闇属性/暗黒属性

登録日:2014/07/02 Wed 21:05:00
更新日:2022/07/02 Sat 11:54:24
所要時間:約 27 分で読めます





この項目では伝承やファンタジー系作品、ゲーム、アニメ、漫画などで登場する
闇属性/暗黒属性について説明する。





歴史

とは、世界が完成していなかった時に最初にあった原初の存在として扱われる。
創作においては悪魔魔王などがデフォで持ち合わせている傾向にあり、と裏表一対のセットで扱われる事が多い。

現実では陰や夜、宇宙そのものを意味していたり、人間ならば誰しもが持っている負の一面を表し、生まれてから誰もが乗り越えるべき存在である等、意外に身近な所に存在する属性でもある。
また、コウモリやヤモリ、ムササビ等夜に活動する動物もいる。

扱われ方

原初の存在として誰しもが持っているものとして扱われるが、闇自体が悪とイコールとして扱われたり、そうでなくても存在自体が忌み嫌われる等、往々にしてマイナスとしてとられる傾向にある。
主人公が先天的にこの属性を持っている場合、この属性を持って生まれてしまったが為に苦悩する…という展開となり、闇と向かい合いながら物語は進むという事が多い。
逆に後天的にこの属性を持った場合、愛する人を目の前で殺される等、悲劇的な経歴で持ったという過去を持つ事が多い。
どちらにも当てはまるが自らの持つ闇を制御しきれずに暴走してしまい、敵味方を問わずに虐殺するバーサーカーと化してしまう展開はもはやテンプレを超えて様式美である。
その為、この属性を持っていながら主人公であったり、完全な悪ではない存在の場合はダークヒーローと呼ばれる場合が多い。

光属性を持つ者とは対を成し対立する関係であることが多いが、その一方で裏表の存在であり、切っても切り離せぬ関係であることが強調される。
また光属性だったものが闇属性を会得したり、逆に闇属性だったものが光属性を手に入れたりと、光と闇の二つの属性を持つようになる展開も結構王道。

創作での戦闘手段としては相手が放った技を展開した闇に吸い込んで無効化したり、相手に付加する事で自らの僕にする(俗にいう悪堕ち)させたり影を操ってコントロールを奪い、
同士討ちをさせたり、はては影自体を武器にする必殺技としてブラックホールかそれに似た物を発生させてあらゆるものを飲み込む、
相手の足元に闇を発生させて引きずり込む等攻守に優れたオールマイティかつ光属性と肩を並べるチート能力として扱われるケースが多い。
稀にではあるが、重力も闇属性に含まれることがある(単独属性として存在していない場合)。ブラックホールと似たような原理ではあるが。

敵味方問わず(無論敵の方が多いが)この属性を持っている場合、性格は残忍かつ狡猾で狂気じみた傾向にあり、卑怯な手も平気で使うような勝つために手段を選ばない等、正に負の一面を具現化したような存在となる。

非常に執念深く一度倒されても自分が死ぬか、自分を倒した相手を負かすまで絡み続けたり、
肉体が破壊されても魂か怨念だけが消えずに動き続けたり、再び闇のエネルギーを吸収する、他者に憑依する等、
条件さえ整えば復活するという往生際が悪いにもほどがある傾向にあるかもしれない。

この属性を持つキャラは髪の毛、眼の色共に黒色、或いは紫色であったり、角や翼が生えていたりと人外的な要素を持ち合わせている傾向にある。
イケメンもいるにはいるがどちらかといえば鬼や悪魔の様な恐ろしい顔つきで、人間の原型すら留めていない姿をしていると言ったケースの方が多い。
しかし女性の場合は別で水属性と同じ位妖艶なキャラが結構いる気がする。
そして肌の色は殆どの場合、褐色の肌といった現実でも存在し得るものから、青白い肌、或いは灰色の肌、はては漆黒の肌と明らかに人間とは思えない肌の色をしている事も特徴と言える。

光属性とは対を成す存在にして兄弟とも言える関係にあり、また相容れない関係であり、天敵同士でもある。
どちらが勝つかは能力の強さや技の規模次第であるが、大抵光属性が闇を浄化してしまえるため、光の方が強いという傾向にある。
しかし、光も抜け出せないブラックホールを発生させたり光を喰らって増大する闇を放出といった能力を使う者もいる為、
天敵である光属性持ちを逆に飲み込んだり、より強大な闇に引きずり込んだりして勝利といったケースもある。
パズル&ドラゴンズなど、光属性とは互いに弱点を突き合っていることも多い。

