登録日:2009/11/22 Sun 02:33:26
更新日:2025/04/10 Thu 08:46:25
所要時間:約 75 分で読めます
◆もくじ
◆概要
種族:
飛竜種
分類:竜盤目 竜脚亜目 甲殻竜下目 飛竜上科 リオス科
別名:
雌火竜
危険度:☆4
広大な縄張りを持ち、巣を中心に主に地上で活動することから『陸の女王』と称される飛竜種。
「空の王者」と呼ばれるリオレウスとは対をなし、協力して子育てを行う。
リオレウスが空から縄張りを監視し、侵入者の排除を担当するのに対し、こちらは主に地上で狩りをし、食糧の確保を担当している。
顎の下に中が空洞になった棘状の突起物をもつが、これは牛や人間の乳房と同じ授乳器の役割を果たす。
繁殖期にはこれが発達し、口内で噛み砕いた食物を先端から子供に与える。子供がある程度成長すると、今度は獲物の肉をここにひっかけて与える。
また、ランポス等の獲物は生きたまま巣に持ち帰り、狩りの練習をさせるなどの教育も行う。
外敵の排除はリオレウスと行うこともあり、リオレウスが危機に陥るような相手の場合はすぐに駆けつけ、ともに応戦しようとする。
ハンターとの戦闘の際は、まるで連携をとるような行動を見せたという。
行動範囲は広く、密林、沼地、砂漠で縄張りを作るなど環境適応力も高いため、認知度は雄個体と並んでメジャー。
生息地はリオレウスと離れており、繁殖期になるとリオレウスの生息地へ赴き、大抵はその場で営巣するが、自分の住処へ戻り単独で卵を産む個体もいるらしい。この点の差異は今のところ詳しく分かっていない。
普段は小動物や人間などはあまり気にかけず、自分から襲いかかることは少ないが、こと卵を狙うものに対しては極めて苛烈。
卵の存在は匂いで認識しているらしく、いざ奪われるとどんなに距離が離れていようと鋭敏に察知し、持ち去った者をどこまでも執拗に追いかけ、襲い掛かる。
「陸の女王」を銘打つだけあって脚力は非常に優れており、狩りの際は得意の突進で獲物をなぎ倒すようにして仕留める。
突進に関して言えば
モノブロスや
ディアブロスと言った陸上適応型の飛竜も得意とする所だが、こちらは制動力に優れているようであり、仮に突進を回避されても咄嗟に急ブレーキし、再度方向転換して突進する事が可能。
別称の『雌火竜』が示す通り、体内に「火炎袋」と呼ばれる内臓器官をもち、ここから火炎を作り出し口から吐き出して外敵を攻撃する。
リオレウスも火炎の扱いは得意ではあるが、リオレイアのそれはリオレウスすら超えるとされ、地上ではブレスを三連発放つのに加え、一旦力を溜め、着弾すると連鎖爆発を引き起こす強力な拡散型のブレス「高出力火炎ブレス」を扱う。
飛行に適応するためシャープなフォルムに進化したリオレウスと比べると、全体的にがっしりとした体躯を持ち、
背中や翼爪周り、尻尾に長い毛のような棘が無数に生えている。
この棘には出血性の毒が含まれており、リオレイアは一旦地上で距離を置き、そのまま空中で宙返りして尻尾を外敵に勢いよく当て、毒に侵して仕留める攻撃を得意としている。
この攻撃は「サマーソルト尻尾攻撃」と呼ばれ、リオレイアの代名詞、必殺技として扱われている。
なお、リオレウスほど飛行に特化した生態をしていないというだけで、
飛行能力自体は他の飛竜種と比較しても優れている方で、
飛び回る小さな飛竜を追いかけたり、
比較的サイズの大きい外敵を
脚で掴んで持ち上げ、そのまま叩き落としたり、
前述したサマーソルト尻尾攻撃を滞空状態から相手の死角へ回り込み、繰り出してくることもある。
リオス科の特徴として、高い飛行能力を補佐するため非常に視力が優れているが、これを逆手に取り強烈な閃光で眼をくらませると、雄個体同様に飛行に支障をきたしてしまう弱点がある。
リオレイア亜種
別名:
桜火竜
危険度:☆4(MH3G)、 ☆5(MH4、MH4G)
桜のような桃色の甲殻に身を包んだリオレイアの亜種。
体躯は通常種よりも大柄で、外殻はより硬化している。
ハンターからの通称は『リオハート』。
対となる相手は同じく亜種である蒼火竜リオレウス亜種。劇中では2頭の番を「蒼桜」と呼ぶこともある。
一方で通常種の雄個体とは同族でありながら協力関係になることはなく、相対しても互いが敵として争い合う模様。
滅多に発見することが出来ないほど珍しい存在らしく、一時は伝説上の存在とすらされていた程。
有名な叙事詩に本種と思しき存在が登場しており、それによると、「乙女の波乱に満ちた生涯を見守った心優しき桃色の竜」として描かれている。
しかし伝説に登場する竜とは異なり、本種の性格は極めて獰猛。
通常種同様に発達した脚力を有しているが、本種のそれは通常種を更に凌駕しており、地上ではより機敏に動き、外敵を追い詰める。
リオレイアは突進を得意とした戦闘スタイルが特徴だが、本種は特に尻尾の扱いに長けており、毒で相手を弱らせて仕留める戦法を好む。
通常種には見られない技も習得しており、錐揉み状に回転しながら飛翔して広範囲を薙ぎ払うように尻尾を振りまわす攻撃も見られる。
加えて、尻尾の棘に含まれる出血毒は通常種よりもさらに濃縮されており、たとえ格上の相手であろうとまともに受けて仕舞えば撤退を余儀なくしてしまうほど強力。
多彩な尻尾攻撃を可能とするため飛行能力も優れているようで、空中では自身より遥かに体躯の劣る相手を追い回せるほどの機動力を持つほか、航行中の船が海の真ん中で襲撃されたという報告すらある。
また尻尾だけでなく、火炎の扱いも通常種より優れており、口に火炎を含むことで、噛みつきと同時にその部位を爆散させる攻撃を繰り出してくる。
リオレイア希少種
別名:
金火竜
危険度:☆8(MHP3)、☆5(MH3G、MH4、MH4G)、☆6(MHX、MHXX)、☆9(MHR:S)
眩く輝く黄金の甲殻に身を包んだリオレイアの希少種。
その姿から『黄金の月』などの異名をもつ。
ハンターからの通称は『ゴールドルナ』。
紫毒姫リオレイア
危険度:☆6
MHX/MHXXに登場するリオレイアの
二つ名個体。
体格は通常種より一回り以上も大型化しているが、併せて脚力も非常に発達しており、その巨体に見合わない運動能力を獲得している。
紫毒姫が示す通り全身が毒々しい紫色…をしているわけではないが、代わりにもともと緑色だった甲殻の色はやや黒ずんだように変質し、甲殻や鱗の一枚一枚が紫色に縁取られたかのような色となっている。
身体中に生える毒棘は一見黒っぽいが先端などをよく見ると赤みがかった色であり不気味な雰囲気に。
亜種の類ではなく、モンスターとの生存競争やハンターの強襲など、幾多の自然淘汰をくぐり抜けてきた強靭な個体。
『紫毒姫』という呼び名も実際に相対したハンターが畏怖を込めて名付けたものである。
数多くの死線を乗り越えてきたことにより鍛えられたのか、通常種の特徴であった毒棘は更に発達。
「激烈なる毒を孕む棘にてその身を飾り、紫煙を起こし、舞い散らす火竜の姫君」という肩書きをもつ。
その肩書きに嘘偽りなく、全身を覆う毒棘には猛毒すら上回る劇毒が含まれており、掠るまでもなく触れただけで死に至るほどの毒性にまで極まっている。
本種も自身のもつ毒性について理解しており、亜種や希少種を上回る頻度で執拗に尻尾攻撃を繰り出し、様々な形で尻尾を振り回す。
この竜姫の踊る地には死の影が舞い降り、動くものすらいない不毛の荒野と化すという。
その危険度の高さゆえに狩猟には特別な許可が必要。
ヌシ・リオレイア
別名:
主雌火竜
危険度:☆8
MHRiseにのみ登場するリオレイアのヌシ個体。
物語の舞台となる「カムラの里」へ、大量の大型モンスターが群れをなして襲撃する
未曾有の災害、「
百竜夜行」。
その百竜夜行において、
なんらかの過程によって凶暴化し、
百竜夜行の群れそのものを統率するまでに強大化したリオレイアの特殊な個体である。
体躯は通常のリオレイアと比べて大柄で、体色も全体的にやや暗く紫がかっており、MHX/MHXXに登場した紫毒姫を連想させる。
しかしあれと異なるのは、全身に嵐に巻き込まれたかのような傷が見られるという点である。
傷の様子からよっぽど怖い思いをしたのか、その思考は恐怖と怒りに支配されており、
その手当たり次第な暴れ方は、どこか怒りだけでなく焦燥の感情も感じられる。
単体クエストでは呑気に寛いでたりするが
生命の危機に瀕した反動からか、戦闘能力は通常のリオレイアと比べ物にならないほど高い。
特に尻尾が異常発達しており、生えている棘には通常個体以上の猛烈な毒が含まれているという。
危険を感じると過剰なほど毒が生成されるのか、棘の部分から毒々しい色の液体がボタボタと零れ落ちている様子が確認できる。
◆テーマ曲
初代モンスターハンターから登場するフィールド「ジャングル」の汎用
BGM。
MH2からフィールドが一時期リストラとなってしまったが、MHP2Gでは「旧密林」と名前を変えて復活。この曲も再び流れるようになった。
焦燥感のある終始緊迫した旋律で、こちらを鼓舞するようなフレーズがあまり見られない。
濃霧と生茂る多湿林で視界が悪く、どこから襲ってくるか分からないジャングルでの戦闘の雰囲気にはピッタリの曲。
旦那さんのテーマ曲と比べると、疾走感がありながら静かな雰囲気なのが特徴で、飛竜の女王であるリオレイアにマッチした曲であると言える。
この曲は初代MH、MHPのオープニングムービーで、ランポスが
アプトノスの群れを襲撃するシーンで流れている。
緊張感のあるシーンにはこの曲がよく合う。
リオレイアのテーマ曲…ではあるのだが、肝心のリオレイア通常種が
ジャングルに一切現れない(亜種は現れる)ため、「リオレイアのテーマ曲だ」と言われてもイマイチ実感が湧かないハンターも多い。
むしろ
イャンクックか
ガノトトスの方のイメージが強いハンターもいるかも知れない。
ただし後の作品でリオレイアが登場する際に流れるムービーには、毎回この曲のアレンジが流れている場合が多い。
◆登場作品
「空の王者」こと
リオレウスとは対照的に、
「陸の女王」のその名のごとく地上戦を得意とし、尻尾にある毒棘に加え、機敏な動きでハンターを襲う。
【MHP2G以前】
最初の壁の
イャンクックや
ゲリョスなどを乗り越え、ある程度慣れてきた頃のハンターに立ちはだかる次なる壁にして、
「本格的な飛竜」。
今までのモンスターとは桁違いの攻撃力、俊敏性、耐久力を備え、
イャンクックと同じ感覚で挑んだハンターを尽く返り討ちにしてきた。
特に体力に関してはイャンクックどころかその辺の飛竜種すら遥かに超えており非常にタフ。
武器の火力に頼ったゴリ押しが通用するのは大抵はここまでであり、ここからは防具のスキルも併せてモンスターの種類に合わせた吟味が求められるようになっていく。
特に
三回連続突進は方向転換後の攻撃タイミングが速く、緊急回避のタイミングなど慎重に行動しないと連続で攻撃をくらいかねない。壁に追い込まれればハメ殺しにされてしまう。
必殺技のサマーソルトは威力も相当高い上に毒状態にもされる危険な技の一つ。予備動作は大きいため絶対に喰らいたくないところ。
陸上での戦いを主とし、力だけで相手をなぎ倒す戦闘スタイルから「小細工抜きに純粋に強いモンスター」としてハンターからは恐れられていた。
初期の頃のハンターの一部からは最強クラスのモンスターとされていたほど。
反面、行動パターンそれ自体は飛竜の基本から外れていないオーソドックスなものであり、理不尽さは薄い。イャンクックに慣れていれば十分見切れる範疇の動きである。
死にながらでもよく動きを観察し、対策を施しながら攻めていけば決して敵わない相手ではない。
むしろ初心者は立ち回りや攻撃チャンスを戦いながら学んでいける相手である事から、強大な相手でありながらハンターからの評価は旦那と違って概ね良い部類に入る。
