演:RIKIYA
身長:227.0cm
体重:185.0kg
特色/力:怪力から繰り出される
斧攻撃、火炎弾を放つ
劇中で最初に登場した青い
牛の姿をしたファントム。宿主は凛子の先輩である網野刑事。
頭部の角による突進と
斧の武器「ブルアックス」を使った力任せの肉弾戦を得意とするが、初戦でウィザードによる銃撃で左の角を折られた。
ゲートだった頃の大門凛子を狙って、絶望させファントムに変貌させかけた。
田島なんて人間はとっくの昔に死んでるんだよ。俺というファントムを産み出してな
演:金剛地武志
身長:223.0cm
体重:176.0kg
特色/力:火炎攻撃、影と同化する能力
炎で覆われた黒い体のファントム。
口から光弾や火炎を放って攻撃し、接近戦では手に持った
剣で対応する。
バイクの運転技術もかなりのもので自らの魔力を帯びた専用バイク「ブラックドッグ」を使って駆け回る。
さらにその他に奥の手として影に入って移動することができ、人間の影に入ることもできる。
宿主はTV番組の司会者・田島一夫で、自身の地位と上述の奥の手である能力を使って奈良瞬平を絶望の淵に追い込んだ。
ヘルハウンドとはイギリスに伝わる赤い眼を持つ黒い巨大な
犬の妖魔で、不吉の象徴とされている。
別名は
ブラックドッグ。
イギリスには各地に犬の姿をした邪悪な妖精の伝説が伝わっているが、その中でもイングランドの魔犬バーゲストは
流水が弱点とされている。
演:ベルナール・アッカ
身長:213.0cm
体重:132.0kg
特色/力:軽快な身のこなし、鋭い爪攻撃、両腕の爪を刃に変形させる能力
体中に爪のようなトゲを生やした
猫のファントム。
宿主はアフリカ系の外国人の青年。
身軽な身体による素早い動きで鋭い爪を長く伸ばして敵を引き裂く攻撃が得意。
面倒くさがりな性格でゲートを絶望させることには少し消極的。
ただし、ゲートを絶望させるより人間を皆殺しにしたほうが手っ取り早いという考えを持ったり、ゲートの青年ピアニストの手を切り落とそうとしたりとファントム特有の残虐さは持ち合わせている。
ケットシーとはアイルランドに伝わる猫の妖精。
ゲートよ、その目でしかと見なさい。貴方の心の支えが崩れている様を…そして絶望するがいい!
演:かなやす慶行
身長:233.0cm
体重:177.0kg
特色/力:地面に潜り移動する、優れた嗅覚、
槍型武器による攻撃
茶色いヒトデのような姿をしたファントム。
宿主はバーを経営しているソムリエで、丁寧口調で話し、慎重な性格で
無駄な戦いを好まない。
小柄な身柄とは裏腹に意外と力持ちで、高速回転で地中に潜る能力を持つ。
またトライデントの武器を持ち、身体から無数の弾丸や斬撃を放つことも可能。
ソムリエ故に嗅覚が非常に優れており、狙いのゲートである女詐欺師・
野上愛理川崎愛美をこの嗅覚で追うことができた。
侑斗とリュウタロスの逆鱗に触れそうである
ノームとは錬金術師パラケルススが提唱した
四大精霊のうち、大地を司る小人の妖精。
魔法使いはともかく、あのゲートは俺様にやらせてほしいっス
演:山地健仁
身長:241.0cm
体重:175.0kg
特色/力:身体を石化させる能力、巨体ながら軽快な身のこなし
竜か悪魔に似たファントムで、宿主は浄水場で働く中年男性。
敵味方問わず口癖に「~ッス」と付ける。
体を石化させて、あらゆる攻撃を
無効化する能力を持つ。
実は国家安全局0課が初めて発見したファントムで、過去にゲートである片山直己少年を狙うも、木崎の上司である彼の父(演:四方堂亘)に邪魔をされ、その直己の父を始末した。
ガーゴイルとはキリスト教会の屋根などに飾られている彫像で、前述のメデューサと同様に邪悪を祓う存在として悪魔や猛獣をモチーフに作られる場合が多い。
不信心者を戒める目的から「
神によって地獄から遣わされた悪魔が宿っており、目に余る悪事を働く不信心者を食い殺す」と云われている。
本来は雨どいの機能を持つ物をガーゴイル、ただの彫像をグロテスクと呼んで区別しているが、近年のサブカル作品では混同される傾向にある。
語源となったのはフランスの伝承に登場する竜、ガルグイユだとする説がある。
翼が付いているのは『
ウルトラマンティガ』の
メルバ、中央に顔が付いた造形は
レイロンスを思わせる外見になっている。
ずんぐりしたメルバに見えなくもない
すみません~。上司の人間に捕まったもんで、余りうるさいので顎潰してやりましたよ~
演:杉林功
身長:232.0cm
体重:170.0kg
特色/力:優れた槍術、飛行能力
騎士の姿をしたファントム。
宿主はサラリーマンの桐谷克弥で、職業上営業マンのような口ぶりをしているが性根はかなり腐りきっている。
背中に隠した翼で自由に飛行でき、額から出す緑の光弾や
槍を使った槍術を戦う。
ヴァルキリーとは北欧神話で
オーディーンのもとに英雄の魂を運ぶ役目を担う9人の戦乙女。
神の眷属なのだがその特性上、
死神として扱われることが多い。
ファントムの方はデザインも性格も完全に男だが、デザインの丸山浩氏曰くそこら辺は特に拘らなかったとのこと。
ちなみに
この人は関係ない。
あの時大人しくファントムになってりゃ、化け物の仲間にならずに済んだのにな!
