2002年4月13日・20日に「めちゃ×2イケてるッ!」で放送された企画「岡村隆史の逃げろ100万円」。BGMにハンター追走シーンの曲「Running One」が使われるなどある意味「規模の超でかい逃走中」ということもあり、その内容を記してみました。
ゲーム前
2002年4月1日 日本で「ペイオフ」が解禁された。
もし銀行が破綻した場合でも預金の保証額が1000万円までとなる制度であり、場合によっては預金が全額返ってこないかもしれない。まさに「自分の金は自分で守る」時代に突入。ますます庶民の財布の紐は固くなり、そうなれば物は売れなくなり物価が下がり景気が悪くなるデフレスパイラルに…
そんな日本を救うべく、1人の男が目を覚ました。
岡村隆史である。
4月3日午前6時10分 大阪市内のホテル
この日はめちゃイケの恒例企画「街角インタビュー」のロケとして前乗りしていたが、久々の里帰りにテンションが上がってか昨晩飲み過ぎて爆睡。
矢部浩之にマイクで結構きつめにグリグリされても起きず。ようやく起きたところで
矢部「どうですか?」岡村「そこそこです。」
と、矢部が着ているセーターには岡村の顔写真と「日本経済を救え!」という文字が。
ということでタイトルコール
「日本経済を救え!岡村隆史の逃げろ100万円!!」
矢部「どうですか?」岡村「逃げ切れると思います。」
芸に打ち込み過ぎるあまり、浪費をすることも投資をすることも無くお金を貯め込みまくっているドケチ芸人・岡村。その岡村の手で日本経済を救ってもらうのだ。
1.これから銀行に行って現金100万円を下してください。
岡村「何でですか?」
2.100万円を持って東京・お台場まで持って帰ってください。
3.その道中で肩を叩かれたらその人に1万円をあげてください。
岡村「何で?知らん子やろ?」
なお、岡村から1万円を貰った人は貯金厳禁。日本経済を回すべくパーッと使ってもらう。
もちろんこれでは岡村のモチベーションは上がらない。そこで…
4.ゴールした場合、その残金が2倍となる。
例えば残金50万円でゴールすれば100万円となり元返し。60万円なら120万円(+20万円)、70万円なら140万円(+40万円)、万が一無傷でゴール出来れば200万円となるのだ。
5.あくまで肩さえ触れられなければセーフ。叩こうとする手を払うといった行為も可。ただし反撃を含む暴力は自制の方針で。
とはいえ普段声はかけられるが肩を叩かれることはない岡村。この戦い勝算ありとして快く挑戦を決める。
こうして岡村の人生最悪の一日が始まろうとしていた…
大阪→名古屋
4月3日午前7時55分
スタート地点に到着したロケバス。
今回は公式ユニフォームとしてやじきた珍道中風の格好に。だが、三度笠があるため顔を隠すこともできる利便性もある。
そして目の前には大阪銀行が。ここで100万円を下してもらう。
岡村「ここアカンわ。手数料取られる。(105円)」
現金100万円を下し、その破壊力に圧される2人。寝る時間も惜しみ汗水垂らして稼いだ努力の結晶である100万円を改めて守る決意を固める岡村。
また、微妙な判定の見届け人としてこれまで「矢部浩之の持ってけ100万円」で様々な変装をしながら現金を放置した佐野瑞樹アナがハンチング帽とコートの探偵姿でこっそりついていき判定を行う。
また追加のルールとして
6.大阪→お台場に行く際に中継ポイントとして名古屋を通過してもらう。
7.交通費として番組から1万円が支給される。
8.交通手段は何を使ってもOK。ただし1万円以上の出費は自腹。
何故か土壇場で「ピクミンの歌」が出てくる中、もちろん目指すは200万円。
