本名「リタ・ウェイワード」。「飛び跳ねリタ」の名前で知られたスタントマンであった。
だが、ある日
「未来の自分」に襲撃されてから運命の歯車が狂い始める。
彼女を助けたのは、異次元からやってきたX-MENの一人、ロングショットであった。
彼女はロングショットと恋に落ち、彼が自分の次元『モジョバース』へ帰るときも一緒について行った。
だが、視聴率が全ての
ディストピアであるモジョバースを支配するモジョーに捕まってしまい、
ロングショットも彼女に関する記憶を全て消去されてしまった。
そして、彼女はモジョーから肉体的・精神的改造を受け、ヴィラン「スパイラル」が誕生してしまったのである。
彼女はモジョの命令を受け、手始めに
「過去の自分」を襲撃するが、(歴史の通り)失敗。
その後もX-MENやその他のヒーローチームとたびたび交戦し、
アイアンマンに勝利するなどの戦果も納めている。
改造の結果加虐的な性格になってしまったが、心の底では改造したモジョーを嫌っている様子である。
ヴィランとしての能力は、何よりもまず『次元移動の能力』である。
改造の結果取り付けられた6本の腕(うち2本は機械)で複雑なダンスを踊ることで『時間・空間・次元』を移動する。
より『遠く』へ行こうとすればするほど、モーションも複雑なものが要求される。
また自分の外見を偽装したり、念力で剣を操ったりと、様々な魔術を使いこなす。こちらも印やダンスが必要である。
さらに、6本腕に剣を持っての白兵戦闘も非常に強力である。
埋め込み型のサイバネティックツールの商売もやっており、
サイロックも義眼を買いに来たことがあった。
もっとも、カメラ内蔵のものを売りつけてX-MENをスパイしようとしていたが。
格闘ゲームでも、特異な通常技を利用して攻めていくテクニカルなキャラになっている。
特に、
自分の周囲に剣を展開して任意のタイミングで飛ばす「ダンシングソード」による固めと削りが強力である。
MVC2では、上記通りのダンシングソードに
こいつのアシストを合わせてひたすら
弾幕を張る事が出来る。
こいつのアシストと組み合わせると、永久連続ガードの弾幕に。
他にもテレポートという有用な移動技もあり、
ストライダー飛竜と同様に十強の末席に位置している。
MVC2以降音沙汰のなかった彼女だが、MVC3のビューティフルジョーEDにて久しぶりの登場。
ギャラクタスを倒したジョーを使えば視聴率の取れる番組が作れるだろうと、モジョと共に番組撮影を始めた彼女達だが、ジョーがアドリブを多発する所為で撮影は難航。
同じシーンがテイク182にもなってしまった。
余談だが、別の意味での
戦闘力も目視でも確認できるほど高く、
6本の腕をくねらせつつ戦うため、一部では
エロいと評判である。
MUGENにおけるスパイラル
原作での技は一通り揃っており、恒例の
調整可能なAIも実装済み。
ただし元々強い点を伸ばす氏の方針からか、「ダンシングソード」が
周囲に展開した時点で攻撃判定が出るようになっているため、
「ダンシングソード」を
ノーゲージで展開できる劣化ウロボロスとして使うことが出来る。
そのためプレイヤー操作であれば開幕「ダンシングソード」で、飛び道具や飛び道具反射技を持たない相手ならば一方的に削り殺すことも可能。
こちらはMVC2版を再現した物となっている。
現在は公開されてないようだ。
なかなかのAIが搭載されているが、氏の他キャラ同様
一部を弄らないとWatchモードでAIが起動しないので注意。
Luchini氏のスパイラルを元に、KOF風の避けや前転、ゲージ溜め等を追加したアレンジ版。
MUGEN1.0専用。
デフォルトでAIも搭載されているが、ワープからダンシングソード展開から剣を飛ばすのみの簡易版。
コンボも通常攻撃のみで打ち上げからの追撃はない為、ひとまず動く程度で大会等に使うには厳しい。
ヴァリアブルアシストに
敏腕秘書と
壁要員のアシストを搭載。
またイントロではX-MEN COTAの原作再現イントロ(豪鬼成功コマンドまで再現)が見られる。
特殊イントロに対応しており対応記述を導入すればX-MEN COTAキャラクターセレクト画面にmugenキャラクターを表示させることも出来る。
AIは原作再現という事で下記動画のような
トリカゴ戦法を容赦なく行ってくる。
制作者曰くかなりヤバイとの事で可否の選択可能である。
MVC2ではそれなりの出番がある彼女であるが、MUGEN動画ではほとんどと言っていいほどに出番がない。
あれか、
ニートやら
汚いやらと罵られつつも濃い連中が目立ちすぎてるせいか。
出場大会
削除済み
出演ストーリー