海賊同盟の報告に動揺する
海軍本部。
この報告を取り上げた会議にて、懸賞金と同時に四皇と呼ばれ始めた時期が6年前、すなわち片腕を無くした後に四皇と呼ばれることになったことが判明。
隻腕という非常に大きなハンデを抱えながらも世間一般に四皇と認められ、世界のトップと渡り合うあたりにその圧倒的な実力を推し量ることができる。
懸賞金も40億台と、シャンクスより遥かに古株なビッグ・マム(43億台)やカイドウ(46億台)と引けを取らない。
さらに後述の通り幹部層も厚いので……。
また、前述の「ゴムゴムの実」の件は世界政府の船を襲撃して手に入れたことが判明。
一応そのときは四皇ではなかったため、「一介の海賊に悪魔の実を奪われる」という治安維持を考えればなかなかのと失態と言える事態ではあるものの、「エニエスロビー強襲」「インペルダウンから大量に囚人脱獄」と比べても問題の深刻度は深くなく、前述の2例がそこまで重いといえない処分と比して
どう考えても重すぎる処罰を受けたキャラもいる。
政府のコネといい、「ゴムゴムの実」といい、なかなかに謎が多い。
ワノ国での戦いから1週間が経った頃、シャンクスは船員達と共にワノ国近海にまで船を寄せる。
後に、彼らが船を寄せた理由はカイドウの居なくなったワノ国に
黒ひげ海賊団が現れるのではないかと危惧していたことが判明した。
その際、手配書に写った
ゴムゴムの実の能力を覚醒させた姿のルフィを見て心中で
(これが…)と呟き、ゴムゴムの実を強奪しに護送船に乗り込む様子や、フーシャ村でのルフィとの交流から左腕を失うまでを回想し、感慨に耽る様子を見せた。
ルウをはじめ船員達はルフィに会いに行こうと盛り上がるが、シャンクスはルフィの子分という
人食いのバルトロメオが赤髪海賊団の旗を燃やしてルフィの海賊旗に変えたことへの落とし前を理由に会わず。
ルフィを同格の海賊と認めた訳だが、顔合わせの件は見送りとなり、ブー垂れる船員達を他所に酒を仰ぎ、ベックマンに一言──。
なァベック
そろそろ奪りに行こうか
“ひとつなぎの大秘宝”
……という一時も束の間、海軍大将・
緑牛があまりに
ハイエナじみたタイミングでルフィの元に迫ろうとしているのを察知するや否や、突然「覇王色の覇気」を飛ばす。
「お頭ァ!!急な覇気やめてくれ!!新入り達が泡吹いてるよ!!」
明らかに怒りに満ちたそれはワノ国に上陸している緑牛と距離が離れているにもかかわらず、緑牛が即座に怯み、冷や汗を流す程だった。
何も卑怯とは言わねェがよ…!! 海軍…
海賊の歴史を変えて疲れ切った“新緑”達に…
そりゃあちょっとヤボじゃないか? ………
………!!
そんなに怖いか? 「新時代」が!!!