彼女を狩猟できれば、晴れて初心者を卒業。中級者の仲間入りができると言え、
初心者の壁を務め「先生」と呼ばれるイャンクックに対し、「女史」「校長」などと呼び、
特別な思い入れをもつ古参ハンターも少なくない。
ちなみに亜種、希少種は通常種に比べて体力が幾分多かったり、肉質が異なっていたりする程度で、行動はほぼ一緒。
当時の亜種モンスターは「通常種の強化版」というよりは「稀に出てくる色違い版」というような扱いだったため、それほど違いのようなものはなかった。
【MH3〜MHXX】
行動もそうだが、見た目も大きく変わった。
まず尖ったフォルムだった体型がどっしりとした体躯に、身体中に生えていた棘が少なくなり、緑色の甲殻が黄緑っぽい甲殻に一新された。
デザイン、行動が一新されたリオレイア。設定上では地方によって生態に違いがあるため、見た目や行動にも変化が見られる、という事だそうだ。
新しく追加された「疲労」システムから拘束攻撃、
ホバリングによる滞空状態からの尻尾攻撃、
着弾すると爆発が拡散する「高出力火炎ブレス」(通称:チャージブレス)
など、行動パターンに追加されたものは多いが、旦那さんのような劇的な変化はなく、わりと今まで通りのベーシックな陸上戦は継続されている。
見方を変えると目立った変化がそれほど無いという事であり、今までよりも出来ることが増え、進化したハンターからも置いていかれる形となったのか、過去作品よりもあっさり倒せてしまえるようになった。
ゲーム内でも危険度は(もちろん高い方だが)飛竜種の中では低い部類という扱いを受けるようになってしまった。
現在ではいわゆる「強めのクック先生」ポジションとして扱われ、最近でも戦いやすい相手として旦那と(ry評価は高い。
むしろノーモーション攻撃が増加した向こうよりも行動が読みやすく、あちらよりもよっぽど「先生」してるとか一部では言われたり
とはいえ決してザコの部類でも何でもなく、早い段階から戦えるとはいえナメてかかればチャージブレスで黒焦げにされるだろう。
ちなみにMH3G辺りから色ぐらいしか違いがなかった亜種との差別化が図られ始めた。
亜種は通常種と比べてサマーソルト尻尾攻撃の頻度が多く、相手を毒状態にする戦法を得意としている。
「尻尾の扱いに長けている」という設定通り、様々な形で巧みに尻尾を振り回してくるのが特徴。
特に、おもむろに尻尾をもたげて後ずさり、回転しながら飛翔することで尻尾を広範囲に振り回し、周囲を薙ぎ払う「螺旋サマーソルト尻尾攻撃」という通常種には見られない新技を習得している。
尻尾を絡めた攻撃が多く、突進を途中で急ブレーキし、通常サマーソルト、螺旋サマーソルトに繋げる派生も存在する。
もちろん威力はかなりえげつなく、一発もらうと元々のダメージと毒の相乗効果であっという間に瞬殺される。
毒対策をしていなければしょっちゅう毒状態にさせられ苦しむことになるだろう。
サマーソルト攻撃の都合上、滞空状態でいることも多く、流石に旦那さんほど長い時間飛んでいることはないものの「陸の女王」とは一体…となること請け合い。
亜種が滞空時にサマーソルトを使用する際は、前の動作として「回り込み」を挟むのだが、これが非常に厄介。
凄まじくホーミング性能が高く、サマーソルトを放つその直前までハンターの側面にぴったり張り付いてくるため、焦って回避のタイミングを間違えやすい。
さらに空中からのサマーソルトはノーモーションで繰り出してくる性質をもつためかなり行動が読み辛い。
こんな仕様のため慣れるまでは何発も食らう羽目になる。
しかし逆を言えば空を飛んで側面に回り込んで来たら確実にサマーソルトが飛んでくるという事なので、経験を積んで慌てずに対処しよう。
亜種はシリーズによってはキークエストに設定されている事もあり、「たかだか体力が増えた程度だろう」ぐらいの気持ちで来た初心者は間違いなくここでつまずき、以降トラウマレベルになるほどボッコボコに打ちのめされるのは、多分誰もが通る道である。
「出現した土地一帯を不毛の荒野と化す」という触れ込み通り、操る毒は全て猛毒すら上回る劇毒にまで極まっている。
…いきなり劇毒に極まっているとか言われてもピンとこないかもしれないが、まずは試しに喰らってみてほしい。猛毒を超えるスピードでモリモリ削られていく体力ゲージに目を疑う事間違いなしである。
オトモが毒に触れて「なんか見たことない状態異常になってるなぁ」とか思ってたら一瞬で地面に潜った姿を見て驚いたハンターも多いだろう。
しかもこの毒、あろうことか「毒耐性」のスキルすら貫通するというえげつなさをもつ。
紫毒姫も自身のもつ毒について熟知しており、通常種や亜種、希少種を超える頻度で執拗に尻尾で攻め立てる。
尻尾を用いた攻撃にはサマーソルト、螺旋サマーソルトのラインナップに加えて、地面に毒を塗りたくるように尻尾を振る攻撃等、他の種にも見られない新しいものを揃えている。
さらに尻尾の毒棘は少しの刺激でも毒を吹き出すようになっているのか、普通の尻尾回転でも毒が漏れ出ている様子が見える。
毒以外だけでなく、火炎の扱いにも長けており、下位時点からもう既にチャージブレス三連発を扱い、爆炎噛みつきも平然と繰り出してくる。
また一見しても分かるが、体格は通常種よりも
どれくらいデカいのかと言うと、通常種の最大金冠サイズと比べても本種は銀冠すらつかないというレベルである。
そんなに体躯がデカいものだから前述した空中急襲、ひいては普通の突進を含めたあらゆる攻撃が凄まじい範囲をもつ。
飛行能力にも優れ、空中で閃光玉を炸裂させても一瞬怯むだけで空中で踏みとどまってしまうという驚異の平衡感覚をもつ。
これは翼をどちらか片方破壊する事で対処可能だが、紫毒姫自体が地上にいることが多いため、然程気にしなくていいかもしれない。
多彩な毒攻撃、風圧、強力なブレスと凶悪な要素が揃い踏みで、たかがリオレイア、と舐めてかかると間違いなく死の影が見える事となる。
とはいえ、もともとリオレイア自体が狩りやすいモンスターである為か、行動に慣れてしまえば割と素直に立ち回れる事から二つ名持ちの中では難易度は低く、ハンターからの評価は旦那と比べると悪くない。
取り敢えず何をおいても「毒耐性」は最低付けて挑みたい。
MH3からは生態面が大きく強調されており、特に子育てに関する行動は顕著。
巣のエリアにある卵を採取すると、どう感づいたのか別エリアにいようが一目散に駆けつけ、
他にもハンターが複数人いようが卵を抱えたハンターに対してだけ集中的に攻撃を行い、
卵を抱えたハンターがエリア移動してもどこまでも追いかけてくる、
眠っていても卵が盗られた瞬間目を覚まし追いかける…
などなど、我が子を盗んだハンターに対して半端じゃない程執念深くなっている。
この行動は旦那も同様なのだが、運搬クエストに登場するモンスターは大概リオレイアである。
「母は強し」といったところか。
なんだか申し訳ない事をしている気分になる事請け合いである。
またこの特性を利用して、卵があるエリアに居座り、リオレイアがエリア移動したら卵を採取しておびき寄せるという罰当たりな手法をとるハンターもいる。
当然卵を抱えたまま戦うことはできないのでリオレイアが慌てて来たら目の前で叩き割る事になるのだが。
夫婦仲についても激しい強化が施されている。
同クエストにリオレウスがいる場合、リオレウスが閃光玉で撃ち落とされたり、部位破壊されたり、罠にかけられたりすると何かに気づいたようなモーションをした後、リオレウスのいるエリアに一目散に駆けつけ、怒り状態に移行する。
またリオレウスが怒り状態に移行すると自分もキレるなど、なかなかの熱愛っぷりを見せつけてくる。
他のモンスターの番を見てもこれだけ顕著な行動をとるのはリオス科ぐらいである。
この爆破属性で…
またこういう性質上、こやし玉をぶつけても片方がピンチになったらまた戻ってくるため夫婦が一緒に登場する類のクエストは非常に厄介なものとなっている。
【MHWorld】
旦那とともに勿論参戦。
グラフィックの強化に合わせ鱗の一枚一枚までかなりリアルなデザインとなった。体色は今までの黄緑っぽい色からやや緑味の増した感じに。この色は翼膜にもうっすらと付いている。
鳴き声はかすれ声の様な甲高いものに変化している。これは旦那も一緒。
今作でも多少なり動作が加わっているとはいえ、あまり目立った変更はなされずベーシックな陸戦は継続されている。
この作品においても「中級者向けのモンスター」として扱われているようで、これまで通り狩りやすくはあるが、初級者にとっては強力な存在としてハンターに立ち塞がる。
MHWorldの超大型拡張コンテンツ『Iceborne』(MHW:I)では今までの「G級」に当たる「マスターランク」が登場。
当然リオレイアも亜種共に登場しており、いくつかのモーションが追加され、特に亜種が扱う毒は全て猛毒に変更されるなど、順当に強化されている。
主な生息地は「大蟻塚の荒地」。旦那と生息地がやや離れているが、番となり子育てに入っている個体は旦那とともに「古代樹の森」に生息している。
MHWorldでのほとんどのモンスターの特徴であるが、ハンターを発見しても、威嚇こそすれいきなり襲いかかっては来なくなっている。
エリアをのっしのっし歩き回って巡回し、時折休憩したり狩りを行なったりと今までの生態ムービーがそのまま再現されているようで新鮮。
ただ観察してみるだけというのもアリかもしれない。
本種もそこそこ影響力がある方ではあるが、大蟻塚の荒地での立場は中堅といった具合。
このフィールドの生態系の頂点であり
主である
角竜ディアブロスが相手となると返り討ちにされてしまい、すごすごと撤退していく様が観察できる。
一応ブレスで先制しており、
ディアブロスも苦しみながら地中に退避するが、その後地中から突き上げられ、地面に叩きつけられる。
さらにその後地面に倒れもがいているところへ、ディアブロスに
トドメとばかりに角で突き刺されそうになってしまう。
さすがに即座に飛び立ち回避するが、そのままエリア外へ逃げ去っていく。
縄張り争いではかなりのダメージが入るため、リオレイアと戦闘に入った時は利用してみてもいいだろう。
ちなみにこれはリオレイアが
亜種であっても勝敗は変わらない。
旦那と同じく初代から皆勤の彼女ではあるが、意外にも縄張り争いはこのディアブロスとの争い一つのみ。
唯一の縄張り争いが敗北確定のものしか無いとはやや不遇である。
MHW:Iでも縄張り争いが追加されることはなかった。
今作からはMHXで因縁のある
斬竜ディノバルドが参戦しているが、争っている様子が描かれているのはディノバルドの登場ムービー内のみであり、実際に鉢合わせても縄張り争いを繰り広げることはない。
実際にやりあっても敗北確定なのは間違いないが…
ディノバルドの登場ムービーでは、MHXの生態ムービーと同じようにリオレイアと争うシーンから始まるが、この時のリオレイアはMHXのものと違い、甲殻の至る所に傷が入り、翼膜も所々破れているなど初めから満身創痍で休眠状態に入っている。
どうやらリオレイアはハンターと遭遇する前に、既にディノバルドとやり合い、巣へ逃げ帰ってきていた所であり、更にディノバルドに巣まで追跡されていた模様。
リオレイアが何をしたっていうんだ…
更に火球ブレスで先制するも、MHXでは翼爪を削った程度で済んでいた尾剣による斬撃を顔面にモロに貰うという手痛すぎる反撃を喰らってしまった。
踏んだり蹴ったりな彼女だが、それでも負けじと対抗する勇姿を見せる。
尾剣の斬り付けを食らいながらも滞空を維持し、MHXでは紙一重で躱されていたサマーソルト尻尾攻撃を、このムービーでは見事に頭部にぶち当て一矢報いている。
