「我が志…貫くまで…」
流派:天然理心流「隼」
武器:刀「隼」
生年月日:天保8年5月20日
年齢:26歳(『一幕』)、27歳(『二幕』)
身長:5尺8寸
体重:17貫目
宝物:局中法度
趣向:盆栽
利き腕:右
好き:武士道
嫌い:士道にあるまじきこと
キャッチコピー: 誠忠の剣 -Sword Wolf-
『
月華の剣士』シリーズに登場するキャラクター。『
NEOGEO BATTLE COLISEUM』(NBC)にも出演している。
新撰組副長・土方歳三直属の部下で、地獄門についての調査を命じられ独自に動いていた。
新撰組に忠実な男で自らの忠義の心を忘れぬ、幕末の世に失われし数少ない侍の一人である。
頬に大きな十字傷を負っている。
基本的には任務に忠実で、『一幕』では斬殺勝利すると「隠密行動ゆえに生かして帰すわけにはいかない」と非情な面も見せるが、
異人である
雪に対し、通常
勝利メッセージで「攘夷派の人間が来る前に逃げろ」と助言したり、
年端もいかぬ少女である
あかりに対する通常
勝利メッセージでは「子供を斬る剣は持ち合わせておらぬ」と情をかけたりするなど、
妄信的であったり冷酷な性格ではない。
『NBC』のエンディングでは、
WAREZに
囚われていた坂本龍馬(と思われる人物)を解放している。
時代設定どうなってるの?…と言いたい所だが、鷲塚ストーリーにおけるWAREZは西暦1864年に存在する西洋列強の商家となっているようだ。
声は
小西克幸
氏。ちなみに後に某携帯ゲーで氏自身が土方を演じることになったりした。
原作における性能
戦い方は斬るというよりも突きに特化した戦闘スタイルであり、
強斬り、「虚空殺」、「俊殺」、超奥義「真・狼牙」、潜在奥義「
最終・狼牙」と多数の突き技を持つ。
新撰組や頬の十字傷という設定、技の数々から見るに、『
るろうに剣心』の影響を受けていることは間違いないだろう。
事実、『月華』に剣心を出そうという案もあったらしいからねぇ……。
「真・狼牙」は相手を壁際まで運んでいった後、突きを連続で繰り出し大きな一撃を決める、
いわゆる運送技である。
ちなみに『一幕』と『二幕』では最後の一撃が違っており、『一幕』では最後に相手を斬り上げ、『二幕』では「虚空殺」で締めている。
剣質が「力」または「極」のときに繰り出せる「
通常技→狼牙→真・狼牙→弱俊殺」の
コンボは潜在奥義並みのダメージを与えるため非常に強力。
剣質に関しては、鷲塚は
必殺技「狼牙」が蹴りや弱斬りといった小技から全て繋がり、
前述の「通常技→狼牙→真・狼牙」の昇華を利用したコンボに持ち込めるため、「力」と相性が良いとされてきた。
しかし「力」では小技の目押し難易度が高く(4A→4Aは猶予1
F)、単発確認が難しいため確定場面でしか狼牙に繋げ切れないことが多い。
「技」はヒット確認が容易になり、ガードされてもフォローの効く「俊殺」があるためある程度の打ち切りも可能。
目押しを絡めれば1回のコンボで3割強持って行けるので火力も上々である。
また、後に見つかったガード不能現象3つが全て鷲塚に有利に働くものであり、その内の1つ、
「ジャンプ攻撃重ねがガード不能になる現象」が丁度「狼牙・直式からダウン追い打ちを決めた間合い」からやりやすいため、
「技」の方が
起き攻めにも期待出来ることが発覚。
瞬間火力だけは「力」の方が大きいが、それ以外は「技」の方が強いと見る人が多い。
MUGENにおける鷲塚慶一郎
複数存在しているが、長らく『月華』仕様にしか
AIがなかったため、動画で使用されるのはほぼ全てが『月華』仕様である。
比較的スタンダードな性能であるためか出番は多い。視聴者からは「
わっしー」という愛称で呼ばれることも。
ストーリー動画では、新撰組=治安維持という観点からか、警察機構や教師といった役柄での登場が多いようだ。
分かり易いお仕置き役と言った所か。
無論、時代物なら新撰組そのものとしても登場する。
+
|
Ildanaf氏製作 月華二幕アレンジ仕様 |
Ildanaf氏がDALA氏のものを改変した原作重視の鷲塚。動画で使われる鷲塚はほとんどこれ。
さらにアッパーアレンジを加えたマスター鷲塚も存在する。
ヤフーブリーフケースのサービス終了に伴い入手不可だったが、2014年に氏のサイトにて他の月華キャラと共に再公開された。
+
|
通常版 |
各剣質間の格差が小さくなるように調整されており、高い完成度を誇るが SEが足りないなどの演出部分の欠けも目立つ。
DALA氏がアレンジをかけた部分(オリジナル技の追加など)はそのまま残されている。
AIもそれぞれの 剣質を生かした立ち回りをしてくるのでかなり強い。
AIにはAIレベルの他、 弾きレベルも設定可能だが、
最終弾き使用確率がAIレベル+弾き率という仕組みの為、AIレベルが最大だと弾き率が一桁でも結構な頻度で弾いてくる。