これには緑牛もたまらず
「お前らと戦う気はねェ…!!まだな…!!わかったよ!!」と白旗を上げて退散。
ちなみに、この台詞を言い放った際、幼い頃のルフィ・
モモの助・日和と、シャンクスが出会った「新時代」を担う人物が次々と回想されているのだが、しれっと後述の『
FILM RED』の登場人物であるウタのシルエットも描かれている。
実はルフィ・ゾロ・サンジ・ジンベエも緑牛の気配を察知していたのだが、これにより出る幕無しに。
謎の強大な覇気を感じ取ったとジンベエやサンジが言及する中、ルフィだけは確かにその正体に気付いており、満面の笑みを浮かべるのだった。
未来島エッグヘッド編
巨人族の戦士の国エルバフにて、リトルガーデンから帰還していた
ドリーとブロギーと再会。
経緯は不明だか何らかの親交があったらしく、港の酒場で酒を酌み交わしていた。
出航直前、ワノ国から記録指針に従って船を進めたユースタス・キッド率いるキッド海賊団から砲撃を受ける。
シャンクスはエルバフを戦場にしないため、ロックスターを通して「戦う」か、「“ロード歴史の本文”の写しを置いて消えるか」の選択肢をキッド達に伝えさせた。
しかし、かつてシャンクスと会うこともできず一蹴されて左腕を失ったキッドは、かつての
トラウマにも怯まず交戦を選択。
ラッキー・ルゥら船員達はシャンクスの手を煩わせるまでもないと考えていた様だが、シャンクス自身は警戒。
実際その警戒通りであり、キッドが必殺の「電磁砲」によって傘下の海賊達が壊滅する未来が垣間見えてしまった。
その未来が見えるや否や、シャンクスはドリー&ブロギーに攻撃を準備させると共に、自らキッドの元へ飛ぶ。
かつてのロジャーと同じ技を繰り出し、ただの一撃でキッドとキラーは戦闘不能、他多数の船員にも覇気だけで気絶、海まで吹き飛ばされるという大被害を与えた。
キッドとキラーの助命を乞うキッド海賊団船員達は降参を宣言し、“ロード歴史の本文”の写しと引き換えに見逃してくれるよう頼みこむ。
シャンクスは一言もくれる事なくその場を後にする。
だがそれは慈悲を掛けた訳では無く……
ゲギャギャギャ!!! おいチビ人間…!!! 人の故郷に銃口向けたら
同じ目に遭う覚悟をしろよ? ガババババ!!!
“覇国”!!!
待機していたドリーとブロギーの放った「巨人族最強の槍」を前にキッド海賊団の船は一撃で粉砕され、キッド海賊団はここに壊滅した……。
上記の通りシャンクスの海賊としてのスタンスは、「多少のおふざけは水に流すが、『銃を向けて来る奴』と『友達を傷付ける奴』は殺す」である。
今回のキッド海賊団襲撃はシャンクスからすれば「過去に挑んで来ており、その時は命を拾わせてやった」、そして「今まさに友達に銃を向け、傷付けようとする敵」。
最早キッドらは情けを掛けてやる理由も必要も無くなった「友達に迫る脅威」であり、それへの対応として見れば、シャンクスの敵への姿勢としては相変わらず一貫していると言える。
未来予知まで使えるやつからヒグマはどうやって逃げたのだろう?
なお交戦前、キッドがピンピンしている事を聞くと、「ならいいが…」とだけ呟いた。
敵対しても尚、緑牛に言ったように「疲弊したルーキーを叩くのは野暮」という思想があるのだろう。
逆に言えば、「万全であるなら手加減する必要もない『一端の敵』と認める」という事でもあるが。
どこかのタイミングかは不明であるが、バルトロメオをしばいたことが判明。
海賊旗を燃やされたことによる権威失墜からくる被害を防ぐべく、ナワバリであるガルテル島にてバルトロメオ達をしばいた。
その時のシャンクスはバルトロメオの命懸けの行動からルフィが慕われている事実については喜んだ。
ただそれはそれとしてヤソップのケジメは止めず、ゴーイングルフィセンパイ号の撃墜を黙認した。
◆劇場版
「首を突っ込まないでもらえるか」
本編のパラレル設定ではあるが、全編を通して
四半世紀に渡り謎多き存在であるシャンクスの
本格的な登場が大々的に予告される。
本作の鍵を握る人物であり世界の歌姫と呼ばれる
"ウタ"という少女がシャンクスの娘と呼ばれているが、果たしてその真相は…?