時刻は8時40分。人々も動き出す時間。ここからは岡村にとって全国民が敵となる。
ついにロケバスから降りスタートした「岡村珍道中」。
スタート地点から当然名古屋まで一番早い手段である新幹線の新大阪駅までは2.5km。オフィス街であり通勤ラッシュということもあり、岡村に気づき声をかける人は多い。しかし朝のサラリーマンは既に仕事モードで忙しい。さらに明らかに普通ではない岡村の格好から撮影中だと気づき、流石に撮影中に肩を叩きに行くという迷惑にもなりかねない行為をする人もおらず遠慮されている。思ったよりも行けると岡村は自信を見せる。
9時10分 新大阪駅前
笠も被らずに新大阪駅に入ろうとした瞬間「岡村だ!」の声と共に一気に詰め寄られ肩を叩かれる。まるで岡村を待ち構えてたかのような人達の手には岡村の顔写真と共に「この顔を見かけたら肩をたたいて1万円もらおう」という手配書が。
「いかにも『新幹線に乗って名古屋まで行ってください』と言わんばかりにスタート地点が新大阪駅に近い」という事を岡村は疑うべきだった。
実は前日の夕方、矢部自ら新大阪駅で手配書を配っていたのだった。もちろん全ては日本経済活性化のため。そうやすやすと岡村を逃げ切らせるわけにはいかない。
早速4人に肩を叩かれ4万円をプレゼント。知らない人にお金をあげるのを躊躇うがルールはルール。
そして岡村がごねている間に岡村の周りには人だかりが。先ほどの件で「岡村の肩を叩いたら1万円」と多くの人が知ってしまったのだった。
9.佐野による笛でタイム・ゲーム再開の合図とする。
一応公平性を保つためある程度の距離を保ってスタートするも逃げ場はなく再開と同時に即アウト。ごねていると他の人にも知られてしまう事を知った岡村はとりあえずすぐにお金を渡しその場を離れることにする。
それから30分後 9時50分 大阪市内の喫茶店
喫茶店で悠々とモーニングを食べる矢部に電話をかけ、手配書を配ったことに怒る岡村。
先程の後も屈強な若者たちに肩を叩かれ、新大阪駅で14人も肩を叩かれ14万円を失っていた。
新大阪駅は危険と判断し、大阪駅へ向けてバスで移動することに。
改めて内容を知らない人は至近距離にいても岡村の肩を叩こうとせずリラックスムード。さらに「新大阪から大阪へ向かうには電車の方が早いため、バスを利用する人は少ないはず」という読みは的中しバスもガラガラ。外から手を振られる分には全然安全のため余裕を見せる岡村。
が、新大阪駅周辺に仕掛けられていた厳戒態勢は岡村の予想をはるかに超えていた…
なんとフェンスの全面に岡村の手配書が貼られ、立て看板まで立てられるという超厳戒態勢。延々と続く看板に最早引く岡村だが、安全だった車内にも不穏な空気が。知らなかったはずの2人の乗客も手配書を見てしまった。もちろん肩を叩くかどうかは本人の意思。が、遠慮がちに肩を叩いて1万円をもらうと、次のお客さんにも肩を叩かれるという密室地獄。
偶然乗り合わせたバスで1万円貰えるという「最高の日」になる2人と、「最悪の日」になる1人であった。
とはいえ新大阪を遠ざかるにつれ看板も減少。何とか危険地帯は脱した。岡村は東海道本線で名古屋を目指すことに。
10時45分 大阪駅前
だが、そこに待っていたのは新大阪を超える厳戒態勢。岡村の手配ティッシュ配りに加え、大阪駅前の丸ビルの電光掲示板にまで手配情報が表示。いつ誰に襲われるか分からない極限の緊張状態の中、行く手を進もうとすると何故か江頭2:50が。恐るべきスピードで追う江頭とカメラを忘れて逃げる岡村。スタッフも焦って転倒してしまい完全に見失ってしまうが、岡村の底力は100m11秒台という江頭を振り切るレベル。
