このページではニセ逃走者として逃走中に参加した方々の逃走中での経歴を記載します。

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基本ルール

  • 見た目は逃走者と同じ格好をしているが、中身はハンターと同じアンドロイド。ハンターサングラスにも登録されていないためハンターに追われることもないし、もちろん確保されることもない。
  • 表面上は他の逃走者同様逃走成功やミッションクリアに向けて協力するが、裏ではミッションが失敗するよう妨害工作を行う。
  • 確保されることはないがミッションなどによって停止させることは可能。

「逃走者は全員仲間」と思う逃走者達を苦しめる、裏切り者同様タチの悪いルール。まだ一応「逃走者」ではある裏切り者に対し、完全な「敵」のため、見つけ出したり仕組みを看破しなければミッションクリアは危うい。

山根良顕

基本プロフィールや、プレイヤーとしての参戦歴は個人ページを参照。

逃走中「狙われたハンター」にて登場。ハンター放出阻止ミッションにてハンターの起動方法を探る有明ジョージの操作によってゲーム中盤からエリアに送り出される。武家屋敷付近に現れ、ハンターを起動させるため指紋認証装置を隠すが、ゴリからは「今日参加してないじゃん何でいるの?」「田中しかいなかったよ。」、矢口真里からは「いたっけメンバーに?」、東国原英夫からは「いなかったんじゃない?」と当然のように怪しまれ、更に相方・田中卓志からも「何で山根いるの?」とまで言われるほど。また隠された指紋認証装置は東国原によって見つけ出されたが、後に武家屋敷にやってきた川田に「(武家屋敷の)認証装置が壊れた」と嘘を教え追い返し、ミッションクリアを妨害した。
川田・矢口の強制失格がかかったミッションでは逃走者から自身がニセ逃走者であることを看破されてしまい、さらには21体に増殖。
その後もゲームを盛り上げるべく月村から利用され通報部隊として活動。当該回で逃走成功を達成した相方・田中を始め多くの逃走者を苦しめた。

坪倉由幸

芸人。お笑いトリオ「我が家」のメンバー。元々は俳優志望であったため、俳優として芸能活動を開始。2002年には松雪オラキオ(現:オラキオ)とコンビを組んで活動した後、解散後である翌2003年に既にコンビとして活動していた杉山裕之と谷田部俊のコンビに加わる形でお笑いトリオ「我が家」を結成。ボケとツッコミの役割を入れ替えて行う「ローテーション漫才」やコントでフジ「爆笑レッドカーペット」でブレイク。また、俳優としても「アンナチュラル」「鎌倉殿の13人」「マイダイアリー」など様々なドラマに出演している。

逃走中「ハンター消滅」にて登場。ゲーム開始時から他の逃走者と一緒にスタートする。
発信機解除ミッションでは「我が家坪倉見てない」と怪しむ狩野英孝から着信。「発信機解除誰としたか」と聞かれると解除していないことを伝えず不気味な笑みを浮かべそのまま無言で電話を切断し、当然狩野は「ニセ逃走者」と予想。
制限時間も迫る中、まだ解除していない鈴木奈々と出会う。やや疑い気味の鈴木奈々だが、もう時間がないためカードキーを認証することになるが、鈴木奈々の発信機にカードを通した瞬間に発信機が起動。「ツボクサさんニセ逃走だったの?」と呂律が回らないほどパニックになる鈴木奈々を葬るようにその場を去っていった。
助かる術が無くなった鈴木奈々は確保されるが、確保前の鈴木奈々の伝言を受けた田中卓志が停止装置に名前を入力したことによって停止した。順位に当てはめれば15位/22人。
その後、ニセ逃走者排除ミッションでは朱月サクの操作によって再び起動し、ハンター1号機に転送装置を取り付けるため捜索。さらに高月ハンゾウに対抗するため10体のダミーが追加されるが、関口メンディーによって標的をニセ逃走者に変更されたハンターに確保されエリアから消滅した。

