ガッツ

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ガッツ」を以下のとおり復元します。
//容量が限界に近いので内容整理にご協力ください。
#image(ガッツ.jpg,width=300,title=大剣キャラの先駆け的存在)

&br()&font(21,b,i){「思い出したよ久しぶりに 最初の気持ちってやつを&br()&br()&space(2)ありがとよ 最悪の気分だ」&br()&br()&size(28){「夜が明けるまで死に続けろ」}}


*原作・キャラクター概要
白泉社発行の隔週青年誌「ヤングアニマル」にて連載中の&s(){ニコ厨漫画家}三浦建太郎氏作
ダークファンタジー漫画『ベルセルク』の主人公。黒い剣士の異名を持つ隻眼隻腕の巨漢剣士。
1988年に同社の「月刊コミコミ」で読切としてプロト版が掲載され(現在は単行本に収録)、
翌年の1989年にヤングアニマルの前身である月刊誌「アニマルハウス」で本格的に連載開始。
累計発行部数3000万部+20年以上もの長期連載作となっており、ファンの間で完結を危惧する声も。
現在では国内のみならず[[海外>アメコミ]]でも単行本が出版されており、世界中で大きな支持を集めている。
#region(そんな海外ファンの本気)
&nicovideo(sm6065948)
…イタリアすげえ、[[あっち>スパイダーマッ]]はひどすぎるのに。
#endregion

全身は傷だらけで、異名が示すとおり黒髪黒目に黒甲冑、黒マントと全身黒ずくめ。
そして、身長190cmという巨漢でありながらその身の丈を超す大剣「ドラゴン殺し」を携えている。
年齢は明記こそされていないが、作中の時系列を追うと恐らく22歳前後と物々しい見た目に反して意外と若い。
左手は鋼鉄の義手になっていて中には磁石や大砲が仕込まれている他、連発式ボウガン、投げナイフ、炸裂弾など様々な武器を所持(一応、平時に目立つのは大剣と腕だけ)。
肉体は極めて屈強で、大剣のドラゴン殺しを目にも止まらぬ速さで振り回し前述の装備類一式を身につけたままで軽快な身のこなしをしたり、
昼夜を通して不眠不休で走り続けるなど驚異的な体力やタフネスの持ち主でもある。
その人間離れした戦闘能力と常軌を逸した狂気的な戦い振りから人間のみならず、時に魔の存在からも恐怖を抱かれる事が有る。
その姿は''まさに「ベルセルク=狂戦士」である。''(ベルセルクは[[バーサーカー]]の別の読み方)

幼い頃から兵士として戦場を駆け巡り、その後傭兵団では切り込み隊の隊長を務め、常に最前線で戦い続けた。
敵の傭兵部隊を単身で全滅させ「百人斬り」として名を馳せるなど、戦場で数多くの武勲を上げる。
因みに百人斬りを成し遂げたとき、ガッツはまだ&b(){18歳}である。更に付け足すと、満身創痍に近い状態で一対百の戦いに勝っている。
傭兵の頃から重武装を好んでいたようで、並みの刀剣の3倍もの厚みと重さをもつ特製の段平を愛用していた。
本人曰く、「切れ味は最悪だから死に損なうと滅茶苦茶痛い」らしい。
因みに前述のプロト版では、眼帯をつけていたり飄々とした性格だったりと若干だがキャラ設定に差異がある。
#region(主要の武具など)
&br()&font(24,b,i,red){「あるじゃねぇか、もっと俺の戦向きのやつがよぉ!」}

:&color(#b22){ドラゴンころし}|
#ref(dragonkiller.jpg,,width=400,title=それは剣というにはあまりにも大きすぎた。大きく、ぶ厚く、重く、そして大雑把すぎた。それはまさに鉄塊だった。)

ガッツが所持する大剣で、製作者はゴドーという鍛冶屋。彼が領主から「ドラゴンを撃ち殺せるような剣」との注文を受け、造った大剣。
使い手がいない為、長らく倉庫に死蔵されていたがガッツが偶然にこれを発見。以来、最も多くの敵を屠ってきた主要武器となる。
武器としての性能もさりながら、その大きさから盾としても活用される。
又、悪霊や使徒といった人外を斬り続けた事により、霊体に対してもダメージを与える事ができる魔剣としての力を帯びつつある。
作中に[[巨大武器を操る人物>ゾッド]]は多数出るが、その中でも一際巨大な武器。ガッツの、ひいてはこの作品の代名詞的存在といえる。
「巨大な剣を振り回す重戦士」というキャラ付けは数多くの漫画・ゲームキャラ達にオマージュされている。
他にも画像に付いた一文(それは~)がパロディに使われたりと、後発の作品への影響は測り知れないだろう。

因みに柳田理科雄著「空想科学漫画読本」シリーズでドラゴン殺しの重量が考察されたが、
ガッツの身長を190cmとすると 刀身も190cm程度。 画面から測定すると、幅は最も広いところで26cm。
厚みはガッツの第一関節とほぼ同じなので、7・1cm ほど。重みは鋼鉄製であるとするなら165kgになる。
これほどの質量の物体を振り回すには、物理学の法則から持ち主は300kg以上の体重が必要であり
人間には到底扱えないという結論が出された。…漫画なんだから[[こまけぇこたぁいいんだよ!!>やる夫]] 
また165kgの物体(刀剣)をバットスイングの速さで振り回した場合(作中では鞭のそれを超える速度で剣戟を行ったり
使徒もどきが繰り出した常人の目に捉えられない連撃を受け止めたりしていた)、
切断できる太さの目安は樹木40cm、軟鋼16cm、硬鋼12cmで、人間を輪切りにするのは容易いことだとか。

