こちらでは2022年大晦日「お台場大決戦」の本戦「お台場殿の31人」の副音声裏実況をまとめたものです。
出演者
データ等はお台場大決戦直前時点。太字は「お台場大決戦」にも参戦。
MC
最多参戦回数・最長逃走時間・最多逃走ポイント・逃走成功を誇る「ミスター逃走中」。
元日・美女とハンターと野獣で逃走成功を果たした「新世代逃走者」。
逃走中10回参戦。ミッションに『巻き込まれる』型逃走者。2023年1月からはお昼の顔に。
「大統領暗殺計画」に参戦。が、その成績は…。腐り芸人からお昼の顔に。
ゲスト
SPドラマ「イチケイのカラス」から出演。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では北条義時の2番目の妻・比奈を演じた。
逃走中では常に好成績、そして戦闘中では2連覇を果たした「最強の神童」。
元東大最強の知識王。
元祖インフルエンサー。
ゲームスタート
青山シズカが映るスクリーンからそのまま車が飛び出してくるという演出で始まるオープニングゲーム。スクリーンは水で出来ており、降らせた水に投影させるといういきなり凄まじい演出を見せつける。
田中「逃走中もこういうことできるようになったよ…昔は渋谷の街でコソコソやってたのに…」
澤部「
保阪さんが木の上で逃げ切ってね…」
田中「物議を醸したあの回ですね。」
ところで参戦回数も多い田中・澤部・HIKAKINの出演は分かるが岩井は…
澤部「岩井さん…逃走中1回だけですよね…」
岩井「僕結構出てますよ。」
澤部「もうちょい出てましたっけ?」
岩井「結構10以上出てる…」
田中「本当?」
澤部「1回だけでしょ?」
岩井「気づいてないのか。一応スーツ・サングラスして…」
澤部「そっちで!?」
田中「いやいやそんなはずない!」
澤部「そんなちっちゃいハンターいないから!」
岩井「ミニハンターとして。」
田中「ちょっと遅めのハンターだったんすね。」
岩井「シークレットシューズハンター。」
オープニングゲームはランチャーと大砲を使っての的当て。
岩井「全部落とせばもういない(すべて撃ち落とすとハンター0体スタート)ってことで。それはもうポジティブに捉えよう。」
ランチャー役のHIKAKINに重圧がかかる一方、大砲役にはベテラン・
濱口優。全盛期と比べれば久々の参戦ながら、やはりHIKAKINも「安心感があった」と信頼。
的当ての方はなかなか難しく、田中からも「(大きい)『2』ぐらい落とせるだろ!」とヤジが飛ぶが、大砲役の
吉田沙保里が見事なコントロールで的を射貫く。
HIKAKIN「(収録当時は)全然わかんないっすけどなんか奥の方の人が皆落としてくれてるみたいな。」
一方、全然的に当たらないHIKAKINに対し「YouTuber全然ダメだな!」「炎上だ炎上だ!」「謝罪動画上げてもらわないと」と煽る田中。
その後も吉田と濱口が的を射貫くが最終的にハンターは6体に。成果ゼロに終わり「ランチャーが重かった」と語るHIKAKINに対し「俺だったら全部撃ち落としてますよ!」と煽る澤部だが岩井は「でも今の小さい所むずいからな。みんなよくがんばった。」とフォロー。
澤部「優しい!」
田中「優しさいらないから。」
三田寛子など意外な参戦者もいる中、やはり歴の長いファンは濱口を応援するなど1人感情移入できる逃走者がいるとより面白くなるのが逃走中。そこで各自誰を応援するか決めることに。
田中「HIKAKINさんだけはない。最初のオープニングの動き見たらいけそうにない。」
本命は俊敏で小回りが効く
馬瓜エブリンだが田中のチョイスは大穴・
JP。ちなみにハライチとは同期。
そんな中でも登場するお馴染み「ロン毛のハンター」。
HIKAKIN「ロン毛ハンター速いんだよな…」
通常逃走中は120分~140分が相場だが、今回の逃走中は180分という「ありえない超長期戦」。普段なら2時間逃げれば逃走成功だが、そこからさらに1時間逃げなければならないのは体力的にも精神的にも持たない過酷さ。
そんな中、ようやくHIKAKINが登場。前回は逃走成功したものの逃走者もハンターも過去最大規模の逃走中に「今までの常識が通用しないかも」と端的にまとめるコメントに「いいコメント!」と3人から絶賛。
田中「こういうことが出来るようになったら何回も呼ばれるようになる。」
澤部「逃走中ってこれだから!逃げれるとかじゃない。」
岩井「逃走中はやっぱちゃんとしたバラエティ。」
また、田中・ハライチの事務所の後輩でもある伊沢も見事なコメント。
岩井「こういうのが身に付いちゃったっていう寂しさもあるけどね。」
一方、いきなり大声で呼びかける
はじめしゃちょーに「危ない」と指摘する田中。
足の速さはHIKAKINも認めるが、「HIKAKINに相談したのか」と澤部が聞くと「走力で戦ってはいけない」とアドバイス。意外にも186cmの高身長で身体能力も中々。
新世代YouTuber・コムドット(
やまと・
ゆうた)もバスケ出身。
岩井「バスケもあるかもしれないしなぁ…」
澤部「逃走中の中で?多分無いよ?」
コムドットのメンバーは幼馴染に加え、逃走中放送開始時は子どもだったまさに「逃走中世代」。
一方、「クズ枠」こと
クロちゃん。彼女をゲット(そして放送翌日にプロポーズし結婚)した田中を見てモテる秘訣が「お金」だとわかったクロちゃん。
田中「一緒にすんな!なんでお前と一緒に…お前と戦い方違うから!気持ち悪いだけだから!」
とはいえクロちゃんもTBS「水曜日のダウンタウン」の企画「モンスターラブ」で彼女が出来たばかり。
田中「俺に追い付きやがったからな。」
澤部「あの手のコメントはもうできなくなる。」
が、コムドットに対しハンターの察知も遅ければ走力も遅いクロちゃんにヤジが飛ぶ中であっさりと確保。
ナレ「彼女はできたが賞金はゲットならず。」
澤部「ナレーション撮り直したのかな。彼女出来たの最近なんで。」
クロちゃん「何にも出来てないじゃん!」
田中「(コムドットのフリによる)『色違い!真逆!』だけ言って退場です。」
澤部「見せ場あれだけ?」
田中「あれだけです。」
クロちゃん「しくった~」
澤部「『しくった~』じゃないよ!実力だから!」
今回のエリアはお台場全域。フジテレビに加えダイバーシティ・アクアシティ・デックスと過去最大級。
HIKAKIN「広かったんすよ…」
田中「広いねぇ!」
岩井「めっちゃ広いじゃん!」
HIKAKIN「直線も多くて…」
岩井「この広さで6体ならそんなに遭遇しないんじゃない?」
岩井「いいんだよねぇ。(ダイバーシティの)フードコートが一番良いんだよここの。最高なんだよ。美味しいアイスもあるし。」
さらに今回は公道の使用も可能。
HIKAKIN「普通の人が歩いてましたね。一般の方が。」
岩井「信号足止めもあるんだな。」
田中「それ怖いね。自分の逃げたいタイミングで…っていうね。」
一方、自首も視野に入れるが「責めないでほしい」と言うはじめしゃちょー。
田中「していいんですよルール上は。一時期ドランクドラゴン・
鈴木拓が毎回炎上して…ルール通りやってんのに拓さんだけ炎上する。イケメンの人とかがしても何にも問題ない。拓さんだけは許されない。」
岩井「なんか『自首して炎上』ってすごいゲームだな…」
田中「それぐらいみんな『活躍してほしい』って思って見てる人が結構いるんで。」
澤部「自首って本来いいこと。刑が軽くなるぐらいのこと。」
岩井「でも逃走してるってことは悪いことしたってことだし…」
韓国からは2AMの
イ・チャンミンとASTROの
ムンビン・
ユンサナが参戦。「今自首すれば4万3000円貰える」というユンサナに「みんな自首言ってる」と澤部は苦笑い。一方、岩井が応援するのは童顔でかわいいユンサナにすることに。が、ムンビンがハンターに見つかり一斉に絶叫。逃げ方的にはあまり良くない場所ながら撒くことに成功し感心する。