益若つばさ

モデル。17歳の時に雑誌「Popteen」にて読者モデルとして掲載され、着用した服やアクセサリーが爆発的に売れた経済効果から「100億円ギャル」の異名で人気を博す。Popteen専属モデル卒業後は美容やアパレル関連などの商品プロデュースやテレビ出演においてもBSフジ「We Can☆」、日テレ「おもいッきりDON!」のレギュラーとしても出演した。2023年には所属事務所のエイジアプロモーションを独立し、個人事務所「株式会社PLAYDOT」を設立している。また、エイジアプロとは業務関係の形で現在も関わりがある。

逃走中「ハンター消滅」にて登場。ゲーム開始時から他の逃走者と一緒にスタートする。
発信機解除ミッションではJOYのカードキーによって発信機の解除に成功。自身のカードキーを使わずミッションをクリアする。
ハンター放出阻止ミッションでは近くにハンターBOXがあったため向かう。植野行雄をニセ逃走者として疑い合うが、植野から「怪しい」と言われる中その場を去ったようにみせ、ハンターの接近で見張りがいなくなった隙にロックを外しハンターを放出させた。
通報阻止ミッションではハンターゾーンに入った逃走者たちを閉じ込めようとするため、ゲート開閉の担当するJOYもハンターゾーンに向かわせようとするが、この間に植野・関口メンディーからニセ逃走者であることをついに看破されてしまう。その正体をJOYに伝えられ、さらに電話で停止装置に向かっている筧美和子にも伝言が。筧が装置に名前を入力したことによって停止となった。順位に当てはめれば9位/22人。
その後、ニセ逃走者排除ミッションではサクの操作によって再び起動。ハンター1号機に転送装置を取り付けるため捜索。さらにハンゾウに対抗するため10体のダミーが追加されるが、メンディーの活躍によって標的を変更されたハンターに確保されエリアから消滅した。

TIPS ニセ逃走者の究極形「THEシークレット」

2018年から2020年にTBSで放送されたゲーム番組「変装かくれんぼ ハイド&シーク」。こちらはかくれんぼの要領でプレイヤーはエリア内にいる変装した有名人を探し出す一方、変装芸能人にプレイヤーの背中に背負っているボタンを押されると脱落という「削りあい型かくれんぼゲーム」。
エリア内の設備やスタッフに変装する人から特殊メイクを施して一般人に成りすます人。さらにはハゲとメガネが印象的なたかし(トレンディエンジェル)は逆に帽子&メガネ外しで印象を消すといった様々な手法を凝らしてきた。
その中で第5回に登場したのがラスボス的存在「THEシークレット」。通常はプレイヤーにも「どの変装芸能人が紛れ込んでいるか」というのが伝えられるがその正体すらも明かされない完全シークレット。もちろん見つけなければプレイヤーの勝利とはならない。
そんなプレイヤーの必死さをあざ笑うかのように、THEシークレットはあっという間にプレイヤーに最接近してはりんごちゃん守屋茜的場浩司・小瀧望(WEST.)*1を葬る強さを見せ、その犠牲者からも「あれはやばい」「かなりの強敵」と称されるほど。
制限時間も残りわずかというところでも貪欲に獲物を狙う中、何かに気づいたフワちゃんによって「見~つけた!」と発見。
その正体はプレイヤーと全く同じ衣装を着た峯岸みなみ(当時AKB48)。実はゲームスタート時に乗っていた電車からしれっとプレイヤーの織田信成と会話をするなど溶け込む一方で、警戒力が落ちた所を最接近して仕留めるというやり口。りんごちゃん脱落後近くにいた守屋には「近くにいるかもしれませんね」と共闘風にさせてから倒し、的場には自然とゲーム内の会話をしている最中に撃破。小瀧は違和感に気づいたもののその気づいた瞬間に仕留められるという手口に副音声で実況していた久保田かずのぶ河本準一も引くほど。
オープニングのプレイヤー一覧には表示されなかったり、脱落した様子はないのに後半戦スタート時にはいないなど視聴者にとっても気づくチャンスはあるが、「いかにも『こういうゲーム特番に出てそう』感がある」「面と向かって『最初からいたっけ?』というのは失礼千万」という点が考えから外してしまうという盲点に。フワちゃんも遭遇して違和感に気づいており、途中で気づいたのはみちょぱだけだった。
倒されてしまったが、ある意味「芸能好き・ゲーム番組好きほどハマりやすい『最強のラスボス』」であった。
最終更新:2025年05月19日 03:47

*1 当時ジャニーズWEST