「逃走中 大みそかSP お台場大決戦!」第1部として放送された「逃走中AWARD」。
2004年・渋谷から始まった逃走中。18年での参戦逃走者は延べ1176人。その中からカテゴリー別に名シーンを紹介。

出演者

最多参戦回数・最長累計逃走時間・最多逃走ポイント・逃走成功を誇る「ミスター逃走中」。
同年元日・美女とハンターと野獣で逃走成功を果たした「新世代逃走者」。
2010年代前半の逃走中を盛り上げたミッションに『巻き込まれる』型逃走者。2023年1月からはお昼の顔に。
  • 池田美優(「みちょぱ」名義・以下「池田」)
逃走中2回参戦。2004年の初放送時5歳、いわば逃走中の進化をリアルタイムで見てきた世代。

逃走中名物!大量ハンター部門

逃走中の中でもダイナミックかつクライマックスなミッションである「大量ハンター」。その確保模様は毎回ドラマチック。
ハンター104体の中を1人になるまで生き残らなければならないアルティメットルールの中、唯一1stステージから通しで参戦し残り3人まで到達するも、10体近くのハンターに追われ逃走。曲がり角を利用するが前方からも大量のハンターに襲われ確保。大量ハンターは金メダリストですら容易く確保してしまう。
アクアシティ脱出ミッションに失敗し100体のハンターに追われ、最後は開かない扉に追いつめられハンターに埋もれ確保されるシーンは逃走中ファンでなくでも1度は見たはず。

池田「今でも伝説。めっちゃSNSで何度も見る。バズりにバズって。」
田中「伝説のシーン。バラエティ史に残る映像ですね。最初1人で走っていて後ろからブワーッっていう、あのカメラの位置も完璧なんだよね。」

え?もう確保されたの?部門

逃走中といえば好成績者の激闘だが、ゲーム開始数分であっけなく散る1落ち逃走者の散りざまもまた見どころの一つ。
のんびり語りながら物陰から街道の様子を伺う中で背後からハンターに見つかり逃走。気付くのが遅ければ足も遅くゲーム開始1分39秒で確保。

澤部「(地面に倒れ悔しそうにする児嶋に)そんな顔をする資格もないぞ。」
田中「まだ倒れるほど疲れてないはず。」
田中「おじさん芸人だらけ。」
澤部「おじさんばっかり。」

今の「好感度No.1芸人」といった印象ではなく、まだまだガラの悪さが印象深かった時代。
富澤と別行動を取る中、ハンターに気づき富澤はローリングするなどカッコイイ隠れ方をするも、伊達はハンターに気づいて逃走。良い切り返しも見せるが追い付かれゲーム開始1分21秒で確保。

田中「高床式住居だから見えちゃう。」
澤部「難しいですねここ。」
田中「芸人ばっかりだな。」

ハンター放出地点が分からない状況でのゲームスタートの中、いると気づかず普通に接近。ハンターに全く気付かず喋っている所を発見され逃げ遅れ、ゲーム開始40秒で確保。

澤部「『はぁ?』じゃないです。」
田中「大体逃走中ね、入り時間夜中2時ぐらいに入って準備して、朝5時から始まって。」
池田「人がいない時間にやってるから。」
田中「40秒で終わるという。『あの準備何だったんだろう』っていう。」

そんな児嶋は生逃走中にも参戦。

澤部「どの面下げてくるんですかあの野郎!」
田中「あの頃よりだって足遅いでしょ。」

オモシロ確保部門

ハンターとの激闘こそが逃走中の醍醐味。でも時にはこんな笑える確保も生まれてしまう。
ミスター逃走中初参戦。ビジュアル的には今よりも細くまだ「気持ち悪い」だけだった頃、
封鎖されるアクアシティからの脱出を目指しエレベーターを使って降りるが、扉を開けたタイミングでハンターと鉢合わせ。そのままハンターにエレベーターに乗り込まれ確保。

田中「恥ずかしい…」
澤部「これ最低の捕まり方。」
田中「初めての時で『エレベーター乗ったらヤバい』とかも知らないけど、ちょうどいる!?このまま一気に出て逃げればよかったんだけれど中に逃げて『閉』押したら扉開けられて入られた。」
やはり逃走者VSハンターの激走は番組の見どころなだけに、それを見せれなかった事に帰りのタクシーで反省しきりだったそう。
澤部「コンビでいろんな部門に…」

隠れながら自首のタイミングを伺い、意外と軽い身のこなしもあれば後ずさりする時にドラム缶に当たるなどポンコツぶりも見せる中、伏せて前方ばかり警戒する中で後方から近付いてきたハンターに1歩も動けず確保。
建物の陰から様子を伺い「次のミッションに向かう」と意気込む中でその背後からハンターに見つかり確保。

澤部「昼休みの光景。『コバヤシ~』」
田中「『見張り交代ですよ~』」

やらかしちゃったイケメン俳優部門

逃走中の華でもある俳優枠。もちろん活躍してくれることが多いが、時には大チョンボを起こすことも…
今やDISH//で「猫」が大ヒットし、ドラマ「ナイト・ドクター」にも出演する人気俳優。
この時はコスプレイヤー通報部隊ミッションにてHIKAKINがコスプレイヤー通報部隊に見つかり通報。だが、たまたま近くいた事から巻き添えで北村にハンターが移る上2体のハンターに追われる羽目になり確保。

HIKAKIN「公開謝罪しときたい。あの時はスミマセン。あの時は必死に走っているのでやらかしたか分からない。」
澤部「過去の映像で炎上したら面白い。」
田中「ハンターに追いかけられている時に誰かになすりつけるとかあるじゃないですか。あの時にイケメンの人がいたら『お前は違う!』『もっとファンいないやつ!』ってなる。」
こちらも今や「おっさんずラブ」「あなたの番です」などで主演を務めた人気俳優。
賞金リセット回避ミッションでは「パンダを止めるエサ」を宣言するも、実際に取ったのはゾウを止める為のエサ。ゾウは停止できたもののパンダを止める事はできず賞金はリセット。国生さゆりからお叱りの電話を受け、板東英二からもお小言。

澤部「板東さん…」
池田「怖すぎる…」
田中「あの世代、金にうるさいからね。板東さんなんか特に。」

最後にお台場大決戦参戦メンバーの中から注目逃走者をピックアップ。
HIKAKINのおすすめはやはりYouTuber。特にコムドット(やまとゆうた)は若いのはもちろん全員バスケ部出身。身長も高く走力にも期待が。はじめしゃちょーも身長186cm、同じくバスケも得意で走るのが早い。さらに国立大卒で頭脳もバッチリ。頭脳と言えば伊沢拓司。論理的にゲームを進める戦い方がウリ。
池田「ビビる大木さんとか見てらんないと思う。大丈夫?」
田中「『有吉の夏休み』で沖縄で平らな所を走って肉離れしました。平らな所で10m走って。」
最終更新:2024年09月30日 23:12