ドラマパート。「青山シズカめ!」「こいつが一番悪いんだよ」と言う岩井に「ちゃんとゲームコントロールしてくれてんだから。悪くはないんだから。ゲームなんだから。」となだめる田中。
現れた謎の人物の正体が気になるが、その前にまずはハンター放出阻止ミッション。
CM明け、吉田の親戚からの応援メッセージが流れるが
澤部「これを吉田さんに見せないと。」
田中「俺らが見てどうすんの?」
とテレビ的な構成にツッコミ。
ハンター放出阻止ミッションが開始。序盤でのハンター放出阻止ミッションは行くべきかどうなのかについて、ベテラン・田中は「とりあえず行くかどうか何人か確認して、凄い行くってなったら行かない。」とベテランらしい立ち振る舞い。一方1落ち経験者・HIKAKINは「序盤のこういうリスクありそうなやつ行くの凄い怖い。ここで捕まったら大晦日もう…」と尻込み。ミッションには犠牲がつきものであり、岩井は「行かない。正義感が誰かあるでしょ。」という選択。人数の多い序盤戦、どういう戦略を取るかも逃走者の自由。
田中「でも失敗したらむかつくのやめてよ。ブチ切れて『何だよこいつら!』とか。言う人いるのよ結構。自分が行ってないクセに。」
フジテレビの警備員の横でミッション参加を決意する
ヒコロヒー。
岩井「(横の警備員は)ハンターじゃないの?」
澤部「ハンターじゃないです!警備さんよ。」
岩井「どっちが強いんだろうなあ。」
澤部「ハンターが入ってきたら止めてくれるかも。」
岩井「守ってもらうことできないかな。」
そしてAKB48・元神7の
板野友美もミッションに参加。
HIKAKIN「YouTuber、『ともちんに会えた!』ってみんな凄い喜んでました。」
ミッションに参加する
矢吹奈子だが、ミッションポイントの捜索の合間に挟まるハンターのカットに「やばい。この感じやばいな。この編集やばいな。」と田中はメタ読み。「ミッションポイントの巨大QRコードのカバーを取って確保」と読む澤部だが、モニタリング勢はすぐに「巨大QRコードを上層階から撮る」という解法に気づくも、わからず地上からQRコードを読み込もうとし悪戦苦闘する矢吹に「なんでわかんないんだよ!」とツッコミの嵐。が、後からやってきたエブリンはすぐに気づき上層階へ上がるが明らかにハンターが接近するカット。
岩井「逃げろ逃げろ。ラーメン博物館(正:ラーメン国技館 アクアシティ5階)の方に逃げろ。」
板野が挑戦するのはデックスのハンターボックス封印。1600個の風船が降ってくる光景にモニタリングメンバーも絶叫。QRコードが入っている風船は1個だけ。針など割るためアイテムも無く、ハンターは風船を割る音にも反応する危険なミッション。
田中「これはもうね、離れた方がいいよこのミッション。」
澤部「『ふざけんな!』でブチ切れて離れた方がいいですね。」
それでもミッションに集中するあまり板野はハンターに発見され確保。
田中「遅ぇ!ともちん遅すぎるよ!」
澤部「そんなこと言わないであげて…」
田中「あまりに遅すぎるよ。」
澤部「しょうがないですって。アパレルのプロデュース業が大変ですから。」
逃走成功のためには目先のミッションをクリアする事に躍起にならず、ハンター放出を覚悟してでも自分の命を守る判断も大事。
フジテレビ1階に向かいたいが信号で足止めを喰らう伊沢。
岩井「最悪クイズ勝負で何とかなるか…」
澤部「クイズ勝負に持ち込めないから。」
岩井「大丈夫か外…民間のハンターいないか?」
一方、フジテレビ内でハンターを見かけるもすぐに身を隠す濱口。無駄に逃げてスタミナを浪費することなくすぐに身を隠す戦い方は流石ベテラン。
フジテレビ1階のハンターボックスに到着した伊沢だが、ハンターボックスを読み取るQRコードを出現させるには2機のロボットを操縦し、2つのボタンを同時に押す必要があるため2人が確実に必要。
岩井「伊沢君だったらそんなことしなくても解けそうだけどな。『これは1人でもできます』とか言うじゃん?」
一方、
萩原利久の紹介映像。ドラマ「イチケイのカラス」の映像が流れるが、ドラマで絶叫する萩原に驚く一同。
HIKAKIN「誰かの捕まった声かと思った。」
岩井「ハンターに身内を痛めつけられたみたいな声…」
巨大ロボを使うなど、まるで子どもの頃の憧れを具現化させたようなミッションはやはり今の子ども達も「やりたい!」と興奮するようで、これも逃走中がキッズ人気の秘訣かも。
伊沢と萩原がミッションに挑戦したところで一旦小休止でスタジオへ。
ここまでを振り返るが田中は「YouTuberがミッションやらなすぎ」と指摘。もちろん場所の運とかもあるので仕方ない面もある一方、当のHIKAKINは映ってないけれど「めっちゃ逃げてる」とのこと。
続いて
ELLYに向けて三代目J SOUL BROTHERSのボーカル・今市隆二からの応援コメント。ELLYはゲームも上手く、岩井と一緒に大会に出た経験も。
澤部「それじゃあクロちゃんの応援コメントはない?」
田中「もう確保されてんだから!」
ガチで二足歩行で動くロボットに驚き、技術の進歩に感心するモニタリングメンバーだが、その様子を見ている濱口の近くにハンターが。位置関係的に絶望的な場所と察する中でほぼ動けず確保された濱口に「ダサい」と酷評する一同。
その間にロボットはボタンの場所まで到着。
伊沢「ボタンを押すのは僕仕事みたいなもんですから。」
岩井「一言多いな。」
田中「早く押せ。」
ボタンを押すと車がトランスフォームしロボットに。
岩井「これでハンター倒せるとかではない?」
パワースーツハンターとの戦い
残り2か所となったが、風船を割るハンターボックスは無理と考えせめてあと1か所は封印したいところ。
最後のハンターボックスはパワースーツハンターをかいくぐってQRコードを認証しなければならない。モニタリングメンバーも「囮が必要」「1人犠牲になりそう」と覚悟する中、挑むのはヒコロヒー・やまと・ゆうた・ムンビン。
岩井「これはもうヒコロヒーが囮だな。」
田中「ヒコロヒーに読み取りさせてくれるでしょ。」
CMが明けてここからはゲストに堀田が参加。
見事な連携でミッションをクリアした一方、HIKAKINはその結果メールに喜ぶ姿が映るだけ。
HIKAKIN「ここまで5回ぐらい逃げてました。」
岩井「見どころが無い逃げ方だとハンターも映れない。」
HIKAKIN「地味な逃げ方してました。」
残り3分を切り最後のハンターボックス封印に向け大勢が動き出すが、その中には
ビビる大木も。
澤部「でも大木さんすぐ怪我しちゃうからなぁ。」
田中「さっきも(
逃走中AWARD内で)言ってましたけど平らな所で肉離れした。」
そしてダンス世界王者・
KENZOも参加。100m11秒台という俊足にモニタリングメンバーも驚くが
岩井「実は私も11秒台です。」
田中「ウソつけ!」
澤部「ホントなんですよ。本当に岩井速いんですよ。」
岩井「陸上もやってて。」
澤部「で、『足速い速い』つって逃走中満を持して参加したらすぐ捕まった。」
岩井「私1分半ぐらいで。」
澤部「そっから呼ばれなくなっちゃった。」
ハンターに見つかるのを覚悟するのを考えれば足が速くないと挑むのは難しい風船割りミッション。流石に堀田も参加しないという判断。
岩井「怖いですもんね。風船割れる音。」
澤部「そっちじゃない!」
一方、ミッションポイントに一番近いジョイポリス内にいるにもかかわらず潜伏し続ける
平子祐希にも「やれよ!」とヤジが。
田中「残り30秒までやってダメだったら逃げた方がいい。」
だが続々と集まる中でついに上層階にいたハンターが気づき一斉に逃走。やはり俊足勢はスタートダッシュが速いが、確保されたのは気になって見に来た大木。
大木「そんなぁ!」