:&color(#b22){鋼鉄の義手}|
ガッツが左腕に装着している義手。
鷹の団の戦友リッケルトが、ゴドーの武器庫に置いてあった有り合わせのパーツを組み上げて製作した武器。
小型大砲が内蔵され根元の紐を引く事で発射できる。ドラゴン殺しと並び、ガッツの主要武器となっている。
尚、義手としての性能は肘部分にあるバネで関節機能を果たしている他、掌部分に磁石が仕込まれており、物を握る事も出来る。
あまりにも手として機能している為、読者も''ガッツも''忘れがちなのだが「握力」は存在しない。
その為、落下しそうになったキャスカの手を握ろうとして失敗し海に落ちてしまい、助けに行ったが義手が重すぎて溺れてしまうシーンもあった。

:&color(#b22){狂戦士の甲冑}|
#image(狂戦士.jpg,width=380,title=某ドラゴンの旦那の元ネタだったりする)

鉱精(ドワーフ)の手によって作られたとされる呪われた甲冑。
装備としては千年帝国の鷹(ミレニアム・ファルコン)篇以降のもの。
着用者は肉体の限界を超えた力を発揮できる代わりに一切の痛みを感じなくなり、肉体が著しく損傷してしまう。
甲冑自身が禍禍しい意思を宿しており、自我がその力に飲み込まれた場合には殺戮を欲する狂人と化し、敵味方さえ判別不能に。
骨折しようが甲冑の内側から棘状の突起が飛び出して粉砕した骨を無理矢理固定し、甲冑が破損しても再生する為着用者の意思に関係無く戦いを強制させる。
最悪の場合、周囲を殲滅するか本人が絶命するまで戦い続ける事となる。
サイズと形状は着用者の体格に合わせ自在に変化する。義手とも一体化し、大砲も使用可能。
劇中では当初、頭部は髑髏の形状であったが、ガッツが着用してからは獣のような形状に変化した。
因みに甲冑の使用時、ガッツは土地神に匹敵する存在を倒している。
奇しくも[[彼>蒼月潮]]が倒したのと同じ[[蛇>大地神]][[神>天上神]]であった(能力や外見は全く違うが)。
#endregion

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*キャラ設定
[[使徒>ゾッド]]という異形の怪物たちと戦いながら、放浪の旅をしている。
元は傭兵育ち故命知らずで孤高な性格ではあったが、情にも篤い一面を持つ青年であった。
しかしある事件を機に人外の存在に対し激しい憎悪を抱くようになり、使徒への復讐の為なら他人の命を一切考慮しない無慈悲さや、
時として下記のように使徒を嬲り殺すような狂気に蝕まれる人間になる。

使徒たちへの復讐の為に形振り構わず戦い続けた結果、彼が立ち寄った殆どの地に災厄をもたらしており、法王庁教圏からお尋ね者にされている。
結果として街を焦土にしたり、子どもを人質に取り盾にするなど、怨敵である「使徒」を倒す為ならば一切手段を選ばない。
挙句には、父親が使徒であることも含め何の事情も知らない娘の目の前で父親を嬲り殺すなど、極めて冷酷かつ残忍な面を見せた。
(尤もこのエピソードが収録されている『黒い剣士篇』は連載初期であり、若干ガッツのキャラ設定が定まっていない節もあるが)
過去のトラウマから、たとえ魔物であっても子供だけは斬ることが出来ない(それでも最後には斬る)。

現在はそれなりに信頼の置ける仲間が同行するようになり、以前よりは人間的に丸くなっている(と言うより、地が出てきたと言うべきか)。
しかし、度重なる死闘やガッツが身に付けている狂戦士の甲冑の副作用により、現在は身体の至る所に障害をきたしている。
そんな満身創痍の状態であろうとも、仲間を失った復讐と恋人であるキャスカの身の安全の地と記憶の再生を求めて今も旅を続けている。 
主人公でありながら彼の過去も悲惨極まるものであり、漫画史上でもガッツほど凄惨な人生を歩んできた主人公はそういないんじゃないだろうか。
&font(b,#55f){主人公(悲)}と言っても過言じゃない。