演:植田圭輔
身長:210.0cm
体重:183.0kg
特色/力:怪力と
剣を使った攻撃、硬い装甲、足場の悪さをものともしない身のこなし
紅い
単眼をもった緑色のトカゲ人間の姿をしており、サバトの儀式の後で晴人が初めて遭遇したファントム。
高いジャンプ力で俊敏に移動し、頭部の棘を光らせて発射して攻撃する。武器として両刃の剣「スケイルソード」を持つ。
また攻撃とスピード以外にもウォータースタイルのスラッシュストライクにも耐えるタフさを誇る。
宿主は自主制作映画の監督・石井悟史であり、誰に対してもタメ口で接する。
ゲートを衝動から殺して減らしていたことでメデューサに始末されかけるが、ひょんな事から自身をゲートと勘違いした晴人に救われ、護衛されることとなり…
リザードマンとは文字通り蜥蜴の獣人のこと。
1937年に発表された小説『黄金郷の蛇母神』が初出と云われている創作モンスターで、小柄な怪物として描かれることが多い。当然ながら伝承の類は存在しない。
演:赤星昇一郎
身長:228.0cm
体重:165.0kg
特色/力:強力な毒針を持つ尻尾
蜂のような頭部に、
ライオンの鬣や
サソリの尻尾を持ったファントムで、ワイズマンがアーキタイプのビーストの存在を確かめるために送り込んだ刺客。
尻尾には
猛毒があり、その威力は刺さってしまったウィザードを戦闘不能に追い込むほど。
他にも剣で戦うこともできる。
宿主は占い師で、占いに乗じてゲートの心の支えを探ったり
タロットカードを武器に用いたりする。物腰は低いが、毒で死にかけている晴人にわざわざ占って死の宣告をする(死神のカード)など陰湿な一面がある。
またフェニックスに愚者のカードを見せて煽り散らしたりもしており、キレた彼に一度本気で殴られていた。
一方で占いの腕は確かで、仁藤を占った際に「魔術師のカード=仁藤は魔法使いである」ことを見抜く一歩手前まで来ていた。
マンティコアとは人間の顔、
ライオンの胴体、
蠍の尻尾を持った非常に獰猛な怪物。語源こそペルシャ語だが、実際にはインドや東南アジアに生息するとされる。
演:中川素州
身長:230.0cm
体重:150.0kg
特色/力:水中を素早く泳ぎ回る、伸縮自在の触手による攻撃
淡水生物のヒドラや魚の
ウツボに似たファントム。
宿主はダイバーの青年で、公園の湖に潜っている姿は完全に不審者そのもの。
水中戦を得意とし、敵を伸縮自在の
触手で締め付けたり槍で攻撃するといった戦法を得意とする。
ヒドラ(ヒュドラ)とはギリシャ神話の英雄
ヘラクレスが12の功業で倒した複数の頭と巨大な身体を持った大蛇。猛毒の息を放ち首1つ切れてもすぐに治るほどの再生能力を持つ。
同名のクラゲも同じレベルの再生能力を持つ。
まぁ、暴れるしか能が無い奴には分からないだろうけどな
演:IZAM
身長:238.0cm
体重:157.0kg
特色/力:空間操作・歪曲能力、針状の光弾を飛ばす、下僕(しもべ)を使って人間の精神を操る
蟲や猫が合わさったようなファントム。
かなりの卑劣漢でゲートを間接的にじわじわと苦しめて絶望させることを好む陰湿な性格。
さらに頭脳派で、幹部のファントムすらも見下した態度をとる一般ファントムきっての実力者。
宿主は指揮者の男性で、よくタクトを振ったりしている。