田中「見に来ただけなのに…何やってんの…」
澤部「『何か音してるぞ』って。」
岩井「味方に裏切られたみたいな。」
ハンターが1体放出され7体となりより過酷なゲームに皆苦しい表情を見せるが、モニタリングメンバーはHIKAKINからの差し入れであるフルーツサンドを頂きながら視聴。
田中「俺らがまさかフルーツサンド食べながら見てるとは思ってないだろう。」
そのフルーツサンドはもしや逃走成功した賞金で買ったもの…?かどうかはこの後のお楽しみ。
今回の逃走者には現役野球選手の
髙部瑛斗も。現役野球選手は
前田健太などやはり好成績者も多く、50m5.8秒の俊足を持つ逃走成功最有力候補。
岩井「ちなみに私も5秒8だった。」
澤部「足だけ異常に早い。」
エブリンは2022年にワタナベエンターテインメントに加入。田中・ハライチにとっては実は後輩という存在。垂直跳びの最高到達点は3m8cm。
岩井「ちなみに俺も垂直跳び3mなんで。」
澤部「いいっすその、張り合ってこようと身体能力を。」
HIKAKINを筆頭にYouTuber勢も奮闘。意外に「ただ隠れるだけ」ということはせず動きをつける一方、ねおの「1回休憩したい」という発言にも「わかるわぁ」と納得。ただ隠れているだけでもハンターへの恐怖で疲労が溜まって行く。
一方、堀田も足はそれなりに速いということからゆくゆくの逃走中参戦をオファー。
澤部「おっきいドラマとか映画がある時は。」
田中「ちっちゃく番宣入れますから。名前の横によく出るんすよ。『新番組始まります』とか。」
ちなみに自己申告での足の速さは50m8秒台と女性にしてはなかなかのレベル。
岩井「俺5秒8なんすよ。」
と、50mマウントをとっている間にねおが確保。逃走者同様ハンターは全エリアをくまなく捜索。安全な場所はない。
そしてYouTuberの初の確保に頭を抱えるHIKAKIN。ゴールデンタイムで5人とYouTuberが一同に会して出演することも稀であり、それだけ連帯感がある証拠。
一方、フジテレビ内にはJP用の浜田雅功(ハリウリサ)が。
澤部「ちっちゃい浜田さんね。」
クロノス社パート。指令室に訪れた兎川バガンザ役が大竹しのぶであることに驚愕する一同。
が、バガンザが勝手にゲームの指揮をシズカから奪いやりたい放題し始める。
田中「偉い人来ちゃって止められないパターン…」
澤部「一般企業でもあるでしょこういう事。」
岩井「自分の時代の感じでやっちゃうんだよなぁ。」
ミッション説明では簡単なように思える賞金単価アップミッション。難易度に対するリターンは大きく、全てクリアすれば最高540万円。
伊沢「540万円はデカい。日本人の平均年収を超えてますから。」
田中「伊沢ちょっとでも賢いと思われたいからああいうこと言うんだよ。すいません堀田さんね。ちょっと鼻につきました?」
堀田「いやいや、『そうなんだ~』って。勉強になりました。」
澤部「ああいう会話に(雑学を)挟んでくる男子どうですか?」
堀田「あんまり得意じゃない…」
田中「嫌だよなぁ…」
聞いてきたことに答えてくれる人はいいが、自分から知識をひけらかすタイプはやはり…
ヒコロヒー「どこにおるん犬?犬なんか居た?」
田中「逃げた犬捕まえるみたいな…」
澤部「大阪のおばちゃんが。」
田中「『逃げたん!?何で逃げんねん!』みたいな。」
ロボット犬の捜索の手がかりが無いことからJPは呼び寄せるために犬の鳴きまねをすることに。が、その鳴きマネに伊沢が反応してしまう光景に一同大ウケ。
岩井「変なんなっちゃった。」
澤部「逃走者集まるぞ。」
岩井「ミスリードすんなよ…」
一方、ハンターを見かけてベンチに身を隠す三田。意外にも良い逃げ方を見せる。
田中「あんな地面這いつくばって…」
岩井「三田さんのこんなとこ見たくない…」
アスリートに任せてミッションを任せる人も多いが、当のアスリート勢はリスクに関係しないミッションのため勝負せず。一流の勝負師達は戦い所を理解しているからこそ一流。
はじめしゃちょーがロボット犬を見つけるが、そのロボット犬はハンターにぴったりと追従。その光景に一同騒然。
澤部「聞いてないよ!」
田中「この画は面白い。」
HIKAKIN「そんな簡単に賞金上がんないんだ。」
岩井「でもハンターもロボット犬の近くにいたいと思うからな。」
ロボット犬に顔認証するためには誰か1人が囮となりハンターを引き離し、その間に認証する必要が。囮役の走力はもちろん、確実に逃げられる場所選びも結構重要。
早速賞金単価アップを狙う伊沢と
ELLYが合流。
岩井「そうか。伊沢君がおびき寄せれば大丈夫か。」
田中「逆!逆!逆!」
賞金アップに向けて緊迫感ある戦いが始まるが、モニタリングする一同はさながらおうち気分。
澤部「楽しいな!大晦日に逃走中!」
田中「いいですねぇ。これはいいよ。ただただ。」
澤部「酒飲みながら見てんのかな」
田中「そうそう。人が逃げるのを見る。最高ですよ。」
岩井「これは最高だ。副音声なしで飲むか。」
ELLYがハンターを引き付け、その間に伊沢が認証へ。が、ロボット犬は急な方向転換で中々認証させてもらえず。その間にELLYは一周し伊沢の所に戻ってしまい伊沢を巻き添えに。最悪の事態となるが何とか2人とも撒くことに成功。が、流石に伊沢もELLYが一周したことにツッコミ。
澤部「何かロボット犬のエサ持ってないのダメなのかな?」
岩井「ロボット犬を持ってっちゃえばよかったのに。」
田中「一周しちゃダメでしょ。違う所に逃げないと。」
気まぐれなロボット犬の顔認証方法について議論が交わされる中、伊沢がミッションを諦めたのに対しELLYはミッション続行。その心理について「一周しちゃった負い目」「どうしても取りたい」と考える田中と澤部。一方、岩井はミッションに参加する推しのユンサナを心配するが、まずはELLYが確保。
ナレ「(ELLYの確保に)欲に駆られ動き過ぎた…」
澤部「そんな言い方しないでくれよ…」
さらにユンサナも確保。その顔には激闘で滴る汗が。
岩井「美しいなぁ。なんかこの汗かいてる感じ。」
田中「岩井はたまらんだろ。」
岩井「たまらないですね。綺麗な汗だったな。」
澤部「うるせぇなぁ。」
岩井「よし、もう俺は見なくても大丈夫…」
澤部「ダメです。ユンサナ捕まったからって。」
一方、
原口あきまさは相次ぐ確保情報にモノマネする余裕なし。
澤部「原口さんまだモノマネ見てないなぁ。」
が、その間に
森崎ウィンが認証に成功し賞金単価が200円にアップ。
ヒコロヒー「うわ!森崎ウィンさんやりおった!」
HIKAKIN「何か悪いことしたみたいに。」
ここまでの戦いを振り返り、堀田も「ミッションを成し遂げられるとカッコイイ」とはいうものの、やはり挑むリスクが悩みの種。
田中「(貢献に)憧れて皆行くんだけれど、あっさり。ビビる大木さんみたいに。」
岩井「野次馬で見に行ってね。」
田中「野次馬で捕まるのが一番恥ずかしいやつ。」
澤部「クロちゃん、大木さん、濱口さんにしろおじさん芸人が…」
田中「見に行ってるだけ。あの3人は。」
岩井「見に行っちゃうんだよな。おじさんって。」
ロボット犬を見つけたJPとやまと。2人が協力すれば行けるのだが、JPはフジテレビ内にいた浜田に協力を依頼することに。とはいえ浜田を見てもハンターは動かないのだが…
が、JPは浜田との「ダウンタウンのモノマネでの絡み」中にハンターに見つかり確保という「最悪の結末」に。
田中「もうちょいやらせてほしかったね。ミニコントね。まだ入りの段階で…」
岩井「何か起こりそうだったのに…」
一方、平子は「結果」を重視しミッションに動かず。
田中「今回芸人がヤバい…」
澤部「お子さん見てるだろうに…」
一方、KENZOは「犬の習性から屋内が好きだろう」という独自の理論で捜索。
岩井「ちゃんと犬だと思ってくれてる所がいいね…」