#region(壮絶すぎる彼の人生(原作ネタバレ注意))
#region(主人公の人生を振り返って)
-''生まれた時点で母親は処刑されて死体に。''ガッツはその死体から産み落とされた
-通りがかりの傭兵団に拾われたが、育ての母も数年後に伝染病で死亡。そして育ての父の方はとんでもないロクデナシ。傭兵隊長だから仕方ない面もあるが。
-それでもガッツは彼を慕っていたが、愛情を注がれるどころか、''寧ろ妻を殺した存在として殺意を注がれた''
-そしてこの父のせいでガッツは''とてもこのWikiに書けないような''凄惨な目に。
-挙句の果てにはずみで''この親を殺害してしまい、''仲間からも「恩知らず、疫病神」と罵られ生まれ育った傭兵団を追われる事に
-命からがら逃げ延びたガッツを拾ったのはまたも傭兵団。以後、幼い身で戦場を駆けるハメに。命がけの戦いを続け、信頼できる仲間や想い人が出来たのは数年後。
-その仲間のグリフィス率いる傭兵団『鷹の団』から自身の考えにより脱退、約1年間山に篭る。&br()しかしその時の感情の行き違いもあってかグリフィスがとんでもない事をしでかし、鷹の団は半壊、丸ごと逆賊としてお尋ね者に。山から下りてきた頃には鷹の団は壊滅寸前
-彼の想い人キャスカが隊長になっており、一時は彼女と結ばれるも、''救出した親友グリフィスはこのwikiに書けないような状態になっていた''
-その親友グリフィスによって、&b(){漫画史に残る(注:誇張なし)最悪イベント「&color(red){蝕}」が惹き起こされ、}&b(){仲間のほぼ全員が生贄として惨殺される。}
-これによって親友であったはずのグリフィスは最大の怨敵に。ガッツも何とか生き残ったが''片腕と片目を失う。''生き残ったキャスカもこのWikiに書けないような事をされ、''記憶喪失+精神崩壊を起こし幼児退行。''しかもガッツの子を宿していたが''この時の影響でお腹の胎児は魔物と化してしまう''
-更に2人は''生贄の烙印''なるものを刻印されており、&b(){永久に使徒に狙われ続ける運命に}
-キャスカを安全な場所(鉱道)に残し、以来ガッツはロクに眠る暇さえ出来ない戦いの日々へ。ここは凄まじく狭い場所だったので、事実上の独房監禁。でも出れば魔物に殺される
-魔物の赤ん坊に言われて帰ってきたら、キャスカが脱走していて行方不明
-死に物狂いでキャスカを救出するもゾッドとの戦闘中に安全な場所が破壊される
-キャスカと安住の地(妖精郷)を目指すも、ガッツは介護と戦闘で心身ともに疲れ狂気が芽生え、守る筈のキャスカを殺しかけてしまい''猛烈に嫌われる''
-数人のそれなり~かなり腕の立つ仲間が出来るが、''ガッツ一人のときに魔物の大ボス襲来''
-満身創痍で退けるものの、帰ってきたらまた魔物が襲来
-護符付きの狂戦士の甲冑により退けたが、どう考えても相手よりガッツのほうがダメージがデカイ。&br()具体的には''腕と足が折れた上にそこに鎧が食い込み、全身火傷&全身打撲&深すぎる切り傷などの凄まじい重症''
-このお陰で髪の毛の一部が白髪化、手が震えるようになる、視覚、味覚障害などの後遺症が残る
-因みに狂戦士の甲冑は''装備者の理性も奪う諸刃の剣。''でも使わざるを得ない戦況が続く

こんな感じ。もう悲惨すぎてネタにも出来ない。
作中ではこれ以上無いくらいの主人公っぷりを発揮している訳だが。
同じく壮絶な人生を歩んでいる主人公である[[彼>テッカマン]]とどっちがマシなのかわからんが、
いつになったら彼は幸せになれるのかを本気で考えざるを得ない。
最近では、復讐を取るか、仲間やキャスカを守る事を取るか、という選択を迫られるようになっている。
今後、この作品がどういう結末を迎えるかはわからないが……どうか彼の人生が報われますように。

#endregion
#region(現在のガッツのバッドステータス)
-隻腕隻眼
-髪の毛の一部が白髪化
-残った手も指先が震えるようになる
-味覚障害
-色覚障害
-体が痩せ衰える
-全身の火傷のせいで汗をかくことすら難しくなる
-敵の攻撃によって五感を潰され倒れる
こんな悲惨な状態でも彼は戦い続ける。
戦いで傷を負っても、大した治療をする時間さえ無く更なる敵との戦いへ…という悪循環。
&b(){というか魔物のほうが年中無休で襲い掛かってくるので、戦わなければ生き残れない。}[[ありえん(悲)>ありえん(笑)]]。
現在は仲間たちの助力もある為、ある程度は状況も改善されていることが救いだが。
#endregion
#endregion

補足だが『ベルセルク』の登場人物や武具にはモデルとなっているものも多く、作者が公言してるものでは
>ドラゴン殺し⇒和田慎二氏のファンタジー漫画『ピグマリオ』に登場する武器「大地の剣」&link_anchor(*1){*1}
>ゴッドハンド⇒クライヴ・バーカー氏の小説『ヘルバウンド・ハート』を原作としたホラー映画『ヘルレイザー』シリーズに登場する魔術師(セノバイト)
>グリフィス⇒栗本薫氏の大長編小説『グイン・サーガ』の登場人物「アルド・ナリス」
>フェムト⇒ビジュアルはミュージカル映画『ファントム・オブ・パラダイス』の登場人物「ファントム」
>クリーチャーの造形⇒永井豪氏の漫画『[[デビルマン>魔獣ジンメン]]』や映画『[[エイリアン]]』のデザインなどで有名なH・R・ギーガー氏の作品など
>&s(){リッケルト⇒高校時代に仲の良かった後輩}
この様に数々の作品から影響を受け、それらを『ベルセルク』に取り入れているとの事。
特に『グイン・サーガ』には世界観等に強い影響を受け、作者も熱狂的ファンだと発言しており、
書籍『グイン・サーガオフィシャル・ナビゲーションブック』では著者の故・栗本薫氏との対談も行っている。

#region(主なメディア展開)
**TVアニメ作品
1997年10月7日から翌年3月31日まで日本テレビにて深夜アニメ枠で放映された。
また、本作は同局の深夜アニメの筆頭でもある。
&nicovideo(sm967181)

ガッツの声優はアニメ、ゲーム(DC及びPS2)ともに[[神奈延年>MUGENキャラクターCV別一覧]]氏が担当。
アニメは『剣風伝奇ベルセルク』というタイトルで、主に原作の黄金時代編(ガッツの傭兵時代)を描いている。
…だがこのアニメ版、「蝕」で放送が終了。つまり、''何の救いもない後味の悪すぎる最終回。''

