ドラゴン


   「ホッチョー!!!」

     名前:DRAGON
     コピー:うなれ!!正義の百烈パンチ!!(『WH2』)、武闘的電影星(『WHP』)
     年齢:27歳
     国籍:中国(『2』まで)、韓国(『2JET』以降)
     職業:拳法家(映画俳優)
     身長:165cm
     体重:59kg、50kg(『2JET』以降)
     年代:1967年
     生年月日:1940年11月27日
     血液型:O型
     格闘技:中国拳法
     趣味:組み手、映画鑑賞
     好きな物:拳法全般、自分の声、キムチ、ラーメン、決闘
     嫌いな物:飛び道具
     知能指数:ホチョ~
     宝物:父の形見のズボン

フルネームは「金龍(キム・ドラゴン)」。竜の方をお探しなら ドラゴン タグで検索されたし。
今は亡きADKの格闘ゲーム『ワールドヒーローズ』シリーズに登場するカンフーアクションスター。
その外見、叫び声からしてブルース・リーがモデルであるのは言うまでもない。
実在するブルース・リーのそっくりさん俳優の一人にドラゴン・リー氏がいるが、関係は不明。
ちなみに、登場はフェイロンよりこちらが先である。
さりげなく『鉄拳』のマーシャル・ロウよりも先に登場しており、近代格ゲーにおけるブルース・リー系の先駆けでもある。

また必殺技に「百裂拳」がある辺り、ケンシロウの影響もそこはかとなく見て取れる(まあケンもモチーフは同じだし)。
某中国代表がキックだったからこっちはパンチになっただけ?まあそう言うな

夢であったアクション映画スターにはなったものの、その偽りの闘いの日々は、彼に真の闘いを求めさせていた。
そんな折、ブラウン博士が開催する「ワールドヒーローズ」の話が舞い込み、自分の格闘魂を沸騰させ参加するのであった。
初代では尊敬する父のお下がりである無地の茶色いズボンを穿いているが、『2』以降は赤いラインの入った黒いズボンを穿いている。
『2』から登場するシュラからは「ドラの兄貴」と慕われており、色々世話をしていたとか。
シュラのムエタイキックはドラゴンのドラゴンキック(龍の気を纏った飛び蹴りのアレ)からヒントを得たらしい。
また、マッスルパワーとは「飛び道具使うなんて格闘家として正しいのか」と議論する仲。
「今度彼に会ったら、また一緒に飲もうと伝えてくれないか?」と『WH2JET』のインタビュー。
こうして見ると、意外と人当たりはいいのかもしれない。

『2』のEDで、とあるミュージシャンに熱い声を買われ、歌手としてもデビューしている。
CDもすでに何枚も出しており、代表曲は、デビュー作「ドラゴン魂」、CMソング「ホアチャのチャチャチャ」(日本では販売していないらしい)。
『ワールドヒーローズパーフェクト』のEDでは、ラスボスNEO-DIOに主演映画への参加を呼びかけ、
監督を「Oh!まさに本物!凄い迫力!」と唸らせた。おかげで映画は大ヒットだったらしい。
その後、キャプテンキッドに宝を全部奪われて生活に困っているゼウスを映画に誘っている。
ある意味本当に世話焼きな男である。

それ以前にも対戦相手を誰彼構わず映画出演に誘ったり弟子入りを勧めたりしていたが、
凶悪なNEO-DIOを映画で更生させた(?)事に自信を付け、
次は無理やりにでも呂布ジャック・ザ・リッパーを弟子にしようと考えるなど、キム・カッファンのようになりつつある。

余談だが、彼の国籍は中国という事になっているが、ネオジオの販売ターゲットである韓国市場を意識し、『2』からは韓国がホームステージになった。
韓国には世界的に有名な英雄がいなかったから肖像権の問題も考慮したと思われる。
ただし、『2』のキャラクター選択画面では依然として中国国旗が出る(ステージには韓国の国旗である太極旗が翻っている)。
また、『2』の説明書には「中国の格闘家だが、撮影で韓国を訪れた」と記載されている。 *1
『2JET』からは出身国名が表示される部分にも「KOREA」と出るようになっているので、ここからが正式な変更タイミングなようだ。*2
『パーフェクト』では、
「母親が韓国人で、また、韓国でもよくコンサートを開き、CDの売れ行きも香港と同じくらいである事から、
 親しみを込めて名を韓国語読みの「キム」で呼ばれる」という設定が付いた
(「金」は朝鮮半島に多く、中国には少ない姓。かつ、本来なら中国語読みでは「金」は「ジン」となる。
 有名なのは武侠小説作家の金傭等。日本なら『からくりサーカス』の白金(バイ・ジン)の方がピンとくる人も多そうだが)。
ちなみに韓国人が中国人であるブルース・リーのパロディキャラクターとして設定されている事自体は、
ごく一部で有名なブルース・リーものまね俳優として有名なタン・ロン氏なども存在するため、既に前例がある事でありここに始まったわけではない。
途中から急に変更された事は奇妙なのだが


