仮面ライダーウィザード(登場キャラクター)

登録日:2012/10/28 Sun 17:07:17
更新日:2025/05/14 Wed 21:08:14NEW!
所要時間:約 20 分で読めます






さあ、ショータイムだ




仮面ライダーウィザードとは、『仮面ライダーウィザード』の主人公・操真晴人が変身するヒーロー。

スーツアクター:高岩成二、岡田和也(MOVIE大合戦)、今井靖彦(分身)


概要

晴人がウィザードライバーの「シャバドゥビタッチヘーンシーン」の待機音に合わせてウィザードリングを翳して変身した仮面ライダー。
劇中では「仮面ライダー」とは呼称せず。ファントムからは「指輪の魔法使い」と呼ばれる。
魔法/・武器・キックを駆使して戦う。


パンチに関しては公式は使わないため不明(推測値などはある)となっている。
これは仮面ライダーごっこをする際に指輪を填めた子がパンチをして相手の子を怪我させないための配慮とされている。
……が、51話にて右手の指輪が壊れた際、そのまま指輪がなくなった拳で最初で最後のパンチを遂に使った。
スーツアクターの高岩成二氏は「握り拳を作ると殴りたくなるなら開き手を意識した」と語っている。

全身に纏っている黒い魔法衣・ウィザードローブは魔力による攻撃を防ぐ効果を持ち、敵の魔力をも吸収し自らの力とする事も可能。
これはウィザードの意志に合わせて伸縮自在で自分以外にも他人をファントムの攻撃から庇う時にも使用される。
また平成ライダーシリーズでは珍しく、通常スタイルにはそれぞれ専用武器は持たない。

その力の源は晴人の内にいるウィザードラゴンそのものであり、
パワーアップする=よりウィザードラゴンの力を引き出すことであるため、ウィザードラゴンに食われかねない諸刃の剣である。
最終的にデレてたから問題なかったけどね。


決め台詞は「さあ、ショータイムだ」

魔法陣の文字には意味がある(ホビー誌『宇宙船』と、その記事をまとめた『仮面ライダーウィザード特写写真集 STYLE』より)。
外輪部の大文字は英訳で「魔なる力が宿りし石より出て、現世に大いなる力を顕さん」。
内輪部の小文字は英訳で「指輪に秘めし竜の力を解放せよ」。

「魔法使いの衣装」という設定もあり、他作品のライダーに比べてスーツの装甲は控えめで、かつ滑らかな布地を多用。
また下半身に重心を置くスタイルのため、非常に動きやすいとアクターから好評。


装備

ウィザードライバー


ドライバーオーン、プリーズ!


晴人がウィザードへの変身やエレメント変化、各種の魔法を使用するカギとなるアイテム。
ベルト中央の手のひら状のパーツ「ハンドオーサー」に、ウィザードリングをはめた手をかざして使用するシステムとなっている。
従来の魔法使いに当てはめるなら『魔法の杖』といったところか。
右手用の指輪は必殺技の発動や巨大化に分身、専用武器の《ウィザーソードガン》や《ウィザードラゴン》の召喚等の魔法発動に使い、
左手用の指輪は変身やスタイルチェンジに用いる。

普段は中央に右手の手形が付いた普通のベルトの姿に擬態しており、
変身前でもバックルに右手の魔法リングをかざせば、魔法を使用することが可能。
またその特性上、ウィザードよりも古いタイプの魔法使いであるビーストのリングにも対応されている。
魔法を使う時はベルト中央のハンドオーサーを右に、変身する時は左に回転させて、
パーツの形状をリングを装着した手に合わせるという操作を経てリングの力を引き出す
(右手のリングを使用するには手形をかざした時の向きに、左手のリングを使用の際には左手の向きにしなければ魔法は使えない)。
正しい向きでないとかざしても「ギャクサイド」と言われる。

本作のベルトは二年前の串田アキラドライバーの物より更にやかましくなっており、
喋る歌うとやりたい放題となっている。
ちなみに、「シャバドゥビタッチヘンシーン!」「ルパッチマジックタッチゴー!」「チョーイイネ」「サイコー!」といったこれらの音声は、
「スペルエンチャンター」により魔法の呪文を符号化し簡略した物である。
つまり、ベルトがウィザード本人に代わり呪文の詠唱を行なっているので、決してふざけている訳ではない。
むしろベルトや指輪があってもこの音声がなければ変身出来ないし魔法も使えない。

ウィザーソードガン


コネクト!プリ-ズ!