また、本格的に戦闘シーンが原作より先駆けて観る事ができる。
実はシャンクスとウタは実の親子ではなく、義理の関係であった。
19年前赤髪海賊団に喧嘩をふっかけてきた海賊たちを返り討ちにし、その時に奪った宝箱の中にまだ2歳のウタが紛れ込んでいた。
ただ、シャンクスはウタの境遇が自分とそっくりだと思った為、自分の娘として育てようと考えた。
それから7年後、航海の際に寄ったエレジアである事件が起き、ウタとシャンクスは離別する事になってしまう。
それから12年後、エレジアにて開かれたウタのライブで紆余曲折あり、ウタがルフィを刺殺する寸前でそれを阻止する形で船員達と共に登場。
ウタを狙おうとする黄猿達海軍を相手に交戦する。
しかし、ネズキノコの影響で感情のコントロールができなくなったウタは、12年前エレジアを滅ぼした元凶歌の魔王トットムジカを呼び出してしまう。
最初は苦戦するものの、赤髪海賊団の船員達と、エレジアに駆けつけたカタクリ、ウタワールドのルフィ達麦わらの一味と共に同時攻撃を行い、最後はギア5の姿となったルフィとの同時攻撃でトットムジカを倒した。
戦いが終わった後はウタの意志を尊重し、彼女の最後の行動を見届けた。
また、ウタを再び捕らえようとする海軍達に怒りを持って「覇王色の覇気」を放ち、一部の中将クラスも戦闘不能にさせる程の力を見せ黄猿や藤虎達を撤退へと追い込んだ。
【余談】
連載開始前の読切『
ROMANCE DAWN』(
週刊少年ジャンプ1996年Summer Special掲載)においてもほぼ同様の立ち位置で登場しており、ヒロインから「有名なピースメイン(堅気には手を出さない海賊専門の海賊)」として名が挙げられている。
ただし、腕を食った生物は巨大鮫。
ジャンプ本誌に掲載された『
ROMANCE DAWN』では彼に相当するキャラがガープになっているが、これはジャンプ本誌の読者に1話の最重要人物であるシャンクスの存在を隠す為である。
原作者の
尾田栄一郎氏は基本的に服や髪の毛の色彩を表現するとき
スクリーントーンを貼らずに漫画を描いているのだが、シャンクスと
その娘は例外的に髪の毛の色をスクリーントーンで表現されている。
アクションゲームでは初代『
グランドバトル』の頃からほぼ毎回プレイアブルキャラとして参戦している。
大抵はミホークと双璧をなす最後の方に解禁される隠しキャラで、ステータスも非常に高性能である事が多い。
『グラバト』のダウンモーションでは倒れず膝をつくだけ等、格が尊重されてもいた。
と言っても、原作における戦闘スタイルが連載が20年を過ぎた現在でも殆ど明らかになっていないので、実装される技の多くはゲームオリジナルの物であり、数少ない原作技として、よく「失せろ」のシーンが必殺技として起用されていた。
それでもやっぱり技が足りないので、ちょっと大げさな演出で普通に斬る殴る撃つ(技名も「海賊剣」や「海賊投げ」など物凄く投げやり気味)・赤髪海賊団の船員たちを呼び出す・酒を取り出して「乾杯」が必殺技になってしまうなど、すっかり困り果てた開発陣の苦労が垣間見える。
現在では主に「剣技と銃撃と圧倒的な覇王色の覇気を織り交ぜた体術で戦う」というスタイルに落とし込まれた。
……それでも技の9割はオリジナル技であり、『
海賊無双』シリーズでは
剣から稲妻(のように見える覇気)を放つというトンデモっぷりを見せつけた。
そんな調子なので「ハキハキの実の全身覇気人間」とか言われてたりなかったりする。
とはいえ、
後に明らかになった覇王色の真の力を考えると、完全に捏造技とも言い切れないのだが…。
GBCソフト『幻のグランドライン冒険記』で
赤髪海賊団とともに隠しキャラとして登場。
ルフィと組むことで合体
必殺技「最強タッグ」、バギーと組むことで合体必殺技「馴染みの二人」が発動できる。
ただし、仲間にするには、
ミホーク同様かなり……いや、物凄く苦行大変。
シャンクス『とうとう100勝したか!』
ルフィ『シャンクス!! やっぱりシャンクスだ!!!』
シャンクス『ようルフィ。相変わらず元気そうじゃねェか。』
『100勝のお祝いだ!!』
『今日からおれもルフィ海賊団だ。よろしくな!』
上述の通り、現在は39歳のはずだが、実は4巻のSBSでシャンクスの年齢を聞かれた際、尾田先生は
「今シャンクスはどこにいるかわからないので10年前の年齢を答えます」として「27歳」と回答している。
年齢に場所は関係ないので普通に考えれば冒頭の
プロフィール通り、新世界編の時点で39歳のはずだが、これは何を意味するのだろうか?