**劇場作品
前作のTVシリーズ『剣風伝奇ベルセルク』から実に13年ぶりに、なんと劇場版として再び映像化される事が決定した。
劇場版の第一弾である『ベルセルク-黄金時代篇I 覇王の卵-』は2012年2月4日から、続編の『ベルセルク-黄金時代篇II ドルドレイ攻略覇王の卵-』は
同年6月23日より上映された。
そして最終章の『ベルセルク-黄金時代篇Ⅲ 降臨-』が、2013年の正月に公開予定である。
なお劇場版ではこれまでの声優が一新され、ガッツ役は『トミカヒーローレスキューフォース』の石黒隊長や
『[[仮面ライダーOOO>仮面ライダー1号]]』の伊達明(仮面ライダーバース)役でお馴染みの岩永洋昭氏が起用された。
余談だが上記のOOOでは怪人の声役で前ガッツ声優の神奈延年氏も出演している。
|&nicovideo(sm16047098){280,190}|&nicovideo(sm18032768){280,190}|
|&nicovideo(sm18743823){280,190}|
**ゲーム作品
1999年12月にドリームキャスト(DC)、2004年10月にはPS2でゲーム化された。
DC版は原作では描かれなかったエピソードを、PS2版は原作のストーリーである「千年帝国の鷹篇-聖魔戦記の章-」にオリジナルシナリオを追加しゲーム化している。
PS2版は発売時ではCEROレーティング18歳以上対象だったが、2006年の規制強化によるレーティング見直しにより18歳未満''販売禁止''となった。
&nicovideo(sm151158)

#region(DC版ベルセルク概要)
ベルセルク-千年帝国の鷹篇 喪失花(わすればな)の章-は1999年12月16日に発売されたドリームキャスト用アクションゲーム。
開発はユークス、販売はアスキーが担当した。
原作の「断罪篇・生誕祭の章」と「千年帝国の鷹篇・聖魔戦記の章」の間に位置する、完全オリジナルストーリーを展開している。
三浦建太郎氏が自らシナリオ・監修・オリジナルキャラクターデザインを担当し、
断罪篇後の展開を原作者自らがネタバレすることで話題に。&link_anchor(*2){*2}

&nicovideo(sm1305592)
原作の本編に組み込まれている正史という事もあってストーリー展開は秀逸な出来栄えであり、
シビアな難易度や過激な描写、数々の武器を駆使した爽快かつ迫力ある戦闘も繰り広げられ、
アクション面も素晴らしいものとなっている。
そのゲーム性や完成度の高さから原作ファンのみならず一般のユーザーからも高い評価を得ており、
ドリームキャストの名作の一つとして知られている。
ヒロインであるキャスカが、ほんの一瞬とはいえ理性を取り戻すシーンがあるなど、
原作での今後の展開における伏線の様なものを垣間見ることもできる。
漫画やアニメなどを原作とした所謂「キャラゲー」は原作やキャラの人気に便乗している
部分が大きいため、クソゲーが多くなりがちであるとされる。
そういった意味では、本作は稀有なゲームであると言えるだろう。
ちなみに三浦氏は当初、この作品を『[[ゴールデンアックス>ゴールデンアックス・ザ・デュエル]]』の様な横スクロールアクションと想像していたらしく、
3Dゲームである本作を見て「裏切られた様な気持ちがあった」旨のコメントを述べたが、
最終的にはゲームの完成度にとても満足したらしい。
#endregion

尚、TVアニメの劇中歌・ゲームのOP・劇場版の主題曲のいずれも、作者が大ファンだと公言している音楽家の[[平沢進]]氏が担当している。
ヤングアニマル本誌にて対談も果たすなど、まさしく切っても切れない間柄である。
#endregion

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**MUGENにおけるガッツ
#region(oggy氏製作)
**oggy氏製
#image(guts3.jpg,width=550,title=pixivよりoggy氏作画。それにしてもシブい。)

#image(Guts.gif,title=このグラは小さい方で実際はもっと大きい)

MUGENでは[[竜子]]の人で馴染みのoggy氏の手描きキャラとして参戦している。
oggy氏製作のキャラだけあって[[ドット絵]]のクオリティが非常に高い。
しかし、急ぎで作ったので基本的な動作や技の一部が未搭載でありドットも粗く全体的にはまだ未完成なキャラとの事。
今後も余裕があれば更新を続けるらしいので期待しておこう。それにしても急ぎで作ってこの出来とは[[・・・・すごい作者だ。>・・・・すごい漢だ。]]
因みに氏のキャラはガッツも含め改変自由。但し、公開する場合は許可が必要なので注意。
|&nicovideo(sm4077618){280,190}|&nicovideo(sm4940779){280,190}|

特徴はというと、&font(18,b){とにかくでかい}。
どれくらいでかいかというと[[ラオウ]]並にでかい。ついでに対戦前の[[ポートレイト]]もやたらとでかい。
[[MARVEL>MARVEL VS. CAPCOM]]の巨漢キャラたちと並べても遜色ない大きさであり、画面端から攻撃しても画面半分以上に[[判定]]が出るほど。
切り下ろせば画面上から下まで、突けば端から端まで届くリーチは驚異的。まさしく''全画面通常攻撃''である。
攻撃速度も速く、削りまで付いている。それ以外にも多くの通常攻撃に[[有利F>フレーム]]が発生したりと恐ろしいほどの攻撃性能を誇る。
でかいだけでなく意外と素早さもあり、大剣『ドラゴン殺し』をブンブン振り回して縦横無尽に暴れ回る。
前ダッシュがないかわりに前移動がダッシュ並の速さで、あっという間に間合いを詰めることも可能。