他の属性と複合して扱われる事も多く、例えば炎属性と複合すれば治りにくい傷を相手に与える瘴気の炎に、
雷属性と複合すれば凄まじい威力を誇る黒い雷と光属性を除けば意外と他の属性とも相性がいいのが特徴と言えるだろう。

RPGをはじめとするゲーム作品では比較的防御・回復に長ける光属性の対として攻撃・状態異常に長けるといったの前のめりな性質を持たされやすい。
また普通の技・魔法より強力だが何らかのデメリットがある、攻撃と回復を兼ねるドレイン系の技を持つ、
即死やアンデッド蘇生など「死そのもの」に関する効果を持つといったことも多い。
大抵は一癖も二癖もあるものが揃うカテゴリになる。
物語でも重要なポジションを任されやすいことから仲間入りは後半なりがち。
比較的登場頻度が高く、中二的な意味で人気が高いだけあって優遇される属性の筆頭…とは限らない。
特に闇魔法は「悪魔アンデッドといった強敵に効かない」「使い所の少ない状態異常系が中心」「メリットに対してデメリットが大きすぎる」など不遇な扱いをされることも多い。
元々正義よりも悪側の属性というイメージが強いので仕方ない面もあるが。

先述したように人間なら誰しも持っており、負の一面として扱われる属性であり、
エロゲーや恋愛ものでよく登場するヤンデレキャラや、ストーカーキャラなどは間違いなくこの属性持ちと言っても過言ではない。

しかし忘れないでほしい。
確かに闇というのは存在そのものが忌み嫌われ、人には無意識に恐れられる存在である。
だがそれは見えないから本質が何なのか読めないから(読み難い)だからである。

だが逆に考えてみよう。

夜という名の闇があるからこそ美しい星空が見えるし、そこから星座という概念ができ、
宇宙という存在が人類に知られる事となり、朝という名の光の存在意義があるのだと。
つまり、文明は闇と光があってこそ存在し得るものなのであり、どちらが欠けてしまってはならないのである。


イメージカラーは『黒色』『灰色』『紫』系統が大半。
また、黒一色というのは案外立体感が出しにくいためシルバーゴールド深紅といったカラーで縁取りなどのアクセントを入れる場合も多い。
(通称霊柩車コーディネート)、組み合わせる色により、神秘性・ゴージャスさ・クールさ・禍々しさなどが大きく引き立つのだ。

ちなみに無論例外というものは存在し、上記と真逆の特徴を持ちながら作中で「闇属性」とされるものもいる。
半ばテンプレでもあるとはいえ実際のところ「闇=悪」「光=善」というわけでもないため、作者側の反骨精神もあるかもしれない。

また某過労死HERO(後述)のように「正しき闇の力」でありながら分類上「光属性」という存在もいて、やはりいろいろな意味で光と闇は対かつほぼ同一の存在と見る人もいる。

その特性上悪役の印象が強い属性ではあるものの何度も述べた通り上記の性質とは正反対な者も多く、光属性を持つ者以上に柔軟かつ博識で賢者属性を持ち合わせている事がある(こういう存在を俗に闇の賢者とも)。
正しくあろうとするはともすれば正しくないと許されない自縛・束縛にも繋がり、息苦しさや厳しさと表裏一体。
正しく善くあるために頑張ろうとしても、眼が灼けそうなほど自分を照らす光にむしろ心を削られそうになったこともあるのではないだろうか。
――一方。は混沌や深淵の象徴だが、言い換えれば「あらゆるものを受け入れ同化する優しさとも言い換えられないだろうか
なんなら「正しいとか間違ってるとかそもそもナイナイ♪堅苦しいぜ!」と言わんばかりの度量で光側と接することも。これも一歩踏み込めば深淵に繋がるアブナい道ではある。

