かすみ

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かすみ - (2020/09/21 (月) 16:33:54) の編集履歴(バックアップ)



「これが霧幻天神流よッ!」
「あなたに私は倒せない…」

性別:女
国籍:日本
流派:霧幻天神流天神門
年齢:17歳
身長:164cm(『DOA』)、158cm(『DOA2』~)
体重:48kg
スリーサイズ:B88 W52 H89(『DOA』) B89 W54 H85(『DOA2』~)
血液型:A型
誕生日:2月23日
職業:抜け忍
好物:苺のミルフィーユ
趣味:占い
声優:丹下桜(~PS2版『DOA2HC』)、桑島法子(『DOA3』~)

「貧乳キャラ? 死ねば良いと思うよ」
「格闘? 知るかバカ! そんな事よりおっぱいだ!!」
「セーラー服だ!バニーガールだ!コスプレだ!!」
「( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!」
でお馴染みの、世界的大人気乳揺れ3D格闘ゲーム『デッドオアアライブ』の主人公。
(上記の台詞はフィクションです)*1
名前と歳と武術がほぼ同じな彼女とは無関係。

見るからに忍んでいないが、一応霧幻天神流のくの一である。「抜け忍って職業なのか?」というツッコミは禁止。
登場したゲームが登場したゲームである故、凄まじい戦闘力を誇る。
だが、これでも原作では普通レベルである。しかもトップバストだけならこれでブービーである。*2
名前と歳と髪型がほぼ同じな彼女と比べるのは禁止。

+ 『DOA』シリーズにおけるかすみ
『DOA』
日本の山奥に人知れず存在する忍者の里。かすみはその17代目頭首「紫電」の子として産まれる。
兄である「ハヤテ」とともに修行しながら成長していたある日、
兄であるハヤテが紫電の兄でありながら乱暴さ故に追放された「ライドウ」に襲撃され、瀕死の重傷を負う。
ちなみにこのライドウはあやねの実父であり、かすみの母である菖蒲を襲いあやねを産ませたという過去がある。
かすみはハヤテの敵をとる事を決意し、抜け忍として里を出奔する。
そしてライドウがチャンピオンとして君臨する巨大企業DOATEC主催の格闘大会「デッドオアアライブ」に出場するのだった。

『DOA2』
初代大会の決勝で何とかライドウを倒したものの、決勝ステージの爆発に巻き込まれて意識を失い、かすみはDOATECの研究ラボに運ばれる。
そこで彼女の遺伝子を元に彼女のクローンであるカスミαが製造されてしまい、
ハヤテも里に潜入したαと「天狗・万骨坊」によってDOATECへとさらわれてしまう。
かすみはリュウ・ハヤブサの手によって助け出され、ハヤテを助け出すため第2回デッドオアアライブへと向かうのだった。
これらの事件は全て万骨坊が裏で後を引いていたのだが…?
(余談だが下の動画にある全裸のかすみは『2』のOPで登場する培養ポットの中にいるαのデータである。
 これを改造してかすみのコスチュームとして使えるようにしたのが下の動画)

『DOA3』
万骨坊召喚はあやねの師である幻羅がDOATECと結託して行った事だった。
幻羅は忍者でありながらさらなる力を求め、DOATECの強化人間となり、その性能実験として第3回デッドオアアライブが開催される。
立場上最早忍者の里には帰れないかすみであったが、ハヤテにもう一度会うために三度大会に参加する
(ハヤテは『2』の時点でDOATECの実験台にされていたが、リュウ・ハヤブサがかすみを救出するどさくさで記憶を失うも脱出に成功し、
 後に妹との闘いの中で記憶も取り戻して里に戻った)。

『DOA4』
一族の者を次々と巻き込むDOATECに業を煮やした忍者の里は、遂にリュウ・ハヤブサらと協力し、DOATEC壊滅を決意する。
かすみは何とか戦いを収めようと大会へと向かう。
デッドオアアライブ第4回大会の決勝の中、忍者とDOATECの戦いでDOATEC本社ビルが炎上していく。
かすみのクローンの最終番号であり最強の存在であるAlpha-152が起動し、かすみはリュウに促され、
自分の因果と決着を付けるべく最後の戦いへと赴くのだった。

『DOA5』
DOATEC本社は炎上、Alpha-152も共に消えたかと思われたが、紛争地帯でAlpha-152と思われる個体の活動が確認された。
そんな中ザックによって炎上するビルから救出され、新生DOATECのCEOとなったエレナによって第5回大会が開かれる事となった。
大会の影でAlpha-152との決着をつけるべく新生DOATECに接触する霧幻天神流の忍者達とリュウ・ハヤブサ。
果たしてAlpha-152を作り出し、DOATECの中に潜んでいた狂気の正体は…。


