こちらでは2024年7月19日公開の映画「逃走中 THE MOVIE:TOKYO MISSION」の宣伝を兼ねたミニ番組「挑戦中」の模様をお届けします。
ちなみに「ジャンプ!○○中」時代にやっていた「挑戦中」とは全く関係なし。ただ、やってることは近い。

出演者

橘大和役。本家に1回参戦。
大澤瑛次郎役。本家に1回参戦。
北村勇吾役。本家に2回参戦。
  • 瀬口黎弥(FANTASTICS)(以下「瀬口」)
西園寺陸役。逃走中未参戦。
  • 木全翔也(JO1)(以下「木全」)
伊香賢役。逃走中未参戦。アニメ版では「怪しき都パリステージ編」にて科学者・デュポンの声を担当。
寺島譲司役。本家に2回参戦し逃走成功経験者。今回の進行を担当。

内容

毎回メンバー1人が自身の役柄に因んだミッションに挑戦。成功すれば自身の役を前面に押し出した宣伝を15秒間行うことができる。

第1夜 川西編(7月13日放送)

高校時代は陸上部のエースでありリレーでアンカーを務めた俊足の橘大和。高校卒業後は陸上の名門大学に進学するも、退屈な日々を過ごす中でスリルを味わう目的として逃走中に参加。陸上仕込みのスピードと運の良さで逃走成功を目指す。
そんな大和の持ち味「スピードと運」にちなみ、挑むミッションは「早食いロシアン寿司」。
川西「(逃走中)関係ないやん!」
制限時間2分の間に用意されたまぐろの寿司15貫のうち10貫を食べきれば挑戦成功。しかし、そのうち5貫は大量のわさび入りであり引き当てると当然大幅なタイムロスに。とはいえこれも食べればしっかり1貫に加算される。平均1貫12秒というペースはもちろん、1/3を引かない運も必要。
佐藤「翔也はお寿司大好きだもんね」
木全「大好きですよ。でもまぐろオンリーはちょっとね…」
川西「玉子とかに変えられます?」
佐藤「変えられないです。」
木全「玉子オンリーも逆にキツイでしょ。」
瀬口「パッサパサやぞ!」
挑戦では1貫目、2貫目と同列から順番に食べていくも2個目でわさび入りを引き当て悶絶。木全の「順番に取るのもよくない」というアドバイスに3貫目は違う列のものを食べるが、5貫目に再びわさび入りを引き当て中々飲み込めず。残り40秒であと半分とかなりペースを上げざるを得ず、他のメンバーからも急かされながら順調にサビ抜きを引き当てていくが飲みこめず、最後の1貫を無理矢理押し込もうとしたところで時間切れとなりミッション失敗。終了と共に崩れ落ち…

~しばらくお待ちください~

「ああ…キラキラが…」
「初めて見たこういうの…」
川西「ムズすぎる…」
佐藤「ちょっと運がなかったのかな。大和が告知できなくてどうするんだよ!」
川西「玉子だったらいけた。」

第2夜 中島編(7月16日放送)

テンション高く金城が盛り上げるも、中島から「始まる前にアクビしていた」とバラされる中で第2夜の挑戦。
大澤瑛次郎は高校時代は陸上部の補欠だったが人一倍仲間想い。名門大学の数学科に通い、頭脳ゲームが得意で逃走中にも参加するが、ゲーム中思わぬ行動に出ることに…
そこで「仲間想い」の瑛次郎にちなみ、挑むミッションは「フラッシュ共演者クイズ」。
制限時間1分の間に映画で共演した12組の画像が1人5秒ずつ表示。その名前を役名ではなく実際の芸名もしくはグループ名をフルネームで解答(例えば川西が出た場合は役名の「橘大和」ではなく「川西拓実」と答えなければならない)。12問中10問正解すればクリア。
川西「ほぼネプリーグ」
中島は現場でも共演者やスタッフともコミュニケーションを取っており人懐っこい性格ということもあるためメンバーも期待大。
問題 正解 正誤 備考
1 田鍋梨々花 本郷マリ役
2 川原瑛都 本郷カイ役
3 久保田かずのぶ 本人役
4 小宮浩信 本人役
5 マジカル・パンチライン 本人役
6 佐藤三兄弟 × 本人役
7 ガチャピン キャラクター枠
8 出世大名・家康くん キャラクター枠
9 ぐんまちゃん × キャラクター枠
10 出世法師・直虎ちゃん × キャラクター枠
11 まんぷく昼太郎 × キャラクター枠
12 小田雅起 ???