正しくないとダメ。間違うことはいけないこと。ルールは守るためにある

正しくなくてもいい。間違うことだってある。ルールは絶対に守らなくちゃいけないものじゃない

間違いの許容は寛容さに。貪欲は勤勉さに。混沌は別け隔てなく。
こうした背景からか、とりわけ善側のキャラであれば上記で挙げたような者ばかりでなく、むしろ光属性持ちより愛情深く心優しいキャラも意外といたりする。(闇を怖いものではなく穏やかな夜と解釈した場合であろうか)
敵側の場合、あま~い帰順の誘惑に乗ってしまった場合、ストーリー的にはまずバッドエンドになるわけだが、ふとすると……あれ? こっちのほうが幸せじゃね?と感じることも。


◆主な闇属性/暗黒属性のキャラクター

【神話】

ゾロアスター教の邪神にして絶対悪。アフラ・マズダは兄弟にして絶対善の存在であり、対立している。
ちなみにキリスト教ユダヤ教の悪魔であるサタンルシファーという概念の元となった存在でもある。

  • テスカトリポカ
アステカ神話の。ジャガーの化身で、闇とを司る戦闘神。
太陽と天空の神・ケツァルコアトルとは兄弟にして宿敵同士で、破壊と殺戮を好み、すでにある秩序を世界ごとブチ壊す全能のトリックスター。
まぎれもない恐怖の対象ではあるが、それだけでは語り尽くせない複雑な側面も持つ。

  • 大黒天
いわゆる福の神の大黒様は日本に来て「大国主命」と習合された姿。
その本質はヒンドゥー教の破壊神、シヴァが世界を灰にする時取る闇の化身・マハーカーラ(大いなる黒)である。
その名の通り全身黒一色の破壊の神。祀れば必ず勝利を齎すという。

ご存知ギリシャ神話の神にして冥府の支配者。
「下半神」との呼び声高いゼウスポセイドンらとは兄弟関係にあるが、三兄弟どころかギリシャ神話の神性を見渡しても性格はまともな方で、また死者を裁く関係上厳格で真面目な性格である。
しかしキリスト教的に敵視されやすい冥府神という立場からか、ギリシャ神話をモチーフにした作品では何かと悪役扱いされがちな不憫な神様。ただくじ引きで冥界引いちゃっただけなのに…


【ゲーム】

ゲーチスの切り札にしてみんなのトラウマである600族の一角。
第二世代から登場した「あくタイプ」の強豪ポケモンだった。
図鑑説明から察するに、きょうぼうポケモンの分類通り、視界に入った者を見境無く襲い破壊したり喰らい尽くしたりする、闇属性の凶悪さを極限なまでに体現したポケモン。
トレーナーであるゲーチスも、色々と心に“闇”を抱えた人物である(チェレン曰く、「本当にかわいそうなのは彼のような人」)。
進化前のモノズ、ジヘッドもそぼうポケモン、らんぼうポケモンとなんだか穏やかではないイメージを与える。育成時も、進化前は癖の強い特性を持つ上に最終進化が全ポケモンで一番遅いという手のかかる存在。
同じく、あくタイプできょうぼうポケモンに分類されるポケモンにはサメハダーがいる。

あくタイプ全体の傾向としては半減が少ないことや効果の優秀な技が多い一方、単純な火力には劣ることや強力なフェアリータイプに弱いのが難点。
詳細はあくタイプ(ポケモン)を参照。
なお、闇属性や暗黒属性に類似する扱いを受けているタイプにはゴーストタイプもあるが、耐性や立ち回りは大きく違うものとなっている。

主人公の幼馴染みの少女。家は隣同士で少し口うるさいものの何かと世話を焼くという定番な幼なじみキャラだが……
説明するととっても長くなるので詳しくは項目を参照。

超天才科学者シュウ・シラカワの愛機にしてスパロボ界最強のジョーカーの一角。
上記のシヴァ神の化身としての側面を持ち、光すら逃げられないブラックホールをも意のままに操り、圧倒的な力ですべてを破壊する。
……シュウ自身も『闇の牢獄』に囚われた存在である。彼自身の「縛られないこと」へのこだわりの一因。

FFⅣの主人公。バロン国の暗黒騎士にして『赤い翼』の隊長を務めるエリート軍人。
禍々しい甲冑に身を固め、暗黒剣を振るう彼の素顔は……
主人公なのに闇、という当時としては斬新なキャラクター。
闇からの解脱という劇的なイベントはFFのドラマ性を多くの層に知らしめた。
外伝タイトル「DISSIDIA FINAL FANTASY」ではスタイルチェンジに組まれている。