…とまあ軟派なキャラデザとは裏腹に、結構波瀾万丈かつシリアスなストーリーがバックグラウンドで展開されている。
ムービーシーン限定だけど 出血描写もあるよ! (ここら辺の詳細は3DS版「DEAD OR ALIVE Dimensions」に詳しい)
『1』と『2』はともかく、『3』はあやねが主体のストーリーであり、
『4』は成り行きでDOATECのCEOにされてしまったエレナがストーリーの中心にいるのだが、
主人公の面目を保っているのは流石と言うべきか。

しかしこのストーリーをよくよく見ると、
  • 『1』のボス:忍者の里の頭首の兄(追放はされている)
  • 『2』のボス:忍者の里の幹部が召喚した天狗
  • 『3』のボス:天狗を召喚した忍者の里の元幹部
  • 『4』のボス:主人公のクローン
  • 『5』のボス:主人公と兄妹・ハヤブサのデータをインプットされたクローン
  • 主人公:忍者の里の抜け忍
…いくら何でも忍者の里は幹部クラスに裏切られすぎではなかろうか。
DOATECにも非があるのは確かなのだが、全員自分の意志に基づく行動である。
ネスツとどっこいどっこいの内部崩壊状態な気がするのはきっと気のせいではないと思う。

+ 余談
同社の育成シミュレーションゲーム『モンスターファーム』シリーズにおいて、
ピクシー種のレアモン「カスミ」として登場した事が2度ある。
『2』『DS2』における登場となっており、前者はPSソフト『デッドオアアライブ』を円盤石再生、
後者は魔法文字再生で「霧幻天神流」と書く事で入手できる。

なお、『2』のモンスターカードにおけるカスミの説明文には、
「揺れる胸ばかり注目され、肝心のバトルを見てもらえない」と、身も蓋もないことが書かれている。

一応、彼女の原作ゲームである『デッドオアアライブ』に関して少し触れておくと、
元々はアーケードからの出身で、セガの3Dアーケード基板「MODEL2」より登場した本格3D対戦格闘ゲームである。
「MODEL2」基板は当時セガとしては初の試みとして、サードパーティへの開発提供を行っており、
それに参入したテクモ初の本格的な3D対戦格闘ゲームである。
同基板の代表作である『バーチャファイター2』に引けを取らないクオリティや、
三竦みをベースとした駆け引きが注目され、テクモを代表するタイトルへと成長、
後に新型次世代ハードのローンチタイトルとしても候補に挙げられるほどの実力を持つタイトルへと進化していった。
色々とアダルトなイメージが多いタイトルだが、テクモや3D対戦格闘を牽引する実力派なタイトルでもある。

そして『デッドオアアライブ5』では、ゲストキャラクターとして『バーチャファイター』の結城晶が参戦した。
同じゲーム基板からの出身で、それを代表するタイトル同士のクロスオーバーが遂に実現したと言えるだろう。
…しかしながらバーチャ勢の扱いが微妙に雑なような気がするのは気のせいだろうか

そして『DOA5 Last Round』では追加DLCにてなんと不知火舞が参戦。
更に『DOA6』でも追加DLCという形は変わらないが舞が続投参戦した他、更にクーラ・ダイアモンドが参戦している。

また、2013年秋発売の『無双OROCHI2 Ultimate』にも参戦した。
あやねとリュウ・ハヤブサに続き参戦だが、こちらでは小太刀で戦う。
時系列では『DOA5』の直前のようで、Alpha-152を探している最中に時空の歪みに巻き込まれたようだ。