扉絵の短期連載『世界の甲板から』シリーズで2年後のフーシャ村の様子が描かれており、その中に赤ん坊を抱いているマキノの姿がある。
ちなみにこの回のタイトルは『やっちまったモンはしょうがねぇ』。
- シャンクスがゴッドバレー事件後にロジャー海賊団が奪った宝箱の中に入っていた子供であること
- ルフィの「ウタがシャンクスの娘」という発言に対する五老星の「あの娘がフィガーランド家の血筋でもか?」という反応=シャンクスがフィガーランドの血筋であること
が語られた。
そして1086話でマリージョアの治安組織「神の騎士団」最高司令官である
フィガーランド・ガーリング聖という
天竜人が登場。1095話で38年前のゴッドバレーでの回想でガーリング聖のセリフから子供が何人かいることが明らかになっている。
これらと世界会議編における五老星の「
立場上君は政治に関わるべきではない・君だから時間を取った」という発言を合わせて「
シャンクスは天竜人の血筋だったのではないか?」と考えられているが…?
もっとも
天竜人の地位を捨てた先例のことを考えると、海賊をやって下々民と親しく付き合うシャンクスを、天竜人の血を引くというだけで五老星が認めるのか?という疑問は残るが……。
1137話にて遂にガーリング聖の息子で神の騎士団団長を務めるフィガーランド・シャムロックが登場。
その容姿は長髪・傷なし・左腕健在のシャンクスと言っていいほど瓜二つで父やシャンクス同様腰にサーベルを携えている。
瓜二つの容姿面に気づいたロキがシャンクスとの関係について問いただすとシャムロックは、
…その海賊は生き別れた私の双子の弟だ…
一度は聖地に戻ったのだがこのウス汚れた“下界”が好きらしい…
と答えた。
これによってシャンクスは天竜人の一族の血を継いでいる事、そして何らかの事情で一度はマリージョアに戻っている事が判明した。
なお薄汚れた下界が好きらしいとは言ってるが特に現在のところはシャンクスの悪く言っておらず、変な趣味程度のニュアンスで語っている。なお早くも苦労人ポジションのオーラを出している。
◆謎
キーパーソンの一人だけにシャンクスに関しては色々と謎が多いが、その中でも有名なのが、シャンクス個人というより赤髪海賊団の移動速度である。
これが浮き彫りになったのが頂上戦争編で、乱入を目指していたカイドウと衝突し、翌日にはマリンフォードの海軍本部(当時)に駆けつけている。
カイドウがいたのは新世界でも水先星島に近いワノ国であり、マリンフォードが位置するのはマリージョア側のレッドライン近く、しかも「楽園」側であり、それこそ悪魔の実の能力を使うか、空でも飛ばない限り一日で新世界からマリンフォードへ到達するのは無理である。
また「FILM RED」でも、本人の言動からエレジアとフーシャ村の間をどう考えても普通の航海では不可能な速度で移動したことが示唆されている。
このように、航行ルートが一切わからない謎の神出鬼没っぷりを海賊団ぐるみで見せており、作中でも海兵から「カイドウとの衝突は昨日なのにもうここに?」と指摘されている。
現状では手掛かりもなく、「船が悪魔の実を食べている」「ロジャー海賊団が持っていた謎の卵が関わっている」と言った考察は多いが詳細は今のところ不明である。
ただし、シャンクスの登場シーンでは彼個人ではなく必ず赤髪海賊団全員がレッド・フォース号ごと現れているため、そのあたりにヒントがあるのかもしれない。
上記の移動スピードやマリージョアでの密会の謎の辻褄が合うと考えられた説。
実はシャンクスは複数形で、シャンクという人物が複数いるのでは?というもので、元々は誤植から生まれたとか。
一見すると突拍子もない説に見えるが、フィガーランド家の子どもが何人もいて、シャンクスに似た子がいて公になっていないなら説明はつく話ではある。
マリージョアで密会していたのがシャンクスではなく現在も天竜人のそっくりさんなら会うのは容易であるし、カイドウと戦っていたのがそっくりさんならシャンクスが急に海軍本部に移動してきた様に誤解されたという訳である。
そして、1137話にて遂にガーリング聖の息子で神の騎士団団長を務めるフィガーランド・シャムロックが登場。