そのころ、解法に気づいたやまと。「究極の囮」としてはじめしゃちょーに協力を呼び掛ける。はじめしゃちょーとコムドットは当然はじめしゃちょーの方が登録者数もYouTuber歴も長い大先輩。おだてて囮をやらせようとするやまとに対しノリノリで囮を買って出るはじめしゃちょー。これには田中も「ちょっとハンター舐め過ぎじゃない?」と心配に。さらに一般的には逃走者の方が不利となりがちな階段を使った作戦を使い、ハンターに「ヘーイ!」と呼びかけ引き寄せるはじめしゃちょー。
澤部「ウォーキングデッドでゾンビ(を呼び寄せるのを)やる時の。」
だがはじめしゃちょーの見事な振り切りに全員感心。そして入れ替わりでロボット犬へ向かったやまと。多少翻弄されながらも無事に認証し賞金単価が300円にアップ。
そして相変わらずメール読み上げしか使われないHIKAKIN。
田中「HIKAKINはかわいいなぁ。全く何もしてない所がかわいい。」
HIKAKIN「全く(ロボット犬に)会えなかった。」
岩井「スタジオにいるようなもんだもんね。」
一方、メールにはやまとの名前しか載らなかったが、カメラに貢献をアピールするはじめしゃちょー。
岩井「俺だったら『俺がおびき寄せる』って言って相方突き飛ばすね。」
ミッションは残り90秒。ハンターにぴったりとくっつくロボット犬に対し、無謀にも1人で挑もうとするKENZOに一同「無理」と焦る中、ハンターの背後からロボット犬を抱えて認証しようとしたところでハンターに気づかれ逃走する様子に一同抱腹絶倒。
澤部「犬泥棒!」
岩井「これは何をやってるんだ?」
それでもKENZOは撒くことに成功するが、認証は一瞬過ぎて失敗。しかも足もぐにゃぁとなったロボット犬に「かわいそう」と同情の声。
岩井「犬散歩させたらあんなことあるんだな…」
澤部「今後気を付けないと。」
逃走成功賞金でハワイ旅行とマッサージチェアの夢を語る
ゆうちゃみに対し「逃げ切れないだろ」と田中は辛辣な態度をとる一方、「弟子にお年玉をあげる」と語る三田には「逃げ切って欲しい」「今頃見てるかな」と自然と応援したくなる一同。
もし逃走成功賞金252万円を手にしたら何に使うか?堀田は「海外旅行」。250万もあればかなり豪華な旅行にできる。堀田の希望行先はスペイン。サグラダファミリアなど観光は勿論、ご飯もおいしいいい所…と、堀田との会話に夢中すぎて本編の状況を確認しておらず。階段下のハンターに気づく
朝日奈央を褒めるが、建物内の横からハンターに見つかった朝日がロックオン。やはり女子の足ではどうにもできずハンターの猛チャージで一瞬で確保。
確保情報を見たエブリンの「アッ!?」と驚愕のリアクションに「そんなに残ると思ってた?朝日奈央」と澤部は朝日の本命視を疑問視。
一方、伊沢のトーク中に奥の通路に何か通ったのを気付いた田中。そして2度目のトークで完全に裏番組の鬼(THE鬼タイジ)と確信し全員騒然。
澤部「おもくそ裏でしょ。」
一方、フジテレビで「結果発表」する浜田に焦るヒコロヒーだが、浜田に笑ったヒコロヒーはブラックアーミーにお尻をシバかれるという今度は日テレ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけないシリーズ」まで。
田中「日テレも来た!日テレも!」
澤部「大晦日遊びが来た。」
そしてヒコロヒーはお尻をシバいたブラックアーミーを柱裏まで追いかけブチギレ。
澤部「追うな追うな。この役の人追うなよ。」
復活カード獲得ミッションが始まるところでスタジオに下り休憩。
ここまでYouTuberの活躍も目覚ましいが、それよりも田中は「鬼タイジ」と「笑ってはいけない」の裏番組パロディをしたことを指摘。
澤部「あれはああいう遊びです。」
岩井「結構下品な事するんですね。」
堀田も大竹しのぶさんの登場、「鎌倉殿の13人」ではなく「お台場殿の31人」とスケールのでかさに感心する一方、岩井はやはり推しのユンサナ確保に心を痛める。
岩井「私の見る意義が無くなってしまいました…」
オリンピックメダリストハンターとの戦い
復活カード獲得ミッションが発令。ユンサナ復活に期待を見せる岩井の一方、オリンピックメダリストハンターの中にはどこかで見た顔も。一方、牢獄のメール読みはクロちゃんが担当。
ギャル曽根は
吉田沙保里のメダリスト対決を期待する一方、走るのが本職のハンターに対し、走りがメインではないレスリングとはまた違うと田中は指摘。そして吉田も引退からブランクもありスタミナの衰えを実感し向かわず。一方、もう1人のメダリスト・エブリンと盗塁王・髙部は参加を表明。モニタリングメンバーからも現役の2人に期待を寄せるが、やはり田中は「行くまでに確保」という事を心配。そしてチャンミンもユンサナを助けるために動いてくれることに岩井は感謝。
そして真っすぐな男・森崎と正義感の強いはじめしゃちょーも参加。
田中「HIKAKINと全然違うなぁ。HIKAKINは全く参加してない。」
HIKAKIN「あれ?おかしいなぁ。ちょっとね、運が悪かった。」
田中「これはいけたでしょ?」
HIKAKIN「これはちょっとみんな尻込んでたんで。」
岩井「でもHIKAKINさんコメント頑張ってるからいいなぁ。」
田中「優しいなぁ。傷つけない笑い。」
ギャル曽根とゆうたの会話中にハンターのカットが挟まり心配する中で見つかり逃走。アクアシティの長い直線は撒くのも難しく、中々見ないギャル曽根の本気走りを見るも確保。
岩井「大丈夫?食った物全部出ちゃうし…」
田中「あるわけないだろ。」
澤部「大食いチャレンジした後じゃないから。」
無駄話をしていたせいでギャル曽根が確保されたことを悔やむゆうた。田中も「こういう時本当に来るのよハンターって。何かわからんないけど。」と、逃走中に無駄話をする余裕はなし。
メダリストハンターとの戦い方も明かされておらず、HIKAKINも「どういう勝負が分からない」という事で敬遠する逃走者も多く、「行くだけ行く」にしても移動で体力を使うなど、このあたりの判断も逃走成功には大事。
髙部への応援コメントは完全試合達成者のチームメイト・佐々木郎希。チームメイトからの応援もあり、野球ファンにとっても応援どころ。ハンターゾーンは70mであり、塁間(27.341m)で考えるとホームから三塁打ペースということ。プレッシャーの中でダイヤルロックを外すという手元が狂いそうな戦いに「面白そう」とモニタリングメンバーははしゃぐが…
HIKAKIN「これ見ると僕行かなくて良かったっすね…」
そして対決するのはアテネ五輪金メダリストのジャスティン・ガトリンハンター。
田中「何でガトリン来てんのよ!」
ちなみにガトリンは引退直後ながら昨年(2021年)にも9.98秒を出してるというまだまだバッキバキ。とはいえ100mではなく70m。加速が乗る前に勝負をつけたいところだが、髙部はハンターに近い復活カード2枚に挑戦。
カウントダウンと共に焦りが増すモニタリングメンバー。出遅れた髙部を応援するも、ゲート手前で追い付かれ確保。手前の1枚であれば可能性はあっただけに無念の「アウト」。ソフトバンクファンの原口も悔しがるなど野球ファンにとってはかなりショックな結果に。
ゲーム中のHIKAKIN「行かなくて良かったかもしれない…」
澤部「同じこと言ってる!」
岩井「同じこと言わないでもらえます?」
一方、牢獄では髙部の奮闘に対し「捕まったら意味ない」と冷徹なクロちゃんに対し「帰れコール」が起こり、それに本当にクロちゃんが帰ろうとするグダグダなやりとりが。
澤部「よく使われたなここ。」
田中「『帰らない~!』でいいのよもう。」
澤部「ちょっとだけ気にしたんすかね~ネットの声を。」