ガイア幻想紀の主人公である少年。手を触れることなく物を動かすことや見えない物を見ることができる超能力のような力を持つ。
セシルと並ぶ闇属性の主人公。だが彼とは違い、闇の力を肯定して受け入れている(人類を救った光と闇の戦士、という扱い方をされているのもあるが)。
なお武器は笛と、主人公としては異質のものである。

アークシステムワークス開発の格闘ゲーム『BLAZBLUE』の主人公。
家族との日々を引き裂かれ、統制機構を潰すために戦い続けるうち「死神」と呼ばれるようになった。
一撃必殺技『ブラックオンスロート』において、『見せてやるよ…の力を!!』と叫び、相手をズタズタに切り裂くのだが、
キメ台詞で、『これが…の力だ!!』と叫ぶことがネタにされた。(続編では『蒼』に統一された)

『Fate/stay night』のメインヒロインの一人。作中では「虚数属性」という分類がなされているが、能力が闇なら内面も闇。
間桐慎二の妹で大人しい性格だがその本性はヤンデレ。はっきり言って作中でもっとも怒らせてはいけない存在である。
あるルートでは…

闇属性を司る精霊。シリーズによって姿がけっこう違う。
悪役になることが多い闇属性だが、シャドウについてはそんなことはなくシリーズ通して最終的に主人公達に協力している。

様々な作品で引っ張りだこな文字通り「闇のエルフ」。
灰色、或いは褐色の肌をしており、主人公たちの前に立ちはだかる敵として出るが、その一方で堅物なエルフに比べて俗世的な価値観を持っている為、
意外に人間と仲良くなりやすい種族とする作品もあり、味方として出るケースも多い。
そして大抵のエルフに比べてグラマーな体型をしている事が多い。

魔王ムウスが邪悪な力によって邪神化した姿。姿は魔王時代と変わっていないが、体色が黒に変色した。
EX技は地獄の門を開き、冥界の波動を浴びせる『デモンズ・ゲート』。

三島一八やその息子風間仁等一部の人々に宿る因子的な存在。
シリーズによってはこれがストーリーのキーとなるものもある。
この因子を持つ者が力を解放すると大概化け物じみた姿になり、紫色の皮膚になったかと思えば黒い鳥のような翼を生やした姿になったり、
真っ白な体に赤い刺青のような模様がある文字通り悪魔という姿になる事が多い。

ちなみに一八はその力を肯定しているが、仁はその力を持っている事に苦悩するというテンプレ主人公のような一面がある。

「緋眼の人形遣い」と呼ばれる暗殺者にして、銀髪のゴスロリ少女。
「お姉ちゃん」と呼ぶ人形エルフリーデを使いトリッキーに狙った獲物を翻弄する。
彼女が使役する闇のアルカナ・ギーァも影の中に潜んでおり、遠隔操作・設置攻撃もお手の物。

たった一人の女のために悪魔憑きとなった男とそのクーデレ嫁。
日本刀と悪魔の力を振るい、ピュアな愛のために神聖教団レギオンに反旗を翻し黒に染まる。
超必殺技は善悪を凌駕し二人の愛を込めた必殺剣『神魔堕獄剣』。
「黒に染まれぇぇぇっ!!」とMAX状態で繰り出した際、零彗がルシフェルをお姫様抱っこして幸せなキスをかわす仕草が見られる。もう結婚しちゃえよお前ら

シーカー族の末裔にしてゼルダ姫の乳母。
同シリーズには容姿の異なる同名のキャラが登場するのだが、今作の彼女は銀髪に筋肉ムキムキな体とゴリウーである。
闇の神殿攻略後に闇の賢者として目覚め、ガノンドロフ封印にも貢献した。