更に剣での攻撃だけではなく義手大砲や狂戦士の甲冑、[[ストライカー]]も搭載されており、特にゾッド召喚はほぼ[[全画面>全画面判定]]に至るほどの攻撃範囲である。
「ゾッドが出たら勝敗が決する」と言える程凄まじい技なのでぜひその眼で確かめてほしい。
更新後は、新たな仲間たちも追加された。いずれの技も広範囲であり、制圧力にとんでもなく長けている。
これらの技を使って圧倒的な制圧力と破壊力で敵を一掃するような豪快な戦い方が特徴である。

|コンボムービー&nicovideo(sm7427701)|
#region(各種技解説)
***[[通常技]]
-&b(){対空斬り}
いわゆる[[昇龍拳]]。出が早く広範囲のため優秀な対空技であり、コンボにも最適。
出始めに長めの無敵もついているが隙も大きく、ガードされると不利になることも。
-&b(){回避}
前転による回避で動作が速く、前転中は無敵。更に動作終了後に9Fの無敵が持続するなど[[超性能な前転>ゴンザレス]]である。
バックステップも同じく動作後に9Fの無敵が存在する(着地硬直が7Fなので動けるのは実質2Fだが)。[[ロック技>ロック系必殺技]]に対して無敵がつくのも特徴。

***[[超必殺技]]
-&b(){大砲(1ゲージ)}
右腕の義手による大砲の砲撃。攻撃判定は大きく火力も高めなので使い勝手がよく、対空斬りなどと繋げやすい。

-&b(){百人斬り(1ゲージ)}
大剣により高速で斬りつける技。
ゲージ技の中では最も発生が早く、相手への牽制には最適だろう。
発生時に無敵がついているうえに、攻撃後は7Fの有利があるので切り返しにも優れている。

-&b(){ゾッド(2ゲージ)}
ゾッドを呼び出す。おそらくガッツの超必ではこれが最も有名。
攻撃判定はほぼ全画面に至る。その為、固めや起き攻めなどあらゆる用途に優れている。
召喚時には発生保障と無敵時間がついており、技の発動中にガッツ自身も動けるため凶悪な性能を誇るストライカーである。
更にゲージさえあれば連続での召喚が可能なので、[[場合>ゲジマユ]]によっては画面に無数の仲間たちが現れることになる。
こうなると大概の相手は一方的に封殺出来る。

-&b(){髑髏の騎士(2ゲージ)}
髑髏の騎士を呼び出し、一閃による[[全地上判定]]の攻撃。こちらも召喚時に無敵時間付き。
ジャンプや無敵技などで簡単に回避できるが、ストライカーの中では火力は最も高い上にガー不である。
ゲージ技では唯一のガード不能攻撃であると同時に、[[AI殺し]]なので対AI戦では抜群の効果を発揮する。

-&b(){炎の車輪(2ゲージ)}
シールケの魔法で巨大な炎の車輪を呼び出す。ガッツのゲージ技では最も攻撃判定が広い。
炎の車輪は画面の端から現れ、ゆっくりとしたスピードで前方へと進んでいく。ゾッド同様に持続時間は長く、やはり固め能力が凶悪。
判定は特大だが、発生及びスピードが遅いのでガードされやすい。

-&b(){狂戦士の甲冑(3ゲージ)}
狂戦士の甲冑を纏っての怒涛の[[乱舞技]]。発生自体は異常に遅いが、発生保障あり、攻撃発生から乱舞が終わるまでは完全無敵、最後の一撃はガー不というとんでもない技である。
火力も凄まじく[[相手>紙]]によっては体力をほぼ全部持っていく。
完全無欠な技に思えるが、乱舞の終了時に長い隙があるので最後の一撃を回避されると全くの無防備になってしまう。
凶悪極まりない技だが3ゲージ消費なので乱発できないのが幸いか。まあ、[[狂戦士の甲冑だからしょうがない。>○○だからしょうがない]]
#endregion

そんなともすれば[[狂キャラ>MUGENキャラクターのランク付け]]に足をつっこんでいるガッツだが、最大の欠点は防御を殆ど捨てていること。
その巨体が故に攻撃が当たりやすく、剣使いだが[[どこぞの魔物を討つ者>川澄舞]]の如く(攻撃判定より小さいとはいえ)剣にも食らい判定があるので、
全体的にそこまで判定は強くなかったりする。''寧ろかなり弱い''。
その為真っ向からの打ち合いだと押し負けてしまうことも。画面内に設置系の飛び道具などがあると、まともに動くことさえできなくなる。
[[投げ技>コマンド投げ]]がない他、固有の防御システムも持っておらず回避技も前転とバックステップくらいしかない。
それなりのリーチがあったり無敵付きなどの反撃技を行使されるとあっというまに切り替えされ、立場が逆転してしまったり。
とは言え多くのゲージ技に入力直後から長い無敵時間があるため、切り返しが苦手かといえばそうでもないが。
(但し、技の解説にもあるように『百人斬り』と『大砲』以外は発生が遅いため相手にはガードされやすい)

また通常技を除けば、コマンド技は全てが超必という癖の強いキャラになっている。
AI戦では立ち[[中段技>中段]]の突きや空中下段からの[[めくり]]で相手のガードを崩す場面が見られるが、
そこからの追撃はゲージ技を使うぐらいでないとワンコンボの火力は意外にも低いため、ゲージ依存性が高いキャラとなっている。
まぁ、たたでさえ凶悪な数々のゲージ技があるので高火力コンボなんてあったらそれこそ大変なことになるので仕方がない。
ガッツの超必で2ゲージ以上のものは全て発生保障と無敵付きだが、どれも発生が遅いために対人なら確実にガードされる。
しかしAI戦では無敵時間の長さや、相手のGuardDistの外から攻撃が当たることもあり、かなりのAI殺しとなる。
とにかく相手側に隙を与えずに、牽制と広い攻撃範囲を活かしてガンガン攻める事が大切だろう。

