ジョン・フーン

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ジョン・フーン - (2009/10/18 (日) 21:51:31) の編集履歴(バックアップ)




「戦うからには、勝たなくてはね」


 格闘スタイル: テコンドー
 誕生日: 7月26日(32歳)
 星座: しし座
 血液型: O型
 身長: 177cm
 体重: 77kg
 趣味: 香水集め、アイドルの追っかけ
 大切なもの: 遊佐未森のCD全部(初回限定)、カモメの置物、
                         中森明菜のコンサートビデオ
 好きな食べ物: うなぎ、アサリ、葛湯
 嫌いなもの: エビ、自分の姓
 得意スポーツ: ビリヤード、ダーツ

THE KING OF FIGHTERS』 '99から登場するキャラクター。 漢字で書くと「全勲」。( ´_ゝ`)ではない。
キム・カッファン同門、そしてライバル。 密かにホンフゥとも同門(ちなみに二人より年上)。 鋭い切れ味を持つ独自のテコンドーを操る。
アンディやロバート?も驚きの美形キャラだが、重度のアイドルオタクでアテナファンクラブでは 「白虎」(ベクホー) と呼ばれている。
韓国出身だが現在は静岡県に在住しており、日本語の講師をしている。
中の人はアスラや『すごいよ!!マサルさん』のマチャ彦も演じていた一条和矢氏。

1チーム4人制となった'99で韓国チームに加わる。
キムと同じく正義感の強い男だが、キムをライバル視しておりチャンチョイの更正の方針で対立。
ひたすら厳しい修行を重ねるだけというのは時代遅れだとし、柔軟な更正を掲げてチャンとチョイの指導を分担するようになる。
'99でジョンに連れて行かれたチャンは一般教養やスポーツ力学といった (チャンにとっては) キムの修行よりキツい勉強を叩き込まれ、
さらに重度のアテナ追っかけであるジョンにコンサートに連れて行かれ死ぬほどウンザリさせられることに。
2000ではチョイが日本に連れて行かれ、アテナファンクラブのオフ会に付き合わされた上にアテナの歌の歌詞を覚えさせられ、
さらに次のコンサートでは一緒に歌わされるという地獄の所業を受けている。
どちらにも「キムの方がマシ」と言わせるほど厳しい修行だが、彼の献身もあって二人は徐々に丸くなってきているようだ…。

テコンドーの腕は確かで、スタイルこそ違うもののキムもその実力を認めており、実際の仲はそれほど悪くないらしい。
しかし2001ではアテナのコンサートに向かう途中、信号待ちの間にアテナの幻を見て道路に飛び出し、
自動車に自分からぶち当たって怪我をした結果KOFに出場できなかったり、EX2でも同様の事故に遭遇してKOF出演の逃している。
本人はやたらポジティブなためKOFに出られなくてもあまり気にしていないらしく、
XIでもアテナのステージで普通に舞台に乱入して元気に応援したりしている。 マナーの悪い客には違いないのだが。



 韓国市場を睨んでか、やたら美形なデザインで登場。
 しかし結局は音速でお笑いキャラになったジョンさん。まあ中の人がマチャ彦な時点で既にそれは前フリだったのかも…。
 キムへの対抗心の理由は不明だが、とりあえず自分の名字 (全) がキムの名字 (金) より2画少ないという、
 とてもどうでもいいコンプレックスが一つあるようだ。
 またキムが 「あたたた!」 と叫ぶことへの対抗心か、2003では 「シャオー!」 と叫んだりする。
 彼のハンドルネームである 「白虎」 は密かな同門であるホンフゥ (紅虎) にかけたものかもしれない。
 2000のドラマCDではほとんどアテナのストーカーになっているらしい。
しかし徐々に扱いが悪くなってきており、毎回登場していたストーリーからもついにXIでは消えてしまった。
NGP版ではしっかり登場していたのに、『SVCカードファイターズDS』 ではカード化されていなかったり。
そんな彼も2002UMでは無事再登場できたのだが、他のチームメイトが真吾というチーム構成に誰もが余りもので強引に組まされた感を禁じえなかった。
まあ一応チーム再構成に関しての説明文が公式で付け加えられており、なんとか溜飲は下げられた…のだろうか。というかこのチームの説明文が一番長い。

彼のモデルとなっているのは謎の純韓国産のクソゲー、 『ファイトフィーバー(正式名「王中王」)』 のキム・フーン
これを開発したビッコム社は当時の旧SNKと提携関係にあり、2000では偽名を使って登場している。
必殺技の 「満月斬」 「排気撃」 のネーミングも同作品のラスボス、空手健児必勝技から取られたものである。
また、2000での彼のアナザーストライカー「カン・ベダル」も、同作品の主人公ハン・ベーダルがモデルである。


原作中の性能

「狙鷲陣」 と 「猟虎陣」 というの2つの特殊な構えが導入されたテクニカルなキャラ。
技の派生などがかなり複雑なため使いこなすには練習が必要だが、特殊技・必殺技からも構えを変更できるため
隙を見せず技を振ることが可能で、上手く使い分えば慣れていない相手であれば容易に分からん殺しができる。
このテクニックは 「隙なし切り替え」 と呼ばれ、難易度は高いがこれができるかできないかでジョンの強さは大きく変わる。
構え中はガードができないため通常はリーチの長い通常技で牽制しつつ、積極的に 「満月斬」 や 「排氣撃」、
各種構えに繋いでいくのが基本。
対空には 「空砂塵」 があるが、当たる角度が限られるので中間距離では小技を振ったり硬直の短い技でつついておくと良い。
間合に入ったら 「猟虎陣」 での中段・下段二択や多彩な起き攻めが強力。
2003では切り返しが弱いので、ゲージがあれば超必殺技 「鳳凰裂爪脚」 やリー超 「全式・裂爪飛天脚」 を惜しまず入れていきたい。
キムと同じく 「鳳凰天舞脚」 も持っているので、引くと見せかけて奇襲するのもアリ。
テクニカルキャラの例に漏れず扱いは難しいが、自由度の高い攻めが楽しめる。



  「努力は認めますよ」

MUGENでのジョン・フーン

  • あだむすきー氏製作 '99仕様
残り体力が少なくなると超必殺技がMAX版になる。
青村氏によるAIパッチがリリースされている。

  • CCI氏製作 2000仕様+アレンジ
デフォルトでAIが入っており、キムの鳳凰脚(鳳凰エフェクトありのRB風)も搭載されている。
更に、鳶影氏によってAIパッチが公開されている。

  • GoD_Ryu氏製作 2002UM仕様+XI風アレンジ
上記のCCI氏の改変でドリキャンや2002UMでのMAX2が追加されている。
デフォでAIも搭載されている。

彼のモデルとなったキム・フーンハン・ベーダル空手健児もMUGENで製作されている。
キム・フーンハン・ベーダルAIもニコニコ動画で作られたものが配布されているので、ジョンと組み合わせてみるのも一興。


出場大会


出演ストーリー