しかしその後、赤熱状態に移行した
ディノバルドを見て不利と悟ったか、尾剣の振りを飛翔して回避し、辛うじて空へ逃亡する事に成功した。
ディノバルドは大蟻塚の荒野の主であるディアブロスと互角に渡り合える強大なモンスターであるため、流石に相手が悪かったとしか言いようがないが、そんな相手につけ狙われて命があっただけ儲けものか。
卵を奪われた時の挙動は健在。奪ったハンターをこれまでと同様旦那とともに執拗に追い回してくる。そしてリオレイアをおびき寄せる手法も健在。
夫婦仲に関してもちゃんと継続されており、同クエストに旦那がいた場合とにかく積極的に合流し、襲いかかってくる。
今作のリオレイアはハンターと別のモンスターが乱入してきた場合、モンスターの方を優先的に狙おうとするが、リオレウスに対しては敵対関係にないので過去作の様に二匹でハンターのみに襲いかかる構図が起こる。
ただしリオレウスの他に別のモンスターが乱入してきた場合には別であり、そうなった場合夫婦でそのモンスターをリンチにしてしまう事も。怖い…
ちなみに、同じリオス科の組み合わせだったとしても片方が亜種の場合はどうやら別な様である。例えばリオレウス亜種がリオレイアと合流しても、互いが敵として判断し攻撃しあう。
また、リオレウスが戦いで傷つき巣で休息しにいくと自分もついていき、休眠状態に入ったリオレウスの傍で飛び回り、
眠った旦那を見守る様な行動が追加されている。
この時リオレイアは
強制的に警戒状態に入り、リオレウスが回復し終え目覚めるまで解くことはない。
…相変わらずの
リア充、いやリオ充っぷりである。
そしてその後二頭まとめて鉄砲水に流される
【MHRise】
旦那さんとともに今作も登場。
デザインや行動はWorld時代のものを踏襲している。鳴き声も以前と同じく甲高いもの。
今作に入り超絶大変身を遂げた旦那さんとは別に、特に行動に大きな変更はない。
ただリオレイアに限った話ではないが、World時代と比べ動きが遅くなり、攻撃判定がかなり細密化されるなど、こちらにとって戦いやすい調整がなされている。
登場時期も早いため、相変わらず飛竜骨格モンスターのお手本、序盤の壁として相対することになるだろう。
実力の高い旦那さんならともかく、リオレイアなら
アンジャナフの時点で勝てるかどうか怪しいんじゃ…
と、思うかもしれないが
甘い。
なんとアンジャナフ相手には空中からほぼ一方的に叩きのめして
圧勝。
歴代看板モンスターたち相手にはほぼ互角の争いを展開して
引き分けにまで持ち込んでいる。
何があったんだリオレイアと言いたいところだが流石は飛竜種の女王、旦那には遅れを取らないといったところか。
…とここまでで察しがつくだろうが、全てリオレウスのモーションの使い回しである。
こんなに大活躍していると言うのに、ディアブロス相手には相変わらず敗北している。
アンジャナフには種族レベルで相性がいいから有利、
看板モンスターたちとは飛行能力の差で互角、
ディアブロスはリオレイア以上に陸戦に特化しているから不利、と解釈しておこうか。
ちなみに
ラージャンとの縄張り争いも追加されている。こちらも旦那さん同様のモーション、同様の結果である。
ラージャンとは登場ムービーでも争いあっており、
空中からラージャンを見つけたリオレイアが火炎ブレスで先制するも、ラージャンは悠々とかわしながら接近。インファイトに持ち込まれたと見たリオレイアはサマーソルトで迎撃するも、それすらかわされ、怒り状態となったラージャンに尻尾を掴まれ
思いっきり腹パンされて吹っ飛ばされてしまう。
勝てないと判断したのか、その後は飛翔して逃げていった。
なんだか見たことあるような待遇である。彼女はかませに使いやすいのだろうか
相手は古龍級生物。仕方のないところではある。
超大型拡張コンテンツ『
Sunbreak』(MHR:S)ではマスターランク個体が登場。
通常種の登場時期は早め。
相変わらず比較的戦いやすい相手だが、新技としてこちらの背後へ素早く回り込み、空中から素早く追撃を加える、といったトリッキーな行動が追加されている。
マスターランクのモンスターは上位までとは一味違うことを教えてくれる存在だと言えるだろう。
慣れて仕舞えばこれまで通り安定して戦える。
ストーリーでは、MH4Gやモンハン10周年記念動画、果ては15周年記念展の3度に渡り
ちょっかいをかけられてきた争ってきた
千刃竜セルレギオスのムービーに登場している。
映像の中で、リオレイアはいきなり襲いかかってきた
セルレギオスに対して逃げの一手を打つばかりとなっており、
しつこく追い回された挙句、とうとう重い蹴りをまともに喰らって地上に叩き落とされ、
刃鱗の追い討ちを喰らいそのまま絶命してしまった。
今までの映像では辛くも逃げ出せたり、旦那さんの助けを受けたりと直接的な決着がつかなかった分、明確に仕留められてしまうというかなり衝撃的なシーンとなっている。
しかしセルレギオスは彼女の何がそんなに気に食わないのだろうか…「リオレウスのライバル」なら旦那さんの方に喧嘩を売ればいいものを
旦那さんの方も旦那さんの方で、今回は看板モンスターに瞬殺されている。夫婦揃って今年は厄年である。
MHR:Sでは新たにモンスターが追加、復活したものの、新規の縄張り争いは無し。
既存のモーションを流用した縄張り争いなら一応追加されており、現時点では激昂したラージャンとの縄張り争いが確認されている。
結果は別に言わなくても良いだろう。
今作の目玉要素の一つ「操竜」では、なんと彼女の背中に乗り、操ることが可能となった。
繰り出せる攻撃は突進などの取り回しの良い技に加え、火炎ブレスやお馴染みサマーソルト尻尾攻撃といった相手を状態異常に追い込める技など、
出しやすく、かつ強力なものが豊富であるため、取り敢えず採用しても損はないぐらいかなり優秀な部類である。
ちなみに相手が旦那さんだろうと平然と攻撃できる。
嫌がる奥さんを糸でがんじがらめにし、無理矢理操って旦那を攻撃する姿は正に非道。
鬼畜の所業である。え?それが良いんだろって?
まぁもともと番の相手でない可能性もあるが…
もう一つの目玉要素「百竜夜行」では、設備やハンターに積極的に襲いかかる「強襲型」に分類されている。
突進やサマーソルトといった近距離攻撃を多用するほか、遠くに離れていても火炎ブレスで攻撃してくるという厄介ぶり。破壊型と一緒に出てこられるとしょっちゅう横槍を入れられ、かなり面倒である。
骨格上、頭が狙いやすいためバリスタの徹甲弾が当てやすい。余裕があれば気絶させて動きを止めておこう。
逆に、操竜として味方に引き入れればかなり頼りになる存在でもある。
上述の操竜行動の優秀さに加え、属性やられにする攻撃も多彩なため、サブ任務達成にも貢献が狙える。
また百竜夜行において、怒りと恐怖で暴走した個体「ヌシ・リオレイア」が登場した。
他のヌシ個体の例に漏れず、その戦闘力は通常種を遥かに上回る。
他のヌシ個体と同様、
- 罠系アイテムを無効化する
- 操竜状態を無効化する
- 自身の怒りを伝播させた群れを召喚する「ヌシの咆哮」を放つ
- 設備や関門に大損害を与える「ヌシの大技」を放つ
といった特徴を持つ。
その行動は通常のリオレイアをより強力にしたような形で、紫毒姫を彷彿とさせるというかそのまんまなモーションも見られるが、
尻尾攻撃の際に毒棘をばら撒いたり、螺旋サマーソルト尻尾攻撃を空中から連発したりと、本個体にしか見られない行動も備えている。
尻尾攻撃の頻度がとにかく高いため、解毒薬や漢方薬は必須。
ちなみに今作の毒耐性スキルは最大までレベルを上げても猛毒は防ぎきれない。またこんなパターンか
なるべく早く尻尾を切断してしまいたいところだが、本個体は肉質が尻尾どころか全体的に硬いのが辛い。怒り状態になると柔らかくなるため、恐れず積極的に狙っていこう。
ちなみに耐久値は高いが、紫毒姫と違い二段階破壊ではない。
危険度は
☆8。
なんと今作における
ラージャンや
バゼルギウスなどの
特級危険生物、果ては
ドス古龍と同格である。
周知の通り危険度は「人間から見た脅威度」。そういう意味では当人の実力の高さに加え
無数の大型モンスターを率いて人里を襲撃するという生態を考えれば、妥当な値と言えるだろう。
彼女から取れる固有素材は「ヌシの屍毒棘」。
一度折られた痕跡があり、再生した際にまるで剣のようにより太く発達したとのこと。
現状、百竜スキルや百竜武器に使用用途があり、固有武具は存在しない。
リオレイアといえば、リオレウスとの連携、卵運搬クエストにおける門番、といった生態面の描写が強調されたような行動が印象深いが、
今作では同クエストにリオレウスがいても、リオレウスがひるもうと怒り状態になろうと一切合流しようとしないどころか、Worldにあった「瀕死の片割れに寄り添う」行動もオミットされ、
巣から卵を奪われようと全く反応しなくなっている。
これはリオレウスであっても然りである。一体どうしたというのだろうか。シリーズ名物であった二頭同時狩猟クエストも今作は無い始末である。
設定的に考察すると、今作のモンスターたちは
「百竜夜行」の元凶から追われてきている設定であるため、
もともと昔から定住していた地域ではないから、同じクエストにいたからといって番の相手ではないから、という見方がある。
メタ的に考えると
- 卵運んでる時に邪魔だから
- 同時に襲いかかってくるシステムとか面倒だから
リア充っぷりが見ててムカつくから
とプレイヤーから言われ続けた結果、削除されたという可能性がある。
こっちの可能性の方が高いかもしれない
ともあれ、いざなくなると寂しいものである。
同じエリアにいても敵対行動は取らないという設定自体は健在で、
エンエンクなどで誘き寄せても2頭同時にこっちに向かってくる上、お互いのダメージはほぼ通らない仕様になっている。
【MHWilds】
モンスターハンターシリーズ20周年記念作品となった今作にも、旦那さんの
リオレウスと共にもちろん参戦。
今作はシリーズを通してもかなり異色の作品となっており、発売前から
長らく姿を消していた同期たちが復活したり、シリーズ皆勤のハズの旦那さんが一向に姿を表さず、表したかと思えば
変な姿になっていたりで、何かと世間を騒がせていた。
一方で彼女はと言うと、居るのは当然でしょと言わんばかりに
プロモーションムービーやプレイ映像に普通に映り込んでいた。
シリーズ皆勤賞である故に、新規・復活モンスターと比べてフォーカスが当たりづらいのは正直今までもそうだったし仕方がないが、それでも存在が確認された時は結構話題になってはいた。
登場するタイミングは上位に入ってからと彼女にしてはかなり遅く、ストーリーにおいても本筋に関わってくることがないため、探索で初めて遭遇する形になる。
登場するフィールドは『隔ての砂原』、『緋の森』、『油涌き谷』。
砂漠地帯や森林地帯に姿を見せるのはこれまで通りだが、ほぼ溶岩地帯に等しい『油涌き谷』にも現れているのは中々珍しい。
繁殖期の個体は一旦リオレウスの住処へ赴く生態があるため、もしかすると番の成立前か直後の個体なのかもしれない。営巣する環境は様子を見るに、『緋の森』を主としている様子。
さて、恐らく上位探索で初邂逅となる彼女だが、上位モンスターの強さはストーリー上必ず戦うことになる
イャンクック先生で履修済み。
流れでリオレイアもやってやるぜと一戦交えてみたハンターは思ったことだろう。
と言うのも今作のリオレイア、今まで散々舐められてきたツケが回ってきたのか全体的に戦闘力が強化されているのである。
今作は過去作に比べると幾分難易度が低く、モンスターたちの挙動もただ強いのではなく、こちらが対処しやすいように予備動作が大きいものがほとんどとなっている。