[[AI]]はデフォルトで搭載されている。簡易的なものとは言え[[デビルガンダム]]や[[ハウザー]]を、タッグ戦などの場合だと
[[ゼットン]]や[[ストーリーモード]]の[[妖夢>魂魄妖夢]]を倒したりと凶悪な強さを誇る。[[人の持つ可能性>禍忌]]はトンデモないものだと[[言わざるを得ない。>お覇王]]
ずば抜けたリーチと超高性能なゲージ技など飛びぬけて攻撃面に特化しているがその反面、上記でも書かれているように
防御面では穴が多く、ある意味紙キャラ的な要素も併せ持っている。とは言え、全体的に無敵が非常に多かったり
回避動作なども恐ろしく高性能なのだが……&s(){そこはogyy氏キャラのお約束というべきか。}
#region(大会ネタバレ)
[[ふたりはプリキュア!トーナメント]]では[[ブロントさん]]とタッグを組み出場。
ブロントさんのゲージ本数の多さとお互いの強力なゲージ技を活かした有無を言わさぬガン攻めの猛攻、
そして何よりもミップル&メップル…もとい、&b(){[[ゾップル>ゾッド]]&[[ベップル>キングベヒんもス]]}という心強いマスコットたちの助力を得て、
ライバルである数多の[[プリキュア>ふたりはプリキュア]]を蹴散らして優勝を勝ち取り、名実ともに&b(){真のプリキュア}となった。
&s(){[[お前らのようなプリキュアとマスコットがいるか。>ケンシロウ]]}

&nicovideo(sm4993313)

#region(よい子は見ちゃだめ)
#image(プリキュア.jpg,width=370,title=可愛く見えたら病気)
[[ニコMUGEN絵板保管庫>>http://27.pro.tok2.com/~mugenhokanko/BBS_E/bbsnote.cgi]]から トキヤ氏 画
#endregion

[[Halloween向け恐キャラタッググランプリ]]ではCブロックのボスとして[[バージル]]とタッグ&color(black){&sizex(3){&b(){魔を討つ者『刃』}}}を組んで出場。
4ブロック中唯一1ラウンドも落とさないなど圧倒的な実力で暴れ廻った後、敗者成仏戦にても大暴れ。
他ブロックのボス対決をも制し、ランダムセレクトにおいてこのタッグに当たると''ほぼ確実に詰み''というハズレっぷりを見せ付けた。
試合数11回のうち、なんと''10勝1敗''。本戦も含めば''16戦中15勝'''である。[[なんなんだこいつら>なんなんだアンタ]]。
&b(){ずっとボス刃のターン!}
|&nicovideo(sm8997335){280,190}|&nicovideo(sm9024489){280,190}|
#endregion

#endregion
#region(りゅん氏製作「アーマーガッツ」)
**りゅん氏製 「アーマーガッツ」
oggy氏作のガッツにりゅん氏がアレンジを加えたキャラで、氏のサイトにて公開中。最新版はver3.3(2011/7/10更新)。
その名の通り、動作が鈍重となった代わりにアーマー(攻撃時に発動)が搭載されているのが特徴。
アーマー付加と攻撃判定の強化、それ以外にも新技や特殊システムなども搭載され改変元とは大きく性能が異なっている。
このアーマーは特殊な仕様であり、規定ダメージを超えると崩壊し、蓄積ダメージの半分を受け怯み状態となる。
更に瀕死の状態だとアーマーが消滅してしまう。なお、コンボ型とパワー型の切替が可能。
-&b(){コンボ型}
攻撃キャンセルや[[ガーキャン>ガードキャンセル]]など立ち回りや防御面に優れており、安定した強さをもつ。
コンボ型でのみ立ち突き(4Z)が使える。通常技では発生が最も早く、リーチもかなり長い上に反転効果もあり。
反面、打点が高くしゃがまれると当たりにくい。攻撃キャンセルが出来ず、有利Fも殆ど無いので遠距離からの牽制に特化している。
[[ヒット補正>補正]]の掛かりは緩いが、パワー型に比べ攻撃力とアーマー強度が低く火力はフルコンボで4割程度と若干低め。
-&b(){パワー型}
コンボ型に比べて攻撃力とアーマー強度が強化され、一撃が重くなり爆発力が高まっている。
だが通常技のキャンセルルートがなくなり、ヒット補正の掛かりも厳しい。
その上ダッシュができない(歩き+ステップ)など、機動性も低下している。
パワー型限定で下段突きからの派生技(2Z長押し)によって、突き刺し&一本背負いでの[[打撃投げ]]が使用可。
更に、地上中段と大砲発動時にボタン長押しで[[溜め>タメ技]]が可能。攻撃力が上がり、最大まで溜めるとガード不能に。
全体的に隙が多く、アーマーを活かしたカウンターが主なダメージソースとなる。
|&b(){性能解説動画}&nicovideo(sm13321139)|
#region(具体的な変更点)
//長かったので少し簡略化。
***攻撃関連
-攻撃力が減少(コンボ型のみ)。
-通常攻撃の発生が遅めに。
-攻撃判定をかなり強化。改変元とは異なり、&b(){剣部分に食らい判定が存在しない。}
-剣を使った通常攻撃の際に[[スーパーアーマー]]を付与。
-投げや必殺技など、複数の新技を搭載。
-ストライカー召喚を1ゲージの当身技へと変更(2ゲージの通常性能にも変更できる)。
-大砲がリロード式になり、20秒程で1発リロードできる(同じくゲージ消費に変更可能)。