原作での性能

WH2

スピードを売りとするキャラで、移動・技共にスピードは『ワーヒー』シリーズ中トップ。さらに三角飛びまで実装されている。
少々の間合い程度なら相手の飛び道具発生前に接近して投げる事が出来る。
必殺技は、初代では対空技の「ドラゴンキック(『パーフェクト』では「龍牙脚」表記)」と連打技の「百烈拳」のみであったが、
『2』で牽制・連続技に便利な「飛び足刀」、『2JET』では某女捜査官と違い寝そべり体勢の対空っぽい「百烈蹴」、
空中に舞い上がってから急降下キックする「飛竜脚」が追加(しかし『パーフェクト』では後者のみ削除)。
『パーフェクト』では当身打ち技のエキストラアタック「龍閃撃」と、
連続技にならず当てにくいもののオーバーキルに定評のある究極奥義・神龍連環檄が追加された。
空中投げが使える数少ないキャラで、その機動力により最大限に空中投げを活かせる。また、狙える場面も数多い。
飛び道具こそ持たないものの、持ち前のスピードでシリーズを通しての強キャラで、『2JET』ではゲーメストのダイヤグラムで1位を取った事もある。
特定の状況下では歩くだけで敵を倒せるらしい。


MUGENにおけるドラゴン

二体のドラゴンが確認されている。

+ Mouser氏製作 WHP仕様
  • Mouser氏製作 WHP仕様
ライフゲージ下の字幕も搭載した原作再現型。
原作では「体力半分以下で使い放題」だった究極奥義はMUGENデフォルトのゲージを消費する一般的なゲージ技になっている。
HEROゲージ消費版の技は、原作ではゲージが溜まっていると強制的に消費してしまったが、
ボタン同時押しによる選択式になっており、ゲージを温存して戦う事が出来るようになっている。
この2つの要素が組み合わさり、HEROゲージ版神龍連環檄は「MUGENデフォルトのゲージを1本+画面下のHEROゲージ満タン」を消費という形式。
視聴の際に「ゲージ2本持っているのに何故1ゲージしか減っていない?」とか「確か原作ではゲージ不要だったはず……」とか間違えてしまうかもしれない。
究極奥義「神龍連環檄」は、しっかりオーバーキルによる悲鳴連呼システムに対応。様々なキャラに悲鳴をあげさせる事が可能。
また、本人の悲鳴もかなり笑える部類に入るため、犠牲者としても活躍が期待出来る。
デフォルトでAIを搭載しているが、残念ながら他のワーヒーキャラと比べても強くはなく、GM氏シュラと戦わせても分が悪い。
氏のサイト閉鎖後は長らくRandomselectで代理公開されていたが、現在は氏のMediafileにて公開されている。

また、コケココ氏による外部AIも存在。
2012年4月のサイト閉鎖により入手不可となっていたが、現在はhamer氏によって代理公開されている。

+ Hiram Yagami氏製作 WHP+アレンジ仕様
  • Hiram Yagami氏製作 WHP+アレンジ仕様
現在は公開先からデータが削除されており、残念ながら入手不可。
海外製作者Hiram Yagami氏による、『WHP』ベースにアレンジが加えられたドラゴン。
イントロではミスター・ジョーンズが激励に来る。映画『死亡遊戯』風のトラックスーツ着用がブルース・リー繋がりだから…なのか?
勝利時にはゲームの垣根を超えてリン・ベーカー李香緋双葉ほたるが祝福に駆けつけ揃って決めポーズ。
主な技はほぼ実装されているが、中でも3ゲージ超必「Enter the Dragon」(註:映画「燃えよドラゴン」の原題)は必見。
威力もさる事ながら、次々に挿入されるブルース・リーの画像が実にカッコイイ!
もろにフェイロンの熾炎脚ぽい技まで繰り出す。…これもブルース・リー繋がりなのだろうか?
優秀なAIをデフォルトで搭載しており、かなり強い。


これらの他に、黎明期にはあだむすきー氏版も存在したらしいが、現在は公開されていない。

出場大会

+ 一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中
凍結

出演ストーリー



*1
ちなみにこの変更の理由としては、SNKがキムをヒットさせた事にあやかり、韓国市場を意識したキャラクターを出そうとした所、
既に開発は終盤になっていたために新しくキャラクターを追加する余裕も無かったので、急ごしらえで海外版だけドラゴンの国籍を変更する事になったからとの事。
『2』での妙な設定も国内版限定のものであり、海外版ではキャラクター選択画面の時点で既に韓国旗に変更されているため、
その影響で海外版『2』における中国キャラクターは消滅してしまったのであった(後に呂布の参戦で中国キャラクターはタッチの差で存続したが)。

*2
ただし、『2JET』の段階でもネオジオCD版などに同梱された説明書においては国籍は「中国」と記載され、「中国が産んだ~」などと記述されているため、
これも完全に変更されたとは言い難いようである。どちらかというと国籍の表示というよりステージの表記という事なのだろうか。
あるいは二重国籍という事なのかもしれないが本当にややこしい……


最終更新:2021年09月25日 20:26