ここでは逃走中・戦闘中以外のゲームの各回の詳細についてまとめるページです。
使用エリアやドラマ、ミッションは他ページで解説しているため、ここでは深堀りせず特筆すべき点があればそれのみ記述しています。
逃走中についての解説は「パイロット版渋谷」編から「逃走中in春の祭典2020」編までの解説は
こちら。「真夏のハンターランド」編以降の回の解説は
こちら。戦闘中は
こちらから。
解除中 ザ・リアルBS廃校
ゲームデータ
放送日 |
2006年2月19日 |
プレイヤー人数 |
6人 |
ゲーム時間 |
30分 |
初期賞金 |
30万円 |
エリア |
廃校 |
概要
既に逃走中が数回開催された中、BSフジのお試し枠「TV☆Lab」にてパイロット版として放送。ナレーションもクロノスシリーズで唯一マーク・大喜多氏ではない。
廃校内に隠された解除装置を探し出し、爆破コード以外の5本のコードを切ることができれば解除成功。爆破コードを切ってしまうと背中のベストが爆発する。賞金は唯一「分単位」となっており、スタート時30万円から1分経過ごとに1万円ずつ減額されていく。さらに解除装置は厳重に箱に封印されており、マイナスドライバーでネジを外さないとコードを切れないなど、結構本格的に「爆弾処理」。コードの色は青・緑・黄色・茶色・赤・オレンジの6本。
捜索中
ゲームデータ
放送日 |
2006年2月19日 |
プレイヤー人数 |
6人 |
ゲーム時間 |
30分 |
賞金 |
30万円 |
エリア |
浅草 |
概要
先程の解除中に続き
出川哲朗・
川瀬良子ペア、
モンキッキー・
松原渓ペア、FUJIWARA(
藤本敏史・
原西孝幸)の3ペアによる対決。
浅草を舞台に性別・年齢不明のターゲット「小野さん」を探し出す。手がかりとなるのは小野さんに装着されたカメラ付き携帯電話によって撮られた映像のみ。各ペアに支給された携帯電話にリアルタイムで送信され、それを基に探し出す。思しき人を見つけたら「小野さんですか?」と声をかけ、正解であれば成功。1番最初に見つけ出したペアが勝者となり賞金30万円獲得。ただし、間違えてしまうとその場で1分間待機のペナルティ。2回目の不正解は即失格となる。
…と、ルールまでは分かっているのだが肝心のゲーム結果等は15年以上経った今でも不明。というかフジテレビに映像が残っているかも不明らしく、逃走中創始者の高瀬敦也氏も「映像が残っているか分からない」と言うほど。もし映像が残っていたら深夜でいいので何らかの権限を使って再放送してください…
改めてゲーム内容的には当時としては最先端ともいえるガラケー動画リアルタイム配信を使ったゲーム。携帯電話の小さい画面から居場所を推理・特定しなければならないという難しさがある。現在のように高精細動画をリアルタイム・ラグなしで配信できる状況では逆に簡単になってしまったゲームかも。
解除中 ザ・リアル廃校
ゲームデータ
放送日 |
2006年4月1日 |
プレイヤー人数 |
7人 |
ゲーム時間 |
30分 |
初期賞金 |
36万円 |
エリア |
廃校 |
概要
BSを経て地上波進出。「逃走中 江戸の町」と共に放送。賞金単価は1秒200円ずつ減額される。
前回同様、解除装置を探さなければならないが、プレイヤー7人に対し解除装置は5つ。全ての解除装置が見つかった時点で見つけられなかった2人は即強制爆破という厳しいルール。コードの色は赤・青・黄色・緑・茶色の5本。ドライバーでフタを開けるパートが無くなるなどちゃんとブラッシュアップされている。
密告中 クロノス ハウステンボス
ゲームデータ
放送日 |
2007年4月30日・5月7日 |
プレイヤー人数 |
12人 |
ゲーム時間 |
60分 |
最高賞金 |
36万円 |
エリア |
ハウステンボス |
概要
クロノスレギュラー放送が始まって初の逃走中以外のゲーム。プレイヤーはその前に行われた「逃走中 ハウステンボス」の回とほぼ共通しているが
まちゃまちゃ・
雛形あきこに代わりアンガールズ(
田中卓志・
山根良顕)が参加。
この回がミスタークロノス・田中卓志のクロノスゲーム初参戦回となる。
賞金は1秒100円ずつ上昇し、決着時の賞金を獲得。
逃走中とはまた勝手が違い、逃走中で逃走成功した
ISSAが最初に追放されるなど波乱含み。そして意外にも「スター」
錦野旦が大活躍。また、時間的な面もあり既に一般の来園客も入場しており、プレイヤーとやりとりする場面も。