***特殊システム「&b(){烙印ゲージ}」
-烙印ゲージは剣による攻撃、又は被ダメージによりゲージが上昇
-ゲージが満タンになると烙印開放を発動可能。烙印開放中は、以下の様に性能が変化する。
--アーマーの防御性能が上昇。耐久度が2倍となり、無敵も付加される。
--攻撃スピードの上昇。
--大砲及び大砲斬り、百人斬りのダメージ上昇。
-ゲージが満タンの際、一度だけ食らいぬけが可能。食らいぬけを行うと烙印ゲージが無くなる。

***[[特殊カラー>カラーパレット]]
-7Pカラー「アーマー性能強化」(強度10倍+アーマー食らい中無敵)
-8Pカラー「攻撃力1.3倍+コンボ補正無し」
-9Pカラー「常時烙印ゲージMAX」
-10Pカラー「常時烙印開放モード」
-11Pカラー「常時ゲージMAX」
-12Pカラー「7P~11Pの能力を全て」(およそ狂下位~中位に匹敵)
加えて11~12P限定で、ストライカーたちが''ランダムに出現しまくる''(デフォルトではOFF設定)。

***甲冑操作モード
#image(ArmorGuts2.gif)

ver3.0からは、&b(){狂戦士の甲冑を纏ったガッツ}が操作可能になった。
-最終ラウンド時。
-烙印ゲージが満タン。
-タッグ戦時は、パートナーが倒されている。
これらの条件を満たした上で狂戦士の甲冑を発動し、咆哮の最中にstartを押すとシールケが登場し特殊演出が発生、その後狂戦士の甲冑を纏った状態での操作が可能に。
主な特徴としてはジャンプ・しゃがみ・振り向き動作ができないが、常時[[ハイパーアーマー]]化。
ライフ・パワー値が全回復し、一定時間が経過するとパワーが減少する(ライフはアーマー強度と連動)。
パワーが0になるかダメージが一定値を超えると、狂戦士化が解除され敗北してしまう。
その他、攻撃を食らうとランダムで急降下突き(食らい抜け)を行い、時間経過で徐々に攻撃力と急降下突きの確率が上昇。
任意で狂戦士化を解除することもできるが、パワー値0・瀕死・烙印ゲージ消滅などのペナルティを負う。
使用後は、次のラウンド以降狂戦士の甲冑が使用不可能になるので注意。
コンフィグの設定で、ラウンド制限の有無や開幕から狂戦士化した状態で戦うこともできる。

12Pカラーでは攻撃性能や耐久力などが大幅に強化され、ゲージMAXの影響で
時間制限もなくなり、[[ご乱心>Rare Akuma]]や[[スーパーメカ翡翠]]をも撃破できる程の強さを誇る。
だが超火力などのアーマー殺しが弱点である事は変わらず、同じく狂最上位の代表格たる竜子1stにはあっさり負ける…
かと思いきや、前述の様に体力とアーマー強度は連動しており、設定で強度を上昇させれば彼女に競り勝つことも可能。
とは言え[[即死攻撃]]や耐性、回復の類は備えておらず、即死技は言わずもがなダメージを食らい続ければ普通に倒れる。
ましてや「通常攻撃?なにそれ」といった[[連中>神キャラ]]にはやはり勝てないのだが。
#endregion

超広域の攻撃・アーマー・高い機動性(地上に限るが)とスペックはかなり高い。
適当に攻撃しているだけでも、接近戦が主体のキャラには圧倒的に有利。
超必は隙が殆ど存在せず、ストライカー(当身版)も、「1ゲージ・発生3F・持続30F」という高性能ぶり。
出掛かり無敵の昇竜(Y)や優秀な超必のお陰で、ゲージがあれば切り返しに困ることはない。
弱点としては、崩しが恐ろしく貧弱なこと(通常攻撃が削り付きなので、決定的と言える程の弱点ではないが)。
基本的にアーマーでごり押しという戦闘スタイルなので、要であるアーマーの効かない[[投げキャラ]]が相手だと厳しい。
特殊な防御システムもなく、一気にアーマーが崩されてしまう瞬発火力の高い相手や射撃が主体の[[弾幕]]キャラも苦手。
更に攻撃発生が遅く図体も大きいので、[[当身技>当て身投げ]]を受けやすいのも欠点。
タッグ戦では持ち前の超リーチ攻撃やアーマーを用いて相手をガンガン押しこみ、強力な前衛として実力を遺憾なく発揮する。
&nicovideo(sm14670806)

標準でレベル制のAIが搭載されており、4段階のレベルが設定可能(デフォルトでは3)。
コンフィグやAIcnsファイルでは、AIレベル・アーマー強度・タイプの切替・超必の性能などが任意に設定できる。
その他にも、ボイスを下記の&b(){よく似た誰かさん}に変更することもできたり。
#endregion
#region(れぐみん氏製作)
**れぐみん氏製
こちらもりゅん氏作のアーマーガッツと同じく、oggy氏製ガッツのスプライトを基にして改変されたキャラ。
2012/11/03に公開された。下部の参考動画にてダウンロードが可能である。
作者のれぐみん氏曰く、原作のリアルな動きを再現するため2D格闘よりも3D格闘の挙動に近い形になっているとのこと。
そのため、攻撃技は[[キャンセル]]の代わりに先行入力を実装するなど、自然な形で次の技に繋がるようになっている。
重厚感やバッサリ感、スピード感などを兼ね備え、これまでに作られた既存のガッツとはきっちり差別化がなされており、
まさしく[[原作再現]]といったような見事なアレンジが施されている。
&nicovideo(sm19271099)
#endregion

