フェセヒエトゥシア・ド・スキュリオーティエ・エトワロー・フェキューサ
淮語: Failsethietousia de Skyliautie-Aitoilaut Failskyse
「ヴァイオレット・エンド」におけるフェキューサ*1
生年月日 不明
出生地 ヴェフィス共和国
民族 ヴェフィス系リパラオネ人
最終学歴 不明
貴族家 スキュリオーティエ家
階級 ・ヴェフィス共和国騎士憲兵隊長(大将)/ヴェフィス帯刀騎士団長継承座[第一位](放棄)
・ファリアガード条約に基づくシェルト・アンギルの支配者たるシャン及びヴェフィス共和国の君主たる大公位に仕えるヴェフィサイト主家長位請求者[第一位](放棄)
「さあ、このか弱い少女にあなたのサーベルの切っ先を向けなさい。汝、構えよ(ファラシュ・ネ)
――ヴァイオレット・エンド(202404)
フェセヒエトゥシア・ド・スキュリオーティエ・エトワロー・フェキューサ(淮: Failsethietousia de Skyliautie-Aitoilaut Failskyse)とは、ヴェフィス人の貴族、活動家。TRPG:ADCsの重要人物であり、「ヴァイオレット・エンド」のボスとして登場する。
 基本的には「ユフィア」というコードネームで呼ばれている。


概要

 TRPG:ADCsの重要人物であり、「Kotel Naile Faiedos Èinye, Cenqais」「ヴァイオレット・エンド」の2作品に登場する。
 スキュリオーティエ本家のヴェフィサイト主家を担うスキュリオーティエ・エトワロー家の次女である。
 ファーラン・ド・スキュリオーティエ・エトワローの妹であり、レイヴァー・ド・スキュリオーティエのことは「お兄様」と言って慕っていた。
 メニア・ド・エサイティエ・メアニとは、組織内では同じ幹部であったが、実際の立場では本家の守護者と分家の継承者という複雑な関係性であった。
 家族から次女ということで未来を有力視されず、姉や「お兄様」も遠ざかっていたことから、劣等感を涵養させてしまった。一方で、旧神のことを知ったことで、『紫煙の黄昏』に加盟して呪術を極めていった。周りから称賛され、地位が向上する一方、彼女はその世界をもはや信じては居なかった。
 目的は自らが神となり、全てを幸福の中に画一的するという狂気的な計画に向かっていったのだった。

評価

「……ユフィアさん、世界を救済するのは私の方です。私の掲げる『ぴすてぃる』こそがアルムレイから与えられた世界でディアンを守り抜きます。異教の神に入る余地などありません。ぴすてぃる派伝道師、もといトイター教の戦士《シャスティ》として、人々を守るため戦います。」
――アティレ - ヴァイオレット・エンド(202404)

「幼少期に強い劣等感を感じ、歪んだ人物像を自らに押し付けた。精神を磨耗して、異形の力を使った。あの感覚を思い出すと、今でも時折手が震える。なぜ自分は辛うじてでも自我を保ち続け、彼女は崩壊してしまったのだろうか。これが本当に、彼女の歩みたかった道なのだろうか。果たして、彼女が救われた道は。それとも、彼女を『救う』道は……。」
――リュジルチ - ヴァイオレット・エンド(202404)

ギャラリー

通常時のユフィア
第二形態のユフィア
セッションでは採用されなかった笑顔
KPHT=YYによる「マントを着てサーベルを持っ
て立ちはだかるフェキューサ」(2024/10)
KPHT=YY on Pictsence(2024/12/22)
最終更新:2024年12月22日 01:47