が、「1人にならなければ全員失格」というルールに対し最後は2人残ってしまいクロノス史上初のGAME OVER。逃走中といいやはり最初の回は「ベータ版」ならぬ「ガンマ版」ぐらいの位置づけ。
解除中 クロノス 超・戦慄迷宮
ゲームデータ
概要
「クロノス」として初の解除中。この回でもまずは解除装置を探す必要があり、場所によっては1人では届かない場所などもある。
解除コードは赤・青・黄色の3本。そして、それぞれが爆破コードの解除装置が3個存在している。そのため他のプレイヤーが解除失敗し爆破コードの色が発表されても確率は下がるが「即安全」とは限らない。そのため各プレイヤーの切断時には「その色を切った際の爆破確率」が表示されている。賞金は1秒につき200円ずつ減額。また、解除装置発見場所が近い場合は同室で解除するのもOKとなり、相手の切断状況が分かることでヒントにすることもできる。
この回では火薬NGだったためか解除失敗シーンがぼやかされており、コールドガスの噴射&写真が割れるという表現でなされている。
密告中 クロノス ロックハート城
ゲームデータ
放送日 |
2007年6月4日(チーム戦)・6月11日(個人戦) |
プレイヤー人数 |
10人 |
ゲーム時間 |
60分(2ラウンド通し) |
最高賞金 |
72万円 |
エリア |
ロックハート城 |
概要
密告中初のチーム戦。赤の「チームアルファ」、青の「チームブラヴォー」に分かれ対決。また、ゼッケンナンバーも2ケタとなっている。チーム間は無線による通信も可能。賞金は72万円から1秒200円ずつ減額。
個人戦と違い頼りになるチームメンバーもいることもあり、挟み撃ちや囮などの作戦も可能。
最後は
板倉俊之との戦いをハナ差で制しチームブラヴォー・
国生さゆりが決め決着。賞金37万2000円をチームブラヴォーで山分け…
「メールだ…」
「ゲームは終わらない…」
ここから賞金総取りを賭けた個人戦に突入。勝利チーム5人に敗者チーム代表として
宮川大輔の6人が参加。最後まで残ったプレイヤーが賞金を総取り。敗者チームの宮川が勝利した場合は賞金を敗者チームで山分けとなる。まさに「昨日の友は今日の敵」。また、ゼッケンナンバーは3ケタに戻されている。
前半戦で追放されたプレイヤーはその反省を生かしながらも戦うが、前半戦勝者の国生が1人目に追放されるという大波乱。その中でもやはり強いプレイヤーはトリッキーな戦い方を見せる中、前回を受け残り2分から「最終決戦ルール」としてこの時間以降に密告を成功させたプレイヤーが勝者となるルールに。最後は三つ巴の戦いになる中、坂道を滑り落ちながらも執念を見せた
山本太郎が勝者となった。
ちなみにこの回は午前中に「逃走中 クロノス日光江戸村(栃木)」、移動して午後に「密告中 クロノスロックハート城(群馬)」を収録しているが、隣県とはいえ移動に2時間半はかかる強行軍とも言うべき「2本撮り(収録回数的には4本撮り)」という超ハードスケジュールであり、当然スタッフとしても「体力的に今じゃもうできない」のこと。当然だ。
管理人「若い時ってぇのは体力に任せて無茶するもんさ…」
討論中 クロノス スタジオ
ゲームデータ
放送日 |
2007年6月18日 |
プレイヤー人数 |
6人 |
ゲーム時間 |
30分 |
最高賞金 |
18万円 |
エリア |
スタジオ |
概要
スタジオにて行うゲーム。まずピリオドごとに討論テーマ(例として「恋人の手帳やメールをチェックするのは許せる?許せない?」)が発表され、それに対し手持ちのクロノスの時計プレートで立場を表明(賛成であれば金、反対であれば銀。途中で変更することも可能)し討論を行う。その様子を別室の観衆20人が評価し一番支持する人に投票(1人につき支持率5%)。評価はリアルタイムで反映されプレイヤーも確認することができる。討論の終了は30秒前に告知され、終了時点での支持率最下位が追放。最終的に生き残った1人が勝者となり1秒100円×30分の18万円を獲得。また、討論開始時に各自が持つ「黒の砂時計」をひっくり返すことで「エスケープ」を宣言。そのピリオドで最下位にならなければエスケープ成立となりここまでの生存時間×1秒100円分の賞金を手にすることができる。
外ロケゲーム番組ながらまさかの「舌戦」で戦うというシブすぎるゲーム。特に「ピリオド終了直前に喋ったもん勝ち」的な要素もあり評価的には低め。しかしながら今では論破王・
ひろゆきの台頭やテレビ番組でもディベートバトルが行われるなど様々な立場に分かれての舌戦を繰り広げる番組も多くなり、そういった点では先見の明があったとも。もしかしたら今やっても受け入れられるかも?