が、ロケ中に出演者が失踪するという前代未聞の事態にスタッフ一同で大捜索。その結果、大阪駅から1kmも離れたビルのトイレに隠れていた所を発見される。
再び矢部に電話し、新大阪での厳戒態勢、大阪駅の超厳戒態勢、そして江頭2:50について抗議する岡村。そして矢部から告げられたのは江頭は今回のゲームにおける「ジョーカー」。
10.もし江頭に肩を叩かれたらその時点でゲームオーバー。所持金全額が没収となり江頭のものとなる。
ショッキングなルールに思わず笑って電話を切る岡村。だが金欠の江頭にとってもこの企画はビッグチャンスであり切実な戦いなのだ。
最早JRは完全封鎖。タクシーで名古屋に行くのも1万円を越してしまう。
12時30分 近鉄上本町駅
岡村の取った戦略は近鉄で名古屋に向かうことだった。近鉄の特急に乗れば乗り換えなしで名古屋に向かうことができる。手配書のポスターに警戒しながら歩くがその気配もない。敵の手もここまでは及んでいないようだ。
13時40分 近鉄特急車内
大阪での壮絶な戦いに別れを告げようやく一安心の岡村。朝6時に叩き起こされ何も食べてなかった岡村はようやくあなご寿司で朝食をとるなどリラックスタイムを取る。
しかし、20分後。すっかり安心しきり寝てしまった岡村はそのリラックスタイムを少々楽しみ過ぎていた。
そして夢見心地の逃亡者がふと目を開けて窓の外を見ると八木駅のホームにあの手配書が…もちろん前日に近鉄全面協力のもとポスターが貼られていたのだった。
本日2度目の密室地獄となる中、もちろん乗客たちも気付いてしまった。だが岡村はまだあきらめてなかった。次の停車駅でダッシュで降りしばらく身を隠し作戦を練り直すつもりだった。
だが次の停車駅にも当然ポスターが。それでも岡村は諦めない。駅のホームでポスターに注目している人はいない。ダッシュで降りれば逃げ切れる。だが最悪な事に次の駅ではポスターに注目している上、電話を掛ける人までいる。実は近鉄上本町駅にも岡村のポスターは貼られていた。哀れな逃亡者はようやく自分がハメられていたことに気づいたのだった。
佐野「大阪脱出できたって言うよりも脱出させてくれたって事ですかね?」
通路に人が通り絶体絶命だがここは三度笠で回避。だが車内は岡村のことが気になって仕方ない人達であふれかえっていた。最早今の岡村に残された道は「どう逃げ切るか」よりも「いかに被害を少なくするか」。新大阪駅やバスのように1人に渡せば連鎖反応でみんな来てしまう。名古屋に近づきにつれ乗客も多くなる中、ついにその時が来た。高校生たちが「おった!」の言葉と共に5人がかりでタッチ。他の乗客がマネすることも考えて制し静かに渡す。
だが、ゲームが再開するとこれまで見ていた少年が動き出しタッチ。さらに逃げる岡村の左右からもタッチを喰らい5人にタッチ。やっぱり皆肩を叩きたくてウズウズしていたようだったが、逃げて突っ込んでいったのは岡村自身。お人よしの逃亡者である。
16時55分 名古屋駅前
名古屋駅前に着いた矢部。なお、安心して合流的できるよう駅前の人には企画を伝えておらず中継地点の安全は確保されている。
そして何とか岡村が到着。企画に「意味が分からない」と愚痴り、四日市駅での大混乱を語る岡村。しかも睡眠時間は2時間と体力面も不安。そして江頭の襲撃は「直感で逃げた」と言うものの、江頭も岡村を追って名古屋に向け接近中。しかし、残金74万円を残してゴール出来れば148万円になる。
ゴールはお台場・自由の女神像前。新たに交通費1万円が支給された中、再スタートとなる。
と、矢部がカウントダウンをし、ゼロになった瞬間、名古屋駅前の大型ビジョンにあの手配書が。
既にバスは大勢の一般市民に包囲されており超危険地帯。
矢部「今寄ってきているのは岡村隆史の魅力ではありません。お金の魅力です。」