闇属性のブレイドたち。隠しスキルとして、即死攻撃を完全無効化する。
ヴァサラは暗殺者で固有フィールドスキル「暗殺」を持っているが、レックスたちと同調してからは不殺主義である。「正義のブレイド」であり、同じく正義の味方仲間のグレンとトキハとは専用クエストも。
メイは中二病患者であり、技の名前や発言に謎の外国語を織り交ぜたり、自らに痛い設定を付与していたりする。しかし趣味はなんと織物とガールズトーク。
カサネは不幸体質の持ち主で、本人は周りに幸運をもたらそうとしているが、頭につけているキツネの面のせいで実際には回りに不幸をまき散らしている。闇属性では唯一の固定ブレイドであり、サブイベントをクリアすれば必ずコアクリスタルが手に入る。
アザミは操り人形のブレイド。「千里邪眼」の専用スキルの持ち主で、世界中のありとあらゆるものを機械化された眼で見とおすことができる。また、ヤンデレ属性持ちで、ドライバーに対する独占欲を隠さない。
T-elos RE:は『ゼノサーガ』の世界からやってきたブレイド。案の定KOS-MOS RE:とは張り合っている。クリア後限定ブレイドであり、一度ラスボスを倒した後ブレイド同調すれば超高確率で手に入れることができる。

心の怪盗団のリーダー。己が信じた正義の為に、あまねく冒涜を省みぬ者。
ゲームシステム上、主人公の特権として様々な性能のペルソナをチェンジして戦うので正確には〇属性キャラというくくりではない。CHAOS属性ではありそうだが。
が、客演においては初期ペルソナにして呪怨属性の「アルセーヌ」と共に参戦するのが基本なので、闇属性キャラという印象も間違いではない。
初期ペルソナのアルセーヌ以外にも、5RDLCで出てきたアルセーヌ新形態ポジ「ラウール」、最終決戦に出てくる某ペルソナと3種類も取り揃えている。

初代「暗黒竜と光の剣」ですでにガーネフと暗黒魔法マフーが登場。SFCの「紋章の謎」で闇のオーブが登場するとともに性質も定義された。
それ自体に正邪はない人間の精神力を司る分野なのだが、人の精神力を増幅すれば人格が歪むのは避けられなかったようだ。
聖戦の系譜で一般兵向けの闇魔法が実装され、トラキア776で味方にもダークマージが初加入。以降、系列を持つ魔法の一部門として定着した。
多くのタイトルで理の魔法に強く、光の魔法に弱いという魔法同士の戦いにおいて独自の相性を持ち、当たれば強力な魔法も数多い。
取り扱いには強い精神力が必要で、GBAシリーズでは闇魔法を使う者たちの自分自身の心との戦いも会話イベントで描写された。

【漫画 アニメ ラノベ】

悪魔超人の一人。影を利用して別の場所に移動したり、自らの影を分裂させて分身したりする事が出来るテクニシャンで、
顔にぽっかり開いた穴から名前の通りブラックホールを発生させ、あらゆるものを吸い込む必殺技がある。
なお、ペンタゴンは従兄弟にあたる存在。

  • プリキュアの敵役の皆さん
プリキュア自体がシリーズでほぼ一貫して「正義のヒーロー」扱いのため、こちらは悪の力で闘う者が多い。
分かりやすく闇の世界に住む怪物がメインに思われがちだが、2010年前後の時代の流れを受けてか負の感情を具現化した者や悲惨な目に遭った元人間も割といる。

黒ひげ海賊団の船長にして四皇の一角。ヤミヤミの実の能力者であり、文字通り闇を操る。
質量問わず闇で飲み込み押しつぶして開放することができる。ただ闇は全てを飲み込む=だからダメージも人並み外れて引き込んでしまうというハイリスクハイリターンな能力。
手で能力者を引き寄せ掴んだ相手の能力を無効化することも出来る。メラメラの実の能力者であるエースもその力に苦しみ、インペルダウン送りにされた。
ゼハハハハハと笑う。

暗黒星雲から生まれた存在であるネブラに対し嫉妬玉を使った際、
扱う感情が昏い「妬み」や「嫉み」なばかりに闇属性と指摘され愕然としていた。
おまけに自身も生まれ故に闇属性であるネブラには嫉妬玉が無効化され、救助に来た役なのにも関わらず瞬殺される羽目に……。
アニメ版では指摘された際「やっぱり」と自ら納得した。

当初は次々人を死なせる存在であったが、外部から勝手な改変を施された故のことで本来は被害者。
ただ、元々が「夜天の魔導書」であるため、夜=闇属性と親和的(炎属性や雷属性などもいるのだが)。
リインフォースロード・ディアーチェユーリ・エーベルヴァインが闇属性で、最後のマスターとなった八神はやても、闇技を用いることが可能。

