概要

沖縄県中頭郡北谷町にある複合商業施設。
1981年に在日米軍施設のハンビー飛行場が返還、1988年に飛行場跡地近くの埋め立てが行われ開発が開始。在日米軍施設が近いことからアメリカの雰囲気に合わせた商業施設として開発され、1997年から順次開業し2004年に完全オープン。
建物自体は一体的ではなく様々な企業・団体が所有する形となっており、観覧車「SKYMAX 60」が特徴的な「カーニバルハウス ミハマ」やホームセンター「メイクマン」、ショッピング施設「イオン北谷」、シネマコンプレックス「ミハマ7PLEX」などがある。また、付近には「ザ・ビーチタワー沖縄」「カンバーナ沖縄」などホテルも充実している。

那覇空港からも近く、路線バスやリムジンバスで交通の便も良いものの、2020年からの新型コロナウイルスにより観光客が激減した他、観覧車も2016年に突如停止し乗客が取り残されるなどの事故や老朽化に伴い運行を停止。
2021年にはカーニバルハウスの建物・土地を京阪電鉄など3社が取得。2022年からは観覧車及び付随するカーニバルハウス ミハマの取り壊しが開始。跡地にはホテルが建設される予定となっている。

また、2022年からはポケットモンスターシリーズとのコラボ「そらとぶピカチュウプロジェクト」の一環として敷地内の様々な所にポケモンがちりばめられたフォトスポットが設置されている。

アクセス

  • 那覇空港・那覇市内から路線バス、または那覇空港からザ・ビーチタワー沖縄行きのリムジンバス

クロノス概要

登場回

  • エピソード1
  • ラストミッション
  • ハンター消滅
  • 誘惑の扉

概要

逃走中に4度登場。2011~2015年の内、2013年を除く全ての年に1回ずつ使われている。

番組内では全ての回で逃走中のために専用で作られたステージ『エリア01』の名称で登場。まさにエピソード1から始まる「逃走中の歴史」に相応しいエリアとなっている。

基本エリアは雑貨屋「デボアイランド」を始めとする細々とした建物が立ち並ぶ「アイランドエリア」、アメリカンカジュアルなどの店が軒を連ねる「ガレージショップエリア」、クラブセガ北谷やカラオケなどアミューズメント施設が入居している「アミューズメントビル」、そして観覧車が設置されている「観覧車ビル(カーニバルハウス)」に分かれる。また、川を挟んだイオン側の通りも一部通ることができる。
「誘惑の扉」ではアメリカンビレッジに繋がるサンセットビーチが解放されているが、その分のエリア調整の為かメイクマン前の駐車場が観覧車ビルに行ける程度まで縮小されている。
「ラストミッション」ではエリア拡大ミッションに成功した場合はドラゴンパレス・うまいもの市場のエリアも開放されたもののの、ミッションに失敗したため開放ならず。
いずれの回でも広さは東京ドームおよそ2個分と紹介されている。

細々としており死角からの不意打ちも多いアイランドエリアに対し、エリア内中央には広大な駐車場があり、その中には障害物やミッションポイントとして無数のコンテナトラックが配置されているものの、基本的に見通しはいいためハンターに見つかりやすく、かといって逃げても不意打ち・挟み撃ちも多いという難関エリア。その難易度は全滅率75%と富士急ハイランドに並ぶ逃走中屈指の難関でもある。

エピソード1では月村の操作により登場した観覧車はエリアの象徴といっても過言ではなく、観覧車の中央にはハンターの目が描かれるなどかなりの本気具合。エピソード1では賞金単価アップミッションによって観覧車からハンターが放出。誘惑の扉でも最終ミッションでは観覧車からハンターが放出と逃走者の欲望と難易度の過酷さで苦しめる原因となっている。また、その他のミッションでも「エピソード1」ではAMO井岡一翔の強制失格回避ミッションでの指紋認証装置、その次のミッションでは脱出&ハンター30体放出(&携帯電話無効化装置を取り付けられた逃走者の救出)、「ラストミッション」では囚われの月村にコントローラーを届ける依頼、「ハンター消滅」では何度閉じても開く疑惑のハンターボックスの舞台と多くのドラマが生まれた場所でもある。
しかし、前述の通り2022年には観覧車及び観覧車ビルの解体が行われており、既に聖地巡礼はできなくなっている。やはり聖地巡礼は行ける時に行った方がいい。

エリア内の屋内店舗で唯一進入可能であるクラブセガ北谷は「エピソード1」のラストプレイヤーであるゴリが確保された場所であり、1年超しの「ラストミッション」でも風船割りに失敗し放出されたハンターに追われて確保されたという因縁の場所。ゲームも稼働中であり、やはり「ゲームセンターは危険」説の根拠でもある。
また、「ハンター消滅」で使われたハンターゾーンは観覧車ビルから連絡橋を通って行くことのできるドラゴンパレス内のゲームセンターであるジョイジャングル美浜を使用している。

アイランドエリアの中央には時計台がそびえたっており、「エピソード1」ではAMO・井岡が強制失格を免れるための番号を知るために、「ラストミッション」では裏切り者の正体を知るために屋上に登るなど、各回とも印象的な折り返し地点として登場している。

3月・4月放送の年度代わりの回で登場するということもあり、未来ドラマでも「逃走中第1回が開催された『エピソード1』」「『ハンターX計画』に決着をつける『ラストミッション』」「ゲーム内では逃走者とニセ逃走者、未来ドラマでは月村の行方とハンター1号機を巡り壮大で壮絶な攻防戦が繰り広げられる『ハンター消滅』」と大きなターニングポイントを迎える節目の舞台でもある。

なお、参戦者の準備・前乗り施設において、東京近郊開催ではフジテレビ湾岸スタジオ房総のむらでは成田空港周辺のホテルなどどうしても開催地から距離が出てしまうケースがあるものの、ここでの開催の際には目の前のザ・ビーチタワー沖縄が使用されており、収録の利便性は非常に高い。

逃走中創始者の高瀬敦也氏も収録時期的に冬場の中で沖縄での開催ということに「演者がツモりやすい」と語る一方、出演者的には「飛行機の最終便で沖縄に向かい、収録終わりの昼に帰京するという0泊2日」「何も沖縄を感じられない」という強行軍であったことを明かした。

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最終更新:2024年09月25日 23:19