盗塁王の確保に伊沢を始め多くの逃走者が尻込みする中でもはじめしゃちょーは挑戦。「無理せず近い1枚だけ取って帰る」という戦略が固まりつつある中、肝心のダイヤルロック解除について、澤部は「(はじめしゃちょーは)早く開けそう」、岩井は「もたつきそう。器用じゃない。」と意見が割れる中、ダイバーシティのハンターゾーンは全長250mのかなりの長距離。
澤部「メダリストハンターに合わせたフィールドになってやがる!」
そして肝心の対戦相手はエリック・ワイナイナハンター。
田中「赤坂(TBS「オールスター感謝祭」内の企画「赤坂5丁目ミニマラソン」)出たりお台場出たり。」
ワイナイナもシドニー五輪銀メダリストであり無限の体力を持つが、モニタリング勢も250m+階段という中距離には「嫌だな…」「いけるんじゃねぇかな?」と五分五分。
CMが開けてここからは堀田に代わり天心がゲストに。
天心もキックボクシング引退・ボクシング転向を期に丸坊主にし、短髪姿にMC陣からは「かわいい」の声が。
そして逃走中の方は過去3回参戦するも逃走成功経験なし。一方、戦闘中の方は2連覇とまさに最強。
一方、はじめしゃちょーのアタックだが、思った以上のワイナイナの遅さに一同騒然。完全にペースがダッシュではなくマラソンであり、はじめしゃちょーも最後は倒れ込みながらも生還するが、あまりの遅さに「影武者」説まで出るほど。
天心「赤坂じゃないとなぁ。」
そもそもワイナイナがメダルを取ったシドニー五輪は2000年。22年前と大分前。「高橋尚子かリディア・シモンか」の時であり、天心にとっては当時2歳。
一方、残る逃走者は20人。180分の超長期戦は流石の天心でも「クレイジー」と戦慄。
一方、まさかの三田がミッションにやる気に。「三田VSガトリン」も見たいが、近づいてくるハンターに三田が気づき隠れるよう応援。しかも直線という難しい所でハンターに見つかり逃走。やはり速度は「朝方のジョギング」レベルの三田だが、瞬時に横に入り神回避し、逆にゆうちゃみが「彼氏みたいな後ろからのソフトタッチ」で確保。一方、三田の驚き方に「隣の家に言うだろうな」「『ゆうちゃみちゃんが確保されちゃったのよ』」とテンションが完全に主婦。
その頃、森崎がアクアシティのハンターゾーンに挑戦。全長60mと一番短い中、相手はリオ五輪 女子棒高跳び銀メダリスト サンディ・モリスハンター。速さも必要な棒高跳び、女性ながら100m11秒台という速さであり、ここは堅実に復活カード1枚に挑戦。シールをはがすのに手間取り、モリスの速さにモニタリングメンバーも焦るがギリギリで生還に成功。
さらにモリス相手にゆうたが勝利し2枚、チャンミンはワイナイナ相手に最後は姿が見えないほど突き放し1枚獲得。
澤部「ガバガバじゃねぇか!」
岩井「ワイナイナは確定2枚なんだよ。」
ただし、どこのハンターゾーンにどのハンターがいるかは挑戦するまで分からない。
そしてエブリンはフジテレビでガトリンとのメダリスト対決。生ガトリンにテンションと勝負魂が燃え上がり復活カード2枚に挑戦。ちなみにエブリンは一旦チームを離れ休養中。
中々開かない宝箱に再びやきもきするモニタリングメンバーだが、最後はエブリンがコンマの差で逃げ切り復活カード獲得成功。
これで復活カード8枚獲得。これなら確保者11人中8人が復活できる。
岩井「3人残る。」
田中「クロちゃん復活できない。」
岩井「クロちゃんと大木さんとJPかな。」
田中「本当はクロちゃんが体力残ってるからクロちゃんを復活させた方がね。」
そしてクロノス社の方でもバガンザがシズカとシオンから復活カード8枚流出を責められる画に田中も「こんな揉めてるの初めて」と苦笑いするが…
バガンザ「大丈夫よ、このまま簡単に復活できるなんて大間違いなんだから。」
一同「えっ?」
そう、今回は復活カードを獲得してもまだ復活できないのだ…
忍との戦い
「鎌倉殿の13人」の名ゼリフ「天命に逆らうな」と共にミッション発動。フジテレビに忍が現れた。
天心「僕結構倒しましたよ。」
田中「だって1VS2で倒しましたからね。勝ちますからね。」
復活させるためには確保者達は丸腰で忍の攻撃をかいくぐり1階のゲートまでたどり着き、復活カードを持つ者がゲートを開けなければならない。
確保者達も復活するためには自力で生き残ることが必要。それぞれ「復活させたい人」のために復活カードを手に入れた人も多いが「お前じゃないんだよ!」となる事も、あるいは渡さない事も当然ある。
岩井「クロちゃんとか。『ズルいしん…』」
澤部「『スルいしん…』で忍にやられてほしい。」
岩井「『もらえなかったしん…』」
早速「行くしんよ」で先陣を切るクロちゃん
岩井「誰も渡してくんないんだから。行っても。」
ミニマラソンでも安田大サーカスの団長はスタートダッシュが恒例。やっぱり戦術は似た者同士。
一方、戦闘中最強の天心に「忍からの攻撃を避けるのは簡単か」と聞くと「忍は基本右利きで右から投げるのでそれさえわかれば」「上から来るので左に動くとよけやすい」と解説。自分から見て左上→右下に来るボールの軌道であり、外側へ投げるのは忍でも難しい。そして天心は左利きでありセオリーとは逆。それゆえに「忍もやりづらい」と推測。これは今後の攻略にもいい参考になったかも。
また、大木の負傷はもちろん「的の大きさ」を心配する面々。大木は身長176cmであり「会うと思ったよりデカイ」と語るが、行き止まりに追いつめられた朝日が撃破。
岩井「あんな近いのに強めにぶつけて…」
忍2体に囲まれるも戦う意志を見せた大木だが澤部からも「それは無茶だって!」の言葉と共に撃破。一方、こぼれ球を見逃さなかった髙部が反撃で忍1体を撃破。強敵の盾持ちの忍を一発で撃破した流石のアスリート力に田中も感心。
そのころ、復活カードを届けたい面々。岩井は「1人に集約できないのか?」と尋ねるが、今回は「復活カードを他の逃走者に渡して託す」ということはできず、獲得者が自分で持っていかなければならないいけない上、獲得した人が確保された場合その復活カードは消滅してしまう…というカンペを読み上げた澤部。
一方、天心もロン毛ハンターに反応。天心もロン毛ハンターに確保されており、その性能はやはりトップクラス。
そしてフジテレビ内で脱出を目指す確保者達。集まって移動しようとするが、その方が生存確率が高いのかと考える田中。
田中「クロちゃん盾にされる…」
が、自分が殿として女子を逃がし戦ったJPには「カッコイイ」と好感触。
そのころ、タイミングを伺う森崎の近くにハンターが。
天心「この曲(ハンター捜索中の曲「Screaming Wall」)聞くとちょっと『怖っ』ってなりますよね。心拍数ちょっと上がります。」
田中「結局自分が追われてるわけじゃないのにね。」
そしてパーマのハンターも「このハンターも強い」と反応する天心。
ハンターに追われるが、逃げ切ったと思い完全に速度を緩めていた森崎が確保。さらに復活カードが1枚消滅。逃走者にはこの時その事実が伝えられショックを受けるが、副音声組は既に澤部が言っており、オンエアの前に盛り上がりを潰してしまった形となり副音声組は苦笑い。
一方、確保者は1階までたどり着くが、フジテレビ内は直線が多く狭いため避けられず、隠れ場所も無いため「逃走者にとってはアウェー」「忍有利」と天心は分析。
一方、ダイバーシティからやってきたはじめしゃちょー。やまとと会話するも、はじめしゃちょーのいる階段の横のハンターの映像に全員絶叫。至近距離での追走ながら初速で中々の速さを見せ期待を見せるも、逃げた先の正面にもハンターがおり確保。復活カード2枚も消滅しどんどん状況が悪くなる中、またしても「はじめん!」とショックを受ける姿だけ使われるHIKAKIN。
澤部「(YouTuber)送り込んでる親玉みたいな。」