さらに江頭も名古屋に到着。もう後がない岡村は車道側の窓から飛び出し逃走。そして岡村を追いかける大群衆。佐野もスタッフも追いかけるどころか呆然とした状態で後半戦が始まったのだった。
名古屋→東京
生で逃走風景を見た矢部もその迫力に「びつくりしてます」とビビるが、またしても岡村を見失ったスタッフは2度目の大捜索。再びトイレに隠れていた岡村を発見し合流するが、その間にカメラが回っていない所で4人に4万円を持っていかれたことを告白。カメラが回っていなくてもルールはルール。この時ばかりは芸人としてお金を取られたことよりもカメラに映っていない事が悔しかった岡村。
岡村「針すなおさんとかに絵描いてもらうしかないよね。」
というわけで本当に針すなお先生に想像画を描いてもらった。
17時50分 名古屋駅バスターミナル
地獄と化した名古屋からバスで脱出を図る岡村。が、ここでようやく忘れてた江頭を目撃。まだ4月の頭であり旅人姿の岡村ですら肌寒いのに江頭は上半身裸で待ち伏せ中。当然この距離では追い付けるはずがないので窓を開けて声を呼び掛けて挑発。江頭も気付くが信号は赤の為当然追い付かず。
ジョーカーから逃れた岡村は名古屋駅から浜松へと向かう高速バスに乗り、佐野アナの心配をよそにひと眠り。何でも絶対に見つからない「いい作戦」があるらしいが…
一方の江頭もタクシーで浜松へ向かう。
21時20分 浜松駅前
高速バスが到着。だが、高速バスから降りる乗客の中に岡村の姿は無かった。
実は浜名湖サービスエリアでトラックのヒッチハイクに成功。岡山で荷物を下し、東京に戻るトラックにご厚意で乗せてもらった。これなら他の乗客が襲い掛かる心配はゼロ。夜の高速道路はトラックだらけでありここから岡村を見つけ出すのも不可能に近い。何の企画か聞く運転手に企画名を「岡村隆史のてなもんや珍道中」と偽りつつも東京へ。
一方、江頭は21時35分に到着。しかし、既に岡村は150km先の高速道路の上。
スタートから13時間。「道行く人全員が敵」という極限状況からようやく解放され運転手と趣味の釣りトークで盛り上がるなど久しぶりに人と語りあう小さな喜びを噛み締めていた。
一方、どこにも岡村がいない事に気づいた江頭は22時25分に東海道本線で浜松を出発。
23時10分 足柄SA
ジョーカーが着々と近づいていることを知らない岡村は乗せてくれたお礼も兼ねて交通費からおごりで本日2度目の食事。世間話にも花が咲く。
佐野アナの箸を持つ手が突然止まるまでは…
何故かため息が出て箸が止まる佐野アナ。不審がる岡村が後ろを振り返ると表情が一変。そして運転手も何かに気づいた。その視線の先にはあの手配ポスターが…
手配書のポスターは名古屋から東京へ向かう全サービスエリアにも貼られていたのだった。
それでも運転手の事を信じたい岡村。だが、運転手の手は着々と迫り…
深夜の足柄SAに佐野アナが吹く笛の音が響いた。
4月4日 0時30分 芝浦・海岸通り
「お金って怖い」
また人生の教訓を一つ学んだ逃亡者。
ヒッチハイク代1万円は高くついたがそれでも一気に芝浦へ。ここからお台場までは残り5,4km。あとはタクシーを拾うだけ。しかし、倉庫街の為タクシーが捕まらない上またしても手配立て看板が。
だが不幸中の幸いか深夜のため人通りは少ない。誰もいないうちにタクシーを捕まえられれば大丈夫なはず…
が、最初に出会った人が自分からは近づこうとせず誰かに連絡していたその直後、正面から追って来る人達が。さらに反対側からも人が。
最早これ以上1円も失いたくない岡村はなんと橋の上から川へダイブ。そのまま泳いでお台場まで行こうとする。
だが岡村は知らない。この時最大のミスを犯していたことを…