その容姿は長髪・傷なし・左腕健在のシャンクスと言っていいほど瓜二つで父やシャンクス同様腰にサーベルを携えている。
上記の通りシャンクスとは双子の関係で、シャムロックは実の兄。
それによりマリージョアでのシャンクスはシャムロックでほぼ間違えないと言える。
◆シャンクスの左腕
シャンクスの腕は、『近海の主』にあっさり奪われたが、この裏事情について
週刊少年ジャンプ2010年41号の歴代担当"偉大なる航路集会"にて語られている。
初めての担当編集・久島氏により、尾田栄一郎氏は、ワンピース原型である読切「
ROMANCE DAWN」まで、連載前の2年半、厳しい指摘をされて一番多くのボツをだされたりアシスタント修行に行きながら鍛えられてきた。
その厳しさたるや、一番多く尾田氏の原稿のボツを出したのは久島氏であったほど。
対する尾田氏も、全てボツを出されても、
1週間後にはきちんと別のネームを設定画つきで出してきたという(それもボツにされての繰り返し)。
いくつかの読切を一緒に作り、ついに「
ROMANCE DAWN」の原稿を始めてみた時、久島氏はよく出来ているものと思ったものの、何か決定的なもの、読む人の心の奥を揺さぶるような部分が足りないと思い「ヤマ場での演出が足りないのでは?」と忠告。
そしてその翌週、直された原稿に追加されたのが、ルフィがシャンクスという男の器の大きさを知る、彼が腕を失うシーンだったのである。
尾田氏にダントツで多くのボツを出し一番厳しかった久島氏の当時の尾田氏との打ち合わせは、久島氏曰くまるで喧嘩のようだったらしいが、尾田氏は久島氏に今でもすごく感謝しているという。
尾田氏は、56巻SBSで「担当編集に内容に対してアイディアを出させない」と述べているが、実際には「一番最初の読者」である編集の感想・感性を一番大切にしており、「なんでもいいからネーム(下書き原稿)について欠点を言え」と言って編集の感想に応じて内容を毎話修正していく。
有名どころでは、「ルフィ達がくまにバラバラにされる程度ではインパクトが足りない」という編集の感想から約3時間で生み出された
11人の超新星の9人である。
久島氏のとことん追求するスタイルがなければ、今日の『ONE PIECE』もなかったかもしれない。
この項目をお前に預ける
おれの大切な項目だ
いつかきっと直しに来い
立派なアニヲタになってな────
- バルトロメオの言い訳聞いてる時の顔がめっちゃ怖すぎてもう… -- (名無しさん) 2024-09-16 14:46:00
- ルフィがシャンクスと戦う動機、単に「成長したおれの姿を見せたい」という理由以外にも大事な仲間(ロー・キッド・バルトロメオ)が赤髪海賊団にやられたからという考察も出てきたが果たして… -- (名無しさん) 2024-09-16 16:47:33
- 今週のシャンクス見て「海賊を仕事でやってる男」と評されていたが、実際バランサーの役割と友人や知り合い守るために必死過ぎて「自由」からは一番遠い存在になってしまっている…白髭がいなくなってバランサーの役目を全部担う羽目になったのも大きいのかも… -- (名無しさん) 2024-09-18 00:29:13
- ↑3 『バルトロメオがルフィ大好きすぎるのを見てニヤけそうになるのを必死に抑えた結果の虚無顔』説で笑った -- (名無しさん) 2024-09-18 02:57:55
- 今週のアニメでガープ中将がコビー庇ってさされたのとかみると彼だって片腕失っても仕方ないと思うけど(ルフィが近海の主にほぼ食われる寸前だったんなら覇気で止めようが無理だろうしなら身体張るしかない) -- (名無しさん) 2024-10-08 19:18:15
- カイドウはおろかビッグマムも単騎で倒せなさそう -- (名無しさん) 2024-10-16 09:50:23
- ↑4カイドウやビッグマムが今の地位を楽しんでた気もしないけどな内心に色々ストレス抱えてたっぽいし -- (名無しさん) 2024-11-04 13:13:12