一方、復活カード消滅にショックを受けながらもしっかりとハンターを確認する伊沢。アクアシティの吹き抜けの所におり、上から下の階の状況も伺えるポイントであり、HIKAKINも「伊沢さんずっと同じところにいる。」「あそこが良かったのかなって。」とやはりいいポイントを見つけ出す分析力は流石。
復活カードを持つエブリン・ゆうた・チャンミンに残る期待を寄せるが、やはり復活ゲート周辺にハンターがいる上、確保者達が来るまで待たなければならず焦りが募るのみ。
そして確保者達は尻込みする面々に対し、ギャル曽根が囮となって先陣を切ることに。が、ギャル曽根は忍登場の隙を突いて突破。続くELLYはバトルボール1個を持っており忍に先制をかけるも失敗。
天心「フェイントかけろ!フェイントかけろ!」「正直すぎるよ!」
そしてやっぱりクロちゃんは無様に散り、逃げ遅れたユンサナも撃破され岩井の希望も潰える。
そんな中、ギャル曽根・ゆうちゃみ・ねおの女性3人が到着。エブリン・ゆうたもそれに気づきゲートに向かうが、ゲートで待つ3人に無情にも忍が接近…
というクライマックスな所でスタジオへ。
澤部「いいから!俺たちは映さなくていいから!」
田中「俺らが叩かれちゃうから!」
ここまでを振り返り、天心もハンターに忍と盛りだくさんの内容に興奮するが「忍には負ける気がしない」とやはり自信満々。
そしてエブリンはゲート近くにいたゆうちゃみとギャル曽根を復活。1人取り残されたねおは忍2体に2発食らわされ撃破。
澤部「ボコボコにされる…」
天心「ボコボコじゃん。」
田中「一発でいいのに…2発…」
田中「(エブリンが復活カードを渡す)あの時ゆうちゃみが肩入れたもんな。グッって。」
岩井「ギャルだなぁ。」
結局復活カード8枚に対し2人しか復活できず。銀メダリストの面目躍如に喜ぶエブリンに対し、復活カードを渡せず落胆するゆうたとチャンミン。そもそもゲートまでたどり着いた者すら少なく、ゲートまでも遠かったことに「これはしょうがない」とフォローする面々。
ゲーム残り70分。既に2時間近く逃げており、見た感じはまだスタミナがありそうな様子のHIKAKINだが、既に足は限界近く。本来の逃走中ならこの段階で逃走成功レベルなのにまだ1時間近くあるという戦い。「時空を超える決戦」での90分×2戦は田中も経験したものの、180分ノンストップの戦いは天心でも驚愕のレベル。
が、ついにHIKAKINが追走。「これは終わった」と諦める田中だが、意外にもいい逃走を見せ強敵・ロン毛ハンターを撒くことに成功。やはり逃走成功経験者。天心も「立ち回りが慣れてる」と讃える。
と、体力を回復したいHIKAKINと吉田がばったり遭遇した直後に本当にハンターが追走。が、ハンターは後方にいた吉田を確保しHIKAKINは逃げ延びることに成功。賞金は既に130万円。そろそろ自首の誘惑もちらつく中が果たして今回自首は出るのか…
またしてもハンターがアクアシティ入口に近づくカットに焦る面々に対し、ずっと潜伏していたものの、子ども達の憧れであるHIKAKINが汗をかいて奮闘している様子を見てやっと本気になった所でハンターと鉢合わせし確保され結局何もできず。一方HIKAKINは上手く柱の陰に隠れてセーフ。
田中「HIKAKINはいろんな人に迷惑かけるね…」
HIKAKIN「そんなことないです!」
一方しれっと生き延びてる三田に希望を見出す面々。割と遠目のハンターにも気づく反応の良さを見せるが、離れるよりも生垣に隠れてやり過ごそうとするが、接近を知り慌てて立って離れた所を捕捉され確保。
田中「(慌てて)立っちゃダメなのよ。」
そして虫の息だったHIKAKINもロン毛ハンターに急転直下の確保。
澤部「急に!?」
HIKAKIN「大分急な編集で…」
岩井「何のフラグも無かった…」
これでYouTuber勢はコムドットの2人だけに。
一方、ミッションのリカバーに上機嫌のバガンザとヨイショするシオンに対し戸惑うシズカ。
田中「ちょっと声出さないとシズカも。これできないとダメなんだよ、こういう時は。」
通報部隊との戦い
ハンターヘリ・ロングレッグマン・電動一輪車・ドローンの通報部隊が投入。停止するには生き残っている全員が3ショット写真を撮らなければならない。
この時点の逃走者は15人。丁度3の倍数であり上手くいけば何の問題もないが…
天心「ロングレッグは蹴ったら一発っすよね?」
澤部「逃走中、打撃なし。」
田中「ルールが違うんで。」
アラームへのハンターの反応速度は田中も「本当にすぐハンター来る。びっくりするぐらい。」と称すほど。天心も「ハンター迎撃作戦」で千鳥通報部隊にやられた経験者。一方、HIKAKINはアラームを最初からつけてたのに使う前に確保されました。
特にハンターヘリの脅威について「屋外は結構使えなくなる」と田中が指摘。逃走中の伝統「ハンターヘリ」はガチのヘリコプターを使うことに澤部も天心も驚き。一方、ロングレッグマンの構造が気になる天心と、やはり鍵をぶら下げていた点が気になる岩井。
天心「どんな構造なんだろう?」
澤部「ロングレッグマンよ。」
天心「竹馬みたいなやつっすか?」
田中「足が長いの。」
澤部「アンドロイドだから。」
天心「肩車してるってことですか?」
澤部「違う違う違う『ロングレッグ』。」
岩井「足が長いの。」
そしてドローンの機動力は「ハンター迎撃作戦」で天心も苦戦したほど。速度は人間より早いだけに近年の強敵。
そして原口と合流の電話をしていたKENZOが電動一輪車部隊に発見されアラームが起動。が、階が違い距離もあったためハンターの到着前に逃げることに成功。視界から外れればアラームが止まり、KENZOは命拾いしたものの「ハンターが寄ってきている」という状況は気を付けた方が良いと田中は指摘。
一方、
竹財輝之助にギャル曽根・ゆうちゃみが合流。竹財と「ギャル2人」での3ショットだが、外での撮影はハンターヘリが。が、撮影に集中していてヘリを忘れた3人をロックオン。副音声勢も「ミッションをクリアしたら通報は大丈夫」かと思っていたが、実際は「ミッションをクリアしても
生き残っている全員がクリアしないと通報は有効」ということに気づき「じゃあ…無茶苦茶ヤバいじゃん!」と戦慄。屋内に逃げ込む判断を見せたギャル曽根は良かったがハンターから正面に当たり確保。ゆうちゃみもフジテレビ入口で確保と復活勢2人が立て続けに確保。
澤部「実力なんだなぁ。やっぱり。」
岩井「エブリン、キレないかな?大丈夫かな?」
フジテレビ内で合流したエブリンとムンビン、さらに同じくフジテレビにいたヒコロヒーは電話でエブリンに電話し。丁度そのころ萩原も近くにいたが、先に合流したのはヒコロヒー。ハンターのカットの間にビビりながらも3人で認証。萩原は一歩遅く今度は
矢吹奈子に合流を約束。フジテレビ→アクアシティという大移動に加え監視の目があることを一同は心配するが、生き残るためには動くしかない。
一方、アクアシティ周辺を捜索するチャンミン・伊沢・
大久保嘉人。自力で捜索する面々に「電話かけないと」と田中は指摘。
田中「人見知りしてる場合じゃないのよ、この番組。逃走中って初めて会う人に意外と電話するから。俺1回も喋ったことないのに電話して『田中ですけど~』って当たり前のように喋ったりする。」
澤部「不思議だよなぁ。好きな人と喋るみたいのもできますよね。」
田中「そう!」
岩井「無駄な電話してもいいってこと。」
澤部「田中さん(電話)したりしてたでしょ。」
田中「そう。『恋愛中』だから。」
岩井「じゃあサナくんにいっぱい電話かけちゃおうかな~」
澤部「いいんだよ!『通話中』もできるから。」
岩井「確保されてるサナくんでもいい。」
やまとはゆうたに電話中に伊沢・大久保と出会い認証し、ゆうたはブチギレ中にハンターに見つかり踏んだり蹴ったりの末確保。
と、CMを挟みここからは天心に代わり伊沢とねおが実況に。