チャレンジでは作中でもキーを握る本郷きょうだいはもちろん、芸能通でもフルネームだと意外に難しい久保田・小宮も突破したものの、男子新体操インフルエンサーの「佐藤三兄弟」を「佐藤兄弟」と惜しい誤答。難関・キャラクターゾーンでは群馬のゆるキャラ・ぐんまちゃんを「新潟くん」と県を間違え、出世法師・直虎ちゃんを手に持ったウナギから「ニョロロさん」、「ぽかぽか」の番組キャラクターである「まんぷく昼太郎」も番組は出たものの名前は出ず。が、ラストの誰も知らない人物を「小田雅起」と正解し全員撃沈。
瀬口「身内ネタすぎない?テレビ見ている人誰も笑っていない。」
結果は12問中8問正解でミッション失敗。
ちなみに最後の小田氏は6人の陸上指導兼エキストラであり、走るシーンも多い本作品においてはレッスンや指導のため6人に常に同行。顔合わせの自己紹介では「菅田将暉と1文字違い」というツカミで全員から覚えられていた。

第3夜 金城編(7月18日放送)

前回に引き続きテンション高い金城だが、まだミッションが発表されていないにもかかわらず立ち位置に立とうとするなどハシャギすぎ。
北村勇吾は高校時代は熱い心でメンバーを引っ張ってきたが、父の死をきっかけに実家の町工場を継いだものの、借金を抱え資金繰りに悩む日々を送っており、賞金で工場を助け、そして自分自身を変えるために逃走中に挑む。
そして演じる金城はリアルでも金欠として有名。逃走中本編でも賞金に貪欲な姿勢を見せており、デビューして1年経たないうちに貯金残高が25円になったという衝撃的なエピソードも。
役でもリアルでも「金への執着心」の強い金城にちなみ、挑むのは「ヒラヒラ1万円キャッチ」。
高さ5mから落ちて来る1万円札が床に落ちる前に箸でキャッチできれば成功。制限時間は1分であり、時間内であれば何度でも挑戦可能。
5mのセットにビビりながらも佐藤のアドバイスでイメージトレーニングはスマートに完璧…からの何故か食べるフリ。
佐藤「カメラに向かって意気込みを」
金城「I can do it!」
木全「いつものキメ台詞なんですが…」
川西「ちょっとウケたな」
金城「身内よりもちょっとウケました」
チャレンジではヒラヒラと落ちる1万円に翻弄され20秒で心が折れかけるも、身体の柔らかさを生かし立った状態から背中をつけてる様子にメンバーも驚くが、何故か1万円を観察しながら手を出さずそのまま落下していく場面も。
中島「いけよ!」
が、残り10秒を切った所で軌道を読み切りビシッと1万円を掴み残り5秒でミッションクリア。顔はスマートだが動き過ぎて真っ赤に。
金城「これムズいです」
中島「最後まで見ていたのは何あれ?」
金城「誰かが『よく見て』って。だからよく見た。」
佐藤「見たまま終わるなよ。」
瀬口「見過ぎたままこう(背中地面付け)いってた。」
ということで約束通り15秒の告知タイムを獲得。が、「はいどーも」から始まり、ポスターの紹介に時間を割き、勇吾を「お母さん大好きで…」と紹介したところで終了。
瀬口「あんまり伝わってないぞ」
川西「お母さん大好きってことはわかりました」
中島「最初の5秒ぐらいの『はいどーも』はいらなかった。」

第4夜 瀬口編(7月19日放送)

ファッションオタクで高校卒業後は専門学校に通う西園寺陸。常に明るくみんなのムードメーカー的存在でもあり、極限の逃走中の中でも仲間たちと再会し喜ぶほど。欲しいブランドの洋服を買うために逃走中に挑む。コミュ力の高さでゲームを盛り上げるが、ある1人の少年との出会いで運命が変わることに…
そんな陸の「コミュ力」にちなみ、挑むのは「イラスト伝達ゲーム」。
出題されたイラストをホワイトボードに描き、残る4人に伝達する。2分間で5問正解できればクリア。
瀬口は絵も上手く「読み取るキミ達の才能に任せます」と自信満々。
瀬口「小田雅起さんの顔だけもう1回見せてもらって…」

チャレンジでは1問目の「ワイルドハンター」を10秒でクリアし、2問目の「フジテレビ」もフジテレビ社屋でクリアするなど順調な出だし。が、3問目のメガネをかけた人物に「瑛次郎」「西浦監督(西浦正記監督)」と大分迷走。何か料理や「TV」と書かれた物も書くが伝わらないとみてパス。続く4問目は「メロンパン」だが、シンプルが故に伝えるのが難しく「ラグビーボール」「亀」などと間違えられこれもパス。そして5問目に入るが、最初のところまではメロンパンとほぼ一緒であり全員から「一緒やん!」と総ツッコミ。が、ここはバットやボールで「東京ドーム」と伝えられクリア。ラストはたった3秒で「東京スカイツリー」を書きギリギリ正解するも、4問正解でミッション失敗。
ちなみに難儀した3問目の正解は「HIKAKIN」。いざ描いて表現となると意外に難しい。瀬口も悔しがるが「お絵描きって楽しいね」と満足し、メンバーもちゃんと伝わる画力を評価。
中島「2回ぐらい天を仰いて『あー!』って言っていた。」