弾き一辺倒を防止するには負の数を弾き率に入れるといいとのこと。
また、通常版守矢のみ ガードキャンセル率も設定可能だが、その他のキャラに関しても設定法方がブログにて公開された。
作者曰く、ガードキャンセルのデフォの設定値が高めなので、最終確率が10くらいが丁度いいんだとか。
再現難易度などの都合により再現されていないシステムもある。
また、タッグ戦を考慮して ゲージを3本に増やすなどの措置もとっている。
原作よりも強化されたGC弾き(原作と違い浮かずに対地弾かれ状態になる)がこれによって非常に使いやすくなっており、
上記の措置によりゲージ効率も力技問わず高いため、1ゲージ持っていれば攻めずにガン待ちGCフルコンボするだけでも勝ててしまうという問題点もある。
+
|
ちなみに、 |
同Ildanaf氏製作の 真田小次郎とはタッグ用AIも組み込まれた。
二人で相手を挟み込んで擬似 タンデム状態になったり、二人で飛び道具を連射する俗称“幕末砲”を始めたり、
果てには小次郎の「無明剣・贄」で落ちて来た相手を「真・狼牙」で拾うなど恐ろしい程の連携を見せる。
勝利絵も2人で登場する仕様になるので、一度見てみては如何だろうか。
|
|
+
|
マスター版 |
ゲージ本数の増加や自動回復、昇華対応技の増加や隠し剣質の追加(9・12Pで選択)など、通常版から大きくアッパーアレンジが施されている。
連殺斬、乱舞奥義、超奥義諸々をとんでもない繋ぎ方をし、最後に最終・狼牙を放つイカれた コンボをかましてくる。
このコンボのせいで(ゲージ状況にもよるが)弾きからの反撃の威力が尋常でなく、
隠し剣質「誠」は製作者曰く『 GUILTY GEAR』でいう金カラーのような性能強化なので、凶クラスの相手と互角に戦う。
「世紀末ならぬ幕末」「時はまさに幕末」「幕末故致し方無し」
と、ニコニコ動画内に幕末旋風が巻き起こった。
そのインパクトのためか、通常版鷲塚にも幕末コメが付くなど勘違いされているケースが多いが、
通常版は10割コンボとか完全に無縁な良キャラなので、注意して欲しい所である。
しかし、 判定の強さ・防御能力自体は通常版と変わりなく、AI戦においては相性に左右されやすい。
マスター版特有の強さはゲージの自動回復に依存しており、これを無くすと本来の目的である超火力を発揮出来なくなる。
弱体化による調整を行うくらいなら、通常版を起用する方が無難である。
|
+
|
B-style版 |
マスター鷲塚の性能に加え、理心誠流(ワープ技)+お手玉コンボ(設定によりON・OFF可)で翻弄し、
更には「誠ゲージ」が溜まると暴れん坊将軍のテーマと共に繰り出される テーレッテー(通称「デーンデーンデーン」)など、全く自重していない性能。
こうなると完全に狂クラスになるので大会で使う際は要注意。
隠し剣質を合わせれば エルクゥどころか狂中位のキャラも倒してしまうことも……。
本来、ネタとして作られたキャラなので扱いには注意して欲しい。
+
|
大会ネタバレ注意 |
作品別味方殺しタッグチームバトルでは味方ごと巻き込んで最終・狼牙を連発。
リアル世紀末と化した本大会において、誠の志を貫き通し見事優勝。
かくして、幕末とは多くの豪傑達が駆け抜けた激動の時代であったことを世に示した。
一方、巻き込まれた 相方はただ笑うしかなかったようだ。
また、別のある大会においては マスター守矢B-styleとタッグを組み、並み居る強敵を悉く打ち破り優勝を成し遂げた。
予選から通して無敗と言う驚異的な成績であったが、
何よりその試合内容が、 「トドメに一撃必殺を二人で連発」「40割余裕でした」などといった有り得ない物であり、
幕末伝説に新たな一頁を加えたと言えるだろう。
凶と狂の境界で台パンするシングルトーナメントでも、無敗で3勝ボーナスを得るなど幸先の良いスタートを切り、
最終回一つ手前まで敗退リーチにすらならないという安定した強さを見せ付けた。
緋雨閑丸をストレートで下し 「やっぱり傘より刀の方が強い」などと言われたり、
マスター守矢B-styleとの試合では「 幕末でやれ」「月華で やらないでください」等といわれる中、
一撃必殺で倒された次のラウンドに一撃必殺を返して勝利したりとここでも ネタに事欠かない大活躍。
守矢では打ち破ることが出来なかった ゴンザレスを倒し、
最終回ではそれまでに二回戦っていずれもストレート負けを喫していた最強の敵 オリジナルゼロにリベンジを果たした。
ラスト3人となった所で、 CLOUD AWEと互角の勝負を展開したかと思いきや、最終ラウンドにて開始2秒で一撃必殺を決めて勝利、
決勝戦で センチネルとの壮絶な投げ合いを制し、凶上位~狂下位クラスがひしめく同大会で見事優勝を果たした。
ある大会では 時止めっぽいことまでしていた。どういうことなの…。
|
|
大会では、マスター鷲塚が主に規格外なメンバーの集まる大会で見受けられる。