復活ゲートまでたどり着けながらも忍にボコボコにされた心境は「惨めだなぁ…」とやはり落ち込んだとのこと。そしてゆうちゃみが肩を入れたのも認め「身長もゆうちゃみが高い分譲ってしまった」とフォロー。
岩井「ギャルサーって感じ。」
その間にチャンミンがヘリ通報の末直線で確保。ハンターとの戦いは伊沢も「曲がり角で上手く曲がれたら勝てる」というレベル。韓国勢も残るはムンビンのみ。
ここまで伊沢は生き残っており、先ほどHIKAKINの指摘したアクアシティ3階・4階は角が多いという事から逃げやすいとのこと。
そして認証の方は矢吹・萩原・原口・KENZOの4人となり、このままでは1人は認証できないことになる。という感じのコメントやリアクションの上手さを田中から褒められる伊沢。
田中「フックを入れるから。『伊沢フック』って言われてる。」
伊沢「言われてないでしょ。何にもかかってないじゃないですか。」
一方、確保されたHIKAKIN・ねおは牢獄で何も状況が分かっておらず、今のオンエアで状況を知り「初めて見て楽しい」と、確保されてもオンエアを楽しめるのが逃走中。
未認証の4人が集結し誰が溢れるのか?という瞬間ハンターに見つかり逃走。既に「原口の足が動いていない」とスタミナは限界なものの、KENZOをロックオンしたハンターを柱でやり過ごすなど上手い交わし方を見せ、KENZOもギリギリで回避に成功。その間に原口は矢吹の元へ走り、KENZOが置いて行かれるという悲しい状況に。
だがこのままでは1人未認証が出てしまい通報が終わらないのは必然。どうすればいいのか解決策を考えるメンバー。
岩井「捕まればいいってこと?」
澤部「みんなのために?」
田中「3ショットだったら何でもいいのかな?」
澤部「市民を捕まえて?」
田中「(既に)明るいから。」
澤部「フジテレビ社員を2人捕まえて。」
岩井「とんちみたいのあります?」
矢吹に「原口と合流し、萩原とも合流予定」というさながら「フラれた」ような状況に一瞬言葉が詰まるKENZO。「3人で写真撮るってことですね」というテロップもフェードで消えていくというKENZOの心境を察する演出に岩井も「このフェード悲しい」と悲痛。
澤部「『ああ、そうっすよね、そうっすよね。』みたいな。『全然、全然、全然こっちも。』」
田中「明るくするしかない。」
だがKENZOも念のためを考え合流へ。フラれても行く最早「捨て身の告白」状態だが、萩原も道に迷っておりまだチャンスあり。どっちが先に間に合うか…先にたどり着いたのは萩原。タッチの差でKENZOが到着するも既に認証後であり、その気まずい空気に対し「全然大丈夫です」とまさに澤部の言う通りの反応を見せたKENZOに爆笑する一同。
澤部「こう言うしかないんすよね。」
岩井「こう言うしかないんだよね。」
伊沢「リアルフラれたみたい…リアルフラれっすよこれ…」
岩井「だからもう言ってたもんね。」
澤部「で1回来てみただけだったから。」
そしてKENZOが生き残っている限り通報が終わらない状態に。
HIKAKIN「なんかもうこれ、『早く捕まれ』みたいなね、感じが。」
澤部「怖い!」
岩井「社会実験だ。」
KENZOの確保待ちに「救済無いの?」と心配するが、澤部が自首に気づく。あとはKENZOがそのことに気づき自首成立をするだけ。しかし、この監視下での自首もかなり大変。
そして安全のために3人から離れ萩原を送り出すKENZO。
岩井「いい人だ…」
澤部「元カレが今カレを。『いい子だから!』」
HIKAKIN「『幸せにして!』」
とはいえこれはある意味自首しても許されたという状況。もちろん「元々してもいい」のだが。
澤部「絶対に炎上しない自首。」
岩井「監視者より視聴者の監視の目の方が強いからね。」
澤部「逃走中は人気が凄いからなぁ。」
からのちゃんと「確保だけでなく自首という選択肢がある」という事を視聴者に気づかせる伊沢のコメント力イジリに伊沢もツッコミ返す。そしてちゃんとKENZOも自首への覚悟を決める。自首用電話までは180m。ワイナイナ戦よりは短いぐらい。一方、このころ牢獄では状況は全く分かっていなかったとのこと。
だがKENZOはロン毛ハンターに捕捉。ここは1回撒いてから自首に動きたいが中途半端に柱でかわそうとしたのが仇となり再捕捉。この段階でもまだアクアシティ前の生垣を飛び越える脚力を見せるも最後は追い付かれ確保。とはいえ捕捉前の「あっけない終わりのなるかもな」という本当にそうなってしまった覚悟の言葉と最後の激走には「カッコ良かった」「ついてなかった」と賛辞を贈る。
岩井「いい当て馬だったよ。」
田中「当て馬じゃないよ。」
澤部「そんな言い方すんなよ。」
一方、「自首成功してほしかった」と悔しがる伊沢の前髪も汗でぐちゃぐちゃに。こうなるといよいよゲーム終盤戦。
伊沢「かなりきてましたね。ギアが外れかけてた。」
残る逃走者は10人。「実質外禁止」という状況だった中でようやく外に動けることを喜ぶ逃走者の中、急に伊沢のコメントが増えた事に「捕まるなぁ」と怪しむ面々。そんな中、伊沢はアクアシティ内で例の「鬼」を発見。しかも鬼2体に襲われる。
澤部「持ってないから銃みたいの。」
田中「何もないから。」
ゲーム中の伊沢「これ…鬼タイジじゃん。」
澤部「はっきり言った。はっきり言うなよ!裏を!」
伊沢「一般名詞としての『鬼退治』です。」
澤部「一般名詞として?一般の『鬼退治』は棒で叩いてこないよ~。」
ヒコロヒー「252万円あったら3年働かんでええやろ。」
田中「足りないだろ。」
澤部「流石に足りない。」
やまと「年末にテレビに出ささせて頂ける。」
岩井「気になっちゃう?」
伊沢「ちょい気になり。『出させていただいている』。口語なんでいいんすけどね。」
岩井「厳しいなぁ。」
澤部「厳しいよ~。」
とはいえやまととは写真も撮影。初対面でも友情が生まれるのが逃走中。
先に見つけられて逃げやすい外がいいか、ハンターに見つかっても撒きやすい中がいいかの議論が交わされる中、いよいよ最終ミッション。
ずっと岩井が気になっていたカギもいよいよ登場…という所でスタッフがお菓子をぶちまけるというトラブルが。まさに師走。大晦日。スタッフに配慮しつつ、シズカもバガンザに認めてもらいミッション発動。止まっていたアンドロイドが再起動し、さらにハンター100体も設置。
恐怖のラストミッションを控えここでスタジオへ。
田中「
山崎邦正さんが捕まった時の」
伊沢も先ほどの監視ミッションに苦労した一方、ねおはこの後の展開を全く知らないため視聴者目線。
澤部「お菓子食べながら楽しんでます。」
ハンター100体との戦い
残り30分の最終決戦。ぐちゃぐちゃな伊沢の前髪に「今からでも直したい」と本人は悔やむ中、ハンター100体流出を防ぐにはこれまでのミッションポイントにあった5本のカギが必要。逃走成功のためにはこのミッションの成功は必須。「大量ハンターに捕まる映像も見たい」と期待する澤部の一方、岩井は結構カギに気づいているなど中々の観察力。しかしアンドロイドは再起動しているため一筋縄ではいかない。ここも電話で手分けするなどなるべく連携も欲しい所。100体との戦いにはヒコロヒーでも嫌々ながら行くレベル。ちなみにヒコロヒーは逃走中収録後にハライチと収録したそうだが「クタクタで来た」「目がギンギンだった」そう。
同じアクアシティに向かっていた伊沢と矢吹。やはり「電話で連携しておくべきだった」と反省する伊沢だがロングレッグマンを発見。アラームは切れているためロングレッグマンに近づいても大丈夫だが、ここで両者ともハンターに捕捉。長い直線に矢吹は耐え切れず確保されるも、伊沢は曲がり角を生かし撒くことに成功。
賞金は既に200万超え。かなりの自首のしどきだが、伊沢は無事にロングレッグマンから鍵を獲得。
伊沢「(自分で)やってんのにドキドキする。『俺大丈夫か?』って自分で。でも今回は違うかもしれないな。」