{

銃と剣が一体化したウィザードの基本武器。変身前でも使用可能。
ソードモードとガンモードを使い分けることが可能で、劇中の武器捌きはかなり軽やか。
ガンモードでは銃弾の軌道をある程度曲げる事も可能。

ドラゴン形態にパワーアップしてからは、コピーにより二刀流・二丁拳銃を主体として戦う(両モード併用の場合もある)。
手型のハンドオーサーと握手する形で指輪を認証させることで、必殺技を発動する。


ドラゴタイマー


ドラゴタイム、セットアップ!


白い魔法使いとの儀式で生み出された、ウィザードラゴンの力をより引き出すための魔道具。
「この鳥がかっこいいんですよ」「これドラゴンじゃないのか?」
腕に装備してタイマーをセットし、タイミング良くスイッチを押すことで針が示すエレメントのドラゴン形態を呼び出すことができる。

ドラゴタイマーで召喚された分身体は使用者の肉体だけでなく意識そのものも複製されているため、
コピーリングで生み出した分身体とは異なり別個に行動できる。
最終的に自分と合わせて四体のドラゴン形態の召喚が可能で、数の暴力を体現したようなチートアイテム。
汎用性も非常に高く、広範囲の攻撃・防御を使用する敵や複数の敵などに効果を発揮したり、
別の場所にいた4人のゲートを同時に守ったこともあった。

瞬平に弄られてドラゴンの部分が取れて壊れてしまうという前代未聞な目に遭っている。
まあ、その後特に支障はなかったので簡単に付け直せたのだろうが。


マシンウィンガー

スピード:260km/h

ウィザード専用のオフロードバイク。コネクトリングによって取り出される。
フロントカウル部分にはフレイムスタイルの頭部をイメージしたデザインが施されている。
ボディを展開させることで巨大な翼を模した「グレイトフルウィンガー」に変形し、
さらにウィザードラゴンの背中に合体する事でドラゴンを「ウィンガーウィザードラゴン」に変える。
その際に、マシンウィンガーはその制御ユニットとなる。
アンダーワールドでも使用可能。

歴代ライダーのマシンでも割と珍しく、ナンバープレートが付いている。まあどう見ても違法改造車なので、ナンバープレートがあろうがなかろうがあんまり関係はないだろうが。

実はTVシリーズ(ウィザード本編(特別編も含む):第1話~53話)及び『in Magic Land』に登場したライダー(ウィザード、ビースト、白い魔法使い、メイジ、ソーサラー)の中で、
バイクに搭乗するのはウィザードだけだったりする。



必殺技(全形態共通)

ストライクウィザード


チョーイイネ!キックストライク!サイコー!

キックストライクの指輪を用いて発動。
足元に発生した魔法陣からスタイルに応じたエレメントを右足に纏い、回転して(しない場合もある)飛び上がり、跳び蹴りを叩き込む。
様々な魔法と組み合わせることで、コピーで分身体を作って同時に放ったり、ドリルリングを使用してドリルキックを叩き込むことができる。
特に後者は、一作品前の主役ライダーの必殺技と似ている。
実際に『MOVIE大戦アルティメイタム』ではフォーゼと並んで「ライダーダブルファイヤードリルキック」を放った。

ウィンガーウィザードラゴンが変形したストライクフェーズと、ウィザードの右足を合体させて放つ際は「ストライクエンド」となる。

劇中では前者が4種類すべて、後者はフレイムのみ披露された。


シューティングストライク


キャモナシューティングシェイクハンズ!
ウォーター!シューティングストライク!
スイ、スイ、スイ!スイ、スイ、スイ!

ウィザーソードガンのハンドオーサーを展開し、指輪を認証させることでスタイルに応じたエレメントを銃弾に纏い銃撃を行う。
それぞれの名称は「スタイル名+シューティング」となり、ハリケーンシューティングとランドシューティングは劇中未使用。


スラッシュストライク


キャモナスラッシュシェイクハンズ!
ハリケーン!スラッシュストライク!
フー、フー、フー!フー、フー、フー!