自ら「下僕」と呼ぶ体から生み出す使い魔を対象に憑依させることで意のままに操ることができる。この能力を使って絶望させるゲート・新井志保の
周りの人間を操って彼女を無視させたり「消えろ」と心ない一言を吐かせたりといった普通の人間でも自殺しかねない苛烈なまでの迫害で絶望させるという鬼畜の所業を行った。
直接戦闘も強く、腕から放つ針や剣を使う。
さらに強大な魔力に物を言わせた空間操作能力を有しており、空間を歪曲させ敵の攻撃を捻じ曲げて跳ね返したり
瞬間移動することもできる。
ベルゼバブとは
七つの大罪の内の一つ「暴食」を司る蠅の悪魔。
元々がカナン神話の主神ということもあってか、悪魔として貶められた後も地獄のNo.2、
魔王サタンの腹心とされることが多い超大物。
余談だが、演者のIZAMは一時代を築いたV系ロックバンド『SHAZNA』のボーカルとして知られている。
同じV系出身の
GACKTや松岡充が
それぞれ仮面ライダーを演じているのに対し、バンドブーム当時この両名以上の人気を誇ったIZAMが怪人役だったのは、嘗てのファンに衝撃を与えるには充分であった。
また、IZAM氏は
『芸能界きっての食品クレーマー』というありがたくない称号を持っており、
テレビ番組の企画で倉田てつを氏のステーキハウスへ来店し、店の
ステーキの産地やトッピングなどに対して細か過ぎるダメ出しを敢行し、モニターしていたてつををかなりイラつかせていた。
案の定一部の特ヲタ視聴者からは「
RX vs ベルゼバブ」と云われていた。ベルゼバブに勝ち目?あると思うかね?
演:虎島キンゴロウ
身長:241.0cm
体重:170.0kg
特色/力:優れた身体能力、剣技
白い
虎を彷彿とさせるファントムで、宿主は井川という眼鏡を掛けた筋肉ムキムキの男。タイガーだけに演者も虎島さん。
ストイックな性格で幹部の命令に忠実であるが、乱暴な運転でゲートを恐怖させようとしたり捕らえた攻介を爆風でいたぶったりするなど残虐な一面を持つ。
スピードとパワーを兼ね備えた強靱な肉体を持つ武闘派だが、グレムリンの策略に乗せられたり
魔法少女ビーストと戦うことになったりと色んな方面で振り回される羽目になる。
ワータイガーとはヨーロッパに伝わる虎に変身する人間のことで、中国では「
人虎」という妖怪に相当されている。
怪物の名前の「ワー○○」は「
○○人間」ということであり例えばワーウルフなら
狼男ということになる。ウェア○○という表記もある。
演:こっとん健児
身長:214.0cm
体重:184.0kg
特色/力:両肩の管から魔力弾を放つ、剣と
盾を使った接近戦
強面の警備員を宿主にしている右半身が青色、左半身が白色のファントム。
警備員なので用心・無用心が口癖。
U型の
盾「リドル」と細身の
大剣「キュリオシティ」を武器としている。
魔法使い2人を相手取る程の実力者で、両肩から突き出た巨大な管から魔力の光弾を撃ち出せる。
ビーストハイパーの噛ませ。
スプリガンとはイングランドのコンウォール地方に伝わる醜い姿をした妖精で、気難しい性格で隠された財宝を守っている。
ここが、アイツの心の中か……。
実に美しい。そしてその美しい心を滅茶苦茶に壊す事こそ、最高のエキサイティング……!!