護衛中 クロノス 廃校
ゲームデータ
概要
1チーム4人、3チームによるチーム戦。女性1人が「クイーン」、男性2人・女性1人が「ガード」となり、他のチームのプレイヤーをボールで撃破していく。撃破されたプレイヤーは失格。さらにクイーンが撃破されたチームは残りのガードがいてもチームごと敗退となる。盾は女性ガードのみ所持。賞金は1秒200円ずつ上昇し、決着時の賞金を獲得。ゲーム終了時に1チームにならなければ全チーム失格となる。
初の護衛中ながらある程度フォーマットが固まっているものの、ゲームスタート時にはガチガチのプロテクターをした男達(スタッフ)が並んでいたり、ゲームルールを説明するスピーカーが歪んだりボイスチェンジャーで変えられた声などホラー感高め。が、ゲームスタート時とボールチェンジに屋上からボールを投入するグラディエーター風の男達を「ボール発射男」と名付けるなど初期ゲーム恒例「変なセンス」も。
密告中 クロノス 東京ドームシティ
ゲームデータ
放送日 |
2007年8月13日・20日 |
プレイヤー人数 |
12人 |
ゲーム時間 |
60分 |
最高賞金 |
36万円 |
エリア |
東京ドームシティ |
概要
2人1組のペア6組によるペア戦。サブタイトルに「SIX LOVE STORIES」とある通り全チーム男女ペア。賞金は1秒100円ずつ上昇し決着時の賞金を獲得。が、決着時にペアで生き残っていた場合賞金は2倍となる。
見ていないにもかかわらず「番号を見た」と言い、相手が諦めて背中を見せたところで番号を確認する「嘘つき密告」や、すりガラス越しに番号を確認する「スケスケ密告」など今回もトリッキーな密告が多数出現。
そして
田中卓志のポンコツモード状態「タナカ」の初出回。この時から田中はいろんな意味でいじられキャラだった。
潜伏中 クロノス 廃病院
ゲームデータ
放送日 |
2007年8月13日・20日 |
プレイヤー人数 |
10人(潜伏者8人・探索者2人) |
ゲーム時間 |
30分 |
最高賞金 |
18万円 |
エリア |
廃病院(初台玉井病院スタジオ) |
概要
潜伏者8人はゲーム前に下見し各自好きな所に潜伏。一方、探索者2人はゲームスタートと共にエリアの中に入り捜索。潜伏者を目視した時点で発見となりその潜伏者は失格・リモコンにより弾着ベストが爆破される。尚、通常のゲームのようにスタッフが付くことができないゲームのため、プレイヤーは潜伏証明となるハンディカムで自身を撮影。また、通知のメールも当然マナーモード。
最高賞金は18万円。探索者は1秒潜伏ごとに100円上昇し30分潜伏できれば18万円獲得。一方、探索者は賞金18万円から1秒経過ごとに100円減額され潜伏者8人全員を見つけた時点での賞金を獲得となる。
なお、潜伏者は自首も可能。自首を宣言すると場所が指定され、そこに3分以内にたどり着きハンディカムを置くことができればそこまでの賞金を獲得することができる。
また、エリア内にはハンターが2体潜伏。探索者が見つけてしまうとその場で目隠しをし1分間足止めを喰らってしまう。潜伏者はその間に移動することも可能。
クロノスシリーズでは初となる非対称型ゲーム。派手な戦いがウリのクロノスゲームに対し、また息を殺すような別の緊張感が襲い掛かる。
とはいえ「ハンディカムのバッテリー時間」と「画替わりのしなさ」はネックの一つ。現在はGoProが普及しているとはいえバッテリー交換は頭を悩ませる。前述の野原氏もテレ東「ミリオン家族」で行われた「かくれんぼバトル」では挑戦者の家族が仕掛けられたトラップで足止めし、特番では落とし穴と鬼を盛大にハメるトラップの派手さと、鬼が隠れているプレイヤーに近づくと心音の効果音でドキドキ感を煽る演出がなされていたことを評価しており、ほぼ素の状態をお届けするゲームで2時間・3時間はやはり厳しいか。
また潜伏者の賞金システムはわかるものの、探索者の賞金設定が厳しいのも当初から指摘されている。
護衛中 クロノス 城下町
ゲームデータ
放送日 |
