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クィグィリナス

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クィグィリナス
種族	人間
クラス	聖守
生年	暗黒暦1520年
没年	暗黒暦1541年（21歳）
所属	聖石寮
先代聖守	ヘクトール
次代聖守	ティア

クィグィリナス（暗黒暦1520年 - 暗黒暦1541年）は、シュリット神聖王国の聖石寮の五代目聖守。
最終的に赫蝋の業魔の素材とされた。

来歴

聖守

暗黒暦1520年、神託により聖石寮の五代目聖守に指名される。
二代目聖守デュオニクスが策定した教育カリキュラムのもと、15歳まで育成されるが、メンタルケアに関するノウハウが不足していたため、幼少期から慢性的なストレスを抱えていた。
暗黒暦1535年、聖守としての活動を開始。しかし、一向に減らない魔族による被害の無力感と、人々を救う重責に苛まれ続ける。
暗黒暦1541年、クィグィリナスは魔神スレイの討伐を決意し、術師部隊を率いて深淵渓谷へと向かう。「救世主であれ」という強迫観念に駆られながら探索を続ける中、赫蝕喰(バイオブレイク)の襲撃を受け、部隊が壊滅。単独で奮戦するも、スレイによって赫蝕喰(バイオブレイク)と融合させられ、憎悪の中で赫蝋の業魔へと変貌した。享年21。

赫蝋の業魔

深淵渓谷に突如として現れた赫蝋の業魔に対し、討伐ためシュウとアイリスが駆けつける。しかし、アザトースに魅入られたアイリスが虚孔(アビス)を発動し、クィグィリナスが変異した赫蝋の業魔は顕現のための贄となる。さらに、開かれた虚数時空からイゴーロナクが顕現し、赫蝋の業魔の破片をもとに受肉した。