マスターファン

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マスターファン - (2015/07/28 (火) 18:52:43) の編集履歴(バックアップ)




 「形意拳」でのキャラ名 : マスターファン
 名前 : 黄飛鴻
 流派 : 武芸十八般、秘奥義・無影脚
 年齢 : 24歳
 性格 : 正直、正義感が強い
 趣味 : 特になし
 家族 : 父親(=黄麒英)

台湾のゲームメーカーIGSの対戦格闘ゲーム『形意拳』の主人公。
キャラ名は「黄(ファン)師父」と言ったところか。
清朝末期に活躍した同名の実在人物がモデルである。日本で言うと時代劇ものに出てくる新撰組の人々のようなものか。
職業は武術家にして医師。父親から洪家拳を学び、幼くしてそれを会得し「少年英雄」と称された類い稀な武才の持ち主。

実在人物としての黄飛鴻は、父が民衆のために広東十虎を结成した事を受け、
民衆を救済するために道場兼薬局の『宝芝林』を設立し、混乱の時代の治安維持に貢献したとして広く尊敬を集めている。
読みは広東語だとウォン・フェイホン、北京語だとフアン・フェイホン(つまり『形意拳』は北京語読みということになる)。
他に獅子舞の名人であったと言われ、異名の一つが獅子王。後述の映画でもこれについての話が出てくる。
得意とする武芸十八般と少林拳法を融合、発展させ、「十字拳」と「無影脚」を編み出した事でも知られる。
秘奥義にある「無影脚」とは他流派の秘伝を自身の秘伝と交換して受け継いだ技と言われ、
黄飛鴻の使うそれは驚異的な破壊力を秘めたという。
闘犬をこの一撃で仕留めたという伝承からもその威力と素早さがうかがい知れる。
(言うまでもないが、訓練された犬とはとてもすばしっこく危険な動物である)

余談だが、彼はジャッキー・チェン演ずる『酔拳』の主人公のモデルにして、
映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』シリーズの主人公でもある。
モデルが同じだけに李烈火とは見事にそっくり。同一人物タッグ戦に登場してもいいぐらい。
さらに別ゲームの黄飛鴻も製作されたので師父三連星チームまで可能になった。
また、『ゼノギアス』の主人公フェイのフルネーム「ウォン・フェイフォン」も彼が元ネタでもある。
こっちは広東語のようだ。

ゲームキャラとしての黄飛鴻は、友人である龍拳(こいつではない)の失踪を知り、
鶴拳使いの「紀雲袖(クレーン)」と協力して捜索を行ううちに事件に巻き込まれて白蓮教団と戦うことになった男。
見た目及びキャラクターモデルの通り、拳法を駆使して戦う。
流れる様な脚技と、震脚から繰り出される重厚な拳技はまさに正統派な拳法と言える。


MUGENにおけるマスターファン

KenshinHimura氏製作

サオジンの製作者でもある氏によるもの。
分身攻撃や覚醒などの「形意拳」特有のシステムも含め、通常技、コマンド投げ、必殺技超必殺技等ほぼ全て実装されており、
一通りの動きは特に問題無く見ることが事が可能となっているが、現在はベータ版のためか原作とは違い
ごく一部の技同士の繋ぎでしかキャンセルをかけることができず、連続技がかなり限定されている。
また、「形意拳」のドットは本来縦長の長方形の為、MUGENの画面ではxscaleを0.68程度に調整しなければ実機のような見た目にならないのだが、
x、yともscale=1のままであるため妙にでかい(というか太い)。
AIは未搭載。

ですからー氏製作

名前はName、DisplayNameともにWong Fei Hung(広東語で黄飛鴻)になっている。
ついでにフォルダ名までそうなので「あれ、マスターファンどこ行ったっけ……」と混乱する可能性が
ですからー氏のキャラは全て0Dで始まるので分類はしやすいが、今度は大量のマッスルボマーのキャラの群れに埋もれ
必殺技などが一通り搭載されており、分身攻撃も使用可能。
サイズが調整されており、横幅もちゃんと細くなっている。
音声の撮り方が分からなかったらしく、代わりに赤い彗星っぽいボイスが使われているが
実は本当に前述の映画の吹き替えをやった事があり、元ネタ的には正解なので何もおかしいことはない。
11段階に調整可能なAIが標準搭載されているため、今後の活躍にも期待できるだろう。

島村鰐氏制作

名前は"Master Huang"で、声は原作のものを使用。
他の形意拳キャラとタッグやチームを組ませる時に、チームの中で一人だけ日本語をしゃべるという事がなくなるので、
原作ボイスの方が合う時にいいかもしれない。
「通常技→特殊技→必殺技(→追加入力)」のKOF風連続技、小ジャンプ、回り込み、攻撃避けがついた代わりに
リープアタックと移動起き上がりなどが消え、原作では全て1ゲージ技だった超必殺技のうち
菩提掌(ページ上の画像の気功掌みたいな技)が3ゲージ技になっている。
AIは搭載されていない。

+ 大会ネタバレ
打撃vs投げ 交代式タッグ大会にFist勢として出場。パートナーはキング
全てのタッグが多彩なコンビネーションで魅せた本大会において、
この二人による第17戦での猛攻は特に凄まじく、
相手タッグを二人まとめて攻撃に巻き込んだうえで、
ゲージ技とアシスト攻撃を重ねた怒涛の蹴撃連打、140%のLifeを5割以上(x2人分)消し飛ばす高火力、と
大会システムをフル活用した見事な連携を披露した。
代表選抜戦の結果、マスターファン&キングは決勝第5戦に出場。
ここでも相手タッグに対する同時攻撃を仕掛けるなどして勝利し、Fist勢の初勝利に貢献した。
その優秀な戦績と印象的な連携攻撃から、本大会における人気タッグのひとつとなった。


出場大会

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出演ストーリー