第5夜 木全編(7月20日放送)

伊香賢は株やFXなどの投資にハマる切れ者大学生。刺激を求めて大和と共に逃走中に参加。実は高校時代からある悩みを抱えており、それ故に様々な策略を駆使し頭脳でゲーム攻略を目指す。
そんな「頭脳派」賢にちなみ、挑むのは「ランキングベスト10クイズ」。
あるテーマのランキングを1位から10位まで1分以内にすべて当てることができればミッションクリア。ガチ知力が試される。
佐藤「クイズは得意ですか?」
木全「クイズですか?苦手です。」
佐藤「JO1でネプリーグ出た時は?」
木全「大体外してます。」
さて、今回の映画では東京23区全域が舞台。千代田区・国会議事堂前や江東区・辰巳の森海浜公園、そして港区・台場フジテレビ前と各所の観光地が逃走の舞台に。
そこで当ててもらうランキングは「外国人が観光で訪れる都道府県ベスト10」。
スタート後は順調にベスト5に加え難しい9位もオープン。しかし7位・8位・10位が開かない。8位は当てたものの残るは7位と10位。残り20秒を切り佐藤から「世界遺産のある場所」と「テーマパークがある所」というヒントを貰い7位を開けるも、最後の10位を開けられずミッション失敗。
+ 答えを見る前に皆さんも挑戦してみよう。全部当てられるかな?
順位 都道府県 観光客数 主な観光地
1位 東京都 約375万人 渋谷浅草など
2位 大阪府 約170万人 道頓堀・新世界など
3位 京都府 約104万人 清水寺・金閣寺など
4位 北海道 約61万人 札幌・函館など
5位 沖縄県 約46万人 首里城・美ら海水族館など
6位 福岡県 約43万人 博多・太宰府天満宮など
7位 千葉県 約29万人 東京ディズニーリゾート・成田山新勝寺など
8位 神奈川県 約26万人 鎌倉・箱根など
9位 愛知県 約16万人 名古屋城・熱田神宮など
10位 広島県 約13万人 厳島神社・原爆ドームなど
+ これでチャレンジは全て終了…
いやいや、まだ佐藤が残っている。
川西「(自分が挑んだ)まぐろあります?」
だが、実はこの段階で佐藤のミッションは終了していたのだ…

寺島譲司は高校最後の試合の日に突如姿を消した元陸上部のエース。逃走中で仲間たちと再会しても単独行動を貫くが、それには皆に隠しているある秘密が…
そんな「仲間たちへの隠し事」を持つ譲司にちなみ、挑んだのは「毎日こっそり出演者モノマネ」。
メンバーのミッション中に作品に登場する出演者の持ちネタのポーズをこっそり入れ込んでいく。もちろんメンバーから「○○じゃない?」「○○やってる!」と指摘されたらミッション失敗。
改めて振り返ってみると…
  • 時間が迫り苦闘する川西に急かしている…ようにみえて実は津田篤宏の「ゴイゴイスー」。
  • 中島が5問目を正解し「5問クリア」と両手をパーにしてアピールしている…ようにみえて実は長谷川雅紀の「こんにちはー!」。
  • 金城の柔軟性に驚いている…ようにみえて実はクロちゃんの「クロちゃんです ワワワワー!」の部分。
  • 瀬口の絵に全員がツッコみ、「頑張れ!」と応援している…ようにみえて実はHIKAKINの「ブンブン ハローユーチューブ」の部分。
  • 木全のチャレンジにドキドキしソワソワしたり判定している…ようにみえて実は「謎のゲームマスター『K』」として出演する松平健の「マツケンサンバⅡ」を踊っている。
もちろん誰にも気づかれることなく完遂したためミッション成功。
川西「めっちゃ動いていたもん」
中島「いつもの感じだと思っていた」

ということで約束通り告知タイム獲得。
後ろを向いた状態から振り返り「皆さん、青春してますか?走ってますか?この夏何やるか決まってますか?そんなあなたの夢を全て叶える作品がここにあります。」といういい文言で上手かったものの、やはり尺足らずで時間切れに。
川西「最初後ろ向いてるからさ。その分2秒ぐらい取られていた。」
最終更新:2025年02月25日 22:38