その点、リオレイアはどうなのかと言うと動作が高難度でお馴染みのMHW:I時代と変わってない、どころか若干速くなってすらいる。
攻撃の節目節目がかなりスムーズになっているため、ある程度動きに慣れている人でないと割と対処できないくらいスピーディーに動き回る。
十八番の突進が顕著で、繰り出す前にこちらと軸が合っていた場合、
ほとんどノーモーションで突っ込むという暴挙に出ており、
「3連突進」に至っては
MHW:I時代の希少種を彷彿とさせる速度で走り回る。
お馴染みの「サマーソルト尻尾攻撃」は、地上から繰り出してくる分には相変わらず読みやすいが、空中からは亜種もかくやと言わんばかりのホーミング性能と出の速さで以って繰り出してくる。
更に今作では、それが元から当たり前であったかのように亜種、希少種の「螺旋サマーソルト尻尾攻撃」を繰り出してくるようになった。
見覚えのある予備動作を見て目を疑ったハンターも多いことだろう。
また、旦那さんにも言えることなのだが、火炎ブレスのエフェクトが過去作と比較してもひときわ派手なものとなった。
特に必殺技「チャージブレス」は、力を溜めている間リオレイアの口内が青を通り越して真っ白に光り輝くという、いかにも「喰らったら絶対ヤバい」と一発で分かるような演出がなされている。
着弾したブレスは一瞬ブラーエフェクトがかかるレベルの大爆発を起こし、眼前を一気に焼き払う。当然、威力はとんでもないことになっており、上位入りたての装備ではうっかり喰らったでは済まされない。
とこんな具合に、総評して急にどうしたんだと言いたくなる程強化されているのが特徴。
好奇心から手を出してみた新規ハンターだけでなく、たかがリオレイアだろと油断した古参ハンターですら普通に力尽きたという声が挙がっている。
本筋に関わってこない存在ながら、古株として充分インパクトを残していると言えるだろう。
『陸の女王』の面目躍如である。
また、強化されているとは言っても、ベースの戦闘スタイルはほとんどそのままであるため、相変わらず理不尽な行動も少なく、慣れてしまえばこれまで通り戦いやすい相手に仕上がっている。
生態描写が再度MHWorld水準にまで上がったため、探索では自然に行動している姿を見ることができる。
以前と同じく生態系のカーストにおいては中堅といった具合で、ある程度影響力はあるが、頂点捕食者には及ばない位置にいる模様。
新顔との縄張り争いも追加されているが、争う対象は
炎尾竜ケマトリスと、
沼噴竜ププロポル。
どちらも獣竜種のモンスターであり、モーションはMHRiseにおける
アンジャナフとの争いの流用のため、実質新規と言えるモーションは残念ながら無い。
ちなみに、勝敗はリオレイアの圧勝である。
今作は同種モンスターが複数体で行動する「群れ」というシステムが導入されたが、リオレイアの場合、旦那さんのリオレウスとの2体ペアを形成するようになっている模様。
このため、探索では夫婦揃って行動している羨ましい微笑ましい姿を見ることもしばしば。
ハンターを見つければ、互いに敵対することなく2体同時に集中放火してくる。
ちなみに「群れ」システムだが、リオ夫婦の場合に限り少し特殊な仕様があり、お互いが離れた位置にいても、どちらか片方がダメージを受けると、もう片方が合流しようとする仕様がある。
過去作を経験したハンターからすれば当たり前の話と思うだろうが、実はこの特性があるのはリオ夫婦だけだったりする。同じ「群れ」要素のあるドシャグマやヒラバミでもこんな仕様は無い。
また2体同時狩猟の悪夢が再び…と思うかもしれないが、今作では追い払った後の合流頻度がだいぶ抑えられており、一旦こやし弾をぶつけてやればもうしばらく帰ってこない。
粛々と大こやし弾をぶっ放してやろう。
また、卵を盗まれた場合の挙動も復活している。
巣は『緋の森』上層に作っており、大樹の上へ登っていけば簡単に見つかる。
『緋の森』にリオレイアがいる状態で卵を抱えると、例えそこから一歩も動いていなかろうと大急ぎですっ飛んでくる。設定では匂いで感知しているらしいが、その精度の高さは嗅覚以上の性能のような…母故の力か
ずっと抱えていれば当然そのまま追っかけてくるが、その場に卵を置けばもう襲ってくることはない…と、思うかもしれないが、
今作では卵を手放していようと「お前だけは絶対に許さん」とばかりに滅茶苦茶しつこく追いかけてくるようになっている。
リオレイアに慣れたハンターであろうとこの執念を目の当たりにすればビビること間違い無し。
一応セクレトで全力で距離を離せば見失ってくれるが、意外なぐらい追いかけてくるので生半可な気持ちで拾わないように。母故の力か
【MHST/MHST2】
いずれもオトモンにする事が出来る他、MHST主人公の幼馴染であるシュヴァルのパートナーも務める。
通常種はストーリー中盤あたりで登場し、希少種や紫毒姫はクリア後のエンドコンテンツで戦える。
MHST2ではストーリーの展開上、亜種がエンドコンテンツに回ることになったため、希少種はタイトルアップデート第5弾まで出番が抑止されていた。
MHST2には、「キングモンスター」と呼ばれる、各フィールドの中で格上の強さを誇るが、普段は眠っていて近付かない限り戦闘にならないモンスターもいる。
所謂初見殺しタイプの「
強い雑魚」であるのだが、実はMHSTの亜種が「コベニー峠」でこれと全く同じ登場の仕方になっている。
しかも、コベニー峠で眠っているのを見かけるだけに留まらず、ギルデカランの街到着直後にリモンから受けられるクエストで「繚乱の桜火竜」という
リオレイア亜種の討伐を依頼されるものまである。
各種ステータスが高いのはもちろん、全体攻撃技に「なぎ払い毒スパイク」と「拡散炎ブレス」の2つも所持しているなど、明らかに格上の強さなので、直前にボスとして戦ったフルフルになんとか勝てた程度では到底敵う相手ではない。
しかも、通常攻撃が「パワー」<「スピード」<「テクニック」<「パワー」…で3すくみとなっており、リオレイア亜種は基本的に偶数ターンでパワー、奇数ターンでスピード攻撃をしてくるというパターンがあるのでそれさえ把握できればさほど怖くない…
と思いきや、スピード攻撃で打ち勝ったとしても、リオレイア亜種はスピード攻撃に対して反撃動作をとるという特性があるうえ、
合間には全体攻撃も使用してくるので、オトモンがさほど強くない序盤では間違いなく戦況をひっくり返される。
苦労してリオレイア亜種のタマゴを入手出来たにしても、オトモンがパーティーに入れられるかがレア度で制限される仕様もあり、連れて行けるようになるのはまだ先の話なので、焦らずにストーリーを進めて装備を整え火属性耐性を持つオトモンを連れてリベンジしよう。
種毎固有の絆遺伝子はいずれもアクティブスキルが付随し、「伝承の儀」で渡すことで他のオトモンに真似させることが出来る。
通常種は十八番とも言えるサマーソルト「毒スパイク」、亜種は「やけど」という名の火属性やられを伴う「フレイムファング」、希少種は火属性全体攻撃技「拡散炎ブレス」となっているが、拡散炎ブレスは通常種も亜種もレベルアップで習得する。
MHST2では毒スパイクが「ヴェノムスパイク」に、拡散炎ブレスが「フレイムブラスター」にそれぞれ名を改めているが、固有遺伝子枠が増えたことと習得スキルがレベルアップでの習得が絆遺伝子解放で統一されたことに伴い、どちらも通常種が持つようになった。
合わせて亜種には、なぎ払い毒スパイクが名を改めたと思われる「ヴェノムスイープ」の遺伝子が与えられている。
絆技は「フレイムシェイバー」で、炎ブレスとサマーソルトを組み合わせた全体攻撃。
通常種と亜種でも微妙に差異があるのだが、希少種は更に演出が異なり、MHST2の紫毒姫は炎ブレスの代わりに劇毒液を刃形にして攻撃する「デュアルシェイバー」になっている。
【ぽかぽかアイルー村】
通常種・亜種が登場。
本家同様サマーソルトや突進を武器に戦うのだが…通常種亜種共に遭遇直後はすやすや寝ている。
そこを武装した猫共が闇討ちにするのだが、通常種のクエストはターゲットがリオレイアではなく飛竜の卵を1個持ち帰ることとなっている。
また、クエスト名も「母はとても強しリオレイア」である。
…もうお分かりだろうか
このクエストはぽかぽかアイルー村唯一の無敵の大型モンスターが出現するクエストである。
職業ハンターのG級
アイルーがどれだけタコ殴りにしてもタル投げ師一家が小タル爆弾Gを投げ続けてもびくともしない。
あろうことか上位の段階で挑むとサマーソルト1発で全滅余裕である。素直に卵だけくすねてとんずらしよう。
忍び歩きか匍匐前進でと通り過ぎないともれなくオハヨー\(^o^)/されるので注意。
一方亜種はちゃんと倒せると、いうか分相応の強さになっている。
慣れたG級アイルーで挑むとオハヨー
\(^o^)/してる途中で倒されたりとそこまで苦戦はしない。
【MHNow】
スマホの位置情報ゲームアプリである本作でも当然参戦。
プロローグストーリーでは中盤辺りで緊急クエストが出現し、クリアすると森林や砂漠エリアに出現するようになる。過去作で見られていた沼地には出現しない。
動きや立ち回りはWorldやRiseと大きな違いは無い。これまでにドスギルオスや
パオウルムーといった、本作では序盤の強敵として君臨している彼らを倒してきた実力と、培ってきた力で狩猟に臨めば討伐はそこまで難しくないだろう。
ただし高難易度になると体力がかなり高くなり、しっかり弱点部位を狙わないと時間切れの可能性もちらつくので格上を狩る時は武器をしっかり強化してから挑もう。頻度こそ多くないものの2連サマーソルトにも引っかからないよう注意。攻撃時に体が赤く光るとは言え、発生が早いので悠長にしていると被弾してそのままダウンしかねない。
◆攻撃手段
【MHP2G以前(攻撃)】
- 咆哮
- 翼を大きく広げ、身体を押し出すように力強い雄叫びをあげる。
- ハンター発見時や怒り状態移行時に使用。音圧は【小】。
- ガードや耳栓系スキルがない場合は、予備動作時に踏み出す足に当たれば、微量のダメージはあるものの、回避できる。
- バックジャンプ
- 翼を用いて後方へ飛び、距離を取る。
- 攻撃動作ではなく、こちらとの位置調整の動作。離陸時、着地時に風圧【大】が発生する。
旦那さんと違い、ブレスを伴ってくることはない。
- 着地時に他の攻撃につなげてくるため、風圧に怯んでいると少々面倒。
- 噛みつき
- 前方のハンターに噛み付く。
- 勢いよく噛み付くので反動で尻尾が大きく振れるが、この尻尾に当たると何故かリオレイアの目の前までぶっ飛ばされるので注意。
- 回転尻尾
- その場で半回転し、尻尾で薙ぎ払う。
- 160°ほどの回転を2回1セットで行う。
イャンクックと違い、左右にも振るため注意。
- 尻尾下から地面まで不思議な判定があり、どう見ても尻尾が頭上を空振ってるのに当たる。リオレイアに限った話ではないが。
切断すると当然、リーチが半減する。
- リオレイアは尻尾に毒棘があるが、この攻撃を食らったからといって別に毒状態になる事はない。
- サマーソルト尻尾攻撃
属性:毒- 姿勢を低くし、2歩後ずさった後に宙返り。かち上げるように尻尾を叩きつける。
- リオレイアの代名詞的攻撃。
当たると大ダメージな上毒になってしまうが、予備動作が大きい為、左右に移動すれば回避可能。
攻撃後は必ず着地するため回避後は攻撃チャンスとなりやすい。
- 尻尾切断すると当然範囲が狭くなるため、切断は積極的に狙って行きたいが、何故か切断しても当たったら毒状態になるという謎の多い攻撃である。
設定上尻尾先端の棘が無くなれば毒状態にはならないはずだが…
まさか体液自体が猛毒だとでも言うのか…?