上記と同じ手順を行い、スタイルに応じたエレメントを刀身に纏い、相手を刀身の「アストラルレザー」で切り裂く。
ドラゴン形態時には、威力がより強化される。
それぞれの名称は「スタイル名+スラッシュ」となり、劇中では4種類すべて披露された。



フォーム一覧

今作では○○スタイルと呼称するが劇中ではほとんど呼称されない。

●フレイムスタイル



フレイム!プリーズ
ヒー! ヒー! ヒーヒーヒー!!

フレイムのウィザードリングを使用する事で変身する炎属性の形態。ウィザードの基本形態でもある。
全体的にバランスが取れており、基本的に攻撃魔法はこのスタイルで使う。
フォーゼの夏の劇場版に先行登場しており、フォーゼメテオを苦しめる複製ホロスコープスを彼らに変わって様々な魔法を駆使し撃退した。


◆ウォータースタイル



ウォーター!プリーズ
スイ〜スイ〜スイスイ〜!

ウォーターのリングで変身する水属性のスタイルで、水をメインにして戦う。
4スタイル中でも魔力補正が特に高く、「リキッド」で身体を液状化したりと変幻自在な魔術で攻撃する。


▼ハリケーンスタイル



ハリケーン!プリーズ
フー、フー!フーフーフーフー!

ハリケーンのリングで変身した風属性のスタイルで、風をメインにして戦う。
スピードが特に優れており、風や大気を操る能力で風の様に空中を舞いながら攻撃する。
ウィザーソードガンのソードモードを逆手で構えて使うのが特徴。


■ランドスタイル



ランド!プリーズ
ドッドッドッドドドン! ドンッドンドンドン

ランドのリングで変身した地属性のスタイルで、土系の攻撃をメインにして戦う。
パワーに特化しており、主にディフェンドリングによる土の壁の防御を繰り出す。
またドリルリングにより自らドリルになって地面を掘り進んだりも出来る。


●フレイムドラゴン



ドラゴン! 俺に力を貸せ!

『いいだろう…どこまで耐えられるか、見届けてやろう!思う存分、俺の力を使うがいい!!』

フレイム…ドラゴン
ボー!ボー!ボーボーボー!!

面影堂に突然現れた白いガルーダが残していった魔宝石から得たフレイムドラゴンのリングで変身するフレイムスタイルの強化形態
アンダーワールドの外でもウィザードラゴンの力を具現化することができるようになり、フレイム時以上の力が得られる。
また、ドラゴライズを使用しなくてもウィザードラゴンを召喚できる(召喚すると通常スタイルに戻る)。 これは下記の3形態でも共通する。
必殺技は胸部のドラゴスカルから放つ火炎放射「ドラゴンブレス」。


◆ウォータードラゴン



ウォーター…ドラゴン
ジャバジャババシャーン!!ザブンザブーン!!

コヨミが持ち帰った魔宝石から得たウォータースタイルの強化形態。
他3スタイルと違い、これだけ変身音が強化前の韻を踏んでいない。
水だけでなく、ブリザードウィザードリングによる氷結能力も主力とする。
必殺技は腰部に現れるドラゴテイルを鞭のようにしならせ、強力な打撃を放つ「ドラゴンスマッシュ」。
大抵はブリザードと組み合わせて、相手を凍らせた後にドラゴテイルの一撃で粉砕する。
どこぞの恐竜コンボに似てる。


▼ハリケーンドラゴン



ハリケーン…ドラゴン
ビュー、ビュー!ビュービュービュービュー!

公安0課の木崎から託された魔宝石から得たハリケーンスタイルの強化形態。
サンダーウィザードリングでを操り、ドラゴウィングによる飛翔能力も獲得した。
必殺技はドラゴウィングで風を纏いながら飛翔・突撃し、敵を切り裂く「ドラゴンソニック」。
サンダーと組み合わせて、敵の周囲を高速で旋回・飛行しながら緑色の竜巻を発生させ、
竜巻で拘束した敵の上空に雷雲を生み出し落雷で敵を倒すことも可能。


■ランドドラゴン



ランド…ドラゴン
ダンデンドンズドゴーン!!ダンデドゴーン!!

ソラから渡された魔宝石から得たランドスタイルの強化形態。
重力を操るグラビティウィザードリングを使用し、接近戦では腕に装着された、ドラゴヘルクローを操る。
必殺技はドラゴヘルクローを具現化させ、あらゆるものを引き裂く「ドラゴンリッパー」。
斬撃を飛ばして敵を切り裂くパターンもある。




ドラゴターイム!
セットアップ!!
ウォータードラゴーン!!
ハリケーンドラゴーン!!
ラーンドドラゴーン!!