魔法陣グルグルの主人公兼ヒロイン。茶髪に長いみつあみが特徴。13歳。
ミグミグ族の末裔で闇魔法の最高峰とされる「グルグル」を使用することができる。
相棒のニケに思いを寄せる一途な女の子であり、誰とでも仲良くなろうとする等邪気は一切ない。

闇文明使いの代表者でありデーモン・コマンドの使い手。「孤独と絶望の神」を自称し、社会から忌み嫌われても己の生き方を貫くタフガイ。
しかしそこには、孤独な日々を送ってきた中で唯一心を許した人に裏切られ、「もう誰も信じない」ことを誓ったという悲しき過去がある。

主人公が正義の闇という(しかも片方はヒーロー使い)珍しい存在。
闇遊戯は闇の千年アイテムの一つ『千年パズル』を所有する闇のゲームの番人で、悪人たちを理不尽なゲームで裁く存在だった
遊城十代は当初は精霊が見えるだけのただの人間だったが、実は『正しき闇の力』を持つ存在で……

彼らだけに留まらず、遊戯王シリーズに共通するテーマの一つに「心の闇」というものがあるため、「闇属性使いの主人公or味方」「味方側の洗脳、あるいは闇堕ち」は最早シリーズ恒例となっている。

遊戯王OCGにおいてもその特異性は発揮され、闇属性のモンスターやサポートカードは量・質ともに全属性トップの潤沢っぷりを誇る花形的存在である。
(そして頻繁に見かける洗脳・闇堕ちVerのカード群達)

自らの影を実体化させ自由自在に操る個性「黒影(ダークシャドウ)」の持ち主。
闇属性側のキャラには珍しい独特の正義感を持ち、他者への思いやりを持っている人物だが、言動はやや厨二病気味。

邪神ヤマタノオロチの力を持つ闇の集団。
全員が「オロチ因子」と専用の巨大ロボットを持ち、心の闇が元でオロチになることを受け入れ、世界滅亡と宿敵の剣の巫女の排除のために活動。
ただし、大神ソウマだけは、自分の意思とは無関係にオロチにされたことと巫女の1人である来栖川姫子への恋心から、オロチ衆に抗う道を選んだ。
だが、それと入れ替わるように、もう1人の巫女である姫宮千歌音はオロチ側に就いてしまう。

『BASTARD‼︎』の主人公。超絶美形で我儘な元大魔王。
勇者との死闘で敗れて生まれたばかりの赤子に転生し、当初は爆炎の魔法使いと称されていた。が、話が進むに連れて能力が戻っていき、切り札に使用する魔法もオリジナルの暗黒系統のものに。
最強魔法の「超原子崩壊励起-ジオダ・スプリード-」は嘗て倒した悪魔達を召喚して苦痛と憎悪を吐き出させ、究極の暗黒のパワーを放って原子レベルで相手を消滅させる。
その後は悪魔王達から「ユダの痛み」を奪ってデビルマン化したが…

ALOでは闇属性魔法を得意とするスプリガンを選択しているほか、第4部で扱う片手剣《夜空の剣》が「周囲の神聖力(魔力)を吸収する」という性質を有しており、吸収した神聖力を一気に放出し闇の大剣に変化させる《完全武装支配術》を使用する。
なお彼の使う技や装備には宇宙や夜に関するワードが入っていることが多い(”スターバースト”・ストリーム、コートオブ”ミッドナイト”など)。

  • 闇の神(ルナ・イム) (蜃気楼帝国)
広井王子著のファンタジー小説「蜃気楼帝国」の世界における最高神、創世神。
暗黒と闇の神が人々の信仰を集める最高神という珍しいパターン。
本作の舞台である砂漠世界(ハピ・アス)はどこまでも続く灼熱の砂漠の世界で、闇が人間にとって安息であり、太陽はの権化。
そういった住民の世界観が反映されている…だけではなく、過去に砂漠世界を産んだ何らかのカタストロフを示してもいるらしい。