- 突進
- こちらへ向かっていきなり全速力で突っ走ってくる。
- リオレイアの別名の由来とも言える攻撃。十八番。
必ずこちらと軸合わせを行うため、側面にいれば当たらないが、逆に言えば軸合わせ動作を確認できなければ見てから回避するのは難しい。
正面にいるといきなり突っ込んでくるので注意。
- 突進の後は勢い余って転ぶ。結構な距離を離されるが、追いかけて反撃を狙いたい。
- 三連続突進
- 3度突進を繰り出し、執拗に追い討ちをかけてくる。
- 突進終わりの転びをキャンセルし、再度軸合わせを行い、再び突進。そしてまた転びをキャンセルし、突進を繰り出す…という行動。
- 初心者はまず間違いなく惑わされる技。回避のタイミングを間違えると何回も轢かれることになる。壁際に追い込まれると容赦ないハメに遭うことも。
下手に緊急回避は取らず、ダッシュなどの移動で回避したいところ。
3度目の突進終わりは通常通りすっ転ぶ。
- 火炎ブレス
属性:火- 首を回すようにもたげ、一直線に炎の塊を吐き出す。
- 着弾すると爆風を伴いながら爆発する。威力はもちろん高いが、予備動作が非常にわかりやすいのでよっぽどぼーっとしていない限り当たらない。
発射後に隙を見せるため、弱点の頭を狙うチャンス。
- 3way火炎ブレス
属性:火- 連続して三方向にブレスを放つ。
- リオレイアから見て中央→右→左と3方向に放つ。通常のものとは予備動作の鳴き声などで見極められる。
動作と範囲がやや増えただけで、頭の後ろあたりにいれば全く脅威にならない。
- こちらも頭を狙うチャンスだが、上位とG級では、発射後にすぐさまサマーソルトを行う場合があるため、頭を狙おうと溜め攻撃を構えているとものの見事に喰らう
ブレス後に首を小さく降っている時は出さない。
【MH3〜MHXX(攻撃)】
【地上】
- 咆哮
- モーションには特に変更なし。
- 怒り状態移行時のものは咆哮後に確定でバックジャンプし、滞空状態に移行する。音圧は【小】。
- 爆裂噛みつき
属性:火属性やられ【大】- 亜種の行動。
口に炎を纏わせ、噛みつきと同時に爆発を起こす。- MHP3から登場。
通常の噛みつきに比べ範囲が非常に広い。攻撃のチャンスだと突っ込んで行ったハンター達を返り討ちにする。近接殺し。
おまけに多段ヒットする性質があり、下手にガードするとスタミナがごっそり削られる。
- 爆発範囲は頭の軌道上から前に向かって広いため、リオレイアの右側、首下、腹下は安全地帯。疲労状態時は炎が出せないのか、通常の噛みつきになる。
- 突進
- 突進後は終わりに勢いよく噛み付く行動に変更。
- 以前と違い、転びで大きく距離を離されることはなくなったが、代わりに動きにメリハリがついたため隙は少なくなった。
疲労状態時は前と同じくすっ転ぶ。
- 移動を目的に行うことも多く、ある程度こちらとの距離を詰めると、別の攻撃につなげてくる場合もある。
- 回転尻尾
- 尻尾が地面を薙ぎ払うような位置まで下げられた。
- モーションがやや変わっただけで攻撃判定自体に変更はない。以前より納得できる判定となった。
- 回転噛みつき
属性:毒- 勢いをつけて噛みつき、そのまま一回側転して尻尾を前方に叩きつける。
- MH4Gから登場。
イビルジョーのローリング噛みつきに似た技。尻尾の方を喰らうと毒に侵される。
- 噛みつきの方は亜種の場合、爆裂噛みつきである。もちろん喰らえば火属性やられ【大】。
- サマーソルト尻尾攻撃
属性:毒- モーションには特に変更なし。
- 繰り出したあと、間髪入れずもう一回繰り出すこともある。旧作に慣れている人ほど喰らいやすい。
攻撃した後は基本着地するが、そのまま滞空状態に移行することも。
- 螺旋サマーソルト尻尾攻撃
属性:毒- 亜種の行動。
地上で尻尾をもたげた後、斜めの体制で回転しながら上昇し、螺旋状に尻尾を振り回して広範囲を薙ぎ払う。- MH3Gから登場。
見た目通り横方向に広い範囲をもっているのが特徴。
通常のサマーソルト以上に範囲が広く、結構な距離を離したと思ってても巻き込まれやすい。
もちろん威力はかなり高いため要注意。
- こちらも放った後は着地か、そのまま滞空状態を維持する。特に滞空状態を維持してきた時はそのままサマーソルトで追撃してくる可能性もあり危険。
- 横方向に広い範囲を持つが、反面リオレイアの前後の判定は通常サマーソルトより薄い。予備動作が見えたら即座に潜り込むか後退すれば案外すんなり避けれることも。
- サマーソルト突進
属性:毒- 翼を掲げるようにしながら突進し、ある程度の距離まで近寄るとサマーソルト尻尾攻撃を繰り出してくる。
- MH4Gから登場。
繰り出されるサマーソルトはノーモーション。
突進部分は通常のものよりスピードが遅いが、急カーブしながらホーミングしてくる。
- 亜種はある程度突進で接近した後急ブレーキし、螺旋サマーソルトを繰り出す。
範囲が凄まじく広く厄介だが、通常サマーソルトの場合と違って両脚を使って突進の勢いを殺す動作を挟むため、見切りやすい。
- 3way火炎ブレス
属性:火属性やられ【大】- モーション自体には特に変化なし。
- たまに3発目をキャンセルし、サマーソルトへ移行するトリッキーな行動をとるようになった。今まで通り側面に陣取っていると危険。
- 亜種なら螺旋サマーソルトを繰り出す場合がある。
- 通常の火炎ブレスと同様、疲労状態時は出せなくなる。
- 高出力火炎ブレス
属性:火属性やられ【大】- 力を溜めながら後退した後、着弾すると爆発が広範囲に拡散するブレスをハンターの足元へ吐き出す。
- 通称「チャージブレス」。
相当な威力をもつ上、拡散型のブレスであるため回避のタイミングがつかみづらい。
- バックジャンプ
- 特に変更なし。
- 頻度がかなり低くなり、怒り状態移行時ぐらいしか使用しなくなった。
旦那さんの様にブレスをぶっ放してくることが無いのも相変わらず。なんならそのまま降りることすらある。
- 離陸
- その場で空中に留まり、滞空状態に移行する。
- クシャルダオラのようなホバリングの状態になり、地上とはまた違った攻撃動作をしてくる。
- 陸戦がメインなため旦那さんほど長い時間滞空はしないが、亜種はかなり積極的に飛行へ移行しようとする。
【空中】
- 空中噛みつき
- やや前進しながら前方に噛み付く。
- ただリオレイアの滞空状態での行動は大抵後述の急襲かサマーソルトであり、滅多にしてこない。そして滅多に当たらない。
- 空中急襲
- 滞空状態から若干高度を上げた後、急降下しながら噛みつきを繰り出し、そのまま着地する。
- 疲労状態時は着地に失敗し転んでしまう。大きな隙になるため攻撃のチャンス。
- 回り込み
- 亜種の行動。
翼を翻し、ハンターの側面まで一気に接近する。- これがかなり厄介な行動で、一瞬でサマーソルトの攻撃範囲内まで近寄られる上にホーミング性能が凄まじく高いため、初見ではかなり焦らされる。
- 後述するが滞空状態時のサマーソルトは予備動作が皆無なため、回り込まれてから繰り出すまでのタイミングはもう慣れで覚えるしかない。
- 滞空サマーソルト尻尾攻撃
属性:毒- 羽ばたきながらこちらに近づき、そのまま宙返りして尻尾を叩きつける。
- 地上から繰り出されるものと違い、予備動作が全くないため非常に反応しづらい。予兆があるとすれば、必ずこちらに近寄ってくること。回避のタイミングを間違えないようにしたい。
- 亜種は一旦側面へ回り込んでから繰り出してくる。
ただし位置が近いと回り込みを介さずにいきなり宙返りしてくる場合があるため注意。
- 捕食
- 空中からハンターを両脚で地面に抑えつけ、何度も食らいつく。
- 拘束技。噛みつく度にリオレイアの体力が若干回復する。疲労状態時は頻繁に繰り出す。
レバガチャで復帰を早めることが出来るが、噛みつく時にこやし玉を投げることで即座に復帰できる。
- 制限時間内に復帰できなければ、トドメとしてサマーソルトを繰り出してくる。大ダメージを食らった上に毒状態にされてはたまったもんではないため、何としても抜け出したい。
- 着地
- 思い切り力を込めて着地する。
- ダメージこそ少ないものの喰らえば吹っ飛ばされる。
サマーソルトの後は必ずこの着地を行うため、チャンスと思って近づくとせっかくの隙が無くなってしまう。
- 疲労状態時は踏ん張る力も無くなってしまうのか、力なく着地する。
【紫毒姫の固有行動】
Xシリーズに登場する
二つ名個体、
紫毒姫リオレイアの固有行動。
基本的には希少種(メタ的に言うと一番強化されたリオレイア)の行動がベースで、
「出現した土地一帯を不毛の荒野と化す」という設定通り、尻尾攻撃および扱う毒が特に強化されているのが特徴。
操る毒は基本
猛毒、クエストLv6以上では
激毒に強化される。
尻尾の毒棘の部位破壊に成功すると、毒が一段階弱体化される。更に切断に成功すればリーチも短くなり更に安全度が増すため、耐久値は高いが積極的に狙っていきたい。
また毒だけでなく、通常種以上に威力を増した火炎ブレスや、巨体に物を言わせた運動能力にも注意が必要である。
- 回転尻尾
属性:猛毒・激毒- 通常の回転尻尾と同様のモーション。
- 一見すれば普通の攻撃だが、振り回すたびにいかにも危険な色をした液体がビシャァッと飛沫を上げて吹き出している。
- 察しの通り、掠っただけで猛毒、あるいは激毒に侵されてしまう。
- 幸いにも持続時間は短いが、それでも毒を遥かに超えた勢いでグングン体力が減る様は焦るというもの。
ほっておいても直ちに乙に直結するわけでもないのに、慌てて回復のタイミングを間違えて強力な一撃を貰っていては目も当てられない。落ち着いて漢方薬を飲み下そう。
- 毒棘設置
属性:猛毒・激毒- 尻尾を用いた攻撃の要所で地面に突き刺される毒棘。
- 棘、というよりは何やら結晶のような綺麗な見た目で、棘周辺には見るからにヤバい色をした煙が立ち昇っている。
- もちろん煙には触れただけで毒に侵されてしまう。
クエストLv1〜3では毒、Lv4〜8では猛毒、Lv9以降では激毒と強化されていく。
- 尻尾の切断に成功すれば設置されることはなくなるが、そもそも尻尾に近づくこと自体が危険な上、特に剣士はどれだけ注意しても喰らってしまう場面が多いのが難しいところ。
- 威嚇
属性:猛毒・激毒- 紫毒姫のみに見られる固有モーション。
尻尾を地面に叩きつけた後、やや頭を上げて唸る。- この「尻尾を地面に叩きつける」モーションには攻撃判定がしっかりあり、喰らうと吹っ飛んでしまい、毒に侵されてしまう上に地面にも毒棘をしっかり突き刺す。
- 尻尾切断のチャンスだと思って迂闊に近寄ると見事に返り討ちに遭うので油断しないように。
- 尻尾擦り付け
属性:猛毒・激毒- 地面に尻尾をつけ、自身の周囲にゆっくりと毒を塗りたくるように擦り付け、終わりに地面を叩き、毒棘を突き刺す。
- 近づいていると突然使用してくる。一気に紫毒姫周辺が危険地帯と化すため、予備動作が見えたらすぐに離れる事。
- 急襲尻尾攻撃
属性:猛毒・激毒- 突然、高空へ距離を離し、次の瞬間こちらへ向かって勢いよく滑空、そして着地の勢いを利用して思い切り尻尾を振り抜き、辺りを一掃する。
- 紫毒姫の必殺技というべき技。
もともとの攻撃の威力が相当高いのだが、恐ろしいことにこの攻撃に付与された毒はかなりの長時間効果が持続する。
自然回復なんて望むべくもなく、尻尾攻撃自体で瀕死に追い込まれた日には確実な死が待っている。
- 死角まで飛び退いてから滑空してくるため回避のタイミングがつかみづらく、慣れないうちは喰らいやすい。
- どうしても避けきれない時は毒を喰らうよりマシぐらいに考えて滑空の方をわざと喰らうのもアリ。
繰り出した後は確定で威嚇するため、回避に成功したら反撃を加えたい。
- チャージ爆裂噛みつき
属性:火属性やられ【大】- 口に火炎を含みながら上体を大きくのけぞらせて息を吸い込み、勢いよく噛み付く。その後一呼吸おいて前方に向かって爆発を引き起こす。
- G級で追加される行動。
噛みつき、爆発の2段構えによる攻撃であり、噛みつきの方を下手に躱してしまったりすると本命のチャージブレスが直撃する仕様になっている点に注意。
- 更にもう一つ厄介なところは息を吸い込む動作に風圧【大】が発生しているという点と、発生が非常に早いという点。
見てから回避は不可能な上に風圧に怯めばほぼ被弾が確定してしまう。
特に毒の影響を受けにくいガンナーは「毒耐性」よりむしろ「風圧無効」をつけておいた方がいいかもしれない。