余談ではあるが、黒い甲冑の重戦士という特徴から「ヴァルキリープロファイル」シリーズのアリューゼとそっくりである。
…というかガッツの&s(){パクリ}オマージュ的なキャラで、作中でも「ベルセルクにとりつかれたんじゃね?」という台詞があったり、
彼の遺品がドラゴンスレイヤー(竜系の魔物に有効な大剣)だったりする。
そのためMUGEN動画では[[同シリーズの>フレイ]][[キャラクター達>ブラッドヴェイン]]と戦う際に「VPでやれ」というコメントがあったり
[[某大会>ゲージ増々タッグトーナメント]]で[[ワルキューレ]]とタッグを組んだ際に、視聴者からVPタッグと呼ばれていたりも。

***出場大会
****【ガッツ】
''シングル''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[ガッツ],sort=hiduke,100)
-[[ゲージMAX別枠トーナメント【ベジタブル】>ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】]]
-[[神・狂・凶・強 シングル大会>>http://nico.ms/sm10781110]]
''タッグ''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[ガッツ],sort=hiduke,100)
-[[やってみたかっただけトーナメント【タッグ】>>http://nico.ms/sm4211801 ]]
-[[半ゲージマックス狂凶強混合バトルロワイアル>>http://nico.ms/sm5659268]]
-[[ヨハン&青子が本気で暴れるとこうなりました【狂人遊戯祭】>>http://nico.ms/sm9002362]]
-[[作品別味方殺しタッグチームバトル]](おまけ枠)
-[[GOHAN主催大規模オールスター男女タッグトーナメント]](おまけ枠)
-[[夢幻暁光奇譚 えくすとらすぺしゃる 1周年記念タッグ大会]](キュアブラック)
-[[巡り会う運命よ再び!高性能タッグ大会【ステラ杯2】]](おまけ)
''チーム''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[ガッツ],sort=hiduke,100)
-[[第2回ただのチームトーナメント>>http://nico.ms/sm7265018]]
-[[ベル主催!栄光のぽっこーん3VS3チームバトル【ポンコツ杯2】]](おまけ)
''その他''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[ガッツ],sort=hiduke,100)
-[[新年!凶オールスターVSニューフェイスランセレ紅白戦>>http://nico.ms/sm13471917]](追加枠)
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ガッツ],sort=hiduke,100)
''削除済み''
-[[ギャップタッグトーナメント【デカチビタッグ】>>http://nico.ms/sm5363808]]
-[[国内 VS 国外 アニメチームバトル]]
-[[超弩級作品別Big Bangトーナメント]]
-[[普通・世紀末入り乱れタッグトーナメント【成長付き】]]
#co(){
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ガッツ],sort=hiduke,100)
}
''非表示大会''
-[[ちびキャラロワイヤル]]

****【アーマーガッツ】
#list_by_tagsearch_cache([大会],[アーマーガッツ],sort=hiduke,100)
-[[黄金タッグト-ナメント>>http://nico.ms/sm13321885]](12P)
-[[TagTeamFestival>>http://nico.ms/sm14086165]](追加枠)
-[[狂キャラ72人でバトロワ大会【下位~中位】>>http://nico.ms/sm15330685]](11P)
-[[狂バトルロワイヤル【下中上最上位】>>http://nico.ms/sm15710768]](12P)
''削除済み''
-[[よく分かる準神大会]]
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[アーマーガッツ],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[アーマーガッツ],sort=hiduke,100)
}
****【れぐみん氏製ガッツ】
#list_by_tagsearch_cache([大会],[れぐみん氏製ガッツ],sort=hiduke,100)

***出演ストーリー
[[FromLR]]
[[MUGEN悪魔城の人々]]
[[アリスとラオウ]]
[[いおりんやったれMUGEN譚]]
[[炎邪じゃー!!]]
[[グラットン伝説]](DRK:セシル)
[[ディオ・ブランドーは落ち着けない]]
[[でんせつと!]]
[[水瀬家族計画]]
[[夢幻暁光奇譚]]
[[墓守の悪魔>mugenショートショートシリーズ]](主人公)
[[黒真珠物語]]
[[For_pride]]
[[万屋『夢幻』討伐隊>>http://nico.ms/sm15127549]]
[[あるくような速さで]]
***その他
[[月刊MUGENランキング]](2008年7月号)


&font(23,b,i){&space(1)それは、剣と呼ぶにはあまりにも大きすぎた。&br()&br()&space(1)大きく分厚く重く、そして大雑把すぎた。&br()&br()&size(30){&space(1)それはまさに鉄塊だった───}}

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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
但し「大地の剣」は神の武器で如意棒が最も類似した武器。
参考元は『ピグマリオ』初期に一度だけ使われた大剣のエピソードか。
(老鍛冶師が打ったはいいが使えないと死蔵していた品で、製造理由と外見以外が類似)

&aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}}
このゲームの発売当時、コミックは18巻まで刊行されていたのだが、喪失花の章における時系列は
「生誕祭の章」(18巻~21巻)から次章である「聖魔戦記の章」への移り変わりの間にある空白の期間に位置している。

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//|CV:神奈延年|,主人公,剣士,大剣,隻眼,隻腕,傭兵,復讐者,マント,黒髪

復元してよろしいですか?