またドラゴタイマーを利用することで、フレイムドラゴン以外の他3形態の分身体を召喚し
上記4スタイルの必殺技を一斉に放つ連携技「ドラゴンフォーメーション」を繰り出すことができる。


●オールドラゴン



俺は諦めが悪くてね!

セットアップ!スタート!
ファイナルタイム!
オールドラゴン!
プリーズ!


ドラゴタイマーによる分身を全て出した後、ウィザードライバーにドラゴタイマーをかざすことで分身を魔力に還元して変身できる姿。
フレイムドラゴンを素体にオールドラゴスカル・オールドラゴテイル・オールドラゴウィング・オールドラゴヘルクローを全装備した、
まさに全ての魔力を一つにした強化形態。早い話がてんこもり

各ドラゴン形態の全能力・全エレメントが使えるようになった。
スペックも従来のスタイルを遥かに上回っている。
今まではウィザードラゴンに乗って戦っていた巨大ファントムともサシで戦えるようになった。

必殺技は敵を魔法陣で拘束して放つライダーキック『ストライクドラゴン』。

初登場である第23話にて一撃でフェニックスを見事太陽まで吹っ飛ばして生と死の無限コンボに追いやったが、
それ以降一度も使われず最終フォームであるインフィニティースタイルが出てきてしまい、なんと第43話、最終話まで出番がなかった。
夏映画の『in Magic Land』にも出番はなく、そして「戦国MOVIE大合戦」にも出演する事は無かった。
(後述の同コンセプト上位フォームは出たが)

……ぶっちゃけた話、CGだし時間と予算の問題である。
(余談だが、スカルとヘルクローを装着した状態にテイルとウィングのCGグラフィックを乗せている)。

なお最終話では、プトティラコンボと共演。ド派手な空中戦を演じた。


ドラゴンの力を開放することは「晴人がさらに絶望に近付く」という意味であり、それを4つ同時に開放するのであれば晴人の体が持たないので仕方がないとも言える。


◆スペシャルラッシュ



スペシャルラッシュ! プリーズ!
フレイム!
ウォーター!
ハリケーン!
ランド!


仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』に登場した強化形態。
オールドラゴンより一足先に登場したてんこもり。
美少女仮面ポワトリン/上村優が最後の魔法を振り絞って作り出した「スペシャルラッシュウィザードリング」でドラゴンの力を全て具現化した姿。
フレイムドラゴンを素体にラッシュスカル・ラッシュテイル・ラッシュウィング・ラッシュヘルクローを装備している。
ウィザードラゴンの能力が全て解放されたおかげで凄まじい戦闘能力を発揮する。

必殺技は右足に炎のエレメントを纏い、遥か上空まで飛翔し、
急降下しながら足元に出現した魔法陣と共に跳び蹴りを叩き込む「ストライクウィザード」。

外見はオールドラゴンに似ているが、色とサイズが違う(こちらは真紅を基本カラーとし、各装備もオールドラゴンと比較すると幾分か小型化している)。
大雑把に言えば、「炎のエレメントが強化されたすっきりしたオールドラゴン」といったところか。但しスペックではオールドラゴンの方が上である。
ガンバライドの演出は素晴らしいの一言。*1


●インフィニティースタイル



俺は諦めない……命ある限り!

『心の力で俺を蘇らせたか…相変わらず面白い奴だ。改めて、お前の希望になってやる!!』

インフィニティー!プリィィィィズ!
ヒー!
スイ!
フー!
ドー!
ボー!
ザバ!
ビュー!
ドゴーン!