【MHWorld(攻撃)】
【地上】
- 咆哮
- モーションに変更は無いが、甲高い鳴き声に。
- 音圧が通常種、亜種ともに【大】に強化された。
- 怒り状態移行時のものはバックジャンプに繋げなくなった。
- 地味な事だが、滞空時に怒り状態になると、空中からも吠えるようになった。
- 噛みつき
- 今作からモンスターの挙動にリアリティが追加されたため、軸上にいない場合、振り向きながら噛み付いてくる。
- ちなみに今作ではなんと亜種であろうと爆裂噛みつきをしてこなくなっている。
- 蛇行噛みつき
- 亜種の新規モーション。
噛みつきの後、首を蛇行させながら踏み込むように噛みつきを繰り出す。- 多段ヒットする可能性が高く、気絶しやすいので注意。
- マスターランク個体は通常の噛みつきの後、この技をキャンセルし、唐突に高出力火炎ブレスを発射する派生に繋げることがある。
- 突進
- こちらもハンターが軸上にいなかった場合軸合わせはせず、振り向きながら突っ込んでくる。
- 三連続突進
- 通常の突進のように、ハンターを通り過ぎても軸合わせはせず、一瞬ブレーキして振り向きながら再度突っ込んでくるようになった。
- えらく動きが滑らかなため若干避けづらい印象も受けるかもしれない。
- 回転尻尾
- 繰り出す前に若干力を溜め、半回転しながら尻尾で薙ぎ払うモーションに変化。
- 予備動作が分かりやすくなったため、いきなり振り回していた以前よりかなり対応しやすくなった。
- 火炎ブレス
属性:火属性やられ- 軸上にハンターがいない場合は振り向きながら放つようになった。
- 3way火炎ブレス
属性:火属性やられ- 特に変更なし。
- 最後のブレスをキャンセルしてサマーソルトに、亜種なら螺旋サマーソルトに派生するフェイント攻撃も健在。
- 高出力火炎ブレス
属性:火属性やられ- モーションには特に変更なし。
- 演出の点だが、今までの「地面に着弾すると連鎖爆発を引き起こす」、というものから「着弾すると通常ブレス以上の大爆発を起こす」というものに変更。
着弾地はまさしく火の海と化す。
- マスターランクの亜種は噛みつきの直後にこの技に繋げてくることがある。噛みつきは頭部を狙うチャンスでもあるが、今までの気分で突っ込むと痛い目にあう事も注意しておこう。
- サマーソルト尻尾攻撃
属性:毒- モーションには特に変更なし。
- お馴染みの必殺技。
2連続してくるパターンも健在。
- マスターランクの亜種が扱う毒は全て猛毒に強化されているため注意。
- 螺旋サマーソルト尻尾攻撃
属性:毒- 特に変更なし。
- 亜種の技として継続。
今作からは当たり判定がかなり厳密になっているため、前作より避けやすくなっている。動作が見えたら後退するか、懐に潜り込もう。
【空中】
- 滞空サマーソルト尻尾攻撃
属性:毒- 繰り出す直前に一瞬嘶いて繰り出す様になった。
- 相変わらず発生が早いが、以前までがノーモーションで放っていた分、過去作に慣れている人は対処しやすいかも知れない。
- 滞空螺旋サマーソルト尻尾攻撃
属性:毒- 亜種の新規モーション。
空中で一瞬身を引いたあと、螺旋状に尻尾を振り回して広範囲を薙ぎ払う。- なんと空中からもぶっ放してくるようになった。
この仕様から、
地上で螺旋サマーソルト→滞空状態へ移行→そのまま空中から再度螺旋サマーソルト
なんてコンボをしてくることも。
【MHRise(攻撃)】
【地上】
- 突進
- 特に変更なし。
- 操竜時、Xで繰り出すのがこれ。威力は比較的低いが、出が早く当てやすい。突進と最後の噛みつきで2回攻撃判定がある。
- 飛び上がり突進
- 翼を広げ、姿勢を低くして力を溜めた後、こちらへ向かって突進。そのままハンターを通り過ぎて飛び上がり、空中から追撃する。
- MHR:Sのマスターランク個体の行動。
リオレイアにしては珍しい空中攻撃を絡めたコンボ技。突進から追撃するまでの間はかなり短く、最初の突進で見失うと即座に対応しきれない可能性がある。常に画面内に収めて何をしてくるか見極めたい。
突進を喰らった時、下手に翔蟲受け身をとって追撃をモロに受けないように。
- 追撃は「サマーソルト尻尾攻撃」「空中急襲」「火炎ブレス」のいずれかを使用してくる。
それぞれ繰り出すタイミングが異なるが、どれも左右への判定は弱いので横移動で対処すると良い。どの攻撃の後も確定で着地するため、回避できれば反撃のチャンス。
- 完全に余談だが、戦闘中にリオレイアが空中から「火炎ブレス」を繰り出すのは何気にこれが初だったりする。
- 噛みつき
- こちらに走り寄り、側面に回り込んでから噛み付くようになった。
- ガード武器種の場合めくられることもあり、地味に捌きづらい。
- 咆哮
- 特に変更なし。
- 音圧も変わらず【大】だが、今作は咆哮の硬直が短いため、耳栓がなくとも特に困ることはない。
- 火炎ブレス
属性:火属性やられ- 特に変更なし。
- 操竜時、↑+Xで繰り出すのがこれ。威力は比較的低いものの、相手を火属性やられにできる。
- 3way火炎ブレス
属性:火属性やられ- モーション自体には特に変更なし。
- 最後のブレスをキャンセルしサマーソルトに派生するフェイント攻撃がオミットとなった。
- 操竜時、↑+Aで繰り出すのがこれ。単純に全て着弾させるのは厳しいが、相手がかわした時、相手が複数いる時などは有効。
- 高出力火炎ブレス
属性:火属性やられ- 特に変更なし。
- World時代の仕様と同様、着弾すると拡散はしないが、通常ブレス以上の大爆発を起こす。
- サマーソルト尻尾攻撃
属性:毒- モーション自体には特に変更はなし。
- 二連続で繰り出してくる行動が怒り状態時限定になった。
二連続の場合、今までは一発目の後、着地してから二発目を出してきたが、今作からは二発目はそのまま空中から繰り出すようになった。
- 地上と滞空からのモーションはそれぞれタイミングが違うため、初心者は引っかかりやすいかもしれない。
- 操竜時、Aで繰り出すのがこれ。出は遅いものの威力は高く、相手を毒状態にできる。
繰り出したあと、空中にいる間にBで素早く回避し、もう一度Aを押すと相手の側面に回り込み、更にもう一発繰り出せる。こちらは普通より出が早い上、相手と距離が離れていても自動で追尾してくれる。
【空中】
- 空中急襲
- 特に変更なし。
- 操竜時、Aでサマーソルト尻尾攻撃後、更にAでこれを繰り出す。
空中にいる間にBで回避したあと、直後にXで出すこともできる。カウンター気味に差し込もう。
- 滞空サマーソルト尻尾攻撃
属性:毒- モーション自体には特に変更なし。
- 今までの亜種が行っていたような回り込みを介してのサマーソルトも行う時がある。
- 回り込み
- モーション自体には特に変更なし。
- 今までは亜種が行ってきたが、滞空時にハンターとの距離が離れていると使ってくる。
【ヌシの固有行動】
「尾が発達している」という設定通り、尻尾攻撃や棘から猛烈な毒で苦しめてくる。
怒り状態になると全身の傷が真っ赤に充血し、尻尾から毒液が絶えず滴り落ちるようになる。ちなみに切断しても切断面から毒液が溢れている。もはや体液レベルで毒になっているとでも言うのか。
全体的に攻撃が激しくなり、厄介な状態だが、一定のダメージ量を与えると大きくダウンし、怒りを鎮めることができる。
リオレイアの動きが強化され、更に紫毒姫のモーションが追加されたような行動を取るのが特徴。
繰り出される毒は当然のように全て猛毒。解毒薬等の対策は忘れないように。
- 咆哮
- 翼を下げ、尻尾と頭を上げてひび割れたかのような咆哮を天高くあげる。
- 怒り状態移行時に使用。
百竜夜行では同じく怒り状態にさせた群れを召喚する。
- ガード性能がLv.5でようやく反動無効化。が、耳栓スキルでは無効化は不可。ただ軽減はできる。
- 使用されると「キーン…」と耳鳴りのような音が鳴り響き、BGMやNPCのボイスさえも霞んでしまう。
その音圧の凄まじさ故か柵は一発で崩壊してしまう。
- 単体クエストでも放ってくるが、別に周囲のモンスターを呼び出してはこないので安心。
- 蛇行噛みつき
- 噛みつきの後、首を蛇行させながら踏み込むように噛みつきを繰り出す。
- World時代の亜種が行なってきた技。怒り状態時限定で繰り出す。
- 毒棘設置
属性:猛毒- 尻尾攻撃の度に棘を地面に設置する。
- 紫毒姫と同じ仕様の攻撃。棘からは紫色の煙が立ち昇っている。
紫毒姫の棘は透き通っており結晶のようで綺麗なものだったが、こちらは何というか先端が尖った太めの骨のようで禍々しい。
- しかし紫毒姫とは違い尻尾を振り回すと、遠距離に棘を飛ばすことも可能。ガンナーであっても立ち回りには注意。
- 尻尾を切断すると設置できなくなるのも紫毒姫と同様。
- 威嚇
属性:猛毒- 尻尾を地面に叩きつけた後、やや頭を上げて唸る。
- 紫毒姫と全く同じモーション。
叩きつけに攻撃判定があり、毒棘を設置するのも同様。
- 尻尾擦り付け
属性:猛毒- 地面に尻尾をつけ、自身の周囲に擦り付けるように振り回し、終わりに地面を叩いて毒棘を突き刺す。
- 紫毒姫と全く同じモーション。
ヌシの近くにいた場合は繰り出してくる確率が高い。
- 回転噛みつき
属性:猛毒・火属性やられ- 勢いをつけて噛みつき、そのまま一回転して尻尾を叩きつける。
- MH4G〜XXで使用していた技。
過去作の亜種よろしく、怒り状態時は噛みつきが爆裂噛みつきに変化する。
- 高出力火炎ブレス
属性:火属性やられ- 通常種とモーションは同じ。
- 着弾後の仕様が異なり、MH3〜MHXXのような爆発が拡散するタイプとなっている。流石に紫毒姫のように三連発してくることはない。
- 螺旋サマーソルト突進
属性:猛毒- 翼を掲げるようにしながら突進し、ある程度接近した地点で急ブレーキし、尻尾を振り回す。
- 二連続螺旋サマーソルト尻尾攻撃
属性:猛毒- 空中に飛び上がり、二回連続で螺旋サマーソルト尻尾攻撃を繰り出す。
- もはやお馴染みの螺旋サマーソルトだが、まさかの2回連続攻撃。しかも尻尾をぶん回す度に毒棘を正面に飛ばしてくる。
- 怒り状態時はさらに間髪入れずに通常サマーソルトをかましてくる。このサマーソルトは予兆が皆無に等しいため、攻撃が終わったと油断してるとものの見事にしばかれる。
出してくることさえわかっていれば対処は容易なため、最後まで気を抜かないように。
- 急襲尻尾攻撃
属性:猛毒- 一旦高空へと飛び退き、対象に向かって滑空、着地の勢いを利用して尻尾を思いっきり振り抜き、周囲を一掃する。
- 紫毒姫と全く同じモーション。
相変わらず強力な技だが、過去作と比較して急襲の判定がかなり短くなっているため、案外かわしやすかったりする。
- 使用後は必ず威嚇する。
- 大技
属性:猛毒- ヌシ・リオレイアの大技。
翼を下げ、尻尾と頭をもたげて悲痛な叫びをあげ続け、
その後、螺旋サマーソルトを二連発し、エリア全体に毒棘をばら撒く。
そして一旦高空へと飛び退き、対象に向かって滑空、着地の勢いを利用して尻尾を思いきり振り抜いてダメージを与える。- 二連続螺旋サマーソルトと急襲尻尾攻撃の合わせ技のようなもの。関門に甚大なダメージが出るほか、周囲の設備に大量に棘を設置してくるため厄介。まぁそのタイミングで設備を使ってるハンターはほとんどいないハズ…多分
- 単体クエストでは使用してこない。
◆部位破壊
- 頭
- 頭の棘が欠ける。
- 部位破壊報酬には「紅玉」「天鱗」といったレア素材も含まれているので破壊しておきたい。
- 紫毒姫は頭の肉質が硬いが、部位破壊に成功すると肉質が柔らかくなる仕様となっている。
- 翼
- 翼爪が欠け、翼膜がボロボロになる。
- 片方を破壊するだけで成功扱いになる。
- 紫毒姫は空中での閃光玉を無効化するが、片方だけでも破壊しておくと墜落できるようになる。
- 尻尾
- 切断可能。
- サマーソルトなどの攻撃範囲が狭くなるため、切断するとかなり戦闘力が低下する。狙う価値はあるが旦那と比べて耐久力が高め。また毒を無効化できるようになるわけではないので注意。
- 紫毒姫は二段階破壊仕様。一段階目で尻尾がボロボロになり、二段階目でようやく切断となる。
この一段階目破壊の時点で猛毒→毒、劇毒→猛毒といった具合に毒がランクダウンできる。
さらに尻尾の切断に成功すれば棘の設置ができなくなるため、切断すれば可哀想なくらい弱体化する。積極的に狙っていきたい。
- 背中
- 背中の甲殻が砕け、棘が減る。