2007年9月3日・10日 |
プレイヤー人数 |
15人 |
ゲーム時間 |
60分 |
最高賞金 |
72万円 |
エリア |
城下町(ワープステーション江戸) |
概要
1チーム姫1人と護衛4人、3チームによる対抗戦。盾は姫のみ所持。1秒ごとに200円ずつ上昇し、決着時の賞金を獲得。
プレイヤーもM-1グランプリ王者のますだおかだ・
岡田圭右、ブラックマヨネーズ(
小杉竜一・
吉田敬)、ファイナリストの麒麟(
川島明・
田村裕)と意外と豪華だが、「古畑任三郎」の西園寺君で知られる
石井正則、たけし軍団の
無法松、コント番組「コンバット」から
山口たかし、そして
川﨑麻世などシブい面々。
派手なシーンは少ないが、ついに自分1人まで追いつめられた姫・
安めぐみの怒涛の逆襲は目を見張る物があり、それ故に玄人好みの回。
一方、クロノスでは通例となっていた2本撮りはこの回のみなし。当時のネット掲示板では一部で「池袋・サンシャインシティで逃走中があったがお蔵入りになった」という書き込みがなされたが、真偽はいかに…まあガセっぽいとは思うのだか。
解除中 クロノス ロックハート城
ゲームデータ
放送日 |
2007年9月17日 |
プレイヤー人数 |
8人 |
ゲーム時間 |
30分 |
最高賞金 |
30万円 |
エリア |
ロックハート城 |
概要
この回では解除装置は最初から用意されている。コードは白・赤・青・黄色・緑・水色・オレンジ・紫の8本。
この回では5分刻みで「ターム」と呼ばれる区切りとなっており、賞金は10万円からスタート。1秒ごとに200円ずつ減額されていく。ただし、次のタームになると賞金10万円が加算。理論上の最高額30万円は最終タームスタート時点と言うことになる。
解除するためには「1つのターム内で2本コードを切ってセーフとなること」であり、それを満たせば残り何本あっても解除成功。ただし、1タームにつき必ず1本は切断しなければならず、できなかった場合も強制爆破となる。
「度胸と運が無ければ高額賞金は無理」だったこれまでの解除中だが「ゲームスタート時は賞金は低いが解除成功の可能性が高い」「ゲームが進むにつれて賞金は上がるが解除成功の難しさも上がっていく」という理想的な賞金システムを構築したものの、まず初見でこのシステムを理解することは不可能に近い。
生還中 クロノス ロックハート城
ゲームデータ
放送日 |
2007年9月24日 |
プレイヤー人数 |
6人 |
ゲーム時間 |
30分 |
最高賞金 |
100万円 |
エリア |
ロックハート城 |
概要
クロノス最終回にして新ゲーム。プレイヤー6人が協力して賞金獲得を目指す。
プレイヤー達はセーフティルームからスタートし、エリア内9か所に隠された宝箱を捜索。各場所には大まかな位置と制限時間が指定されており、場所を指定し1人ずつアタック。時間内に宝箱を発見しセーフティルームまで戻ってくることができれば生還となり宝箱に入っている賞金をキープ。ただし、時間内に戻って来ることができなければ失格となる。また、3人目からはエリア内に甲冑ハンターが投入。甲冑ハンターに触れられても失格となる。
ある程度進んだところで脱出を宣言し全員で脱出に挑戦。宝箱を持ち脱出の扉から時間内に脱出できた人が持っていた賞金を全員で山分けすることができる。ただし、脱出方法はエリア内の宝箱の中にランダムに入っておりそれをまず手に入れなければならない。そして明かされた脱出方法は「スプリングベルに行き頂上の鍵を取る」ということ。鍵を取った瞬間鐘が鳴り、それと共に城内を捜索していた甲冑ハンターも全て外に出てしまう。さらに鍵は複数個ついており、1本だけある正解の鍵を探し出さなければならないプレッシャーも。
原則個人戦の「逃走中」、非対称型の「潜伏中」に対し、「プレイヤー全員VS番組」という初の団体戦。特にラスト2分は逃走中テーマ曲「Method of Mayhym」が流れる中、甲冑ハンターの執拗な妨害にしびれを切らし