【特撮】

ウルトラシリーズで初めて『地球を闇に包みこんだ』存在。後述する理由から光を嫌い、光を憎む。
一度だけだがウルトラマンタロウを敗北させ、ウルトラベルを使わざるを得なくする状況にする等、
やってる事は凶悪だが絶対悪かと言われればそうではなく、これでも人間の身勝手な行いで故郷を爆破された経歴を持つ悲しい存在でもあり、
光を憎むのはこれが原因である。どちらかといえばギエロン星獣同様、被害者なのである。

ウルトラマンティガに登場する怪獣の一体。光を嫌い、暗闇を好む性質で夜や暗い場所で姿を現しては人を驚かしていたどちらかというと妖怪。
元々はお彦様と呼ばれ、神として崇められていたが、時代が変わるにつれ妖怪扱いされるようになった。
闇の存在ではあるが悪ではない数少ない存在。詳しくは当項目参照。

平成シリーズで初めて、ウルトラシリーズでは二度目に『地球を闇に包みこんだ存在』にしてウルトラマンティガのラスボス。
初戦ではティガの攻撃を全く寄せ付けず、最終的に石像に戻してしまう等、視聴者を絶望のどん底に叩き落とした。
ウルトラマンオーブ」では、カードのみだがこれの派生怪獣である闇ノ魔王獣マガタノゾーアが登場している。

ウルトラシリーズファンならご存知な闇の帝王にしてウルトラマンメビウスのラスボス。
ウルトラ大戦争のきっかけを作り、間接的とはいえ、ベリアルが闇に堕ちる原因を作る等作中でも多くの存在にかなりの影響を与えている。
声優的な意味で一部でラオウ星人と呼ばれる事も。

ウルトラマンネクサスの黒幕にして、ラスボス。
元々は対スペースビースト用にウルトラマンノアを模して来訪者に造られたいわば「人造ウルトラマン」だったが、やがて心が芽生えた事によって自身の存在を理解してしまい暴走してしまった。
戦いでは「獣のような雄叫びを上げながら戦う」というどう見てもヤバい奴なオーラを出している。

ウルトラ銀河伝説のラスボスにして、ウルトラ戦士初の闇堕ち戦士。
元々は光の戦士だったが、エンペラ星人の力に魅せられたこととウルトラマンケン(後のウルトラの父)への嫉妬から禁忌を犯し、レイブラッド星人との邂逅が彼を悪の道へと導いた。
ウルトラマンゼロとの戦いに敗れて以降は幾度も復活しては交戦、強い因縁を作り出している。
必殺技は赤黒いエネルギーを放出するデスシウム光線。元シルバー族だけあって、その威力はゼロのツインゼロシュートをも打ち消すほど。

  • ウルトラ戦士
本来は光の巨人であり、誰しもがそう認知しているが、実際に彼らの持つ力そのものはあくまで中性的なものであり、光にも闇にもなりえるものである。
近年の作品では同一のウルトラマンのダークサイドの姿とライトサイドの姿を見受けられている。

ゾフィーの光の力と上述したベリアルの闇の力を借りた、ウルトラマンオーブ第四のフュージョンアップ形態。
全体的にムキムキな体型だが、相反する二つの力の影響か変身後は街や人質をも巻き込んだ残虐ファイトを見せつけ、変身するクレナイ ガイに自己嫌悪をもたらすほどだった。
必殺技は光と闇の力で相手の肉体を抉り潰すゼットシウム光線。

そんなベリアルの息子である運命の子・ウルトラマンジード/朝倉リクの基本形態。
ウルトラマンとベリアルのウルトラカプセルを使いフュージョンライズ
ベリアルの再来と世間から疑われながらも人々のために戦い、最終的にヒーローとして認められた。
必殺技はスペシウム光線にデスシウム光線の赤黒い光子エネルギーが纏わりつくレッキングバースト
使用回数は少ないものの、第1話のデスシウム光線を思わせるモーションに加えここぞという時の場面に出すためか、人気は高い。

アンノウン達を統べる存在にして、本作の黒幕。
アギトの力を嫌悪し、アンノウンを使ってアギトの力を発現した人間を血筋ごと滅ぼそうとしているが、実は人類の創造主であり、闇とは言われているが彼なりに人類を愛しているという異例なケース。
見方によっては光の力のほうがたちが悪いようにしか見えない人も……