演:村田充
身長:228.0cm
体重:145.0kg
特色/力:両端に刃がある特殊な薙刀「ハルメギド」でアンダーワールドへの入り口を開ける、光弾の発射
鳥や蜥蜴の骨で覆われたようなファントム。宿主は内藤という青白い肌をした青年で、「エキサイティング」が口癖。
普段は暗いダウナー気味だが、普通のファントムとは違い、
「美しい心を破壊することこそがこの上ない快楽」という歪んだ美徳を持った
サイコパス。
その凶暴さ故にワイズマンの手によって
封印されていたが、グレムリンによって解放され美しい心の持ち主を襲い、晴人にも狙いを付ける。
詳細は個別項目を参照。
レギオンとは新約聖書に出てくる悪霊の集団で、語源は古代ローマにおける「軍団」。聖書では人間や豚の群れに憑依し暴れている。
これを退治したのは
イエス・キリスト当人であり、そのため
キリスト教では悪霊祓いを肯定するための重要エピソードと見ているようだ。
(
レギオン/草体項目の冒頭の文がそれ)
演:やべけんじ
身長:217.0cm
体重:135.0kg
特色/力:攻撃を受付けにくい幽霊のような肉体、槍を用いた攻撃、亡霊と化して取り憑いた人間の運気を操る
植物に覆われたファントム。
宿主は笠原という男性で、外見以外にも宙を浮いたりするなど
幽霊みたいな人。
ソラの発案で「一日百万円」という怪しさムンムンなアルバイトでゲートを集めて一気に恐怖で絶望させようというショボすぎる作戦を行うもウィザードとビーストによってあっさり倒されてしまう。
しかし、
実は彼の能力は『死んでから』が本番であり、爆発直後に魂を分身させ幽霊の如く6人のゲートに
憑依。
取り憑いたゲートの幸運と不運を操り、幸せの絶頂に達したときに最悪の不幸を叩き落として絶望させることが真の狙いだった。
ちなみに自分や他人の運も操作可能で、これを使ってウィザードに犬のウ〇コを踏ませた。
ボギーとはスコットランドが発祥とされるお化けで、「ブギーマン」とも呼ばれている。
欧米では知ってて当然レベルの有名なお化けで、
サブカルの題材にされるケースが非常に多い。 日本だと映画『
ハロウィン』やアメリカの有名ジョーク『チャック・ノリス・ファクト』辺りが有名か。
演:城咲仁
身長:239.0cm
体重:182.0kg
特色/力:怪力、全身の目から放つ強烈な光、分離した目を操り攻撃を放つ、剣を用いた攻撃
カメラマンの小須田明人を宿主とし、無数の眼を持つ石像のような姿をしたファントム。
全身にある眼の意匠から強烈な閃光を発して目を眩ませたり、全身にある眼を分離させて全方位からレーザーを放つ
オールレンジ攻撃を行う能力を持つ。
ゲートの清水千明(演:新木優子)が人気モデルということでカメラマンとして近づき、綺麗な顔や髪をズタズタに切り裂いて絶望させようとした。
しかし、とある理由で彼女を守るソラによって妨害されてしまう。
余談だが『
デビルマンレディー』に同名の
デビルビーストが登場しており、こちらも
モデルを狙ったり眼球を飛ばす点では似ている。
更にレディーでのアルゴスは当時同時期に放送されていた『
ガイア』の
ガンQのデザインの1つであったため本作のアルゴスを含めデザインやコンセプトにおける兄弟とも言える。
演:穴井勇輝
身長:222.0cm
体重:150.0kg
特色/力:九官鳥に姿を変える能力、
飛行能力、魔力による発火能力
奇抜な姿をした加賀という男を宿主にした鳥人のファントム。
人間体は普通に見たら絶対ヤバい奴で、仕草も鳥っぽい。
加賀以外にも、九官鳥に変身することが出来るという異色のファントムでもある。
九官鳥・キュータとして気弱な性格をしたゲートの根本和良にペットとして近づき、放火魔の濡れ衣を着せ孤立無援にさせて絶望させようとした。
今回の事件がここまで面倒なことになった元凶は、防犯カメラの確認という基礎中の基礎を怠った警察のような気がしないでもない。
なお、結局ラームの死が根本の精神にトドメを刺したが、その後の顛末は描かれていない。恐らく晴人が処理したものと思われる。
よく似ているがスーツはフェニックスの改造ではない。(そもそもフェニックスは後の作品に客演している)鳥なので見た目が似るのも当たり前か。
演:佳本周也
身長:232.0cm
体重:180.0kg
特色/力:パワーを活かした接近戦闘、両腕と両脚の鋭い角から真空の刃を繰り出す
赤い海老や魚が合わさったような四つ目のファントム。
勝村という筋肉質の男性を宿主としている。
ファントムの中でも高いスピード、パワー、動体視力などを持つ実力者であり、戦闘も武器や特殊能力に頼らないシンプルな徒手空拳の体術が主体。
その他にも体の各所に生えた無数の刃から真空の刃を飛ばして攻撃できる。
初戦ではウィザーソードガンの銃弾を素手で全弾見切って素手で掴み取って無効化し、ビーストすら徒手空拳で一方的にボコボコにして容易く気絶させ、ドラゴタイマーを起動させ4人に増えたウィザードを逆に1人で蹴散らしてほぼ無傷のままドラゴタイマーを逆に解除させる凄まじい戦闘力を見せつけた一般ファントム随一の猛者。
その戦闘力に違わず、戦いをゲームとしか思っていないかなりの戦闘狂であり、ゲートを絶望させる任務よりも面白い敵との戦いを好んで任務よりもそっちを優先する態度を見せた。
バハムートとは巨大な
ドラゴン……ではなく元々は中東伝承の幻獣で、背中で全世界を支えて、7つの大海でさえ鼻孔に入る砂の小粒程度に等しいほど巨大な魚。
近年のサブカルでは
ゲーム作品の影響でドラゴンとして描かれることが多いため、伝承通りに魚の要素が入った造形は珍しい。
お前らのボーイズトーク、風に乗って筒抜けだったぜ~?