特にBスタイルは 狂キャラ枠での参加が多い。
また、守矢同様に(笑)氏によって一撃強化パッチが公開されている。
過去には影縫氏によってB-style版を改変した純粋強化キャラの「誠真鷲塚」、
数の暴力化パッチの「戦スタイル」が公開されていたこともあった。
現在は前者がはいうぇい氏、後者がドットゾーン氏により代理公開されている。
|
+
|
Raposo氏製作 NBC+KOFXI仕様 |
技こそは原作に準拠しているが、システムは緊急回避など『 KOF』のものに変更されている。
ただし、公開されてから長らく更新せずに放置されているため、とにかくバグが多い。
AIは未搭載。斑鳩氏によってAI+改変パッチも製作されていたが、現在公開停止となっている。
本体の不具合の修正も行われている他、リーチを生かした動きを行いつつガンガン攻めていく良AIである。
さらに更新でドリーム キャンセルや カラーパレットが追加されたりと、かなり至れり尽くせりなパッチとなっている。
|
+
|
斑鳩氏製作 KOFアレンジ仕様 |
現在は公開停止かつ動画使用禁止。
Raposo氏の鷲塚のリメイクで、『KOF』歴代のシステムを組み合わせた氏独自の仕様となっている。
なお、Raposo氏の鷲塚には無かった弾きも、ちゃんと画像を用意した上で実装されている。
2012年10月には大幅に更新され、7~12Pカラーが裏モードとなった。
「狼牙の派生が単発で使える」がコンセプトとのことで、通常の突進技である「狼牙・壱式」に加え、
跳び上がって突き降ろす変則的な突進技「狼牙・弐式」、そして対空迎撃用の無敵技「狼牙・参式」…
…どう見ても ガトチュです、本当にありがとうございました。
この他にも『第二幕』の真田小次郎の移動技「瞬塵」とそこから派生する投げ技「天地」が搭載されており、
表モードと比べるとやや奇襲に特化したスタイルと言える。
AIはデフォルトで搭載されており、8段階のLv設定に加えて反応速度の調整も可能。
|
+
|
斑鳩氏製作 KOFXIアレンジ仕様 |
現在は公開停止かつ動画使用禁止。
上記のアレンジ仕様に代わって新たに公開された鷲塚。
システムは『KOFXI』を再現している他、8段階に調節可能なAIも搭載されている。
|
+
|
大垣氏製作 月華二幕仕様 |
月華キャラ製作でお馴染みの大垣氏による二幕仕様の鷲塚。
性能やシステム、先行入力等の操作性を含め、これまでの氏のどの月華キャラよりも 原作再現に注力されているとのこと。
ただし、浮きが低く 硬直が長いため空中受身を取られると、
相手の仕様によって当てて 確反をもらってしまう可能性の高い虚空殺が空中受身不可となっていたり、
一幕よりも演出が大きく削られ劣化した最終狼牙は『二幕』ではなく『一幕』の演出で再現されている(性能は変わらない)等の、
意図的なアレンジ要素もある。
また、剣質「極」も今までの氏の月華キャラと同じく6Cキャンセル可能や防御低下オミットなどの強化がされたものとなっている。
AIは未搭載だが、HAL氏による外部AIが公開されている。
|
+
|
RYO2005氏製作 ROTD仕様 |
恒例の『 レイドラ』アレンジ仕様。
氏の月華キャラは御名方守矢に次いで2人目で、4年ぶりである。
ドットは『NBC』のものが使用されているが、仕様としては基本は月華。
そこに、守矢で使用した連殺斬を持ってきて簡易「技」っぽく。
また、『NBC』で追加された(または、技名が変更された)「虚式」、狼牙から派生の「狼牙・翻式」を導入。
『NBC』との変更点として「狼牙・翻式」の仕様を、押したボタンによって溜め時間が変わる仕様ではなく、
自分の好きなタイミングで発動出来るように変更したとのこと(readmeより)。
AIは搭載されていないが、shao氏による外部AIが存在する。
AIレベル、ガードレベル、反応速度レベルの調整が可能。
なお、shao氏は同日に守矢のAIも公開している。
|
他にもjjong1917氏のNBC鷲塚も存在するが、性能がかなりアッパー調整されている。
また
ドット改変で『るろうに剣心』の
斎藤一が製作されている。もうどっちがどっちだか。
「最終・狼牙!!」
出場大会
+
|
一覧 |
+
|
鷲塚慶一郎 |
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
|
+
|
マスター鷲塚 |
【マスター鷲塚】
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
|
+
|
鷲塚B-style |
【鷲塚B-style】
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
|
|
出演ストーリー
最終更新:2024年12月12日 01:56