レギオンにアンダーワールド内でウィザードラゴンを倒されて魔力を失いながらも、
最後まで諦めなかった晴人の涙から生まれた「インフィニティーウィザードリング」を使い変身した姿。
唯一白い魔法使いの思惑から外れた「晴人だけの魔法」である。そのため白い魔法使いには非常に警戒されていた。
貰った強化アイテムで変身する事の多い平成ライダーでは珍しい、完全自力で発現させた最終フォーム。

一応最終フォームの扱いだが、キック力等ではオールドラゴンが上だったりするので、一概に最強フォームとは言えない。
クライマックスフォームとライナーフォームみたいなもんである。

ダイヤモンドのような結晶「アダマントストーン」で作られた鎧を纏った姿で、基本色は水色と白色。
この鎧の硬度はダイヤモンドを越えるため、空間ごと切り裂く攻撃すら受け付けないほど非常に高い防御力を誇る。
基本能力のアップは勿論、時間流に干渉することで発動する高速移動や、放出した魔力の再吸収など特殊能力も豊富。

余談だが、インフィニティースタイル誕生の経緯は、OP「Life is SHOW TIME」の歌詞を連想させるものとなっている。

「昨日・今日・明日・未来 全ての涙を(SHOWTIME!)宝石に変えてやるぜ」


専用武器

アックスカリバー


ターンオン!

ウィザードラゴンの力によって作られたインフィニティースタイルの専用武器。
切れ味より威力を重視した「アックスモード」と、高速戦法で一度に数体のファントムを斬り裂く「カリバーモード」を使い分ける。
通常はカリバーモードで使用するが、刀身に描かれた紋章「ウィザードサイン」にインフィニティーリングをかざす事で、
カリバーモードからアックスモードに「ターンオン(モードが移行)」する。


必殺技

  • <ドラゴンシャイニング>



ハイタッチ!
シャイニングストライク!キラ・キラ!


その場で高く跳躍して(もしくはせずに)から巨大化したアックスモードで敵を斬り伏せる。
アックスモード時にハンドオーサーにインフィニティーリングをかざすことで発動。


  • <プラズマドラゴンシャイニング>



ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!ハイタッチ!
プラズマ!シャイニングストライク!キラ・キラ!


アックスモードを投げつけて何度も敵を斬り裂く荒技。
アックスモード時にハンドオーサーにインフィニティーリングを五回かざすことで発動する。


●インフィニティードラゴン


フィナーレだ!

チョーイイネ!
フィニッシュストライク!!
サイコー!

「in Magic Land」に登場した最強形態。
なんの伏線も前振りもなく天井から落下宅配便並みに唐突に持っていた(ビックリした人も多いのでは?)「フィニッシュストライクウィザードリング」*2を用いて変身した姿で、
インフィニティースタイルにウィザードラゴンの力が融合した。

スペック・魔力ともにオールドラゴン・インフィニティーも含めたウィザードの全スタイルを凌駕する。
オールドラゴンのように、インフィニティースタイルを素体にドラゴテイル・ドラゴウィング・ドラゴヘルクローを装備している。
自在に空を飛びまわったり、爪から斬撃を繰り出すことができる。

必殺技は右脚にドラゴスカルを具現化し、飛翔しながら跳び蹴りを放ち同時にドリルキックで貫く「インフィニティーエンド」。

最強フォームと複数の形態を合わせた合体フォームを合わせた形態は、
『仮面ライダーキバ アドベンチャーDVD~キミもキバになろう~』に登場したキバ ドガバキエンペラーフォーム以来である。


さらに「戦国MOVIE大合戦」ではその強化形態である『インフィニティードラゴンゴールド』が登場した。
ドラゴスカルが胸部に存在し、ウィザードラゴンで赤い部分が水色に、全身が金色に変色しているのが特徴。
早い話がサイクロンジョーカーゴールドエクストリームである。



●仮面ライダーウィザード ビーストマント
ハイパーバトルビデオ『ダンスリングでショータイム!!』に登場した形態。
「ダンスウィザードリング」により両肩にファルコマントとバッファマントを装備している。付録で付くダンスウィザードリングをガンバライドで使っても踊って攻撃する技であり、このスタイルにはならない。なぜだ。



●仮面ライダーダークウィザード
『仮面ライダーの指輪/終わらない物語』の後日談的ストーリー『仮面ライダーウィザード ファイナルステージ』に登場するキャラクター。
形状はフレイムスタイルと同一で、紫の魔宝石を身につけており、いわゆる ダークライダーズ に相当する。




ツイキ・シューセイ! プリーズ


画像出典:仮面ライダーウィザード
© 2013 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
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最終更新:2025年05月14日 21:08

*1 その後オールドラゴンに全く同じ演出が流用された。

*2 「週刊仮面ライダー OFFICIAL PERFECT FILE」64号では、「スペシャルラッシュウィザードリングが晴人の成長に伴い強化されたと推測される」と記述されている。