岩井「やった時と違う?」
伊沢「違う!違う!」
澤部「(歴史が)ねじ曲がってない!ねじ曲がってないから!」
ハンター放出阻止ミッションで見かけた鍵を取りにロボットに乗る萩原。
伊沢「ここで囲まれたらどうすんのこれ。(萩原の)下り待ちになりますよね。待つしかない。」
一方、鍵を手に入れ映画館にやってきた伊沢。ハンター100体を目の前にビビるが、鍵のボックスには「1つ鍵を挿入する度に1つゲートが封鎖」「5つ目のカギを挿入すると5秒後に100体のハンターが強制放出、60秒後に最後のゲートが封鎖」という衝撃の文言が。つまりどんどん逃げ場が無くなる上、最後の1人はとんでもない勝負を挑むことに。
伊沢「聞いてなかったすよこれ。入れると結構通れなくなる。」
岩井「なんで?」
伊沢「そういうルール…」
岩井「1個の鍵で5つ挿入したことになるのを考えなきゃいけない。」
伊沢が鍵を挿入しゲートを1つ封鎖するが、逃げている側はどこが封鎖されたのかよくわからない状態。
一方、牢獄ではJPが松本人志のマネをしてメールの読み上げを行うという豪華なスタイル。
澤部「盛り上がってた?ねおちゃん。」
ねお「まあまあ…ぼちぼち…」
とはいえ、ミッションポイントにたどり着かなければ100体ハンターの真実が分からない。勇気を出して行ったところで自分が5番目の場合は有無を言わさず戦いに挑まなければならない。だが、その事実を他の人に教えてしまうとミッションに行かなくなってしまうため教える訳にも行かない。
パワースーツハンターのいるハンターゾーンにやってきたやまと。鍵の場所が分からず、やはり情報共有が鍵だが、後から到着したヒコロヒーは鍵を見ている。
ミッション1の時のヒコロヒー「これでも絶対効いてくるよね。」
澤部「効いてくるけどね。ここで取っちゃダメ。」
岩井「取らなくて良かった。」
作戦など立てずぬるっと飛び込んだ2人にツッコむ伊沢だが余裕のやまと。スピードに自信を持ちパワースーツハンターを挑発するやまとに対し、スピードに自信がない分作戦とテクニックで勝負するタイプの伊沢は正反対のタイプ。
やまとが囮となる間にヒコロヒーが鍵を獲得しハイタッチ。鍵はヒコロヒーがやまとに託す。
ミッションも残り10分。あとはドローンとロボット犬だがどっちも移動している分分かりにくい。一方、エブリンは遠方のハンターに気づき遠ざかりながらロボット犬を探すが、逃げた先の階段にもハンターが。
田中「これ系やばいよね。『逃げた先』パターンね。」
そしてその通りにハンターに捕捉。流石の瞬発力で初速は速くフジテレビに逃げ込むも細い通路で止まってしまい確保。
一方、やまとはフジテレビからアクアシティまでの500mを移動。強気な動きを見せるやまとに対し、一仕事終えのんびりとするヒコロヒー。
岩井「朝方スナック終わった後のママ。」
が、そんな「ママ」はぬるっとハンターに見つかり大階段勝負では勝てるはずもなく確保。
ヒコロヒー「顔が見たいもんだねぇ」
澤部「人の事捕まえといて。」
伊沢「場末感が。」
一方、大久保がロボット犬から、原口がドローンから鍵を獲得。こうなると誰が「5番目になるか」が焦点に。ハンターに捕まらないよう慎重に動くが、それが後々苦しめることになるかもしれない。だが行かなければならないという苦しい状況。残り15分。逃走成功もそろそろ見えてきただけに一瞬でそれを失うかもしれない緊張感と怖さもより一層高まる。
萩原・やまと・大久保が合流しゲートを封鎖。遅れて原口が到着するも、大久保から恐怖の仕掛けを知り戦慄。47歳の原口にとってはあまりにも過酷すぎるミッションであり、本来であれば若い逃走者がやるべきだがここは皆命を優先してやらないかも…。だが、その戦いに大久保が名乗りを上げた事に「流石日本代表背負って戦ってた人」「やっぱキャプテンシーが違う」と絶賛。
田中「俺だったらもう逃げてる。『じゃお願いします。』」
大久保に運命を託し、残る4人はアクアシティから退避。大久保VSハンター100体の戦い。まさに「ワールドカップのPK」ぐらいの緊張感。今日一番のクライマックスに全員が成功を祈るも、行く手にハンターがおりUターン。そして向かった先は封鎖済みと翻弄され確保。出口を確認していなかった事を指摘する田中だが、やはり出口方向にいたハンターに足止めされてしまったことが仇となった運が悪い結末に。やはり100体に追われている状況では判断力も鈍ってしまう。ハンターがいなかったら成功していたかも…。「もしも」のストーリーは見てみたいところだが、健闘を見せた大久保を讃える面々。
最終決戦
残り10分、ハンターはアクアシティ内に1体閉じ込めたため6体。しかし、アクアシティが封鎖されたため拠点としていた伊沢的には不利。既に3時間近くを逃げている逃走者達の体力は限界。そんな中でも竹財は42歳ながらもずっと外を拠点にしており、伊沢も「外の方が逃げずらそう」「ずっと振り切っている」と評価。
一方、ムンビンは入り組んだフジテレビ局内を拠点に。
そして原口は石橋のモノマネ以来モノマネしておらず「素の原口さん」状態の中、スマホに夢中になっている間に並行した階段から上がってきたハンターに見つかり、諦めて1歩も走ることなく確保。
HIKAKIN「もう走れない。」
田中「『大久保さんのために』って言ってたのに…」
伊沢「力ない終わり方だった…」
残り7分。逃走者5人 VS ハンター6体 ついにハンターの数が多いフェーズに入った。
足が重い萩原。様々なミッションに挑みかなり走ったため疲労は限界。一方、やまとは「まだ走れます」と強気。「汗かいてない」「肌が綺麗」とまだまだ余力がありそう。
と、生き残った逃走者をしっかり紹介される様をうらやましがるHIKAKIN.
やはり目標としても残り5分まで生き残りたいのは皆同じ。ここまで来たら最早気の利いたコメントはいらない、ハンターとの真剣勝負に100%注力できる。
と、ここにきて自首を視野に入れる竹財に驚く一同。もちろん240万円を超えたここで自首するのはベストな判断。一方、伊沢は栄光を手に入れるために逃走成功を目指す。
アクアシティが封鎖され外にいっぱいいるハンターにモニタリング勢も不安となり、ムンビン・萩原が追われ悲鳴が。誰が確保されても心苦しい中、萩原はアクアシティ外周を走っている時にUターンする形で逃走という地味に体力が削られる形の上長いストレート。撒けそうだったが最後は別のハンターの目の前に飛び出てしまう不運な確保。一方、ムンビンは狭いフジテレビ社屋内を素早い反応と曲がり方で奮闘するも、最後は行き止まりに潜伏することに。凌げばワンチャンあったがビビって出てしまい確保。
一方、牢獄で確保情報の読み上げ中をカメラに抜かれるHIKAKIN。
田中「HIKAKIN何やってんだよ。」
HIKAKIN「今(カメラで)抜いてくれて嬉しかったですね。」
田中「ボーっとしてんじゃないよ。」
伊沢「みんな疲れてますね。」
HIKAKIN「もうね、牢獄に入って完全にもう放心状態。」
残り3分。逃走者3人 VS ハンター6体。
ここにきて竹財・やまとの2人の近くに2体のハンターが。やまとがハンターに見つかり逃走し、竹財が巻き込まれる形に。選択肢的に行き場の少ない場所のためおのずと行く手も決まってしまい、さらにアクアシティ外周の為ずっと直線勝負。竹財は逃げた先で別のハンターに見つかるも柱を使ってうまくかわす一方、やまとははじめしゃちょー同様生垣飛び越えで粘るも確保。
伊沢「みんなあそこ飛び越えるな」
田中「ハンター飛び越えないからね」
そして竹財は木を挟んで対峙するも確保。
田中「あと1分40秒これをやれば!」
伊沢「流石に無理…」
そして最後に残ったのは伊沢拓司。
その結末は…
最終更新:2024年12月19日 23:13