森下千里の宝箱を「捨てた」、脱出の扉と反対方向に逃げてしまいロックハート城まで戻ってしまった
小倉隆史の「諦めた」の中、残り12秒で
佐々木健介が鍵を開け
なだぎ武と共に脱出に成功というカタルシス満点。
前述の野原氏も「1回限りで良かったという感じ」「最終回としては良かったのかな」と言いつつも「ファン投票をやったらトップに来る」、そして制作者本人の高瀬氏も「いまだに可能性を感じる」「映画のワンシーンみたい」と評価するなど知名度は低いがかなりの通好みなゲーム。
+
|
CMを挟み「重大発表」 |
「メールだ…」
「突然だが、これで『クロノス』でのミッションは全て終了。番組の放送時間もあとわずかとなった。」
「だがゲームはまだ終わらない」
「まずは10月17日(水)夜9時(「ジャンプ!○○中」初回放送)に会おう。ここから逃走中の新たなステージが幕を開ける。」
「さあ、ゲームを始めよう」
|
密告中 ジャンプ!ロックハート城
ゲームデータ
放送日 |
2007年11月21日 |
プレイヤー人数 |
12人 |
ゲーム時間 |
60分 |
最高賞金 |
72万円 |
エリア |
ロックハート城 |
概要
ジャンプ!時代初の密告中で個人戦。賞金は1秒200円ずつ上昇。またゼッケンがクロノス時代の「グレー地に黒文字」から「黒地に白文字」となっており視認しやすくなっている。
これまでプレイヤー標準装備だった双眼鏡がアイテム扱いとなり、ゲーム途中の通達で宝箱を手にした人が使うことができる。その他にも様々なアイテムがあるが、どれもクセモノ揃いで使いこなすのは難しめ。
また、通報部隊として「ロングレッグマン」が登場。ハンター風ではなくシルクハットだが片目がメカっぽくなっているなど不気味。さらに密告のためにはわざと倒れてはいずり回ろうとするなど中々の執念。
中田敦彦「ロングレッグマンはマジ気を付けた方がいいって」
くわばたりえの転倒の「ハプニング」もあれば、
藤森慎吾は
山本裕典の番号を確認してもすぐに密告せず手下として扱うなど今回も様々な戦法とドラマが。
密告中 ジャンプ!東京ドームシティ
ゲームデータ
放送日 |
2008年1月16日 |
プレイヤー人数 |
12人 |
ゲーム時間 |
60分 |
最高賞金 |
36万円 |
エリア |
東京ドームシティ |
概要
クロノス時代に引き続きペア戦。賞金は1秒100円ずつ上昇。しかし、ペアで生き残ることができれば賞金は3倍となる。ゼッケンにさらに改良がなされ、四隅に出っ張り棒が付いたため「壁にピタッとつけて完全に隠す」という行為ができないようになった。
相変わらず的確に勝負をかける策略家・
中田敦彦と大胆に攻め込む切り込み隊長・
藤森慎吾のオリラジが強い中、この回では岩佐が里田の番号を見間違え「間違い密告」による自滅追放が発生。間違い密告はこの回のみ。リードしてくれた岩佐を失った山本はカバーすべく無理してでもアイテム獲得戦略を取るがそれが逆に裏目に出ることに…
ラストは藤森が命と引き換えに復活した中田と賞金3倍を狙うルー・千秋の勝負。先に「LOOK」したのは
「あそこ見たら分かるじゃん!窓気を付けてって私何回も言ったよね?窓映るから気を付けてって、窓より映るじゃん!なんでわかんないのそんなの!」
護衛中 ジャンプ!ワープステーション江戸
ゲームデータ
放送日 |
2008年1月30日 |
プレイヤー人数 |
15人 |
ゲーム時間 |
60分 |
賞金 |
100万円 |
エリア |
ワープステーション江戸 |
概要
姫1人・護衛4人の3チームによる護衛中。時間による賞金上昇は無く、優勝チームがそのまま100万円を獲得する。
やはりここでも「張り切りすぎてかかってる策士」山ちゃんと「本物の策士」オリラジの違いが顕著に表れ、中盤までは黄チームと赤チームの食い合いで終始リード状態。有力戦力が削られた赤チームが青チームに潰されるとなんとか山本・山崎の2人で耐える黄チームだが最後はまさに「力尽き」青チームの優勝となった。
最終更新:2024年09月17日 23:31