演:粟根まこと
身長:218.0cm
体重:127.0kg
特色/力:風に乗って空を飛ぶ、風を操り空気の刃を放つ
渦巻く台風のような青白いファントム。
宿主は西川という青い唇をした男性で、性格は狡賢い外道であるが、幼稚な面が大きな欠点であり仁藤からは「素直な野郎で助かった」と言われた。
風を操る能力の持ち主で身軽に素早く動いたり、風と同化して回避したり、風の刃を放って攻撃することができる。
放送当時から云われていたことだが、
西川、白い衣装で
風に吹かれる……やはり
そういうことなのだろうか……。
シルフィとはノームと同じ四大精霊の一つで、風の妖精。
シルフだと性別不明の中性的な容姿で描かれるが、シルフィ(正式名称はシルフィード)と表記されると100%美少女として描かれるため、このファントムも本来とは異なる性別に変更されていると云える。
さて問題です。ここには貴方とこの女性にとって大切な指輪があります。
では、これをこの場で破壊したらどーなるでしょうか…?
演:顔田顔彦
身長:244.0cm
体重:172.0kg
特色/力:火炎操作、杖と剣による攻撃
手品師の楠田を宿主にした古代エジプトの神官風のファントム。
エンターテイナーぶった性格で、よくクイズを出したりする。
杖を使って火炎を放ったり、火の玉が降る黒雲を発生させたり、瞬間移動したりする。
また杖は剣に変えて武器にもできる。
ゲートの小説家・西園寺雅文を狙うが、これがキッカケでコヨミの秘密が明かされることとなる。
スフィンクスとはエジプトもしくはギリシャ神話の怪物で、エジプトでは神聖な存在とされており、ピラミッドの横にあるものが有名。
一方ギリシャでは自分が作った問題を人間に出して答えられなかった者を食い殺すとされている。
ちなみにこのスフィンクスも本来は女性の顔を持つ怪物である。原典と性別が異なるファントム3体目。
演:太田彩乃
身長:225.0cm
体重:154.0kg
特色/力:声を聞いたものを一時的に操る能力、魔力の衝撃波による攻撃、槍を操る
宿主は静音という女性。幹部格のメデューサを除くと、唯一登場した女ファントム。
所々に鳥の意匠が見られる。
シルフィと同じく風の能力が使え、自身の声を聞かせた相手を魅了し、意のままに操る能力を持つ。
そして槍と掌から鳥の形をしたエネルギー弾や衝撃波を繰り出す。
セイレーンとはギリシャ神話に登場する美しい鳴き声で船乗りを誘い出して殺すと言われている怪鳥。
本来は鳥なのだが、中世の画家がこぞって人魚の姿で描いたためサブカル作品では魚として表現されることも多い。
全くの余談だが、19世紀にファム・ファタールと呼ばれる女性の二面性をモチーフにした絵画が大流行した際、セイレーンも題材として多くの有名画家に描かれてきたが、
もれなく全裸美女として描かれている。そりゃ誰だって鳥や魚より綺麗なお姉ちゃんを描きたいもんな。
演:桐井大介
身長:237.0cm
体重:168.0kg
特色/力:地面と同化する能力、硬い外骨格、両手の鋭い爪、斧を操り戦う
ライダーシリーズでおなじみの蜘蛛や
蝙蝠に似たファントム。
こいつだけ宿主の人間体が出ていない個体。
体を液状化させて地中に溶け込むことができ、斧を武器としている。
本編で最後に出てきた通常ファントムでもある。蜘蛛なのに。
アラクネとはギリシャ神話でアテネによって蜘蛛に変えられた機織りの女性。原典と性別が異なるファントム4体目。