MUGENにおけるかすみ

元が3D格ゲーであるためMUGENとは縁が無いようだが、実際は数キャラ存在する辺りどいつもこいつもと言わざるを得ない。*3

スカロマニアなどと同様に3Dグラフィックをそのまま使用しているものや、

CVS』版改変のものなどが昔から存在しているが、後にakkin氏より手描きのかすみが作られた。

原作における必殺技やホールドなどを可能な限り再現しており、当然のように揺れまくる。あとパンモロ
全ての技がなんでも判定かつどこでも判定であり、そしてどこでもキャンセル可能。
飛び道具は持たないが全ての通常技が飛び道具並に強判定。なおかつ全ての通常技がよろけ誘発属性を持っている。
メルブラ』や『マヴカプ』も裸足で逃げ出す壮絶かつ凄まじいエリアルコンボシステムを内蔵しており、
空中コンボ(原作とは違う意味で)を主力としている(当然ながら 原作にそんなものは無い )。
DOAと同社製作の闘姫伝承リスペクトのためか、逆コンボ補正を搭載しており、 コンボを伸ばすほどダメージが跳ね上がっていく
不可解な無敵(ほぼ全ての技に喰らい判定が無い)の数々に加え、やたらと対空手段が充実しており、なおかつ当てると全て相手を空高く浮かせる。
2ゲージ技の「霧幻天神流」はタッグで相手の片方に当てると、もう片方を強制的に巻き込んだ上で F1を押して即死させてくる (仕様なのかバグなのかは不明)。
桑島法子女史および丹下桜女史のボイスがそれぞれ同梱されており、defファイルで切り替え可能。

AIも搭載されており、中々手強い。シングルでは並レベルだが、あやねとタッグを組むと異常なまでに強くなり、 エルクゥタッグを無傷で撃破できる
本体も2種類あり、その違いは動画での使用が禁止されている特殊やられモーションの有無。
脱衣KOも搭載されているが、動画では使えないレベルの物なのでその点は注意。
まだ未完成との事なので、今後の更新にも期待したい所である。

そしてD4版にドットを打ち直されたものが公開。それに伴い一部技の調整やモーションの見直しがなされ、ダッシュ足払いが削除されている。
また、動画にギリギリ使えるであろうレベルの脱衣KOも搭載された。

出場大会



*1
挙句の果てには格闘やめてビーチバレー大会やストリップまがいの水着ショーを繰り広げている作品まで存在する。
なんなんだこのシリーズ

+ 更なる紳士の諸兄向け

念のため言っておくが、『DOA』はエロゲーではありません
また、女性キャラしか居ないわけでもなく、男性キャラも普通に居る。……比率はやや低めだが
……ん? じゃあ上の動画は何なんだって?
…………やっぱりエロg……いや、何でもない
でも3DSのディメンションズではめでたく ほぼ同数になれたけどね。 それに、同作の「クロニクルモード」においては、
中々の頻度で「リュウ・ハヤブサ」とかすみの兄「ハヤテ」を使用する事になるので、別に男キャラ涙目というわけではない。
更に言えば、同作で飛び道具が撃てるのは、 男キャラの特権。
余談だが、美少女対戦型ゲームブック『クイーンズブレイド』の派生作品、『クイーンズゲイト』シリーズにも出演。
順当と言うべきか、予想通りと言うべきか。
いずれにしても登場する事に関して何の違和感も無いキャラクターである事は間違いないと思う。
攻撃に水着姿になってバレーボールでスパイクするものが混じっているが、
武器を持った相手と戦う関係上かすみも忍者刀で戦っており、内容は案外地味普通である。
ぶっちゃけるとデータ部分が本家『ロストワールド』の「忍者刀を持った忍者」を原型としているためなのだが。
最近の『クイーンズブレイド』がとりわけイロモノ色が強くなっている事もあって期待した変tもとい紳士も多かっただろうが、
流石に斬り合いしながらポールダンスは無理だ、諦めてくれ。
先に参戦したディズィーだって武器自体は持っていないし、後には『鉄拳』から純粋な徒手格闘キャラまで(共に原型無しの新規データで)参戦してるんだから、
原作では素手で戦う事の方が多い彼女を無理やり既存の武器持ちキャラに当てはめるのはなんか不公平な…

因みに数少ない(2010年に発売したシリーズでは唯一の)PSPゲーム『クイーンズゲイト スパイラルカオス』未登場キャラ。

*2
とは言えカップサイズだけならGカップとトップクラスである。まあ殆どFとGしかいないのだが。
ちなみに、ライバルのあやねは16歳女子高生ながらIカップ。
つくづく何なんだこのゲーム貧乳は死ねとでも言うのか。
しかし最近になって貧乳を売りにしたキャラがアップデートで登場した。ちなみに目視がかなり難しいがちゃんと揺れている。
レジェンドに設定するときちんと把握できるが、衣裳によってはちょっと気持ち悪くなる。
公式PVから(※18歳です)
紳士による揺れ検証

また、『5 Last Round』ではB99の女子高生が参入した。カップもサイズも過去史上最大の数字で、とあるサイトなんかは「史上最"胸"」と評価している。

*3
ただ「メジャーな3D格ゲーキャラの2D化」という意味では、全く間違ってはいない。
三島一八若葉ひなた結城晶もいるし。