- 乗り攻撃が出来るようになったMH4から破壊可能に。部位破壊報酬には意外と出にくい「棘」系素材が手に入る。狙いづらい位置にあるが、乗りも利用して破壊したい。
◆弱点属性・部位
【MHP2G以前】
- 弱点属性
- 通常種は龍>雷>水=氷。
- 属性は効きやすい部類で、水や氷でもそこそこ効く。龍属性武器は序盤では手に入りにくいため、雷を担いで行っても十分有効な範囲である。
- 亜種は龍>雷>水>氷。
- 通常種とほぼ同じで、氷がやや低い程度。同じ感覚で対策しても問題はない。
- 弱点部位
- 通常種は斬撃なら頭>腹>首>脚。打撃なら頭>腹。射撃なら頭>腹>脚。
- 武器としては斬撃に一番弱い。それ以外の武器種でも目立って通りにくいと言えば翼なくらいで、どこを狙っても弾かれることはほぼ無い。
- が、優先して切断したい尻尾の肉質は30とやや硬いのが厄介。耐久力も旦那さんより高いので根気良く狙うべし。
- 亜種は斬撃は通常種と一緒。打撃なら頭>腹>脚。射撃は通常種と一緒。
- 通常種とほとんど変わりないが、脚が通常種より柔らかくなっており、打撃は狙える箇所が増えている。脚力が優れている一方で繊細になったのだろうか。
- 逆に元から硬かった翼がより硬化している。あえて攻撃することはないだろうが、頭を狙おうとした時にうっかり当たり、弾かれて反撃をもらう…といった事故が起こりやすい。打撃武器使いは特に注意。
【MH3〜MHXX】
- 弱点属性
- 通常種は以前と変わらず、龍>雷>水=氷。
- 亜種は通常種と一緒。
- 傾向は通常種と一緒なものの、やや効きが悪い。水と氷が微妙。龍属性武器が無いならできれば雷を担いでいきたい。
- 紫毒姫も通常種と一緒。
- こちらも傾向は一緒だが亜種以上に効きが良くない。龍でも微妙なくらいなので物理火力重視の無属性か爆破武器で行くのも手。
- 弱点部位
- 通常種は斬撃と打撃ともに頭>腹。射撃は頭>腹=脚。
- 首が少し硬くなった程度で、感覚的にはMHP2G以前と変わらない。斬撃に弱い傾向も相変わらず。特に頭は斬撃なら90%も通ってしまう。
- 亜種は斬撃なら腹>脚>頭。打撃と射撃なら脚>腹>頭。
- 以前からガラッと変わり、特に頭と首が硬くなった。頭はまだ弱点特効が入るとは言え、通常種と同じ感覚で挑むとやり辛いだろう。
一方で、以前から柔らかかった脚はより軟化している。懐に潜り込めば狙いやすいが、尻尾で薙ぎ払われないように。
- 紫毒姫はいずれの武器種でも弱点なし。
- 全体的にどこを狙っても手応えがなく、白ゲージを維持していてもヒットストップが発生しない。希少種もビックリの肉質である。
- 狙うとすれば、斬撃と打撃なら首=尻尾>翼。射撃なら首=翼=尻尾。
特に射撃に対しては露骨に渋く、一番通りがいい武器でも30%という脅威のダメージカットぶり。ガンナーはかなり厳しい戦いを強いられることになる。
- しかし、特定部位を破壊するとその部位はある程度軟化する仕様があり、斬撃と打撃なら頭が、射撃なら背中が辛うじて弱点特効に入る。
斬撃と打撃はともかく射撃はよりによって狙いにくい背中であり、露骨に対策を打たれている。最早イジメの域である。
- ちなみに、尻尾は先端が硬く、それ以外は比較的柔らかいという肉質となっている。希少種とは真逆であるため混同しないよう注意。
【MHWorld】
- 弱点属性
- 通常種は変わらず龍>雷>水=氷。
- 亜種は龍>雷>水=氷。
- 弱点部位
- 通常種は斬撃なら頭>尻尾。打撃なら頭>首。射撃なら頭=翼。
- MHXX以前と比べると肉質が硬くなった。以前が柔らかすぎたというのもあるが。一方で、尻尾の肉質が斬撃に対して弱くなっている。
- 斬撃なら尻尾切断を狙い、打撃なら気絶を狙い、射撃なら当てやすい部分を狙う…と見事なまでに初心者向けの分かりやすい肉質になっている。さすがレイア女史。
- 亜種は斬撃と打撃なら頭>翼=尾先。射撃なら頭のみ。
- 通常種と比べると首や胴体が硬く、翼がとても柔らかくなっている。
一方で射撃に対しては少し厳しくなっているが、頭が狙いにくいなら翼を狙おう。
- また尻尾の部位も尾先以外の部分は猛烈に硬くなっているため、切断するならよりシビアに狙える技術が必要がある。
【MHRise】
- 弱点属性
- 通常種は変わらず、龍>雷>水=氷。
- ヌシは龍>雷>水=氷。
- 通常種と傾向自体は変わらないが、かなり効きづらくなっている。龍以外は相当微妙なライン。
- 実は紫毒姫と全く同じ数値である。追い詰められたリオレイアは属性に対して強くなるのだろうか。
- 弱点部位
- 通常種は斬撃なら頭>翼=尻尾。打撃なら頭>首=翼。射撃なら頭のみ。
- 斬撃と打撃に対しては全体的に軟化し、かなり戦いやすい印象を受けるように。
一方で射撃に対してだけ硬化してしまった。今作で遠距離武器がかなり強くなったが故の調整だろうか。
- ヌシは全ての武器種において頭のみ。
- 全身硬いうえに属性も効きにくい、かつての紫毒姫を彷彿とさせる肉質。とは言え彼方と比べれば幾分温情。通常種ほどではないが頭も柔らかく、普通に弱点特効に入っている。
- 怒り状態になると毒が過剰に生成されるからか、尻尾が軟化する。この時の尻尾は斬撃にとって頭に次ぐ弱点になる。
- 紫毒姫のように特定の部位を破壊すると軟化する特徴を有しており、頭はより柔らかく、尻尾は斬撃だけでなく打撃に対しても弱くなり、背中は射撃に対して弱くなる。前にもこんなことあったような…
◆武器
リオレイアの甲殻の色が反映された緑色の武器。
MHシリーズを代表するリオレウスの番と言うこともあり、種類はさぞ豊富…
と思いきや、実はほとんどがリオレウス武器までの強化過程武器、あるいはリオレウス素材との混成武器として登場していることが多く、リオレイア素材を用いた固有武器としての種類は少なかった。
が、一種類の素材元からとことん強化できるようになったMHXシリーズからは、リオレイアの固有武器もそこそこ数を増すように。
現在では双剣、ハンマー、ランス以外ならラインナップがある状況である。
属性は登場シリーズや武器種によって違うこともあるが、固有武器としては大抵毒属性を帯びている。次点で火属性。
MH4Gまでは、通常種素材を使って強化していくと、やがて火竜素材か亜種素材の選択を迫られることになる。
亜種の素材を使い、亜種武器へ強化すると、途中から
蒼火竜素材、あるいは
希少種素材を求められる。
したがって、リオレイアの固有武器としての最終強化品は希少種武器となるが、
片手剣、狩猟笛、ガンランス、
チャージアックス、ライトボウガン、ヘビィボウガン、弓と比較的バリエーションが少なかった。
性能はというと、希少種武器を除けば繋ぎのような扱いであるため、ずっと使っていくには厳しい部分もある。
しかし序盤から中盤にかけてであれば十分すぎる性能を持っている。使いやすさも相まって、ストーリー攻略には頼れる存在となるだろう。
終盤になればそのままスムーズに火竜武器に強化できるのも魅力である。
MHXからは通常種の武器でも終盤まで担いでいける性能に。
ただし
イャンガルルガという同じく毒属性の使い手として強力なライバルが存在しているため、劣勢を強いられがち。
向こうはリオレウスと同じく終盤のモンスターであるため、仕方がないといえばそうなのだが。
MHW:Iでは今まで影の薄かった亜種の固有武器まで登場したため、一気にバリエーションが増えた。
過去作ではほぼ完全上位互換になり得た
イャンガルルガ武器と比較すると、属性値が彼方より優れている特徴が追加されたため、差別化できるようになった。
また今作からは新たな毒属性の使い手として
プケプケが登場。此方の武器は非常に高い属性値をもつことが特徴だが、反面攻撃力が低い。
総じて、火力のイャンガルルガ、属性値のプケプケ、バランスのリオレイア、といった均整になったところだろうか。
MHRiseでは目障りだったイャンガルルガは不参戦となり、競合相手としてはプケプケのみに。
が、キノコや鉱石武器、ガブラス武器といった小粒もなかなか侮れない性能として浮上。
しかし、流石にそんな中では決して負けておらず、武器によっては毒属性最強候補として君臨しているものも多い。
「飛竜の女王」の名は伊達ではないのである。
MHNowでも毒属性武器。…ではあるものの、先に登場しているプケプケのほうが素材集めの難易度やそもそも攻撃力といった汎用性、さらに武器スキルも闇討ちという火力スキルであることも加えて(レイア武器のスキルは体力増強)、毒武器ならプケプケでよくね?となっているのが現状。
さらに亜種、希少種も登場している現状、原種の立つ瀬は…。
◆防具
甲殻をふんだんにあしらったレウス装備とは異なり、鉄甲冑をベースに、ところどころリオレイアの鱗や甲殻を装飾した、というような出立ち。
男性用は中世騎士で、女性用はドレスと甲冑を組み合わせたかのようなデザイン。
リオレイア部分の主張が少なく派手さはないが、通好みのシンプルな見た目から、レウス装備と並んで人気が高い。
シリーズによって差異はあるが、「体力UP」「体力回復量UP」といった生存系のスキルを備えており、加えて「火属性攻撃強化」「毒耐性」といったリオレイアの特性を象徴するような補助スキルが付いている場合が多い。
体力関係のスキルは序盤はともかく、後になってくるとネコ料理の質も上がってくるので恩恵が薄くなる。が、回復系のスキルや毒耐性スキルなど、生存面が優れているため、初心者には嬉しい。
防御力自体は中堅の防具ということもあって高めなので、スキルにこだわりがなければ終盤まで着てても割と行けたりする。
亜種から作られる防具はリオハートという名を冠する。
見た目は通常種の色違い。通常種と同じく甲殻の主張は少ないが、元が結構派手な色合いなため、ちょっとした装飾でも無骨な金属部分との対比が効いててオシャレ。
スキルは通常種と同じく生存面を重視しているが、こちらは「広域」「精霊の加護」といったサポート向けのスキルを備えている。
が、シリーズによってはかなり差異があり、「火属性攻撃強化」「火事場」「風圧無効」など、急に攻撃的なスキルになる場合も。
後者はシリーズが進むごとにその傾向が進んでいる。サポート系スキルは場面が限られてくるので、当然と言えば当然かもしれない。
攻撃的とは言っても、旦那さん亜種防具がかなり優秀なこともあり、正直微妙。繋ぎとして作るにしてもリオレイア亜種が結構な強敵であるため、なかなか手を出せない人も多い。
ちなみに、意外にも「毒属性攻撃強化」はMHWorldになるまでついていなかった。亜種らしさを表現するにはぴったりなスキルなのだが。ちなみにMHWorldでクシャルダオラは毒に耐性をつけてしまった。折角の活躍のチャンスだったというのに…
耐性については通常種、亜種ともに、火に対してかなり強いが、龍にはめっぽう弱い。
◆余談
- 名前の由来
- ギリシャ語で「獅子」を意味する‘’Leo‘’、ギリシャ神話に登場する大地の女神‘’Rhea’‘から。
- 元祖飛竜
- 最初にデザインされたモンスターで、シリーズの看板を張るリオレウスは彼女の後に作られた。
初代モンスターハンターのシリーズロゴに描かれているのは旦那さんではなく実は本種である。
- 番となれる個体
- 「リオス科は夫婦で協力して子育てを行う」という設定は有名だが、リオレイアにはリオレウスの生息域に赴き、つがいとなる相手を見つけ、その場で営巣する個体がいれば、もとの住処に戻って単独で子育てする個体もいる
…という設定は意外とあまり知られていない。
- Worldではその辺が掘り下げられており、調べたところによれば「1頭のリオレウスは複数のリオレイアと交尾し、最も高位のリオレイアとのみ協力して子育てを行う」ことが判明したそうだ。
つまり古代樹の森のリオレイアはリオレウスに認められた、いわば正室の個体。大蟻塚の荒地のリオレイアは側室の個体、と言ったところだろうか。
- 一方、リオレウスはそんな側室となった個体のことは見向きもして無いのかと言われればそうでもなく、交配した個体は全てちゃんと認知しているとのこと。劇中で一見たまたま出会ったような個体同士でも協力しあってるのはこのため。
なかなかデキる奴である
- ハーレム状態のリオレウスが羨ましい…なんて呑気なことを考えそうだが、リオレイア側からすればかなり剣呑な話であり、なんでも側室の個体同士で正室の座を巡り、過激な争いを繰り広げ、辺りの環境を焦土へと変えたという記録もあるという。
やはりモンスターともなれば女同士の争いも規模が桁違いである。
- 不幸体質?