そして1時間後。流石に泳いでお台場に行くのは無謀すぎるためスタッフが必死に救出。いくらお金を失いたくはないとはいえ無茶しすぎた事を佐野アナに咎められるが、お陰でお金はキープしタクシーを拾ってお台場へ。ゴールは目前であり、情報が入った矢部もゴール地点にスタンバイ。このまま逃げ切れば69万円×2の138万円。
お台場まで来ればもう安全…かと思いきや、首都高を降りた瞬間岡村の手配アドトラックが出現。ゴール地点である以上当然の厳戒態勢が敷かれていた。既に岡村に気づいた人も多く、どこで降りても絶体絶命。完全敵地と化したお台場に岡村はタクシーをフジテレビ構内に入れるよう指示。当然フジテレビは関係者以外立ち入り禁止なので一般人は入ってこられない。「関係者」以外は…
2時10分 フジテレビ内
ひとまずフジテレビ内で安全を確保しようとするが、エレベーターホールを降りた瞬間、ホールにもびっしりと手配書が。
矢部「実はねフジテレビには貧乏ADが沢山いるんすよね。今多分日本の職業で一番お金ない。下手したら矢部家よりお金がないADが沢山。」
スタッフに見つかった岡村は走って逃げ込み最後はスタッフルームに入るもそこで大量のADに囲まれタッチ。
一般人は仕方ないとして「スタッフが演者にたかるとは何事だ」と業界の先輩として説教するがルールはルール。普段コンビニ弁当のAD達に1万円を渡す気前のいい先輩を見せる。
2時30分
ついに全ての出入口が一般人によって固められ封鎖された。
一方、ゴール地点で待つ矢部の下に岡村の指示の下、佐野アナが先着。岡村によれば「特別な策がある」「1人じゃないとできない」と言っていたらしいが…
そして江頭もお台場に上陸しゴール前で最後の勝負の一手に出る。
一般人をかき分けフジテレビを出る一台の車。そのトランクの中に岡村が潜んでおり、奇策で封鎖されたフジテレビからの脱出に成功する。
2時50分
ゴール地点のすぐ近くで下してもらった岡村。矢部を見つけ嬉しそうな顔を見せるが、そこにジョーカー・江頭が迫る。すぐに気づきまさに最後の戦い。
ゴールが先か、江頭にタッチされるのが先か。
しかし、最後は岡村がゴールテープを切りゴール。
一方、江頭は矢部から「美味しい話がある」と聞かされ参加したものの、電車代・タクシー代などを含め4万1640円の自腹となり激怒して帰ってしまった。
そして岡村が命をかけて守り抜いた残金は55万円。と言う事で55万円×2=110万円。見事+10万円にして見せた。
そして1万円を手に入れた人達も飲み会や自分の欲しい物に使ったり、止められていた携帯代を払ったりと消費。
最初は1万円を渡す度に腹を立てていたが、今になっては景気回復のためにわずかではあるがいいことになったのならと最後は納得した単純な逃亡者であった。
が、岡村に1つ伝えなければならない事があった。
実は芝浦で川に飛び込んだ際、ピンマイクを外さずに飛び込み、マイクを水没させ壊していたのだった。
収録用のピンマイクは超高性能の代わりに水に非常に弱い。現在でも水濡れの危険や水への飛び込みがある際はピンマイクを外すのが当然。過去には「中居&ナイナイ 日本一周仕事の旅」でも最後のオチで川に落ちたギャラ100万円を周囲の制止も効かず中居正広が川に飛び込んで捜索。その時にもピンマイクを壊し、それが弁償代となって後々の企画に響いていた。
当然これはお金を心配しすぎて無鉄砲な事をした岡村の過失。そしてこの業務用高性能マイクは1台29万4000円。当然弁償として30万円の支払いとなり結果は残金80万円(-20万円)に。お金に目がくらんだ罰が最後の最後に当たってしまった。
最終更新:2024年09月10日 00:36