- ↑5 その上、娘のやらかしの尻拭いまでしなくちゃいけなかったっていうね -- (名無しさん) 2024-11-10 15:53:29
- ガチでシャンクス双子とは。とはいえ本当に双子とは考えにくいし、シャンクスの方が本来のフィガーランド家の血筋で、そっくりな方はシャンクスが死んだと思って作ったクローンとかあると思う。 -- (名無しさん) 2024-12-24 21:10:26
- つまり「シャンクス!!腕が(ある)!?」ということか! ガチでってことは前からそういった予測してる人いたんだ -- (名無しさん) 2024-12-25 10:20:35
- 憧れのキャラでファッションも真似する推しです -- (名無しさん) 2025-01-01 16:19:41
- でもよ↑!!腕が!!! -- (名無しさん) 2025-01-15 10:15:39
- また出生の考察が過熱しそうなキャラが登場したそうで。 -- (名無しさん) 2025-01-27 00:45:28
- シンプルに考えたら兄弟、そっくりっぽいから双子ってとこかな。後、レヴェリーの時にマリ―ジョアに来ていたのはこいつでほぼ確定かな? -- (名無しさん) 2025-01-27 06:01:11
- シャンクス複数人説と天竜人説が部分的に正解だったの笑える -- (名無しさん) 2025-01-27 13:53:08
- フィガーランドがあの人狩りの時に「子供たちに~」って言及してた時点でそういう事だったんだな -- (名無しさん) 2025-01-27 13:57:55
- やっぱりシャンクスは実家を勘当されちゃったかぁ… -- (名無しさん) 2025-01-27 17:52:59
- とりあえず、五老星に密会した「あいつ」とは別人だったようでちょっとホッとしたw -- (名無しさん) 2025-01-28 22:53:38
- 頂上決戦への移動も今回巨人島へ来た際のワープ装置でも使ったのかな -- (名無しさん) 2025-01-30 11:19:29
- 主人公の憧れる最高の男。利き腕がなくなっても強いのも魅力。どうか能力者じゃありませんように -- (名無しさん) 2025-02-02 20:52:53
- あ、もうあっさり判明するのか…。 -- (名無しさん) 2025-02-03 00:13:00
- ↑10 腕の一本や二本、安いもんさ -- (名無しさん) 2025-02-03 09:02:47
- ロジャーに泣いていたのは自分が天竜人だと知ってしまったからか?マリージョアに連れ戻されたのがその頃だろうか? -- (名無しさん) 2025-02-06 17:17:34
- ↑作者からの解答がまだ出てないけどそうだと思います。ただシャンクスにとってはルフィのいう通り「ロジャー海賊団」が家族なんでしょう。赤髪のシャンクスは好きだけど兄?のシャムロックはまだ何とも言えない。 -- (名無しさん) 2025-02-06 18:26:45
- シキ、クザン、ペロス、キッド、イヌネコ、サウロとか腕や脚を失ったキャラって義足や義手を用意してるけどシャンクスは義手は用意しないんだな -- (名無しさん) 2025-02-08 08:48:36
- ルフィからは「シャンクスは偉大な男だ、お前と同志どと!」とキレられたけどシャンクスにとってはバギーは紛れもなく兄弟同然に育った親友。 -- (名無しさん) 2025-02-08 19:05:10
- 対兄貴戦で俺の兄弟はお前じゃないって言ってバギーの方見そうだぞ -- (名無しさん) 2025-02-09 12:59:43
- ↑2 必要になった場合はバギーの腕を借りるとエモいと思う -- (名無しさん) 2025-02-09 13:00:47
- 一度実家に帰省したのなら、そこにウタを預けておけば… -- (名無しさん) 2025-03-16 13:20:17
- 帰省タイミングはウタと会うより遥か前…ていうか下手すると赤髪海賊団結成より前じゃないかな、多分。 -- (名無しさん) 2025-03-16 14:30:29
最終更新:2025年03月30日 08:53