仮面ライダークウガのラスボスにして、未確認生命体0号。
グロンギ達を統べる首領にして、究極の闇をもたらす者。
人間体は少年、つまり子供で性格も純粋無垢だがそれ故に残虐である上、圧倒的な強さを誇り、162体のグロンギをたった3週間で殺し、人間も3万人を超えるくらい殺す等恐ろしい存在である。

五代=クウガの変身した、文字通り究極のフォーム。
劇中ではダグバ同様「究極の闇をもたらす者」や「なってはならない戦士」という呼称で呼ばれる等、凄まじい存在。
なお、ダグバ戦以前でも実は登場している(詳しくはゴ・ジャラジ・ダの項目参照)。

有尾人一族ジャシンカ帝国の本拠地であるグランギズモに突如現れ、帝王アトンから帝王剣を奪い取った仮面の騎士
「闇の使者」を自称するだけあって額の宝石を発光させることで周囲が闇に包まれ、得物の長剣ダークソードを振るいダイナレッド/弾 北斗を倒さんと刃を交える。
円月殺法で闇に溶け込み相手を翻弄するダークナイト・闇の舞から繰り出すダークハリケーンなど、闇にまつわる剣技が得意。
がないにもかかわらずジャシンカの内部に詳しいことから、人間ではないと思われるが……

名乗り時の「闇に生まれ、闇に帰す……」の通り、地底冥府インフェルシアに与する闇の魔法使い的存在。
Stage.2(第2話)での目の前で彼らの母でもあるマジマザーを葬り去った仇敵でもあるが、彼らの成長を期待するようなそぶりも見せており……。

力を求め闇に堕ちた魔戒騎士
「最初から最強」がコンセプトの『牙狼』という作品の中においてすら主役が手も足も出ないほどのデタラメな強さを見せつけるバケモノ。
1000体の魔獣を喰らい、究極の存在にならんと欲するが…
闇属性の強さと弱さを一身に体現したキャラクター。

通称『流牙狼シリーズ』の主人公。正確には光と闇の二重属性。
代々受け継がれる「牙狼」の鎧は本来光の象徴のような存在なのだが、流牙が受け継いだ時には数多の戦いの果てに穢れを溜め込み八割方が漆黒に染まっていた。
『闇を照らす者』における魔導ホラーとの戦いで一度はその闇を掃ったが、後の『-GOLDSTORM- 翔』において自身の闇と対峙し受け入れたことで、黄金の鎧に闇を纏ったような強化形態「牙狼・(オン)」に変化できるようになった。


【その他】

ラヴクラフトが創り上げたクトゥルー神話に登場する邪神達。「邪神」というイメージからか、これをモチーフにした作品やキャラクターは闇属性(+元ネタの邪神の属性)として扱われる傾向にある。
昔から知られた存在ではあったが、『這いよれ!ニャル子さん』はそんな邪神達を萌えキャラ化し、今のご時世に知らしめる存在とした画期的な作品とも言える。
ニャル子さんにもメインキャラとして登場するニャルラトホテプクトゥグア、ハスターも元はといえば恐ろしい力を持った邪神なのである。

本作に登場する悪役的ポジション。世界全体のエネルギー「フォース」のうち、光明面と暗黒面をフルに活用する一派。
光明面だけにこだわるジェダイとは対を成す存在であり、相容れない存在であるがその一方で近い存在でもあり、実際にジェダイからシスになった者も存在する。
旧三部作ではダース・ヴェイダーやその師匠であるダース・シディアス、新三部作ではダース・モールダース・ティラナスや「シス候補」的立場だがアサージ・ヴェントレスフォースの覚醒以降ではダース・ヴェイダーを崇拝するカイロ・レンが登場。
小説板を含めば最強キャラの一角に挙げられるエグザ・キューンもいる。
なお、似たような存在としてダークジェダイというものも存在する。こっちは、シスの「教義」を持たない、単なる「暗黒面を使う(元)ジェダイ」の意味。


~以下、コメント欄に寄せられた 闇属性/暗黒属性 のキャラクター~


追記修正は闇に侵されても平気な人がお願いします。


画像出典
Pixaby 高品質なフリー画像素材 2019年 11月10日閲覧
https://pixabay.com/ja/

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最終更新:2022年07月02日 11:54
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