- MH4GとMHR:Sでセルレギオス、MHXとMHW:Iでディノバルド、MHRiseでラージャン…と、最近はいくらなんでもと言いたくなるほど色んな連中にイジメられまくっており、あんまりと言えばあんまりな扱いを受けていることが多い。
- 特にセルレギオスとは記念映像にすら描写があり、何ぞ恨みでもあるのかというレベルで喧嘩をふっかけられている。
- これだけかませ的な扱いが多い理由を一応フォローすると、「陸の女王」と謳われ、「飛竜の王種」と呼ばれるほど繁栄している種=生態系的には強力な種族であり、ついでに言うとリオレウスよりは一段劣る、と言った立ち位置にいるため、言ってしまえばなんの情報もない新参の強さを表現するには丁度いいレベルのモンスターだからであると言える。
- 新入りに花を持たせるため、古参の自らが体を張っているのだ…と解釈しておこう。
もしかして皆んな彼女のことが好きだからちょっかいをかけているのでは
- 公式の設定によれば、リオレイア亜種の操る毒は古龍級生物たるバゼルギウスをも退けるほどと明確に示されており、一応やられてばかりではない様子。
攻撃さえ当たれば
- 近縁種?
- MHFでは刻竜という漆黒の体に紅い爪と棘と目を持つ『UNKNOWNモンスター』が登場。
レイアは勿論、レウス、エスピナス、ディアブロス、ベルキュロス、グレンゼブル等ありとあらゆる飛竜の攻撃を使用する。なんか変なレイアですね
クエ出発時にクエ自体が刻竜のものに切り替わり、専用BGMも流れる。
- 詳しくはアンノウンの項目にて説明。
- 食用として
- 旦那さんと同様、肉は食品としても利用できる。
確認される中ではロース、バラが登場している。それぞれ「とろける旨さ」「バラ色になる旨さバラだけに」など、説明文を見るにかなりの美味であるようだ。- ちなみに、旦那さんと異なり亜種の肉も食用になるらしく、「桜ロース」なる名前で登場している。頭の中で幸せの桜が舞うほどの絶品とのこと。
旦那さん亜種の方は蒼色で食欲が湧かないのかもしれない
- ちなみに旦那さんの尻尾はMHWorldのかまど焼き、MHRiseのよろず焼きに出すことができるが、リオレイアの尻尾は選択できない。
まぁこんな毒棘まみれの尻尾などとてもじゃないが食べられないだろう。ドクテングダケ食べてるくせに今更?それはそう
◆浮気?
番としての描写がなにかと多いリオス科。
ゲーム内でも戦闘中にその鬱陶しいぐらいの仲睦まじさはよく見られるのだが…
劇中の様々な点から、
もしかするとリオレイアは浮気をしているのではないか?
と考えるハンターは多い。
実はこれは初期から言われ続けていることである。
一番有名なものは
イャンガルルガの存在だろう。
イャンガルルガと言えば、
イャンクックの近縁種。
見た目はイャンクックに非常に似通っているのだが、なんとリオレイアの必殺技であるはずのサマーソルトや、クックの様な火炎液でなく球状の火炎ブレスを吐き出すなど、リオレイアにも通じているモーションを多く繰り出してくるのだ。
これらの事から、実はリオレイアはイャンクックと浮気しており「イャンガルルガはリオレイアがイャンクックとの間に作った子なのではないか」という説が流れる様になったのである。
…もちろん実際のところイャンガルルガは「ガルルガ科」と呼ばれる固有の種で、リオレイアとは全く関係のない種である。
無論単なるネタとして笑い話にできるトンデモ仮説である。
…のだが、一部では本気で信じてたハンターもいちゃったりする。
その後、MH4Gでは看板モンスターとして
セルレギオスが登場。
「リオレウスのライバル」というコンセプトを背負って登場し、ゲーム内でもリオレウスと戦闘する場面も見られ、リオレイアにもちょっかいをかけてくる描写も多い。
もちろん、セルレギオスは縄張り意識が非常に高いので単純に見ればリオレイアの縄張りを乗っ取ろうとしているだけなのだが、主にレウスが嫌いなハンターによっては旦那の居ぬ間にイケナイ駆け引きをしているシーンに見える事もある様で、こちらもしばしばネタにされる事がある。
という感じにこれらだけ見れば単にネタとして割り切る事もできるのだが、MHXになって問題のクエストが登場したのである。
問題の渦中にいるモンスターとは、「電の反逆者」こと
ライゼクス。
「リオス科の対極」というコンセプトで登場したモンスターであり、ゲーム内でもかのリオレウスと熾烈な争いを繰り広げていた。
さしずめ「王者」に反旗を翻す「反逆者」という構図であり、リオレイアとも交戦するのはごく自然な事なのだが…
なんと明確にリオレイアとライゼクスが不倫しているというクエストが登場したのである。
…内容はこんな感じ。
集会所上位 |
★★★★★★★ |
|
狩猟クエスト |
熱愛発覚!? 竜達の密会! |
目的地 |
|
メインターゲット |
報酬金 |
13800z |
遺跡平原 |
ライゼクス1頭と リオレイア1頭の狩猟 |
制限時間 |
サブターゲット |
報酬金 |
2700z |
50分 |
竜の大粒ナミダ1個の納品 |
契約金 |
受注・参加条件 |
1400z |
HR7以上 |
|
依頼主 |
早とちりした家政婦 |
依頼内容 |
アタシ見ちゃったのよ〜! ライゼクスがリオレイアに言い寄ってる所をさ! こりゃあイケナイ恋ってヤツに違いないね! このままじゃスキャンダルで大騒ぎだよ! ちょっとアンタ何とかしてきてちょうだい! |
…いや何とかしてと言われても。
ライゼクスはリオレウスの様な飛竜にも容赦なく襲いかかる非常に獰猛なモンスター。
恐らくリオレイアはライゼクスに言い寄られてたわけではなく普通に襲われていただけだろう。
実際に受けてみてもライゼクスが部位破壊されようが撃墜されようが罠にかけられようがどこ吹く風なので、全くの勘違いである。
というかライゼクスが本当にリオレイアに言い寄ってたんだとしたら「リオス科の対極」という設定が台無しである。
この事件のおかげで主にレウスが嫌いなハンターからは「ヘタレな夫に愛想尽かしたリオレイアがライゼクスに乗り換えた」だのなんのかんのと言われてしまう事になったのだった。
しかもこのクエスト、何故かよりによってキークエストに設定されており、ストーリーを進める上で絶対に避けては通れないので、ハンターからしても知名度が高いのがタチが悪い。
本人はライゼクスに殺されそうになってる状況だというのに、浮気だなんだと疑惑をふっかけられてたまったもんじゃないかもしれない。
ヘタレヘタレ言われる上に寝取られただのと言われることになったリオレウスはもっと可哀想だが
追記修正は、
閃光玉を使わずに竜王の系譜(集会所)をクリアできたらお願いします。
- 毒はレウスより痛いです -- 閲覧者 (2014-02-27 13:49:54)
- 初代あたりだとレイアのがサイズがデカかったけどいつのまにかレウスのがサイズデカくなってる -- 名無しさん (2014-03-23 22:53:49)
- 4緊急クエの桜火竜は俺のトラウマ。未だにソロじゃサブクエでしかクリアできん。 -- 名無しさん (2014-03-23 23:16:01)
- 嫁さん旦那より強くなったなあ。セルタス夫婦といいMH4は女尊男卑なゲームなのか? -- 名無しさん (2014-04-06 08:32:39)
- ところが4Gでレイアは噛ませの予感。グラビ&アグナ&ティガ「「「やあいらっしゃい」」」ナカーマ -- 名無しさん (2014-04-22 00:36:40)
- ↑3 あれは尻尾もなかなか切れんし明らかに強さ調整がおかしい -- 名無しさん (2014-06-13 17:46:55)
- 桜火竜さんは毎日全身ゴア装備のふや味[を火炎弾等で焼き殺す日々や味チておられます。 -- 名無しさん (2014-06-16 16:56:35)
- 4の桜レイアは3Gの頃より遥かに強くなりましたな。 -- 名無しさん (2014-08-14 22:53:40)
- 真剣にモンハンをやるキッカケになったモンスター。逆鱗日和でもあったけどこいつからハンターが学ぶことは山ほどある。 -- ??隊長 (2014-10-20 19:20:07)
- 旦那よりも妻のほうが男っぽいw -- 名無しさん (2014-12-20 18:31:03)
- 回り込みからのサマーソルトはマジでトラウマ。今まではレイア(笑)だったけど一気に苦手モンスになったわ -- 名無しさん (2014-12-23 02:27:51)
- 原種は旦那のが厄介だが、亜種以降はタフなのとモーションのうざさから嫁のが強い -- 名無しさん (2014-12-26 19:43:33)
- 4gの希少種は回り込みの後のサマーの軸合わせがしつこくなった。本当にギリギリまで引きつけないと被弾する。 -- 名無しさん (2014-12-26 23:33:23)
- そうそう、3の時には孤島8番エリアで卵割りまくったらほぼ百パー来たなレイア 今でもその仕様あるの? -- 名無しさん (2015-01-30 19:58:33)
- 4Gの原種のモーションはまさに陸の女王って感じでかっこいいな、狩ってて楽しいし。なお、亜種と希少種は -- 名無しさん (2015-02-02 13:48:14)
- abingdon boys school の曲に,「Valkyrie -Lioleia Mix-」というのがある。西川貴教もモンハンをやっていたことがあるそうだ。 -- 名無しさん (2015-03-19 18:11:06)
- ↑続き、しかも「Valkyrie -Lioleia Mix-」は「Gold Eclipse」というインスト曲から繋がるように作ってある。「ヴァルキリー(レイア系の武器名でよく出てくる)」「ゴールドイクリプス(P2G金火竜の片手剣最終派生)」・・・狙って付けたとしか思えない。 -- 名無しさん (2015-03-19 18:18:32)
- ↑スレチになるけど元々のvalkyrieはモンハン念頭に置いて作られたわけじゃないぞ。gold eclipseの曲名は狙ってるだろうけど曲自体はレイアミックスが出来てからの後付だし -- 名無しさん (2015-09-01 17:28:10)
- 陸の女王といいながらも3以降は低空の女王にもなった。原種はすぐ降りてくるけど亜種と希少種の飛行能力は脅威 -- 名無しさん (2015-11-17 00:29:34)
- 森丘が復活してるけど、仕様や見た目は当然新大陸のまま。2G以前の個体は駆逐されてしまったのかもしれない -- 名無しさん (2015-12-18 20:56:27)
- MHXではライゼクスに浮気したとかなんとか -- 名無しさん (2016-01-14 23:28:45)
- 浮気しても種族が違うから閃光玉で叩き落しても駆けつけて来ないし、危険度の関係で合流してもリオレイアはすぐどっか飛んでく -- 名無しさん (2016-02-01 00:50:58)
- タグの昔は強かったっていつの話よ -- 名無しさん (2016-02-01 16:37:54)
- 希少種のサマーソルトに龍属性判定あるってマジ? -- 名無しさん (2016-03-16 20:45:18)
- 原種は良モンスだ。ただし、亜種と希少種、お前らは死滅しろ!こいつらは存在自体が害なんだよ!! -- 名無しさん (2016-04-29 12:06:40)
- ↑それな!サマソルと突進のホーミングが糞。さらに風圧や炎噛みつきもうざい。カプコンはリオレイア亜種をリストラして正解だったよ。次は希少種をリストラしてほしいな。 -- 名無しさん (2016-04-29 12:14:05)
- コイツの拘束攻撃、女ハンターだと高レベル百合でエロくねって思えてきた俺はもうだめだ -- 名無しさん (2016-07-06 15:25:41)
- ↑何が駄目なんだ同士よ -- 名無しさん (2018-03-24 11:07:56)
- レウスのライバル扱いされてるモンスターからたいてい襲われてる悲劇のヒロイン -- 名無しさん (2020-02-06 22:22:27)
- ワールドでは原種は原種、亜種は亜種同士でないとカップル成立にはならないと分かるモンスター。やっぱり基本的に色合い以外にも原種と亜種とじゃ生息域被ってても違う生き物なんやなって -- 名無しさん (2021-03-10 07:52:10)
- ほどほどの武器担いでレイアと戦ってる時期が個人的に一番楽しい -- 名無しさん (2022-02-04 12:01:38)
最終更新:2025年04月10日 08:46